JPS63255047A - マルチスライス映像実験を実施するための方法および装置 - Google Patents

マルチスライス映像実験を実施するための方法および装置

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JPS63255047A
JPS63255047A JP63067494A JP6749488A JPS63255047A JP S63255047 A JPS63255047 A JP S63255047A JP 63067494 A JP63067494 A JP 63067494A JP 6749488 A JP6749488 A JP 6749488A JP S63255047 A JPS63255047 A JP S63255047A
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    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/483NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy
    • G01R33/4833NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy using spatially selective excitation of the volume of interest, e.g. selecting non-orthogonal or inclined slices
    • G01R33/4835NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy using spatially selective excitation of the volume of interest, e.g. selecting non-orthogonal or inclined slices of multiple slices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、核磁気共鳴(NMR)現象に関するものであ
る。より詳細には、空間に依存するNMRデータを得る
装置および方法に関するものである。
〔従来技術および解決すべき課題〕
NMR試験の対象物を2次元の区分(スライス)に分割
して地図を作ることにより、NMR現象の空間依存性を
調べることができる。このようなスライスに垂直な座標
系に関してもスライスの組を得ることによって、3次元
分布がしばしば得られる。
NMR緩和時間に匹敵する時間内で多数のスライスから
のデータを収集する方法をマルチスライス映像法と呼ぶ
スライスの選択は、スライス選択軸と呼ばれる選択軸(
本明細書でA軸という)に沿って磁場勾配を付課するこ
とによって達成される。ここで、スライス選択軸に沿っ
た磁場の成分は、Aの正確に分かっている(通常は、線
形)関数である。対象物の核スピンのための共鳴周波数
は、Aの関数である。共鳴現象は、選択的RF照射の使
用によって、スライス選択軸上のある区間に制限される
分割したスライスの励起外形は、理想的には長方形状を
示し、干渉ギャップなし1こ隣接するスライスの理想的
な組についてデータを収集するのが望ましい。しかしな
がら、実際の励起外形は非理想的であって、A軸に沿っ
て対象たるスライスの外側に延びてしまい、スライスの
端部ははっきりと画成されない。このような場合におい
ては、隣接するスライスのデータ収集時に、部分的に隣
のスライスに重なったデータを生じてしまう。
従って、このような隣接スライス間の励起型なりがある
ために、連続順次的なNMR励起の空間的時間的近接性
が映像の劣化をきたす傾向にあることが認められている
。そこで例えば偶数番スライスと奇数番スライスとをそ
れぞれ順次的に別々にデータ収集しスライスを1つおき
に励起することによっである程度事態を改曽することが
できる。
連続的に励起されるスライスの空間的時間的近接性は、
スライスの厚さくパワースペクトルのバンド幅と形状)
と各スライスについてのデータ収集時間とにあるていど
依存する。
〔発明の要約〕
NMR装置内の対象物を有限(N個)のスライスに分割
して考え、それらスライスを1、シ定の順序で励起する
ための装置および方法に関する。N明のスライスに順番
にOから(N−1)までの番号を付ける。0,1,2.
