JPS63256687A - 土壌活性化剤 - Google Patents

土壌活性化剤

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Publication number
JPS63256687A
JPS63256687A JP62090530A JP9053087A JPS63256687A JP S63256687 A JPS63256687 A JP S63256687A JP 62090530 A JP62090530 A JP 62090530A JP 9053087 A JP9053087 A JP 9053087A JP S63256687 A JPS63256687 A JP S63256687A
Authority
JP
Japan
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genus
soil
bacteria
base material
activator
Prior art date
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Pending
Application number
JP62090530A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Watabe
渡部 昭典
Kunio Fukuda
国男 福田
Takao Saito
斎藤 隆穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKABE BIO CERAMICS KK
Okabe Co Ltd
Original Assignee
OKABE BIO CERAMICS KK
Okabe Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by OKABE BIO CERAMICS KK, Okabe Co Ltd filed Critical OKABE BIO CERAMICS KK
Priority to JP62090530A priority Critical patent/JPS63256687A/ja
Publication of JPS63256687A publication Critical patent/JPS63256687A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は土壌の活性化剤に関し、なかでも活性化剤の施
用により、被施用土壌の微生物相を多様化するとともに
該土壌中の腐植を増加せしめることによって土壌を活性
化し、もって作物の根活力を増大させるとともに作物の
体内生理を健全化して作物の病害耐性を増強せしめる土
壌活性化剤に関する。
[従来の技術、発明が解決しようとする問題点]現在法
く行われている技術集約型栽培は化学肥料などの資材の
多量投入技術の導入を前提として普及したが、資材の多
量投入は経済的に引き合う作物だけの単作化、即ち連作
を余儀なく定着させる事になった。しかしながら、この
ようにして長期間作物栽培をつづけるとき、次第に地力
が低下して病虫害が発生しやすくなり収量が低下するの
で農薬を多量に使用し、かつ肥料を投入して生産を維持
するよう努力する。しかし、努力すれば努力するほど病
虫害の発生は慢性化し、かつ土壌中に肥料分が十二分に
蓄積されているにもかかわらず、健全な作物が育たず生
産が不安定になることが近年の大きな問題になっている
高度集約栽培におけるかかる地力の低下の最大の要因は
土壌微生物相の単純化にあると考えられた。即ち、ある
作物を栽培すると根圏(rhi zosphere)に
はその作物に応じた微生物が選択して集められる。連作
をつづけるとその作物の根の微生物を選択集積する効果
が蓄積して土壌の微生物相は次第に偏り、生態系のバラ
ンスが崩れて土壌の微生物的緩衝力が低下する。その結
果、自然の土壌が本来有している病害抑止力が低下し、
病虫害が発生しやすくなるのである。
一端土壌伝染性病害や線虫害が発生すると、病害防除は
農薬に頼り土壌消毒などを行なうのが一般である。しか
しながら、土壌消毒は病原微生物のみならず病原拮抗微
生物やその他の有用微生物の死滅、減少を招くことによ
って土壌の微生物相を著しく単純化する。その結果、土
壌の微生物的緩衝力を更に低下せしめて土壌の病害抑止
力がますます低下する。一方、土壌消毒で生き残った耐
性微生物は、他の微生物の拮抗作用から解放されるため
に肥料の施用によって急激に増殖し、微生物遺体や他の
土壌有機物の分解消耗を加速する。
有機物、特に一般に腐植と呼ばれる有機コロイドが分解
消耗すると土壌のイオン交換容量が減少するので土壌の
物理化学的M街力が低下し、土壌溶液中の遊離のイオン
濃度の上昇とイオン極間のバランスの変化を招く。これ
に化学肥料の多用が重なると浸透圧が著しく上昇し、そ
の結果作物の生理的変調を招き、作物の病害抵抗力が低
下することになる。
このように化学肥料などの資材の多量投入は地力低下の
悪循環サイクルを形成するのが大きな問題である。地力
回復のため有機貿責材の投入を行なっても、土壌微生物
相が単純化している状態では俄には効果を発揮し得ない
のが現状である。
[問題点を解決するための手段] 上述の考察から本発明者らは疲弊した土壌に活力を与え
るためには、土壌の微生物相を多様化する事がもっとも
有効であると考えた。しかしながら、土壌に単に菌を接
種しても在来の菌による静菌作用が働くため、接種効果
はあまり確実ではない。そこで本発明者らは鋭意検討を
重ねた結果、客土法のヒントから有用微生物を含む多様
な土壌微生物をあらかじめ増殖せしめた土壌類似物質を
土壌活性化剤として用いる着想を得て本発明を完成した
ものである。
即ち本発明は、多孔性炭酸石灰質を基材とし、基材と等
量以下、望ましくは基材の273量以下の動植物性有機
物資材と該基材との混合物の好気性高温発酵物に土壌微
生物の培養物を混合熟成せしめた土壌類似物質、好まし
くは弱アルカリ性の物質であって、土壌細菌数が10’
〜1011菌数/gr乾土であり、土壌細菌数(B)と
酵母・糸状菌数(F)の比がB/Fで100〜8000
、土壌放線菌数(AC)と酵母・糸状菌数(F)の比が
Ac/Fで10〜400であることを特徴とする土壌活
性化剤である。
本発明の土壌活性化剤は土壌類似物質というよりも極め
て肥沃、かつ病害抑止力を有する土壌と言うべきであっ
て、腐植に富み、かつ有用微生物を含む多様な微生物お
よびその代謝産物としてのウロン酸類、クエン酸、乳酸
などの有機酸類、フェノール性物質、ベブタイド、ビタ
ミン、アミノ酸、核酸などの種類豊富な中間代謝物を含
んでいる。このため、土壌に施用すると、土壌の物理化
学的性質を改善して作物の根圏の土壌溶液の浸透圧を低
下させるとともに酸塩基バランスを改善し、また根圏微
生物相を多様化することによって、根圏の微生物的緩衝
力を増大して病害抑止力を増大させる。その結果、後に
実施例に示すように、作物の根活力を増大するとともに
作物の体内生理を健全化して病害耐性を増強し、高度集
約栽培下でありながら健全、かつ品質の優れた作物を得
ることを可能にした。
本発明の土壌活性化剤は、基材として多孔性の炭酸石灰
質基材を用いることが大きな特徴である。炭酸石灰質基
材は各種あるが、化学工業における副生炭酸石灰や通常
の石灰石の破砕粉末は多孔性に欠くので不適当である。
後に述べる理由から本発明の土壌活性化剤の基材は、弱
アルカリ性で多孔質であることが必須の要件であり、本
発明者等は各種の検討結果から日本海沿岸に分布する第
3紀地層群の七尾層および出雲層に含まれる石灰質凝灰
岩を選択した。
七尾層および出雲層に含まれる石灰質凝灰岩の起源は第
3紀鮮新世の鯨皮動物、甲殻類、魚介類、藻類等の海棲
生物の堆積物で、堆積過程あるいは堆積後に分解侵食作
用を受けて微粒化し、更に凝結して団粒化して多孔質な
粒子となっている。主成分は炭酸カルシュラムであるが
珪酸も含み、また地質年代が若いだけに有機物も多く含
んでいると言う特徴がある。分析値例を次に示す。
CaOMgOFeOMn0 33〜45% 2〜8% 1.5〜3% 0.2〜0.
