JP2583474B2 - 光多重分離装置 - Google Patents
光多重分離装置Info
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- JP2583474B2 JP2583474B2 JP5142531A JP14253193A JP2583474B2 JP 2583474 B2 JP2583474 B2 JP 2583474B2 JP 5142531 A JP5142531 A JP 5142531A JP 14253193 A JP14253193 A JP 14253193A JP 2583474 B2 JP2583474 B2 JP 2583474B2
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- Japan
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- carrier
- signal
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- light
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/08—Time-division multiplex systems
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/50—Amplifier structures not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコヒーレントな光線を変
調し、時分割で複数チャンネルの信号を一本の光ファイ
バーで伝送する高ビットレートデジタル信号伝送装置に
関し、更により特定的には光多重分離装置に関するもの
である。
調し、時分割で複数チャンネルの信号を一本の光ファイ
バーで伝送する高ビットレートデジタル信号伝送装置に
関し、更により特定的には光多重分離装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号が複数チャンネルの時分割
多重化されたチャンネル構成されている場合に、その信
号を受信器の受信端で受信した場合は、それを多重分離
操作によって特定チャンネル(又は特定の成分)に属す
る信号ビットを抽出する必要がある。以下、時分割多重
化をTDM(Time Division Multi
plex)という。信号伝送がデジタル時分割多重化フ
ローによって振幅変調されている光線を光ファイバーを
用いて伝送する場合、受信端末での多重分離は2つの異
なる方法で実施できる。即ち、光信号からの全てのTD
Mデータフローを電気信号に変換し、かくしてデジタル
通信装置に共通に用いられるタイプの適切な電子回路に
よって、上記に得られた電気信号を分離する方法と、光
装置を用いて望む所のチャンネルのデータのみをTDM
データフローから抽出し、それを後で行う処理操作のた
めに電気信号に変換する方法である。
多重化されたチャンネル構成されている場合に、その信
号を受信器の受信端で受信した場合は、それを多重分離
操作によって特定チャンネル(又は特定の成分)に属す
る信号ビットを抽出する必要がある。以下、時分割多重
化をTDM(Time Division Multi
plex)という。信号伝送がデジタル時分割多重化フ
ローによって振幅変調されている光線を光ファイバーを
用いて伝送する場合、受信端末での多重分離は2つの異
なる方法で実施できる。即ち、光信号からの全てのTD
Mデータフローを電気信号に変換し、かくしてデジタル
通信装置に共通に用いられるタイプの適切な電子回路に
よって、上記に得られた電気信号を分離する方法と、光
装置を用いて望む所のチャンネルのデータのみをTDM
データフローから抽出し、それを後で行う処理操作のた
めに電気信号に変換する方法である。
【0003】第1の方法は、現在最も広く用いられてい
る方法であり、広帯域の光受信器と、TDMデータフロ
ーと同一ビットレートで動作する多重分離電子回路が必
要である。広帯域の光受信器を使用すると、感度の面
で、良い成績を得ることが困難であり、また電子回路は
特に毎秒数ギガビットのビットレートで動作するには特
に臨界的である。
る方法であり、広帯域の光受信器と、TDMデータフロ
ーと同一ビットレートで動作する多重分離電子回路が必
要である。広帯域の光受信器を使用すると、感度の面
で、良い成績を得ることが困難であり、また電子回路は
特に毎秒数ギガビットのビットレートで動作するには特
に臨界的である。
【0004】第2の方法は、抽出されるチャンネルに属
する光信号のビットが通過する瞬間だけ該受信装置にそ
の光信号を分離できる適切な装置が必要である。また、
この装置はTDMデータフローのビットレートと匹敵す
るビット速度で、しかもできるだけ低い光パワーのレベ
