JPS63252650A - 溶融金属の酸化・窒化防止鋳込法 - Google Patents

溶融金属の酸化・窒化防止鋳込法

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JPS63252650A
JPS63252650A JP62296275A JP29627587A JPS63252650A JP S63252650 A JPS63252650 A JP S63252650A JP 62296275 A JP62296275 A JP 62296275A JP 29627587 A JP29627587 A JP 29627587A JP S63252650 A JPS63252650 A JP S63252650A
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Japan
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tundish
dry ice
liquid argon
molten metal
flow
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JP62296275A
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ジヤン・フオーラル
レイモン・ボラシ
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Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Original Assignee
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/10Supplying or treating molten metal
    • B22D11/106Shielding the molten jet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/08Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like for bottom pouring

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、4−1の容器から第2の容器へ鋼を注入する
方法であって、その際に溶融金属の酸化及び/又は窒化
に対する保aを行なうものに関する・とくに鋼の連続鋳
造で順次に 一転炉又は電炉から取瓶へ溶鋼を注ぐ・−改[カらタン
デッシュへ溶鋼を注ぐ、−タンデッシュから少なくとも
1個の連続鋳造型へ溶鋼を注ぐ・ ものに関する・ たとえば取瓶から夕ンデツ7ユへ溶鋼注入開始の際、又
は反復の場合、最初の取瓶からそのタンデッシュへ注入
するとき溶融金属は大気と接咄する・ タンデッシュへ溶融金属が落下する高さ及び乱流がかな
り大きな窒化及び/又は酸化反応を引き起こしこれが一
般にタンデノ7ユ内へ注がn、た溶融金属中へ取瓶の下
端に注出孔を取巻いて設けてあるノズルが完全に浸るま
で持続する。ノズル下部の浸漬が実現したとき窒化及び
/又は酸化の問題は低減する。一般にタンデッシュ内の
溶融金属の表面に撒布する被覆粉末又は他の同様な公知
のあらゆる手段が用いらnるからである。
一般に取瓶−タンブツシュ注入の際1上記の窒化及び/
又は酸化現象はタンデッシュの形状及び大きさに応じて
約45秒乃至4分の間持続する・/X’ル浸漬前にタン
デッシュへ注がれたItはこうして犬なり小なり強く酸
化及び/又は窒化しており、その金属から作られ九鋼ビ
レット又はインがットは所望の冶金学的品質を備えてい
ない・こnらの下部@を回避するための公知の方法のう
ち、商業上の名称” 5PAL”で知られ友方法が重要
な役割を果しており・こむ、け本出願人により完成され
たもので、液体のアルゴン又は窒素など低温液体を使用
し、これらが注入開始前の容器の底を不活性化しかつ引
続いて保護すべき溶融金属の表面を被って金属の流れが
