JPS63258470A - フルオロオキシランカルボキシレート血糖降下剤 - Google Patents

フルオロオキシランカルボキシレート血糖降下剤

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JPS63258470A
JPS63258470A JP63063055A JP6305588A JPS63258470A JP S63258470 A JPS63258470 A JP S63258470A JP 63063055 A JP63063055 A JP 63063055A JP 6305588 A JP6305588 A JP 6305588A JP S63258470 A JPS63258470 A JP S63258470A
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JP
Japan
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chlorophenoxy
methyl ester
acid methyl
compound
mmol
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JP63063055A
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ギイ・アラン・シーサー
ドナルド・ピーター・ストライク
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Wyeth LLC
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American Home Products Corp
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Publication date
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    • C07D303/00Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
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    • C07D303/12Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 襄肌p分吐 本発明は、フェニルモノ−おにびジ−フルオロアルキル
−ならびにフェノキシモノ−およびジ−フルオロアルキ
ル−置換オキシランカルボン酸類、ならびにそれらの脂
肪酸酸化抑制剤および血糖降下剤としての使用に関する
λ吸へ1」 モルモットの肝ミクロソームのエポキシドヒドラーゼに
対ケろ強力な基質または抑制剤として、フェノギシメチ
ルオギシラン類およびフェエルオギンランカルボン酸エ
ステル類が研究されている[エフ・オエシコら(F、0
esch et al、)、バイオケミストリイ(B 
iochem、)、10(26)197L4858〜6
6]参照。さらに、米国特許第4324796号および
第4337267号に記載され一ζいる化合物のような
2−フェニルアルキルおよび2−フェノキシアルギル−
置換オギシランヵルポン酸類が、血糖降下薬おにび血中
ケトン降下剤(Hypoketonemic)活性を有
し、それら化合物がグルコースまたは脂肪代謝に基づく
糖尿病のごとき疾Wの予防および治療に対して有用であ
ることが判明した。
糖尿病のごとき高血中グルコース濃度を有するヒトを治
療する方法の1つに、血糖降下剤として脂肪酸酸化抑制
剤の使用がある。この解決治療方法は、脂肪および炭水
化物代謝の間に存する認識されている相関関係に基づく
。すなわち、糖尿病のごとき、しばしば増加した脂肪酸
利用(およびまた増加した肝糖質新生)を何するあるヒ
トにおいては、脂肪酸酸化の減少は炭水化物利用を冗進
し、その結果、血中グルコース濃度が低下する。
さらに、少なくとも、肝脂肪酸酸化の減少が肝グルコー
ス生成の減少となり、それによってさらに血中グルコー
ス濃度か減少するということもまfこ重要なことである
脂肪酸を酸化する鍵となる生物学機構は、長鎖脂肪酸ア
シル基の細胞ミトコンドリアへの輸送の速度制限J−程
にある。長鎖脂肪酸は、2種の酵素、カルニヂンパルミ
トイル転移酵素■おJ−び■(carnitine p
almitoyl transferasc Iおよび
■)(CPT  Iおよび■)により触媒化されたカル
ニヂン依存プロセスを介してミトコンドリアに輸送され
る。脂肪性アシル補酵素Aは、酵素CPTIによりミト
コンドリア内膜の外面においてカルニチンにエステル交
換される。ミトコンドリア膜を横切る転位後、逆反応が
CPT  IIにより触媒化される。脂肪酸はミトコン
ドリア中に入るとすぐに、脂肪酸酸化が起こる。脂肪酸
酸化抑制剤は、カルニヂンパルミトイル転移酵素1(C
I)T  I)を抑制、すなわち、脂肪酸のミトコンド
リアへの輸送を妨げることにより作用する。肝臓、心臓
および横隔膜からの組織のミトコンドリアは、脂肪  
−酸酸化抑制剤の作用に対して非常に鋭敏である。
エネルギー源用の脂肪酸またはグルコースの選択に関し
て、肝臓はアンビヴアレンスな器官である。すなわち、
脂肪酸酸化抑制剤を通して脂肪酸の供給を遮断すること
で、肝臓はグルコースを消費するばかりでなく、グルコ
ース流出を減少させ、かくして血中グルコース濃度を低
下させる。他方、心臓はエネルギーの大部分を脂肪酸の
酸化から得ている。したがって、脂肪酸酸化抑制剤の長
期使用に関する主な関心は、心臓毒性または少なくとも
正常な心臓機能の障害におけるその強さに関する。脂肪
酸酸化抑制剤における主標的患者集団が、その疾患プロ
セスが、とりわけ、大脈管症(largevessle
 disease)および細小血管症(micro−v
ascular disease)で特徴付けられる糖
尿病小者、すなわち、潜在的疾患プロセスの治療の間、
正常な心臓機能障害が耐薬性の最も小さい但者であるこ
とを考慮した場合、この強さはさらに一層問題となる。
心臓に長鎖脂肪酸を輸送することによるその利用に関す
る正確な機構は明確にされておらず、CPT同位酵素を
包含することも可能である。とにかく、先行文献の脂肪
酸酸化を抑制するフェニルアルキレン−およびフェノキ
シアルキル−置換オキシランカルボン酸は、非常に有意
な心臓組織による脂肪酸酸化抑制を示すことが判明して
いる。セイテルベルガーら(Seitelberger
 et al、)、ジャーナル・オブ・カルジオバスキ
ュラー・ファーマコロジー(J 、 Cardiova
s、 P harmacol、)、6 (1984)9
02およびセイテルベルガーら、ジャーナル・オブ・カ
ルジオパスキュラー・ファーマコロジー、7 (198
5)273参照。他の脂肪酸酸化抑制剤、2−テトラデ
シルグリシド酸メチルエステルの長期投与による有害作
用が研究されており、バッチマンら(Bachmann
 et al、)、バイオケミカル・ファーマコロンー
(Biochem、Pharmacol、)、33  
(1984)+94−7.ジーら(Lee et al
、)、ンアベテス(D 1abetes)、31  (
1982)12;およびり−ら、バイオケミカル・メデ
ィスン(B iochem、Med、)、33 (19
85)104に報告されている。
発明の開示 したがって、理想的な脂肪酸酸化抑制剤は、肝脂肪酸利
用において有意な効果を示し、肝グルコース流出を減少
させ、それにより血中グルコース濃度の低下に伴う選択
的肝グルコース利用をもたらし、一方間時に心臓脂肪酸
利用濃度において有意な作用が比較的ないか、または全
く有さない脂肪酸酸化抑制剤であることは明らかである
。今度、本発明の新規化合物が確かにこの活性プロフィ
ールを示すことが見出された。本発明は次式:[式中、
R1およびR2は、各々、独立して水素、ヒドロキン、
低級アルギル、低級アルコキシ、ハロ低級アルキル、ハ
