JPS63248462A - 塗装用ハンドガン - Google Patents
塗装用ハンドガンInfo
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- JPS63248462A JPS63248462A JP8212687A JP8212687A JPS63248462A JP S63248462 A JPS63248462 A JP S63248462A JP 8212687 A JP8212687 A JP 8212687A JP 8212687 A JP8212687 A JP 8212687A JP S63248462 A JPS63248462 A JP S63248462A
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims abstract description 63
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 claims description 16
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 11
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、トリガを引くことにより開閉弁を開弁じて銃
身の先端部から塗料または圧縮空気を放出することによ
って塗装を行うようにした塗装用ハンドガンに関し、特
に、開閉弁の部品交換を簡単に行うことができるように
した塗装用ハンドガンに関する。
身の先端部から塗料または圧縮空気を放出することによ
って塗装を行うようにした塗装用ハンドガンに関し、特
に、開閉弁の部品交換を簡単に行うことができるように
した塗装用ハンドガンに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点例えば、
エアスプレィ式の塗装用ハンドガンは、銃身内に、その
先端のノズルチップの塗料放出口に達する流出路と外部
の塗料供給源に接続される流入路とに連通ずる弁室を穿
設するとともに、ノズルチップの塗料霧化用の放出口と
塗料パターン制御用の放出口に連通ずる流出路と外部の
圧縮空気供給源に接続される流入口に連通ずる弁室を穿
設し、両弁室内に、夫々、銃身の外部に突出する操作杆
を突設した弁体を、常には弁口に当接して閉弁状態に保
つように装着することにより常閉式の塗料用の開閉弁と
圧縮空気用の開閉弁とを構成し、各操作杆の突出端に係
合するトリガを引くことにより、両操作杆が同時に銃身
内に押し込まれて各弁体が弁口から離間して両開閉弁が
開弁し、流出路を通って塗料放出口から吐出した塗料が
、霧化用の放出口から噴出した圧縮空気により霧化され
てパターン制御用の放出口から噴出した圧縮空気により
楕円形をなしつつ放出されることによって、塗装を行う
ようになっていて、これらの開閉弁は、弁体と弁口に嵌
着された弁座との当接部分や操作杆と銃身とのシール部
分などが摩耗し易いために、摩耗した部品の交換を行う
回数が多いのであるが、従来は、開閉弁が銃身に内蔵さ
れていたため、部品交換の際には、銃身全体を分解しな
ければならず、作業に煩雑な手間と長い時間を要する欠
点があり、これは、エアスプレィ式のハンドガンに限ら
ず、塗料用の開閉弁のみを内蔵したエアレススプレィ式
のハンドガンにも共通する問題点であった。
エアスプレィ式の塗装用ハンドガンは、銃身内に、その
先端のノズルチップの塗料放出口に達する流出路と外部
の塗料供給源に接続される流入路とに連通ずる弁室を穿
設するとともに、ノズルチップの塗料霧化用の放出口と
塗料パターン制御用の放出口に連通ずる流出路と外部の
圧縮空気供給源に接続される流入口に連通ずる弁室を穿
設し、両弁室内に、夫々、銃身の外部に突出する操作杆
を突設した弁体を、常には弁口に当接して閉弁状態に保
つように装着することにより常閉式の塗料用の開閉弁と
圧縮空気用の開閉弁とを構成し、各操作杆の突出端に係
合するトリガを引くことにより、両操作杆が同時に銃身