衝突する領域を極めて効果的に保護する・ 発明が解決しようとする問題点 しかし、また窒素の百分率が低い鋼を作ろうとするとき
・すなわら鋼の窒化を回避したいときには溶融金属の保
護に液体窒素は使用できない・その場合現実に利用でき
る唯一の方法は溶融金属の表面上に広げられ九液体アル
ゴンの使用にある。
しかしアルゴンは比較的高価なガスでありへ現実に液体
アルゴン使用の際に得らnるものとほぼ同等の冶金学的
結果を得ることのできるより経済的な解決が求めらj、
でいる。
本発明による方法はこうして課せられた問題に応えるこ
とができる◎その目的において溶融金属の酸化及び/又
は窒化に対する該保護がタンデツクユ内へのドライアイ
ス及び/又は液体アルゴンに’、) 注入ニよって実現
され注入は連続の二段階において行なわれ 一タンデッシュ掃気の第1段階は浴融金属の注入開始に
先立って行なわハ、その間にドライアイス及び/又は液
体アルゴンを掃気流量に応じてドライアイス又は液体ア
ルゴンが少なくとも部分的にはタンデッシュの底に到達
し、そこでそれらが少なくとも部分的には変態して気体
となり該タンデッシュ内にある空気を追い出するように
注入し、この段階は溶融金属の注入開始の際その流れの
脚部に相当する領域近くの酸素濃度が0.51未満のと
き終了する: @n、O脚部周辺の雰囲気維持の第2の段階においては
ドライアイス及び/又は液体アルゴンを掃気流I!より
は小さい維持流量に従ってこのドライアイス及び/又は
液体アルゴン又は七nらの変態によって生じる気体が・
流れの脚部近くの領域に及び/又は該タンデッシュ内の
m融金属表面に存在することが該領域内に酸素0・5容
積チ未満含有の雰囲気を維持するように注入し、溶鋼の
注入はほぼ第1段階の終りに望ましくはその終了と同時
に開始される。
取瓶の注出孔を取巻いてノズルが設けである望ネ1.い
′a施形捜によると、ル2投階はノズルの下端が実質上
溶融金属中に浸漬次才終了し、タンデッシュ内の3g融
全金属浴はそのときそれ自体公知の対酸化及び/又は窒
化保護手段で被われている・望ましくは維持流量は多く
とも掃気流量の約50係に等しくする・ 本発明のとくに有利な実施形式によるとその方法は・転
炉又は電気炉から取瓶へ溶鋼を注ぐ前に取瓶内にそれの
掃気を実施するのく十分な量のドライアイス又は液体ア
ルゴンを注入する;このドライアイスの量は注がれる金
属トンあたり望ましくけ0.2乃至5kgであり、一方
液体アルゴンの流量は60t/分を超え・望ましくn8
011分か又はそれを超えるーこの掃気の持続時間は取
瓶底の許容できる・残留l!!素濃度の程度によって定
まる。通常の持続時間は約45秒である・もちろん一般
的には本発明による方法は第1の容器から、1y2の容
器へ溶鋼の流れを注ぐのに適用され1その流れ及び/又
F′i第2の容器内の溶融金属浴面がとくに上記のとお
り連続の二段階においで注入されたドライアイスの形の
無水炭酸又は液体アルゴンにより酸化及び/又は窒化に
対して保饅されている・本発明の明細書全体においてド
ライアイスの用語はすべて同時にドライアイスと液体ア
ルゴンとを表わすものとして用いられる。
本発明は限定的ではないものとして示した下記の実施例
により図面も併せ用いて詳細に説明する。
第1図は鋼インゴツト鋳造の諸段階の図解を示す・図解
的にこの鋼は高炉lからもたらさする溶銑が、酸素吹き
転ス12内で精練さnるか・原料として屑鉄を用いる電
弧炉3から来るなりして作らn1取瓶4へ注がれこの取
瓶が連続鋳造の鋳型10.11の上方に設けらまた複数
の孔8%9を備えたタンブラツユ6へ供給する役をする
。タンデッシュ6は規則正しく複数の取瓶4によって又
は連続鋳造が取瓶ごとに行なわれるときには単一の取瓶
4によって供給さn、る。
この連続鋳造実施の際は浴融金属が露化及び/又は窒化
を受けることがある。
溶鋼を転炉から出すとき、この溶鋼は取甑内へ注き′初
める際に発泡性であり次にこの注入中に鎮静化される、
すなわち銑鉄を精練して鋼とするため銑鉄の酸素吹き中
に蓄積したI!4!素すべてを鋼から除く。この鋼から
酸素が除かするとすぐに今度は酸化及び窒化の問題が生
じる。この方式の問題□はすでに欧州特許オ+96’?
