JPS63253711A - 梯子型圧電フイルタ - Google Patents
梯子型圧電フイルタInfo
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- JPS63253711A JPS63253711A JP8784387A JP8784387A JPS63253711A JP S63253711 A JPS63253711 A JP S63253711A JP 8784387 A JP8784387 A JP 8784387A JP 8784387 A JP8784387 A JP 8784387A JP S63253711 A JPS63253711 A JP S63253711A
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- JP
- Japan
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- vibration
- piezoelectric
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- resonator
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- 230000007850 degeneration Effects 0.000 abstract 3
- 230000010485 coping Effects 0.000 abstract 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は数百ＫＨｚから約ＩＭＨｚ帯域用として用いら
れる梯子型圧電フィルタの改良に関する。
れる梯子型圧電フィルタの改良に関する。
一般に梯子型圧電フィルターは第１図の概略図に示すよ
うに複数個の圧電素子を梯子型に接続したものであらて
、直列共振子ａ＋＋ａｚ ・・・ ａｌと並列共振子
ｂ＋、ｂｚ ・・・ ｂ７とから構成されている。
うに複数個の圧電素子を梯子型に接続したものであらて
、直列共振子ａ＋＋ａｚ ・・・ ａｌと並列共振子
ｂ＋、ｂｚ ・・・ ｂ７とから構成されている。
梯子型圧電フィルタの特性は減衰量に代表され、減衰量
を大きくする試みがなされている。
を大きくする試みがなされている。
従来から梯子型圧電フィルタには圧電素子としては拡が
り振動を利用した圧電素子が用いられている。この圧電
素子での減衰量の向上を図る場合は、多素子化或いは誘
電率を変化させたり、電極の寸法、素子の厚み等で静電
容量を変化させて行っている。
り振動を利用した圧電素子が用いられている。この圧電
素子での減衰量の向上を図る場合は、多素子化或いは誘
電率を変化させたり、電極の寸法、素子の厚み等で静電
容量を変化させて行っている。
しかしながら、多素子化は電子部品の小型化という目的
には逆行するものであって、また、共振子の調整、加工
、組み立て等コスト高となる傾向にある。
には逆行するものであって、また、共振子の調整、加工
、組み立て等コスト高となる傾向にある。
よって、本発明の目的は、減衰量の大きい梯子型圧電フ
ィルタを提供することにある。また本発明の他の目的は
小型でローコストの梯子型圧電フィルタを提供すること
にある。
ィルタを提供することにある。また本発明の他の目的は
小型でローコストの梯子型圧電フィルタを提供すること
にある。
〔発明の構成〕 ゛
本発明者等は先に長さＬと厚さＴを特定の範囲に設定す
ることにより小型で優れたフィルタ特性を示す縮退振動
を利用した圧電素子を提供した。
ることにより小型で優れたフィルタ特性を示す縮退振動
を利用した圧電素子を提供した。
そこでさらに研究を進めたところ、梯子型圧電フィルタ
の直列共振子としてこの圧電素子を用い、並列共振子と
して拡がり振動を利用した公知の圧電素子を用いること
により、大きな減衰量かられることを知見した。
の直列共振子としてこの圧電素子を用い、並列共振子と
して拡がり振動を利用した公知の圧電素子を用いること
により、大きな減衰量かられることを知見した。
以下、第１図乃至第４図を参照し、詳細に説明する。
本発明の梯子型圧電フィルタは従来と同様第１図の概略
回路図に示すような回路を構成するものである。この回
路は基本的には直列共振子ａｌ＋ａ２・・・ ａアと、
並列共振子す、、ｂ２ ・・・ ｂｎとから構成され
ている。
回路図に示すような回路を構成するものである。この回
路は基本的には直列共振子ａｌ＋ａ２・・・ ａアと、
並列共振子す、、ｂ２ ・・・ ｂｎとから構成され
ている。
本発明の大きな特徴は、直列共振子ａｌ＋ａ２ ・・
・ ａ７として縮退振動を利用した圧電素子を用い、並
列共振子ＥＩＩ＋ｌ）Ｚ ・・・ ｂｌとして拡がり
振動を利用した圧電素子を用いることにある。
・ ａ７として縮退振動を利用した圧電素子を用い、並
列共振子ＥＩＩ＋ｌ）Ｚ ・・・ ｂｌとして拡がり
振動を利用した圧電素子を用いることにある。
縮退振動を利用した圧電素子については特願昭６２−２
０７７２号にて開示されているように、長さ方向に分極
され、分極方向と並行な対向面に電極が設けられた直方
体から成り、長さしと厚さＴが ０．６ ≦Ｌ／Ｔ≦０．８５または１．０≦１．／Ｔ≦
１．４１２００（ＫＨｚ、ｍｍ）≦ｆｏ（Ｌ−Ｔ） ”
” ≦１８００（ＫＨｚ−ｍｍ）但し ２００ＫＨｚ≦ｆｏ≦１０００ＫＨｚ の関係にある素子であって、この素子の特徴は１０００
ＫＨｚ以下の低周波域に対応し得る圧電素子であって従
来の拡がりモードの共振子より厚みが充分に大きく、且
つ電極面積が小さい。よって静電容量が充分に小さくな
る。そのため、拡がり振動を利用した並列共振子との間
の容量比が従来の拡がりモードのみからなる梯子型圧電
フィルタに比べ、１０倍近く大きくなり、減衰量が増大
する。