内に押し込まれて各弁体が弁口から離間して両開閉弁が
開弁し、流出路を通って塗料放出口から吐出した塗料が
、霧化用の放出口から噴出した圧縮空気により霧化され
てパターン制御用の放出口から噴出した圧縮空気により
楕円形をなしつつ放出されることによって、塗装を行う
ようになっていて、これらの開閉弁は、弁体と弁口に嵌
着された弁座との当接部分や操作杆と銃身とのシール部
分などが摩耗し易いために、摩耗した部品の交換を行う
回数が多いのであるが、従来は、開閉弁が銃身に内蔵さ
れていたため、部品交換の際には、銃身全体を分解しな
ければならず、作業に煩雑な手間と長い時間を要する欠
点があり、これは、エアスプレィ式のハンドガンに限ら
ず、塗料用の開閉弁のみを内蔵したエアレススプレィ式
のハンドガンにも共通する問題点であった。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決するための手段として、先
端に塗料放出口を設けた銃身の外面に取付面を形成し、
この取付面に、塗料または塗料霧化用若しくは塗料パタ
ーン制御用の空気の供給源に連通ずる第1ポートと先端
の放出口に連通ずる第2ポートとを並べて形成し、ボデ
ィの外面に形成した取付面に流入口と流出口を並べて形
成し、かつ、押し込みにより開弁する操作杆をボディの
前面から突出させた常閉式の開閉弁を、第1ポートを流
入口に、第2ポートを流出口に、夫々、整合させ、かつ
、両歌付面間に隙間が生じないようにして銃身に着脱可
能に固定し、開閉弁の操作杆を銃身に軸支したトリガに
係合させた構成とした。
端に塗料放出口を設けた銃身の外面に取付面を形成し、
この取付面に、塗料または塗料霧化用若しくは塗料パタ
ーン制御用の空気の供給源に連通ずる第1ポートと先端
の放出口に連通ずる第2ポートとを並べて形成し、ボデ
ィの外面に形成した取付面に流入口と流出口を並べて形
成し、かつ、押し込みにより開弁する操作杆をボディの
前面から突出させた常閉式の開閉弁を、第1ポートを流
入口に、第2ポートを流出口に、夫々、整合させ、かつ
、両歌付面間に隙間が生じないようにして銃身に着脱可
能に固定し、開閉弁の操作杆を銃身に軸支したトリガに
係合させた構成とした。
発明の作用及び効果
本発明は上記構成になり、塗料または塗料霧化用若しく
は塗料パターン制御用の空気を、夫々の供給源から銃身
内に供給すると、これらの塗料または空気が銃身の取付
面に形成した第1のポートから開閉弁の流入口を通して
漏れを生じることなく開閉弁内に流入し、銃身に軸支し
たトリガを引くことにより、開閉弁の操作杆がボディ内
に押し込まれて開閉弁が開弁して、上記の塗料または空
気が流出口から漏れを生じることなく第2のポートを通
って銃身の先端の放出口から放出されるのであって、開
閉弁をユニット化してこれを銃身に着脱可能に取り付け
るようにしたから、開閉弁内部の部品を交換する作業は
、銃身を分解するのではなく、開閉弁を銃身から取り外
して予備として用意した別の開閉弁を取り付けるだけで
容易かつ迅速に行うことができ、また、開閉弁がその寿
命または修理不可能な故障等のために使用できなくなっ
た場合には、開閉弁のみを交換すればよいのであって、
銃身自体はそのまま使用することができるため、コスト
を低く抑えることができる効果がある。
は塗料パターン制御用の空気を、夫々の供給源から銃身
内に供給すると、これらの塗料または空気が銃身の取付
面に形成した第1のポートから開閉弁の流入口を通して
漏れを生じることなく開閉弁内に流入し、銃身に軸支し
たトリガを引くことにより、開閉弁の操作杆がボディ内
に押し込まれて開閉弁が開弁して、上記の塗料または空
気が流出口から漏れを生じることなく第2のポートを通
って銃身の先端の放出口から放出されるのであって、開
閉弁をユニット化してこれを銃身に着脱可能に取り付け
るようにしたから、開閉弁内部の部品を交換する作業は
、銃身を分解するのではなく、開閉弁を銃身から取り外
して予備として用意した別の開閉弁を取り付けるだけで
容易かつ迅速に行うことができ、また、開閉弁がその寿
命または修理不可能な故障等のために使用できなくなっ