52号に記載の本出願人の方法の利用により解決された
この鋼が電気炉により供給されるときは溶融金属の流れ
Fi電気炉から取瓶への注入開始直後に酸化及び/又は
窒化さn得る。従って一般的に取瓶のレベルにおいて溶
融金属の不活性を準備することが望ましい。もらろん作
り出さ几たかつ予め取瓶内で処理された品質が取瓶内で
の加熱を伴なう又は伴なわない別の冶金学的処理、たと
えば5l−Ca  の深部注入又は処理硝剤封入紗材の
使用及び/又は均質化などを必要とするなら同じく金−
4の再酸化及び/又は再窒化を回避するよめに・溶融金
属をドライアイス及び/又は液体アルゴンの層で被って
その表面の不活性化を行なうのが有利と証明される可能
性がある。もらろんこn、ら取瓶のレベルでの処理はタ
ンブラツユのレベルで行なわれるものとは無関係である
。これらは後者とは無関係に又は後者と組合せて実施で
きる。
取瓶が溶鋼で満たさnたとき・溶fAを一般に取瓶の下
部に位置しているノズル12によってタンデッシュ6へ
移す・取瓶からタンデッシュへの注入の始めに溶融金属
は大気と接触しており・落下の高さ及び乱流が酸化及び
/又は窒化反応を引き起こしこnらの反応が大きくなる
ことがある。とくにタンデッシュの不活性化のできる方
法を提供することが本発明の一目的である・しかしこの
不活性化は一般にノズルがタンデッシュ内の溶融金属に
浸漬するまでのみ必要である。この浸漬が実質上実現す
るとすぐに酸化及び/又は窒化を制限する被覆粉末で溶
融金属を被うことは公知だからである。しかし鋼が特殊
な品質である場合・この粉末による不活性化を補足的な
ドライアイスの形の無水炭酸の添加により改善するのが
有用と証明されることがある自ある場合には特定の量の
ドライアイス単独にのみ頼ることが望ましい・タンデッ
シュ6には孔8及び9が設けてあり溶融金属は鋳型10
及び11へ流入できる・溶融金属はこの場所においでも
同じく周囲の大気の作用を受は酸化及び/又は窒化を引
き起こす。この問題は本出願人により欧州特許出M72
13042号記載の方法によって解決された・ 現実I/Cは従ってなおタンブツシュ不活性化の問題が
諌せられており・これを以下第2図により詳細に説明す
る・ 第2図にはタンデッシュ60部分断面図が示してあり−
その上方にノズル12=i備えた取瓶4が位置している
自ドライアイス又は液体アルゴン注入のための手段13
.14.15が設けである:液体無水炭酸(又は液体ア
ルゴン)の容器13が弁14(及び図示してないベンチ
ュリ管)を介してランス15に連結してあり、それを通
って液体無水炭酸の減圧が行なわれてドライアイスの形
となりタデツシュの領域20内へ噴射さnるcフルコン
は弁14を通過する際液体のままである−)。
タンデッシュには本質的には横側壁25と底面16とが
あり、底面には注出孔8が開いている。
これらさまざまな壁面25.16及び孔8Fi耐火性破
覆が施こしである。下部隔壁17が注出孔8に関して壁
25と反対側に位置しており、一方4. jv該隔壁1
7よりも遠くに位置している・取瓶4のノズル12は第
2図の実施例において二つの隔壁17(図にはそれらの
うち一方が示してない)の間に一該ノズルが一方では該
隔壁に、また他方では該ノ9ノフルによって画定さnた
領域内にあるように配置しである。同図の実施例ではノ
ズル12の下端がタンデッシュ6の底から隔壁17の高
さd、より太きいが、バッフル18の下端とタンデッシ
ュ6の底面1flとの距離d5  よりは小さい距離d
2  にある◎ランス15の末端21は望ましくはドラ
イアイスを注入するとき、それがよりよくタンブラツユ
の底まで侵入できるように、タンブラツユ6の底16か
らの距離が距#d、  に近いように位置させである0
もらろん隔u17が十分高いなら距離d2  はdl 
 より小さくできる。
本発明の方法の実施は下記のようにして行なわnる: 取瓶からタンデッシュへ注入′Ii−開始する前に・又
は堰瓶−タンデツシュ注入反復の開始の際にタンデッシ
ュ内の空気゛をそごから掃気することからなる本方法の
第1段階を実施する。そのために末端が上記のとおり位
置しているランス15によって、注入の条件(注入開始
前にタンデッシュが冷たいか熱いか)においてドライア
イスが少なくとも部分的にはタンデッシュの底・ノズル
12末端の周辺により隔壁17まで拡がっている領域2
0内に置かれるのに十分な大量のドライアイスを注入す
る。適宜なしかたでドライアイスのmat調節して場合
によっては複数のランスをノズルとバクフル】8との間
の空気のさまざまな点に位置させて、一般にこのタンデ
ッシュ掃気作業が約30秒乃至1分の持続時間の間行な
われることが確かめられる・領域20内のノズル12の
下I!近<K酸素用探針を設け、一般に酸素濃度が0.