ロ低級アルキルスルボニル、ハロゲンまたはニトロ、R
3は水素、低級アルギルまたは炭素数7〜12のアリー
ル、XはAは−CH2−1−〇−まf二は−8−1mは
1〜8、nは0〜7を意味する:ただし、m+nは≦8
である] で示される新規な化合物またはその薬理学上許容される
塩を提供する。
「低級アルキル」および「低級アルコキン」なる語は、
炭素鎖において炭素数1〜6の基をいう。
「ハロ」なる語は、フルオロ、ブロモまたはクロロをい
う。
薬理学上許容される塩は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝
酸、リン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、
酢酸、クエン酸、フマール酸、リンゴ酸、マレイン酸、
コハク酸等のごとき薬理学上許容される無機および有機
酸の塩を包含する。
塩形成に用いられろカチオン類は、リヂウム、ナトリウ
ム、カリウム、マグネシウム、カルシウムおよびアルミ
ニウムのごときアルカリ金属、アルカリ土類金属または
土類金属のカチオンである。
アミン類、アミノアルカノール類、アミノ糖類および塩
基性アミノ酸類のごとき有機窒素塩基に対応するカチオ
ン類もまた用いることができる。後者の例としてエチレ
ンジアミン、ツメデルアミン、ジエチルアミン、モルホ
リン、ピペリジン、ピペラジン、メチルシクロヘキシル
アミン、ベンジルアミン、エタノールアミン、ジーおよ
びトリーエタノールアミン、トリス−(ヒドロキシメチ
ル)アミノメタン、グルカミン、グルコサミン、リジン
、オルニチン、アルギニン等である。
本発明の化合物は、配列によって立体異性を示す。した
がって、本発明の化合物は、ノアステレオマ−1鏡像体
、ラセミ体およびその混合物を包含する。
本発明の化合物は、従来方法を用い種々の合成経路によ
って製造できる。例えば、ある製造方法によれば、第一
に適当なアルデヒドをアクリル酸メチルと反応させ、ア
リル位置アルコール中間体を得る: 1?1 ついで、該アリル位置アルコール中間体をフッ素処理し
、アリル位置フッ化物を得、ついてそれをエポキシ化に
付し、2種のノアステレオマ−フルオロエポキシドの混
合物を得、それはクロマトグラフィー分離により分割で
きるニ 一11’− 一12= 別な方法においては、第一にアリル位置アルコールをエ
ポキシ化し、2種のジアステレオマーエポキシアルコー
ルを得る。ついで、この混合物をフッ素処理し、最終生
成物の混合物を得、それはクロマトグラフィーで分離で
きる。
ジアステレオマーエポキシアルコール類を製造し、それ
をまず調製クロマトグラフィーで分離し、ついで各ジア
ステレオマーを個々にその対応するフルオロエポキシド
に変えることもまた可能である。
gem−ジフルオロ−およびビニルフルオロ−含有化合
物を、以下のように前記と別な方法で製造できる: 最終工程において、ケトン中間体とジエヂルアミノ三フ
フ化硫黄との反応により、gem−ジフルオロ−および
ビニルフルオロ−含有化合物の両方を得、それを調製高
圧液体クロマトグラフィーにより分離する。
前記製造方法における出発物質は、すべて商業上入手可
能であるか、または化学文献における教示に従い従来法
により製造できる。
肝ミトコンドリアにおけるカルニチンバルミトイル転移
酵素を抑制する能力により、本発明の化合物は血糖効果
剤活性を示し、グルコースおよび脂肪代謝性障害に基づ
く疾患の治療において、かかる活性が示される。かくし
て、該化合物は大人における顕性糖尿病および若いヒト
における不安定糖尿病の治療に用いることができる。該
化合物はまた、増加したケトン類生成に付随する症状の
制御および緩和に用いることもできる。同じく重要なこ
とに、類似構造を有する先行文献の脂肪酸酸化抑制剤と
比較した場合、本発明の化合物は非常に有意に減少した
心臓ミトコンドリアによる脂−15= 肪酸酸化を示し、それによって長期投与における心臓毒
性または正常な心臓機能の障害強度がほとんどまたはま
ったくないという全く予期せず、かつ本当に有意な利点
を有する。
本発明の化合物を血糖効果剤として、糖尿病の治療に用
い□る場合、該化合物は錠剤またはカプセル剤等のごと
き経口投与形に処方しうる。該化合物は単独または炭酸
マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、糖
、ラクトース、ペクチン、デキストリン、澱粉、ゼラチ
ン、トラガカント、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、低融点ワックス、カカオ脂等
のごとき通常の担体と組み合わせることによって投与で
きる。希釈剤、フレーバー剤、可溶化剤、滑剤、沈澱防
止剤、結合剤、錠剤崩壊剤等もまた用いることができる
。該化合物は他の担体と共にまたはなしでカプセル化し
てもよい。いずれの場合においても、固体および液体両
方の組成物における活性成分の割合は、少なくとも経口
投与で所望の活性を付与するものである。該化合物は、
非経ロ的に注射してもよく、その場合、他の溶質、例え
ば、溶液を等張にするのに十分なセラインまたはグルコ
ースを含有する滅菌溶液形で用いられる。
必要な投与量は、用いる個々の組成物、投与経路、現存
する症状の重篤性および治療されるべき患者により変化
する。治療は一般に化合物の最適用量よりも少ない用量
で始められる。その後、かかる事情の下、最適効果が達
成されるまで、投与量を増加させる。一般に、本発明の
化合物は、いずれの有害または有毒な副作用を生ずるこ
となく略効果的結果が得られる濃度で投与することが最
も好ましく、単一単位投与として投与されるか、または
所望により、該投与量を一日を通して適当回数投与する
通常のザブユニットに分割するかのいずれかである。
肝ミトコンドリアにおけるカルニチンバルミトイル転移
酵素を抑制する本発明の化合物の能力および正常な心臓
機能の障害の有意に減少した強さは、公知な薬理学操作
により測定される。以下の実施例は本発明の化合物の製
造および薬理学試験の両方を示す。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するがこ
れらに限定されろものではない。
実施例 実施例1 2−(1−フルオロ−5−フェニルペンデル)−2−オ
キシランカルボン酸メチルエステル 方法A ■) β−ヒドロキシ−α−メメチンヘンゼンへブタン
酸メチルエステル a)  5−フェニル−1−ペンタナール塩化メヂレン
300mQ中、クロロクロム酸ピリジンの@濁液20g
(93ミリモル)に、5−フェニル−1−ペンタノール
9.9g(60ミリモル)を加える。混合物を、1.7
5時間激しく撹拌しながら室温に保持し、エチルエーテ
ルで希釈し、−夜装置する。該混合物をフロリシル(P
lorisil)を介してエチルエーテルで濾過し、回
転蒸発に付し、粗製アルデヒド8.4gを得、それをさ
らに結晶化させることなく次の反応に用いる。
b) β−ヒドロキシ−α−メメチンベンゼンヘプタン
酸メメチエステル 5−フェニルペンタナール8.4g(52ミリモル)、
アクリル酸メチル8.95g(104ミリモル)および
1.4−ジアザヒソクロ[2、2、2コオクタン2゜O
mgの混合物を、室温にて120時間放置する。
回転蒸発により油を得、クロマトグラフィー(シリカゲ
ル、ヘキザン、エヂルエーテル(3:2))で精製し、
表記化合物3.1gを得る。
IR(液膜)シ3440,1715cm−’;NMR(
CDCQ3)61.28〜1.74(6H,m)、2.
61(2T−I、t、J=8Hz)、3 、78 (3
H,s)、4.39(l H,t、J=6H2)、5.
78(11(、S)、e、23(IH,s)、7 、 
+ 9 (3t−+、m)および7.28(2H,m) 元素分析 :C+5HtoOsとして 計算値(%):C,72,55、H,8,12測定値(
%):C,72,37、H,8,092)  2−[1
−ヒドロキシ−5−フェニルペンチル]−2−オキンラ
ンカルボン酸メチルエステル(異性体A) 2−[+−ヒトロギシー5−フェニルペンデル]−2−
オキンランカルボン酸メチルエステル(異性体B)1.