8%に20     5i(h     P2O50,
3〜0.7%  16〜28% 0.6〜3.5%なお
、本発明における炭酸石灰質基材は多孔質であることを
必要とするものであって、必ずしも上記石灰質凝灰岩に
限定されるものではなく、第三紀の化石サンゴも適当で
ある。
多孔性の炭酸石灰質基材は本発明の土壌活性化剤におい
て単に被施用土壌の酸性を中和するのみでなく、被施用
土壌の中で他の微生物の拮抗作用を受けやすい有用微生
物の担体として働くという極めて重要な役割を果たして
いる。即ち、炭酸石灰粒子の周辺雰囲気はアルカリ性で
あり、酸性土壌を好む糸状菌や馬主性の微生物には好ま
しくない環境を形成している。このため、これらの微生
物の拮抗作用を受けやすいAzotobacter属、
Axomonas属、BeIJerinkia属、Ax
ospiril lium属、Rhfzobium属、
Bradyrhixobium属、Kleb−siel
la属などの従属栄養細菌類、さらに、Xanthob
acter属、Nitrosomanas属、N1tr
osospira属、N1trosolobus属、N
1trobacter属などの独立栄養細菌類、またG
igaspora属、Glomus属、ACaulO3
pOra属、5clerocystls属などの接合菌
類等、他との競合に弱い有用微生物の棲息に適する環境
が多孔性炭酸石灰質の孔隙に形成され、本発明の土壌活
性化剤において多孔性炭酸石灰質基材はこれら有用微生
物の有効な担体として作用し、土壌微生物の多様化に寄
与している。
本発明において基材と混合して用いる有機物資材として
は各種のものを使用でき、具体例を示すと鶏糞、豚糞、
牛糞などの家畜糞尿;魚粕、油粕、青粉、?11殻、米
糠、ふすまなど食品残滓類;下水処理汚泥類;ピートモ
ス、藁、乾草、落葉などの植物遺体等がある。おがくず
、木材チップ、パーク等はあまり好ましくない。使用す
る有機物資材の種類および混合割合によって製造時の発
酵条件を変える必要がある。
本発明における土壌活性化剤においては多孔性炭酸石灰
質基材に基材の等量以下の有機物資材を混合して高温発
酵することを第二の特徴としている。有機物資材の混合
率が高くなると発酵後の混合物のp)Iが低下し、酸性
を好む糸状菌や馬主性微生物が増加して有用微生物に対
する拮抗作用が大きくなると共に、上述した有用微生物
の棲息5iteが少なくなる。本発明者らの行なった数
多くの土壌への施用試験結果によると、作物の根活力を
増大するとともに植物体内生理を健全化して品質の優れ
た作物を得るには多孔性炭酸石灰質基材に対する有機物
資材の混合割合は基材と等量以下、望ましくは基材の2
73量以下が良いことが分かった。しかしながら、有機
物資材の混合率を極端に低下せしめると、必要な発酵温
度および発酵持続期間が保てなくなる。本発明者らの検
討結果によれば、適切な発酵を持続させるためには基材
のl/30量以上、望ましくは1/20量以上の有機物
資材を基材に混合して発酵させる必要がある。
本発明の土壌活性化剤の典型的な製法の一例を上げれば
、多孔性炭酸石灰質基材として石灰質凝灰岩100部に
有機物資材として鶏糞50部、豚糞10部、米糠2.5
部、余剰汚泥2.5部を混合し、水分を60〜70%に
調節して発酵槽に堆積する。混合物の温度が次第に上が
り40〜50℃に達した時に切り返しを行ない、更に発
酵槽下部から送風して酸素を補給して好気性発酵を促進
する。約12時間の送風で混合物の温度が70〜75℃
に達した時に送風を止め、12時間後に再び切り返しを
行ない送風する。このようにして1回/日の切り返しと
12時間/日の送風を繰り返すときは、最初の1週間は
65〜75℃の高温が続く0次の1週間は50〜65℃
で推移し、第3週に入ると混合物の温度は次第に低下し
、発酵は終了する。このようにして発酵がほぼ完了し発
酵処理物の温度が45℃より低くなってから、後述する
土壌微生物の培養物を0.2部混合し、更に水分が20
%を切ったら切り返しを止め、連続的に送風しながら約
10日間熟成する。
このように本発明における第三の特徴は、原料混合物の
発酵を完了した後、発酵処理物の温度が45℃より低く
なってから土壌微生物群を添加して微生物相を整えるこ
とを必須の条件としている。
発酵に際して原料混合物に土壌微生物群を添加すること
は特公昭59−48784、特公昭58−29273、
特開昭50−18152、特開昭50−34944によ
り公知である。
これら既存の技術においては原料混合物に土壌微生物群
を混合して後に発酵することを必須の条件としているが
、本発明者らの試験結果によるとこれらの方法により得
られた処理物には、土壌の活性化効果が期待出来ないこ
とが判った。
すなわち、特公昭59−48784、特公昭5B−29
273は原料混合物に土壌微生物群を添加して高温発酵
させるものであるが、本発明者らの知見によれば発酵過
程の微生物相の変遷(succession)、特に温
度に伴う変遷により多くの有用微生物が死滅して、微生
物相が好熱性側に偏る結果、多様化の効果を上げ得ない
のである。また、特開昭50−18152、特開昭50
−34944では土壌微生物を添加しながら発酵温度を
50℃より低い温度で発酵させるが、使用する微生物相
が単純で、かつ発酵温度が低いが故に有害な病原菌や寄
生虫類を死滅させることが出来ず・夫「フてFusar
lum等の有害糸状菌を繁殖させたりして活性化の効果
が見られなくなるのである。
このような理由から本発明に於いては高温発酵を終了し
た後、発酵処理物の温度が常温近くに低下してから土壌
微生物群を添加して微生物相を整えることを必須の条件
としている。
本発明において微生物相を整える為に基材混合物の発酵
終了後に添加する微生物群は好気性細菌、通性嫌気性細
菌、嫌気性細菌、放線菌、酵母・糸状菌を含んでいる。
好気性細菌としてはAzotobacter vine
landLL%A、chroococcum 、IA。
beijerinckii%A、paspali等のA
zotobacter属、Azomonas macr
ocytogenes等のAxomonas属、Rhi
xobium leguminosarum、 R,p
haseol1%R。
trifo1ii%R,meliloti等のRhfz
obiua+属、Brady−rhixobium j
aponicum等のBradyrhizobium属
、Flavobacterium pectinovo
rum 、 F、dormitator等のFlavo
bacterium属、N1trobacter wi
nogradskyi等のN1trobacter属、
Nitrosomanas europaea等のNi
trosomanas属、N1trosolobus 
multiformis等のN1trosolobus
属、Gluconobacter oxydans等の
GluCOnObaCter属、Pseudomona
s putida、 P。
fluorescens 、 P、punicola等
のPseudoa+onas Jiiの一部、Cyto
phga Johnsonae、 C,kremlan
iewskaa。
C,hutchinsonii等のCytophaga
属、Xanthobacterflavus、 X、a
utotroffcus等のXanthobacter
属、N1trosococcus n1trosus等
のN1trosococcus属、^zosplril
lum lipoferum、^、brasilens
e等のAzosplrillum属、Bacillus
 poly+++yxa 。
BEpumllus% BE5ubtilis  、 
 BEmycoidess  、  B。
coagulans %BEcereus等のBaci
llus属、Cellulo−monas flavi
gena 、 C,uda等のCellulomona
s属、Arthrobacter 、51obifor
+*1s 、^、simplex %A。
tumescens 、 A、flavescens等
のArthrobacter属、Micrococcu
s 1uteus、 M、roseus、 M、var
ians等のMicrococcus属、Th1oba
cillus thlooxidans。
T、ferrooxldans等のTh1obacil
lus属等の2種以上を含んでいる。
通性嫌気性細菌としてはKlebsiella pne
umo−niae、 に、tertgena等のに1e
bsiella属、Entero−bacter ae
rogenes、 E、cloacae %E、1eq
uefaciens等のEnterobacter属、
5erratla txarcescens等の5er
ratia属、Aeromonas hydrophl
la等のAero−monas属、Proteus m
