JPS63257984A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気テープカセット方式の磁気記録再生装
置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、磁気テープの走行量の目安であるテーラカウンタ
値を記憶する手段はなく、磁気テープカセットの挿入、
排出時にテープカウンタを零にリセットしてしまう装置
のもの等があった。また、テープカウンタにはリールパ
ルスを利用するリールノぐルスカウンタト、コントロー
ルパルスｔ　利用して時間で表わすことのできるリニア
カウンタとがあるが、磁気テープカセットの挿入、排ｔ
Ｂ時にカウンタ値を保持および格納する装置はなかった
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のテープカウンタ装置は上記のように構成されてい
るので、磁気テープカセットが交換されても前に装着さ
れていたカセットのカウンタのま１、カウンタリセット
されているので、新しく装着した磁気テープカセットに
対しては全く無意味な値であシ、使用上不便であるとい
う問題があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、カセットが交換された除、そのカセットのテ
ープ位置に対応したカウンタ値を表示することのできる
テープカウンタ装置を有する磁気記録再生装ｆを得るこ
とを目的とする。

〔問題点を解決するための手絞〕

この発明に係る磁気記録再生装置は、磁気テープカセツ
Ｉｃデータ記録手段を備え、カセットの挿入、排出時に
カセットのデータをデータ記録手段に記録するデータ記
憶手段を備えたものである。

〔作　用〕

この発明においては、磁気テープカセットにデータ記録
手段を備えたことＫよシ、カセットの挿入時、カセット
のデータ全データ記憶手段に記憶すると同時に表示手段
に表示でき、またカセットの排出時には、上記データを
データ記憶手段からデータ記録手段に記録させることが
できる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。図面
はこの発明による磁気記録再生装置のブロック図を含む
構成図であシ、図において、１０はマイクロコンピュー
タで、再生時および早送シ・巻戻し時は、コントロール
ヘッド６よシ磁気チー２上１７）コントロールパルスを
ピックアップし、コントロールパルス増幅器７によって
波形整形されたものをカウントし、これをリニアカウン
タデータとじて出力し蛍光表示管等の表示手段１１に表
示する。１は磁気テープカセットであって、このカセッ
ト１にはカウンタデータ記録用の磁気テープ２が貼シ付
けてあ夛、これにより、フロントローディング装置１２
によって上記磁気テープ２に対してデータを書き込み、
読み出すことができる。

なお、ｓＦｉフロントディングモータ４を駆動する駆動
回路、９は磁気テープ２上のカウンタデータを増幅する
カウンタデータ増幅器、３はカセットヘッド、５はテー
プドラム金示す。

次に動作について説明する。今、磁気テープカセットの
テープ頭にてカウンタを零リセットし、ここから通常再
生を行ないカウンタ値ＡＫきたところで停止したとする
。このとき、Ａの値はマイクロコンピュータ１０によシ
表示手段１１に表示されると同時に、コンピュータ１０
内のメモリに記憶される。ここで、テープ排出（インゾ
ェクト）命令が出されたとすると、コンピュータ１０は
７０ントローデイングモータ４ｔ−駆動回路８によって
テープ排出の指令を出力すると共に、先にコンピュータ
ｌＯに記憶したカウンタデータＡｔメモリから散出して
カセットヘッド３へ送シ、テープ排出中で水平方向に移
動中の磁気テープカセット１に貼シ付けである磁気テー
プ２に対してカウンタデータＡｔメモリる。次に別の磁
気テープカセットを挿入（スロットイン）する場合、こ
のカセットの磁気テープに例えばカウンタデータＢが記
録されているとすれば、コンピュータ１０Ｆｉフロント
ローデイングモータ４に対してテープ挿入の指令を送る
と同時にカセットが水平方向に移動する過程でカセット
ヘッド３にてピックアップした磁気テープ２０カウンタ
データＢｉカウンタデータ増幅回路９よシ受取り、コン
ピュータ１０内のメモリに記憶すると同時に表示手段１
１に表示する。そしてこのカセットはカウンタ値Ｂから
始まることになる。このカウンタ値Ｂは重要な値であプ
、これＫよって、テープの位置およびテープ残量等を正
確に知ることができる。

なお、実施例ではカウンタ記録用の磁気テープ２とカセ
ットヘッド３の位置は図示の位置関係に示したが他の位
置であってもよく、その他、磁気テープとカセットヘッ
ド以外、ＩＣメモリと赤外線発光受光装置であってもよ
い。また、カセットのカウンタ値の記録は、カセットの
出し入れ時でなくてもよい。さらに、フロントローディ
ングモータ４ｔ−独立した場合について示したが、他の
モータと共用する装置に採用してもよい。

また、この発明ではりニアカウンタについて説明してい
るが、リールノぞルスカウンタについて採用してもよい
。この場合はコントロールパルスの代シにリールノゼル
スを利用することになる。さらに、磁気テープにカウン
タデータを記録したが、別のデータを記録してもよく、
走行カウンタを所有する全ての機器に広く利用すること
ができる。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明によれは、磁気テープカセ
ットにデータ記録手段を備え、カセットの挿入、排出時
にカウント値等のデータを上記データ記録手段によって
読み曹きできるようにしたので、特に複雑な回路を必要
とぜずにカウンタ値等の記録機能を得る−ことができる
。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置のブ
ロック図を含む構成図である。 ｌ・・・磁気テープカセット、２・・・磁気テープ、３
・・・カセットヘッド、４・・・フロントローディング
モータ、６・・・コントロールヘッド、１０・・・マイ
クロコンピュータ、１１・・・表示手段。 代理人　　　大　　岩　　増　　雄 Ｉｌ・−ゑイ、子を之

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　磁気テープカセット方式の磁気記録再生装置において
   、上記カセットに備えた磁気テープ等からなるデータ記
   録手段と、カセット挿入時、カセットのデータを記憶し
   、カセットの排出時上記データをデータ記録手段に記録
   するデータ記憶手段と、このデータ記憶手段に記憶され
   たデータを表示する表示手段とからなることを特徴とす
   る磁気記録再生装置。