JPS63247645A - 分光方法 - Google Patents
分光方法Info
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- JPS63247645A JPS63247645A JP8110587A JP8110587A JPS63247645A JP S63247645 A JPS63247645 A JP S63247645A JP 8110587 A JP8110587 A JP 8110587A JP 8110587 A JP8110587 A JP 8110587A JP S63247645 A JPS63247645 A JP S63247645A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は光を分光する分光方法に関する。
(従来の技術)
赤外分光法をはじめとして、光を分光し物質の分光スペ
クトルを得て、その物質の物性を知ることは、半導体な
ど材料開発には極めて重要であることはいうまでもない
。
クトルを得て、その物質の物性を知ることは、半導体な
ど材料開発には極めて重要であることはいうまでもない
。
光を分光する時、光の波長域で異なるが、いわゆる光の
分散素子が必要である。この分散素子として代表的なも
のにはプリズム、回析格子或いはX線の分光に用いられ
る結晶などがあげられる。
分散素子が必要である。この分散素子として代表的なも
のにはプリズム、回析格子或いはX線の分光に用いられ
る結晶などがあげられる。
しかしながらこれらの素子で分光する場合、分光する前
の波長λの光の強度は、分光後必ず弱くなる。即ち分散
素子は光強度の側から見た場合減衰素子となっている。
の波長λの光の強度は、分光後必ず弱くなる。即ち分散
素子は光強度の側から見た場合減衰素子となっている。
このことは微弱光の分光には不利である。
一方、光を電気信号に変換させることなしに直接増rl
Jする即ち光増巾は、光通信の光伝送分野で試みられて
いる(特許出願公開昭59−11044)。しかしこれ
は増巾のみで光の分散即ち分光機能を持たない。
Jする即ち光増巾は、光通信の光伝送分野で試みられて
いる(特許出願公開昭59−11044)。しかしこれ
は増巾のみで光の分散即ち分光機能を持たない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は以上に述べた問題点を解決し、分光後も強度減
衰のない新規な分光方法を提供するものである。
衰のない新規な分光方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明は信号
光とレーザ光とを光学ファイバ内に入射せしめ、この光
学ファイバ内で誘導ラマン散乱現象を生じさせ、信号光
の特定波長光を増幅した出力光を得、かつレーザ光の波
長を変化させることを特徴とする分光方法である。
光とレーザ光とを光学ファイバ内に入射せしめ、この光
学ファイバ内で誘導ラマン散乱現象を生じさせ、信号光
の特定波長光を増幅した出力光を得、かつレーザ光の波
長を変化させることを特徴とする分光方法である。
このような方法によれば分光後も強度減衰がない。信号
光としては、どのようなものを用いてもよいが、試料に
照射した光の散乱光を信号光として用いラマン分光法に
適用することができる。
光としては、どのようなものを用いてもよいが、試料に
照射した光の散乱光を信号光として用いラマン分光法に
適用することができる。
試料励起用レーザより発せられた単色光を試料に照射し
該試料より散乱された散乱光および波長可変レーザより
発生られた光を光学ファイバに通し、該光学ファイバ中
で上記2つの光の間で誘導ラマン現象を生じさせること
により該光学ファイバ中の該散乱光を増巾せしめ、その
増巾された散乱光の光学ファイバ出力を検出することに
より該試料のラマンを得るラマン分光装置である。
該試料より散乱された散乱光および波長可変レーザより
発生られた光を光学ファイバに通し、該光学ファイバ中
で上記2つの光の間で誘導ラマン現象を生じさせること
により該光学ファイバ中の該散乱光を増巾せしめ、その
増巾された散乱光の光学ファイバ出力を検出することに
より該試料のラマンを得るラマン分光装置である。
ところで誘導ラマン現象は信号光を、レーザ光と同一側
より入力してやっても生じ得る。しかしこの入力方式で
は、光学ファイバからの出力光が。
より入力してやっても生じ得る。しかしこの入力方式で
は、光学ファイバからの出力光が。
レーザ光による光学ファイバの励起に伴なう散乱の影響
を受けるので、反対側からの入力がより望ましい。
を受けるので、反対側からの入力がより望ましい。
(実施例)
実施例−1
以下、本発明の実施例を添付図面にJAき説明する。第
1図は、本発明のレーザラマン分光装置の一実施例を示
す構成図である。
1図は、本発明のレーザラマン分光装置の一実施例を示
す構成図である。
試料励起用光源であるレーザωより ω、のエネルギー
の光■を発生させ試料■に照射する。試料■より散乱さ
れた散乱光(イ)を光学ファイバ■に入れる。一方波長
可変レーザ0より ω□のエネルギーの光■も半透明鏡
■を介し、光学ファイバ0に入れる。
の光■を発生させ試料■に照射する。試料■より散乱さ
れた散乱光(イ)を光学ファイバ■に入れる。一方波長
可変レーザ0より ω□のエネルギーの光■も半透明鏡
■を介し、光学ファイバ0に入れる。
今光学ファイバ■のラマンシフト量を ω、とする。ま
た試料■よりの散乱光に)が第2図に示すスペクトル構
造を持つとすれば、ω8=ω1+Δ1(i=o、1.2
・・・)を満たすとき、いわゆる誘導ラマン現象が光学
ファイバ(ハ)内で生じ、その結果△iのエネルギーを
持つ散乱光のみが強く増巾される。
た試料■よりの散乱光に)が第2図に示すスペクトル構
造を持つとすれば、ω8=ω1+Δ1(i=o、1.2
・・・)を満たすとき、いわゆる誘導ラマン現象が光学
ファイバ(ハ)内で生じ、その結果△iのエネルギーを
持つ散乱光のみが強く増巾される。
そこで、ω2 を可変にしてファイバ出力を例えば光電
子増巾管(1)で検出してやれば、第3図に示すω2の
