JPS6325607A - ズ−ムレンズ鏡筒 - Google Patents

ズ−ムレンズ鏡筒

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Publication number
JPS6325607A
JPS6325607A JP16813386A JP16813386A JPS6325607A JP S6325607 A JPS6325607 A JP S6325607A JP 16813386 A JP16813386 A JP 16813386A JP 16813386 A JP16813386 A JP 16813386A JP S6325607 A JPS6325607 A JP S6325607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
lens
lens barrel
zoom
optical axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP16813386A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Koinuma
鯉沼 利昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOMIOKA KOGAKU KK
Original Assignee
TOMIOKA KOGAKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOMIOKA KOGAKU KK filed Critical TOMIOKA KOGAKU KK
Priority to JP16813386A priority Critical patent/JPS6325607A/ja
Publication of JPS6325607A publication Critical patent/JPS6325607A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はズームレンズ鏡筒に関し、特に4群構成の構
造簡単なズームレンズ鏡筒に関する。
(従来の技術〕 4群構成のズームレンズ鏡筒は、ズーミングに際してバ
リエータレンズ枠を光軸に沿って前後方向に大きく移動
させると共に、コンペンセータレンズ枠を前後方向に往
復移動させて変倍時における焦点移動を防止している。
このような従来のズームレンズ鏡筒は1例えば第6図に
示すように、前方(物体側)からフォーカスレンズ1を
保持するフォーカスレンズ枠1arバリエータレンズ2
を保持するバリエータレンズ枠2a、コンペンセータレ
ンズ3を保持するコンペンセータレンズ枠3a及びマス
タレンズ4を保持するマスタレンズ枠4aを順次配列し
ている。
そして、フォーカスレンズ11バリエータレンズ2及び
コンペンセータレンズ3を第1固定鏡筒11側に光軸方
向に移動可能に設けると共に、マスクレンズ4を第1固
定荒筒11の後端部と第2固定鏡筒12側とに固定して
設けている。
フォーカスレンズ枠1aを一体とするフォーカスリング
13は外周部に手動用の操作環13aとオートフォーカ
ス用の歯部+3bを備え、第1固定鏡筒11にヘリコイ
ドねじ結合し、規制ねじ14によってその回転角を規制
されている。
一方、バリエータレンズ枠2a及びコンペンセータレン
ズ枠3aはそれぞれ専用の案内軸15a。
15b及び共通の案内軸15c (第2図参照)によっ
て光軸方向に摺動可能で回転不能に保持されている。
第1固定鏡筒11の内周部にはカムリング1日が光軸の
周りに回動可能で光軸方向に摺動不能に装着され、この
カムリング16に設けた図示しない複数のカム溝にバリ
エータレンズ枠2a及びコンペンセータレンズ枠3aの
外周部に突設したガイドピンがそれぞれ緩嵌し、カムリ
ング16が回動することによりバリエータレンズ2及び
コンペンセータレンズ3を所定の関係で光軸方向へ移動
させている。
また、第1固定鏡筒11の後部外周部には手動用のつま
み17a上オートズーム用の歯部17bを備えたズーム
リング17が回転可能で光軸方向に摺動不能に装着され
、その内周部に設けた光軸方向の′r1417cには、
カムリング16の外周部に植設され第1固定鏡筒11の
円周溝11.を挿通して外部に突出する連結ピン18が
係合し、ズームリング17を回動することによりカムリ
ング16が同動して回動するようになっている。
したがって、ズームリング17をつまみ17a又は歯部
17bを介して手動又は電動で回動させると、カムリン
グ16が同動して回動し、バリエータレンズ2及びコン
ペンセータレンズ3が所定の関係で光軸方向へ移動して
ズーミングが行われる。
次に、フォーカスリング13を回動させると、フォーカ
スレンズ1が光軸方向に前後して焦魚調節が行われる。
なお、図中1日はカメラ側の前板である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のズームレンズ鏡筒にあ
っては、第1固定鏡筒11の内周部に設けたカムリグ1
日と外周部に設けたズームリング17とを連結ピン18
を介して一体的に結合していたので、第1固定鏡筒11
には連結ピン18の挿通する円周溝11aを設けなけれ
ばならなかつた。
特に、オートズームレンズにあってはカムリング16の
回転トルクに制約があるため、バリエータレンズ2及び
コンペンセータレンズ3を光軸方向に駆動するカム溝の
角度が規制され1例えば6倍ズームレンズにおいては、
