JPS63248727A - ガラス成形品の製造方法および製造装置 - Google Patents
ガラス成形品の製造方法および製造装置Info
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- JPS63248727A JPS63248727A JP8166787A JP8166787A JPS63248727A JP S63248727 A JPS63248727 A JP S63248727A JP 8166787 A JP8166787 A JP 8166787A JP 8166787 A JP8166787 A JP 8166787A JP S63248727 A JPS63248727 A JP S63248727A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B21/00—Severing glass sheets, tubes or rods while still plastic
- C03B21/04—Severing glass sheets, tubes or rods while still plastic by punching out
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/10—Cutting-off or severing the glass flow with the aid of knives or scissors or non-contacting cutting means, e.g. a gas jet; Construction of the blades used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/70—Horizontal or inclined press axis
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/76—Pressing whereby some glass overflows unrestrained beyond the press mould in a direction perpendicular to the press axis
- C03B2215/77—Pressing whereby some glass overflows unrestrained beyond the press mould in a direction perpendicular to the press axis with means to trim off excess material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ガラス成形品の製造方法に係るものであり、
特に研削、研磨加[を−切不必要化した高精度プレスレ
ンズ成形用のプリフォーム等のごときガラス成形品を製
造するためのガラス成形品の製造方法に関する。
特に研削、研磨加[を−切不必要化した高精度プレスレ
ンズ成形用のプリフォーム等のごときガラス成形品を製
造するためのガラス成形品の製造方法に関する。
[従来の技術]
最近、ガラス素材を加熱し、抑圧成形するだけでωF削
、研磨加工を必要としない高い形状精度と表面品質のプ
レスレンズ(ガラス成形品)を製造する方法が確立され
つつある。かかる製造方法においては、金型の耐久性の
向上9作業能率の白玉を図る観点から、被成形体を比較
的低温領域(比較的高粘性域)で短時間にて成形するの
が極めて有効である。この場合、高粘性の状態にある被
成形体を短時間にて成形するので、被成形体の変形量は
ごく僅かなものとなり、従って、被成形体として最終レ
ンズ形状に近似した形状のガラス素材、即ち、プリフォ
ームを予め製造して用、へしておく必要がある。
、研磨加工を必要としない高い形状精度と表面品質のプ
レスレンズ(ガラス成形品)を製造する方法が確立され
つつある。かかる製造方法においては、金型の耐久性の
向上9作業能率の白玉を図る観点から、被成形体を比較
的低温領域(比較的高粘性域)で短時間にて成形するの
が極めて有効である。この場合、高粘性の状態にある被
成形体を短時間にて成形するので、被成形体の変形量は
ごく僅かなものとなり、従って、被成形体として最終レ
ンズ形状に近似した形状のガラス素材、即ち、プリフォ
ームを予め製造して用、へしておく必要がある。
このプリフォームを予め製造する方法とじては、第1に
研削、研磨加工により製造する方法がある。この方法は
、非球面のプレスレンズを成形する場合にはある程度の
効果はあるが、球面のプレスレンズを成形する場合には
ほとんど効果がない。