2−ジクロロエタン300靜中、β−ヒドロキシ−α−
メヂレンベンゼンへブタン酸メチルエステル11.2g
(45ミリモル)の溶液を、4.4”−ヂオビス(6−
t−ブチル−m−クレゾール)200π9およびm−ク
ロロペルオキシ安息香酸24.5g(138ミリモル)
で処理する。該混合物を窒素下で26時間加熱還流する
該混合物を塩化メチレンで希釈し、水性飽和亜硫酸ナト
リウムで2回洗浄する。合した塩化メヂレン層を水性炭
酸水素ナトリウムで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し
、濾過し、回転蒸発に付す。
得られた浦を調製HPLC(グラジェント溶出−酢酸エ
チルを介するヘキザン:酢酸エチル(9二l))に付し
、移動性の大きい異性体A2.36g(ヘキサン:エチ
ルエーテル(1:1)中、Rf O,23)を得; Ir((液膜)ν 3520(ブロード)、1730c
m”; NMR(CD Cν3)  6 1.42〜1.84(
6I−f。
m)、2.31(IH,ブロードd、D、O交換による
除去)、2.64(2r−+、t、、y=7I−rz)
、3.01(IH、d、 J = 6 Hz)、3.1
5(IH,d、J=6Hz)、3.80(3H,s)、
3.86(I H,ブロードm)、7.21(3H,m
)および7.30(2H,m)元素分析 :C15H7
゜04として 計算値(%):C,68,16; H,7,63測定値
(%):C,67’、98  ; H,7,53および
移動性の小さい異性体B(ヘギサン:エチルエーテル(
1:l)中、Rf O,12)0.68gを得る。
IR(液膜)ν 34.80 (ブロード)、1728
cm−’; N M R(CD CL)δ 1,30〜1.80(6
H。
m)、2.11(I H,ブロードS、D20交換によ
る除去)、2.63(2H,t、J=7Hz)、2.9
8(IH,d、 J = 6 Hz)、3.07(IH
ld、J=6Hz)、3.76(3H,s)、4.12
(IH,dd、J=3.10Hz)、7,20(3I(
、m)および7.30(2H,m)3)  2−(1−
フルオロ−5−フェニルペンチル)−2−オキシランカ
ルボン酸メチルエステル(異性体A) 窒素雰囲気下、−78℃に冷却した塩化メチレン50m
Q中、ジエヂルアミノ三フッ化硫黄2.44g(15ミ
リモル; 2 、 OMQ)の溶液に、塩化メチレン5
0πQ中、2−[1−ヒドロキン−5−フェニルペンチ
ル]−2−オキシランカルボン酸メチルエステル(異性
体A)2.00g(7,6ミリモル)の溶液を30分間
にわたって滴下する。混合物を一78℃にて90分間撹
拌し、ついで室温にする。該混合物を室温にて1.5時
間撹拌し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でクエンチし
、エチルエーテルで抽出する。合したエーテル抽出物を
硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、回転蒸発に付す。
得られた浦を、クロマトグラフィー(シリカゲル;ヘキ
サン:酢酸エチル(9:I))で精製し、表記化合物(
ヘキザン:エヂルエーテル(3:2)中、Rf O,5
4)1.19gを得る。
IR(液膜)ν 1750cm−重; NMlえ(CDCρ3)δ 1.40〜1.96(6H
m)、2.64(2H,t、J=8Hz)、3.07(
II−r。
dd、J=4.6Hz)、3.15(I H,d、J=
6Hz)、3.79(31(、s)、5.14(IH,
ddd、J    =4F 8Hz、J=l O,3Hz)、7.21(2H,d、
J=8Hz)および7.31(2H,d、J=8Hz)
元素分析 : C+ s H+ e P 03として計
算値(%):C,67,67、H,7,14測定値(%
):C,−67’、73  、 H,7,30方法B 1) β−フルオロ〜α−メメチンベンゼンへブタン酸
メチルエステル 窒素雰囲気下、−78°Cに冷却した塩化メチレン30
mrl中、ジエヂルアミノ三フッ化硫黄193g(12
ミリモル;1.47IlIQ)の溶液に、塩化メチレン
3oIllQ中、前記方法A1工程lにおけるβ−ヒド
ロキシ−α−メチレン−ベンゼンへブタン酸メチルエス
テル1.49g(6ミリモル)の溶液を30分間にわた
って加える。−78°Cにて30分間後、溶液を室温ま
で昇温し、撹拌しながら1.5時間維持する。
溶液をブラインで希釈し、塩化メチレンで抽出する。合
した有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、濾過し、回転蒸発に付し粗製生成物を得る。
シリカゲル」二のカラムクロマ、トゲラフイー(ヘキサ
ン、エチルエーテル(4:1))により表記化合物79
7zf2を得る。
IR(液膜) νl 721cm−’;NMR(CDC
(73)δ 1.28〜1.88(6H。
m)、2.52(21−LL、J=81(z)、3.6
6(3H。
S)、5.2(IH,ddd、JHF =48Hzおよ
びJ−3,9Hz)、5.83(IH,s)、6.25
(I H,d。
J=3Hz)、7.09(3H;m)、7.19(2H
,d。
J=8Hz) 元素分析 : C+sH+oF Otとして計算値(%
):C,71,97、H,7,65測定値(%):C,
72,07、H,7,712)  2−(1−フルオロ
−5−フェニルペンチル)−2−オキシランカルボン酸
メチルエステル(異性体2−(1−フルオロ−5−フェ
ニルペンチル)−2−オキシランカルボン酸メチルエス
テル(異性体B)1.2−ジクロロエタン50Ffj中
、β−フルオロ−α−メヂレンベンゼンへブタン酸メチ
ルエステル500m9(2,0ミリモル)の溶液を、m
−クロロペルオキシ安e、香酸1.38g(8ミリモル
)および4゜・1°−チオビス(6−t−ブチル−m−
クレゾール)20uで処理する。該混合物を加熱還流し
、窒素下で1000時間維持する。さらにm−クロロペ
ルオキシ安ω、香酸1.38g(8ミリモル)および4
.4°−チオビス(6−t−ブチル−m−クレゾール)
20oを加え、還流を8時間続ける。
混合物をエチルエーテルで希釈し、水性亜硫酸ナトリウ
ム、水性炭酸水素ナトリウム、水性亜硫酸ナトリウム、
最後に炭酸水素ナトリウムで連続的に洗浄する。該エー
テル溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し蒸発させ
る。
該残渣をシリカゲル上で調製クロマトグラフィー(ヘキ
ザン:エチルエーテル(3・1))に付し、実施例Iの
表記化合物(異性体A)(ヘキサンエチルエーテル(3
・2)中、11f0.37)、および異性4H3(ヘキ
サンエチルエーテル(3・2)中、Rfo 25)を得
る。
IR(液膜) ν1742cm−’; N M R(CD Ca2)δ 1.40〜1.88(
6H。
m)、 2.64(2H,t、J=8Hz)、 2.9
4(II(。
d、 、1 = 6 Hz)、3.13(I H,dd
、J=6Hz、、I、(F−3Hz)、3.81(3H
,s)、4. 、93 (I H。
ddd、J   =48Hz、J=10,3Hz)、7
.20P (2H,d、J=8Hz)および7.31(2H,d、
J−81−(z)。
実施例2 2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロペ
ンデル]−2−オキシランカルボン酸メチルエステル 方法A 1)  β−ヒドロキシ−α−メチレン−7−(4−ク
ロロフェノキシ)へブタン酸メチルエステルa)  5
−(4−クロロフェノキシ)−1−ベンタナ−塩化メチ
レン450πρ中、クロロクロム酸ビリノン33g(0
゜15ミリモル)の懸濁液に、5−(4−クロロフェノ
キシ)川−ペンタノール21.4g(01モル)を加え
る。混合物を撹拌しながら3時間維持し、エチルエーテ
ル900mQで希釈し、さらに1時間撹拌する。