カムリング16の回転角を120度以下にすることは困
難であった。
このため、円周lN1aの長さも/J1さくすることが
できないので、第1固定鏡筒11の強度が著しく低下す
る結果となり、この強度低下を補うためには相当な肉厚
を有する金属鏡筒を必要とし、重量及びコストの上昇を
回避することは不可能であった。
さらに、ズームリング17の回転角が大きいので、手動
による急速なズーミングを必要とする場合にも迅速な操
作を行うことができず、操作性にも問題があった。
この発明はこのような従来の問題点を解決し得るズーム
レンズ鏡筒を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この発明によるズームレンズ鏡筒は、光軸の
周りに回転することによりバリエータレンズ及びコンペ
ンセータレンズを所定の関係で光軸方向に移動させるカ
ムリングと内歯ギヤ部を有し外部から操作可能なズーム
操作部材とを中間ギヤを介して連結するようにしたもの
である。
〔作 用〕
上記のように構成することにより、カムリンクとズーム
操作部材の連動は中間ギヤを介して行われるので、第1
固定鏡筒に設けられる切欠部は小さくて済み、第1固定
鏡筒は充分な強度を確保することができ1合成樹脂等の
成形品を採用することが可能になってズームレンズ鏡筒
゛の重量及びコストの低減を図ることができる。
同時に、ズームリングの回転角がカムリングの回転角よ
り小さくなって操作性も向上する。
〔実 施 例〕
以下、添付図面の第1図乃至第5図を参照してこの発明
の詳細な説明するが、第6図に対応する部分には同一の
符号を付してその部分の説明を省略する。
第1固定鏡筒21の前部内周面にフォーカスレンズ枠1
aを光軸方向に摺動自在に緩嵌し、その外周部に止ねじ
31により偏心リング32を固設して、この偏心リング
32を第1固定鏡筒21に設けた光軸方向の長溝21a
に緩嵌させる。
第1固定鏡筒21の前部大径部21′の外周面にはフォ
ーカスリング23を回動可能で光軸方向に摺動不能に装
着し、このフォーカスリング23に円周方向に対して所
定の角度を有してカム溝23、を、円周方向に沿って歯
部23bを設け。
そのカム溝23aに止ねじ31の頭部を嵌装し。
偏心リング32を回転させてフォーカスレンズ1の位置
を前後させて基準位置として止ねじ′51により固定し
た後、フォーカスリング23の外周部にゴムリング等の
操作環33を装着してカム溝23aを隠蔽し、さらに歯
部23bに図示しないオートフォーカス装置を連結する
また、第1固定鏡筒21に外部に連通ずる半径方向の案
内溝21b (第2図参照)を設け、この案内溝21b
に中間ギヤ34の軸34aを回動自在に緩嵌し、この中
間ギヤ34を第1固定鏡筒21の内周部に光軸の周りに
回!P)+自在に装着したカムリング26の一部に刻設
した歯部26.に噛み合わせる。
さらに、第1固定鏡筒21の前部大径部21′内周面に
長孔21c内を移動可能なつまみ27aと中間ギヤ34
に噛み合う内歯ギヤ部27bとを有する半円弧状の樹脂
成形体からなるズーム操作部材であるズームリング27
を回動自在で光軸方向に摺動不能に装着し、その内周面
に設けた歯部27bを中間ギヤ34に噛み合わせて軸3
4aが案内溝21bから逸脱しないようにしている。
このズームリング27の一端には、第3図に示すように
小突起27Cを設け、第1固定鏡筒大径部21′に設け
た溝21d内を移動させて第1固定鏡筒大怪部21′の
外周部に設けた第4図に示す焦点距離目盛につまみ27
aを合わせることにより、例えば8.5mから51+n
+nまで焦点距離を変化させることができ合成樹脂の弾
性により小突起27cが突堤21eを乗り越えて溝21
f内に進入することによりマクロ域に切換えることがで
きる。
上記のような構成からなるズームレンズ鏡筒において、
つまみ27aを操作して所要の焦点距離目盛に合わせる
と、ズームリング27が回動して中間ギヤ34を介して
カムリング2日が反対方向に回動し、バリエータレンズ
2及びコンペンセータレンズ3が所定の関係で光軸方向
に移動してズーミングが行われる。
この時、ズームリング27の歯部27bのピッチ円はカ
ムリング26の歯部26aのピッチ円より大きいので、
ズームリング27の回転角はカムリング26の回転角よ
り小さくなる。
超近接撮影に際しては、つまみ27aを最短焦点位置(
図では8.5n++n)からマクロ位置の方向へ小突起
27cと突堤21eとのクリック力に抗して回動させる
と、ズームリング27は合成樹脂の弾性によりその一端
が内側に変形し、小突起27Cが突堤21eを乗り越え
て溝21f内に落ち込んでズームリング27が半固定状
態となり、これに伴ってカムリング26が同動して回動
しマクロ状態になる。
逆にこの状態から再び通常撮影状態に戻すには小突起2
7Cを突堤21eとのクリック力に抗して溝21d内に
落込ませる方向につまみ27aを操作すればよい。
また、焦点調節に際しては、フォーカスリング23を回
動させることにより、止ねじ31及び偏心リング32が
これに同動じて回動し、長溝21aに案丙されてフォー
カスレンズ枠1aが同動しながら光軸方向に移動してフ
ォーカシングが行われる。
この実施例によれば、ズームリンク27の回転角がカム
リング26の回転角より小さくなるので操作性が向上す
ると共に、固定鏡筒21の強度が確保されるのでその合
成樹脂化が可能になり、ズームリング27も半円弧状で
すみ、その合成樹脂化と相俟って重量及びコストの低減
を図ることができる。
また、フォーカスレンズ枠1aをカム駆動により光軸方
