JPS63252122A

JPS63252122A - 電気掃除機の床用吸込み具

Info

Publication number: JPS63252122A
Application number: JP8639487A
Authority: JP
Inventors: 鎌谷　和将
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1987-04-08
Filing date: 1987-04-08
Publication date: 1988-10-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】け）　産業上の利用分野この発明に、吸込み口の前縁を区画形成する部材が上下
にスライドして集塵用吸込み口の形状および大きさを変
えることができる電気掃除機の由り込み具の改良に関する。

仲）　従来の技術本出願人が特願昭６１−１４５５８０号で出願した従来
の技術では、床用吸込み具の前部縦板倉邪魔にならない
ように上方へスライドさせてこの前部縦板の下側開口か
ら前方の大きなゴミ１取込み得るようにしているが、前
記下側開口から取込まれた大きな塊状の糸くず等が回転
ブラシに巻付き、この糸くず等の除去作業が面倒になる
。

ｅう　発明が解決しようとする問題点本発明は斯る点に憂慮み、前方の大きなゴミ金支障なく
取込み得ると共に大きな塊状の糸くず等をそれらが巻付
いた回転ブラシから簡単に除去できるようにするもので
ある。

に）問題点を解決するための手段本発明は、床用吸込み具の本体がほぼ箱状で、その本体
の後部に吸込みパイプとの接続部が、本体の底面前部に
集塵用吸込み口と該集塵用吸込み口の内部に回転ブラシ
がそれぞれ設けられ、且つ前記集塵用吸込み口の前縁を
区画形成するとともに集塵用吸込み口の内Ｍｔ構成する
本体の前部縦板が、本体の他部分に対して上下方向にス
ライド可能で且つ着脱自在に設けられてなるものである
。

（ホ）作　用本発明によれば、床用吸込み具本体の前部縦板金上方へ
スライドさせると、前部縦板の下側に大きな開口が生じ
、この開口から前方の大きなゴミが床用吸込み具本体内
に取込まれる。前部縦板の下側の大開口から取込まれて
回転ブラシに巻付いた糸くず等は、前部縦板を床用吸込
み具本体から離脱することで、露呈した回転ブラシ表面
から藺単に除去される。

（へ）実施例この発明を第１〜９図に示す実施例に基づき詳述するが
、これによってこの発明が限定されるものではない。

電気掃除機の床用吸込みＡ１は第１〜３図に示すように
、本体２と、吸込みパイプ（図示省略）との接続部であ
るベンド３と、本体２の底板である下ケース４と本体２
の他の部分に対し上下方向にスライドする前部縦板５と
によって区画形成される集塵用吸込み口６と、前部縦板
５を上下方向にスライドするスライド手段とを備えてい
る。

本体２は、下ケース４と上ケース７とによりて内部に吸
込み室８及びタービン室９を形成し、箱状に構成されて
いる。吸込み室８内には回転ブラシ１０が、タービン室
９内にはエアタービン１１がそれぞれ回転可能に軸支さ
れている。

ペンド３は、ペンドカバー１２を介して本体２に取付け
られている。ペンドカバー１２は、本体２に対し上乍回
転が自在となっている。ベンド５は、ペンドカバー１２
に対しペンドカバー１２の軸方向に回転自在となりてい
る。

前部縦板５は、吸込み口６の横幅とほぼ同じ横＋ｗａｔ
＊−し、スライド手段によって上下方向にスライド可能
に支持されている。１３は、前部縦板５の傾斜部である
。

スライド手段は、前Ｓ縦板５の上方に配設されている。

スライド手段は、前部縦板５會歌挿し前後友右方向の位
置決めを行なう下ケース４のリプ１４および上ケース７
のリプ１５と、前部縦板５の後面に斜めに設けた傾斜溝
部１６およびこの傾斜溝ｓ１６に歌合移動するピン１７
を有する調節板１８と、この調節板１８ｔ−ピン１７と
傾斜溝部１６との歌合状ｍｔ−保ちながら左右方向へス
ライド可能に支持する上ケース７のリプ１５．１９およ
び下ケース４のリプ２０とから構成されている。