該混合物をフロリノルを介して濾過し、回転濾過後、表
記生成物18.2gを得る。
IR(液膜)1728、I493および1248cm−
’。
b) β−ヒドロキシ−α−メヂレン−7−(4−クロ
ロフェノキシ)へブタン酸メチルエステル5−(4−ク
ロロフェノキシ)−1ペンタナール18、Og(84,
6ミリモル)、アクリル酸メチル10.9g(127ミ
リモル)および1.4−ノアザビシクロ[2,2,2]
オクタン1.1g(10ミリモル)の混合物を室温にて
139時間放置する。
過剰のアクリル酸メチルを、窒素流下、回転蒸発により
混合物から除去する。残留油を、水冷却水性10%塩酸
およびエチルエーテルの間に分配する。合したエーテル
抽出物を水冷却水性10%塩酸で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し回転蒸発に付し粗製生成物を得る
溶出液としてヘキサン:エチルエーテル(3:2)を用
い、シリカゲル上のカラムクロマトグラフィーで表記化
合物10.3gを得る。
IR(液膜)ν 3460(ブロード)、1715.1
491および1242cm−’; N M R(CD CQ 3)δ 1.42〜1.94
(6H。
m)、2.54(IH,ブロードs、DtO交換により
除去)、3.78 (3H,s)、3.94(2H,t
、J=7Hz)、4.45(II−1,t、J=7Hz
)、5.84(IH,s)、s、27(IH,s)、6
.83(2H,d、J=8Hz)および7.24(2H
,d、J=8Hz)2)  2−[5−(4−クロロフ
ェノキシ)−1−ヒドロキシペンチル]−2−オキシラ
ンカルボン酸メチルエステル(異性体A) 2−[5−(4−クロロフェノキシ)刊−ヒドロキシペ
ンチルコー2−オキシランカルボン酸メチルニスチル(
異性体B) 1.2−ノクロロエタンI00g(!中、β−ヒドロキ
シ−α−メヂレンー5−(4−クロロフェノキシ)−へ
ブタン酸メチルエステルI O,3g(34,5ミリモ
ル)の溶液を、4.4″−チオビス(6−t−ブチル−
m−クレゾール)100π9およびm−クロロペルオキ
シ安息香酸12.1g(700ミリモル)で処理する。
該混合物を窒素下で17時間加熱還流する。
該混合物を冷却し、10%水性亜硫酸ナトリウムで処理
し、エチルエーテルで抽出する。エーテル抽出物を水性
炭酸水素ナトリウム、10%水性亜硫酸ナトリウムおよ
び水性炭酸水素ナトリウムで洗浄する。有機抽出物を硫
酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、回転乾燥に付し、ジ
アステレオマー表記化合物の3:l混合物(異性体A:
異性体B)としての油を得る。
該混合物をクロマトグラフィー(シリカゲル:ヘキサン
:エチルエーテル(3:2))で分離し、異性体A(ヘ
キサン:エチルエーテル(1:1)中、RfO,16)
1.38gを得、 IR(液膜)ν 3520(ブロード)、1739.1
493およびI 2 =17cm−’;NMR(CDC
I23)  δ 1.54〜1.71(2H。
m)、1.71(4H,m)、2.38(IH,ブロー
ドS。
D、O交換で除去)、3.03(I H,d、J=6H
z)、3.17(I H,d、J=6Hz)、3.80
(3H,s)、3.91 (I H,m)、3.97(
2H,’t、J=6Hz)、6.85(2H,d、J=
 l 0Hz)、7.26(2H,d。
J=10Hz) 元素分析 :C,5H,ec&05として計算値(%)
:C,57,23、H,6,08測定値(%):C,5
6,86、H,5,99および異性体B(ヘキサン:エ
チルエーテル(1:1)中、Rf O,10)0.46
gを得る。
IR(液膜)ν 3480(ブロード)、1738.1
497および1249cm”; NMR(CD Cl2a)δ 1.52〜1.96(6
H。
m)、2.12(IH,ブロードs、DtO交換による
除去)、3.04(IH,d、J=、6Hz)、3.1
4(LH,d、 J = 6 Hz)、3.80(3H
,s)、3.96(2tl 、t、 J = G I2
)、4 、18 (I H,m)、6.85(2H、d
、 J = 91−1z)、7.16(21−1,d、
J =9Hz)元素分析 :C13HIIICQ05と
して計算値(%):C,57,23、H,6,08測定
値(%):C,56,69、H,6,263)  2−
[5−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロペンチ
ル]−2−オキシランカルボン酸メチルエステル(異性
体A) 窒素雰囲気下、−78℃に冷却した塩化メチ1ン25順
中、ジエチルアミノ三フッ化硫黄967B(6ミリモル
、733μのの溶液に、塩化メチレン25u(!中、2
−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシペ
ンチル]−2−オキシランカルボン酸メチルエステル(
異性体A)945o(3ミリモル)の溶液を、30分間
にわたって滴下する。該混合物を一78℃にて30分間
撹拌し、ついで室温にする。該混合物を室温にて1.5
時間撹拌し、ブラインでクエンチし、エチルエーテルで
抽出する。合したエーテル抽出物を硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過し、回転蒸発に付し、粗製固体を得る。シ
クロヘキザン;イソプロピルエーテルによるトリチュレ
ーソヨン、つづいて高真空乾燥を行い、表記化合物(異
性体A)(ヘキザン:エチルエーテル(1:1)中、R
f O,45)597π9を得る。
融点76〜78℃。
IR(KBr) ν 1740.1497.1257.
832および758cm−貫; NMR(CDC(73)δ I、54〜2.02(6H
m)、3.10(IH,dd、J=3.6Hz)、3.
18(IH,d、 J = 6 Hz)、3.80(3
H,s)、3.96(2H、t、 J = 7 I2)
、5.19(I H,ddd、J   =4F 8Hz、J=3,101−Iz)、6.85(2H,d
、J=7Hz)および7.27(2H,d、J=7Hz
)元素分析 =Cl 5 HIe F CQ O4とし
て計算値(%):C,56,88、H,5,73測定値
(%):C,55,s 2  、 H,5,652−[
5−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロペンチル
]−2−オキシランカルボン酸メチルエステル(異性体
B) 窒素雰囲気下、−78℃に冷却した塩化メチジン25吋
中、ジエチルアミノ三フッ化硫黄1.03g(6,3G
ミリモル、777μQ)の溶液に、塩化メチレン10π
a中、2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒド
ロギシベメチル]−2−オキシランカルボン酸メチルエ
ステル(異性体B)1.0g(3,18ミリモル)の溶
液を5分間にわたって滴下する。
混合物を室温まで加温し1.5時間撹拌する。
該混合物を水浴にて冷却し、水性炭酸水素ナトリウムを
滴下してクエンチする。該溶液をエチルエーテルで抽出
し、合したエーテル抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥す
る。濾過および乾燥蒸発により、粗製生成物1.0gを
得、それをシリカゲル上の調製カラムクロマトグラフィ
ー(ヘキサン:エチルエーテル(7:3))に付す。適
当なフラクション(RrO,23ヘキサン:エチルエー
テル(3:2))を合し、回転蒸発に付し、表記化合物
5553IIF(収率55.1%)を得る。
IR(フィルム)  1730cm−’;N M R(
CD CC3)δ 1.54〜1.96(6H。
me)、2.97(IH,d、J=6Hz)、3.16
(I H。
dd、、J =6.2Hz)、3.83(3H,s)、
3.97(21i 、t、 J = 8112)、4.
