JPS63253855A - 磁気カツプリング - Google Patents
磁気カツプリングInfo
- Publication number
- JPS63253855A JPS63253855A JP8414087A JP8414087A JPS63253855A JP S63253855 A JPS63253855 A JP S63253855A JP 8414087 A JP8414087 A JP 8414087A JP 8414087 A JP8414087 A JP 8414087A JP S63253855 A JPS63253855 A JP S63253855A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnets
- group
- magnet
- pole
- opposed
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title claims description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title claims description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 206010010219 Compulsions Diseases 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は永久磁石の磁力によって回転を伝達する磁気カ
ップリングに関するものである。
ップリングに関するものである。
[従来の技術とその問題点]
原動部材に固着した永久磁石と従動部材に固着した永久
磁石とを少しの隙間を介して対向させ。
磁石とを少しの隙間を介して対向させ。
原動部材の回転が従動部材に伝達されるようにした磁気
カップリングは、一般に原動部材にも従動部材にも第5
図(以下A形装置という)に示したように同心円上等間
隔に磁石を設けかつN極とS極が交互に面するように構
成していた。しかしてこのように複数の磁石を等間隔に
配置した場合に必要な伝達トルクは、磁石数を増やした
り強力な永久磁石を使用して必要な性能を満たしている
状況であった。
カップリングは、一般に原動部材にも従動部材にも第5
図(以下A形装置という)に示したように同心円上等間
隔に磁石を設けかつN極とS極が交互に面するように構
成していた。しかしてこのように複数の磁石を等間隔に
配置した場合に必要な伝達トルクは、磁石数を増やした
り強力な永久磁石を使用して必要な性能を満たしている
状況であった。
[発明の目的]
本発明は伝達できる最大トルクを永久磁石の配置のみに
よって増大させようとするものである。
よって増大させようとするものである。
[目的を達成するための手段]
その目的を達成するため1本発明の磁気カシプリングは
、原動部材に3個或いは3個以上の永久磁石を1グルー
プとしこれを同心円上にて異極が接近状態にて隣り合う
ように固着し、従動部材には原動部材の各永久磁石と常
に異極が相対するように同様に複数の永久磁石をグルー
プ化して接近状態にて固着してなることを特徴とするも
のである。
、原動部材に3個或いは3個以上の永久磁石を1グルー
プとしこれを同心円上にて異極が接近状態にて隣り合う
ように固着し、従動部材には原動部材の各永久磁石と常
に異極が相対するように同様に複数の永久磁石をグルー
プ化して接近状態にて固着してなることを特徴とするも
のである。
[作用]
異極が隣り合うように3個或いは3個以上の永久磁石を
接近させることによって各磁力が効果的に作用し最大伝
達トルクが高くなる。
接近させることによって各磁力が効果的に作用し最大伝
達トルクが高くなる。
[実施例]
次に図面と共に本発明の詳細な説明する。第1図におい
て、lは原動軸2に固着された円板状の原動部材、3は
従動軸4に固着された円板状の従動部材である。原動部
材1と従動部材3とは相対面していてその対向面に永久
磁石5,5・・・・が固着されている。第2図〜第4図
は該各磁石の配置パターンを示したものである。第2図
(B形装置)に示した6個の磁石は、3個を1グループ
としこれを一方のグループbはその真中の磁石はS極が
相対しその両側の磁石はN極が相対するようにするのに
対し、その対称位置の他方のグループb′は真中の磁石
がN極が相対しその両側の磁石がS極が相対するように
している。また第3図(C形装置)に示した6個の磁石
は第2図と同じく6個の磁石のうちの3個宛を1グルー
プとし、これの一方のグループC1他方のグループC′
ともに真中にS極を配し、その両側にN極を配してなる
。また、第4図(D形装置)に示した6個の磁石は第3
図のC形装置とは反対にN極を真中としその両側にS極
を配している。
て、lは原動軸2に固着された円板状の原動部材、3は
従動軸4に固着された円板状の従動部材である。原動部
材1と従動部材3とは相対面していてその対向面に永久
磁石5,5・・・・が固着されている。第2図〜第4図
は該各磁石の配置パターンを示したものである。第2図
(B形装置)に示した6個の磁石は、3個を1グループ
としこれを一方のグループbはその真中の磁石はS極が
相対しその両側の磁石はN極が相対するようにするのに
