JPS63247459A - 土葺屋根の再生方法 - Google Patents

土葺屋根の再生方法

Info

Publication number
JPS63247459A
JPS63247459A JP7933087A JP7933087A JPS63247459A JP S63247459 A JPS63247459 A JP S63247459A JP 7933087 A JP7933087 A JP 7933087A JP 7933087 A JP7933087 A JP 7933087A JP S63247459 A JPS63247459 A JP S63247459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
tile
tiles
resistant
paint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7933087A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0637805B2 (ja
Inventor
吉留 信明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP62079330A priority Critical patent/JPH0637805B2/ja
Publication of JPS63247459A publication Critical patent/JPS63247459A/ja
Publication of JPH0637805B2 publication Critical patent/JPH0637805B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は老化した土葺屋根の再生方法に関する〔従来の
技術〕 屋根に瓦を葺く場合は、尾根地のヒに葺土を濯き、ごの
葺土のトに瓦を配設する土葺屋根が一般に行われていた
ごの土葺屋根は時間の経過と共に、瓦がずれたりあるい
は瓦が風化したりするので、一定時間経過した後に補修
が行われ“ζいるが、従来例に係る土葺屋根の補修は、
ずれた瓦を通常の位置に直した瓦と瓦の接合部を漆喰に
て止めていた。
(発明が解決しようとする問題点〕 とごろが、上記漆喰にて瓦を止める方法が漆喰自身の強
度が弱く、その寿命も5年程度であるので、長期の使用
には耐えれないという問題点があった。
また、瓦の表面がトR化すると内部に徐々に水分が浸透
し“ζ葺土を湿らせ、結果として屋根地を傷めるごとに
なるが、従来の補修方法はこの点については考慮されて
おらず、従って補修しても単に瓦の配列及び直接の雨漏
を直す程度で、家屋全体が長期の使用には耐えられない
のが現状であった本発明はこのような事情にぷみてなさ
れたもので、土葺屋根を長期の使用に白tえることがで
きるように補修する土バ屋根の再生方法を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決する手段〕
1−記目的に沿う本発明に係る土葺ハ1.根の再生方法
は、必要により旧法喰を取り除いて瓦のずれを調整し、
のし瓦の人々の接合端部及び頂部の丸瓦の両側部に高分
子系耐候性接着剤を塗布して全屋根瓦を接着固定した後
、屋根瓦全体を高圧水洗浄し、下地調整塗材を吹付は十
分に乾燥させ、しかる後に耐水性塗料を塗布するように
して構成されている。
ここで、のし瓦とは例えば、木瓦あるいは桟瓦等によっ
て傾1+状に配設されている瓦をいい、丸T[とはこれ
らの傾斜状に配設されているのし五の[頁部に配設され
ている瓦をいう。
また、高分子系耐候性接着剤とは、高分子材料によって
構成され、日光あるいは雨等に強い接着剤、例えばシリ