・・・・・・と隣合うスライスを順番に励起した場合に
は、)、ll!l曲想パルス(第2aの図)が、得られ
ないことのために、隣のスライスに影響を与え、先行す
るパルスにより励起されたことによる信号が所望の信号
に重なってしまい信号が汚ノする。
そこで、例えば2つおきのスライスを励起(第3図参照
)することにより、隣接スライス間のパルスの影響を最
小にして共鳴信号の汚れを減少されるものである。
〔発明の概要〕
本発明は、対象物を任意の軸に沿って複数の区分(スラ
イス)に分割して考え、それらの空間的に隣接する各ス
ライスからのNMRデータ収集を最適化する装置および
方法を提供することを目的としている。
他の目的は、隣接するスライスの励起の重なりのために
生ずる映像品質の劣化を減少させる装置および方法を提
供することである。さらに、もし十分に多量のスライス
データが集められるならば、測定される3次元分布デー
タをリフオーマット(re(or++&L) L/て、
スライス選択軸Aに対し任意の角度の映像平面を得るこ
とができる。
C問題点の解決手段) 上記目的を達成するために、本発明の装置においては、
各スライスを5l(i−0,・・・、N−1)とラベル
付け(インデックス付け)をする手段を設けている。こ
こに、Nは6より大きい正の整数である。本装置はさら
に、以下の手段を設けている。
r h=■、+ k ×(MOD N)を満たす最小正
剰傘数r1を計算するための手段 (ただしk=0,・・・、N−1,I、は選択した整数
、XはNに対して素である整数でありr(X)>2かつ
N−r(X)>2を満たす整数、r(X)は法Nについ
てXに合同である最小上剰余数である。);ならびに 前記剰余数r1に応答する手段であって、スライス5r
i(k−0,−2(N−1))にk=0,−。
N−1の順序で選択励起信号を適用し、スライスS r
 +h+++(k = 0 、 =+ (N −2))
への適用の前にスライスSriへ選択励起(II号を適
用するようにする手段。
本発明の他の特色において、物理的対象物の選択スライ
スに選択励起信号を順次的に適用するj;めの方法がも
たらされる。この方法は、以下の諸段階から構成される
有限数列1.+kX(MOD N)を計算する段階 (ただし、k−0,・・・、(N−1)、I、は選択し
た整数、XはNに対して素である整数でありr(X)>
2かつN−r(X)>2を満たす整数、r(X)は法に
ついてXに合同である最小上剰余数である。): r k= 1 、+k(X)(MOD  N)(k =
 0、−。
(N −1))を満たず最小上剰余数rkを計算する段
階;ならびに スライスS l+h+t+(k = O、・・・、(N
−2))に選択励起信号を適用する前にスライスSri
に選択励起信号を適用する段階。
〔実 施 例〕
第1図に理想的なNMR装置を示す。内腔11を有する
磁石IGが、主要磁場をもたらす。時間および方向に関
して正確に磁場を制御するために、暗示した磁場勾配用
コイル12.14を設ける。これらのコイルおよび他の
コイル(図示せず)は、それぞれ勾配用電源ISiII
、 2Gによって駆動される。
基本磁場内に残る不所望の空間的非均一性をさらに補償
するために、追加的な他の勾配用コイル(図示せず)お
よび電源(図示せず)が要求されることもある。分析す
べき対象物(以下、「サンプル」と呼ぶ)を内腔■内の
磁場内に位置して、サンプルをRFパワーの照射に晒す
。RF磁場は、内腔II内部の磁場と直交関係にある。
このことは、内腔11内部の送信コイル(第1図には示
していない)によって達成される。内腔■内でサンプル
近接した受信コイル(やはり第1図に示していない)内
に、共鳴信号が誘導される。
第1図に示すように、RFパワーは、送信器2(から供
給され、変調器26で変調され、そこでRFパワーの振
幅変調パルスかもI;られされる。このパルスが増幅器
31により増幅されて、マルチプレクサ27を介して、
内腔11内に位置するRF送信器コイル(図示せず)へ
と方向づけられる。送信碁石イルと受信器コイルとは、
明らかに同時には機能しない。もし望まれるならば、こ
れら両機能のために同じ1つのコイルを用いることがで
きる。
こうしてマルチプレクサ27を設けて、受信器を送信器
から分離することができる。送信器と受信器とを別個に
設けた場合には、素子27は正確にはマルチプレクサで
はないが、同様な分離機能を果し、受信器の動作を制御
する。
変調器26は、パフレスプログラマ29により制御され
て、所望の振幅、パルス幅およびRF搬送波に対する位
相を有するRFパルスを予め選択した時間間隔で供給す
る。パルスプログラマ29はまた、勾配が必要なときに
勾配用電源16.18および20を制御する。これらの