1rabilis 、 P、vulgalis等のPr
oteus属、5treptococcus bovi
s %S、thermo−philus%S、1act
is%S、faecalis%S、faecium等の
5treptococcus属等の2ff1以上を含ん
でいる。
嫌気性菌としてはClostridium aceto
buty−1icum 、 C,thera+ocel
lum、 C,thermocellulaseum。
C,felsineum 、 C,multiferm
entans 、 C,pasteu−rianum%
C,paraputrificum、C,SpOrOg
aneS等のClostridium属、Lactob
acillus bulgarlcus、 L。
1actis、 L、helveticus、 L、b
revis%L、plantarum等のLactob
aci l lus属、Desulfotomaclu
m nigri−ficans等のDesulfoto
maculum属等の2種以上を含んでいる。
放線菌としてはActinomyces violac
aus等のActinomyces属、Mlcromo
nospora chalcea%M。
vulgalis、 M、bicolor等のMICr
OIIOnOSpOra属、Thermoactino
myces vulgaris等のTherIIIoa
cti−nomyces属、Actlnoblflda
 dichotomica、 A。
alba、 A、chromogena等のActln
oblflda属、Thermomonospora 
curvata、 T、fusca%T、viridi
s。
T、glaucus等のThermomonospor
a属、M’1CrO−bispora aerata、
 M、dlastatlca等の旧crobispor
a属、Micropolyspora faeni等の
Mtcropotyspora属、Streptomy
ces flavogriseus %S、albus
 。
S、albidoflavus、  S、albofl
avus、S、coeltcolor、S、eryth
raeus、  S、griseus  、  S、o
rientalis、S。
parvullus、  S、rimosusb  S
、ruber、  S、vinaceus。
S、viridochromogenes、  541
obisporus、S、parvus。
S、satsumaensis% S、argente
olus  、S、murLnus  。
S、yatsugatakensis  、S、aur
eus、S、averwitilio。
S、cacaoi% S、griseochromog
enesS S、hygro−scopicus、S、
kasugaensis  % S、kasugapi
nus  、S。
n1veus、S、praecox、S、5phero
ides、S、fradiae。
S、rectus% S、thera+ofuscus
、  S、thermopholus。
S、thermoviolaceus  % S、th
ermovulgalis。
S、violaceoruber等のStreptom
yces属の一部、Streptoverticill
ium  rimofaciens  、  S、Iu
teo−verticillatus等のStrept
overticillium属、5porichthy
a polymorpha等の5porichthya
属、Microellobosporia  gris
ea、  M、cinerea  、  M。
violacea、 M、flavea等のMicro
ellobosporia属、Nocardla  c
alcarea  、  N、corallLna  
、  N、erythro−polls  % N、o
paca  、N、paraffinlca  、N、
restrl−cta 、 N、cellulans等
のNocardla属、Pseudo−nocardt
a thermophila、 P、5pinosa等
のPseudo−nocardta属、Actlnop
lanes ara+eniacus 、 A。
utaensis、 A、a+1ssourlens1
s%A、philipplnensis等のActln
oplanes属、Streptosporangiu
m pseudo−vulgare %S、longi
oporum 、 S、viridogriseum等
のStreptosporangium属、pHime
lia terevasa等のPilimelia属等
の2種以上を含んでいる。
酵母・糸状菌としてはEndomycas decip
iens 。
E、ovehensis %E、Javanensis
等のEndomycas属、Arthroascus 
javanensis等のArthroascus属、
Saccharomyces cerevislae、
 S、acldlfaciens。
S、ballil、 S、bayanus %S、bl
sporus、 S、5ake等のSaccharom
yces属、Schixosaccharomyces
 Japo−nicus 、 S、pombe等のSc
hixosaccharomyces属、Saccha
romycopsis fibuligera 、 S
、capsolaris。
S、vini、 S、crataegensls、 S
、1ipolytica、 S。
taalanga s S、phaeospora等の
Saccharomycopsis属、Hansenu
la anomala %)1.californic
a %H。
canadensis%H,polymorpha等の
Hansenula属、Debaryomyces  
hansenii  S D、polymorphus
  % D。
tamaris等のDebaryomyces属、Pi
chia burtonii。
P、cellobiosa% P、fermentan
s、  P、media  、  P。
farlnosa、 P、mambranaefaci
ens等のPichia属、Hanseniaspor
a属、Sporobolomyces roseus 
、 S。
salmonlcolor等のSporobolomy
ces属、Torulopsiscandida 、 
T、nagoyaensis等のTorulopsis
属、Trichosporon  capitatun
+% T、penicillatum。
r、pultutans等のTrichosporon
属、Candidakefer、C,versatit
is%C,utilis等のCandida属、Cry
ptococcus albidus、 C,1aur
entii 。
C,5erratus、  C,1actatlvor
us、  C,neoformance等のcrypt
ococcus属等の酵母類を2種以上含み、また、M
ucor abundans、 M、varians 
、 M。
circfnelloldes、閘、corymbif
er、 M、subtili−sslmum、 M、a
lterhans、 M、fuscus 、 M、pu
sillus等のMucor属、Absldla bu
tleri 、 A、corymbifera。
A、cyllndrospora s A、ramos
a、 A、5pinosa等のAbsldla属、Rh
1xopua n1veus、 R,arrliizu
s 。
R,oryZae、R,tritici  、R,5e
xualis、R,rhizo−podiformis
、 R,oligosporus等のRh1zopus
属の一部、Rhixomucor m1ehei %R
,pusillus等のRhizomucor属、Gl
omus fasciculatus%G、mossi
ae等のGlomus属、Gigaspora mar
garita、G、gregaria等のGigasp
ora属、5clerocystls属、Acaulo
spora属、Endogone属、Cunningh
amella echinulata 。
(:、elegans等のCunninghamell
a属、Aspergillusaculeatus  
、A、oryzae、A、5ojae  s  ^、t
amari。
A、5attoi% A、n1dulans、A、va
rians  、A、foetidus等のAsper
gi11us属の一部、Penlcilliumfun
iculosum  、  P、1riensis、 
 P、putpurogenum。
P、varlable、P、verruculosum
% p、chrysogemum  。
P、nigricans  、P、avellaneu
m、P、lilacinum  。