コーン系あるいはエポキシ樹脂系等をいう。
また、下地調整塗材とは瓦の表面の補強して塗料の付着
力を向上するためのものであって、例えばカチオン系あ
るいはセメント系の下地jEJ f4 rib材をいい
、耐水性塗料とは表面の水を内部に浸透させずしかも塗
料自身が水に溶解しないものであればいかなる塗料でも
良(、例えば、2液性ボリウレクン塗料をいう。
〔作用) 本発明に係る土葺屋根の再生方法は、必要にまり旧法1
喰を取り除き、瓦のずれを調整するが、これによって、
経年変化を起こす原因となる漆喰を取り除き、瓦を正常
な位置に配設する。
次に、のし瓦の夫々の接合端部及び頂部の丸瓦の両側部
に高分子系耐候性接着剤を〈裏布して全瓦を接着固定し
、これによって瓦のずれを長年に渡っ゛ζ防止する。
そして、上記高分子系耐候性接着剤が十分に固化した後
屋根瓦全体を高王水によって洗浄を行うが、これによっ
て表面に載っている青苔、埃等が除去される。
次に、屋根の上に下地調整塗材を吹付けて十分に乾燥さ
せた後、耐水性9料を塗布するが、下地調整塗材を塗布
することによって、風化あるいは風化しかかった瓦の表
面の補強、耐水性塗料の付着性を増すことができる。
〔実施例〕
続いて、本発明を具体化した一実施例につき説明し、本
発明の理解に供する。
ここに、第1図は施工しようとする屋根瓦を高分子系耐
候性接着剤で止めた状態の斜視図、第2図は施工しよう
とする屋根瓦の頂部に配設される九九を高分子系耐候性
接着剤で接着した状態の平…1し1でk)る。
まず、施工しようとするIzq艮瓦の表面の1]]漆喰
をハンマーあるいはl’J (場合によっては高圧水)
によって取り除いて第1図に示すようにずれているのし
瓦10を元の位置に配設する。従って、漆喰が施工され
ておらず瓦も正規の位置に配設されている場合は、F記
作業は特に必要でない。
次に、必要により相互ののし瓦IOの接合しようとする
部分をプライマー処理する。このプライマー剤としては
速乾性のコンクリートプライマーを使用し、これによっ
て接合部の表面に載っている土埃等を固めてしまい表面
を清浄にする。
この後、プライマー剤が乾くのを待って、第1し1に示
すようにその接合部に高分子系耐候性接着剤の一例であ
る変性シリコーンランド11を塗布する。ここで、本実
施例においては高分子系耐候性接着剤の一例とし゛ζ変
性シリコーンランドを使用したが、その他の耐候性のあ
るシリコーン系の接着剤あるいはエボキン系の接着剤で
あっても良い、、 また、屋根の頂部に配設される丸瓦
12Q)両1jj11部を第2図に示すように部分的に
上記変性ンリニ1−ンラント13でtD=?’Fする。
ここで、接着剤の種類によっても異なるが、1〜20程
置いて上記接着剤を完全に乾燥させた後、屋根瓦全体を
高圧水によって洗浄する。これによって太陽が当たらな
い部分にできている青苔、青黴及び付着している塵等を
取いて瓦の地肌を出す。
この後、水分が完全に乾くのを待って、エアレス塗装機
を使用し°(カチオン系下地調整rt材を屋根瓦全体に
塗布する。これによって老朽化した瓦の表面の補強を行
い、次に行う塗料の付着性を向トする役目を果たす。
上記カナオン系下地調整塗材が完全に乾いた後に、耐水
性塗料の一例である2攻性ポリウレタンφネ4を吹付は
塗装する。
これによって瓦の表面を完全の保護し、瓦の表面の光沢
を良くし、更には防水性が裔まることになる。
上記実施例においては、瓦として桟瓦を使用した場合に
ついて説明したが、フランス型、スパニンノユ型、8型
燻し瓦、塩焼瓦、彩薬瓦にも本発明は適用できるもので
ある。
[発明の効果] 本発明に係る土葺屋根の再生方法は以上の説明からも明
らかなように、瓦全体を高分子系耐候性接着剤で接合し
ているので、施工後は瓦が移動することがない。
また、その表面を高圧水洗浄を行った後、下地、!l!
