JPS63247210A - 搬送装置におけるエア回路構造 - Google Patents

搬送装置におけるエア回路構造

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JPS63247210A
JPS63247210A JP7788987A JP7788987A JPS63247210A JP S63247210 A JPS63247210 A JP S63247210A JP 7788987 A JP7788987 A JP 7788987A JP 7788987 A JP7788987 A JP 7788987A JP S63247210 A JPS63247210 A JP S63247210A
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JP
Japan
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ejector
motor
air
workpiece
force
Prior art date
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Pending
Application number
JP7788987A
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English (en)
Inventor
Hiroki Antoku
安徳 博樹
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は搬送装置におけるエア回路構造、例えば自動車
などの組立工場における組立ラインで車体を各組立工程
位置へ移動させるなどに使用する搬送装置におけるエア
回路構造に関する。
(従来の技術) 自動車などの組立ラインで車体を各組立工程位置へ移動
させる搬送装置として、シャトル搬送装置と称せられて
いるものがある。
この搬送装置は例えば第2図で示すように、各工程位置
毎に、自動車の車体であるワーク1を保持して次工程へ
水平移動させるシャI−ルビーム2と、このシャトルビ
ーム2の位置までワーク1を上昇させてこのワーク1を
シャ1へルビーム2に預けて再下降するエジェクタ3と
、このエジェクタ3に上昇力を付与するエアシリンダ4
と、このエアシリンダ4の付勢力をエジェクタ3にラッ
クギア5,6およびピニオンギア7を介して伝達するエ
ジェクタビーム8と、モータ9などが備えられている。
そしてエアシリンダ4の付勢力は、エジェクタ3上にワ
ーク1が載置されている状態でバランスが得られるのに
略等しい付勢力を付与するように設定されており、また
エジェクタ3の」二昇と降下はモータ9の駆動力でなさ
れるようになっている。このモータ9は同一組立ライン
上の各工程に共通して使用され、各工程におけるエジェ
クタ3の上昇および下降を交互に行わせるようになって
いる。そして各工程ではモータ9に制御されて同一動作
が同時に進行される。すなわちワーク1が作業位置とな
る下方へ下降し、エジェクタ3がワーク1に下側から当
接してバランスがとられている静止状態において、モー
タ9の回転を各工程のエジェクタビーム8が矢印A方向
へ移動するように、各エジェクタビーム8に付与すると
各エジェクタ3が上昇を開始する。このときのモータ9
の駆動力は、ワーク1とエジェクタ3との当接にバラン
ス力を何カしているエアシリンダ4の力が存在するので
、このエアシリンダ4の支え力により小さい駆動力で済
む。そして、エジェクタ3が上昇しワーク1をシャトル
ビーム2に運び終わり、このエジェクタ3を再び所定位
置まで下降させる場合には、各工程のエジェクタビーム
8が矢印B方向へ移動してエジェクタ3が下降するよう
に、モータ9の回転をエアシリンダ4の付勢力に抗して
エジェクタビーム8に付与する。すなわちエアシリンダ
4の付勢力に抗して、このエアシリンダ4を強制的にも
どすようにしている。したがってこのとき必要とするモ
ータ9の駆動力は、これまでエアシリンダ4の力とバラ
ンスしていたワーク1が取り去られているので、シリン
ダ4の出力をwl、その他の機械損失力をw2とすると
一工程毎に必要とする力Wは w= (W1+W2) で、また全体として必要な力Wは W=wX(モータ9
が受持つ工程数) 以上を必要とする。これを自動車の
組立ラインで使用する場合の例で見ると、13工程を同
時に一つのモータ9で働かせた場合には約9,000k
gの力を最小限必要とする。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来の搬送装置では、エジェクタ3を下
降させる場合に、エアシリンダ4の付勢力をそのままの
状態で、モータ9の駆動力がエアシリンダ4の付勢力に
打ち勝つように設定し、強制的にエジェクタビーム8を
移動させてエジェクタ3を降下させている。このためモ
ータ9の駆動力を大きく必要とする。この結果モータ価
格が高くなり、また装置自体の強度を増すなど特別な配
慮をしなければならない。このために装置自体も複雑化
すると同時にコストが高くなるなどの問題があった。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、エ
ジェクタ3を下降させるために使用するモータ出力を小
さくすることができ、これにより構造が簡単となり、か
つコストを低減させることのできる搬送装置のエア回路
構造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 以上の目的を達成するため、本発明の搬送装置における
エア回路構造では、エジェクタにワークが載置されてい
るときバランスをとるための上昇力をエジェクタに付与
していたエアシリンダの付勢力を、前記エジェクタがモ
