JPS63257707A - 光ｌａｎ先行配線システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野［ 本発明は、中央装置と端末器間等を建築物内に配線した
光ファイバーを介して光信号でデータの授受を行なう光
り、　Ａ　Ｎ　（ローカルエリアネットワーク）システ
ムに用いる光ＬＡＮ先行配線システムに関するものであ
る。

［背景技術］ 従来、この種の光ＬＡＮシステムにおいては、リンクを
構成する端末器へ光ファイバーを直接接、続していたた
め、端末器が増設された場合や、端末器を取り除く場合
、リンクを構成するように光ファイバーを接続しなおさ
ねばならなかった。また、端末器の数、設置場所が決ま
らないと光ファイバーの配線ができないという同定があ
った。

［発明の目的１ 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、端
末器のレイアウトや数等の光ＬＡＮの詳細が定まってい
なくても、光コンセントを充分に設置するだけで端末器
の増減に容易に対応できることを目的とした光ＬＡＮ先
行配線システムを提供するものである。

［発明の開示］ （Ｗ　　成） 本発明は、ｍ築物内に光ファイバーを配線し、設ｆｆｔ
ｉ！−れる中央装置と端末器間等で該光ファイバーを介
してデータの授受を行なう光ＬＡＮシステムにおいて、
壁面、床面等の光ファイバーの引き出し部に設けられ光
信号を端末器と光７フイパーとの間で中継可能な光中継
アダプタを内蔵した光フンセントと、光コンセントの端
末器の非接続時に光ファイバーからの光信号を反射して
リンクを構成し、該光コンセントに着脱自在に装着可能
なリピータとを有することにより、必要あるいは任意の
数の光コンセントを壁面、床面等の光ファイバーの引き
出し部に設け、光フンセントの端末器の非接続時にはリ
ピータを装着することで、該リピータにより光ファイバ
ーからの光信号を反射させてリンクを構成することがで
きるようにしたことを特徴とするものである。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面により説明する。

ｒＩＳ１図は光ＬＡＮの概略構成図を示し、建築物内に
はループ状に光ファイバー１が配線される。建築物内の
要所々々には任意の数だけ後述する光コンセント２が壁
面や床面等の光ファイバー１の引き出し部に設置されて
いる。この光ファイバー１と光コンセント２の一面とは
後述する光プラグ５より着脱自在に接続可能としている
。また、光コンセント２の他面とは中央装置あるいは端
末器６からの上記と同様の光プラグ５により着脱自在に
接続可能としている。尚、図中の一点鎖線内は壁内を示
し、一点鎖線の上下の外側は端末器６等が設置される部
屋側を示している。また、光ファイバー１により光信号
が伝送される。

壁面や床面等に設置される光コンセント２は第２図に示
すように、一般の規格化された配線器共モジュールの大
きさに形成されており、一般の規格化された取付枠に取
り付けられるものである。

また、この光コンセント２は光信号を中継する光中継ア
ゲブタ３を内蔵している。光中継アダプタ３の前面及び
背面には前面側及び背面側に開口した凹所１１が形成し
てあり、この凹所１１内に前後に突出する円筒状で一対
の〃イド筒１２が一体に形成されている。また、両回側
面には凹所１１と連通した〃イド溝１３が形成しである
。尚光中継アダプタ３は、一般の規格化された既製の配
線器具モジュールの１個分く１単位）の大きさとしであ
る。次に、端末器６を設置している時に使用する光プラ
グ５と、端末器６を設置していない時に使用するリピー
タ４について説明するが、両者は使用目的が異なるため
に、内部構造は異なるが、光中継アダプタ３と接続する
部分の構造は同じように形成しである。

まず、リピータ４から説明する。すなわち、リピータ４
のボディ１４の両側には光中継アダプタ３の〃イド溝１
３に挿入嵌合する突条１５が一体に形成されており、ボ
ディ１４の一面には一対の光ファイバー１６が突設され
ている。この光ファイバー１６は光中継アゲブタ３の〃
イド筒１２内に挿入されて位置決めされ、光ファイバー
１６の先端面をループを形成している光ファイバー１か
らの光プラグ５の光ファイバー１ａの先端面と対向する
ようにならでいる。また、ボディ１４の下面両側には逆
岨防止用に面取りした傾斜面１７が形成してあり、この
傾斜面１７に対応した傾斜面１８が光中継アゲブタ３の
凹所１１の底面両側に夫々形成しである。更に、ボディ
１４の上面には光中継アダプタ３との係合を行なう三角
形状のロック部１９と、このロック部１９を操作するロ
ック釦２０とが設けられており、このロック部１９とロ
ック＠２０とは弾性を有する板状のもので一体に形成さ
れている。ロック釦２０を押せばロック部１９もそれに
伴い下方に動き、光ファイバー１６を〃イド筒１２内に
挿入すると共に、突条１５をガイド溝１３内に挿入し、
ロック釦２０よｔ）手を離して光中継アダプタ３の凹所
１１の天井面に形成された保合凹所（図示せず）にロッ
ク部１９を係合させることで、リピータ４が光中継アダ
プタ３に着脱自在に装着されることになる。リピータ４
を外すには、ロック釦２０を押してロック部１つの係合
を解除して引き抜けば、リピータ４を簡単に取り外すこ
とができる。尚、ロック部１９及びロック釦２０はボデ
ィ１４の上面に形成した溝２１内に配置している。