It整字(オを塗布しその後に耐水性塗料を塗布してい
るので、経年変化によって老朽化した瓦の表面が再生さ
れ、しかも表面が耐水性が増すので、これによって更に
寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は施工しようとする屋根瓦を高分子系耐候性接着
剤で止めた状態の斜視図、第21.!21は施りしよう
とする屋根瓦の頂部に配設される丸瓦を高分子系耐候性
接着剤で接着した状態の平面図である。 [符号の説明]

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)必要により旧漆喰を取り除いて瓦のずれを調整し
    、のし瓦の夫々の接合端部及び頂部の丸瓦の両側部に高
    分子系耐候性接着剤を塗布して全屋根瓦を接着固定した
    後、屋根瓦全体を高圧水洗浄して下地調整塗材を吹付け
    十分に乾燥させ、しかる後に耐水性塗料を塗布すること
    を特徴とする土葺屋根の再生方法。
  2. (2)のし瓦の夫々の接合端部及び頂部の丸瓦の両側部
    に高分子系耐候性接着剤を塗布する前に、予め洗浄処理
    がなされている特許請求の範囲第1項記載の土葺屋根の
    再生方法。
  3. (3)下地調整塗材はカチオン系であって耐水性塗料は
    2液性ポリウレタン塗料である特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の土葺屋根の再生方法。
JP62079330A 1987-03-30 1987-03-30 土葺屋根の再生方法 Expired - Lifetime JPH0637805B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62079330A JPH0637805B2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30 土葺屋根の再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62079330A JPH0637805B2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30 土葺屋根の再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63247459A true JPS63247459A (ja) 1988-10-14
JPH0637805B2 JPH0637805B2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=13686872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62079330A Expired - Lifetime JPH0637805B2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30 土葺屋根の再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0637805B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665992A (ja) * 1992-03-30 1994-03-08 Toru Honma 瓦のずれ止め工法
JP2002155599A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Art Home Service Kk 瓦の固定方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715284U (ja) * 1980-06-30 1982-01-26
JPS5813849A (ja) * 1981-07-20 1983-01-26 株式会社セントラルエンジニヤリング スレ−ト屋根の強化補修法
JPS61242248A (ja) * 1985-04-18 1986-10-28 有限会社 九州住設 古がわらの再生方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715284U (ja) * 1980-06-30 1982-01-26
JPS5813849A (ja) * 1981-07-20 1983-01-26 株式会社セントラルエンジニヤリング スレ−ト屋根の強化補修法
JPS61242248A (ja) * 1985-04-18 1986-10-28 有限会社 九州住設 古がわらの再生方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665992A (ja) * 1992-03-30 1994-03-08 Toru Honma 瓦のずれ止め工法
JP2002155599A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Art Home Service Kk 瓦の固定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0637805B2 (ja) 1994-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6022512B2 (ja) 防水シートを用いた水切り材
CN112144912A (zh) 一种适用于厂房金属屋面修复的防水施工方法及防水结构
JPS63247459A (ja) 土葺屋根の再生方法
KR980008343U (ko) 건축물의 방수 지붕
JP2020041353A (ja) 建築構造物における凍害により形成せしめられた外装材の腐食欠落箇所の凍害用塗装補修方法
KR100323119B1 (ko) 지붕 마감구조, 아스팔트 시트 방수구조 및 이를 이용한공법
US10344469B2 (en) Reinforced water-resistant board with traffic coat
KR200192773Y1 (ko) 탑-모르타 노출 도막방수 구조
JP4681151B2 (ja) 防水構造物の改修方法
KR100285166B1 (ko) 조립식 거푸집패널 재생방법
JP3523176B2 (ja) あご付きパラペットを有する屋上の改修防水構造とその工法
JP3045953B2 (ja) 屋根の防水処理加工方法
KR200370378Y1 (ko) 콘크리트 구조물의 방수구조
JP2937309B2 (ja) コンクリート建築物の防水工法
CN2695527Y (zh) 金属压型板即时固防水屋面
JPH0338379B2 (ja)
JP2002155599A (ja) 瓦の固定方法
EP3346070A1 (en) Reinforced water-resistant board with traffic coat
KR20050029912A (ko) 방수시공방법
JPH0771094A (ja) 建物の屋根並びにその施工方法
KR200200831Y1 (ko) 빗물유입방지기능을 갖는 지붕재
KR200181977Y1 (ko) 루핑시트를 이용한 방수구조
JPH0229145Y2 (ja)
JP3453581B2 (ja) 立体駐車場床板の防音及び防水工法
JPH0240668Y2 (ja)