596未満であるとき掃気が正し〈実施されたと見なさ
れる。
そのほか所定のタンデッシュについて所定のドライアイ
ス流量に応じてこの掃気の持続時間を知るため第1回の
必要な調節及び測定を実施すれば足すル・次に前記探針
をタンデッシュの底に設けることは無用であるが、その
とき所定のドライアイスHNについて対応の注入持続時
間を測定することで足りる・掃気作業の終了は取瓶から
タンデッシュへの注入を開始する・実際にこの掃気流量
の終了次才溶融金属がタンデッシュ内へ流入することは
さもないと酸素@度か約1分間の遅れで比較的速かに再
上昇するのが確かめられるので極めて重要である・従っ
て若干の場合にはタンデッシュ内への溶融金属注入作業
開始後もなお極めて短時間その高い掃気流fLt−維持
し又は事故が取瓶出口付近で生じるときそこで掃気作業
を再開することができる・ ノズル12を通って溶融金属の注入を開始するとき領域
20内にあるドライアイスが急速に気化するが、ドライ
アイスの厚さは掃気流量よりは小さい、?2の流量、す
なわら維持流量でランス15を通ってドライアイスを注
入して維持する。しかしこの流量はタンデッシュが漸進
的に満たされるときまた溶融金属が隔壁の高さd、を超
えるレベルに達して急速にタンデッシュ全体に拡がると
きも含めて、ドライアイスが溶融金属を被うのに十分で
なくてはならない・この維持流fは一定の又はほぼ規則
正しく増大する流量の形であり、ノズル12の下端22
が実質上溶鋼浴中に浸るまで維持される。実質上とはこ
の糧の注入において通常の発泡及び乱流を考慮に入nて
下端22がつねに溶融金属中にあること金言う−こnが
実現されているとき一般に溶融金属表面へのドライアイ
スの注入全停止し・溶鋼の酸化及び/又V′i窒化を制
限するため当朶者に公知の保護用粉末又は他の手段によ
って金属表面全校う・もらろんドライアイス注入金終了
する前に粉末を用いて金属表面の破覆作業金開始するこ
とはできる。後者の場合にはたとえば鋼の特殊品質のた
め維持流量(一定の又は画壇する)に従って、又はより
少ない流量に従つて、又はドライアイスの反復注入して
よりドライアイスの被覆粉末又は他のあらゆる同等の手
段と協同する被覆が維持されるようにする。
ドライアイスの使用により、不活性化すべき金属表面上
にこうして大量の(ドライアイスゆあたりガス8451
)低温ガスを発生させ、このガスは約1.9の密度であ
ってこのことがガスがタンデッシュの下部にあるときそ
こに先行存在していた空気を追い出し、こうして溶融金
属注入中は終殆周囲の空気と溶融金属浴面との間に介在
して溶融金属を周囲の大気から隔離することができる0
才3図には隔壁のないタンディシュ内での本発明の方法
の使用の一変形が示しである・この場合流れの脚部近く
に注入されたドライアイスならびにこのドライアイスの
気化により生じたガスの封入装置136を付加すること
が考えである・ この封入装置36にはほぼ円筒形の外套39があり1こ
fl、には高さd4  の複数の開孔37.38があり
開孔の表面は装置36の外套39を超える金属の溢出全
回避する目的で、ノズル33を通る金属32のものに相
当する流量で溶融金属がタンデッシュ内へ流れることが
できるほどにしである・この円筒形の装[36Fi金属
製(消耗性)、耐火材製(耐久性)又は場合によっては
厚紙11!(ゆっくり消耗する)であり、たとえば7ラ
ンジ40.41によりタンデッシュ30の壁に固定しで
ある・ドライアイスは望ましくはノズル33の両側で対
称的にランス34・35を通って注入される◎溶融金属
のレベルはタンデッシュ内で漸進的にノズルが溶融金属