０７７２号にて開示されているように、長さ方向に分極
され、分極方向と並行な対向面に電極が設けられた直方
体から成り、長さしと厚さＴが ０．６ ≦Ｌ／Ｔ≦０．８５または１．０≦１．／Ｔ≦
１．４１２００（ＫＨｚ、ｍｍ）≦ｆｏ（Ｌ−Ｔ） ”
” ≦１８００（ＫＨｚ−ｍｍ）但し ２００ＫＨｚ≦ｆｏ≦１０００ＫＨｚ の関係にある素子であって、この素子の特徴は１０００
ＫＨｚ以下の低周波域に対応し得る圧電素子であって従
来の拡がりモードの共振子より厚みが充分に大きく、且
つ電極面積が小さい。よって静電容量が充分に小さくな
る。そのため、拡がり振動を利用した並列共振子との間
の容量比が従来の拡がりモードのみからなる梯子型圧電
フィルタに比べ、１０倍近く大きくなり、減衰量が増大
する。
次に第２図に本発明における梯子型圧電フィルタの結線
方法を説明するための概略斜視図を示す。
方法を説明するための概略斜視図を示す。
第２図から明らかなように縮退振動モードの圧電素子１
からなる直列共振子ａｌ＋ａｔはその分極方向Ｐ、と並
行なし−面に一対の電極２が形成されａ。
からなる直列共振子ａｌ＋ａｔはその分極方向Ｐ、と並
行なし−面に一対の電極２が形成されａ。
、８２間で電極同志が直列に結線されている。一方、拡
がり振動モードの圧電素子３からなる並列共振子ｂ１は
その分極方向Ｐ２と垂直な上下面に一対の電極４が形成
され、直列共振子ａｌ＋８２とＴ型に結線される。
がり振動モードの圧電素子３からなる並列共振子ｂ１は
その分極方向Ｐ２と垂直な上下面に一対の電極４が形成
され、直列共振子ａｌ＋８２とＴ型に結線される。
実施例
第１図におけるａＩ＋ａｔ＊ｂｌ＋ｂｚの４素子として
第１表の形状および特性の圧電共振子を用いそれぞれを
結線して４素子タイプ梯子型圧電フイルタを作成した。
第１表の形状および特性の圧電共振子を用いそれぞれを
結線して４素子タイプ梯子型圧電フイルタを作成した。
このフィルタの周波数−減衰特性を測定し、その結果を
第３図に示した。
第３図に示した。
（払王東色）
また比較例としてａ＋＋ａｚ＋ｌ）１．ｔ１２を第２表
の形状、特性の素子を用いて同様に結線し、同様に周波
数減衰特性を測定し、その結果を第４図に示した。
の形状、特性の素子を用いて同様に結線し、同様に周波
数減衰特性を測定し、その結果を第４図に示した。
第３図と第４図とを比較しても明らかなように従来の圧
電フィルタの特性を示す第４図では減衰量は約３０〜４
０（ｄＢ）程度しかないのに対し、本発明の圧電フィル
タでは約７０〜８０（ｄＢ）の大きな減衰量が得られた
。
電フィルタの特性を示す第４図では減衰量は約３０〜４
０（ｄＢ）程度しかないのに対し、本発明の圧電フィル
タでは約７０〜８０（ｄＢ）の大きな減衰量が得られた
。
以上、詳述した通り、本発明の梯子型圧電フィルタは直
列共振子として縮退振動を利用した圧電素子を用い、並
列共振子として拡がり振動を利用した圧電素子を用いる
ことにより、直列、並列共振子の容量比を増大させて、
少ない素子数で大きな減衰量を得ることができ、それに
よってフィルタ自体の小型化が達成されるとともに、素
子数の減少、調整、組み立ての簡略化に伴いローコスト
化が可能となる。
列共振子として縮退振動を利用した圧電素子を用い、並
列共振子として拡がり振動を利用した圧電素子を用いる
ことにより、直列、並列共振子の容量比を増大させて、
少ない素子数で大きな減衰量を得ることができ、それに
よってフィルタ自体の小型化が達成されるとともに、素
子数の減少、調整、組み立ての簡略化に伴いローコスト
化が可能となる。
第１図は一般的な梯子型圧電フィルタの概略回路図、第
２図は本発明における梯子型圧電フィルタの結線方法を
説明するための概略斜視図、第３図は本発明の梯子型圧
電フィルタの周波・数対減衰特性図、第４図は従来の梯
子型圧電フィルタの周波数対減衰特性図である。
２図は本発明における梯子型圧電フィルタの結線方法を
説明するための概略斜視図、第３図は本発明の梯子型圧
電フィルタの周波・数対減衰特性図、第４図は従来の梯
子型圧電フィルタの周波数対減衰特性図である。
Claims (1)
- 直列共振子として、縮退振動モードを利用した圧電素
子を用い、並列共振子として拡がり振動モードを利用し
た圧電素子を用いて構成したことを特徴とする梯子型圧
電フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8784387A JPS63253711A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 梯子型圧電フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8784387A JPS63253711A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 梯子型圧電フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63253711A true JPS63253711A (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=13926179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8784387A Pending JPS63253711A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 梯子型圧電フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63253711A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5548179A (en) * | 1994-10-17 | 1996-08-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Chip-type piezoelectric resonance component |