98(Itl、ddd、J    =41F 8 Hz、 ! 0 、2 Hz)、6.85(2H,
d、、J= I 0l−1z)、  7.28(2H,
d、J=I  O+(z)元素分析 :C,5H,、C
1!FO,として計算値(%):C,56,88; H
,5,73測定値(%):C156,34、H,5,6
6実施例3 2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロヘ
ギシル]−2−オギノランカルボン酸メチルエステル 方法A 1) β−ヒドロキン−α−メチレン−8−(4−クロ
ロフェノキシ)オクタン酸メチルエステルa)  6−
(4−クロロフェノキシ)−1−ヘキサナール 塩化メチレン450xf!中、クロロクロム酸ピリジン
32g(0,15モル)の懸濁液に、6−(4−クロロ
フェノキシ)−1−ヘキサノール23g(0,1モル)
を加える。該混合物を窒素雰囲気下で2時間1′イを持
し、エヂルエーラ・ルl000tρで′lら択17.1
5時間撹拌1ろ。
該混合物を、溶出液としてエチルエーテルを用い、フロ
リンルおよび中性アルミナのカラJ3を介して濾過する
。回転蒸発に付17、表記化合物18゜9gを得、それ
を結晶化することなく用いろ。
b) β−ヒト[1キシ−α−メチレン−8−(4−ク
ロロフェノギン)オクタン酸メチルエステル6−(4−
−クロロフェノキシ)−1−ヘキサナール18.9g(
0,083モル)、アクリル酸メチル21゜5g(0,
25モル)および1.4−ジアザビンクロ[222]オ
クタン500巧の混合物を、室温にて112.5時間放
置する(66時間後および96時間後、さらに1.4−
ジアザピンクo[2,2,2]オクタン500mgを添
加する)。窒素流下で過剰のアクリル酸メチルを除去し
粗製油を得る。
シリカゲル−Lのカラムクロマトグラフィー(ヘキザン
:エチルエーテル(3:2))ににす、表記化合物2.
7gを得る。
=35− 分tli試料を調製層クロマトグラフィー(ヘギザン・
エチルエーテル(3・2)中、Rfo、14)によって
得ろ。
IR(液膜)ν 1713.1490.1241および
819cm−1; NMR(CDCQ3)61.30〜1.98(8I−L
m)、3.80(3I−(、s)、3.93(2H,t
、J=8Hz)、4.42(IH,t、、J−71−(
z)、5.83(IH,s)、6.26(111,s)
、6.84(2H,d、、I=9Hz)および7.25
(2H,d、J=9Hz)元素分析 :C1[1l−1
20Cρ04として計算値(%):C,61,63、H
,6,47測定値(%):C,61,40; H2O,
672)  2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1
−ヒドロキシへギシル]−2−オキシランカルボン酸メ
チルエステル(異性体A) 2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシ
ヘギシル]−2−オギシランカルボン酸メチルエステル
(異性体B) 1.2−ジクロロエタン50吋中、β−ヒト[1キノー
α−メチレノ−8−(4−りしJロフェ2ノギン)オク
タン酸メチルエステル1.5g(5,0ミリモル)の溶
液を、4,4°−ヂオビス(6t−ブチル−m−クレゾ
ール)25Bおよびm−クロロペルオギシ安い香酸1.
73g(10ミリモル)で処理する。混合物を室温にて
2.5時間撹拌する。該混合物を窒素雰囲気下で加熱還
流し、15.5時間維持する。
該混合物を塩化メチレンで希釈し、ついで水性亜硫酸ナ
トリウムおよび水性炭酸水素ナトリウムて連続的に洗浄
i°ろ。亜硫酸ナトリウムおJ−び炭酸水素ナトリウ1
、洗浄を繰り返し、最終的に有機層を硫酸マグネ7ウム
で乾燥する。濾過および回転蒸発により浦を得、それを
カラノ、り[1マドグラフイー(ンリカケル:ヘキザン
:エチルエーテル(l・l))による分離にイーjし、
異性体A480x1/(ヘキサンエチルエーテル(1:
l)中、RfO,20)を得: N M R(CD CQ 3 )δ 1.22〜1.8
6(8I(。
111)、3.01(11−1,d、J=6Hz)、3
.16(IHld、、1  =  6  Hz)、  
3.80(3H,s)、  3.89(II−Lm)、
3.92(2+1.L、J=71−1z)、6.84(
21−1゜d、J = 91−1z)および7.25(
2H,d、J=9Hz)+および異性体B(ヘキサン・
エチルエーテル(1:l)中、RrO,+ 2)82r
x9を得ろ。
NMR(CDCρ3)61.42〜1.86(10H,
m)、3.03(IH,d、J=6Hz)、3.13(
IH、d、 J = 6 Hz)、3.81(31−(
、s)、3.95(2H、t、J −= 7 Hz)、
4.、l6(IH,m)、6.85(2H,d、 J 
= 9 Hz)および7.16(2H,d、J=9Hz
) 3)  2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−フ
ルオロヘキシル]−2−オキシランカルボン酸メチルエ
ステル(異性体A) 窒素雰囲気下、−78℃に冷却した塩化メチレン2Si
Q中、ジエチルアミノ三フッ化硫黄474ffg(2,
94ミリモル、359μρ)の溶液に、塩化メチレン2
5+Q中、2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−
ヒドロキシへキシルコー2−オキシランカルボン酸メチ
ルエステル480+9(1,47ミリモル)の溶液を4
5分間にわたって滴下する。該溶液を撹拌しながら一7
8°Cにて1.25時間維持し、ついで室温に加温する
。1時間後、該溶液を水性飽和炭酸水素ナトリウム25
mQでクエンチし、30分間撹拌する。
ついで該混合物を水性炭酸水素ナトリウムで希釈し、エ
チルエーテルで抽出する。合したエーテル抽出物を硫酸
マグネシウムで乾燥し、濾過し、回転蒸発に付し、粗製
生成物を得る。カラムクロマトグラフィー(シリカゲル
;ヘキサン:エチルエーテル(7・3))により表記化
合物(異性体A;ヘギザン:エヂルエーテル(3:2’
)中、[0,32)4321119を得る。
1F((液膜)ν 1735.1490および1242
cm”; N MR(CD CQ3)δ 1.42〜2.00(8
H。
m)、3.09(IH,dd、J=7.5Hz)、3.
17(IH,d、 J = 7 H2)、3.80(3
I(、s)、3.95(2H、t、 J = 6 Hz
)、5.18(IH,ddd、J   =4F 8Hz、J=9.4Hz)および6.85(2H,d、
J=9Hz) 元素分析 : C+ e l−120Ci!F O4と
して計算値(%):C,58,09; H,6,09測
定値(%):C,57,56; I(,6,082−[
6−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロヘキシル
]−2−オキシランカルボン酸メチルエステル(異性体
B) 窒素下、−78°Cに冷却した塩化メヂレン95mQ中
、ジエチルアミノ三フッ化硫黄1.77g(10,96
ミリモル、1.451Rρ)の溶液に、2−[6−(4
−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシへキンルコー2
−オキンランカルボン酸メチルエステル(異性体B)l
 、80g(5,48ミリモル)の溶液を60分間にわ
たって滴下する。混合物を一78°Cにて75分間撹拌
し、1時間にわたって室温にまで昇温させ、さらに1時
間撹拌する。該混合物を0℃にて水性炭酸水素ナトリウ
ムを滴下することによりクエンチし、30分間撹拌する
。水性炭酸水素ナトリウムでの希釈およびエチルエーテ
ルでの抽出を行い、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し
、合したエーテル抽出物を回転蒸発に付した後に粗製生
成物を得る。
シリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(ヘキサン・
エチルエーテル(7:3))により、表記化合物0.2
5g(収率13.8%)を得る。
IR(フィルム)  1740cm”;NMR(CDC
ρ3)δ 1.42〜1.92(8H。
mc)、2.97(1)(、d、J =61−1z)、
3.16(IH。
dd、J=6.3Hz)、3.84(3H,s)、3.