に浸漬するまで上昇し・連続的な流れはそのとき一般に
ノズルを通る溶融金属の流量と同じ流量で行なわれるり
この装置においては装置1136の直径が大きければ大
きいほどまた開孔の高さく同じ表面で)が小さければ小
さいほど従って金属の流れの封入がよくなる。それにも
拘わらずその直径はタンデッシュの幅によって、ならび
に金属注入作業中のドライアイスの消費によって制限さ
れる・これらの開孔は望ましくはタンデッシュの長さ方
向の部分に、すなわちタンデッシュの壁に平行の流れに
有利になるように位置しである。
牙4a図VCは本発明の別の実施形式の図解的断面図が
、一方矛4b図には上面図が図示しである。
第3図のものと同じ要素には同じ記号が付しである・ この場合タンデッシュ30は幅が狭いが長さの長いもの
である。保獲装置はこの場合2枚の横の壁so、siで
構成され、これら壁はほぼタンデッシュの形状となって
おり、その高さd6[前のものと同様タンデッシュの底
からノズル下端までの距離d7  より大きい0各々の
壁にはその下部に開孔56.57があり、溶融金属がタ
ンデクシュの長さ方向に流れ得るように配置しである。
矛4a図ではこ1.らの開孔が壁50(及び図示してな
い壁51)の下部隅部に位置している。
各々の壁50.51はそnぞn接続具52.53及び5
4.55によって保持さn、そnらの下端は対応の隔壁
と一体形でありまた上端はタンデッシュ30の対応の側
壁の周に回しである。ランスはドライアイスの流nが本
発明に対応のitで望ましくはノズルと隔壁50.51
との間の流nの脚部近くかつほぼ隔壁50.51の開孔
56・57のない画直域における金属と接触するように
配向しである@隔壁50.51間の距#Iはほぼ才3図
の装置36の直径について定義したものと同じ法則に、
とくに開孔56%57の表面1それらの個数及び/又は
それらの配置と関連している。
もちろん隔壁50.51間の距離は装置がその封入機能
を果すために合理的でなくてはならない龜この距離はた
とえば該隔壁50.510幅とほぼ同じ大きさとするこ
とができる。
実施例1ニ アルミニウム中ルド鋼140tの鋳造用取瓶から・その
鋼を第2図に記載の蓋のない隔壁とバッフルとを備え九
30トンのタンデッシュにH<−。
ノズル周囲の中央域の掃気段階は毎分15乃至50kg
の流量のドライアイスを用いて持続時間が30秒乃至1
分30秒である6 金属注入開始法、1′掃気作業を停止し毎分ドライアイ
ス10乃至30kl?のいわゆる”維持”流t’r注入
する・双方の場仕ともドライアイスは望ましくはノズル
の両側の二つの点にノズルの完全な浸漬まで注入する一
般に約40秒乃至3分30秒かかる。
実施例2 実施例1と同様に、ただしドライアイスの代りに液体ア
ルコ0ンを用いて作条する・注入の持続時間は掃気流量
及び維持流量そ九ぞt′IVcつI/−1テ同じである
。それにも拘わらす掃気段階の持続時間は実施例1のも
のに比べて僅か短かくすることができ・液体アルゴンは
より速かに所望の不活性化をもたらす。この持続時間は
20乃至90秒とすることができる。
掃気段階中の液体アルゴンの流量は望ましい持続時間4
5秒について毎分15乃至30l、望ましくは201で
あり、持続時間が少なくとも金属注入のものと等しい維
持段階中のものは毎分4乃至10t%値ましくけ6lで
ある@ 液体アルゴンの使用がドライアイス使用に比へて金属の
酸化を僅かに低減できるが、ドライアイスの使用の方が
結果はすぐれていることが確かめられた。
もちろん前述のとおり本発明によっても同じくタンデッ
