JPS63249593A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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Publication number
JPS63249593A
JPS63249593A JP8425587A JP8425587A JPS63249593A JP S63249593 A JPS63249593 A JP S63249593A JP 8425587 A JP8425587 A JP 8425587A JP 8425587 A JP8425587 A JP 8425587A JP S63249593 A JPS63249593 A JP S63249593A
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JP
Japan
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opening
closing
game ball
prize opening
game
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JP8425587A
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Inventor
征一郎 福島
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、遊技球が始動口へ入賞すると、大入賞口が開
閉動作を行うパチンコ遊技機に関するものである。
〔従来の技術〕
パチンコ遊技機は一般にその遊技盤面に複数の入賞口を
有しており、遊技者が購入した遊技球を遊技盤上に沿っ
て打ち込み、遊技球が入賞口に入賞すると、一定数の賞
品球が払い出されるようになっている。このようなパチ
ンコ遊技機において遊技者のすることは、購入した遊技
球を供給皿に入れ、打球ハンドルを操作して遊技球を発
射するだけであるため、遊技が単調となる傾向があった
そこで、遊技内容に変化を与えるために、遊技盤面に大
入賞口を設け、遊技球が、たとえば(以下、第2程連続
投物型パチンコ遊技機を例にとって説明する。)第2種
始動口に入賞すると、大入賞口が所定の回数開閉動作を
行うパチンコ遊技機が工夫されている。
かかるパチンコ遊技機は、遊技球が第2種始動口に入賞
すると、大入賞口が1回又は2回開閉動作を行い、この
間に遊技球が大入賞口内部に設けられた特定口である■
入賞口に人賞すると、更に、18回連続して大入賞口の
開閉動作を継続する権利が発生する。そして、この18
回の連続動作の最中に遊技球が大入賞口内のV入賞口に
入賞すると、18回の途中でも、そのラウンドの大入賞
口の開閉動作を継続する権利は消滅し、新たに更新され
た権利が発生し、次の18回の連続開閉動作に移行する
。また、18回の連続動作の最中に遊技球がV入賞口に
人賞しなかったときは、そのラウンドにおける18回の
連続動作が終了した後、又は大入賞口への遊技球の入賞
数が10個になったときに大入賞口の開閉動作は終了す
る。尚、18回の連続開閉動作は合計8ラウンドまで繰
り返すことができ、8ラウンド繰り返した時点で元の初
期状態に戻る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のパチンコ遊技機は、大入賞口が1
8回の連続開閉動作に移行しても、移行後に、大入賞口
に入賞した最初の遊技球が大入賞口内の■入賞口に入賞
すると、その時点で大入賞口の開閉動作を継続する権利
は消滅し、次のラウンドの18回の連続開閉動作に移行
してしまう。
したがって、1ラウンドから8ラウンドまで移行し、大
入賞口の開閉動作を継続する権利が8回発生しても、各
ラウンドに移行した後、大入賞口に入賞した最初の遊技
球がV入賞口に入賞すると、■ラウンドから8ラウンド
までの間に大入賞口に入賞した遊技球の数は8個だけと
なる。これでは、大入賞口の開閉動作を継続する権利が
発生しても、遊技者はこの権利をを効に活用することが
できず、折角得た大量の遊技球を取得できる機会を為す
術もな(逸することになり、遊技の興味が半減する。
このように、従来のパチンコ遊技機は遊技者が大入賞口
の開閉動作を継続する権利を十分に活用できない場合が
生ずるおそれがあった。
また、パチンコ遊技機は風俗営業等取締法により大入賞
口へ入賞した遊技球が大入賞口内に設けられた特定口へ
入球する確率は概ね1/10以下になるように造らなけ
ればならない。しかし、従来のパチンコ遊技機は、特定
口の位置や大きさ等の機械的構造を工夫することにより
、特定口への人球随率を調整していたので、特定口への
入球確率が1/10以下になっているか否かは、パチン
コU技機を試作し、実際に遊技球を発射して試験しなけ
れば、わからなかった。また、試験の結果、入球確率が
1/10以下になっていないときは、パチンコ遊技機を
試作し直さなければならないという欠点があった。
本発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、遊
技者にとって極端に不利益となる遊技状態を回避すると
共に、大入賞口の内部に設けられた特定口への入球確率
を容易に調整することができるパチンコ遊技機を促供す
ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記目的を達成するための本発明は、遊技盤面に大入賞
口及び始動口を有し、遊技球が前記始動口に入賞すると
前記大入賞口が所定回数の開閉動作を行い、しかも該開
閉動作の間に前記大入賞口の内部に設けられた特定口に
遊技球が入球すると大入賞口の開閉動作を継続すること
ができるパチンコ遊技機において、前記特定口への遊技
球の入球を検知すると信号を発する検知手段と、前記特
定口を遊技球が入球容易な開状態としたり遊技球が入球
困難な開状態とする開閉手段と、前記検知手段の信号を
受けると前記特定口が閉状態となるように、且つ遊技状
態が予め定めた特定の状態になったときに前記特定口が
開状態となるように前記開閉手段を駆動する駆動手段と
を設けたものである。
〔作用〕
本発明は前記の手段により、遊技球が第2種始勤口に入
賞して大入賞口が所定回数の開閉動作を行い、しかもそ
の開閉動作の間に大入賞口の内部に設けられた大入賞口
の開閉動作を継続する権利が発生する特定口に遊技球が
入賞すると、前記特定口を遊技球が入賞できない閉状態
とし、遊技状態が予め定めた特定の状態になったときに
、前記入賞口を開状態とする。従って、大入賞口の開閉
動作を継続する権利は、一旦発生すると、前記特定の状
態となるまで、すなわち一定期間、確実に存続すること
が保証される。大入賞口の開閉動作を継続する権利が更
新されたときも、同様に更新された権利は一定期間、確
実に存続することが保証される。また、特定口を電気的
制御により開状態又は閉状態にすることができるので、
大入賞口に入賞した遊技球の特定口への入球確率を容易
に調整することができる。
〔実施例〕
以下に本発明の1実施例を第1図乃至第5図を参照して
説明する。
第1図は本発明の1実施例であるパチンコ遊技機の遊技
盤の正面図である。第1図において、1はパチンコ遊技
機の開閉自在な前面枠に着脱自在に装著される遊技盤で
ある。遊技盤1には、可動羽根を有する大入賞口2、大
入賞口2の開閉動作を継続する権利の発生回数を表示す
るラウンド表示器3、第2種始動口4a・4b・4C1
所謂チユ一リツプ人賞ロ6a・6b及びアウト球を回収
するアウトロア等が配置されている。また、図示しない
がパチンコ遊技機の前面枠には、打球ハンドル、供給皿
及び後述する指示スイッチ等が配置されている。
本実施例では、第2種始動口4a・4b・4Cは3個配
置されており、3個の第2種始動口のうちの中央の1個
は遊技球が入賞すると大入賞口2が2回開閉動作を行う
2開閉用第2種始動口であり、左右の2個は遊技球が入
賞すると大入賞口2が1回開閉動作を行う1開閉用第2
種始動口である。すなわち、本実施例の第2種始動口4
a・4b・4Cには入賞価値の異なる2種類の第2種始
動口(2開閉用第2種始動口と1開閉用第2種始動口)
があることになる。
第2図は大入賞口が開状態となっているときの拡大斜視
図である。第2図において、lla・11bは可動羽根
であり第1ソレノイド12により駆動され、約90度回
動することにより大入賞口2の開状態と閉状態とを形成
する。13は大入賞口2の開閉動作をmlt’Eする権
利が発生するV入賞口であり、14a・14bは通常の
入賞口、15は■入賞口13の開口部を開状態または閉
状態とする後述する開閉蓋の出入口である。
第3図は本発明の1実施例であるパチンコ遊技機に設け
られた開閉蓋の駆動部の概略斜視図である。第3図にお
いて、13a・13bは■入賞口13の仕切板であり、
21は曲臂片、22は第2ソレノイドである。第2ソレ
ノイド22が非励磁のときは、図示しないコイルバネに
より第2ソレノイド22のロッド22aが引き出された
状態となっており、したがって開閉120は遊技盤l内
に収納された状態となり、■入賞口13の開口部は開状
態となっている。しかし、第2ソレノイド22が励磁さ
れると、ロッド22aがコイルバネの付勢にさからって
第2ソレノイド22内に吸引され、したがって、開閉蓋
20は出入口15から押し出されてV入賞口13の開口
部を閉状態とする。
第4図は本発明の1実施例であるパチンコ遊技機に設け
られた大入賞口の制御回路のブロック図である。第4図
において、Sl ・Sz  ・S、は第2種始動口4a
・4b・4Cに入賞した遊技球を検知するN検知器、S
、は大入賞口2内のV入賞口′13に入賞した遊技球を
検知するV検知器、50はN検知器S+’Sz  ・S
3や■検知器S4等からの信号に応じて第1駆動部51
を介して第1ソレノイド12を励磁し、大入賞口2の可
動羽根を回動する可動羽根制御回路、52はV検知33
4等の信号を受けて第2駆動部53を介して第2ソレノ
イド22を励磁し、■入賞口13の開閉蓋20を出し入
れする開閉蓋制御回路、S、は大入賞口2への遊技球の
入賞を検知して信号を発する10カウントスイツチ、S
は遊技者が開閉蓋20の引き込み時期を指示する指示ス
イッチ、54は可動羽根制御回路50により可動羽根が
連続して回動動作をおこなうときの回動回数を計数する
第1計数部、55は第1計数部54の計数値が予め定め
た一定の値になったときにゲートG +に信号を発する
第1判断部、56は10カウントスイッチS、からの信
号を計数する第2計数部、57は第2計数部の計数値が
予め定めた一定の値になったときにゲートG+に信号を
発する第2判断部、58・59はそれぞれ第1計数部5
4・第2計数部56が予め定めた一定値になったときに
ゲートG2に信号を発する第3判断部・第4判断部であ
る。
以下第5図に示すタイムチャートをも参照して、本実施
例の動作について説明する。
電源を投入すると、初期化した後、遊技可能状態となる
。今、遊技者が発射した遊技球が、たとえば大入賞口2
が2回開閉動作を行う第2種始動口4bに入賞したとす
る。すると、N検知器S2がこれを検知して、信号を可
動羽根制御回路50に送り、可動羽根制御回路50は、
第1駆動部51を介して第1ソレノイド12を励磁し、
これにより可動羽1111a・llbは2回回動動作を
行い、大入賞口2は2回開閉動作を行う。可動羽根11
a・llbにより、大入賞口2が開状態となったときに
、遊技者が発した遊技球が大入π口2に入賞すると、そ
の遊技球は大入賞口2の下部に配置された3つの入賞口
13・14a・14bのいずれかに入賞する。入賞口1
4a・14bに入賞したときは、単に賞品球として所定
の遊技球が排出されるだけであるが、遊技球が■入賞口
13に入賞口すると、■検知器S、がこれを検知して信
号を可動羽根制御回路50と開閉蓋制御回路52に送る
。ラウンド表示器3は「1」を表示して大入賞口2の開
閉動作を継続する権利が発生したことを表示する。
可動羽根制御回路50はV検知器S4の出力信号を受け
ると、第1ソレノイド12を励磁し、可動羽111a・
llbが連続して回動動作を行うように制御し、これに
より大入賞口2は連続開閉動作に移行する。第1計数部
54は可動羽根制御回路50からの信号を受けて、可動
羽根11a・11bの連続回動動作、すなわち大入賞口
2の連続開閉動作の回数を計数する。大入賞口2の連続
開閉動作の回数が予め定めた18回になると、第1判断
部55はゲートGlに信号を発する。また、大入賞口2
の連続開閉動作の間に大入賞口2に入賞した遊技球の入
賞数は10カウントスイツチS、が検知し、その出力信
号を第2計数部56に送る。第2計数部56はその出力
信号を計数する。
大入π口2への遊技球の入賞数が10個になると、第2
判断部57はゲー) G + に43号を発する。ゲ−
)G、は論理和ゲートであるので、第1判断部55又は
第2判断部57からの信号を受けると可動羽根制御回路
50に信号を発する。可動羽根制御回路50はゲートG
+ からの信号を受けると、可動羽111a・1lbO
回動動作を停止すると共に、第1計数部54及び第2計
数部56をリセットする。つまり、可動羽根11a・l
lbの回動動作、すなわち大入賞口2の連続開閉動作は
、18回の連続動作の間に遊技球がV入賞口13に入賞
しなければ、連続開閉動作を18回繰り返すか、又は大
入賞口2に遊技球が10個入賞すると終了する。
また、開閉蓋制御回路52は大入賞口2の連続開閉動作
を行う権利が発生したことを検知する■検知器S4から
の信号を受けると、第2駆動部53を介して第2ソレノ
イド22を励磁し、遊技球が■入賞口13に入賞できな
いように出入口15から開閉!20を押し出して■入賞
口13を閉状態とする。第3判断部58は第1計数部5
4からの13号を受け、可動羽111a・llbの連続
回動動作、すなわち大入賞口2の連続開閉動作の回数が
予め定めた一定の数、たとえば12回になっときにゲー
トG2に信号を発する。また、第4判断部59は第2計
数部56からの信号を受け、大入賞口2への遊技球の入
賞数が予め定めた一定の数、たとえば6個になったとき
にゲートG2に信号を発する。更に、指示スイッチSは
遊技者がスイッチを操作したときにゲートG2に信号を
発する。ゲートG2は論理和ゲートであるから、第3判
断部58、第4間断部59、又は指示スイッチSが発す
る信号の中の1つが送られてくると、出力信号を開閉蓋
制御回路52に発する。開閉蓋制御回路52はゲートG
2からの信号を受けると、第2駆動部53を介して第2
ソレノイド22を非励磁とし、開閉蓋20は遊技盤1の
内部に引っ込んだ状態となり、■入賞口13の開口部は
開状態となる。すなわち、開閉蓋制御回路52は大入賞
口2の連続動作を′m続する権利が発生ずると、開閉M
20を押し出してV入賞口13を閉状態とし、遊技者が
パチンコ遊技機の前面に配置した図示しない指示スイッ
チSを操作したとき、大入賞口2の開閉動作が12回に
なったとき、又は大入賞口2への遊技球の入賞数が6個
になったときに開閉蓋20を引っ込めて、■入賞口13
を開状態とする。
第5図は大入賞口の開閉動作を示すタイムチャートであ
る。第5図(a)は、遊技球が1開閉用第2種始動口に
入賞した場合を示すものであり、可動羽根が1回だけ回
動動作、すなわち大入賞口2が1回開閉動作を行う、第
5図(b)は、遊技球が2開閉用第2種始動口に入賞し
た場合を示すものであり、同様に大入賞口2が2回開閉
動作を行う、第5図(c)は、遊技球が第2種始動口4
a・4b・4Cの何れかに入賞して大入賞口2が開状態
となったときに、遊技球が大入賞口2に入賞し、しかも
その遊技球が■入賞口13に入賞した場合を示すもので
ある。すなわち、遊技球が開状態の大入賞口2に入賞し
、その遊技球が大入賞口2内の下部に設けた■入賞口1
3に入賞すると、■検知器S4が検知信号を可動羽根制
御回路50と開閉蓋制御回路52に送り、大入賞口2の
開閉動作をmbtする権利が発生し、ラウンド表示器3
がrlJを表示すると共に、開閉M20が押し出されて
■入賞口13は閉状態となる。■入賞口13は大入賞口
2が12回目の連続開閉動作を終了したとき、大入賞口
2に遊技球が6個入賞したとき又は遊技者が指示スイッ
チSを操作したときに開状態となる。そして大入賞口2
が18回連続開閉動作を繰り返すか、又は大入賞口2に
遊技球が10個入賞するまでの間に、遊技球が大入賞口
2内の■入賞口13に入賞しなければ連続動作は終了し
、初期状態に戻る。しかし、この間に大入賞口2に入賞
した遊技球が再び■入賞口13に入賞し、■検知233
 aが可動羽根制御回路50に信号を送ると、たとえば
第5図<c)に示すように大入賞口2が14回目の開閉
動作を行っているときに、遊技球が大入賞口2の■入賞
口13に入賞すると、これにより、その時点Aで前述の
大入賞口2の開閉動作を!!続する権利は消滅する。そ
して、新たにA時点から大入賞口2の開閉動作を相続す
る権利が発生し、これによりラウンド表示器3が「2」
を表示すると共に、■入賞口13は再び閉状態となる。
そして、前述と同様に大入賞口2が18回開閉動作を繰
り返すか、又は大入賞口2に遊技球が10個入賞するま
での間に、遊技球がV入賞口13に入賞すれば、更に大
入賞口2の開閉動作を継続する権利が更新され、以下、
前述の動作を繰り返す。尚、大入賞口2の開閉動作をm
′!Vtする権利が連続して発生しているときは、8回
目の権利が消滅した時点で、すなわち、18回の連続開
閉動作を8ラウンド行った後に、初期状態に戻る。
このように、本実施例では、大入賞口2が連続動作に入
ると、開閉蓋20が押し出されてV入賞口13は一旦閉
状態となる。そして、大入賞口2の開閉動作が予め定め
た一定数になったとき、開状態の大入賞口2への遊技球
の入賞数が予め定めた一定数になったとき、又は遊技者
により指示スイッチSが操作されたときのうち何れか最
も早いときに開閉lI20が引っ込んで■入賞口13は
開状態となる。このため、大入賞口2が連続動作に移行
した直後に遊技球が■入賞口13に入賞したり、新しい
ラウンドに移行した直後に遊技球が■入賞口13に入賞
することを防止し、大入賞口2の開閉動作を継続する権
利を有効に活用することができる。またV入賞口13を
開状態とするための開閉蓋20の引き込み時期は遊技者
が指示することができるので、ゲームの興味が増加する
以上説明したように上記の本実施例によれば、大入賞口
の開閉動作をm&Jする権利が発生し、大入賞口が連続
動作に入ったときに、大入賞口の連続開閉動作若しくは
大入賞口への入賞数が予め定めた一定数になるまで、又
は遊技者が指示をするまでV入賞口は閉状態とされるの
で、発生した権利を有効に活かすことができる。
尚、上記の実施例では、大入賞口の連続開閉動作若しく
は大入賞口への入賞数が予め定めた一定数になったとき
、又は遊技者からの指示があったときに開閉蓋を引っ込
めて■入賞口を開状態にしたが、遊技者からの指示を優
先し、遊技者からの指示がなければV入賞口が開状態に
ならないようにしてもよい。これにより、遊技者は■入
賞口を開状態とする時期を自由に決めることができるの
で、ゲーム内容に積極的に係わりを持つことができるよ
うになり、ゲームの興味が増加する。すなわち、この時
期を遅らせれば、大入賞口の開閉動作をmhEする権利
をより有効に活用することができるが、■入賞口を開状
態とする時期が遅すぎると、次のラウンドに移行できず
に連続動作が材了してしまうことがある。
また、上記の本実施例では、■入賞口への遊技球の入賞
を阻止する手段として、開閉蓋を用いた場合について説
明したが、本発明はこれに限定されるものではな(、た
とえば、これは■入賞口の上部に開閉扉を配置してもよ
いし、■入賞口の仕切板の両方又は一方を内方向に傾け
ることにより、■入賞口の開口部を閉状態にしてもよい
尚、■入賞口の閉状態として、遊技球が入球できない場
合について説明したが、この閉状態は、遊技球が入球で
きない場合に限られるわけではなく、■入賞口の開口部
を開状態のときよりも狭くし、遊技球の入球は可能であ
るが、開状態のときよりも遊技球が入球し難い状態とし
てもよい。
次に、■入賞口13への入球確率の調整について説明す
る。■入賞口13の機械的設計段階では、ガイド等を設
けて■入賞口13への入球確率を大ざっばに、たとえば
3/10〜5/10位に設計する。そして、パチンコ遊
技機を製作後、実際に遊技球を発射して入球確率を測定
し、その結果が、たとえば4/10であれば、■入賞口
13の開閉蓋20の出し入れを制御してV入賞ロエ3の
開状態の時間を短くすることにより、入球確率を1/1
0に近づける。
このように、本実施例によれば、■入賞口13の開閉M
20の出し入れを制御することにより、■入賞口13の
開状態の時間を調整することができるので、■入賞口1
3への入球確率を容易に限りなく 1/10に近づける
ことができる。その結果、■入賞口13の精密な機械的
設計が不要となり、パチンコ遊技機の製造が容易となる
以上、第2種始動ロ付パチンコ遊技機について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、第1種始
動ロ付パチンコ遊技機等、入賞後に遊技球を一定の確率
で振り分ける必要のある他のパチンコ遊技機にも用いる
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、大入賞口の開閉動
作を継続する権利は、一旦発生すると、一定期間確実に
存続することが保証されるので、遊技者にとって極端に
不利益となる遊技状態を回避することができ、遊技者の
興趣を殺ぐことのないパチンコ遊技機を提供することが
できる。また、本発明によれば、大入賞口の内部に設け
られた特定口を、遊技球が入球し易い開状態又は入球し
難い閉状態に電□気的に制御することにより、特定口へ
の入球確率を容易に調整することができるので、特定口
の精密な機械的設計が不要となり製造の容易なパチンコ
遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例であるパチンコ遊技機の遊技
盤の正面図、第2図は大入賞口が開状態となっていると
きの拡大斜視図、第3図は開閉蓋の駆動部の概略斜視図
、第4図は本発明の1実施例であるパチンコ遊技機に設
けられた大入賞口の?1111 ff1回路のブロック
図、第5図は大入賞口の開閉動作を示すタイムチャート
である。 1・・・遊技盤、2・・・大入賞口、3・・・ラウンド
表示器、4・・・第2種始動口、6・9.チューリノブ
入賞口、7・・・アウト口、11・・・可動羽根、12
・・・第1ソレノイド、13・・・■入賞口、15・・
・開閉蓋出入口、20・・・開閉蓋、21・・・曲臂片
、22・・・第2ソレノイド、50・・・可動羽根制御
回路、51・・・第1駆動部、52・・・開閉蓋制御回
路、53・・・第2駆動部、54・・・第1計数部、5
5・・・第1判断部、56・・・第2計数部、57・・
・第2判断部、58・・・第3判断部、59・・・第4
判断部、Sl ・S2 ・S、・・・N検知器、S、・
・・■検知器、Sb・・・ 10カウントスイツチ、S
・・・指示スイッチ、G、・Gt・・・ゲート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技盤面に大入賞口及び始動口を有し、遊技球が
    前記始動口に入賞すると前記大入賞口が所定回数の開閉
    動作を行い、しかも該開閉動作の間に前記大入賞口の内
    部に設けられた特定口に遊技球が入球すると大入賞口の
    開閉動作を継続することができるパチンコ遊技機におい
    て、前記特定口への遊技球の入球を検知すると信号を発
    する検知手段と、前記特定口を遊技球が入球容易な開状
    態としたり遊技球が入球困難な閉状態とする開閉手段と
    、前記検知手段の信号を受けると前記特定口が閉状態と
    なるように、且つ遊技状態が予め定めた特定の状態にな
    ったときに前記特定口が開状態となるように前記開閉手
    段を駆動する駆動手段とを設けたことを特徴とするパチ
    ンコ遊技機。
  2. (2)前記特定の状態は、継続された大入賞口の開口状
    態の時間が予め定めた一定時間になったとき、継続され
    た大入賞口の開口状態の最中に大入賞口に入賞した遊技
    球の数が予め定めた一定数になったとき又は遊技者から
    の指示があったときのうち少なくとも何れか1つのとき
    である特許請求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005131269A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Newgin Corp 遊技機
JP2018158271A (ja) * 2004-02-12 2018-10-11 株式会社三洋物産 遊技機

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