ルで動作するものが必要である。この目的のために採用
された装置を用いた種々の方法が文献にも記載されてい
る。それらのうち、注目すべき方法には以下のものがあ
る。
する光信号のビットが通過する瞬間だけ該受信装置にそ
の光信号を分離できる適切な装置が必要である。また、
この装置はTDMデータフローのビットレートと匹敵す
るビット速度で、しかもできるだけ低い光パワーのレベ
ルで動作するものが必要である。この目的のために採用
された装置を用いた種々の方法が文献にも記載されてい
る。それらのうち、注目すべき方法には以下のものがあ
る。
【0005】電子−光スイッチを用いたもので、Ele
ctronic Lettersの第23巻、第24
号、1270−1271頁に掲載されている「光時分割
多重を用いた16Gbit/sのファイバー伝送実験」
でR.S.Tucker等によって述べられているタイ
プのもの。半導体光増幅器を使用したもので、IEEE
Photonics Technology Lett
ersの第3巻第11号(1991年11月号)の10
18−1020頁に掲載されている「光ゲートとして半
導体レーザ増幅器を用いた6Gbit/sの光多重化」
で、P.B.Hansenらによって記述された方法を
用いて、抽出するチャンネルに一致したときだけスイッ
チが入るもの。および光ファイバートランクを用いたも
ので、このトランクに向かってTDMデータフローと適
当なサンプリング信号が同時に送られると共に、そこか
ら非線形現象によって生ずる関連のある変換積を適当な
光フィルター操作によって抽出するもので、Techn
ical Digestof OFC ’ 91, S
an Diego 1991の19−22頁に掲載され
ている「4波混合を用いた16Gbit/sの全光多重
分離法」でP.A.Andersonらによって述べら
れた方法。
ctronic Lettersの第23巻、第24
号、1270−1271頁に掲載されている「光時分割
多重を用いた16Gbit/sのファイバー伝送実験」
でR.S.Tucker等によって述べられているタイ
プのもの。半導体光増幅器を使用したもので、IEEE
Photonics Technology Lett
ersの第3巻第11号(1991年11月号)の10
18−1020頁に掲載されている「光ゲートとして半
導体レーザ増幅器を用いた6Gbit/sの光多重化」
で、P.B.Hansenらによって記述された方法を
用いて、抽出するチャンネルに一致したときだけスイッ
チが入るもの。および光ファイバートランクを用いたも
ので、このトランクに向かってTDMデータフローと適
当なサンプリング信号が同時に送られると共に、そこか
ら非線形現象によって生ずる関連のある変換積を適当な
光フィルター操作によって抽出するもので、Techn
ical Digestof OFC ’ 91, S
an Diego 1991の19−22頁に掲載され
ている「4波混合を用いた16Gbit/sの全光多重
分離法」でP.A.Andersonらによって述べら
れた方法。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記前二者の方法はT
DMデータフローの完全性を著しく劣化させ、後の処理
操作に利用できなくなる、一方、第三番目の方法は、1
00mWオーダの高信号パワーを必要とし、更にファイ
バーの望ましい非線形を得るためには互いに非常に接近
した波長の光信号を必要とするという問題がある。後者
の問題は非常に狭い帯域の光フィルターと高度に安定化
した波長の光搬送波を使用することが必要となる。即
ち、従来の方法では、高出力の光信号を必要とし、光信
号の波長の差が少なくて臨界的であり、TDMデータの
性質を著しく劣化させ、後の処理操作が困難になるとい
う問題があったが、これらの問題は本発明による光多重
分離装置によって解決された。本装置は高ビットレート
で動作し、また光受信器と電子回路は多重分離された信
号速度で動作可能である。
DMデータフローの完全性を著しく劣化させ、後の処理
操作に利用できなくなる、一方、第三番目の方法は、1
00mWオーダの高信号パワーを必要とし、更にファイ
バーの望ましい非線形を得るためには互いに非常に接近
した波長の光信号を必要とするという問題がある。後者
の問題は非常に狭い帯域の光フィルターと高度に安定化
した波長の光搬送波を使用することが必要となる。即
ち、従来の方法では、高出力の光信号を必要とし、光信
号の波長の差が少なくて臨界的であり、TDMデータの
性質を著しく劣化させ、後の処理操作が困難になるとい
う問題があったが、これらの問題は本発明による光多重
分離装置によって解決された。本装置は高ビットレート
で動作し、また光受信器と電子回路は多重分離された信
号速度で動作可能である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明による光多重分離装置は、TDMデータ・フ