た場合には、開閉弁のみを交換すればよいのであって、
銃身自体はそのまま使用することができるため、コスト
を低く抑えることができる効果がある。
実施例
以下、本発明をエアスプレィ式静電塗装用のハンドガン
に適用した一実施例を添付図面に基づいて説明する。
に適用した一実施例を添付図面に基づいて説明する。
本実施例のハンドガンは、図示しない塗料供給源から低
圧で圧送された塗料と図示しないコンプレッサから供給
された圧縮空気とを、夫々、グリップ2内の塗料流入路
5を通して銃身!の右側後部に取り付けた塗料用の常閉
式の開閉弁3と、同じくグリップ2内の空気流入路6を
通して銃身lの左側後部に取り付けた圧縮空気用の同じ
く常閉式の開閉弁4とに導き、銃身1に支持軸8により
揺動自由に取り付けられたトリガ9を引くと、開閉弁3
が開弁じて、塗料が銃身1内の塗料流出路10を通って
、銃身lの先端に螺着したノズルチップ14に導かれる
と同時に、開閉弁4が開弁して、圧縮空気が主に塗料霧
化用の空気流出路11を通り一部が塗料パターン制御用
の空気流出路12を通ってノズルチップ14に導かれ、
ノズルチップ14の中心の塗料放出口15から吐出した
塗料が、その周囲に形成した塗料霧化用の放出口I6か
ら噴出した圧縮空気により霧化されて、ノズルチップ1
4の周縁部に形成したパターン制御用の放出口17から
噴出する圧縮空気により楕円形をなしつつ放出されると
ともに、銃身l内に導かれた高圧ケーブル18を介して
図示しない高圧発生装置に接続された電極19によって
負電荷を帯びることによって、正電荷を帯びた図示しな
い被塗装物に塗布されるようになっている。
圧で圧送された塗料と図示しないコンプレッサから供給
された圧縮空気とを、夫々、グリップ2内の塗料流入路
5を通して銃身!の右側後部に取り付けた塗料用の常閉
式の開閉弁3と、同じくグリップ2内の空気流入路6を
通して銃身lの左側後部に取り付けた圧縮空気用の同じ
く常閉式の開閉弁4とに導き、銃身1に支持軸8により
揺動自由に取り付けられたトリガ9を引くと、開閉弁3
が開弁じて、塗料が銃身1内の塗料流出路10を通って
、銃身lの先端に螺着したノズルチップ14に導かれる
と同時に、開閉弁4が開弁して、圧縮空気が主に塗料霧
化用の空気流出路11を通り一部が塗料パターン制御用
の空気流出路12を通ってノズルチップ14に導かれ、
ノズルチップ14の中心の塗料放出口15から吐出した
塗料が、その周囲に形成した塗料霧化用の放出口I6か
ら噴出した圧縮空気により霧化されて、ノズルチップ1
4の周縁部に形成したパターン制御用の放出口17から
噴出する圧縮空気により楕円形をなしつつ放出されると
ともに、銃身l内に導かれた高圧ケーブル18を介して
図示しない高圧発生装置に接続された電極19によって
負電荷を帯びることによって、正電荷を帯びた図示しな
い被塗装物に塗布されるようになっている。
次に、開閉弁3.4の銃身lへの取り付けについて説明
する。
する。
銃身lの右側後部には、グリップ2の塗料流入路5に連
通ずる給入ポート21と銃身lの塗料流出路10に連通
ずる排出ポート22を形成した平坦な取付面20が形成
されているとともに、銃身■の左側後部には、グリップ
2の空気流入路6に連通する給気ポート24と銃身lの
二つの空気流出路11.12に連通ずる塗料霧化用の排
気ポート25、パターン制御用の排気ポート26とを形
成した平坦な取付面23が形成されている。
通ずる給入ポート21と銃身lの塗料流出路10に連通
ずる排出ポート22を形成した平坦な取付面20が形成
されているとともに、銃身■の左側後部には、グリップ
2の空気流入路6に連通する給気ポート24と銃身lの
二つの空気流出路11.12に連通ずる塗料霧化用の排
気ポート25、パターン制御用の排気ポート26とを形
成した平坦な取付面23が形成されている。
銃身1の右側後部に取り付けられた塗料用の開閉弁3は
、筒形をなすボディ30の外側部に銃身lの取付面20
に密着する平坦な取付面31を形成したものであって、
この取付面31には、銃身lの給入ポート21に整合す
る流入口32と排出ポート22に整合する流出口33が