P、purpurogenum、 P、wortman
ni等のPeniclllium属の一部、Arthr
obotrys oligospora等のArthr
obotrys属、Auraobasidium pu
lluans等のAuraobasidium属、Ac
remonlum cellulolytycus。
A、alal)amense、  ^、klllens
e% A、roseo−gr1seu+s等のAcre
monlum属、Trlcoderma hamatu
m%T。
harxlanum  、T、lignorum、T、
ressei、T、viridae。
T、koningl  、T、1ongibrachi
atum  % T、cutaneum。
7、pullulans等のTrichoderma属
、Humicolaalopallonella  %
 H,fuscoatra  % H,lanugin
osa。
H,1nsolens、 H,grisea等のHum
icola属、Thermo−ascus  aegy
ptlacus  、  T、aurantiascu
sS T。
crustaceus等のThermoascus属、
Talaromycesbyssoch1oa+doi
des%T、emeron1i%T、flavus等の
Talaromyces属、Chaeto@ium c
ellulolyticum 。
C,trtlaterale  、  C,therm
ophlle  % (:、golbosum等のCh
aetomium属、Th1elavia terre
stris。
T、tarricola等のTh1elavla属、C
ladsporiumherbrum、C,elatu
m、C,a+acrocarpum、C,sphaer
o−spermum、 C,gallicola等のC
ladsporium属等の2種以上を含んでいる。
これらの土壌微生物は市販の菌株を入手して培養するこ
ともできるが、土壌から容易に分離培養することが出来
る。好気性細菌は次の培地で培養出来る。
土壌浸出液       1000  ccグルコース
        1.0g K2!(PO40,2g 寒天           15  gpHe、a〜7
.0 温度           25〜30℃通性嫌気性細
菌、嫌気性細菌は次の培地で培養出来る。
ペプトン         10  g酵母エキス  
      5g ブイヨン          2g NaC115g システィン塩酸塩     0.3g グルコース        2g 寒天           5g 蒸留水         1000  ccpH7,0
〜7.2 温度           25〜30℃放線菌はつぎ
の培地で培養出来る。
エラグアルブミン     0.253グルコース  
      1.0 gK2HP040.5 g MgSO4・71(,00,2g Fez(SO4)s          0.01g寒
天           5g 蒸留水         1000  ccpHa、a
〜7.0 温度           25〜30℃酵母を含む糸
状菌は次の培地で培養出来る。
KH2PO41,0g MgSOa・7H,OQ、5 g ペプトン         5.0 gグルコース  
      10.0 gローズベンガル      
30  mg寒天           lo  gク
ロラムフェニコール  30  B 蒸留水         1000  ccpH6,3
〜6.8 温度           20〜30℃上記の微生物
の中で、遊離窒素固定菌は次の培地で培養出来る。
に2)IrO20,28 MgSO4・7820        0.1 gCa
COs            1.0 gNaCRo
、1 g Na2MOO4’2)1to        0.5 
mgMnCt2−4H,01,Omg クエン酸鉄        2.0 mgグルコース 
       2.0g pl            7.0〜7.8温度  
         18〜28℃(この培地でグルコー
スを菌種によりマニトール、シュクロース、マンニット
、エチルアルコール、または酵母エキスに変えて用いる
。)また、硝化細菌は次の培地で培養出来る。
MgSO4・7H20Q、2 g に82PO41,0g FeSO4・7H200,05g CaCl20.02 g MnCj21HzO2,O1mg Na、MnO2・2t(201,0mgCaCo、  
                3.0  g賢14
CR2,0g (または、NaNO22,5g ) 蒸留水         100Q  ccpll  
                a、o  〜8.5
温度           25〜b 硝酸還元菌は次の培地で培養出来る。
ペプトン         5゜0g 肉エキス         3.0g KNOs            1.0 g蒸留水 
        1000  ccpH7,0〜7.5 温度           25〜35℃セルロース分
解菌は次の培地で培養出来る。
稲藁粉末        50  g NaNOs           Q、5 gにci 
           o、s gにtHPO41,0
g Fllz(SO4)3・7H20s、o ragMgS
O4・フ)1.0                0
.5  g蒸留水         1000 ’cc
pH6,5〜7.2 温度           25〜35℃また、キチン
分解菌は次の培地で培養出来る。
粉末キチン        380g MgSO4・7)120        0.5 gF
eSO4・7H2010m1g K2HPO40,7g K)12P040.3 g 寒天           5.0g 水道水         10QQ  cc、l   
         7.0〜7.5温度       
    25〜35℃また、乳酸菌は次の培地で培養出
来る。
酵母エキス        LQ、Q gKHzPQ4
Q、5 g K2)IrO20,58 MgSO4・7)120        0.2 gグ
ルコース        20  gp)l     
               6.3 〜6.8温度
           25〜35℃このようにして培
養した微生物群を生理的食塩水に懸濁して各種微生物群
を含む菌液を作り、次多孔性炭酸石灰買基材  30重
量部 籾殻燻炭        20重量部 骨炭          5重量部 多孔性焼成シャモット  5重量部 乾燥土壌は草原土壌、特に北海道、東北地方、甲信越地
方などの高冷地の草原土壌、望ましくは豆科植物及び禾
本科植物の根圏土壌を日陰で自然乾燥し、水分10%以
下に乾燥した土壌を用いる。
多孔性炭酸石灰質基材としては前述の石灰質凝灰岩が適
当である。また、多孔性焼成シャモットはシャモットに
炭素剤等の発泡剤を混練し焼成した多孔質焼結体である
が、本発明においては中性の多孔賀焼結体であればよく
、原料をシャモットに限るものではない。
次いで、次の割合で混合担体に菌液を混合し、冷暗所に
15〜20cm厚みに堆積して増殖する。
混合担体         1.Okg複合菌液   
     50  cc酵母エキス        5
g Mg504・7H200,2g lhHP041.0 g クエン酸鉄        0.13 MnCR2・4)120        2  mgN
alIloO4・21(,01mg ZnCjz            O,L gグルコ
ース        10  gNH4NO31,0g 水分          40  % 温度           15〜20℃このように本
発明の土壌活性化剤においては多孔性炭酸石灰質基材、
多孔性焼成シャモット等の多孔性基材、及び乾燥土壌を
微生物群の担体として複合増殖せしめた土壌微生物群の
増殖培養物を前述の発酵処理物に添加して製品の微生物
濃度を調整することが第四の特徴である。乾燥土壌はE
ndogone属、Glomus属、G1gaSpOr
a属、5clerocystis属、Acautosp
ora属などのVA菌根菌の胞子の供給源であり、多孔
性炭酸石灰質基材は酸性好きの糸状菌の拮抗作用を受け
にくい弱アルカリ性の環境を作ってVA菌根菌や^xo
tobacter等た、多孔性焼成シャモット等の多孔
性中性基材はBacillus等の中性を好む有用微生
物の担体として作用する。
本発明の土壌活性化剤を土壌に施用したとき、被施用土
壌中で本発明の土壌活性化剤に含まれる各種微生物群が
なす作用機序には尚丸部の余地がある。被施用土壌の性
質が千差万別であることが究明を難しくしているが、一
般的には本発明の土壌活性4FA剤に含まれる各種微生
物群は次のような作用効果を有している。
すなわち本発明の土壌活性化剤に含まれるMucor属