勾配用電源は、望まれるならば、各勾配用コイル内に選
択した静的勾配を維持する。
磁気共鳴過渡波形は、受信器23で処理され、位相検出
器30を通じて位相直角(phase qisdrat
urc)に分解される。位相検出器3Gで位相分解され
た時間領域の信号が、フーリエ変換のためにフーリエ変
換器32に送られ、特定要求処理に従って周波数領域の
信号が得られる。便宜のため位相検出器30の一成分と
みなしうるアナログディジタル変換器(ADC)を通じ
て、位相分解された信号に対してアナログ共鳴信号から
ディジタル形式への変換が実行される。
事実上、7−リエ変換器32は、位相分解されたデータ
の(記憶ユニット34内で)記憶された表現に対して機
能することを理解されたい。このことは多数の時間領域
位相分解波形の平均化の実行に反映し、信号対雑音比を
増大させる。変換機能は次に、結果物たる平均化波形に
適用される。表示装置36が、取込んだデータに動作し
てそれを検αのために表示する。しばしば1または複数
のコンピュータから成るコントローラ33が、全装置の
動作を制御し相関づける。
第2a図は、内腔11のA軸に沿った磁場勾配の手段に
より、A軸上に写像した代表的な「理想的」スライス外
形を示している。ここで磁場勾配のA成分は、Aの単調
(通常は線形)関数である。このような理想的スライス
外形は、alの左側で0であり。a、+1の右側で0で
ある。こうして、平面a=a、と平面a”a++tとの
間にある内腔11の領域としてスライスStを定義する
。スライスSlは、内腔11内に位置する対象物の対応
するスライスSiを、これら2千面の間にある対象物S
lの部分として定義する。複数のそのようなN個の理想
的なスライス外形が、対応する複数のスライスSiを定
義する。各スライスS1は、平面a=s、から平面a−
al+I (t−0、+++、N−1)へと延びる内腔
II内の領域である。
スライスの数Nは、第1図に示すコントローラ33に入
力される。コントローラ38はまた、各インデックスi
−0,・・・、N−1を対応するスライスS1の物理的
位置の測定に関連づけるマトリクスを記憶(あるいは計
算)する。例えば、A軸に沿ったスライスSiの中心に
関連づける。このマトリクスは、スライスSiがS +
+tのすぐ隣(imo。
・・・、N−2)にくるように選ばれる。インデックス
iに向うときに、コントローラ38はRF送信器ハの出
力信号を選択し、それにより変調器26からのスライス
選択パルスが第i番目のスライスを励起する。
スライスS @+ S l+・・・、 S +m−uは
代表的には、第4の図に示すように左から右へと並んで
いる。
望まれるならば、第4a図に示すようにスライスを互い
に重ね合わせても良い。スライスは、右から左へと(図
示せず)並べても良い。さらなる変形例としては、第4
b図示のようにスライスのインデックスを循環的にして
も良い。
スライス選択パルスは実際は非理想的である。
それにより、物理的対象物のうちa、の左側およびa、
や、の右側にある部分も多かれ少なかれ励起されてしま
う。この程度は、励起の理想状態からの偏差に依存する
。第2b図示は、ガウス関数で変調したRFパワーのパ
ルスによって決定されたスライスの現実的な外形を示す
第2c図は、正弦関数を用いて送信器24および変調器
26により生み出されたRFパワーのパルス1こよって
決定されI;現実的なスライスの外形を示す。
従フて、マルチスライス映像においては、第1番目のス
ライスにごく近接するスライス(例えばスライスS 、
、+)がスライスSiの励起後の緩和時間より短い時間
内に励起されてしまうならば、スライスSi+1はスラ
イスS1の選択(励起)に用いたパルスによって部分的
に励起されるだろう。良く知られているように、この一
時的な重なりは望ましくない。何故ならば、このことに
よってNMR信号の飽和が起こり、NMR信号内に偽エ
コーが生じるからである。選択パルス内のこの一時的な
重なりを減少されるための一つの方法として、S O+
 S !+・・・の順番に偶数番目のスライスを励起し
、その次にSI+S3+・・・の順番に奇数番目のスラ
イスを励起する方法である。しかしながら、励起パルス
の形状及びそれに対応するスライス外形にも依存するが
、交互に1つおきにスライスをとばして(省略して)い
くだけでは、励起の完全な独立性を保証するのに充分で
ない場合がある。スライスSi+2を励起するときにも
スライスS 1+2は、直前のスライスSlを励起した
パルスによって部分的に励起される場合がある。
本発明は、連続的スライス励起の間に2個以上のスライ
スを省略しかつ最小的にすべてのスライス5t(i−O
,・・・、(N−1))を励起するための装置および方
