JPS6325182Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6325182Y2 JPS6325182Y2 JP20043483U JP20043483U JPS6325182Y2 JP S6325182 Y2 JPS6325182 Y2 JP S6325182Y2 JP 20043483 U JP20043483 U JP 20043483U JP 20043483 U JP20043483 U JP 20043483U JP S6325182 Y2 JPS6325182 Y2 JP S6325182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- locking step
- shaft
- bullet
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 241001385733 Aesculus indica Species 0.000 claims 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（技術分野）
本考案は筆記用、化粧用等のインキを内蔵した
軸筒先端に穂先を取り付けた筆ぺんに関するもの
である。
軸筒先端に穂先を取り付けた筆ぺんに関するもの
である。
（従来技術）
従来実開昭57−141084号公報に示すように穂先
先端を露出させて合成樹脂製の外被を被装させ、
該外被に凹陥部を設けたチツプを内周面に内方に
突出する係止突起を設けたチツプホルダーに嵌合
して前記係止突起を凹陥部に係合させるようにし
た筆ぺんは公知であるがチツプホルダーの係止突
起及び先端部で径方向に圧縮されるのでインキの
流通が阻害されるという欠点があつた。
先端を露出させて合成樹脂製の外被を被装させ、
該外被に凹陥部を設けたチツプを内周面に内方に
突出する係止突起を設けたチツプホルダーに嵌合
して前記係止突起を凹陥部に係合させるようにし
た筆ぺんは公知であるがチツプホルダーの係止突
起及び先端部で径方向に圧縮されるのでインキの
流通が阻害されるという欠点があつた。
（目的）
本考案はチツプを軸筒に対して周方向で位置合
せする必要なく嵌合できるようにして作業性をよ
くし、又穂先を径方向に圧縮せずに確実に保持し
てインキの流通を阻害しないようにすることを目
的としている。
せする必要なく嵌合できるようにして作業性をよ
くし、又穂先を径方向に圧縮せずに確実に保持し
てインキの流通を阻害しないようにすることを目
的としている。
（実施例）
添付図面に示した本考案の一実施例について詳
細に説明する。１はチツプで円筒部１ａの先端に
截頭円錐部１ｂを一体成形して外部係止段１ｃを
設け、中心孔１ｄ先端に大径孔１ｅを形成して内
部係止段１ｆを設け、中間部両側にコ型切溝１ｇ
を形成して１対の弾片1hを設けてあり、該１対
の弾片1hは、軸筒３先端孔３ａにより径方向に
押される如き外形としてある。２は穂先で前記中
心孔１ｄに嵌合する軸部２ａ先端に該軸部２ａよ
り大径で次第に先細の穂部２ｂを一体成形して前
部係止段２ｃを設け、軸部２ａ中間に該軸部２ａ
より細径の後部係止段２ｄを設けてある。そして
第５図の如く穂先２の軸部２ａをチツプ１の中心
孔１ｄに嵌合し、前部係止段２ｃをチツプ１の内
部係止段１ｆに係止させる。この時チツプ１の弾
片1hの先端が後部係止段２ｄに僅か係止される
ように仮固定する。穂先２はチツプ１に対して周
方向どの位置で嵌合してもよい。３はインキ室
４、インキ導芯５、蛇腹６が収納された軸筒で、
その先端孔３ａに前記の如く仮固定されたチツプ
１を嵌合し、外部係止段１ｃを軸筒３先端面に当
接させると１対の弾片1hは外周大径部が軸筒３
の先端孔３ａ内径より大径になつているので径方
向に押圧変位し、弾片1h先端は後部係止段2dに
完全に係止される。
細に説明する。１はチツプで円筒部１ａの先端に
截頭円錐部１ｂを一体成形して外部係止段１ｃを
設け、中心孔１ｄ先端に大径孔１ｅを形成して内
部係止段１ｆを設け、中間部両側にコ型切溝１ｇ
を形成して１対の弾片1hを設けてあり、該１対
の弾片1hは、軸筒３先端孔３ａにより径方向に
押される如き外形としてある。２は穂先で前記中
心孔１ｄに嵌合する軸部２ａ先端に該軸部２ａよ
り大径で次第に先細の穂部２ｂを一体成形して前
部係止段２ｃを設け、軸部２ａ中間に該軸部２ａ
より細径の後部係止段２ｄを設けてある。そして
第５図の如く穂先２の軸部２ａをチツプ１の中心
孔１ｄに嵌合し、前部係止段２ｃをチツプ１の内
部係止段１ｆに係止させる。この時チツプ１の弾
片1hの先端が後部係止段２ｄに僅か係止される
ように仮固定する。穂先２はチツプ１に対して周
方向どの位置で嵌合してもよい。３はインキ室
４、インキ導芯５、蛇腹６が収納された軸筒で、
その先端孔３ａに前記の如く仮固定されたチツプ
１を嵌合し、外部係止段１ｃを軸筒３先端面に当
接させると１対の弾片1hは外周大径部が軸筒３
の先端孔３ａ内径より大径になつているので径方
向に押圧変位し、弾片1h先端は後部係止段2dに
完全に係止される。
従つて穂先２は何等径方向に押圧されることな
く前部係止段２ｃと後部係止段２ｄがチツプ１の
内部係止段１ｆと弾片1h先端に係止し、前后に
移動することなく確実に保持される。穂先２後端
にはインキ導芯５先端が当接している。７は空気
孔である。
く前部係止段２ｃと後部係止段２ｄがチツプ１の
内部係止段１ｆと弾片1h先端に係止し、前后に
移動することなく確実に保持される。穂先２後端
にはインキ導芯５先端が当接している。７は空気
孔である。