ローにより変調された第1波長(L1)の搬送光から、
1又は1以上の信号成分が抽出され、後続の演算処理を
するための関連した光受信器に送られるものであって、 (1)前記第1波長(L1)の搬送光、及び異なる波長
(L2,L3,L4,...)の1又は1以上のサンプ
リング搬送光が送り込まれる光カプラ(OC1)であっ
て、該サンプリング搬送光は、抽出されるべき関連のあ
る信号成分が存在する時間間隔でのみ振幅が最大に達す
る搬送波から成る光カプラ(OC1)、 (2)前記サンプリング搬送光を発生する1又は1以上
の光源(SC)、 (3)前記光カプラ(OC1)の出力に存在する前記搬
送光の和を入力において受け取る半導体光増幅器(S
A)であって、該増幅器のゲインは、前記入力搬送光の
全パワーが増加するにつれ減少する半導体光増幅器(S
A)、 (4)前記光増幅器(SA)により該光増幅器の出力に
与えられたパワーを分割する第2光カプラ(OC2)、
及び (5)サンプリング搬送光のうちの一つの波長(L2,
L3,L4,...)を中心とする通過帯域を有する1
又は1以上の光フィルター(F12)であって、その入
力には前記第2光カプラにより与えられる信号が送ら
れ、その出力は受信器(RX)に前記信号成分を与える
光フィルター(F12) から構成されている。
め、本発明による光多重分離装置は、TDMデータ・フ
ローにより変調された第1波長(L1)の搬送光から、
1又は1以上の信号成分が抽出され、後続の演算処理を
するための関連した光受信器に送られるものであって、 (1)前記第1波長(L1)の搬送光、及び異なる波長
(L2,L3,L4,...)の1又は1以上のサンプ
リング搬送光が送り込まれる光カプラ(OC1)であっ
て、該サンプリング搬送光は、抽出されるべき関連のあ
る信号成分が存在する時間間隔でのみ振幅が最大に達す
る搬送波から成る光カプラ(OC1)、 (2)前記サンプリング搬送光を発生する1又は1以上
の光源(SC)、 (3)前記光カプラ(OC1)の出力に存在する前記搬
送光の和を入力において受け取る半導体光増幅器(S
A)であって、該増幅器のゲインは、前記入力搬送光の
全パワーが増加するにつれ減少する半導体光増幅器(S
A)、 (4)前記光増幅器(SA)により該光増幅器の出力に
与えられたパワーを分割する第2光カプラ(OC2)、
及び (5)サンプリング搬送光のうちの一つの波長(L2,
L3,L4,...)を中心とする通過帯域を有する1
又は1以上の光フィルター(F12)であって、その入
力には前記第2光カプラにより与えられる信号が送ら
れ、その出力は受信器(RX)に前記信号成分を与える
光フィルター(F12) から構成されている。
【0008】
【作用】本装置は半導体光増幅器を使用しており、その
ゲインは入力光信号のパワーの代数和による飽和効果に
よって変調され、異なる波長の光信号の間にパワーがど
のように分散されているかということは無関係である。
従って、もし輝度変調された搬送光と変調されていない
搬送光が同時に増幅器に送られた場合でも、後者の変調
されていない搬送光ですら飽和効果によって変調され
る。もし、これらの搬送光の波長が異なっている場合
は、後で容易に分離できる。上記及び他の本発明の特性
は下記の限定的でない実施例及び本発明の光多重分離装
置の構成図を示す添付図面により与えられる好ましい実
施例に関する下記記載により明らかとなろう。
ゲインは入力光信号のパワーの代数和による飽和効果に
よって変調され、異なる波長の光信号の間にパワーがど
のように分散されているかということは無関係である。
従って、もし輝度変調された搬送光と変調されていない
搬送光が同時に増幅器に送られた場合でも、後者の変調
されていない搬送光ですら飽和効果によって変調され
る。もし、これらの搬送光の波長が異なっている場合
は、後で容易に分離できる。上記及び他の本発明の特性
は下記の限定的でない実施例及び本発明の光多重分離装
置の構成図を示す添付図面により与えられる好ましい実
施例に関する下記記載により明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1は実施例のブロック線図を示すものであ
る。図において、光源SDはファイバー端OF1に、T
DMデータフローによって振幅変調された波長L1の搬
送光を送る。同時に光源SCはファイバー端OF2にサ
ンプリング用搬送光を送る。このサンプリング搬送光は
抽出したいチャンネルの信号が存在する時間だけそれの
最大振幅に達するものである。この第2の搬送光の波長
はL2でL1と異なる。前記ファイバーの相反対側の出
力端で2つの信号はカプラOC1で加算され、半導体光
増幅器SAに送られる。増幅器のゲインは、入力光信号
のパワーの代数和が増加すると減少する。従って、サン
プリング用搬送光が存在し、TDMデータ信号がその最
大パワー(高論理レベル値)に達したとき、TDMデー