法を提供するものである。
本発明のスライス選択方法の一例を第3図に示す。M3
rIIJテハ、11個ノスライスS 0、 S l+ 
”’ Si。がある。各スライスは、実際には例えば第
4a図に示すようにスライス選択軸線に沿って配置され
る。しかしながら、励起の順序を最も良く説明するため
には、第3図に示すようにスライスのインデックスを円
形に配列するのが良い。各3番目のインデックスに対応
するスライスを連続的に励起する(すなわち、2つずつ
スライスをとばして励起する)ことによって、全部で1
1個のスライスを励起するのが望ましい。どのインデッ
クスから始めても良いが、例えばOから始めるとする。
円周に沿って時計まわりに進んでいき、2つずつインデ
ックスをとばして(skipLで)3番目ごとのインデ
ックスを選ぶ。この処理の順序は以下のようになる。
S0、 S3+ SI+ Ss、 Sl+ Sa、 S
y、 Sho。
52、Si、S。
反時計まわりに進んでも良く、その場合の順序は以下の
ようになる。
s、、ss、Ss、Sh、Sh0、Sy、Sa、Sa。
Ss、Sa、Sa ここで注意すべきことは、任意のインデックスから始め
て時計まわりに2つおきに進んでいく場合の順序と、同
じインデックスから始めて反時計まわりに7つおきに進
んでいく場合の順序とは同じになるということである。
上述の例および一般的方法は、「合同J (coBr−
ne++ce)として良く知られる概念を適用すること
によって、より完全に理解することができる。
定義:整数a、b%Nについて、a−bがNの倍数であ
ることを必要十分条件として、aが法(厘odalo)
 Nに関してbに合同であると言い、am!b (MO
D  N)と書く。
従って、a−bmqNであるような整数qが存在するこ
とを必要十分条件として、axb(MOD  N)であ
る。定数Nを法としたこのような合同関係は、反射的(
rellsxive)、対称的(sym+u−rric
)かつ推移的(trsasitivt)であり、全ての
整数の組について等価な関係を定義することが良く知ら
れている。例えば、以下の文献を参照されたい。
“lltrodie口om to Lhe Tke*r
7 of N1bers”。
5bspiro著、Johrr Wile75lld 
Sows版(190)特にこの文献の第5章(coBr
ueace)の第131〜131頁、特に第131〜〜
H5頁を参照されたい。
Nを法とした等価な関係の合同は、整数を剰余類(re
sidue elssses)と呼ばれる等価な類に区
分する。2つの整数が法Nについて合同であるならば、
これらは同一の剰余類に配される。
等価な類のどの整数も、その類の表現(repre−s
enLi目マC)と呼ばれる。各類からの表現から構成
される表現の組は、法Nについての完全剰余系と呼ばれ
る。
割算(除法)アルゴリズムを適用することによって、任
意の整数aを正の整定数Nを用いて以下のように一義的
に表現することができる。
a”qN+r ただし、rはO≦r(Nを満たす整数である。言い換え
れば、すべての整数aに対してaミr (MOD N)
を満たす唯一の整数r(rは、0,1゜・・・、N−1
)が存在する。整数r=0、1.・・・。
N−1のうちいずれの2つも法Nに関して合同ではない
ので、N個の整数0,1.・・・、N−1の組が最小正
剰余系と呼ばれる完全な剰余系を構成する。
もしXがNに対して素である整定数であれば、任意の整
定数1.について数列 Io+kX、に綿0.1.・・・、N−1の有限の組み
法Nに関して完全な剰余系を構成する。例えば、以下の
文献を参照されたい。
”Theory or Numbers”、 B、M、
5LevsrL著The McMillxn Comp
any、 New York (1962)特に第1章
(線形合同)の第89〜95頁を参照されたい。
有限数列内の整数I、+kXのうち各々は、法Nに関し
て表現rk(0≦ri<N)に対して一義的に合同であ
る。この表現rm(最小正剰余系)は、除法アルゴリズ
ムを適用することによって計算可能である。さらに、有
限数列1.+kX(k−〇、・・・、(N−1))が法
Nに関して完全剰余系を構成するので、各表現r(0≦
r (N )に対して法Nに関し合同となるような、数
列1.+kXの要素が必ず存在する。
上述のモジュール計算に基づいて、スライスの順序を決
定する方法を以下に述べる。
スライスの数(個数)Nを決定する。Nは最低でも7と
する。この数をコントローラ33に入力する。スライス
にS 6+ S In・・・+5N−1ラベル付ケする
。このことは、各インデックスiをスライスの実測位置
Stに関連づけるコントローラ38内に記憶(または計