ータの駆動力で下降するとき前記ワーク重量に略等しい
分だけ減圧させる減圧手段を設けた構成としたものであ
る。
(作用) 本発明によれば、モータでエジェクタを上下動させる場
合に、モータの駆動力は上昇時も下降時も略等しい力で
動作させることができる。また小さくて済む。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例に係る搬送装置におけるエア
回路図である。なお、この実施例でワークを搬送する機
械的な構造は第2図に示した構造をそのまま使用できる
ものである。したがって、以下説明する実施例で第2図
に示した符号と同じ符号を付して説明する部材は、第2
図で示した部材に対応するものである。また第1図にお
いてエアシリンダ01〜G28は第2図に示したエアシ
リンダ4に対応するもので、このエアシリンダC1〜C
28は各工程におけるエジェクタビーム8に二つづつ使
用されるものである。すなわち第2図に示すエアシリン
ダC1〜C28は同一の空気圧縮機10に対して途中に
主バルブ12とドレインバルブ23を設けた配管11を
介して接続されている28本のエアシリンダを備えてお
り、これは14工程分に相当している。そしてエアシリ
ンダC]−〜C2Bは、エアシリンダC1〜C4の群と
、エアシリンダ05〜C8の群、エアシリンダC9〜C
12の群、エアシリンダC13〜C18の群、エアシリ
ンダC19〜C22の群およびエアシリンダC23〜C
28の群とに分けられており、各群と空気圧縮機1oと
の間には各々バルブ12を介してエアタンク13〜18
が設けられている。またエアタンク13とエアシリンダ
C1゜C2との間と、エアタンク15とエアシリンダC
11、C12との間、エアタンク16とエアシリダC1
5,C16との間およびエアタンク18とエアシリンダ
C27,C28との間には各々減圧調整弁19,20,
21.22が設けられている。
この減圧調整弁19〜22は各工程のエジェクタ3が下
降する場合にエアシリンダC1,C2,C11、C12
,C15,C16,C27,C28内の圧力を自動的に
減圧調整するもので、この減圧する量はワーク1の総重
量に略等しくなるように設定される。
このように構成したエア回路を用いる搬送装置では、エ
ジェクタ3が上昇してシャトルビーム2にワーク1を運
んだ後、再びエジェクタ3が下降する場合に、モータ9
に対して同時に負荷となる28本のエアシリンダC1〜
C28の中の8本のエアシリンダC1,C2,C1l、
C12,C15、C16,C27,C28を減圧調整弁
19〜22を介してワーク1が取り去られた重量分だけ
減圧させることができる。すなわち、モータ9の駆動力
はエジェクタ3を上昇させる場合とエジェクタ3を下降
させる場合で同じ駆動力でエジェクタ3を動作させるこ
とができる。
したがってモータ9の駆動力は、従来におけるエア回路
を用いていた搬送装置で必要とするモータの駆動力に比
べて非常に小さな力で済む。この結果、搬送装置自体の
構造を簡略化することができるとともにコストを低減す
ることができる。
なお上記実施例では28本のエアシリンダC1〜G28
の中、8本のエアシリンダC1,C2゜C1l、C12
,C15,C16,C27,C28にだけ減圧調整弁1
9〜22を設けた回路構成を示したが、この実施例に限
ることなく全てのエアシリンダC1〜G2Bに減圧調整
弁を設けてエジェクタ3の下降時における減圧調整を行
っても良い。さらに調整弁に代えてオリフィスを用いた
調整手段であっても良い。
(発明の効果) 以上説明したとおり、本発明に係る搬送装置におけるエ
ア回路構造によれば、シャトルビームにワークを搬送し
た後、エジェクタを下降させるときのモータによる駆動
力を、エジェクタを上昇させるときとほぼ同じ程度まで
小さくさせることができる。したがって搬送装置自体の
構造を簡略化させることができるとともにコストの低減
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る搬送装置におけるエア
回路構造の回路図、第2図は一般的な搬送装置の一例を
示した概略構成図である。 1・・・ワーク、2・・・シャトルビーム、4゜C1〜
C28・・・エアシリンダ、8・・・エジェクタビーム
、9・・・モータ、19〜22・・・減圧調整弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワークを水平方向へ移動させるシャトルビームの位置ま
    で前記ワークを上昇させて前記シャトルビームへ運び再
    下降するエジェクタと、ワークが載置された状態で略バ
    ランスが得られる上昇力を常に前記エジェクタに付与し
    ているエアシリンダと、前記エアシリンダの前記付勢力
    に抗して前記エジェクタの上昇および下降力を付与する
    モータとを有した搬送装置におけるエア回路構造であっ
    て、前記エジェクタの下降時に前記エアシリンダの前記
    圧力を前記ワーク重量に略等しい分だけ減圧させる減圧
    手段を設けたことを特徴とする搬送装置におけるエア回
    路構造。
JP7788987A 1987-03-31 1987-03-31 搬送装置におけるエア回路構造 Pending JPS63247210A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038589U (ja) * 1983-08-26 1985-03-16 ニッスイ工業株式会社 ヨ−グルトメ−カ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038589U (ja) * 1983-08-26 1985-03-16 ニッスイ工業株式会社 ヨ−グルトメ−カ−

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