タ信号のパワーが最小(低論理レベル値)にある場合よ
りも増幅器のゲインは低い。従って増幅器出力における
サンプリング信号は要求されているチャンネルに関して
逆論理によって変調される。
る。図において、光源SDはファイバー端OF1に、T
DMデータフローによって振幅変調された波長L1の搬
送光を送る。同時に光源SCはファイバー端OF2にサ
ンプリング用搬送光を送る。このサンプリング搬送光は
抽出したいチャンネルの信号が存在する時間だけそれの
最大振幅に達するものである。この第2の搬送光の波長
はL2でL1と異なる。前記ファイバーの相反対側の出
力端で2つの信号はカプラOC1で加算され、半導体光
増幅器SAに送られる。増幅器のゲインは、入力光信号
のパワーの代数和が増加すると減少する。従って、サン
プリング用搬送光が存在し、TDMデータ信号がその最
大パワー(高論理レベル値)に達したとき、TDMデー
タ信号のパワーが最小(低論理レベル値)にある場合よ
りも増幅器のゲインは低い。従って増幅器出力における
サンプリング信号は要求されているチャンネルに関して
逆論理によって変調される。
【0010】カプラOC2は増幅器SAの出力側の光信
号を分割して、それら2つの部分を2つの光ファイバー
OF3とOF4に送る。光フィルターF12は波長L2
を中心とした通過帯域を持っており、要求されているチ
ャンネルにより変調されたサンプリング信号のみを光受
信器RXに送信することを許し、波長L1のFDMデー
タ信号は拒絶する。後者のFDMデータ信号はファイバ
ーOF3上に存在し、後続する処理操作のために、波長
L1を中心にした通過帯域をもつフィルターF11によ
ってピックアップされる。受信器RX内では次いで要求
されているチャンネルに関連した光信号のみが検出さ
れ、電子回路によって増幅され、元のデジタル信号を得
るために、必要に応じて逆変換される。
号を分割して、それら2つの部分を2つの光ファイバー
OF3とOF4に送る。光フィルターF12は波長L2
を中心とした通過帯域を持っており、要求されているチ
ャンネルにより変調されたサンプリング信号のみを光受
信器RXに送信することを許し、波長L1のFDMデー
タ信号は拒絶する。後者のFDMデータ信号はファイバ
ーOF3上に存在し、後続する処理操作のために、波長
L1を中心にした通過帯域をもつフィルターF11によ
ってピックアップされる。受信器RX内では次いで要求
されているチャンネルに関連した光信号のみが検出さ
れ、電子回路によって増幅され、元のデジタル信号を得
るために、必要に応じて逆変換される。
【0011】複数チャンネルの信号を抽出するならば、
異なった波長L3,L4…のサンプリング搬送光を各々
が発生できる複数の光源SCを使用し、複数入力端をも
つカプラOC1を使用して、全ての搬送光を同時に光増
幅器SAに送ることで充分である。同様にして、SAの
入力側では複数の出力端をもつOC2のようなカプラが
複数の光フィルターにグローバルな光信号を送る。これ
らの個々の光フィルターはサンプリング搬送光のうちの
1つの波長を中心にした通過帯域幅を持っている。ま
た、これらの光フィルターの出力端側には対応した受信
器RXが接続されている。上記には、本発明を限定する
ことのない実施例によって本発明を説明してきたが本発
明の技術範囲を逸脱することなくいかなる変更及び変形
も可能である。例えば、TDMデータフローで変調され
た搬送光を増幅器SAの出力側の信号から抽出しない場
合はカプラOC2とフィルターF11を省略してもよ
い。
異なった波長L3,L4…のサンプリング搬送光を各々
が発生できる複数の光源SCを使用し、複数入力端をも
つカプラOC1を使用して、全ての搬送光を同時に光増
幅器SAに送ることで充分である。同様にして、SAの
入力側では複数の出力端をもつOC2のようなカプラが
複数の光フィルターにグローバルな光信号を送る。これ
らの個々の光フィルターはサンプリング搬送光のうちの
1つの波長を中心にした通過帯域幅を持っている。ま
た、これらの光フィルターの出力端側には対応した受信
器RXが接続されている。上記には、本発明を限定する
ことのない実施例によって本発明を説明してきたが本発
明の技術範囲を逸脱することなくいかなる変更及び変形
も可能である。例えば、TDMデータフローで変調され
た搬送光を増幅器SAの出力側の信号から抽出しない場
合はカプラOC2とフィルターF11を省略してもよ
い。
【0012】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
はTDMデータフローの性質を劣化させず、かつ信号の
パワーも小さくてすみ、さらに電子回路の動作は臨界的
な高速ビットの処理を必要としないという効果を有す
る。
はTDMデータフローの性質を劣化させず、かつ信号の
パワーも小さくてすみ、さらに電子回路の動作は臨界的
な高速ビットの処理を必要としないという効果を有す
る。
【図1】本発明による実施例のブロック線図を示す。