算)されたマトリクスによって達成される。マトリクス
は代表的には、スライスSiの隣にスライスS l11
(+−o *  i +・・・、N−2)がくるように
、決定される。スキップすべきスライスインデックスの
数X−1を選択する。すなわち(法Nに関して)第X番
目ごとに選択する。
整数Xは、Nに対して素であるように選ぶ。開始インデ
ックスI、(代表的にはO)を決定する。
この開始インデックスおよび整数Xをもコントローラ3
8に入力する。次にコントローラ38が有限数列1.+
kX(k−0,・・・、N−1)を発生する。
除法アルゴリズムを用いることによって、コントローラ
38が最小正剰余系rk=1.+kX(法N)(k −
0、・・・、(N−1))を計算する。次にコントロー
ラボ8が、記憶マトリクスのうちでrkに等しいインデ
ックスiを見出し、送信器24に信号を送って、インデ
ックスiに対応するスライスを励起する。こうして各ス
ライスが、S ro+ S r In・・・+ S r
 (N−11の順序で励起される。
望まれるならば、上述の計算においてXの代わりk=X
を用いても良い。このことは直感的には、第3図に関し
て述べた反時計まわりの進行に対応する。
実際上はI、−0とするのが便利である。法Nについて
Xに合同な最小剰余数r(X)がr(X)>2かつN 
−r (X)> 2を満たす′ようにXを選ぶ。
このことによって、励起されたスライスと次に励起され
るスライスとの間で少なくとも2個のスライスがスキッ
プされることが保証される。Xに合同な最小正剰余数r
(X)がNの平方根に大体等しくなるように、Xを選択
することが好ましい。このことは、以下の実例を考察す
ることによって明白になる。話しを簡単にするために、
Xを正とし、■、=0.2(X(Nとし、第4の図に示
すようにスライスを左から右へと順序づけC,Sro+
S r l+ S r ts−B(r h=kX (M
OD N)、 k −0,1,・・・、N−1)の順番
に励起する。そこでに、X>Nである最小正整数の付近
再発インデックスに、を決定できる。
その次に、k、Xに合同である最小正剰余数、すなわち
rkOが、o(rio<Xすなわちrk(rR。
<rlを満たす。スライスSroは最初に励起されるス
ライスであり、スライスSrkは2番目に励起されるス
ライスであり、かつre<ri。<rlが成り立つので
、スライス5rioは励起される2個のスライスの間に
ある。一方、明白に望まれることは、この付近再発状況
が生ずるまでの時間を遅延させることであり、これはX
を小さく選ぶことによって達成可能である。他方、順に
励起されるスライス間のスキップされるスライスの個数
を増やすためにXを大きくすることが望まれる。これら
の2つの要求は、Xを大体Nの平方根に等しく選ぶこと
によりバランスできる。これによって、スライス間のス
キップする個数を十分多くでき、かつ付近再発インデッ
クスを十分に多くすることができる。
上述したスライス励起順序づけ方法は、3次元映像のた
めの十分な情勢をもたらすのに都合良く用いることがで
きる。
上述の順序でスライスを励起することによって得たマル
チスライスデータは、記憶ユニット34内に記憶され、
コントローラ38により処理(リフオーマット)されて
、当初のスライス選択軸Aに対してどんな角度からみた
平面の映像データをもたらし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である装置の概略的ブロッ
ク図である。 第2a図は、磁場勾配の手段によって、A軸に写像した
理想的なスライス外形を示すグラフである。 第2b図は、ガウス関数で変調したRFパワーのパルス
によって決定されるスライス外形を示すグラフである。 第2c図は、正弦関数で変調したRFパワーのパルによ
って決定されるスライスの外形を示すグラフである。 第3図は、N−11,1,−0,X−3である場合の本
発明の詳細な説明するモデル図である。 M4 aおよび4b図は、励起すべきスライスのインデ
ックス付けの一実施例を示す図である。 第4c図は、空間的に重なったスライスの例を示す図面
である。 〔主要符号の説明〕 10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・磁 石11・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・内 腔12、目・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・勾配用コイル
16.18.2G・・・・・・・・・・勾配用電源24
