JPS63250114A - 樹脂製キヤリア - Google Patents
樹脂製キヤリアInfo
- Publication number
- JPS63250114A JPS63250114A JP8595487A JP8595487A JPS63250114A JP S63250114 A JPS63250114 A JP S63250114A JP 8595487 A JP8595487 A JP 8595487A JP 8595487 A JP8595487 A JP 8595487A JP S63250114 A JPS63250114 A JP S63250114A
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- Japan
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- data
- carrier
- resin
- semiconductor wafer
- light
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- Pending
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 26
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 12
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- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体デバイス製造プロセスにおいて用いられ
る樹脂製キャリアに関する。
る樹脂製キャリアに関する。
従来、半導体デバイスの製造プロセスにおける処理条件
あるいは履歴データは、半導体ウェーハを収納するキャ
リアと一対にホールコードカードまたは磁気カード等を
つけ、本カードを用いてコンピュータと通信し情報の引
き出し或いはデータの記憶等の管理を行っている。また
は、キャリアと一対に票をつけ、この票にあらかじめ処
理条件を記入しておき処理時に作業者が読み取るもので
あり、さらに処理後の履歴データは票の空白部に記憶す
る方法で管理を行っている。
あるいは履歴データは、半導体ウェーハを収納するキャ
リアと一対にホールコードカードまたは磁気カード等を
つけ、本カードを用いてコンピュータと通信し情報の引
き出し或いはデータの記憶等の管理を行っている。また
は、キャリアと一対に票をつけ、この票にあらかじめ処
理条件を記入しておき処理時に作業者が読み取るもので
あり、さらに処理後の履歴データは票の空白部に記憶す
る方法で管理を行っている。
前述した半導体デバイス製造プロセスにおける管理にお
いては、キャリアに収納した半導体ウェーハをキャリア
ごと薬液等で処理する時に、キャルアとカードあるいは
票が離れてしまい、処理後キャリアとカードあるいは票
が本来の組合せと異なってしまい誤作業、誤記憶、誤記
録などの問題を引き起す欠点がある。
いては、キャリアに収納した半導体ウェーハをキャリア
ごと薬液等で処理する時に、キャルアとカードあるいは
票が離れてしまい、処理後キャリアとカードあるいは票
が本来の組合せと異なってしまい誤作業、誤記憶、誤記
録などの問題を引き起す欠点がある。
本発明の目的は、半導体ウェーハの製造に際して発生す
る履歴データ等の管理を誤りなく且つ容易に実現しうる
樹脂製キャリアを提供することにある。 ゛ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の樹脂製キャリア□は、発光素子および受光素子
で構成されるテーダ入出力部と、入出力データを処理す
るマイクロプロセッサと処理したデータを記憶するメモ
リとこれらを駆動するための太陽電池とを有する記憶モ
ジュールを半透明樹脂で形成したキャリア本体の端面内
に封入し、光によるデータの入出力が可能なように構成
される。
る履歴データ等の管理を誤りなく且つ容易に実現しうる
樹脂製キャリアを提供することにある。 ゛ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の樹脂製キャリア□は、発光素子および受光素子
で構成されるテーダ入出力部と、入出力データを処理す
るマイクロプロセッサと処理したデータを記憶するメモ
リとこれらを駆動するための太陽電池とを有する記憶モ
ジュールを半透明樹脂で形成したキャリア本体の端面内
に封入し、光によるデータの入出力が可能なように構成
される。
要するに、前述した記憶モジュールに光を用いてデータ
の入出力を行う事により、物とデータの同期化および正
確なデータの管理を可能にするものである。
の入出力を行う事により、物とデータの同期化および正
確なデータの管理を可能にするものである。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を説明するための樹脂製キャ
リア内に封入する記憶モジュール部の基本構成を示すブ
ロック回路図である。
リア内に封入する記憶モジュール部の基本構成を示すブ
ロック回路図である。
第1図に示すように、外部受光部にデータを送信する発
光回路1と、外部発光部よりデータを受信する受光回路