光プラグ５もリピータ４と同様に形成してあり、同一機
能を有する箇所は同一の番号を付している。光プラグ５
の後部からは端末器６と接続される光ファイバー２２が
導出してあり、光プラグ５の前部より光中継アダプタ３
のがイド筒１２内に挿入する光ファイバー２２ａを一対
突設させている。光プラグ５の後部からは光ファイバー
２２が導出しであるが、リピータ４の後部はその機能か
ら閉塞しである。

次に、リピータ４の内部構造について説明する。リピー
タ４は上述したように端末器６を設置していないときに
使用するものであり、建築物内に配線している光ファイ
バー１から、光プラグ５、光コンセント２内の光中継ア
ダプタ３を介して入力した光信号をそのまま出力として
送り返す機能を有している。第３図はこのリピータ４の
内？ｒＩＳ構造を示すものであり、ボディ１４の内部に
２つのミラー２３を配置し、図中の矢印に示すように、
一方の光ファイバー１６の穴から入力した光信号を２つ
のミラー２３を介して他方の光フアイバー４図はリピー
タ４の他の実施例を示し、１本の光ファイバー１６でＭ
／１戒したものであり、この光ファイバー１６を介して
入力された光信号は出力として送り返される。第５図は
リピータ４を光フアイバー１６側から見た外観斜視図で
ある。

しかして、第１図に示すように、建築物内には光ファイ
バー１が配線され、端末器６等が設置される予定の場所
に配設された光コンセント２に光プラグ５を介して接続
される。そして、光コンセント２には中央装置や端末器
６からの光プラグ５が接続され、また、端末器６等が接
続されない光コンセント２では、リピータ４が接続され
てリンクを構成している。このように、端末器６を設置
しない光コンセント２にはリピータ４を付けておき、端
末器６を増設する時にはリピータ４を外しで光プラグ５
を付ける。つまり、光ＬＡＮの構成が決まるより先行し
て建築物内に光ファイバー１を配設することができ、す
なわち、先行配線が可能となるものである。又、ユーザ
ーの要望でＬＡＮの端末器６が増減しても、ユーザーの
光プラグ５の差し替えレベルの容易な作業で対応できる
ものであり、メンテナンスが容易となるものである。

Ｙ発明の効果］ 本発明は上述のように、建築物内に光７Ｔイパーを配線
し、設置される中央装置と端末器間等で該光ファイバー
を介してデータの授受を行なう光ＬＡＮシステムにおい
て、壁面、床面等の光７Ｔイパーの引き出し部に設けら
れ光信号を端末器と光ファイバーとの間で中継可能な光
中継アダプタを内蔵した光コンセントと、光コンセント
の端末器の非接続時に光ファイバーからの光信号を反射
してリンクを構成し、該光コンセントに着脱自在に装着
可能なりピークとを有するものであるから、必要あるい
は任意の数の光コンセントを壁面、床面等の光ファイバ
ーの引き出し部に設け、光コンセントの端末器の非接続
時にはリピータを装着することで、該リピータにより光
７フイパーからの光信号を反射させてリンクを構成する
ことができ、そのため、端末器のレイアウトや数等ＬＡ
Ｎの詳細が定まっていなくても、光コンセントを充分に
設置するだけで、端末器の増減に容易に対応できる効果
を奏するものである。このようにして、光ＬＡＮの構成
が決まるより先行して建築物内に光ファイバーを配設す
ることができ、すなわち、先行配線が可能となるもので
ある。又、ユーザーの要望でＬＡＮの端末器が増減して
も、ユーザーの光プラグの差し替えレベルの容易な作業
で対応できるものであり、メンテナンスが容易となる効
果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の光ＬＡＮの概略構成図、第２
図は同上の引き出し部の接続構造を示す分解斜視図、第
３図は同上のリピータの内部構造を示す斜視図、ｆｆ１
４図は同上のリピータの他の実施例の内部構造を示す斜
視図、第５図は同上のリピータの外観を示す斜視図であ
る。 １は光ファイバー、２は光フンセント、３は光中継アゲ
ブタ、４はリピータ、５は光プラグ、６は端末器である
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）建築物内に光ファイバーを配線し、設置される中
   央装置と端末器間等で該光ファイバーを介してデータの
   授受を行なう光ＬＡＮシステムにおいて、壁面、床面等
   の光ファイバーの引き出し部に設けられ光信号を端末器
   と光ファイバーとの間で中継可能な光中継アダプタを内
   蔵した光コンセントと、光コンセントの端末器の非接続
   時に光ファイバーからの光信号を反射してリンクを構成
   し、該光コンセントに着脱自在に装着可能なリピータと
   を有する光ＬＡＮ先行配線システム。