96(2H,t、 J = 8 Hz)、4.、’97
(lH,ddd、J   =41(F 8.10.2Hz)、6.86(2H,d、J=10H
z)、7.28(2H,d、J=IOHz) 元素分析 :C161(20C(2F O−とじて計算
値(%):C,58,09、H,6,09測定値(%)
:C,57,5Q  、H,6,I Q実施例4 2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロペ
ンチル]−2−オキシランカルボン酸ナトリウム塩(異
性体A) 無水エタノール25x(!中、実施例2の2−[5,(
4−クロロフェノキシ)−1−フルオロペンチル]−2
−オキンランカルポン酸メチルエステル2 、53g(
8ミリモル)の溶液を、水12nρ中、水酸化ナトリウ
ム320zg(8ミリモル)の溶液で処理する。該混合
物を撹拌しながら室温にて2時間維持し、ついで回転蒸
発に付す。得られた固体をエチルエーテルで3回トリヂ
ュレートし、溶媒を回転蒸発により除去し、固体を高真
空下、五酸化リン上で乾燥し、表記化合物2.25g(
収率866%)を得る。融点159〜175℃。
I R(KBr) 1630.1608.1490およ
び1242cm−’; NMR(d、−DMSO)61.54(2H,m)、1
゜73 (4H,m)、2.65(IH,m)、2.7
3(IH。
d、J=6Hz)、3.98(2H,t、J=6Hz)
、5゜22(IH,ddd、J   =48.10.3
Hz)、7゜1F 00(2H,d、J=9Hz)および7.36(2H,
d。
J=9Hz) 元素分析 :C14H+5NaF Cl2O4として計
算値(%):C,51,78、H,4,66測定値(%
):C,51,37、H,4,53実施例5 2−[6−(4−クロ[lフェノギン)−1−フルオロ
ヘキンル]−2−オキシランカルボン酸ナトリウム塩(
異性体A) 無水エタノール5.1411Q中、実施例3の2−[6
−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロヘキシルコ
ー2−オキンランカルボン酸メチルエステル(異性体A
)1.79g(5,41ミリモル)の懸濁液に、IN水
性水酸化ナトリウム5.14iQ(5,14ミリモル)
を室温にて加える。30分後、テトラヒドロフラン4.
0mρを加え、完全に溶解させ、撹拌を125時間維持
する。溶媒蒸発およびペンタンおよびイソプロピルエー
テルでのトリチュレーションを行い、表記化合物1.4
6g(収率79.7%)を得る。融点112〜125℃
I R(KBr) 1640.1608cm−’;NM
R(d、−DMSO)δ 1.47(4I(、m)、■
、74 (4H,m)、2.63(I H,dd、J 
=8.3l−1z)、2.73(IH,d、J=8Hz
)、3.98(2H,t、J−9Hz)、5.19(I
I(、ddd、J=48.10.2II z)、6.9
8(2H,d、J=8Hz)および732(2H、d、
J = 8 Hz) 元素分析 : C+ 5HI 7 CQ F O4N 
aとして計算値(%):C,5a、19  、1(,5
,06測定値(%):C,51,2,2、I(,5,0
3実施例6 2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジフル
オロペンヂルコー2−オキシランカルボン酸メチルエス
テル 2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロ−
1−ペンテニル]−2−オキシランカルボン酸メチルエ
ステル 1)  2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−オ
キソペンデル]−2−オギシランカルボン酸メチルエス
テル 塩化メチレン150mQ中、クロロクロム酸ピリジン9
.05g(42ミリモル)および酢酸ナトリウム3.4
g(42ミリモル)の懸濁液に、実施例2、工程2の1
[5−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシペン
デル]−2−オキシランカルボン酸メチルエステル2.
2g(7ミリモル)を加える。該混合物を4時間還流し
、エチルエーテルで希釈し、フロリンルを介して濾過す
る。溶液を回転蒸発に付し、溶出溶媒としてヘキサン、
エチルエーテル(3,2)を用いるシリカゲル上の調製
クロマトグラフィーに付す。適当なフラクションを合し
、水性硫酸銅およびブラインで洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥する。濾過および乾燥蒸発により粗製生成物を
得る。カラムクロマトグラフィー(シリカゲル;ヘキサ
ンエチルエーテル(3:2))により表記化合物523
Mg(収率23.9%)を得る。
IR(フィルム)+746.1717cm−’;NMR
(CD Cf23)δ l 、80 (41−(、m)
、2.66(2H2m)、3.08(I H,d、J 
=6Hz)、3.34(I H,d、J=6Hz)、3
.84(3H,s)、3.94 (2H+’+ J =
 6 Hz)、6.82(2H,d、J=10Hz)お
よび7.24(2H,d、J=IOHz)元素分析 :
C15H37C(205として計算値(%):C,57
,60、H,5,48測定値(%):C,57,41、
I−(,5,562)  2−11:5−(4−クロロ
フェノキシ)−1,1−ジフルオロペンデルヨー2−オ
キシランカルボン酸メチルエステル 2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロ−
■−ペンテニルコー2−オキシランカルボン酸メチルエ
ステル 無水グリム(glyme) 50 rsρ中、ノエチル
アミノ三フッ化硫黄6.48g(40ミリモル、5.3
1岬)の溶液に、2−[5−(4−クロロフェノキシ)
−1−オキソペンチル]−2−オキシランカルボン酸メ
チルエステル3.13g(loミリモル)を室温にて加
える。該混合物を110℃に維持した油浴において4時
間加熱する。
混合物を水浴温度に冷却し、水性水冷炭酸水素ナトリウ
ムでクエンチする。該混合物をエチルエーテルで抽出し
、合したエーテル抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過し、回転蒸発に付し粗製生成物を得る。
該粗製物質を調製HPLC(ヘキサン:酢酸エチル(9
5:5)を介し、ヘキサンからグラジェント溶出)に2
回付し、2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1,1
−ンフルオロペンヂル]−2−オキシランカルボン酸メ
チルエステル(ヘキサン:エチルエーテル(1:1)中
、Rr O,47)551+H(収率16.5%)を得
る。融点40〜48℃。
I R(KBr) 1741 cm”;NMR(CDC
(!G)δ 1.75(2H,m)、1.85(2H,
m)、2.29(2H,m)、3.16(l H,dd
J=6.2Hz)、3.2’3(IH,d、J=6Hz
)、3゜8 4  (3H,s)、  3.9 7(2
H,t、J=7Hz)、  6 。
85(2H,d、J=9H2)、7.28(2H,d、
J=9Hz) 元素分析 : CIs HI 7 CρF204として
計算値(%):C,53,82、H,5,12測定値(
%):C,53,66、H,5,06および油として2
−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロ−1
−ペンテニル]−2−オキシランカルボン酸メチルエス
テル(ヘキサン:エチルエーテル(1:1)中、R40
,42)487JI9(収率15.5%)を得る。
IR(フィルム)+748.1488および1240c
m−1; N M R(CD Ca2)61.89(2H,p、J
=9Hz)、2.37(2H,m)、3.12(IH,
d、J=7Hz)、3.29(l H,dd、J=7.
2Hz)、3.82(3H,s)、3.96(2H,t
、J=6Hz)、5.24(、I H、dt、 J =
 36 、8 Hz)、6.85(2H,d、J=8H
z)および7.27(2H,d、J=8Hz)元素分析
 :Cl5H18C12F O4として計算値(%):
C,57,24、H,5,12測定値(%):C,56
,90、H,4,95実施例7 2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジフル
オロへキシルコー2−オキシランカルボン酸メチルエス
テル 2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロ−
1−ヘキセニル]−2−オキシランカルボン酸メチルエ
ステル 1)  2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−オ
キソヘキシル]−2−オキシランカルボン酸メチルエス
テル 窒素雰囲気下、室温にて、塩化メチレン200v、Q中
、クロロクロム酸ピリジン11.6g(54ミリモル)
および酢酸ナトリウム4.4g(54ミリモル)の懸濁
液に、実施例3、工程2の操作に従って製造した2−[
6−(4−クロロフェノキシ)−1−ヒドロキシへキシ
ルコー2−オキシランカルボン酸メチルエステル(異性
体A)2.95g(9ミリモル)を加える。混合物を4
時間撹拌し、エチルエーテル600RQで希釈し、フロ
リシルを介して濾過する。
回転蒸発により粗製生成物2.2gを得る。調製カラム
クロマトグラフィー(シリカゲル;ヘキサン:エチルエ
ーテル(3:2))により、表記化合物1゜66g(収
率56,4%)を得る。
IR(フィルム)1746.1719cm−’;N M
 R(CD Ca2)61.49(2H,p、J=8H
z)、1.62〜1.86(4H,mc)、2.62(
2H,m)、3.05(IH,d、J=6Hz)、3.
