JPS6324728A - 波長多重伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光通信等に利用する、波長多重伝送装置に関す
る。

従来の技術 第５図は従来の光多重伝送装置の構成を示している。第
５図において、１，２はλ１．λ２の波長を有する発光
素子で、合波器３で合波される。

４は光ファイバーで、この中を合波器３から出力された
λ１．λ２の波長の信号が多重されて、伝搬している。

５は分波器で、光ファイバー４から出力されたλ１．λ
２の波長の信号を、２本の光ファイバーに分波する。６
，７は受光素子で、それぞれ波長λｌの信号上波長λ２
の信号を電気信号に変換する。

第６図は発光素子１，２のそれぞれの波長λに対するス
ペクトルを示すものである。

この様に上記従来の光多重伝送方式でも、波長多重伝送
を行うことが出来る。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の波長多重伝送装置では、複数
の発光素子を用意しなければならないという問題があっ
た。

本発明は、この様な従来の問題と解決するものであり、
１つの発光素子で、波長多重伝送を可能さする事を目的
さするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、発光素子のスペク
トルを複数のスペクトルに分離する波長分離フィルター
と、分離されたスペクトルを変調する外部変調器を備え
たものである。

作　　　　用 したがって、本発明によれば、１つの発光素子から複数
のスペクトルを取り出すことができ、各スペクトルの光
を外部変調器で変調し、合波器に各スペクトルの光を入
力し、波長多重伝送を行うので複数の発光素を用いなく
ても良いという効果を有する。

実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
１図において、１１は第２図に示す様なλ０を中心とす
る広がった分光特性を有する発光素子で、波長分離フィ
ルター１２に結合している。

波長分離フィルター１２は第３図に示す様に、波長λｌ
及びλ２を中心とする２種類のバンドパスフィルタを有
し、中心波長λ０の入射スペクトルに対し、波長λ１及
びλ２のスペクトルを出射する。

１５　は外部変調器で、変調信号発振（８１）　１３に
より波長λ１のスペクトルを外部変調する。１６も外部
変調器で変調信号発振器（Ｓ２）　１４により波長λ２
のスペクトルを外部変調する。変調されたλ１及びλ２
のスペクトルは、合波器１７に入射し合波される。合波
器１７の出力は、光ファイバー１８　に入射し伝送され
る。光ファイバー１８の出射光は、分波器１９に入射し
波長λ１と、λ２に分波され、それぞれのスペクトルは
受光素子２０及び受光素子２１　により、電気信号に変
換される。

この様に上記実施例によれば、波長分離フィルター１２
により、１つのスペクトルλ０から２つのスペクトルλ
１．λ２を取り出し、それぞれのスペクトルを外部変調
器１５　、１６で変調し、合波器１７の入力としている
ので、１つの発光素子で波長多重を行えるという利点を
有する。

なお、変調信号発振器（３１、５２）１３　、１４と外
部変調器１５．１６とにより外部変調手段を構成する。

発明の効果 本発明は上記実施例により明らかな様に、１つの発光素
子から波長分離フィルター（バンドパスフィルター）に
より得られた複数のスペクトルを利用して外部変調をか
けているので、発光素子が１つで済むという利点を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における波長多重伝送装置の
構成ブロック図、第２図は同装置の発光素子の分光特性
図、第３図は同装置の波長分離フィルターの分光特性図
、第４図は同装置の発光素子の入力に対する波長分離フ
ィルターの出力の分光特性図、第５図は従来の波長多重
伝送装置の構成ブロック図、第６図は同装置の発光素子
分光特性図である。 １１・・・発光素子、１２・・・波長分離フィルター、
１３　、１４・・・変調信号発振器、１５　、１６・・
・外部変調器、１７・・・合波器。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名味　
　　　　　　　や

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続スペクトルを有する発光素子と、前記発光素子から
   の発光の連続スペクトルの中から複数個のスペクトルの
   光を分離する複数のバンドパスフィルタと、前記分離し
   た複数のスペクトルの光のそれぞれに外部変調を掛ける
   外部変調手段と、前記外部変調手段からの複数の光出力
   を合成して送出する合波器とを備えた波長多重伝送装置
   。