研削、研磨加工により製造する方法がある。この方法は
、非球面のプレスレンズを成形する場合にはある程度の
効果はあるが、球面のプレスレンズを成形する場合には
ほとんど効果がない。
第2の方υ;とじて、すでに実用化されているダイレク
トプレスを応用した方法が考えられる。この方法は、第
4図a、b、cにて示すごとく、図示を省略しているガ
ラス溶融炉のオリフィス1より10〜103ポアズの粘
度で溶融がラス2を流出させ、この溶融ガラス2を一対
の板状シャー3.4にて切断して溶融ガラス塊(以下ゴ
ブと称する)5を得、このゴブ5をガラス転移点温度以
ドの比較的低温の下型6.調型7にて受けとめるととも
に上5(図示省wIS)を介して抑圧成形してプリフォ
ームを製造する方法である。
トプレスを応用した方法が考えられる。この方法は、第
4図a、b、cにて示すごとく、図示を省略しているガ
ラス溶融炉のオリフィス1より10〜103ポアズの粘
度で溶融がラス2を流出させ、この溶融ガラス2を一対
の板状シャー3.4にて切断して溶融ガラス塊(以下ゴ
ブと称する)5を得、このゴブ5をガラス転移点温度以
ドの比較的低温の下型6.調型7にて受けとめるととも
に上5(図示省wIS)を介して抑圧成形してプリフォ
ームを製造する方法である。
1−記ダイレクトプレス方式によるプレスレンズ用プリ
フォームの製造方法によれば、溶融ガラスをそのまま金
型に受けて成形できるという利点があるが、この方式の
場合には、第4図a、Cにて示すごとく、一対の板状シ
ャー3,4にて切断する際にゴブ5の1−下部にシャー
マーク8と称される空気の小泡が不11f避的に巻き込
まれるという極めて大きな欠点があった。そのために、
成形後のプリフォームの機能面にシャーマーク8が消え
ずに残り、かかる理由からダイレクトプレス方式は多く
の利点を有しながらも従来はプレス用のプリフォームを
製造する方法として顧みられていなかった。
フォームの製造方法によれば、溶融ガラスをそのまま金
型に受けて成形できるという利点があるが、この方式の
場合には、第4図a、Cにて示すごとく、一対の板状シ
ャー3,4にて切断する際にゴブ5の1−下部にシャー
マーク8と称される空気の小泡が不11f避的に巻き込
まれるという極めて大きな欠点があった。そのために、
成形後のプリフォームの機能面にシャーマーク8が消え
ずに残り、かかる理由からダイレクトプレス方式は多く
の利点を有しながらも従来はプレス用のプリフォームを
製造する方法として顧みられていなかった。
最近、L記方法の改良を意図して特開昭61−1325
23 sy公報に開示された技術が提案されている。こ
の方法の特徴は、プレスレンズ用プリフォームの素材と
してガラスシートあるいはガラスロッドの高精度成形品
を加熱し、熱間で打ち抜き成形することによりプリフォ
ームを得ることにある。
23 sy公報に開示された技術が提案されている。こ
の方法の特徴は、プレスレンズ用プリフォームの素材と
してガラスシートあるいはガラスロッドの高精度成形品
を加熱し、熱間で打ち抜き成形することによりプリフォ
ームを得ることにある。
[9,明が解決しようとする問題点]
上記従来技術は、溶融ガラスから−[↓ガラスシートあ
るいはガラスロッドの中間製品を成形し、この中間製品
を再加熱して成形するという工程を採っているため、溶
融ガラスを直接成形してプリフォームを得る前記ダイレ
クトプレスによる製造方法に比較して工程が複雑化し、
高価なプリフォーム(ガラス成形品)になるという欠点
を有していた。
るいはガラスロッドの中間製品を成形し、この中間製品
を再加熱して成形するという工程を採っているため、溶
融ガラスを直接成形してプリフォームを得る前記ダイレ
クトプレスによる製造方法に比較して工程が複雑化し、
高価なプリフォーム(ガラス成形品)になるという欠点
を有していた。
本発明は、上記従来技術の151題点に鑑みて、かつ、
いわゆるダイレクトプレス方式でプレスレンズ用プリフ
ォームを高品質に製造できれば、上記従来技術に比して
工程が大幅に簡素化され、しかも短時間成形が可能をな
り、さらに金型の耐久性も向トし、その結果、プリフォ
ームの製造コスト、ひいてはプレスレンズの製造コスト
を大幅に削減できるという点に着LI してなされたも
のであって、シャーマークをガラス成形品の機能面に生
じさせないようkしてダイレクトプレス方式にてプレス
レンズ用プリフォーム等のガラス成形を5II造できる
ようにしたガラス成形品の製造方法を提供することを目
的とする。
いわゆるダイレクトプレス方式でプレスレンズ用プリフ
ォームを高品質に製造できれば、上記従来技術に比して
工程が大幅に簡素化され、しかも短時間成形が可能をな
り、さらに金型の耐久性も向トし、その結果、プリフォ
ームの製造コスト、ひいてはプレスレンズの製造コスト