36(IH、d、 J = 6 Hz)、3.86(3
H,s)、3.94(2H,t、 J = 6 Hz)
、6.84(2H,d、J=8Hz)および7.27(
2H,d、J=8Hz)元素分析 :Clel−1+e
Cρ05として計算値(%);c、58.8 +  、
H,5,86測定値(%):C958,99、I−1,
5,802)  2−[6−(4−クロロフェノキシ)
−1,1−ジフルオロヘキシル]−2−オキシランカル
ボン酸メチルエステル 2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−フルオロ−
1−へキセニル]−2−オキシランカルボン酸メチルエ
ステル 無水グリム50πσ中、ジエチルアミノ三フッ化硫黄1
.29g(8ミリモル、1.06順)の溶液に、2−[
6−(4−クロロフェノキシ)川−オキソヘキシル]−
2−オキシランカルボン酸メチルエステル1゜31 g
(4ミリモル)を加える。混合物を、窒素下、2.5時
間加熱還流する。さらにジエチルアミン三フッ化硫黄2
.58g(16ミリモル、2 、1 ffc)を加え、
還流を5.5時間続ける。混合物を室温にて16時間放
置し、ついで3時間加熱還流する。
該混合物を水浴温度に冷却し、飽和水性炭酸水素ナトリ
ウムを滴下してクエンチする。該混合物をエチルエーテ
ルで抽出し、合したエーテル抽出物を硫酸マクィ、ノウ
ムて乾燥する。濾過および回転蒸発により、A11を得
、−夜冷凍原にて結晶化させる。該固体をトリヂュレー
ションし、ヘキサジ。
ンクロヘギザン(Ill)から結晶化させて粗製固体を
得ろ。融点44〜46℃。
溶出溶媒としてヘギザン:ベンゼン:酢酸エチル(12
:5:2)を用いるソリ力ゲル上(230〜400メツ
ンユ)のフラッシュクロマトグラフィーにより、2−[
6−(4−クロロフェノキシ)−1,1ジフルオロへキ
ンルコー2−オキシランカルボン酸メチルエステル(ヘ
ギザン:エチルエーテル(Ill)中、Rf O,54
)250111?(収率23,3%)を得る。融点54
〜55℃。
I R(KBr) 1740cm−’;N M R(C
D CI23)61 、79 (6H,mc)、1゜8
3 (2H,p、 、1 = 8 Hz)、2 、26
 (2H,m)、3゜16(I H,dd、J=6.2
Hz)、3.24(IH,J−GHz)、3 、85 
(3H9s)、3.96(2H,t、J−8Hz)、6
.86(2H,d、J=10Hz)および7.48(2
H,d、J = 101(z)元素分析 :Cl0I(
+9CQF’204として計算値(%):C,55,1
0、H,5,4,9測定値(%):C,55,03、H
,5,47および粗製油を得、それをつづけて調製フラ
ッシュクロマトグラフィー(シリカゲル;ヘキザン:ベ
ンゼン;酢酸エチル(13:6:1))および調製層ク
ロマトグラフィー(シリカゲル;トルエン・ヘキサジ(
9:1))に付す。2−[6−(4−クロロフェノキシ
)−1−フルオロ−1−ヘキセニル]−2−オキシラン
カルボン酸メチルエステル(ヘキザン:エチルエーテル
(l・1)中、Rf O,46)63mgC収率4.8
%)を得る。
IR(フィルム)  1740cm−’;NMR(CD
CI23)δ 1,60(2I(、m)、I[82(2
H,m)、2.27(2H,m)、3.14(IH,d
J=6Hz)、3.29(IH,dd、J=6.2Hz
)、3.86(3H,s)、3.96(2H,t、J=
7Hz)、5.22(IH,dt、J   =36.J
=7Hz)、6゜1F 85 (2H,d、 J = 91−Iz)、7.28
(2H,d、J=9Hz) 元素分析 C,61−1,。cl!r:’o4として計
算値(%):C,58,45; H,5,52測定値(
%):C,58,52; I−r、5.56実施例8 2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1,1−ジフル
オロへキンル]−2−オキンランカルボン酸ナトリウム
塩 95%エタノール10mQ中、実施例7の2−[6−(
4−クロロフェノキシ)−1,1−ジフルオロへキシル
]−2−オギンランカルボン酸メチルエステル348z
y(Iミリモル)の溶液を、水5靜中、水酸化ナトリウ
ム40sg(1ミリモル)の溶液で処理する。該溶液を
室温にて3時間撹拌し、ついで回転蒸発に付す。得られ
た固体を、エチルエーテルで2回トリチュレーションし
、溶媒を除去し表記化合物289gg(収率77.1%
)を得る。
融点140〜153℃。
IR(KBr)   1 64 5  、 1 6 1
 8cm−’;NMR(d、−DMSO)δ I 、 
46 (4H,m)、■。
73 (21−1、p、 J = 7 H2)、2.4
2(2+−r、m)、2゜70(I H,d、J=7H
z)、2.76(I I−1,d、、J =7H2)、
3.98(2H,t、J=7Hz)、7.00(2H,
d、 J = 10 Hz)および7.36(2H,d
、J=10Hz) 元素分W  : C+ s H+ e CQ F 2 
N a O4として計算値(%):C,48,07、I
−t、4.84測定値(%):C,48,+ 3  、
 H,4,47実施例9 以下の検定は、肝臓および心臓ミトコンドリアにおける
カルニヂンパルミトイル転移酵素の活性を抑制する本発
明の化合物の能力を測定する。
この操作に従って、以下の工程を実施する:1)ミトコ
ンドリアの種豚 a)肝ミトコンドリア:ラット300gの肝臓−5gを
粉砕し、pH7,4にて40蛙(心臓ミトコンドリアで
は30叶)の0.25Mザッカロース、lOmM)リス
(Tris)およびImMEDTAでホモジネートし、
600xgで15分間遠心分離する。
デカントした上澄液を7900xgで15分間遠心分離
する。得らイtr、ベレットをザソカロース緩衝液合計
20靜(心臓ミトコンドリアでは16πg)に再懸濁さ
せ、7900xgで15分間遠心分離ずろ。
ついで該ペレットを、pH7,4にてO,15MKCρ
、5mM  トリス・Cσ合計30ie(心臓ミトコン
ドリアでは11z(2)に再@濁させ、これを酵素源と
して用いる。
b)心臓ミトコンドリア:4匹のラットの心臓を前記下
fffla)のように処理し、心臓ミトコンドリアフラ
クションを得る。
2)反応混合物 3πCのガラス試験管28本に、以下の混合物350μ
aを加える・ 200mM ATP  O,15m121 M MgC
(h O,03好 50mM GSH0,171j+Q 3M KCe O,72(JtyQ lM トリス 0.18811Q アルブミン不含FFA31肩9 100mM KON  O,43!5m(1H’20 
7 、3 mQ 0.5mMベルミドイル補酵素A1.5m(iついで、
これらの試験管に、水50μ(j、10mMカルニチン
50μρおよび0.25μC13I−1−カルニチンを
加え、該試験管を30℃の水浴中に置く。
3)ミトコンドリア懸濁液 プラスチック製インキュベーション試験管に以下の物質
を添加することにより、12本の試験管を調製する: 試験管l 水0.15*(2+DMSOo、o 5++
+f2試験管2 水0.05m(1+DMSOO,05
rnQ試験管3 水0.19x(2+1mMの試験すべ
き抑制剤0.01ffQ 試験管4 水0.05mQ+0.00’luMの試験す
べき抑制剤0.05順 試験管5 水0.09mN!+0.01+Mの試験すべ
き抑制剤0.01+++C 試験管6 水0.05mQ+0.01mMの試験すべき
抑制剤0.05叶 試験管7 水0,09x(!+0.1mMの試験すべき
抑制剤0.01靜 試験管8 水0 、Of3MQ + O、1mMの試験
ずへき抑制剤0.02gρ 試験管9 水0.05iρ十〇 、 I mMの試験す
べき抑制剤0.05sf! 試験管lO水0.09i(+1mMの試験すべき抑制剤
0.01d 試験管11  水0.05π(+1mMの試験ずべき抑
制剤0,05πQ 試験管12  水0.05mQ+ 1mMの先行文献化
合物0,05杼 Iおよび3以外の各試験管に、200mMATP 30
  jlQ、 333mM MgCQt 20 JIQ
および1 、5 mg/πQ補酵素A50μρを添加す
る。前記工程l)のミトコンドリア800μaを各試験
管に加え、試験管を室温にて20分間インキコベーンヨ
ンする。該試験管を7900xgにて3分間遠心分離に
付し、得られたペレットをpH7、4にて冷却した1 
50mMKCl2,5mM  )リス]xCに再懸濁さ
せる。
4)u 前記工程3)のミトコンドリア懸濁液50μρを、次の
ように工程2)の試験管28本に添加する。(15秒間
隔にて): 試験管l、2 再懸濁緩衝m(150mM KCl2.