−−−−−−・−・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・送信器26・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・変調器27・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マルチプレクサ21・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・受(g 器H−・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パルスプログラマ3G・・・・・・・・・・・・・・・
・−・・・・・・・・・・・・位相検出器31・・・・
・−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
増幅器32・・・・・・・・・−・・・・・・・・・・
・・・・・−・・フーリエ変換器34・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・記憶ユ
ニット36・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・表示装置38・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コントロ
ーラ出 願 人     パリアン・アソシエイッ・イ
ンコーホレイテッド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物理的対象物の選択したスライスに選択した励起
    信号を順次的に適用するための、 以下の手段から成る装置; インデックスi(i=0、・・・、(N−1))(Nは
    6より大きい整数)を、S_iで表示した対応するスラ
    イスに関連づけるための 手段; r_k≡I_o+k×(MOD N)を満たす最小正剰
    余数r_kを計算するための手段 (ただしk=0,・・・,N=I,I_oは選択した整
    数、XはNに対して素である 整数でありr(X)>2かつN−r(X) >2を満たす整数、r(x)は法Nにつ いてXに合同である最小正剰余数であ る。);ならびに 前記剰余数r_kに応答する手段であって、スライスS
    r_k(k=0,・・・,(N−1))にk=0,・・
    ・,N−1の順序で選択励起信号を適用し、スライスS
    r_(_k_+_1_)(k=0,・・・,(N−2)
    )への適用の前にスライスSr_kへ選択励起信号を適
    用するようにする手段。
  2. (2)前記の関連づけるための手段が、スライスS_i
    をスライスS_i_+_1(i=0,・・・,N−2)
    に隣接させるための手段を含む; ことを特徴とする請求の範囲1項記載の 装置。
  3. (3)2<X<Nである; ことを特徴とする請求の範囲1項記載の 装置。
  4. (4)I_o=0である; ことを特徴とする請求の範囲1項記載の 装置。
  5. (5)XがNの平方根にほぼ等しい; ことを特徴とする請求の範囲3項記載の 装置。
  6. (6)物理的対象物を通るスライス選択軸に沿ってS_
    i(i=0,・・・)でインデックス付けされたスライ
    スに選択励起信号を順次的 に適用するための、以下の段階から成る方 法; 有限数列I_o+kX(MOD N)を計算する段階 (ただし、k=0,・・・,(N=1),I,は選択し
    た整数、XはNに対して素で ある整数でありr(X)>2かつN−r (X)>2を満たす整数、r(X)は法に ついてXに合同である最小正剰余数で ある。); r_k≡I_ok(X)(MOD N)(k=0,・・
    ・,(N−1))を満たす最小正剰余数r_iを計算す
    る段階;ならびに スライスSr_(_k_+_1_)(k=0),・・・
    ,(N−2))に選択励起信号を適用する前にスラ イスSr_kに選択励起信号を適用する段階。
  7. (7)2<X<Nである; ことを特徴とする請求項6項記載の方法。
  8. (8)I_o=0である; ことを特徴とする請求項6項記載の方法。
  9. (9)XはNaの平方根にほぼひとしい; ことを特徴とする請求項7項記載の方法。
  10. (10)前記選択励起信号により励起された前記スライ
    スから得たデータを記憶し、該デー タをリフォーマット処理し、前記スライス 選択軸に対し選択した角度の平面からの映 像データを得る段階; をさらに含む請求の範囲6項記載の方法。
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