を大幅に削減できるという点に着LI してなされたも
のであって、シャーマークをガラス成形品の機能面に生
じさせないようkしてダイレクトプレス方式にてプレス
レンズ用プリフォーム等のガラス成形を5II造できる
ようにしたガラス成形品の製造方法を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明は、溶
融ガラスをオリフィスより流出させ、リング状の調型シ
ャーと成形型にて前記溶融ガラスをシャーマークの残る
ド端部が含まれないように!jlJ断し、次いで、切断
した溶融ガラス塊を+’ii記胴型シ胴型内の成形型と
前記成形型とにより成形する方法である。又、本発明の
他の−L段は。
融ガラスをオリフィスより流出させ、リング状の調型シ
ャーと成形型にて前記溶融ガラスをシャーマークの残る
ド端部が含まれないように!jlJ断し、次いで、切断
した溶融ガラス塊を+’ii記胴型シ胴型内の成形型と
前記成形型とにより成形する方法である。又、本発明の
他の−L段は。
溶融ガラスをオリフィスより流出させ、一対のリング状
の調型シャーにて前記溶融ガラスをシャーマークの残る
下端部が含まれないように切断し、次いで、切断した溶
融ガラス塊を前記各調型シャー内に配備した成形型とに
より成形する方法である。
の調型シャーにて前記溶融ガラスをシャーマークの残る
下端部が含まれないように切断し、次いで、切断した溶
融ガラス塊を前記各調型シャー内に配備した成形型とに
より成形する方法である。
1−記各方法によれば、オリフィスから流出させた溶融
ガラスをシャーマークの残留部分を除外してνj断しつ
つ成形することができ、短詩間かつ経済的にガラス成形
品を製造することができる。
ガラスをシャーマークの残留部分を除外してνj断しつ
つ成形することができ、短詩間かつ経済的にガラス成形
品を製造することができる。
[実施fil
以下、必要に応じて図面を用いつつ本発明の実施例につ
いて詳細に説IJJする。
いて詳細に説IJJする。
(第1実施例)
第1図a、bは、本発明に係るガラス成形品の製造方法
の第1実施例を実施するための装置を示すものである。
の第1実施例を実施するための装置を示すものである。
図においてlOで示すのは、図示を省略しているガラス
溶融炉のオリフィス11の下方位置に配設された金型部
で、この金型部10は、オリフィス11から流出する溶
融ガラス12の流出方向と直交する方向に移動自在に配
備された一対の金型13.14と、−偶の金型(例えば
金型13)の外周部に固設された環状(リング状)の調
型シャー15とより構成しである。各金型13゜14は
、図示を省略しているシリンダー装置を介して抑圧成形
操作、離型操作が可能なように進退駆動操作自在に構成
しである。リング状の調型シャー15の先端内周面部は
、他側の金型14と嵌合し得るように他側の金型14の
外径」−法より若1″−埴大径に形設しである。又、調
型シャー15の先端部外周面部は、テーパー面16によ
り先鋭に形設してあり、オリフィス11から流出した溶
融ガラス12を切断するシャー機俺を持たせである。各
金型13,14及び調型シャー15の材質は、いわゆる
ダイレクトプレスに一般に使用されているダクタイル鋳
鉄やステンレス鋼で充分であるが、金型13,14の耐
久性とプリフォーム(ガラス成形品)17(第1図す参
照)の表面の鏡面性をより高いレベルで得るために、こ
れら金型13.14の表面をより高い鏡面に研府するこ
とと併せて、これら金型13.14の表面を窒化クロム
(CrN)や窒化ホウ素(BN)iの窒化物のコーティ
ングを施すことが有効である。
溶融炉のオリフィス11の下方位置に配設された金型部
で、この金型部10は、オリフィス11から流出する溶
融ガラス12の流出方向と直交する方向に移動自在に配
備された一対の金型13.14と、−偶の金型(例えば
金型13)の外周部に固設された環状(リング状)の調
型シャー15とより構成しである。各金型13゜14は
、図示を省略しているシリンダー装置を介して抑圧成形
操作、離型操作が可能なように進退駆動操作自在に構成
しである。リング状の調型シャー15の先端内周面部は
、他側の金型14と嵌合し得るように他側の金型14の
外径」−法より若1″−埴大径に形設しである。又、調
型シャー15の先端部外周面部は、テーパー面16によ
り先鋭に形設してあり、オリフィス11から流出した溶
融ガラス12を切断するシャー機俺を持たせである。各
金型13,14及び調型シャー15の材質は、いわゆる
ダイレクトプレスに一般に使用されているダクタイル鋳
鉄やステンレス鋼で充分であるが、金型13,14の耐
久性とプリフォーム(ガラス成形品)17(第1図す参
照)の表面の鏡面性をより高いレベルで得るために、こ
れら金型13.14の表面をより高い鏡面に研府するこ
とと併せて、これら金型13.14の表面を窒化クロム
(CrN)や窒化ホウ素(BN)iの窒化物のコーティ
ングを施すことが有効である。
13a、14aで示すのは成形面である。
オリフィス11から流出した溶融ガラス12の下端部に
は、前回の切断によるシャーマーク18が発生している
が、調型シャー15は、この前回の切断のシャーマーク
18を下方に切り捨てることができるようにその配置位
置が設定されている。又、各金型13,14.胴型シヤ
ー15は、溶融ガラス12との融着防止のために。
は、前回の切断によるシャーマーク18が発生している
が、調型シャー15は、この前回の切断のシャーマーク
18を下方に切り捨てることができるようにその配置位
置が設定されている。又、各金型13,14.胴型シヤ
ー15は、溶融ガラス12との融着防止のために。
ガラス転移点温度以下の比較的に低温領域に保持しであ
る。
る。
次に、上記構成にてプリフォーム17を製造する方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
(第1工程)
まず、オリフィス11から10〜103ポアズの粘度で
溶融ガラス12を流出させる。
溶融ガラス12を流出させる。
(第2工程)
次に、各金型13,14を前進操作させ、リング状の調
型シャー15と金型14との協働作用により溶融ガラス
12を第1図すにて示すごとく所定体積の溶融ガラス塊
に切断するとともに、一対の金型13,14の成形面i
3a、14aにて溶融ガラス塊を所定のプリフォーム1
7にプレス成形する。この切断作業時には、前回の切断
にてシャーマーク18が発生している残余溶融ガラス部
19は下方に捨てられる。
型シャー15と金型14との協働作用により溶融ガラス
12を第1図すにて示すごとく所定体積の溶融ガラス塊
に切断するとともに、一対の金型13,14の成形面i
3a、14aにて溶融ガラス塊を所定のプリフォーム1
7にプレス成形する。この切断作業時には、前回の切断
にてシャーマーク18が発生している残余溶融ガラス部
19は下方に捨てられる。
そして、成形完了後に各金型13,14を後退操作して
離型させ、プリフォーム17を取り出す。
離型させ、プリフォーム17を取り出す。
以上のように1本実施例によれば、研削、研磨加重が一
切不要の高精度プレスレンズ用のプリフォーム17を、
ガラス溶融炉のオリフィス11から流出する溶融ガラス
12を切断すると同時にプレス成形するという極限まで
に簡素化された工程にて、短時間かつ経済的に製造でき
るものである。又、本実施例の製造方法においては、溶
融ガラス12の切断からプレス保持完了までに要する時
間は数秒〜数10秒までの短時間であるので、作業効率
が極めて向上できる。又1本実施例によれば、成形され
るプリフォーム17の機俺面外の外54部に相当する部
分を切断して成形するので、外周部にのみシャーマーク
20が発生し、プリフォーム17の機能面にはシャーマ
ークは全く発生せず、従って、a能面が完全な鏡面を有
するプリフォーム17を製造することができる。
切不要の高精度プレスレンズ用のプリフォーム17を、
ガラス溶融炉のオリフィス11から流出する溶融ガラス
12を切断すると同時にプレス成形するという極限まで
に簡素化された工程にて、短時間かつ経済的に製造でき
るものである。又、本実施例の製造方法においては、溶
融ガラス12の切断からプレス保持完了までに要する時
間は数秒〜数10秒までの短時間であるので、作業効率
が極めて向上できる。又1本実施例によれば、成形され
るプリフォーム17の機俺面外の外54部に相当する部
分を切断して成形するので、外周部にのみシャーマーク
20が発生し、プリフォーム17の機能面にはシャーマ
ークは全く発生せず、従って、a能面が完全な鏡面を有
するプリフォーム17を製造することができる。
なお、本実施例においては、高精度プレスレンズを得る
ためのプリフォーム17を製造する例について説明した
が、要求されるレンズの形状や鏡面性が比較的低いレベ
ルにあるレンズに適用する場合には、本実施例のプリフ
ォーム17をそのままプレスレンズとして使用できるの
は勿論である。
ためのプリフォーム17を製造する例について説明した
が、要求されるレンズの形状や鏡面性が比較的低いレベ
ルにあるレンズに適用する場合には、本実施例のプリフ
ォーム17をそのままプレスレンズとして使用できるの
は勿論である。
(第2実施例)
第2図は、本実施例に係る製造方法の第2実施例を実施
するための装置を示tものである1本実施例の4、ν徴
は、6金513 、 l 4の外J、’l fflにそ
れぞれリング状の胴型シャー15.30を摺動自在に嵌
装し、各胴型シャー15.30をばね31゜321′で
付勢しつつ一定孫囲摺動呵能に構成した点にある。ばね
31,32の付勢力は、ばね31の方がばね32よりも
強くなるように設定しである。その他の構成は、第1U
Aa、bにて示したものと同様であるので、同様の部材
には同一の符号−を+1してその説IJIを省略する。
するための装置を示tものである1本実施例の4、ν徴
は、6金513 、 l 4の外J、’l fflにそ
れぞれリング状の胴型シャー15.30を摺動自在に嵌
装し、各胴型シャー15.30をばね31゜321′で
付勢しつつ一定孫囲摺動呵能に構成した点にある。ばね
31,32の付勢力は、ばね31の方がばね32よりも
強くなるように設定しである。その他の構成は、第1U
Aa、bにて示したものと同様であるので、同様の部材
には同一の符号−を+1してその説IJIを省略する。
次に、L−記丁程にてプリフォーム17を製造する方法
について説明する。
について説明する。
第1玉程
まず、オリフィス11からlO〜103ポアズの粘度で
溶融ガラス12を流出させる。
溶融ガラス12を流出させる。
第2玉程
次に、各金型13.14を前進さゼ、各リング状のIH
型ラシャ−1530にて溶融ガラスを所定体積の溶融ガ
ラス塊にす」断する。そして、各金型13.14をさら
に前進操作する。すると、−側の134 V!ラシャ−
5の内径と他側の胴型シャー30の度合部30aとが嵌
合し、次いで、胴型シャー15の先鋭の先端部が胴型シ
ャー30の当接面部30bに′!′I接する。そして、
各金型13゜14をさらに前進操作する。すると、弱い
方のばね32がまず圧縮されて胴型シャー30が図にお
いて右方向に移動し、胴型シャー30は金型14の段部
14bに当接して停止する。この胴型シャー30の移動
の間に、各金型J、 3 、 l 4の成形面13 a
、 1.4 aにて切断した溶融ガラス12をプレス
成形し、所定形状のプリフォーム17を製造する。この
プレス成形時には、胴型シャー15がばね31に抗して
移動するので、金型13.14のプレス力によって各胴
型15゜30が破壊したりすることがない。
型ラシャ−1530にて溶融ガラスを所定体積の溶融ガ
ラス塊にす」断する。そして、各金型13.14をさら
に前進操作する。すると、−側の134 V!ラシャ−
5の内径と他側の胴型シャー30の度合部30aとが嵌
合し、次いで、胴型シャー15の先鋭の先端部が胴型シ
ャー30の当接面部30bに′!′I接する。そして、
各金型13゜14をさらに前進操作する。すると、弱い
方のばね32がまず圧縮されて胴型シャー30が図にお
いて右方向に移動し、胴型シャー30は金型14の段部
14bに当接して停止する。この胴型シャー30の移動
の間に、各金型J、 3 、 l 4の成形面13 a
、 1.4 aにて切断した溶融ガラス12をプレス
成形し、所定形状のプリフォーム17を製造する。この
プレス成形時には、胴型シャー15がばね31に抗して
移動するので、金型13.14のプレス力によって各胴
型15゜30が破壊したりすることがない。
薄型、取り出しは、第1実施例と回−である。
本実施例によれば、第1実施例の効果に加えて、溶融ガ
ラスの切断を一対のリング状態型シャー15.30にて
行なうので、プリフォーム17の形状に左右されないよ
り安定した確実なゴブ切断をi+J fiとする効果を
有する。
ラスの切断を一対のリング状態型シャー15.30にて
行なうので、プリフォーム17の形状に左右されないよ
り安定した確実なゴブ切断をi+J fiとする効果を
有する。
なお、上記各実施例においては、第3図にて示すように
金型13,14のいずれか(図は金型13側を例示)の
成形面13aばおける機濠面成形面部以外の部分にガラ
ス逃げ用の四部40を形設し、切断された溶融ガラス塊
(ゴブ)の屯t4バラツキによるプリフォーム17の中
肉バラツキを吸収しうるようにしてもよい、この四部4
0は、リング状態型シャー15(30)に形設してもよ
いことは勿論である。
金型13,14のいずれか(図は金型13側を例示)の
成形面13aばおける機濠面成形面部以外の部分にガラ
ス逃げ用の四部40を形設し、切断された溶融ガラス塊
(ゴブ)の屯t4バラツキによるプリフォーム17の中
肉バラツキを吸収しうるようにしてもよい、この四部4
0は、リング状態型シャー15(30)に形設してもよ
いことは勿論である。
[発明の効果1
以[−のように、未発IJ1によれば、研削、研磨加■
が一切不要の高精度プレスレンズ用プリフォーム茅のガ
ラス成形品を短時間かつ経済的に製造することができる
ものである。
が一切不要の高精度プレスレンズ用プリフォーム茅のガ
ラス成形品を短時間かつ経済的に製造することができる
ものである。
ff11図a、bは1本発明に係る方法の第1実施例の
実施装置の説II図、 第2図a、bは、未発IIに係る方υ;の第2実施例の