インキ室４内のインキはインキ導芯５の縦溝を
通り穂先２に供給される。インキが過剰にインキ
導芯５に流出した場合は蛇腹６に貯留される。
通り穂先２に供給される。インキが過剰にインキ
導芯５に流出した場合は蛇腹６に貯留される。
（効果）
本考案によると円筒体中心孔先端に大径孔を形
成して内部係止段を設け、中間部両側に型切溝
を形成して１対の弾片を設け、該弾片は軸筒先端
孔により径方向に押圧される如き外形となしたチ
ツプと前記中心孔に嵌合する軸部先端に該軸部よ
り大径で次第に先細の穂部を一体成形して前部係
止段を設け、軸部中間に該軸部より細径の後部係
止段を設けた穂先からなり、該穂先の軸部をチツ
プ中心孔に嵌合し、前部係止段をチツプの内部係
止段に係止し、チツプの弾片先端を穂先の後部係
止段に僅に係止させ、インキを内蔵した軸筒先端
に該チツプを嵌合し、弾片を径方向に押圧変化し
て弾片先端を穂先後部係止段に充分係止させてい
るのでチツプを軸筒に対して周方向で位置合せす
る必要がなく、どの位置でも押圧嵌合できるので
作業性がよく、又穂先を径方向に圧縮することな
く保持しているのでインキの流通が阻害されるこ
とがない。
成して内部係止段を設け、中間部両側に型切溝
を形成して１対の弾片を設け、該弾片は軸筒先端
孔により径方向に押圧される如き外形となしたチ
ツプと前記中心孔に嵌合する軸部先端に該軸部よ
り大径で次第に先細の穂部を一体成形して前部係
止段を設け、軸部中間に該軸部より細径の後部係
止段を設けた穂先からなり、該穂先の軸部をチツ
プ中心孔に嵌合し、前部係止段をチツプの内部係
止段に係止し、チツプの弾片先端を穂先の後部係
止段に僅に係止させ、インキを内蔵した軸筒先端
に該チツプを嵌合し、弾片を径方向に押圧変化し
て弾片先端を穂先後部係止段に充分係止させてい
るのでチツプを軸筒に対して周方向で位置合せす
る必要がなく、どの位置でも押圧嵌合できるので
作業性がよく、又穂先を径方向に圧縮することな
く保持しているのでインキの流通が阻害されるこ
とがない。
第１図は本考案の一実施例要部正断面図、第２
図は第１図のチツプ平面図、第３図は第２図Ａ−
Ａ側断面図、第４図は第２図のＢ−Ｂ正断面図、
第５図はチツプに穂先を嵌合した正断面図であ
る。 １……チツプ、１ａ……円筒部、１ｂ……截頭
円錐部、１ｃ……外部係止段、１ｄ……中心孔、
１ｅ……大径孔、１ｆ……内部係止段、１ｇ……
型切溝、１ｈ……弾片、２……穂先、２ａ……
軸部、２ｂ……穂部、２ｃ……前部係止段、２ｄ
……後部係止段、３……軸筒、４……インキ室。
図は第１図のチツプ平面図、第３図は第２図Ａ−
Ａ側断面図、第４図は第２図のＢ−Ｂ正断面図、
第５図はチツプに穂先を嵌合した正断面図であ
る。 １……チツプ、１ａ……円筒部、１ｂ……截頭
円錐部、１ｃ……外部係止段、１ｄ……中心孔、
１ｅ……大径孔、１ｆ……内部係止段、１ｇ……
型切溝、１ｈ……弾片、２……穂先、２ａ……
軸部、２ｂ……穂部、２ｃ……前部係止段、２ｄ
……後部係止段、３……軸筒、４……インキ室。
Claims (1)
- 円筒体中心孔先端に大径孔を形成した内部係止
段を設け、中間部両側にコ型切溝を形成した１対
の弾片を設け、該弾片は軸筒先端孔により径方向
に押圧される如き外形となしたチツプと前記中心
孔に嵌合する軸部先端に該軸部より大径で次第に
先細の穂部を一体成形して前部係止段を設け、軸
部中間に該軸部より細径の後部係止段を設けた穂
先からなり、該穂先の軸部をチツプ中心孔に嵌合
し、前部係止段をチツプの内部係止段に係止し、
チツプの弾片先端を穂先の後部係止段に僅に係止
させ、インキを内蔵した軸筒先端孔に該チツプを
嵌合し、弾片先端を穂先後部係止段に充分係止さ
せてなる筆ぺん。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20043483U JPS60109981U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 筆ぺん |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20043483U JPS60109981U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 筆ぺん |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60109981U JPS60109981U (ja) | 1985-07-25 |
| JPS6325182Y2 true JPS6325182Y2 (ja) | 1988-07-08 |
Family
ID=30761280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20043483U Granted JPS60109981U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 筆ぺん |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60109981U (ja) |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP20043483U patent/JPS60109981U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60109981U (ja) | 1985-07-25 |
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