２１はｆＡ節板１８のスライド用つまみでるり、上ケー
ス７に設けた開口２２から突出されてｉる。

なお、２３は本体２の周囲に付設したパン／＜　−１２
４は前車輪、２５は後車輪、２６はじゅうたん用・たた
み用に切替える切替えレバーである。

前述の電気掃除機の床用吸込み具１では電気掃除機の吸
込むべきゴミが小さい場合には、第４〜５図に示すよう
に本体２の他部分に対して前部縦板５を最も下げた状態
で用いる。この際、集塵用吸込み口６と床（図示省略）
との間の隙間は小さく本体２内の負圧が高く、集塵吸込
み力が確保されている。

次に、電気掃除機の吸込むべきゴミが大きい場合には、
スライド用つまみを操作しく第５図の矢印方向）、ピン
１７が傾斜溝部１６の底部に来るように調節板１ｓｔ−
スライドする。前部縦板５は、傾斜溝部１６がピン１７
で支持されて、本体２の他部分に対して上方へとスライ
ドする。第６〜７図に、前部縦板５が上方へスライドし
た状態を示す。使用者は、前部縦板５をこの状態にして
用いることにより、大きなゴミを吸込むことができる。

なお、前部縦板５は、吸込むべきゴミの大きさに応じて
調節板１８會スライドさせることによりて、本体２の他
部分に対して高さを変えるとよい。

又、前部縦板５がいずれの高さにめりても、吸込み口６
の前縁から本体前部までの距離を小さくとることができ
、部屋の立壁部で吸込み掃除でし残す部分は小さくて済
む。

而して前部縦板５は、床用吸込み具１の本体２の他部分
に対して着脱自在に設けられている。前部縦板５では、
第８図〜第９図に示すように、傾斜溝１１１ｓ１６の上
端部を前部縦板５の上部に開口し、開口９２７で調節板
１８のピン１７に対して嵌挿、離脱される。前部縦板５
では、その嵌挿、離脱時には、第１図に示すようにスラ
イド用つまみ２１を操作して「外Ｊ」の表示部位に切換
えることにより開口部２７がビン１７の位置に到来して
本体２に対して上下方向で嵌挿、−説される。

前述の実施例では、＃部縦板を上方へスライドさせるこ
とによシ前方の大きなゴミを取込み得ると共に、回転ブ
ラシに巻付いた糸くず等を前Ｓ縦＆を本体から離脱する
ことに１Ｄ外部から藺ｊ−に除去できるようになる。

（ト）　　発明の効果本発明は以上のように構成されたから、床用吸込み具本
体の前部縦板を上方へスライドさせることによシ繭都縦
板の下側に大きな開口を生じ、この開口から曲刃の大き
なゴミを床用吸込み＾本体内に取込み得ると共に、前記
開口から大塊状の状態で取込まれて回転ブラシに巻付−
た糸くず等ｔ％前前縦縦板床用吸込具本体から離脱する
ことでｊｌｊｌた回転ブラシ弐面から簡単に除去できる
。

また、Ｓ崖Ｏ′！ｉ壁Ｓｔ吸込み掃除する際本体前部が
その立壁に当ることにより集壁できなりｈｓ分が生じる
が、その集塵できない部分を小さくできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す平面図、第２図はこ
の実施例の底面図、第３図はこの実施例の構成を示す説
明図、第４〜５図はこの実施例の−前部縦板が最低位置
にあることを示す要部構成説明図、第６〜７図はこの実
施例の１１’ｓ縦板が最高位置にあることを示すａｍ構
成説明図、第８図〜第９図はこの実施例の前部縦板の着
脱操作時の説明図である。２・・・本体、　３・・・接続部（ベンド）、５・・・
前部縦板、　６・・・集塵用吸込み口％　１０・・・回
転ブラシ、１６・・・傾斜溝部、　　１７・・・ピン、
１８・・・ａ４ｉｉ板、　　２７・・・開口部。

Claims

【特許請求の範囲】

１、床用吸込み具の本体がほぼ箱状で、その本体の後部
に吸込みパイプとの接続部が、本体の底面前部に集塵用
吸込み口と該集塵用吸込み口の内部に回転ブラシがそれ
ぞれ設けられ、且つ前記集塵用吸込み口の前縁を区画形
成するとともに集塵用吸込み口の内壁を構成する本体の
前部縦板が、本体の他端部に対して上下方向にスライド
可能で且つ着脱自在に設けられてなる電気掃除機の床用
吸込み具。