向に移動させるようにしてヘリコイドねじ結合を廃止し
たので、安価に生産し得ると共にズームリング27を第
1固定鏡筒の前半部に配設することができ、その後半部
をカメラ前板1日で覆うことが可能になり、ズームレン
ズ鏡筒の外部露出部分が少くてすみ、その分カメラ内部
の鏡筒外周部にオートフォーカスやオートズーム用のモ
ータ並びに機構部を収納することができる。
次に、第5図はこの発明の他の実施例を示すもので、カ
ムリング26の外周部の全周に亘って歯部2Gaを設け
、中間ギヤ34の鏡筒中心に関して反対側に駆動ギヤ3
5を設け、この駆動ギヤ35を図示しないオートズーム
用のモータに連結する。
この実施例によれば、従来のようにズームリングを介す
ることなく直接カムリング26を駆動することができる
ので、ズーミング機構をコンパクトに構成することがで
き、同時に小さなトルクでオートズーミングを行うこと
が可能になる。
なお、上記実施例において、ズームリンク27は全円周
状としてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によるズームレンズ鏡筒は
、光軸の周りに回転することによりバリエータレンズ及
びコンペンセータレンズを所定の関係で光軸方向に移動
させるカムリングを、中間ギヤを介して内歯ギヤ部を有
する外部から操作可能なズーム操作部材に連結するよう
にしたので。
ズーム操作部材の回転角がカムリングの回転角より小さ
くなって操作性が向上する。
また、第1固定鏡筒の切欠部が著しく小さくなってその
強度を充分に保つことができるので1合成樹脂化が可能
となり、大幅な重量及びコストの低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の上半部のみを示す断面図
。 第2図は第1図の■−■線に沿うカムリング駆動機構を
示す全体断面図。 第6図は同じくそのズームリングのクリック構造を示す
拡大分解斜視図。 第4図は同じくそのズームリングの各設定位置を示す説
明図。 第5図はこの発明の他の実施例を示す第2図と同様な断
面図、 第6図は従来のズームレンズ鏡筒を例示する第1図と同
様な断面図である。 1・・・フォーカスレンズ  2・・・バリエータレン
ズ3・・・コンペンセータレンズ  4・・・マスタレ
ンズ21・・第1固定鏡筒  23・・・フォーカスリ
ング26・・・カムリング 27・・・ズームリング(ズーム操作部材)34・・中
間リング   35・・・駆動ギヤ第1図 し ■ 第2図 第3図 第4図 27 21c 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マスタレンズの前方にフォーカスレンズ、バリエー
    タレンズ及びコンペンセータレンズをそれぞれ光軸方向
    に移動可能に設けたズームレンズ鏡筒において、光軸の
    周りに回転することにより上記バリエータレンズ及びコ
    ンペンセータレンズを所定の関係で光軸方向に移動させ
    るカムリングと、中間ギヤを介して該カムリングに噛み
    合う内歯ギヤ部を有する外部から操作可能なズーム操作
    部材とを設けたことを特徴とするズームレンズ鏡筒。
JP16813386A 1986-07-18 1986-07-18 ズ−ムレンズ鏡筒 Pending JPS6325607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16813386A JPS6325607A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 ズ−ムレンズ鏡筒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16813386A JPS6325607A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 ズ−ムレンズ鏡筒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6325607A true JPS6325607A (ja) 1988-02-03

Family

ID=15862444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16813386A Pending JPS6325607A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 ズ−ムレンズ鏡筒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6325607A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100389718B1 (ko) * 2000-10-30 2003-06-27 엘지전자 주식회사 엘씨디 프로젝터의 줌링과 포커스링의 고정구조
JP2008051886A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Seiko Epson Corp プロジェクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100389718B1 (ko) * 2000-10-30 2003-06-27 엘지전자 주식회사 엘씨디 프로젝터의 줌링과 포커스링의 고정구조
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