| US5621263A (en) * | 1993-08-09 | 1997-04-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric resonance component |
| US5627425A (en) * | 1992-07-03 | 1997-05-06 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Vibrating unit |
| US5635882A (en) * | 1993-08-17 | 1997-06-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Laterally coupled piezo-resonator ladder-type filter with at least one bending mode piezo-resonator |
| US5644274A (en) * | 1993-08-17 | 1997-07-01 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Stacked piezoelectric resonator ladder-type filter with at least one bending mode resonator |
| US5844452A (en) * | 1996-04-01 | 1998-12-01 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric ladder filter utilizing resonator with electrodes on opposite side edges |
| US6509814B2 (en) * | 2000-06-16 | 2003-01-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Bulk acoustic wave filter with optimized series and shunt resonator static capacitances |
| WO2003009470A1 (de) * | 2001-07-18 | 2003-01-30 | Epcos Ag | Reaktanzfilter mit verbesserter flankensteilheit |
| US6909340B2 (en) * | 2000-11-24 | 2005-06-21 | Infineon Technologies Ag | Bulk acoustic wave filter utilizing resonators with different aspect ratios |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5782723A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | Measuring device for oscillation |
| JPS6145404A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-05 | Tokyo Electric Co Ltd | 磁気ヘツド製造方法 |
-
1987
- 1987-04-09 JP JP8784387A patent/JPS63253711A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5782723A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | Measuring device for oscillation |
| JPS6145404A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-05 | Tokyo Electric Co Ltd | 磁気ヘツド製造方法 |
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| US5689220A (en) * | 1993-08-17 | 1997-11-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Laterally coupled piezoelectric resonator ladder-type filter with at least one width expansion mode resonator |
| US5696472A (en) * | 1993-08-17 | 1997-12-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Stacked ladder-type filter utilizing at least one shear mode piezoelectric resonator |
| US5548179A (en) * | 1994-10-17 | 1996-08-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Chip-type piezoelectric resonance component |
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