対し、その対称位置の他方のグループb′は真中の磁石
がN極が相対しその両側の磁石がS極が相対するように
している。また第3図(C形装置)に示した6個の磁石
は第2図と同じく6個の磁石のうちの3個宛を1グルー
プとし、これの一方のグループC1他方のグループC′
ともに真中にS極を配し、その両側にN極を配してなる
。また、第4図(D形装置)に示した6個の磁石は第3
図のC形装置とは反対にN極を真中としその両側にS極
を配している。
しかしてこのような磁石の各配置パターンを採った原動
部材、或いは従動部材を組み合わせて回転数0.5RP
Mにおける最大伝達トルク(K+−・elll)をal
ll定したところ1次表のような実験結果が得られた。
部材、或いは従動部材を組み合わせて回転数0.5RP
Mにおける最大伝達トルク(K+−・elll)をal
ll定したところ1次表のような実験結果が得られた。
なお、表中の組合形A+Aは原動部材および従動部材と
もにA形装置とした従来のものを示し1組合形B+Bは
原動部材および従動部材ともにB形装置としたもの1組
合形C+Dは原動部材または従動部材のいずれか一方を
C形装置とし他方をD形装置としたものである。ただし
原動部材および従動部材はいずれもその直径が62.6
mm、厚さlO+uaのS U S 403ステンレス
製のものを使用し。
もにA形装置とした従来のものを示し1組合形B+Bは
原動部材および従動部材ともにB形装置としたもの1組
合形C+Dは原動部材または従動部材のいずれか一方を
C形装置とし他方をD形装置としたものである。ただし
原動部材および従動部材はいずれもその直径が62.6
mm、厚さlO+uaのS U S 403ステンレス
製のものを使用し。
磁石は直径10.3n+m、厚さ4mmで、 B l(
max20のものを使用した。
max20のものを使用した。
最大伝達トルク(Kg、co+)
このように各配置パターンにおける最大伝達トルクは相
対する磁石間の隙間(第1図の符号g)によって異なる
が、従来のA+Aの配置では隙間3nvのとき左右回転
とも5 、7 Kg−cmが最大であったのに対し1本
発明の実施例であるB+Bの組合形では左右回転とも9
、3 Kg−cmとなりその伝達トルクは大幅に向上
した。また本発明の他の実施例であるC+Dの組合形で
は8 、4 Kg−cmのデータが得られ同様に大幅な
る向上が認められた。特にC+Dの組合形では隙間9I
Ilfflのときのデータが他の2つより良い結果を得
た。
対する磁石間の隙間(第1図の符号g)によって異なる
が、従来のA+Aの配置では隙間3nvのとき左右回転
とも5 、7 Kg−cmが最大であったのに対し1本
発明の実施例であるB+Bの組合形では左右回転とも9
、3 Kg−cmとなりその伝達トルクは大幅に向上
した。また本発明の他の実施例であるC+Dの組合形で
は8 、4 Kg−cmのデータが得られ同様に大幅な
る向上が認められた。特にC+Dの組合形では隙間9I
Ilfflのときのデータが他の2つより良い結果を得
た。
本発明に係る組合形の−っであるB+Bは、原動部材の
各磁石に従動部材の磁石の常に異極が相対し得るように
なっている。即ちこの場合原動部材の磁石グループbに
従動部材の磁石グループb′が相対し原動部材の磁石グ
ループb′に対して従動部材の磁石グループbが相対す
ることで常に異極が相対し得る。また、同じく本発明に
係る組合形の一つであるC+Dの場合は、原動部材の磁
石グループC,e’ が従動部材の磁石グループd。
各磁石に従動部材の磁石の常に異極が相対し得るように
なっている。即ちこの場合原動部材の磁石グループbに
従動部材の磁石グループb′が相対し原動部材の磁石グ
ループb′に対して従動部材の磁石グループbが相対す
ることで常に異極が相対し得る。また、同じく本発明に
係る組合形の一つであるC+Dの場合は、原動部材の磁
石グループC,e’ が従動部材の磁石グループd。
d′に相対することで常に異極が相対し得るようにして
いる。
いる。
これに対しC+C,D+Dの組合形や、B+C。
B+D等の組合形は常に異極が相対することとにはなら
ないので伝達トルクの大幅向上は見込めな(X。
ないので伝達トルクの大幅向上は見込めな(X。
また、この実施例は磁石の合計個数が6個の場合につき
説明したが、さらに多数個の磁石を使用する場合にも本
発明が適用できることは言うまでもなくその場合に3個
以上の磁石を、■グループに接近させてもよい。またこ
の実施例は円板状の原動部材、従動部材を示したが、径
の異なる円筒状の原動部材、従動部材の内外周に磁石を
固着した磁気カンプリングについても本発明を適用でき
る。
説明したが、さらに多数個の磁石を使用する場合にも本
発明が適用できることは言うまでもなくその場合に3個
以上の磁石を、■グループに接近させてもよい。またこ
の実施例は円板状の原動部材、従動部材を示したが、径
の異なる円筒状の原動部材、従動部材の内外周に磁石を
固着した磁気カンプリングについても本発明を適用でき
る。
[発明の効果]
以上実施例について説明したように、本発明の磁気カッ
プリングは、可能な回転伝達トルクを磁石の配置を変更
するだけで大幅に増大させることができる。このためコ
スト増や重量増を招くことなく磁気カップリングの性能
向上が期待できる有益なものである。
プリングは、可能な回転伝達トルクを磁石の配置を変更