シュ内において溶融金属中にがス状のアルゴン、窒素又
は無水炭酸をランス又は多孔質プラグにより注入して均
質化攪拌を行なうことができる・
【図面の簡単な説明】
矛1図は高炉又は′1気炉からの!!!鋼の相異なる諸
段階のフローシート。第2図はタンデッシュに適用した
本発明の実施例の部分断面図013図は隔壁のないタン
デッシュにおける本発明の実施形式の一変形を示し、才
4図は金属の流1.の両側に隔壁を用いた本発明の実施
形式の別の一変形を示す・ l・・・高炉、  2・・・転炉、 3・・・電気炉・
 4・・・取瓶、  5・・・溶湯、 6・・・タンデ
ッシュ、  7・・・溶湯、 8.9・・・開孔、 1
0.11・・・鋳型、12・・・ノズル、 13・・・
液体無水炭酸(アルゴン)容器、 14・・・1、15
・・・ランス、16・・・タンデッシュ底面、  17
−M壁、18・・りぐノズル、  19.20・・・流
れの脚部周辺の領域% 21・・・ランスの末端、  
22・・・ノズル下端%  25・・・タンデッシュ側
!、   30・・・タンデッシュ、  31%32・
・・m軸金属、33・・・ノズル、  34.35・・
・ランス、36・・・封入装置・ 37.38・・・開
孔、 39・・・外inり、 40.41・・・7ラン
ジ、 42・・・取TK、 50・51・・・タンデッ
シュ側壁、52.53.54.55・・・接続具、 5
6.57・・・開孔・ FIG、1 不

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶鋼の流れを第1の容器から第2の容器へ、溶鋼
    の流れ及び/又は第2の容器内の溶鋼浴面を酸化及び/
    又は窒化に対して保護しながら注入する方法においてそ
    の保護が連続の二段階において第2の容器内へドライア
    イス又は液体アルゴンを注入して行なわれ、第1段階の
    第2の容器の掃気は溶融金属の注入開始に先立つて行な
    われ、その間にドライアイス又は液体アルゴンが掃気の
    流出量に応じて、ドライアイス又は液体アルゴンが少な
    くとも部分的には第2の容器の底に到達して、そこで少
    なくとも部分的には気体に変態して漸進的に該第2の容
    器内の空気を駆出するように注入され、この段階は溶融
    金属の注入開始時の流れの脚部に相当する領域近くの酸
    素の濃度が0.5%未満となると終了し、第2の容器へ
    溶融金属を注入し始めるころの流れの脚部周辺の雰囲気
    維持の第2の段階においては、ドライアイス又は液体ア
    ルゴンを掃気流量より少ない維持流量に従つて注入し、
    このドライアイス、液体アルゴン又はそれらの変態で生
    じたガスの流れの脚部近くの及び/又は第2容器内の溶
    融金属表面の域での存在が、該領域に酸素0.5%未満
    の雰囲気を維持するようにする鋳込方法。
  2. (2)鋼の連続鋳造法であつて、 −転炉又は電気炉から取瓶へ溶鋼を注ぎ次に−取瓶から
    タンデッシュへ溶鋼を注ぎ次に −タンディッシュから少なくとも1個の連続鋳造用鋳型
    へ溶鋼を注ぐものにおいて 取瓶からタンデッシュへの流れの保護を連続の二段階に
    おいてドライアイス又は液体アルゴンをタンデッシュへ
    注入して実施し、タンデッシュ掃気の第1の段階は溶融
    金属注入開始に先立つて行なわれ、その間にドライアイ
    ス又は液体アルゴンが掃気の流出流に応じて、ドライア
    イス又は液体アルゴンが少なくとも部分的にタンデッシ
    ュの底に到達してそこで少なくとも部分的には気体に変
