JPS63253402A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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Publication number
JPS63253402A
JPS63253402A JP8698387A JP8698387A JPS63253402A JP S63253402 A JPS63253402 A JP S63253402A JP 8698387 A JP8698387 A JP 8698387A JP 8698387 A JP8698387 A JP 8698387A JP S63253402 A JPS63253402 A JP S63253402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compensator
transfer characteristic
outputs
controller
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP8698387A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hayashi
真司 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8698387A priority Critical patent/JPS63253402A/ja
Publication of JPS63253402A publication Critical patent/JPS63253402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、燃料電池発電システムなどでのプロセスを制
御するに適するプロセス制御装置に関する。
(従来の技術) 自己帰還を有するプロセスとは、第3図に示すように、
プロセスの出力が、ある伝達特性Hを通して、プロセス
の入力に加えられるプロセスであり、燃料電池発電シス
テムや抄紙プラントなど実プロセスでよく見られるプロ
セスである。このようなプロセスに対して、従来は、入
力Uから出力yまでの伝達特性Gを各部の伝達特性G、
Hから算出し、伝達特性Gに対して制御装置の制御定数
を決定していた。第4図に、従来の制御装置の一例とし
て、I−FD制御装置のプayり図を示した。
このような、制御装置においては、入力Uから出力yま
での伝達特性Gを算出する必要がある。
伝達特性Gの算出について、伝達特性を伝達関数で表現
した場合を具体的に記述する。各部の伝達特性G、Hが
第1式、第2式で与えられるとする。
伝達特性G ここでa+(S)はn11次項式+ bs(’)はm1
1次項式。
Llは、むだ時間である。
伝達特性H ここで、a、(s)はn11次項弐* bt(’)はm
!次多項式。
L、はむだ時間である。
このとき、入力Uと出力yの関係は、第3式で与えられ
る。
(u 十H(s)y ) G(s)= y      
第3式よって、入力Uから出力yまでの伝達特性d (
= y/u’)は、第1式、第2式のas(’L bt
(SL Ls * at(’)+ bt(8L Ltを
用いて第4式で与えられる。
伝達特性G このように、入力Uから出力yまでの伝達管性Gは、各
部の伝達特性G、Hに比べて、複雑な形となり、分母多
項式の部分に、多項式とむだ時間の乗算が存在し、制御
定数の決定に際し、むだ時間の近似などの処理が必要と
なる。さらに、この処理による影響で制御性能が劣化す
るという欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、従来のプロセス制御装置は、自己帰還
のあるプロセスに対して制御定数を決定する際に、各部
の伝達特性G、Hから伝達特性G(入力Uから出力yま
での伝達特性)を算出する必要があり、また、得られた
伝達特性Gにむだ時間の近似などの処理をほどこす必要
があるので、余分な労力がかかるという問題点がある。
さらに、むだ時間の近似などの処理により、制御性能が
劣下するという問題点がある。
本発明は、以上のような点にかんがみてなされたもので
あり、その目的とするところは、入力から出力までの伝
達特性Gを求めることなしに、各部の伝達特性G、Hの
みから制御定数を決定できるプロセス制御装置を提供す
ることにある。
〔発明の構成〕
(問題全解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本発明のプロセス制御装
置においては、従来の制御器に加えて、プロセスの帰還
量を補償(相殺)する補償器を付加した構成とする。
(作用) プロセスの帰還量を相殺する補償器を付加することによ
り、プロセスの帰還量を考慮する必要がなくなり、制御
定数の決定は、伝達特性Gを用いて行なえば良く、入力
Uから出力yまでの伝達特性dの算出が必要なくなると
同時に、伝達特性Gに対する近似などの処理も必要がな
くなり、労力が削減できる。また、伝達特性Gから直接
、制御定数を決定するので、伝達特性Gから制御定数を
決定する場合よりも制御性能が向上する。
(実施例) ・ この発明の一実施例について図面を用いて詳細に説明す
る。第1図は、本発明のプロセス制御装置の一構成図で
ある。
本発明のプロセス制御装置は、第1図に示すように、目
標値信号rと出力信号yを入力して、操作信号u1を出
力するI−PD制御器1と出力信号yを入力して、プロ
セスの帰還量を相殺するための操作信号−を出力する補
償器2と、操作信号u、と操作信号−を入力し、プロセ
スへの操作信号Uを出力する加算器3からなる。ここで
補償器2の伝達特性H′は、プロセスの帰還部の伝達特
性Hと等価な伝達特性を有する。
第2図は、本発明のプロセス制御装置と従来のプロセス
制御装置(第4図)による目標値単位ステップ変化に対
する制御量の応答を比較したものである。本発明のプロ
セス制御装置による応答は、従来のプロセス制御装置に
よる応答よりも、立ち上がり時間、オーバーシェード量
とも改善されていることがわかる。
このように、本発明のプロセス制御装置は、I−FD制
御器1に加えて、新たに、プロセスの帰還量を相殺する
補償器2を設えたことにより、制御定数の決定の労力の
削減と、制御性能の向上をもたらす。
尚、上記実施例では、I−PD制御器を用いているが、
制御器としては、PID制御器、2自由度PID制御器
などを用いることも可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、自己帰還を有する
プロセスに対して、プロセスの帰還量を相殺するための
操作量を出力する補償器を設けたことにより、制御定数
の決定の労力の削減と制御性能の向上を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるプロセス制御装置の
ブロック図、第2図は、制御量の目標値単位ステップ変
化の応答比較図、第3図は、制御対象のブロック図、第
4図は従来のプロセス制御装置の例を示すブロック図で
ある。 1・・・I−FD制御器、   2・・・補償器。 3・・・加算器、     4・・・積分器。 5・・・比例・微分器、   6・・・加算器。 7・・・制御対象、8.9・・・伝達特性。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同   松山光之 第  1 図 時間〔邦゛〕 第  2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自己帰還を有するプロセスを制御対象とするプロセス制
    御装置において、プロセスの目標値とプロセスの出力を
    入力して第1の操作量を出力する制御器と、プロセスの
    出力を入力し上記プロセスの帰還量を補償するための第
    2の操作量を出力する補償器と、前記第1の操作量と前
    記第2の操作量を入力し、プロセスへの操作量を出力す
    る加算器を具備してなることを特徴とするプロセス制御
    装置。
JP8698387A 1987-04-10 1987-04-10 プロセス制御装置 Pending JPS63253402A (ja)

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JP8698387A JPS63253402A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 プロセス制御装置

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JP8698387A JPS63253402A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 プロセス制御装置

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JPS63253402A true JPS63253402A (ja) 1988-10-20

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