形成され、ボディ30の前後方向に貫通する中空の後端
部には、開放した後端をねじ蓋35で閉塞することによ
り流入口32に連通ずる入口室36が形成されていると
ともに、中空の中央部には、前端部に有底円筒形をなす
支持体37を螺着して前方を閉塞することにより流出口
33に連通した小径の出口室38が形成され、入口室3
6の縮径段部に弁座となる0リング40を固着すること
によって弁口41が形成され、入口室36側から0リン
グ40に接離して弁口41を開閉する弁体42が、支持
体37の摺動孔43を貫通してボディ30の前方に突出
する操作杆45の後端部に螺着され、操作杆45の前端
部に固着した係合体46の後端面と支持体37の奥端面
との間に装着された圧縮コイルばね47の弾拡力により
、操作杆45が前方に突出しつつ弁体42がOリング4
0に当接して弁口41を閉塞する方向に付勢されること
により、常には、閉弁状態に保持されるようになってお
り、操作杆45の出口室38内に露出する部分の周囲に
、出口室38内に流入する塗料が支持体37の摺動孔4
3から外部に漏れるのを防止するための金属製のベロー
ズ48が装着され、また、支持体37の内周に、前端面
51が軸線に対して斜めをなす塗料吐出量調節用のスト
ッパ50が、その中心孔52内に操作杆45の係合体4
6を貫通させつつ後端部をねじ込むことによって、螺進
可能に装着されていて、この開閉弁3が、入口室36側
の流入口32を銃身lの給入ボー)21に、出口室38
側の流出口33を排出ポート22に、夫々、整合させ、
かつ、銃身1の取付面20の各ポート21.22の周囲
に嵌着した0リング54.54により両数付面20.3
0の隙間から塗料の漏れが生じないようにして、ビス8
0をボディ30を貫通させて取付面20にねじ込んで締
め付けることにより離脱可能に固定され、ストッパ50
から突出した係合体46の前端部が、銃身lに支持され
たトリガ9の右側部の少し膨出した当接部9λに対応し
ている。そして、トリガ9を引くと、その当接部9aが
係合体46に当接してこれを押し込むことにより、操作
杆45が圧縮コイルばね47の弾力に抗して後方へ移動
して、弁体42がOす・ノゲAnηAム鏝闇1丁光nA
IM間話六h 灼λ口32から入口室36内に流入した
塗料が弁口41から出口室38に流れ、流出口33を通
して銃身1の塗料流出路lOに送られ、このとき、トリ
ガ9をストッパ5oの前端面51の下端部に当接させて
おくことによって塗料の吐出量を一定に保つことができ
るのであり、この場合には、塗料の吐出量が最大となる
が、この最大吐出遣は、ストッパ50を支持体37に対
してねじ回してその螺進量と前端面51の傾斜の向きを
変えて、トリガ9のストッパ50に当たるまでの引きし
ろを調節し、操作杆45の押し込み量を変えて弁口41
の最大開度を調節することによって任意に設定すること
ができる。
、筒形をなすボディ30の外側部に銃身lの取付面20
に密着する平坦な取付面31を形成したものであって、
この取付面31には、銃身lの給入ポート21に整合す
る流入口32と排出ポート22に整合する流出口33が
形成され、ボディ30の前後方向に貫通する中空の後端
部には、開放した後端をねじ蓋35で閉塞することによ
り流入口32に連通ずる入口室36が形成されていると
ともに、中空の中央部には、前端部に有底円筒形をなす
支持体37を螺着して前方を閉塞することにより流出口
33に連通した小径の出口室38が形成され、入口室3
6の縮径段部に弁座となる0リング40を固着すること
によって弁口41が形成され、入口室36側から0リン
グ40に接離して弁口41を開閉する弁体42が、支持
体37の摺動孔43を貫通してボディ30の前方に突出
する操作杆45の後端部に螺着され、操作杆45の前端
部に固着した係合体46の後端面と支持体37の奥端面
との間に装着された圧縮コイルばね47の弾拡力により
、操作杆45が前方に突出しつつ弁体42がOリング4
0に当接して弁口41を閉塞する方向に付勢されること
により、常には、閉弁状態に保持されるようになってお
り、操作杆45の出口室38内に露出する部分の周囲に
