JPS63246603A - 多角形部品の姿勢角測定法 - Google Patents

多角形部品の姿勢角測定法

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JPS63246603A
JPS63246603A JP8067287A JP8067287A JPS63246603A JP S63246603 A JPS63246603 A JP S63246603A JP 8067287 A JP8067287 A JP 8067287A JP 8067287 A JP8067287 A JP 8067287A JP S63246603 A JPS63246603 A JP S63246603A
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JP8067287A
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Hidehiko Takano
高野 英彦
Hitomi Iiizumi
仁美 飯泉
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Casio Computer Co Ltd
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多角形部品の姿勢角を自動測定する方法に関
するものであり、さらに詳しくは、ICチップなどの電
子部品のポンディング、機械部品の組み立て等に際し、
部品の姿勢角を自動測定する方法に関するものである。
[従来の技術] ICチップなどの電子部品のポンディング、機械部品の
組立て等を行う生産ラインにおいて、物体の形状、位置
、姿勢などを自動的に認識する必要が多々存在するが、
通常、認識対象の形状は既知であることが多いため、対
象物体の形状を認識する必要性は少なく、また位はの認
識は比較的容易に行うことができる。従って、対象物体
の姿勢を簡単な手段によって正確に、しかも実時間で計
測することができれば、非常に広範囲に利用することが
できる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、このような要求をみたす姿勢角の測定法を提
供しようとするものであり、特に、認識対象としては、
長方形を主体とする単純な多角形が大半を占めることに
着目し、そのような形状の姿勢角の計測を前提とするこ
とにより、極めて簡単な手段で正確に、しかも実時間で
測定が可能な姿勢角測定法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の姿勢角測定法は、パ
ターン入力装置によって得た2次元的な図形パターンを
、2値化したマトリックス・パターンとし、上記マトリ
ックス・パターン上における相隣接するn×nのメッシ
ュポイントについて、それぞれいずれの方向よ図形の実
部と空部の境界線が向いているかにより必要数の方向コ
ードに変換するパターン変換を行い、これらの各方向ニ
ードの数を計数して、全体の方向コードの数に対する斜
成分の方向コードの数の割合に基づいて認識対象の姿勢
角を測定することを特徴とするものである。
また1本発明の第2の姿勢角測定法は、上述した認識対
象の姿勢角を測定したうえで、傾斜方向を異にする斜成
分の方向コードの比に基づいて上記姿勢、角の正負を判
別することを特徴とするものである。
[実施例コ 本発明においては、姿勢角を測定しようとする認識対象
物体が、長方形、あるいは直角二等辺三角形など、単純
な多角形状であることを前提とする。
第1図は、本発明における画像処理過程の流れ図を示し
ている。同図を参照して説明すると、上記のような認識
対象の姿勢角を測定するに際しては、まず、その認識対
象の画像データをITVカメラ等のパターン入力装置に
より2次元的な図形パターンとして取込み、その走査線
上の各サンプル点についての出力をAD変換により、サ
ンプル点の明暗に応じた2値化信号とし、これによって
上記図形パターンを2値化したマトリックス・パターン
とする。
上記マトリックス・パターンが入力される画像処理装置
においては、以下に説明するパターン変換を行う、即ち
、上記マトリックス・パターン上における任意の相隣接
する2X2のメツシュポイントに着目すると、いずれの
ポイントにおけるデータが2値化されたOまたは1であ
るかによって、第2図に示すような16種類のデータに
分類される。そして、これらの中から、多角形状をなす
図形パターンの輪郭部のデータ構成に注目して、いずれ
の方向に図形の実部と空部の境界線が向いているかとい
う方向に関連するものを抽出すると、上記の16種類を
第3図に示すような8種類に分類することができる。
なお、一般的にはn×nのメッシュポイントに着目して
、方向に関連するデータを抽出することにより上記8種
類に対応する所要数に分類される。
以下においては、第3図の8種類のパターンに付記した
■〜■の数値をそれらに付した方向コードとして説明す
る。
上記マトリックス・パターンについて、メツシュポイン
トを一つづつずらせながら、順次このようなパターン変
換を行った後、画像処理装置では、上記8種類の各方向
コードの数を計数し、その計数値に基づいて多角形の姿
勢角を測定する。
そこで、−例として、第4図に示すような長方形の姿勢
と、各方向コードの出現頻度について考察すると、長方
形が同図A−Cの姿勢をとるとき、その長方形の輪郭を
形成する各辺の部分において得られる方向コードは、同
図中に付記したようになる。
さらに、それらの各方向コードの出現頻度を計算によっ
て求めるため、第5図に示すような角度θだ(す傾斜し
た長方形の輪郭部(実線部分)の構成をベクトル的に考
えると、同図中に示したような斜成分(■)と水平成分
(■)が出現することになり、これによって計算すると
、第4図A−Cの姿勢をとる長方形についての各方向コ
ードは、次のような割合で出現することになる。