するだけで大幅に増大させることができる。このためコ
スト増や重量増を招くことなく磁気カップリングの性能
向上が期待できる有益なものである。
第1図は本発明に係る磁気カンプリングの一実施例を示
した側面図、第2図はその磁石の配置パターンを示した
正面図、第3図および第4図は他の配置パターンを示し
た正面図である。第5図は従来の磁石の配置パターンを
示した正面図である。 1・・・・原動部材、3・・・・従動部材、5・・・・
永久磁石。 歌 % 面 窮 9 図 【B形ノ 霧 8 w 第 41 (D形) (A 丹//)
した側面図、第2図はその磁石の配置パターンを示した
正面図、第3図および第4図は他の配置パターンを示し
た正面図である。第5図は従来の磁石の配置パターンを
示した正面図である。 1・・・・原動部材、3・・・・従動部材、5・・・・
永久磁石。 歌 % 面 窮 9 図 【B形ノ 霧 8 w 第 41 (D形) (A 丹//)
Claims (1)
- 原動部材と従動部材に夫々永久磁石を固着し、原動部材
の回転を従動部材に伝達する磁気カップリングであつて
、原動部材に3個或いは3個以上の永久磁石を1グルー
プとしこれを同心円上にて異極が接近状態にて隣り合う
ように固着し、従動部材には原動部材の各永久磁石と常
に異極が相対するように同様に複数の永久磁石をグルー
プ化して接近状態にて固着してなることを特徴とした磁
気カップリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8414087A JPS63253855A (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 磁気カツプリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8414087A JPS63253855A (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 磁気カツプリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63253855A true JPS63253855A (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=13822189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8414087A Pending JPS63253855A (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 磁気カツプリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63253855A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04109861A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-10 | Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk | 回転伝達機構 |
FR2766029A1 (fr) * | 1997-07-08 | 1999-01-15 | Ensmse | Dispositif simple d'accouplements magnetiques synchrones a entrefer cylindrique |
CN103707193A (zh) * | 2012-10-01 | 2014-04-09 | 株式会社荏原制作所 | 修整器 |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP8414087A patent/JPS63253855A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04109861A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-10 | Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk | 回転伝達機構 |
FR2766029A1 (fr) * | 1997-07-08 | 1999-01-15 | Ensmse | Dispositif simple d'accouplements magnetiques synchrones a entrefer cylindrique |
CN103707193A (zh) * | 2012-10-01 | 2014-04-09 | 株式会社荏原制作所 | 修整器 |
JP2014069299A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Ebara Corp | ドレッサー |
US20140179204A1 (en) * | 2012-10-01 | 2014-06-26 | Ebara Corporation | Dresser |
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