、出口室38内に流入する塗料が支持体37の摺動孔4
3から外部に漏れるのを防止するための金属製のベロー
ズ48が装着され、また、支持体37の内周に、前端面
51が軸線に対して斜めをなす塗料吐出量調節用のスト
ッパ50が、その中心孔52内に操作杆45の係合体4
6を貫通させつつ後端部をねじ込むことによって、螺進
可能に装着されていて、この開閉弁3が、入口室36側
の流入口32を銃身lの給入ボー)21に、出口室38
側の流出口33を排出ポート22に、夫々、整合させ、
かつ、銃身1の取付面20の各ポート21.22の周囲
に嵌着した0リング54.54により両数付面20.3
0の隙間から塗料の漏れが生じないようにして、ビス8
0をボディ30を貫通させて取付面20にねじ込んで締
め付けることにより離脱可能に固定され、ストッパ50
から突出した係合体46の前端部が、銃身lに支持され
たトリガ9の右側部の少し膨出した当接部9λに対応し
ている。そして、トリガ9を引くと、その当接部9aが
係合体46に当接してこれを押し込むことにより、操作
杆45が圧縮コイルばね47の弾力に抗して後方へ移動
して、弁体42がOす・ノゲAnηAム鏝闇1丁光nA
IM間話六h 灼λ口32から入口室36内に流入した
塗料が弁口41から出口室38に流れ、流出口33を通
して銃身1の塗料流出路lOに送られ、このとき、トリ
ガ9をストッパ5oの前端面51の下端部に当接させて
おくことによって塗料の吐出量を一定に保つことができ
るのであり、この場合には、塗料の吐出量が最大となる
が、この最大吐出遣は、ストッパ50を支持体37に対
してねじ回してその螺進量と前端面51の傾斜の向きを
変えて、トリガ9のストッパ50に当たるまでの引きし
ろを調節し、操作杆45の押し込み量を変えて弁口41
の最大開度を調節することによって任意に設定すること
ができる。
また、銃身1の左側後部に取り付けられた圧縮空気用の
開閉弁4は、筒形のボディ60の外側部に銃身Iの取付
面23に対応する平坦な取付面61を形成したものであ
って、この取付面61には、銃身Iの取付面23に形成
した給気ポート24に整合する流入口62と二つの排気
ポート25.26に整合する流出口63.64とが形成
され、ボディ60を貫通する中空の後端部には、開放し
た後端にねじM2Sを気密に螺着することによって流入
口62に連通ずる人口室66が形成されているとともに
、中空の中央部には、開放した前端に封止体67を気密
に螺合することによって二つの流出口63.64に連通
した小径の出口室68が形成され、封止体67の出口室
68に面する後端面69が軸線に対して斜めに形成され
ていて、霧化用の流出口63よりも前方に位置するパタ
ーン制御用の流出口64が封止体67の後端部外周面に
よって部分的に閉塞され、また、入口室66の縮径段部
に弁座となるOリング70を固着することにより弁ロア
1が形成され、人口室66側からOリング70に接離し
て弁ロア1を開閉する弁体72が、封止体67の中心孔
73内を気密に、かつ、摺動自由に貫通した操作杆75
の後端部に固着されているとともに、ねじ蓋65との間
に装着された圧縮コイルばね77の弾拡力により閉弁方
向に付勢されており、この開閉弁4が、その取付面61
をガスケット79を挟むことにより銃身1の取付面23
に気密に密着させ、かつ、銃身lの給気ポート24に流
入口62を、霧化用とパターン制御用の各排気ポート2
5.26に、夫々、霧化用とパターン制御用の流出口6
3.64を整合させつつ、ビス80をボディ60を貫通
させて取付面2・3にねじ込んで締め付けることにより
離脱可能に固定され、操作杆75の封止体67から突出
した前端部が前記したトリガ9の左側に突成した当接部
9bに対応している。そして、トリガ9を引いて前述し
たように塗料用の開閉弁3を開弁すると、これと同時に
、トリガ9の当接部9bが操作杆75の前端部に当接し
てこれを押し込むことにより、弁体72が圧縮コイルば
ね77を弾縮しつつ移動して弁ロア1が開放され、流入
口62から入口室66内に流入した圧縮空気が弁ロア1
を通って出口室68内に流れ、霧化用の流出口63とパ
ターン制御用の流出口64とに分かれて、夫々、銃身l