、Rh1zopus属の一部、Aspergillus
属の一部、Pen1clll/ium属の一部、Acr
emonium属、Humicola属、Tricho
derma属、Thermoascus属、Talar
omyces属、Chaetomium属、Th1el
aviaなどの糸状菌はセルロース、キシラン、ペクチ
ン等の多糖体を分解してウロン酸、腐植酸などの有用有
機酸を土壌に補給して土壌の団粒化率を向上させる。
また、Rh1xopus属の一部、AsperglLl
us属の一部、Peniclllium属の一部、Tr
icoderma属などの糸状菌はキチン、キトサンを
分解し、Rh1xoctonia属、Fusariua
+属、Pythium属等の病害糸状菌に対する土壌の
拮抗力を増大させる。さらに、Rh1zopus属の一
部は植物ホルモンを分泌して作物根の伸長および分岐を
促進して作物の根張りを向上させる効果を有している。
また、本発明土壌活性化剤では基材としての多孔性炭酸
石灰質が微生物に対して酸性好きの糸状菌の拮抗作用を
受けにくい弱アルカリ性の棲息環境を提供している。こ
のため^zotobacter等他の微生物の拮抗作用
を受けやすい微生物にとって棲息に通した良好な担体と
して多孔性炭酸石灰質基材は作用する。また、この基材
は糸状菌の中でも、Endogone属、5clroc
ystis属、Glomus属、Acaulospor
a属、G1gaspora属等の担体となっている。こ
れらの微生物は被施用土壌中において作物の根にVA菌
根を形成して不溶性燐化合物を可溶化して作物の根の燐
の吸収を助け、また、カリウム、マグネシウム、カルシ
ウム、マンガン、モリブデン、亜鉛、硫黄など必須元素
の吸収を助けて作物の体内生理を健全化して作物の生理
障害を解消すると共に病害耐性を増加せしめる効果があ
る。
さらに、Arthrobotrys属は根瘤線虫に対す
る拮抗力を土壌に与える。また、各種の酵母類やAur
eobasidium属などの酵母状菌はクエン酸、リ
ンゴ酸、アミノ酸などの有用有機酸を根圏に補給して必
須元素を吸収しやすくするとともに、根圏微生物相をさ
゛らに多様化せしめて根圏の微生物的M衝力、土壌の病
害抑止力を増大せしめる効果がある。
本発明の土壌活性化剤に含まれる放線菌もセルロース、
キシラン等の多糖体を分解して有用な有機酸を土壌に補
給するとともに土壌中の難溶性燐を可溶化して作物の根
の燐吸収を助け、カリウム、マグネシウム、カルシウム
、マンガン、モリブデン、鉄、亜鉛、珪酸を可溶化して
根の吸収を助けて植物の体内生理を健全化して、生理障
害の解消、病害耐性の向上に役立っている。ま弄り た、ActinoBces属、Streptomyce
sの一部、Streptoverticillium属
等はキチン、キトサンを分解して糸状菌の生育をiQ刺
し、かつ抗菌物質を分涛して土壌の病害抑止力を増大せ
しめる効果がある。
本発明の土壌活性化剤に含まれるAxotobacte
r属、へZ010naS属、Rhixobium属、B
radyrhizobium属、Xanthobact
er属、Klebsiella属、Entero−ba
cter属、Axosplrillum属、Bacil
lus属の一部、Clostridium属の一部は遊
離窒素をアンモニアとして固定し、Nltrosoma
nas属、N1trosolobus属、N1tros
ococcus属、N1trobactar属はアンモ
ニアを酸化して亜硝酸、硝酸を生成して窒素を植物に利
用されやすい形にする効果を持っている。
FlavobacterLum属、psautiomo
nas属の一部、Gluconobacter属、Cy
tophaga属、Bacillus属の一部、Cel
lulomonas属、旧crococcus属、C1
ostrid1uo+属の一部はセルロース、ペクチン
、澱粉等の多糖類を分解して腐植酸、ウロン酸等の有用
有機酸を土壌に付加して土壌の団粒化構造を改善すると
ともに難溶性燐化合物、カリウム、マグネシウム、カル
シウム、マンガン、モリブデン、鉄、亜鉛、珪酸等を可
溶化して植物の根が吸収しやすくして作物の体内生理を
改善する効果を持っている。
また、Pseudomonas属の一部、Cytoph
aga属NKl h i e l l a属、Ente
rObaCter属、5erratia属、Aerol
onas属、Bacillus属、Arthrobac
ter属、C1ostridlu履属の一部はキチン、
キトサンを分解して植物病原微生物を抑制するとともに
、Pseudo+wonas属の一部、Bacillu
s属は抗菌物質を分泌することにより土壌の病害抑止力
を増大させる効果を有している。
さらに、Azotobacter属、Rhizobiu
m属、Pseudomonas属の一部、Arthro
bacter属、Azospirillum属等は植物
ホルモンを分率して作物の根の伸長および分岐を促進し
、作物の根張りを良好にして茎葉部の発達を促進する。
また、Lactobacillus属、5trepto
coccus属、Pedio−coccus属、Ent
erobacter属などは、乳酸その他の有機酸を生
成し、有害なPseudomonas属、Clostr
idium属、Sa1monella属、5taphy
lococcus属等の増殖を抑制する効果がある。
このように本発明の土壌活性化剤には有用微生物が多種
類書まれているが、被施用土壌に施用した時に微生物の
有用な作用効果を発揮させるためには微生物の量的バラ
ンスが重要であることが判った。すなわち、本発明の土
壌活性化剤は多孔性炭酸石灰質基材と、該基材と等量以
下、望ましくは273量以下の動植物性有機物資材を混
合し高温発酵せしめた後、発酵が完了して発酵処理物の
温度が常温近くに低下してから、複合増殖せしめた土壌
微生物群の培養物を発酵処理物に対し0.1%以上混合
して製品に含まれる微生物濃度を次の範囲に調整するこ
とが重要である。すなわち、希釈平板法による測定で細
菌数(B)と酵母・糸状菌数(F)の比B/Fが100
〜8000、望ましくは600〜4000、放線菌数(
AC)と酵母・糸状菌数(F)の比^c/Fが10〜4
00、望ましくは30〜150とし、細菌数が108〜
1011、望ましくは5 X 10’〜5 X 10”
に調整する。
さらに、細菌数(B)と放線菌数(AC)の比B/Ac
が5〜800、望ましくは10〜400とし、全細菌数
(B)に占める嫌気性細菌数(Bn)の割合はBn/B
で0.0001〜0.1、望ましくは0.001〜0.
05、アンモニア資化菌の中でアンモニア酸化菌(BN
H3)が占める割合がBNMS/Bで0.0QO1〜0
.015 、望ましくはo、ooos〜0.007 、
また亜硝酸資化菌の中で亜硝酸酸化菌CBN02)の占
める割合がBNO2/Bで0.0003〜G、02、望
ましくは0.001〜0.01、また、硝酸利用菌(B
so3)の占める割合が、BN03/Bで0.0001
〜0.05、望ましくは0.001〜0.02、通性嫌
気性菌CBりの占める割合がB。/Bで0.0(too
l〜0.03、望ましくはo、oooi〜0.015に
調整する。
これらの適正濃度範囲は本発明者らの長期間に亘る多数
の施用試°験結果から帰納的に導と出された範囲であり
、本発明の土壌活性化剤を土壌に施用したときに、本発
明の土壌活性化剤に含まれる各種微生物がなす作用機序
にはなお究明の余地がある。しかしながら、本発明の土
壌活性化剤の微生物濃度を上記の範囲に調整することに
より、被施用土壌に対する本発明の土壌活性化剤の施用
の方法、施用量を適宜選択することによって多くの土壌
における作物の連作障害を緩和解消し、多くの病害を抑
止し、生理障害を解消して健全、かつ品質の優れた作物
を得ることができる。このようにi母木発明の土壌活性
化剤においては、微生物相を多様化しながら各種土壌微
生物群の相対濃度を調整して微生物生態系のバランスを
整えることに第五の特徴がある。
[実施例] 次に実施例により本発明を説明する。
実施例1 本発明で特定する石灰質凝灰岩40tに鶏糞20t1豚
*3 t、米mi、s t、骨炭0.5t、ビール釉1
tを混合し水分を65%に調整した後、スクープ式発酵
槽に混合物を堆積した。混合物の温度が上昇して45℃
に達した時に最初の切り返しを行ない、発酵槽下部から
空気を送風した。12時間後に混合物の温度が70〜7
5℃に達した時に送風を止め、12時間後に再び切り返
して送風した。
このようにして1回/日の切り返しと12時間/日の送
風を繰り返すことにより最初の1週間は65〜75℃の
発酵温度に保ち、次の1週間は風量を下げて50〜65
℃の発酵温度を保った。発酵終期の第3週に入って風量
を増加して発酵を終息せしめたが、発酵処理物の温度が
40℃になってから前記土壌微生物の増殖培養物を0.
5%混合し、連続的に送風しながらlO日間常温で熟成
して本発明の製品を得た(これを発明例1とする)。
尚、発明例1では好気性細菌は土壌エキス培地により振
盪培養し、嫌気性菌および通性嫌気性菌はそれぞれV、
L、培地で培養した。また、放線菌はアルブミン培地で
培養し、酵母はクロラムフェニコールを含むグルコース
培地、糸状菌はペプトン・グルコース培地でそれぞれ振
盪培養した。また、遊離窒素固定菌は燐酸2カリ0.2
g、硫酸マグネシュウム0.1g、炭酸カルシュラム1
.0g。
食塩0.1g、モリブデン酸ナトリウム0.5mg s
塩化マンガン1 mg、クエン酸鉄2.0mg 、グル
コース2.0gを含む培地で、硝化細菌は硫酸マグネシ
ュウムo、2g、燐酸1カリ1.0g、硫酸鉄0.05
g。
塩化カルシニウム0.02g、塩化マンガン2 mg、
モリブデン酸ナトリウム1 mg、炭酸カルシュラム3
g、塩化アンモニウム2g、または亜硝酸ナトリウム2
.5gを含む培地で振盪培養した。セルロース分解菌は
稲藁粉末50g、硝酸ナトリウム0.5g、燐酸2カリ
0.5g、塩化カリウム0.5g、硫酸鉄5 mg、硫
酸マグネシウム0.5 gを含む培地で、キチン分解菌
は粉末キチン3g、硫酸マグネシュウム0.5g、硫酸
鉄1 Gmg、燐酸2カリ0.7g、燐酸1カリ0.3
gを含む培地で、乳酸菌は脱脂粉乳5g、グルコース2
0g1酵母エキス5g、燐酸1カリ0.5g、燐酸2カ
リ0.5 g、硫酸マグネシュウム0.2gを含む培地
で振盪培養した。
増殖培養の担体としては岩手山麓放牧場より採取した草
原土壌の乾燥物10重量部、本発明で特定する石灰質凝
灰岩30重量部、籾殻燻炭20重量部、骨炭5!量部、
多孔賞焼成シャモット5重量部を混合し、混合担体1k
gに対しグルコース10g1酵母エキス5g1硫酸マグ
ネン五ウム0.2g、燐酸2カリ1.0g、クエン酸鉄
0.1g、硝酸アンモニウム1.0g、塩化亜鉛0.1
g、塩化マンガン2mg、モリブデン酸ナトリウム1m
gを混合して水分を40%に調整した後、混合菌液10
0mjを混合して冷暗所にtscm厚みに堆積し、18
〜24℃の温度で一カ月間複合増殖した。尚、混合菌液
の組成は前記の微生物培養液を好気性菌培養液4h!、
嫌気性菌培養液5 mN、通性嫌気性菌培養液5ml!
、放線菌培養液10mj、酵母培養液10mj、糸状菌
培養液301N、遊離窒素固定菌培養液5■オ、アンモ
ニア酸化菌培養液3 mR,亜硝酸酸化菌培養液7mi
!、セルロース分解菌培養液4 ml!、キチン分解菌
培養液3mj、乳酸菌培養液5mj!の割合である。
発明例1の土壌活性化剤の化学分析結果は次の通りであ
る。
窒素全量(N)      1.02%燐酸全量(P2
0S)     3.’30%加里全量(に*0)  
   1.31%石灰全量(Cab)     25.
68%苦土全量(MgO)     1.31%珪酸全
量(Si(h)    16.89%鉄     分(
Feze3)        0.74%マンガン(M
nO)     0.66%は  う  素(thi3
)           0.01%モリブデン(Mo
)       、3.0 p9m粗腐植酸     
 2.05% 水    分           13.23%。
pH9,4 また、希釈平板法による微生物相は次の通りである。
細菌数(B)          6 、・3X 10
9放線菌数(Ac)        2.7x 10’
酵母・糸状菌数(F)      3.2X 10’B
/F             1968^c/F  
            84B/Ac       
       23嫌気性細菌数(Bn)      
1.3 x 10’アンモニア酸化菌数(BNH3) 
 1.3X 10’亜硝酸酸化菌数(BNO2)   
 2.5X 10’硝酸利用菌数(BNO3)    
 7.6X 10’通性嫌気性細菌数CBり    9
.5X 10’Bn/B              
0.0028N□、/B             0
.0028NO2/B             O,
0048NO!/B             O,0
12B!/B              O,001
5次いで、発明例1の土壌活性化剤を用いて施用試験を
行なフた。試験圃場は砂礫土、p)15.5のこんにゃ
く栽培圃場(二年次玉)である。こんにゃくは連作によ
り白絹病、乾腐病、種馬病が発生しやすくなり収量が低
下するので、土壌消毒を必須としているが、試験区にお
いては土壌消毒を施さずに慣行区と比較した結果を次表
に示す。
1−工−1(続き) このように、本発明の土壌活性化剤を施用することによ
り、土壌消毒を省いたにもかかわらず連作に伴う病害発
生を解消もしくは大幅に軽減することが出来た。しかも
、施肥量が慣行区よりも少ないにもかかわらす単重の大
きな良品質のこんにゃく玉が得られ、収穫量も顕著に増
加した。
実施例2 発明例1の土壌活性化剤を用いて、ハウス栽培のトマト
圃場で施用試験を行なった。この圃場では土壌消毒を行
なっているにもかかわらず連作による土壌病害が発生し
接木苗による栽培を常としていたが、試験区においては
無消毒かつ白根栽培で慣行区と比較した。結果を次表に
示す。
五−主−1(続き) このように、本発明の土壌活性化剤を用いた試験区では
慣行区に比し施肥量が少ないにもかかわらず総収量で約
30%、良果収量で約60%の増加を見た。着目すべき
は土壌消毒なしで白根栽培であるにもかかわらず、試験
区においては病害による枯死の発生を見なかったことで
ある。試験区においては慣行区に比し根の発達著しく、
本発明の土壌活性化剤の適用により根圏の微生物的M衝
力を増大して根活力を増大し、作物体内生理を健全化し
て病害耐性を増強していることが明らかである。
実施例3 発明例1の土壌活性化剤をハウス栽培のナス圃場に通用
した。この圃場では青枯病や半身萎ちょう病の発生が増
加しており土壌消毒を行ない、接木苗による栽培を常と
していたが、適用試験に際しては土壌消毒を省き、かつ
白根栽培とした。結果を次表に示す。
第 3 表(続き) 試験区においては土壌消毒を省きかつ白根栽培であるに
もかかわらず、慣行区に比し病害の発生はなく多収穫を
あげることができた。試験区の収穫量が慣行区より多か
った理由として病害発生がなかったことの他に、白根栽
培であるため収穫開始までの期間が慣行区より短く、収
穫期間を約三週間長くとることができたことがあげられ
る。試験区の株の根張り状況は慣行区の株より優れてい
た。慣行区の株のトルバム台木の根張り状況も良したこ
とによる。このように、本発明の土壌活性化剤の施用に
より、根圏の微生物的11衝力を増大させ土壌病害抑止
力および作物根活力を増大させて、収穫量および品質が
向上することが明らかである。
実施例4 発明例1の土壌活性化剤をいちごハウス栽培への適用試
験を行なった。圃場は11年間連作を続けており、根基
病、うどんこ病の発生に悩んでいた。結果を次表に示す
l−ニー1(続き) 試験区の草姿は慣行区に比しやや小さいが、毛細根の発
達著しく花芽分化が盛んであり、頂花房に続いて第一次
えき花房、第二次えき花房と連続して切れ目がなく収穫
出来た。これに対し慣行区は草ぼけ気味であり、えき花
房の発達が遅れて頂花房の収穫からえき花房の収穫量に
中休みが生じた。試験区においては根基病、うどんこ病
など病害の発生はなく、草姿が堅実で不受精果の発生率
が低く、頭部軟質果はほとんどなく、かつ果実の糖度は
慣行区より3度も高かった。このように、本発明の土壌
活性化剤の適用により、作用の根活力を増大させ、作物
体内生理を健全化して病害該耐性を増強するとともに作
物の品質及び収量を向上させることが明らかである。
実施例5 石灰質凝灰岩40tに珊瑚化石20t、骨粉5t、米糠
6tを混合し、水分69%に調整した後にスクープ式発
酵槽に混合物を堆積した。堆積物の温度が40℃に達し
た時に最初の切り返しを行ない、発酵槽下部から空気を
送風した。12時間後に堆積物の温度が65℃に達した
時に送風を止め、12時間後に再び切り返して送風した
。このようにして−日一回の切り返しと一日12時間の
送風を繰り返すことにより、二週間の間発酵温度を60
〜65℃に保った。次いで、発酵終期の第三週に入って
風量を増加して発酵を完了させた。
発酵処理物の温度が低下して40℃になったときに土壌
微生物の増殖培養物を発酵処理物に対し0.5%添加混
合し、連続的に送風しながら10日間常温で熟成して本
発明の土壌活性化剤を得た(これを発明例2とする)。
発明例2で用いた土壌微生物群については、好気性菌は
アルブミン培地(アルブミン0.25g、グルコース1
.0g、燐酸2カリ0.5g、硫酸マグネシュウム0.