関数としてのスペクトルが得られる。
子増巾管(1)で検出してやれば、第3図に示すω2の
関数としてのスペクトルが得られる。
勿論ファイバ出力は、波長可変レーザ0の出力に依存す
るので、演算器(1(1)で両者の比をとることにより
補正しておく。
るので、演算器(1(1)で両者の比をとることにより
補正しておく。
こうして得られたスペクトル第3図は、そのままでは横
軸がω2であるので、圧倒的に強い強度を示すレーレイ
散乱光に基づくピーク(第3図中の(1)をエネルギー
原点にし、そこからのピークシフト量で横軸を与えてや
ることにより通常のラマンスペクトル表示(第41図)
が得られる。
軸がω2であるので、圧倒的に強い強度を示すレーレイ
散乱光に基づくピーク(第3図中の(1)をエネルギー
原点にし、そこからのピークシフト量で横軸を与えてや
ることにより通常のラマンスペクトル表示(第41図)
が得られる。
実施例−2
第5図に構成を示す、試料励起用光源であるレーザ■よ
り ω1のエネルギーの光■を発生させ試料■に照射す
る。この時、試料■からはラマン敗乱光などの散乱光(
イ)が発せられる。この散乱光(1)をレンズ(図示さ
れていない)などを通し、光学ファイバ■に導く、一方
波長可変レーザ0よりのω2のエネルギーの光■も光分
波器(ハ)、 (8) ’を介して、散乱光に)のファ
イバ入力と反対側より光学ファイバ■に入れる。
り ω1のエネルギーの光■を発生させ試料■に照射す
る。この時、試料■からはラマン敗乱光などの散乱光(
イ)が発せられる。この散乱光(1)をレンズ(図示さ
れていない)などを通し、光学ファイバ■に導く、一方
波長可変レーザ0よりのω2のエネルギーの光■も光分
波器(ハ)、 (8) ’を介して、散乱光に)のファ
イバ入力と反対側より光学ファイバ■に入れる。
実施例−1と同様に分光できる。実施例−1に比べ、レ
ーザ■による散乱の影響が少ない。
ーザ■による散乱の影響が少ない。
以上説明したように本発明によれば従来の光の分散素子
を用いない全く新しい構造の分光方法を提供することが
でき、光の分光機能は勿論光の増巾機能を同時に合わせ
持つため1例えば高感度な分光スペクトル測定が可能と
なる。
を用いない全く新しい構造の分光方法を提供することが
でき、光の分光機能は勿論光の増巾機能を同時に合わせ
持つため1例えば高感度な分光スペクトル測定が可能と
なる。
第1図、第5図はこの発明の実施例を示す構成図、第2
図乃至第4図はスペクトル図。
図乃至第4図はスペクトル図。
Claims (3)
- (1)信号光とレーザ光とを光学ファイバ内に入射せし
め、この光学ファイバ内で誘導ラマン散乱現象を生じさ
せ、信号光の特定波長光を増幅した出力光を得、かつ前
記レーザ光の波長を変化さるることを特徴とする分光方
法。 - (2)前記信号光は測定試料に照射した試料励起用レー
ザにより発せられた散乱光であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の分光方法。 - (3)前記光学ファイバの一端から信号光を入射し、他
端からレーザ光を入射することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の分光方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8110587A JPS63247645A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 分光方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8110587A JPS63247645A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 分光方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63247645A true JPS63247645A (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=13737104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8110587A Pending JPS63247645A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 分光方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63247645A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1489402A1 (fr) | 2003-06-20 | 2004-12-22 | Airbus France | Procédé pour éclairer des particules en vue de la formation de leurs images |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP8110587A patent/JPS63247645A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1489402A1 (fr) | 2003-06-20 | 2004-12-22 | Airbus France | Procédé pour éclairer des particules en vue de la formation de leurs images |
FR2856536A1 (fr) * | 2003-06-20 | 2004-12-24 | Airbus France | Procede pour eclairer des particules en vue de la formation de leurs images |
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