実施装21の説111図、 第3図は、実部の他の構成例を示す説11図、第4図a
、b、cは、従来技術の説11図である。 31・・・オリフィス 12・・・溶融ガラス 13.14・・・金ダ! 15.30・・・胴型シャー 特111 出願人 オリンパス光学工業株式会社代
理人 M理I: 奈 良 武kl、
□ ・〕 1′−・−7一 第1図 15.30・・・調型シャー 第2図 13a l/ 第4図 (0) (b) (C)
実施装置の説II図、 第2図a、bは、未発IIに係る方υ;の第2実施例の
実施装21の説111図、 第3図は、実部の他の構成例を示す説11図、第4図a
、b、cは、従来技術の説11図である。 31・・・オリフィス 12・・・溶融ガラス 13.14・・・金ダ! 15.30・・・胴型シャー 特111 出願人 オリンパス光学工業株式会社代
理人 M理I: 奈 良 武kl、
□ ・〕 1′−・−7一 第1図 15.30・・・調型シャー 第2図 13a l/ 第4図 (0) (b) (C)
Claims (2)
- (1)溶融ガラスをオリフィスより流出させ、リング状
の胴型シャーと成形型にて前記溶融ガラスをシャーマー
クの残る下端部が含まれないように切断し、次いで、切
断した溶融ガラス塊を前記胴型シャー内の成形型と前記
成形型とにより成形することを特徴とするガラス成形品
の製造方法。 - (2)溶融ガラスをオリフィスより流出させ、一対のリ
ング状の胴型シャーにて前記溶融ガラスをシャーマーク
の残る下端部が含まれないように切断し、次いで、切断
した溶融ガラス塊を前記各胴型シャー内に配備した成形
型とにより成形することを特徴とするガラス成形品の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8166787A JPS63248727A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | ガラス成形品の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8166787A JPS63248727A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | ガラス成形品の製造方法および製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63248727A true JPS63248727A (ja) | 1988-10-17 |
JPH0446905B2 JPH0446905B2 (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=13752686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8166787A Granted JPS63248727A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | ガラス成形品の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63248727A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5275637A (en) * | 1990-01-31 | 1994-01-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing a glass optical part |
WO2011080912A1 (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-07 | Hoya株式会社 | 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法および磁気ディスク用ガラス基板 |
WO2011080913A1 (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-07 | Hoya株式会社 | 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法及び磁気ディスク用ガラス基板 |
JP2011213551A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Hoya Corp | ガラスブランクの製造方法、磁気録媒体基板の製造方法および磁気記録媒体の製造方法 |
US8869559B2 (en) | 2011-01-31 | 2014-10-28 | Hoya Corporation | Method of manufacturing a glass substrate for magnetic disk |