2と、データの送受信を制御する入出力伝送手順制御回
路を備えたマイクロプロセッサ3と、前記データの送受
信の結果により工程情報を記憶するメモリ4と、これら
を駆動する太陽電池5で構成している。尚、メモリ4を
構成するメモリ素子のタイプによりバッテリ6を太陽電
池に変えて用いる。
光回路1と、外部発光部よりデータを受信する受光回路
2と、データの送受信を制御する入出力伝送手順制御回
路を備えたマイクロプロセッサ3と、前記データの送受
信の結果により工程情報を記憶するメモリ4と、これら
を駆動する太陽電池5で構成している。尚、メモリ4を
構成するメモリ素子のタイプによりバッテリ6を太陽電
池に変えて用いる。
第2図は第1図における記憶モジュールをキャリア本体
を作成する際に封入して作られた樹脂製キャリアの外観
図である。
を作成する際に封入して作られた樹脂製キャリアの外観
図である。
第2図に示すように、記憶モジュール7は半透明の樹脂
製キャリア8の端面に封入され、外部からでも光による
データの読み出しあるいは書き込みができるようにしで
ある。
製キャリア8の端面に封入され、外部からでも光による
データの読み出しあるいは書き込みができるようにしで
ある。
次に、第3図は本発明において太陽電池を使用しうる場
合のデータ送受信状態を示す本透明樹脂製キャリアの平
面図である。
合のデータ送受信状態を示す本透明樹脂製キャリアの平
面図である。
第3図に示すように、本キャリアを用いてデータの入出
力を行う場合、記憶モジュール7はキャリア本体の端面
樹脂内に封入しであるためキャリア8に収納したウェー
ハをキャリア8と一緒に薬液中等で処理する際もデータ
はキャリア8から離れることはない。
力を行う場合、記憶モジュール7はキャリア本体の端面
樹脂内に封入しであるためキャリア8に収納したウェー
ハをキャリア8と一緒に薬液中等で処理する際もデータ
はキャリア8から離れることはない。
次に、本発明による実際のデータ管理の一例について詳
細に説明する。
細に説明する。
まづ、設備12のキャリア装填部に取り付けである外部
データ送受信コントローラ9には、受光ファイバー10
および発光ファイバー11が樹脂製キャリア内記憶モジ
ュール7の発光回路1および受光回路2に対応して取り
付けである0次に、この樹脂製キャリア8を設備12上
の設備キャリア装填部にセットすると、コントローラ9
からの指令により樹脂製キャリア8内の記憶モジュール
7から必要なデータ、すなわち処理を行うために必要な
処理条件の読み出し等の通信を行なう、しかる後、半導
体ウェーハは樹脂製キャリア8に収納されたまま処理が
行われ、設備キャリア取り出し部に移動する。この時に
も前記装填部と同様にコントローラ9の指令により必要
なデータ、この場合は処理結果の記憶モジュール7への
書き込み等の通信を行う。
データ送受信コントローラ9には、受光ファイバー10
および発光ファイバー11が樹脂製キャリア内記憶モジ
ュール7の発光回路1および受光回路2に対応して取り
付けである0次に、この樹脂製キャリア8を設備12上
の設備キャリア装填部にセットすると、コントローラ9
からの指令により樹脂製キャリア8内の記憶モジュール
7から必要なデータ、すなわち処理を行うために必要な
処理条件の読み出し等の通信を行なう、しかる後、半導
体ウェーハは樹脂製キャリア8に収納されたまま処理が
行われ、設備キャリア取り出し部に移動する。この時に
も前記装填部と同様にコントローラ9の指令により必要
なデータ、この場合は処理結果の記憶モジュール7への
書き込み等の通信を行う。
また、このように樹脂製キャリア8内に封入した記憶モ
ジュール7と光によるデータ送受を行う事により物であ
る半導体ウェーハとデータとは同期してプロセスを進め
る事が可能になり正確な管理が行える。
ジュール7と光によるデータ送受を行う事により物であ
る半導体ウェーハとデータとは同期してプロセスを進め
る事が可能になり正確な管理が行える。
第4図は本発明において太陽電池を使用しえない場合の
データ送受信状態を示す樹脂製キャリアの平面図である
。
データ送受信状態を示す樹脂製キャリアの平面図である
。
第4図に示すように、設備12のキャリア装填部が暗く
太陽電池が働かない環境におけるデータ送受を行う時の
ものであり、太陽電池にパワーを与えるランプ13がコ
ントローラ9に取りつけである。この際はランプ13の
光が受光回路2に悪影響を与えないよう受光回路2には
特定波長のみを感じる受光素子を用いている。このよう
にデータ送受用の光とランプの光は波長を変えている。
太陽電池が働かない環境におけるデータ送受を行う時の
ものであり、太陽電池にパワーを与えるランプ13がコ
ントローラ9に取りつけである。この際はランプ13の
光が受光回路2に悪影響を与えないよう受光回路2には
特定波長のみを感じる受光素子を用いている。このよう
にデータ送受用の光とランプの光は波長を変えている。
以上説明したように、本発明は記憶モジュールを樹脂製
キャリア本体内に封入した状態でデータの入出力を可能
にしたことにより、半導体ウェーハをキャリアに収納し
たまま薬液等で処理を行なう場合にもデータを記憶して
いるキャリアと半導体ウェーとは離れることがなく、し
たがって半導体ウェーハ製造に伴って発生するデータを
誤りなく管理することができる効果がある。
キャリア本体内に封入した状態でデータの入出力を可能
にしたことにより、半導体ウェーハをキャリアに収納し
たまま薬液等で処理を行なう場合にもデータを記憶して
いるキャリアと半導体ウェーとは離れることがなく、し
たがって半導体ウェーハ製造に伴って発生するデータを
誤りなく管理することができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を説明するための樹脂製キャ
リア内に封入する記憶モジュールのブロック回路図、第
2図は本発明の一実施例を説明するための樹脂製キャリ
ア本体に記憶モジュールが封入された状態を示す外観図
、第3図は本発明において太陽電池を使用しうる場合の
データ送受信状態を示す樹脂製キャリアの平面図、第4
図は本発明において太陽電池を使用しえない場合のデー
タ送受信状態を示す樹脂製キャリアの平面図である。 1・・・発光回路、2・・・受光回路、3・・・入出力
伝送手順制御用マイクロプロセッサ、4・・・工程情報
記憶回路、5・・・太陽電池、6・・・バッテリー、7
・・・記憶モジュール、8・・・樹脂製キャリア本体、
9・・・コントローラ、10・・・受光ファイバー、1
1・・・発光ファイバー、12・・・設備、13・・・
ランプ。 代理人 弁理士 内 原 晋、゛ /゛ゝ 帛1 凹 第2 凹 第3 凹 り 翳4 図
リア内に封入する記憶モジュールのブロック回路図、第
2図は本発明の一実施例を説明するための樹脂製キャリ
ア本体に記憶モジュールが封入された状態を示す外観図
、第3図は本発明において太陽電池を使用しうる場合の
データ送受信状態を示す樹脂製キャリアの平面図、第4
図は本発明において太陽電池を使用しえない場合のデー
タ送受信状態を示す樹脂製キャリアの平面図である。 1・・・発光回路、2・・・受光回路、3・・・入出力
伝送手順制御用マイクロプロセッサ、4・・・工程情報
記憶回路、5・・・太陽電池、6・・・バッテリー、7
・・・記憶モジュール、8・・・樹脂製キャリア本体、
9・・・コントローラ、10・・・受光ファイバー、1
1・・・発光ファイバー、12・・・設備、13・・・
ランプ。 代理人 弁理士 内 原 晋、゛ /゛ゝ 帛1 凹 第2 凹 第3 凹 り 翳4 図
Claims (1)
- 発光素子および受光素子で構成されるテーダ入出力部と
入出力データを処理するマイクロプロセッサと処理した
データを記憶するメモリーとこれらを駆動するための太
陽電池とを有する記憶モジュールを半透明樹脂で形成し
たキャリア本体の端面内に封入し、光によるデータの入
出力を可能としたとを特徴とする樹脂製キャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8595487A JPS63250114A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 樹脂製キヤリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8595487A JPS63250114A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 樹脂製キヤリア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63250114A true JPS63250114A (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=13873147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8595487A Pending JPS63250114A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 樹脂製キヤリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63250114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0844645A1 (en) * | 1996-11-25 | 1998-05-27 | Schlumberger Technologies, Inc. | System, methods and apparatus for storing information during a semiconductor manufacturing process |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP8595487A patent/JPS63250114A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0844645A1 (en) * | 1996-11-25 | 1998-05-27 | Schlumberger Technologies, Inc. | System, methods and apparatus for storing information during a semiconductor manufacturing process |
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