SD・・・信号用光源 SC・・・サンプリング信号用光源 OF・・・光ファイバー OC・・・光カプラ SA・・・半導体光増幅器 F1・・・光フィルター RX・・・光受信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マリオ・プレオ イタリー国 ボルゴセシア(ブイシ ー)、ヴイア・フエネラ 1 (56)参考文献 特開 昭62−219728(JP,A) 特開 平2−226235(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 TDMデータ・フローにより変調された
第1波長(L1)の搬送光から、1又は1以上の信号成
分が抽出され、後続の演算処理をするための関連した光
受信器に送られる光多重分離装置であって、 (1)前記第1波長(L1)の搬送光、及び異なる波長
(L2,L3,L4,...)の1又は1以上のサンプ
リング搬送光が送り込まれる光カプラ(OC1)であっ
て、該サンプリング搬送光は、抽出されるべき関連のあ
る信号成分が存在する時間間隔のみ振幅が最大に達する
搬送波から成る光カプラ(OC1)、 (2)前記サンプリング搬送光を発生する1又は1以上
の光源(SC)、 (3)前記光カプラ(OC1)の出力に存在する前記搬
送光の和を入力において受け取る半導体光増幅器(S
A)であって、該増幅器のゲインは、前記入力搬送光の
全パワーが増加するにつれ減少する半導体光増幅器(S
A)、 (4)前記光増幅器(SA)により該光増幅器の出力に
与えられたパワーを分割する第2光カプラ(OC2)、
及び (5)サンプリング搬送光のうちの一つの波長(L2,
L3,L4,...)を中心とする通過帯域を有する1
又は1以上の光フィルター(F12)であって、その入
力には前記第2光カプラにより与えられる信号が送ら
れ、その出力は受信器(RX)に前記信号成分を与える
光フィルター(F12)、 を含むことを特徴とする上記光多重分離装置。 - 【請求項2】 前記第1波長(L1)を中心とする通過
帯域を有し、TDMデータフローにより変調された前記
搬送光を抽出する光フィルター(F11)であって、該
搬送光が前記第2光カプラの出力側でピックアップされ
る光フィルター(F11)を更に含むことを特徴とする
請求項1に記載の光多重分離装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT92A000443 | 1992-05-26 | ||
ITTO920443A IT1257543B (it) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | Sistema di demultiplazione ottica. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07307720A JPH07307720A (ja) | 1995-11-21 |
JP2583474B2 true JP2583474B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=11410484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5142531A Expired - Fee Related JP2583474B2 (ja) | 1992-05-26 | 1993-05-24 | 光多重分離装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5416625A (ja) |
EP (1) | EP0572890B1 (ja) |
JP (1) | JP2583474B2 (ja) |
CA (1) | CA2096771C (ja) |
DE (2) | DE69327365T2 (ja) |
IT (1) | IT1257543B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5844706A (en) * | 1993-09-30 | 1998-12-01 | Robert Bosch Gmbh | Fibre-optic communications-transmission method and intermediate repeater for use in the method |
US5657153A (en) * | 1995-03-21 | 1997-08-12 | Sdl, Inc. | Optical amplifier with complementary modulation signal inputs |
NL1004806C2 (nl) * | 1996-12-17 | 1998-06-18 | Nederland Ptt | Optische lange-afstands signaaltransmissie met optische versterking. |