5mM)リス pH7,4) 試験管3.4 再懸濁緩衝液で4:5に希釈した単離物
からのミトコンドリア 試験管5.6 インキュベーション試験管l試験管7.
8 インキュベーション試験管2試験管9、lOインキ
ュベーション試験管3試験管11.12  インキュベ
ーション試験管4試験管13.14  インキュベーシ
ョン試験管5試験管15.16  インキュベーション
試験管6試験管17.18  インキュベーション試験
管7試験管19.20  インキュベーンヨン試験管8
試験管21.22  インキュベーション試験管9試験
管23.24  インキュベーション試験管IO試験管
25.26  インキュベーション試験管11試験管2
7.28  インキュベーション試験管12該試験管を
30°Cにて5分間インキュベーションし、ついで各試
験管に、15秒間隔で濃塩酸50μρ、水1.45xf
!およびn−ブタノール1mCを添加する。試験管を混
合し、水中にて20分間冷却し、ついで250Orpm
で10分間遠心分離に付し、層を清澄させる。その後、
各試験管の上部ブタノール層500μρを水100μQ
およびブタノール飽和水500μρ中にピペットで取り
、該試験管を混合し、水中にて20分間冷却し、250
0rpmで再度10分間遠心分離に付す。各試験管のブ
タノール層200μρをシンチレーションバイアルにピ
ペットで取り、その中にアクアゾル(aquasol)
 10 xQを加え、試料をパラカード・トリーカーボ
・シンデレージョン・カウンター(P ackardT
ri−Carb 5cintillation Cou
nter)で計数する。
結果は、試験化合物によるカルニチンバルミトイル転移
酵素の抑制パーセントを算定するのに用いる。
この検定法で試験した場合、実施例2の化合物(異性体
A)および先行文献の化合物、2−[6−(4−クロロ
フェノキシ)へキシル]オキシランー2−カルボン酸エ
チルエステル(化合物A)で、以下の結果を得た: 〒 該結果は、2個の試験化合物は肝カルニヂンパルミトイ
ル転移酵素に対して有意な抑制効果を示すけれども、本
発明の試験化合物を先行文献の化合物と比較した場合、
心臓酵素に対して非常に有意に減少した抑制作用を示し
、正常な心臓機能に対して有意に減少した有害な作用強
度を証明するものである。
前記操作において試験した場合、本発明の2種の他の化
合物および先行文献化合物、2−[6−(4−クロロフ
ェノキシ)ヘギシル]オキシランー2−力、   ルボ
ン酸エチルエステル(化合物A)で以下の結果を得た: 化合物の  肝CP T aseの 心臓CP T a
se実施例番号 抑制、IC5o、最大抑制%μM  
   (50μM) 7    0.35    26±4 (gem−ノフル オロ化合物) 8    0.25    24±6 化合物A   0.31    85±2これらの後半
の結果は、先行文献化合物と比較した場合、本発明の化
合物が、肝カルニチンバルミトイル転移酵素に対して非
常に有意な作用を有するばかりでなく、該化合物はまた
心臓カルニチンバルミトイル転移酵素に対して極端に減
少した抑制作用を有することを示し、また正常な心臓機
能に対して有害な作用の強度が非常に低いことを証明し
ている。
実施例1O 肝ミトコンドリア単一で前記検定法にて試験した場合、
本発明の他の化合物は以下の結果を示す。
第2表 化合物の       肝CP T aseの%抑制実
施例番号      L以−」ハトm−−I(異性体A
)          1.082(異性体A)   
       0.973(異性体A)       
   0.853(異性体B)          1
.754                 0.50
5                 0.526 (
gem〜ジフルオロ化合物)5.96(フルオロ−ビニ
ル化合物)5.5 7(フルオロ−ビニル化合物)   0.70該結果は
、本発明の試験化合物が、肝ミトコンドリアにおいて有
意なカルニチンバルミトイル転移酵素抑制を示し、優れ
た脂肪酸酸化抑制活性であることを証明するものである
特許出願人 アメリカン・ホーム・プロダクツ・コーポ
レイション

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2は、各々、独立して水素、
    ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキシ、ハロ低級
    アルキル、ハロ低級アルキルスルホニル、ハロゲンまた
    はニトロ、R^3は水素、低級アルキルまたは炭素数7
    〜12のアリール、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ Aは−CH_2−、−O−または−S−、mは1〜8、
    nは0〜7を意味する;ただし、m+nは≦8である] で示される化合物またはその薬理学上許容される塩。
  2. (2)2−(1−フルオロ−5−フェニルペンチル)−
    2−オキシランカルボン酸メチルエステルである前記第
    (1)項の化合物。
  3. (3)2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−フル
    オロペンチル]−2−オキシランカルボン酸メチルエス
    テルである前記第(1)項の化合物。
  4. (4)2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−フル
    オロヘキシル]−2−オキシランカルボン酸メチルエス
    テルである前記第(1)項の化合物。
  5. (5)2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−フル
    オロペンチル]−2−オキシランカルボン酸ナトリウム
    塩である前記第(1)項の化合物。
  6. (6)2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−フル
    オロヘキシル]−2−オキシランカルボン酸ナトリウム
    塩である前記第(1)項の化合物。
  7. (7)2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1,1−
    ジフルオロペンチル]−2−オキシランカルボン酸メチ
    ルエステルである前記第(1)項の化合物。
  8. (8)2−[5−(4−クロロフェノキシ)−1−フル
    オロ−1−ペンテニル]−2−オキシランカルボン酸メ
    チルエステルである前記第(1)項の化合物。
  9. (9)2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1,1−
    ジフルオロヘキシル]−2−オキシランカルボン酸メチ
    ルエステルである前記第(1)項の化合物。
  10. (10)2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1−フ
    ルオロ−1−ヘキセニル]−2−オキシランカルボン酸
    メチルエステルである前記第(1)項の化合物。
  11. (11)2−[6−(4−クロロフェノキシ)−1,1
    −ジフルオロヘキシル]−2−オキシランカルボン酸ナ
    トリウム塩である前記第(1)項の化合物。
JP63063055A 1987-03-16 1988-03-15 フルオロオキシランカルボキシレート血糖降下剤 Pending JPS63258470A (ja)

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US34528 1987-04-03
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US88189 1998-06-01

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GB2202222A (en) 1988-09-21
EP0283168A3 (en) 1989-06-14
PT86936A (pt) 1988-04-01
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