の各空気流出路11,12に流れるのであり、また、塗
料の楕円形をなす放出パターンの調節は、封止体67を
ボディ6oに対してねじ回して、その傾斜した後端面6
9の向きと螺進量からパターン制御用の流出口64の出
口室68に対する開度を変えて、パターン制御用の放出
口17から噴出する圧縮空気の流量を調節することによ
って行なうことができる。
開閉弁4は、筒形のボディ60の外側部に銃身Iの取付
面23に対応する平坦な取付面61を形成したものであ
って、この取付面61には、銃身Iの取付面23に形成
した給気ポート24に整合する流入口62と二つの排気
ポート25.26に整合する流出口63.64とが形成
され、ボディ60を貫通する中空の後端部には、開放し
た後端にねじM2Sを気密に螺着することによって流入
口62に連通ずる人口室66が形成されているとともに
、中空の中央部には、開放した前端に封止体67を気密
に螺合することによって二つの流出口63.64に連通
した小径の出口室68が形成され、封止体67の出口室
68に面する後端面69が軸線に対して斜めに形成され
ていて、霧化用の流出口63よりも前方に位置するパタ
ーン制御用の流出口64が封止体67の後端部外周面に
よって部分的に閉塞され、また、入口室66の縮径段部
に弁座となるOリング70を固着することにより弁ロア
1が形成され、人口室66側からOリング70に接離し
て弁ロア1を開閉する弁体72が、封止体67の中心孔
73内を気密に、かつ、摺動自由に貫通した操作杆75
の後端部に固着されているとともに、ねじ蓋65との間
に装着された圧縮コイルばね77の弾拡力により閉弁方
向に付勢されており、この開閉弁4が、その取付面61
をガスケット79を挟むことにより銃身1の取付面23
に気密に密着させ、かつ、銃身lの給気ポート24に流
入口62を、霧化用とパターン制御用の各排気ポート2
5.26に、夫々、霧化用とパターン制御用の流出口6
3.64を整合させつつ、ビス80をボディ60を貫通
させて取付面2・3にねじ込んで締め付けることにより
離脱可能に固定され、操作杆75の封止体67から突出
した前端部が前記したトリガ9の左側に突成した当接部
9bに対応している。そして、トリガ9を引いて前述し
たように塗料用の開閉弁3を開弁すると、これと同時に
、トリガ9の当接部9bが操作杆75の前端部に当接し
てこれを押し込むことにより、弁体72が圧縮コイルば
ね77を弾縮しつつ移動して弁ロア1が開放され、流入
口62から入口室66内に流入した圧縮空気が弁ロア1
を通って出口室68内に流れ、霧化用の流出口63とパ
ターン制御用の流出口64とに分かれて、夫々、銃身l
の各空気流出路11,12に流れるのであり、また、塗
料の楕円形をなす放出パターンの調節は、封止体67を
ボディ6oに対してねじ回して、その傾斜した後端面6
9の向きと螺進量からパターン制御用の流出口64の出
口室68に対する開度を変えて、パターン制御用の放出
口17から噴出する圧縮空気の流量を調節することによ
って行なうことができる。
なお、上記実施例においては、エアスプレィ式の静電塗
装用のハンドガンに適用した例を説明したが、本発明は
、これに限らず、非静電塗装用のエアスプレィ式のもの
や、エアレススプレィ式の静電塗装用及び非静電塗装用
のものなど、他の塗装用ハンドガンにも適用することが
できる。
装用のハンドガンに適用した例を説明したが、本発明は
、これに限らず、非静電塗装用のエアスプレィ式のもの
や、エアレススプレィ式の静電塗装用及び非静電塗装用
のものなど、他の塗装用ハンドガンにも適用することが
できる。
添付図面は本発明の一実施例を示し、第1図は開閉弁を
銃身から分離した状態の外観斜視図、第2図は一部切欠
側面図、第3図は開閉弁の構造を示す断面図、第4図は
トリガの作動を示す断面図である。 l:銃身 3:(塗料用の)開閉弁 4:(空気用の)
開閉弁 9:トリガ 15:塗料放出口16:(塗料霧
化用の空気の)放出口 17:(塗料パターン制御用の
空気の)放出口 20.23:(銃身1の)取付面 2
1:(塗料の)給入ポート 22:(塗料の)排出ポー
