JPS63249590A - ウインドサーフィン用装着帯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はウィンドサーフィンに用いられ、そして、ウィ
ンドサーフγの両腕によって支えられた圧迫をやわらげ
るようにしたウィンドサーフィン用装着帯に関する。

（従来の技術） このような装着帯は、通常帆布又は他の適切な材料など
の織物の支え面を有し、使用者の背に配置されるととも
に帆をささえるウイシュボーンに取付けられるストラッ
プをその両側に備えている。

このように、この種の装着帯を使用者の背に８でること
により使用者は両腕に維持された圧迫を完全に取り除く
ことができなくても、かなり減じることができる。

一般に、織物繊維の支え面は付属物のストラップによっ
て働く引張力が使用者の背に対して損傷又は不快を生じ
させないことを保証するため合成フオームのライニング
を備えている。

５らに、あるモデルでは、付属物のストラップは帆布又
は他の適切な材質等の織物繊維の支え面上に、全表面に
渡ってできるだけ可能な引’ｈ力を分配するように配置
されたＶ形状の複数のタブによって固定される。

（発明が解決しようとする課８） しかしながら、この方策は全体的には効果がない。繊維
の支え面が有する屈曲性により、付属物のストラップに
よってもたらされた引張力は、２つのストラップが実際
に合わさる線上に位置づけられる。

その結果として、使用者はかなりの不快と、合成フオー
ムのライニングにもかかわらず拶の疲労をこうむる。

Ｌ述した理由から、本発明はこのような欠点を根本的に
取り除くことを保証するように設計されたタイプの装着
帯を得ることを目的としている。

（課題を解決するための手段） 本発明に基づく装着帯は、半屈曲性材料の補強材を備え
ており、この補強材は着用者の背の回りに電接にフィ７
）するように曲面形状を有し、ウイシュボーンに取付け
られるストラップは補強材の各端部に直接に固定されて
いる。

そして、この補強材は圧縮可能ないし弾性材料の層で有
効に囲われている。

（作　用） このように、これらストラップが装着帯の補強材に直接
固定されるので、ストラップの取付１こよって伝達され
た引張力は本発明の装着帯の全支え面にわたって完全に
分配される。また補強材は半屈曲性の材料であるが完全
に柔軟性のある材料ではない。

さらに、この補強材の提案された形状によって、本発明
の装着帯は着用者の背の回りに完全に適合するようにな
る。こうして着用者にここも良い使用感を与える。

他の明瞭な特徴は、本発明の装着帯の補強材がわずかに
突出する部分を有し、この部分が着用者の腰部に適合で
きるように垂直方向に反りかえっていることである。こ
の結果、本発明にフ１（づ〈装着帯は背の形状に完全に
一致する一方、着用者が装着帯で自分自身を支えること
ができるように、そしてライシュボーンを取扱うのが容
易となるように効果を高める。

（実施例） 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

図面に示された装着帯は参照番号１で示された支え面と
、この支え面１内に補強材２を備えている。

補強材２はポリプロピレン等の半屈曲性材料の板によっ
て構成され、たとえば使用者の背の回りにフィフトする
ように曲線形状となっている。

この形状は成形あるいは使用される材料の性質によって
許されるならば、たとえば熱成形工程によって平板を加
工することにより得ることができる。

たとえば合成フオーム等の圧縮可能な材質の層３は補強
材２の前面に用いられる。

また一方、同等の材料の層４はその後部面に用いられる
。完全な組立体は織物の被膜によって覆うことができる
。

しかしながら、圧縮可能な層３，４は、外部覆いを構成
する織物シートに粘着剤を粘付して組立てることも可能
である。その場合には組立体の覆いは織物の２つの対応
するシートによって形成される。

このように形成された支え面ｌはその後方部分において
最大幅を有する。一方、この幅は両端部５に向って減少
し、両端部５は着用者の身体の各側部上に配置されるよ
うになっている。

補強材２は水平面に対してほぼＵ形状に屈曲するととも
に垂直方向にも所定の屈曲した形状となっている。

第３図から明らかなように、補強材の後側中央部分は少
し前方に突出した部分６を形成するように屈曲した形状
を有する。この突出する部分は装着帯が適所にあるとき
は実質的に着用者の腰部を占める場所に位置している。