    態して漸進的にタンデッシュ内の空気を追い出するよう
    に注入され、この段階は溶融金属の注入開始時の流れの
    脚部に相当する領域近くの酸素の濃度が0.5%未満と
    なると終了し、タンデッシュへ溶融金属を注入し始める
    ころの流れの脚部周辺の雰囲気維持の第2の段階におい
    ては、ドライアイス又は液体アルゴンを掃気流量より少
    ない維持流量に従つて注入し、ドライアイス、液体アル
    ゴン又はそれらの変態で生じたガスの流れの脚部近くの
    及び/又はタンデッシュ内の溶融金属表面の領域での存
    在が該領域に酸素0.5%未満含有の雰囲気を維持する
    ようにする鋳込方法。
  3. (3)取瓶にはその注入口を取巻いてノズルが設けてあ
    り、第2の段階はノズルの下端が実質的に溶融金属中に
    浸漬するとすぐ終了する特許請求の範囲第2項記載の鋳
    込方法。
  4. (4)タンデッシュ内の溶融金属浴面は第2段階終了の
    多くとも極めて短時間前にそれ自体公知の酸化及び/又
    は窒化に対する保護手段で被われる特許請求の範囲第3
    項記載の鋳込方法。
  5. (5)反復する又は連続のドライアイス又は液体アルゴ
    ンの流量は第2段階終了後も維持される特許請求の範囲
    第4項記載の鋳込方法。
  6. (6)該維持流量は多くとも掃気流量の約50%に等し
    い特許請求の範囲第1乃至5項の何れかに記載の鋳込方
    法。
  7. (7)転炉又は電気炉から取瓶への溶鋼注入に先立つて
    、取瓶内にその掃気を実施するのに十分な量のドライア
    イス又は液体アルゴンを注入する特許請求の範囲第1乃
    至6項の何れかに記載の鋳込方法。
  8. (8)ドライアイスの注入量は注入金属トンあたり0.
    2乃至5kgである特許請求の範囲第7項記載の鋳込方
    法。
  9. (9)掃気段階は約30乃至90秒間持続させ、ドライ
    アイスの流量は毎分15乃至50kgである特許請求の
    範囲第1乃至8項の何れかに記載の鋳込方法。
  10. (10)維持段階は約40乃至210秒間持続させ、ド
    ライアイスの流量は毎分10乃至30kgである特許請
    求の範囲第1乃至9項の何れかに記載の方法。
  11. (11)取瓶掃気のための液体アルゴン注入量は少なく
    とも60l/分である特許請求の範囲第7項記載の鋳込
    方法。
  12. (12)掃気段階は20乃至90秒間持続し、液体アル
    ゴンの流量は毎分15乃至30l、望ましくは約20l
    である特許請求の範囲第1乃至11項の何れかに記載の
    鋳込方法。
  13. (13)維持段階は約40乃至210秒間持続し、液体
    アルゴン流量は毎分4乃至10l、望ましくは約6lで
    ある特許請求の範囲第1乃至12項の何れかに記載の鋳
    込方法。
  14. (14)取瓶又はタンデッシュ内において攪拌又は通気
    を行なう特許請求の範囲第7乃至13項の何れかに記載
    の方法。
  15. (15)取瓶内の溶融金属の表面をドライアイス又は液
    体アルゴンをもつて不活性とする特許請求の範囲第14
    項記載の鋳込方法。
JP62296275A 1986-11-26 1987-11-26 溶融金属の酸化・窒化防止鋳込法 Pending JPS63252650A (ja)

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