ト 24:(空気の)給気ポート 25:(塗料霧化用
の空気の)排気ボー) 26:(塗料パターン制御用
の空気の)排気ポート 30.60:ボディ 31.6
1:(開閉弁の)取付面 32:(塗料の)流入口 6
2:(空気の)流入口 33:(塗料の)流出口 41
.71:弁口 42.72:弁体45.75:操作杆
63:(塗料霧化用の゛空気の)流出口 64:(塗料
パターン制御用の空気の)流出口
銃身から分離した状態の外観斜視図、第2図は一部切欠
側面図、第3図は開閉弁の構造を示す断面図、第4図は
トリガの作動を示す断面図である。 l:銃身 3:(塗料用の)開閉弁 4:(空気用の)
開閉弁 9:トリガ 15:塗料放出口16:(塗料霧
化用の空気の)放出口 17:(塗料パターン制御用の
空気の)放出口 20.23:(銃身1の)取付面 2
1:(塗料の)給入ポート 22:(塗料の)排出ポー
ト 24:(空気の)給気ポート 25:(塗料霧化用
の空気の)排気ボー) 26:(塗料パターン制御用
の空気の)排気ポート 30.60:ボディ 31.6
1:(開閉弁の)取付面 32:(塗料の)流入口 6
2:(空気の)流入口 33:(塗料の)流出口 41
.71:弁口 42.72:弁体45.75:操作杆
63:(塗料霧化用の゛空気の)流出口 64:(塗料
パターン制御用の空気の)流出口
Claims (1)
- 先端に塗料放出口を設けた銃身の外面に取付面を形成し
、該取付面に、塗料または塗料霧化用若しくは塗料パタ
ーン制御用の空気の供給源に連通する第1ポートと先端
の放出口に連通する第2ポートとを並べて形成し、ボデ
ィの外面に形成した取付面に流入口と流出口を並べて形
成し、かつ、押し込みにより開弁する操作杆を前記ボデ
ィの前面から突出させた常閉式の開閉弁を、前記第1ポ
ートを前記流入口に、前記第2ポートを前記流出口に、
夫々、整合させ、かつ、前記両取付面間に隙間が生じな
いようにして前記銃身に着脱可能に固定し、前記開閉弁
の前記操作杆を前記銃身に軸支したトリガに係合させた
ことを特徴とする塗装用ハンドガン
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62082126A JP2566404B2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 塗装用ハンドガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62082126A JP2566404B2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 塗装用ハンドガン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63248462A true JPS63248462A (ja) | 1988-10-14 |
JP2566404B2 JP2566404B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=13765717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62082126A Expired - Fee Related JP2566404B2 (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 塗装用ハンドガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566404B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-02 JP JP62082126A patent/JP2566404B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2566404B2 (ja) | 1996-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |