JPS63256664A - アルキツド樹脂系塗料組成物 - Google Patents

アルキツド樹脂系塗料組成物

Info

Publication number
JPS63256664A
JPS63256664A JP9088787A JP9088787A JPS63256664A JP S63256664 A JPS63256664 A JP S63256664A JP 9088787 A JP9088787 A JP 9088787A JP 9088787 A JP9088787 A JP 9088787A JP S63256664 A JPS63256664 A JP S63256664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
alkyd resin
oil
aromatic
petroleum resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9088787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0674397B2 (ja
Inventor
Hajime Yoshida
肇 吉田
Tadao Miyama
忠夫 深山
Shigeo Hongo
本郷 成雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Mitsubishi Oil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Oil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Oil Co Ltd
Priority to JP9088787A priority Critical patent/JPH0674397B2/ja
Publication of JPS63256664A publication Critical patent/JPS63256664A/ja
Publication of JPH0674397B2 publication Critical patent/JPH0674397B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アルキッド樹脂に芳香族系石油樹脂を配合す
ることからなるアルキッド樹脂系塗料組成物に関するも
のである。更に詳しくは、本発明はアルキッド樹脂に、
芳香族環がメチレン基を介して結合した形の重合物であ
りて、二重結合および酸素原子が全くないか、実用上全
く含有しない芳香族系石油樹脂を配合することからなる
柔軟性、耐水性、耐候性に優れたアルキッド樹脂系塗料
組成物に関するものである。
(従来の技術) 塗料用の組成物としては、一般に塗膜形成要素となる種
々の塗料用樹脂あるいは乾性油、顔料、溶剤および必要
に応じてその他の添加物が配合される。アルキッド樹脂
系塗料とは塗膜形成樹脂としてアルキッド樹脂を用いる
ものであり、塗膜の性能を向上させ、乾燥性を速める塗
膜形成剤の一成分としてC,系(芳香族系)石油樹脂あ
るいは脂肪族系石油樹脂、更にこれらを変成した各種変
性石油樹脂などを配合して用いられることが知られてい
る。
アルキッド樹脂とは多価アルコールと多塩基酸とを縮合
して合成される樹脂であり、ゲル化を抑え、かつ生成樹
脂に耐衝撃性を与えるために酸成分の一部として脂肪酸
を用いた変性樹脂が塗料用として広く用いられ【いる。
多価アルコールとしてグリセリン、ペンタエリトリトー
ル、グリコール類などが、多塩基酸としてアジピン酸、
無水フタル酸、無水マレイン酸、トリメリット酸などが
、脂肪酸としてあまに油、トール油、大豆油、ひまし油
などが主として用いられている。樹脂中に結合するこれ
らの脂肪酸の割合が大きいものから小さいものへの順に
、長油アルキッドΦ中油アルキッド自短油アルキッド樹
脂と呼ばれている。このうち、石油樹脂などかんいられ
るのは主として中油および長油アルキッド樹脂である。
石油樹脂を配合すると、塗膜の耐水性、耐酸性、耐アル
カリ性9表面硬度、光沢および乾燥性が向上するだけで
はなく塗料のコストダウンにもつながる。一般的には高
軟化点の石油樹脂はど塗膜性能の改善効果が大きく、石
油樹脂の中では C,系石油樹脂が比較的高軟化点が得
られることから好ましい配合剤といわれ、巾広く用いら
れている。
(発明が解決しようとする問題) C8系石油樹脂はアルキッド樹脂と優れた相溶性を示し
、これを配合することにより塗膜の耐水性、耐酸性、耐
アルカリ性9表面硬度、電気特性、速乾性が向上するば
かりではなく、コストダウンにもつながる優れた配合剤
である。
しかしながら、従来よく知られているC8系石油樹脂は
、多量に配合すると塗膜の柔軟性が低下すること、熱安
定性、耐候性が良好でないこと2色相が充分良好とはい
えないことなどの欠点があるため、これらを使用したア
ルキッド樹脂系塗料は、塗膜の柔軟性、熱安定性、耐候
性等の点で、必ずしも充分に満足すべき性能が得られて
いないのが現状である。
従来のC,系石油樹脂において熱安定および耐候性の劣
る原因は、石油樹脂の原料油中に含まれるジオレフィン
類に起因する高度の二重結合の存在だといわれている。
この欠点を改善する方法として、原料油の沸点範囲を厳
密に規制してジオレフィン類の混入を抑制する方法(例
えば特公昭50−34078゜特公昭58−25705
等)、また、前段でジオレフィン類を中心とする易重合
性化合物を重合除去する方法(例えば、特公昭49−2
344等)等が提案されている。しかしながら、いずれ
の方法も完全にジオレフィン類を除去することは困難で
ある。
また、二重結合が生ずる原因は必ずしも原料油中のジオ
レフィン類のみに起因するものではなく、原料油である
芳香族オレフィン類自体が重合過程で、いわゆる移動反
応と停止反応の過程で二重結合を生じることが知られて
いる。この二重結合は原料油としてオレフィン類を用い
る限り本質的に避けられないが、この二重結合もまた熱
安定性、耐候性に悪影響を及ぼす。
そこで、二重結合を減少させる目的で二次的罠水添する
方法(例えば、特公昭55−41635゜特公昭45−
17075.特公昭54−20972等)も行なわれて
いる。しかしながら、C,系石油樹脂の水添反応は一般
忙過酷な水素化条件が要求されるため、製造コストの上
昇は避けられない。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは、従来のC9系石油樹脂を使用したアルキ
ッド樹脂系塗料の欠点である熱安定性、耐候性Bび色相
を改善すべく鋭意研究した結果、特殊な構造を有する芳
香族系石油樹脂を使用することにより、熱安定性、耐候
性に優れ、かつ従来のC,系石油樹脂を使用したアルキ
ッド樹脂系塗料と同等か、それ以上の柔軟性を有するア
ルキッド樹脂系塗料組成物を見出し完成したものである
即ち、本発明は、芳香族環がメチレン基を介して結合し
た形の重合物であって、二重結合および酸、素原子が全
くないか実用上全く含有せず、従来のC,系石油樹脂と
同程度の物理性状(例えば、軟化点60〜180℃)を
有する芳香族系石油樹脂とアルキッド樹脂とを配合して
なるアルキッド樹脂系塗料組成物である。なお、ここに
二重結合とは芳香族環の二重結合は含めず、芳香族環の
側鎖、ナフテン環あるいはパラフィン中の二重結合をい
う。
本発明で使用される上記芳香族系石油樹脂は、その特殊
な構造のために熱安定性、耐候性に優れ、かつ、アルキ
ッド樹脂、特に中、長油アルキッド樹脂との相溶性に優
れているので、得られるアルキッド樹脂系塗料組成物は
従来品に比べ、優れた熱安定性、耐候性9色相を有し、
更に耐水性、耐塩水性も同等ないしはそれ以上の性能を
有する。
(作 用) 本願発明に使用される芳香族系石油樹脂は以下のように
して製造することができる。まず、芳香族原料としては
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、メチルエチルベ
ンゼン、トリメチルベンゼン、テュレン、イソデュレン
等のベンゼン環にメチル基またはエチル基のような比較
的炭素数の少ないfFf、P基が1〜4個置換したベン
ゼン誘導体およびインダン誘導体、ナフタリン、アント
ラセン等の各種縮合多環芳香族化合物の誘導体ならびに
それらの混合物またはそれらの一部を含む留分であれば
特に制約はない。
また、プロピル基、ブチル基のような比較的炭素数の多
い置換基を有する芳香族化合物、あるいはパラフィン、
ナフテン等の非芳香族化合物が含まれていても、これら
の化合物はホルムアルデヒドとの反応性が低いかあるい
は全くないため単に溶媒として作用するだけであり、見
掛上の樹脂の収率は低下するが、原料油中に上記の反応
性芳香族化合物が含まれていれば特に問題はない。ただ
し、後述のホルムアルデヒドと原料油のモル比を決定す
る際は、原料油中の反応性芳香族化合物の含有量を考慮
する必要がある。こうして、一般的にはトルエン、改質
系または分解系混合キシレン留分、キシレン製造あるい
は異性化等の塔底油から得られるC0あるいはC,,0
芳香族留分等が実用上好ましい原料油となる。
また、一方の原料であるホルムアルデヒドは、反応系内
で単量体のホルムアルデヒドを生成するものであれば、
出発原料としてはいかなる形態のものでもよく、例えば
、市販の各種濃度のホルマリンまたはトリオキサン、バ
ラホルムアルデヒドのような重合物等をそのまま用いる
ことができるが、触媒濃度を低下させず(ホルマリンは
水溶液であるので触媒濃度を低下させる)、低価格で容
易に入手できるパラホルムアルデヒドが最適である。ま
た、何らかの方法で別途発生させたガス状ホルムアルデ
ヒドを原料油、触媒(液状の場合)、溶媒等に溶解させ
て、反応系内に仕込むこともできる。
触媒は酸触媒であれば特に制約はなく、硫酸。
リン酸、ビロリン酸、過塩素酸、塩化アルミニウム、三
弗化ホウ素等を用いることができる。
安価で再使用が容易な点で硫酸が有利である。
溶媒は過剰の原料油が溶媒作用を成すため特に必要とし
ないが、必要に応じて反応に関与しない溶媒(例えばイ
ソパラフィン)を適量加えることができる。
酸素原子も二重結合も含まない芳香族系石油樹脂を得る
ためには、反応性芳香族化合物に対するホルムアルデヒ
ドのモル比を1以下に、好ましくは0.8以下に抑える
必要がある。原料に用いる芳香族化合物の種類にも依る
が、一般的にはモル比が低い場合はど、生成する石油樹
脂の収率は低くまた軟化点も低くなるが、温和な条件下
で酸素原子の含有率を低下させることができ、モル比が
高い場合はど、収率が高く、軟化点も高くなるが、酸素
原子の含有率が高くなる。モル比が1より大の場合にも
石油樹脂を製造することは可能であるが、以下に述る冥
用的な反応条件では酸素原子の含有率が高くなり、また
触媒の分離操作も困難となる。
本反応に係る触媒使用量は、反応条件と密接に関連する
ため一部に規定出来ないが、一般的には原料油中の反応
性芳香族化合物に対して5〜508量%、好ましくは1
5〜35重量%が適切である。
本反応の反応温度は、原料油および触媒の種類および量
等に依存する・ため−概に規定出来ないが、一般的には
60〜180℃、好ましくは80〜120℃が用いられ
る。
本反応に係る反応時間は、原料油および触媒の種類およ
び貴に依存するため一部に規定出来ず、反応時間にとも
なって生成する石油樹脂の含酸素率が低下することから
、含酸素率が実用上全く含有しないとみなせる、即ち1
.0重量%以下に低下する時間、一般的には0.5〜1
0時間、好ましくは2〜5時間が用いられる。
反応生成物を触媒除去、洗浄(微量酸性物質の除去)、
未反応油、溶媒(使用した場合)および軽質生成物の除
去をすることにより所期の芳香族系石油樹脂が得られる
最終蒸留条件は、原料油の種類、目的とする芳香族系石
油樹脂の要求性状によるため一部に規定することはでき
ないが、通常は5 wax Hg 以下の減圧下、好ま
しくは2 vat Hg 以下の減圧下で常圧換算30
0〜470℃以下の軽質分を留去することにより、目的
とする芳香族系石油樹脂が得られる。
かくして得られた芳香族系石油樹脂は、芳香族環とメチ
レン基が交互に結合し、芳香族環あるいは、メチル基を
端末に有するオリゴマーを主体とするものであり、二重
結合および酸素原子が全くないかあるいは実用上全く含
有しないので、従来のC,系石油樹脂に比べ、熱安定性
耐候性に優れ、かつアルキッド樹脂、特に中・長油アル
キッド樹脂に対する相溶性に優れている。
ここに、二重結合が全(ないかあるいは実用上全く含有
しないとは、臭素価が1.0以下であることを云い、酸
素原子が全くないかあるいは実用上全く含有しないとは
、酸素が1.0重量%以下であることをいう。
本発明に係わるアルキッド樹脂の種類については特に限
定はなく、上記芳香族系石油樹脂と相溶するものならば
いずれでもよいが、相溶性の点で一般的なトール油、あ
まに油等を用いた中・長油型アルキッド樹脂がよい。短
油型アルキッド樹脂とも相溶する条件内においては中・
長油型アルキッド樹脂の場合と同様の塗膜性能向上効果
が期待できる。
本発明に係わるアルキッド樹脂系塗料組成物は、上記芳
香族系石油樹脂とアルキッド樹脂を直接あるいは適当な
溶剤に溶解し、一般的な方法で混合するだけでアルキッ
ド樹脂系塗料組成物を製造することができる。芳香族系
石油樹脂とアルキッド樹脂との配合比は使用する芳香族
系石油樹脂の種類あるいはアルキッド樹脂の種類に依存
するため一部に規定できないが、一般的にはアルキッド
樹脂100重量部に対し、芳香族系石油樹脂は1〜10
0重量部、好ましくは5〜50重量部が用いられる。
塗料としての性能、塗膜の性能を向上させる目的で、必
要に応じて他の添加剤、顔料等を任意の配合比で加えて
も、本発明に係るアルキッド樹脂系塗料組成物としての
長所はそのまへ残される。また、この芳香族系石油樹脂
を従来の石油樹脂などに任意の配合比で混合して従来型
の欠点を補うことも可能である。
(実施例) 以下に本発明の内容を具体的に明らかにするために実施
例を示すが、その要旨を越えない限り、この実施例によ
り制限を受けるものではない。
実施に際し、製造した芳香族系石油樹脂の軟化点、臭素
価は、それぞれJISK−2207゜JISK−260
5に従って測定し、含酸素率は元素分析装置で測定した
。芳香族環がメチレン基を介して結合したオリゴマーで
あることは、元素分析、赤外分光分析、核磁気共鳴分析
、蒸気圧平衡法(vpo)分析、ゲルパーミニ−シラン
クロマトグラフィー、による構造解析で確認した。
また、熱安定性はガラス容器(30mprφX100m
)中に試料50f!をとり、ギヤーオープン中150℃
でエージングし、外観、粘度の経時変化を測定した。耐
候性はガラス板上に80〜90μmの塗膜をつくりサン
シャインウエザオメーター中で温度63℃、温度60%
スプレーサイクル18分間/2時間の条件下でエージン
グした時の色相変化を観察した。
その製造方法及び性状を参考例1〜3に示す。
参考例1 攪拌装置、還流冷却器を備えた4つロフラスコに改質系
キシレン塔底油の150〜180℃の沸点範囲を持つC
0芳香族留分240Iと市販工業用92%パラホルムア
ルデヒド20!iを加え、ゆっくり攪拌しながら市販7
5%稀硫酸7511を滴下した。硫酸滴下後、オイルバ
スな用いて反応温度を100〜110℃に昇温し、その
ま〜激しくかき混ぜながら3時間反応した。
反応終了後、室温にまで冷却し、滴下ロートに内容物を
移し静置すると硫酸層が下層に分離するのでこれを除去
した。
引続き洗浄水のPHが7を示すまで2〜3回水洗を繰返
した。得られた油層を蒸留フラスコに移し、最初は約1
0mxHgの減圧蒸留で、最終的にはI BHg にま
で減圧度を上げて、常圧換算460℃以下の軽質分を除
去し、5残に目的とする芳香族系石油樹脂112Fを得
た。得られた石油樹脂の軟化点は117.5℃、臭素価
は0.31IBr*/ 100 g 、含酸素率は0.
1重量%以下であり、実用上酸素原子も二重結合も含有
しないことが明らかになりた。
得られた石油樹脂の熱安定性及び耐候性については第1
表に示す。
参考例2 参考例1と同一装置を用い、同一原料油、同一条件下で
反応及び触媒除去・水洗をしたのち、最終的にlmHg
の減圧下で常圧換算360℃以下の軽質分を蒸留除去し
、目的とする芳香族系石油樹脂134Iiを得た。得ら
れた石油樹脂の軟化点は88.5℃、臭素価は0.2J
Brt/100Ii、含酸素率はO,1重量%以下であ
った。
得られた石油樹脂の熱安定性及び耐候性については第1
表に示す。
参考例3 参考例1と同一装置を用い、キシレン留分240gを原
料に用いて参考例1と同一条件下で、反応及び触媒除去
・水洗をした後、常圧換算450℃以下の軽質分を減圧
蒸留で除去したところ、目的とする芳香族系石油樹脂9
8.2 gが得られた。得られた石油樹脂の軟化点は9
2.0℃、臭素価は0.2 JF Brt/ 100 
Jil 、含酸素率は、0.1重量%以下でありた。
得られた石油樹脂の熱安定性及び耐候性については第1
表に示す。
参考例4 従来の芳香族系石油樹脂の代表例として、市販のC9系
石油樹脂(120グレード)を選んだ。軟化点は122
.0℃、臭素価は28.0 #Br=/ 1001/ 
、含酸素率は2.0重量外でありた。
この樹脂の熱安定性及び耐候性については第1表に示す
参考例5 同じく市販のCg系石油樹脂(100グレード)を選ん
だ。軟化点は96.5℃、臭素価は31Ji’Brt/
100Ii、含酸素率は1.2重量%であった。
この樹脂の熱安定性及び耐候性については第1表に示す
実施例1〜9.比較例1〜6 本発明に係るアルキッド樹脂系塗料組成物の塗膜形成性
能を評価するため、参考例1〜5と各種アルキッド樹脂
からなるアルキッド樹脂系塗料につき塗膜性能評価試験
を行った。
評価は、参考例1〜5とアルキッド樹脂、およびドライ
ヤーの所定量を混合し、JISK−5400の方法に準
拠して乾燥時間、硬度、密着性、屈曲テスト、耐水性、
耐酸性、耐アルカリ性、耐塩水性を実施した。また耐候
性につい【は、ガラス板上の塗膜をサンシャインウェザ
オメーターによってブラックパネル温度63℃。
湿度60%、スプレーサイクル18分間/2時間の条件
下で100時間の照耐時間の、劣化促進試験を実施し、
外観の変化を観察した。
以下、アルキッド樹脂としてトール油変性アルキッド樹
脂(油長63%)を用いた試験結果を第2表に、アマニ
油変性アルキッド樹脂(油長50%)を用いた試験結果
を第3表に、アマニ油変性アルキッド樹脂(油長65%
)を用いた試験結果を第4表に示す。
(発明の効果)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族環がメチレン基を介して結合した形の重合
    物であって、二重結合および酸素原子が全くないか、実
    用上全く含有しない芳香族系石油樹脂を必須成分とする
    アルキッド樹脂系塗料組成物。
  2. (2)中・長油アルキッド樹脂を配合することからなる
    特許請求の範囲第1項記載のアルキッド樹脂系塗料組成
    物。
  3. (3)芳香族系石油樹脂が芳香族化合物または芳香族化
    合物を主成分とする留分とホルムアルデヒドを酸触媒の
    存在下で反応させて得られる重合物である特許請求の範
    囲第1項記載のアルキッド樹脂系塗料組成物。
JP9088787A 1987-04-15 1987-04-15 アルキツド樹脂系塗料組成物 Expired - Lifetime JPH0674397B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9088787A JPH0674397B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 アルキツド樹脂系塗料組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9088787A JPH0674397B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 アルキツド樹脂系塗料組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63256664A true JPS63256664A (ja) 1988-10-24
JPH0674397B2 JPH0674397B2 (ja) 1994-09-21

Family

ID=14010938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9088787A Expired - Lifetime JPH0674397B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 アルキツド樹脂系塗料組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0674397B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103694869A (zh) * 2013-12-07 2014-04-02 铜陵新九鼎铜文化产业有限公司 一种铜雕塑用耐温耐磨醇酸树脂油漆

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103694869A (zh) * 2013-12-07 2014-04-02 铜陵新九鼎铜文化产业有限公司 一种铜雕塑用耐温耐磨醇酸树脂油漆
CN103694869B (zh) * 2013-12-07 2016-05-04 铜陵新九鼎铜文化产业有限公司 一种铜雕塑用耐温耐磨醇酸树脂油漆

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0674397B2 (ja) 1994-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2370534B1 (en) Cobalt-based catalytic dryer for polymer coatings
US3957736A (en) Process for the preparation of a resin
US2605243A (en) Modified alkyd resins from an alkyd resin and an alkoxy hydrocarbon silane
US2495305A (en) Esters of pentaerythritol dehydration products
JPS63256664A (ja) アルキツド樹脂系塗料組成物
US2567137A (en) Interpolymerization of styrene and frosting drying oil in presence of monocyclic alpha-terpene
US1811078A (en) Coating composition containing polymerized divinyl benzene
US2544365A (en) Acylated phenol-formaldehyde resins containing ketene polymers of higher fatty acids
US2513825A (en) Preparation of ketenes
JPH05502691A (ja) アルキド樹脂をベースとする水で希釈可能なバインダー混合物
US3637580A (en) Method for preventing sagging of coating materials
US1919723A (en) Manufacture of products
US2448520A (en) Esters
US2863784A (en) Hydroxylated conjugated diolefin polymers in drying oil compositions and a method ofpreparing the same
JPS6231020B2 (ja)
US2057765A (en) Polyhydric alcohol-polybasic acid resins and compositions containing them
US2382213A (en) Copolymerization of drying oils and vinyl compounds
RU2233852C1 (ru) Способ получения масляно-смоляного лака
US5587007A (en) Modified dicyclopentadiene resins
JPS6148524B2 (ja)
JPS63196616A (ja) 芳香族系石油樹脂の製造法
RU2185391C1 (ru) Способ получения пленкообразующего
RU2176251C1 (ru) Способ получения пленкообразующего
US2231649A (en) Artificial resins soluble in drying oils and process of producing the same
JPH03247616A (ja) 芳香族系石油樹脂の製造方法