装着帯の前面に設けられたフオームライニング３は連続
する複数の垂直溝７を有する。この垂直溝７は着用者の
身体の回りに装着帯をぴったり合せたとき、ライニング
に折り重ね又は膨みを形成する危険をなくして内方の曲
り即ちライニングの内局を容易にすることを目的として
いる。

このようにこの垂直溝７のいくつかは組立体の内局を容
易にするためわずかな曲げ形状を有していてもよい。

同種の他の垂直溝は外部覆い４にも形成することができ
る。

帆を支えるウイシュボーンに対してフックにより装着帯
の取付を可能にするため１両側端に２つのストラップ８
が備えられている。

このフックはウイシュボーンの４腕に備えられているも
のと装着帯の端部上で係合されるようになっている。

これらストラップ８の各々は、たとえばリベット９によ
って補強材２の対応する端部に直接取付けられる。それ
故ストラップ８の対応する端部は、外部覆いに形成され
た開口ｌＯによって外部覆い４を貫通する。

さらに、この場所から装着帯の各端部まで延びる外部覆
い部分は凹部１１を有し、この四部１１はストラップ８
の対応する部分に対するハウジングとして役立つ。

このように凹部は望ましい位置にストラップを維持する
目的を有し、装着帯が着用者の背に対して正しい位置に
置かれることを保証する。

補強材２の形状によって、本発明の装着帯は実質的に着
用者の背の形状に完全にフィツトするような腰部のガー
ドル幅を形成する。

さらに、垂直方向に曲り形状を備えたことにより着用者
が装着帯で自分自身の背を支えることができ、かつこの
装着帯を可能な最上の状態で使用することができる。

しか１−ながら、本発明の装着帯の主な利点はストラッ
プ８の取付けによって生ずる引張力が装着帯の全面にわ
たって分配されることである。

これにより、この種の現在用いられている装着帯の欠点
を克服し、その一方で使用者にここち良い使用感を午え
、同時に疲労を避けることができる。

このことから容易に理解されるように、本発明の装着帯
は上部支持締め具と下部支えストラップとを合わせ持つ
ことができる。

この装着帯は図面に示された構成に限定されるものでは
なく、いかなる適切な変形例が未発１ｙ１の特許請求の
範囲に基づくものであるならばτ１丁能である。

−（発明の効果） 本発明の装着帯は、半屈曲性の補強材により着用者の背
の回りに密接にフィツトすることが可能となり、しかも
補強材の端部にストラップを直接固定してストラップに
加わる引張力を装ノ、帯の全面に分配するとともに、補
強材が圧縮ｒ＋［能ないしりｒ性材料の層で囲われてい
るので着用者はここち良い使用感を持つことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る装着帯を示す斜視［・１、第２図
は第１図のＩＩ　−ＩＩ線に沿って見た断面図、 第３図は第２図の１（線に沿って見た断面図。 第４図および第５図はそれぞれ第１図の■−■線および
■−ｖ線に・８）って見た部分断面図、第６図は第２図
と同様な面に沿って見た拡大部分断面図である。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）着用者の背に配置される支え面によって構成され
   、該支え面の両側は帆を支えるウイシュボーンに取付け
   られるストラップを支持するようになっているウインド
   サーフィン用装着帯において、 該装着帯は着用者の背の回りに密接にフィットするよう
   に曲面形状を有する半屈曲性材料の補強材を備えており
   、かつ、前記ウイシュボーンに取付けるストラップは前
   記補強材の各端部に直接固定され、前記補強材は圧縮可
   能ないし弾性材料の層で適切に囲われていることを特徴
   とするサーフィン用装着帯　。
2. （２）装着帯の補強材が着用者の腰部に適合できるわず
   かに突出する部分を有するように垂直方向に反りかえっ
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装
   着帯。
3. （３）装着帯の外部覆いは各端部に凹部を備えていて、
   その位置に対応するストラップを取付け、該ストラップ
   の各々の部分のハウジングを形成することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の装着帯。
4. （４）内部装着帯のライニングは、一連の垂直溝を有し
   、ライニングの曲りを容易にすることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の装着帯。