2g、硫酸鉄5mgを含む、培地10100O’当り以
下いずれも同じ、)により、嫌気性菌、通性嫌気性菌は
肉エキス培地(肉エキスLog、食塩5g、ペプトン1
0g1システイン塩酸塩0.3g)により振盪培養した
。また、放線菌はアルブミン培地により、酵母はクロラ
ムフェニコールを含むM−6培地(グルコース20g 
%Nutrient agar23g1酵母エキス1.
0g)で、糸状菌はジャガイモ・グルコース培地(ジャ
ガイモ50g1グルコース20g)で培養した。遊離窒
素固定菌、アンモニア酸化菌、亜硝酸酸化菌、セルロー
ス分解菌、キチン分解菌、乳酸菌の培養は発明例1と同
様に行なった。さらに、硫黄細菌は5tarkeyの培
地(チオ硫酸ナトリウムs、og、硫酸アンモニウム0
.4g、燐酸2カリ4.(Ig、塩化カルシュラム0.
25g、硫酸マグネシェウム0.5g、硫酸鉄10mg
、硫酸亜鉛5mg)で振盪培養した。
増殖培養の担体としては北海道日高地方のクローバ−草
原より採取した土壌の乾燥物20!量部、本発明で特定
する石灰質凝灰岩30重量部、しグルコース20g1シ
ユクロース50g、allマグネシュウムo、sg、燐
酸2カリ1.0g、乳酸鉄0.5g、硝酸アンモニウム
1.0 g、塩化亜鉛0.1g、塩化マンガン5 mg
、モリブデン酸ナトリウム2mgを混合して水分を45
%に調整した後、混合菌J100mi+を混合して冷暗
所に15cm厚みに堆積し、18〜24℃の温度で一カ
月間複合増殖した。
尚、混合菌液の組成は前記の微生物の培養液を好気性菌
培養液40mJ、嫌気性菌培養液5mR1通性嫌気性菌
培養液5IIlj、放線菌培養液10aJ、酵母培養液
10m1’、糸状菌培養液2.5ml 、遊離窒素固定
菌培養液10mj’、アンモニア酸化菌培養液3@j、
亜硝酸酸化菌培養液フIIII!、セルロース分解菌培
養液4mJ、キチン分解菌培養液3 mR,乳酸菌培養
液5ml+の割合である。
発明例2の土壌活性化剤の化学分析結果は次の通りであ
る。
窒素全量(N)         0.21%燐酸全量
(Pas3)       3.21%加里全量(K2
O)        0.81%石灰全量(Cab) 
      38.58%苦土全量(MgO)    
    2.68%珪酸全量(5102)      
 20.58%酸化鉄(Fl120S)      1
.57%マンガン(MnO)        0.32
%はう素(8205)      70  ppmアミ
ノ酸          2.05%水   分(th
Q)           14.66  %pH9,
5 また、希釈平板法による微生物相は次の通りである。
細菌数CB)          1.3X 10”放
線菌数(^c)        4.9x 10’酵母
・糸状菌数(F)      3.5X 10’B/F
                         
  3フ14^c/F             14
0B/Ac              26.5嫌気
性細菌数(Bn)      a、sx 10’アンモ
ニア酸化菌数(BNMS)  1.3X 10’亜硝酸
酸化菌数(BNQ2)    7.8X 10’硝酸利
用菌数(BNo3)     2.3X 10’通性嫌
気性細菌数(Bt)    2.11X to7Bn/
B              O,0058N)Is
/B             O,OQ1BNO2/
B                    O,00
6BNO3/B                  
   O,018BE/B             
         0.002次いで発明例2の土壌活
性化剤を用いてニラ萎縮病および白絹病の防除試験を行
なった。この圃場は有機物資材を投入してニラの連作を
続けていたが未完熟であったために白絹病が発生しさら
に萎縮病が発生して収穫量および品質が低下していた。
の作土ビ混合した後に散水して経過を観察した。
第 5](続き) このように本発明の土壌活性化剤の適用により病害が防
除され、その後も25〜30日毎にニラを刈り取り市場
に出荷している。
実施例6 発明例1の土壌活性化剤と発明例2の土壌活性化剤を用
いてチンゲンサイの連作栽培試験を行なった。試験圃場
は多年に亘り牛の生糞法を散布して窒素過多の状態にあ
り、飼料作物すら満足に収穫出来ない状態であった。病
害発生が予測されたので秋のうちに土作りを行ない、翌
年四方より栽培を始めた。
呈−」L−1 化成肥料区では三作目で線虫害が発生し、その後土壌消
毒を行なわざるを得なかった。一方、本発明の土壌活性
化剤の適用圃場では現在にいたるまで三年以上の連作を
続けており、この間土壌消毒は行なっていない。また、
無肥料であるにもかかわらず、本発明の土壌活性化剤の
適用圃場では品質の優れたチンゲンサイが収穫出来た。
試験圃場は元来養分過多の圃場であったが、本発明の土
壌活性化剤の適用により養分過多の状態は解消された。
本発明の土壌活性化剤中に含まれる土壌微生物群がこれ
ら過剰の養分に対する極めて有効なシンクとして働いて
いるのである。
実施例7 発明例1と発明例2の土壌活性化剤を夏ダイコンの栽培
に適用した。結果を次表に示す。
第  7  表 1−1−1(続き) 夏ダイコンは高冷地以外では夏期の高温により生理障害
を発生し易いが、本発明の土壌活性化剤を適用すること
により生理障害発生を回避できるとともに品質の優れた
夏ダイコンを得ることが出来た。このように、本発明の
土壌活性化剤を適用することにより、作物の根圏の土壌
溶液濃度バランス、塩基バランスを改善し根圏の微生物
的緩衝力を増大することにより根活力を増大させ、作物
体内生理を健全化することは明らかである。
[発明の効果] 本発明の土壌活性化剤は腐植に富み、かつ有用微生物を
含む多様な微生物及びその代謝産物としての有用な種類
豊富な中間代謝物を含んでおり、土壌に適用すると土壌
の物理化学的性質を改善して作物の根圏の土壌溶液の濃
度バランス、酸塩基バランスを改善し、また根圏微生物
相を多様化することによって根圏の微生物的i衝力を増
大して病害抑止力を増大させる。その結果、被施用土壌
に栽培される作物の根活力を増大すると共に、作物の体
内生理を健全化して病害耐性を増強し、以て健全、かつ
品質の優れた作物を得ることを可能にする。
さらに、本発明の土壌活性化剤は弱アルカリ性であり、
かつ化学成分的には窒素全量が1.5%より低く、燐酸
全量が3.0%より高く、石灰全量が20%より高く、
かつ粗腐植酸等の有用有機酸が2%より高いという特徴
を持っている。このような成分バランスは従来の肥料の
概念から離れた物であり、本発明の第六の特徴と云える

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、多孔性炭酸石灰質を基材とし、基材と等量以下
    、望ましくは基材の2/3量以下の動植物性有機物資材
    と該基材との混合物の高温好気性発酵物に土壌微生物の
    増殖培養物を混合熟成せしめた土壌類似物質であって、
    希釈平板法による土壌細菌数(B)が1gr乾土あたり
    10^8〜10^1^1であり、土壌細菌数(B)と酵
    母・糸状菌数(F)の比がB/Fで100〜8000、
    土壌放線菌数(Ac)と酵母・糸状菌数(F)の比がA
    c/Fで10〜400であることを特徴とする土壌活性
    化剤。
  2. (2)、多孔性炭酸石灰質基材が第三紀七尾層および出
    雲層の石灰質凝灰岩あるいは第三紀珊瑚化石であること
    を特徴とする特許請求範囲1項記載の土壌活性化剤。
  3. (3)、土壌細菌数(B)と土壌放線菌数(Ac)の比
    B/Acが5〜800、土壌嫌気性細菌数(Bn)の割
    合がBn/Bで0.0001〜0.1、アンモニア酸化
    菌(B_N_H_3)が土壌細菌数(B)に占める割合
    がB_N_H_3/Bで0.0001〜0.015、亜
    硝酸酸化菌(B_N_O_2)の割合がB_N_O_2
    /Bで0.0003〜0.02、硝酸利用菌(B_N_
    O_3)の割合がB_N_O_3/Bで0.0001〜
    0.05、通性嫌気性菌(B_E)の割合がB_E/B
    で0.00001〜0.03であることを特徴とする特
    許請求範囲1項記載の土壌活性化剤。
  4. (4)、草原土壌、多孔質炭酸石灰質基材および多孔質
    中性無機焼結体の中の少なくとも1種を担体とする土壌
    微生物の増殖培養物を0.1%以上添加混合することを
    特徴とする特許請求範囲1項記載の土壌活性化剤。
  5. (5)、pHが9以上であって、化学成分が全窒素1.
    5%以下、燐酸全量3%以上、加里全量0.5%以上、
    石灰全量20%以上であることを特徴とする特許請求範
    囲1項記載の土壌活性化剤。
  6. (6)、土壌微生物群がアゾトバクター(Azoto−
    bacter)属、アゾモナス(Azomonas)属
    、リゾビウム(Rhizobium)属、ブラディリゾ
    ビウム(Brady−rhizobium)属、フラボ
    バクテリウム(Flavo−bacterium)属、
    ニトロバクター(Nitrobacter)属、ニトロ
    ソモナス(Nitrosomonas)属、ニトロソロ
    ブス(Nitrosolobus)属、グルコノバクタ
    ー(Gluconobacter)属、シュードモナス
    (Pseudo−monas)属、ニトロソコッカス(
    Nitrosococcus)属、チトファーガ(Cy
    tophaga)属、キサントバクター(Xantho
    bacter)属、アゾスピリラム(Azo−spir
    illum)属、バチルス(Bacillus)属、セ
    ルロモナス(Cellulomonas)属、アースロ
    バクター(Arthrobacter)属、ミクロコッ
    カス(Micro−coccus)属、チオバチルス(
    Thiobacillus)属等の好気性菌から二種以
    上、クレブシエラ(Kleb−siella)属、エン
    テロバクター(Enterobacter)属、プロテ
    ウス(Proteus)属、ストレプトコッカス(St
    reptococcus)属等の通性嫌気性菌から二種
    以上、クロストリジウム(Clostridium)属
    、ラクトバチルス(Lactobacillus)属、
    デスルホトマクルム(Desulfotomaculu
    m)属等の嫌気性菌から二種以上、アクチノミセス(A
    ctinomyces)属、ミクロモノスポラ(Mic
    romonospora)属、サーモアクチノミセス(
    Thermoactinomyces)属、アクチノビ
    フィダ(Actinobifida)属、サーモモノス
    ポラ(Thermomonospora)属、ミクロビ
    スポラ(Micro−bispora)属、ミクロポリ
    スポラ(Micropolyspora)属、ストレプ
    トミセス(Streptomyces)属、ストレプト
    バーチシリウム(Streptoverticilli
    um)属、スポリクチヤ(Sporichthya)属
    、ミクロエロボスポラ(Microellobospo
    ra)属、ノカルディア(Nocardia)属、シュ
    ードノカルディア(Pseudo−nocardia)
    属、アクチノプラネス(Actinoplanes)属
    、ストレプトスポランジウム(Streptosp 潤|rangium)属、ピリメリア(Pilimel
    ia)属等の放線菌から二種以上、エンドミセス(En
    domyces)属、アースロアスクス(Arthro
    ascus)属、サッカロミセス(Saccharom
    yces)属、シゾサッカロミセス(Schizosa
    ccharomyces)属、サッカロミコプシス(S
    accharomycopsis)属、ハンゼヌラ(H
    anse−nula)属、デバリオミセス(Debar
    yomyces)属、ハンゼニアスポラ(Hansen
    iaspora)属、ピヒア(Pichia)属、スポ
    ロボロミセス(Sporobolomyces)属、ト
    ルロプシス(Torulopsis)属、トリコスポロ
    ン(Trichosporon)属、キャンディダ(C
    andida)属、クリプトコッカス(Cryptoc
    occus)属等の酵母から二種以上、ムコール(Mu
    cor)属、アブシダ(Absida)属、リゾプス(
    Rhizopus)属、リゾムコール(Rhizomu
    cor)属、グロムス(Glomus)属、ギガスポラ
    (Gigaspora)属、スクレロシスティス(Sc
    lerocystis)属、アカウロスポラ(Acau
    lo−spora)属、エンドゴネ(Endogone
    )属、カニンガメラ(Cunninghamella)
    属、アスペルギルス(Asper−gil1us)属、
    ペニシリウム(Penicillium)属、アースロ
    ボツリス(Arthrobotrys)属、オーレオバ
    シディウム(Aureobasidium)属、アクレ
    モニウム(Acremonium)属、トリコデルマ(
    Trichoderma)属、フミコラ(Humico
    la)属、サーモアスクス(Thermoascus)
    属、タラロミセス(Talaromyces)属、シェ
    トミウム(Chaetomium)属、クラドスポリウ
    ム(Cladsporium)属、チエラビア(Thi
    elavia)属等の糸状菌から二種以上を含むことを
    特徴とする特許請求範囲1項記載の土壌活性化剤。
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