GB2352105B (en) * | 1999-07-15 | 2001-09-26 | Marconi Comm Ltd | Optical system |
US6763191B1 (en) * | 2000-07-25 | 2004-07-13 | Eci Telecom Ltd. | Optical switching apparatus and methods |
US7106967B2 (en) * | 2001-09-04 | 2006-09-12 | Doron Handelman | Optical packet switching apparatus and methods |
US7162155B2 (en) * | 2001-09-04 | 2007-01-09 | Doron Handelman | Optical packet switching apparatus and methods |
US7099587B2 (en) * | 2002-05-22 | 2006-08-29 | Doron Handelman | Apparatus and method for delaying optical signals for optical buffering and optical storage applications |
US7167620B2 (en) * | 2003-07-16 | 2007-01-23 | Doron Handelman | Devices and methods for all-optical processing and storage |
US7565083B1 (en) * | 2004-06-22 | 2009-07-21 | Sprint Communications Company L.P. | Wavelength shifting in an optical network route to mitigate distortion in different types of fiber |
US7570844B2 (en) * | 2005-01-18 | 2009-08-04 | Doron Handelman | Photonic integrated circuit device and elements thereof |
US9445975B2 (en) * | 2008-10-03 | 2016-09-20 | Access Business Group International, Llc | Composition and method for preparing stable unilamellar liposomal suspension |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS62219728A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-28 | Hitachi Ltd | 光信号チヤンネル選択方法及び装置 |
JP2662288B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1997-10-08 | 富士通株式会社 | 光サンプリングメモリ装置 |
DE8909518U1 (de) * | 1989-08-08 | 1989-10-26 | Huang, Yung-Chi, Taipeh/T'ai-pei | Vorrichtung zur Darstellung und Aufbewahrung eines Automobil-Markenemblems |
ATE107825T1 (de) * | 1989-09-29 | 1994-07-15 | Siemens Ag | Lichtwellenleiter-telekommunikationssystem mit einem oder mehreren im lwl-weg liegenden optischen schalter(n). |
DE4019225A1 (de) * | 1990-06-15 | 1991-12-19 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Optisches schaltelement |
JP2927897B2 (ja) * | 1990-06-29 | 1999-07-28 | 日本電気株式会社 | 波長分割・時分割複合通話路 |
-
1992
- 1992-05-26 IT ITTO920443A patent/IT1257543B/it active IP Right Grant
-
1993
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