US8973404B2 (en) | 2010-03-31 | 2015-03-10 | Hoya Corporation | Manufacturing method of glass substrate for magnetic disk, manufacturing method of glass blank, glass substrate for magnetic disk, and glass blank |
-
1987
- 1987-04-02 JP JP8166787A patent/JPS63248727A/ja active Granted
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5275637A (en) * | 1990-01-31 | 1994-01-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing a glass optical part |
WO2011080912A1 (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-07 | Hoya株式会社 | 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法および磁気ディスク用ガラス基板 |
WO2011080913A1 (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-07 | Hoya株式会社 | 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法及び磁気ディスク用ガラス基板 |
JP2011154772A (ja) * | 2009-12-29 | 2011-08-11 | Hoya Corp | 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法および磁気ディスク用ガラス基板 |
JP2011154773A (ja) * | 2009-12-29 | 2011-08-11 | Hoya Corp | 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法及び磁気ディスク用ガラス基板 |
US8733129B2 (en) | 2009-12-29 | 2014-05-27 | Hoya Corporation | Glass substrate for magnetic disk and manufacturing method thereof |
US9003834B2 (en) | 2009-12-29 | 2015-04-14 | Hoya Corporation | Glass substrate for magnetic disk and manufacturing method thereof |
US9085479B2 (en) | 2009-12-29 | 2015-07-21 | Hoya Corporation | Glass substrate for magnetic disk and manufacturing method thereof |
JP2011213551A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Hoya Corp | ガラスブランクの製造方法、磁気録媒体基板の製造方法および磁気記録媒体の製造方法 |
US8973404B2 (en) | 2010-03-31 | 2015-03-10 | Hoya Corporation | Manufacturing method of glass substrate for magnetic disk, manufacturing method of glass blank, glass substrate for magnetic disk, and glass blank |
US8869559B2 (en) | 2011-01-31 | 2014-10-28 | Hoya Corporation | Method of manufacturing a glass substrate for magnetic disk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446905B2 (ja) | 1992-07-31 |
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