00=0°のとき、 ■=W、     ■=W (ミ)=H9[相])=H −o>o@のとき、 ■−・Cosθ−W−sinθ 中W−c o sθ−W−sinθ (q)H−case −H−sinθ ■H°CO3θ−H−sill? (φW−sinθ (φ)I−8inθ を刀 Lsinθ (ΦH−sinθ ・θく0°のとき。
■W−cas lθl −Lsin lθ1■W・co
s lθl −Lsin lθ1■H−cos lθl
 −H−sin lθ1■H−cos lθl −H−
sin lθ1ty  H−sinlθ1 (0)  W−sinlθ1 ■ H−sin IO2 ■ W−sinlθ1 いま、全体の方向コードの数に対する斜成分の方向コー
ドの数の割合、即ち、 というパラメータを考え、第4図A−Cの各姿勢におけ
るKlの値を求めると、 0θ=06のとき、 ・1θ1〉0°のとき、 となる。
上記(1)式におけるパラメータKlの値は、パターン
入力装置から取込んだ画像データに基づく演算によって
得られるものであり、そのパラメータKlが(2)及び
(3)式の関係を有していることから、姿勢角θは、 1θl=  jan−’(Kl)          
e @  6 (4)によって求めることができる。
上述した姿勢角測定法において、パターン変換や方向コ
ードの計数は極めて短い時間内に行うことができ、従っ
て実質的に上記(4)式の計算を行うだけの時間で、即
ち実時間といえる程度に短い時間内に姿勢角θの検出を
行うことができる。
以上の演算によって、(4)式に基づく姿勢角θ、の値
を求めることができるが、θの正負は求めることはでき
ない、認識対象の姿勢が正負いずれの側に傾斜している
のかを検出する必要がある場合には1次のような演算処
理によってそれを求めればよい。
パターン変換によって得られた方向コードのうち、斜成
分(■〜(Φ)の4種類に注目すると。
・θ〉06のとき、   ・θくo″のとき、■=  
W−3inθ     (6)=  H−sinlθ1
f43=  H−sinθ     ■=  W−si
n lθ1■=  W−sinθ     ■=  H
−sin lθ1■=  H−5inθ     (Φ
=  Lsin lθ1である。
ここで、傾斜方向を異にする斜成分の方向コードの比、 というパラメータを考え、認識対象が正または負の姿勢
角をとるときのに2の値を求めると、・θ>o’のとき
   ・θ<o@のとさとなり、即ち、θが正負いずれ
かによりに2の値が変化するので、それによって姿勢角
θの正負を判別することができる。
また、上記姿勢角とは別に、認識対象の多角形物体が長
方形である場合には、その長辺と短辺の辺長をも容易に
計測することができる。このような辺長の計測は、実質
的に長方形物体の形状を認識することにもなり、特に複
数形状の長方形物体を分別しながら、それらの姿勢角を
測定する場合に有効に利用することができる。
上記辺長の計測には、水平及び垂直成分の方向コードの
比、即ち、 というパラメータを考え、この(7)式から。
H=に3・W を得る。一方、図形パターンの面積Sは、周知の技術に
よって容易に求めることができ、従って、上式と5=W
−Hの関係から、辺長W及びHを、W=fi丁7石 H=r1丁71− によって求めることができる。
なお、上記辺長は、前述したパラメータに2を用いても
計測することができる。
第6図は、各種姿勢角を持つ物体の姿勢を計測したとき
の誤差量を示すもので、W=  25.0II1m 。
H=  20.0mmの長方形を対象とし、40X 4
Qのマトリックス・パターンにより計測した結果の最大
誤差、平均誤差、最小誤差を示している。
同図に示す結果からすれば、誤差量が比較的大きいとも
考えられるが1図形パターンが実質的に30X 30の
マトリックス・パターン内に収まるという非常に劣悪な
条件で計測しているために、誤差量が増大したものであ
り、マトリックスΦパターンの分割数を大きくすること
により情報量を増加すると、誤差量が著しく低下するこ
とが期待できる。
以上に述べたところでは、方向コードとして第3図の8
種類を考えているが、例えば■と■、■と■、■と■、
■と■の方向コードを同一化することにより4種類とす
ることもできる。
[発明の効果] 以上に詳述したように、本発明の姿勢角測定法によれば
、長方形を主体とする単純な多角形物体の姿勢角の計測
を前提とすることにより、極めて簡単な手段で正確に、
しかも実時間で測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の姿勢角測定法における画像処理過程の
流れ図、第2図はパターン変換のための2X2のメツシ
ュポイントにおけるデータ分類についての説明図、第3
図はパターン変換のための方向コードについての説明図
、第4図A−Cは認識対象である長方形物体の姿勢と方
向コードとの関係についての説明図、第5図は角度θだ
け傾斜した長方形の輪郭部における各方向コードの出現
頻度に関する説明図、第6図は各種姿勢角を持つ長方形
物体の姿勢を計測したときの誤差量を示すグラフである
。 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パターン入力装置によって得た2次元的な図形パタ
    ーンを、2値化したマトリックス・パターンとし、上記
    マトリックス・パターン上における相隣接するn×nの
    メッシュポイントについて、それぞれいずれの方向に図
    形の実部と空部の境界線が向いているかにより必要数の
    方向コードに変換するパターン変換を行い、これらの各
    方向コードの数を計数して、全体の方向コードの数に対
    する斜成分の方向コードの数の割合に基づいて認識対象
    の姿勢角を測定することを特徴とする多角形部品の姿勢
    角測定法。 2、パターン入力装置によって得た2次元的な図形パタ
    ーンを、2値化したマトリックス・パターンとし、上記
    マトリックス・パターン上における相隣接するn×nの
    メッシュポイントについて、それぞれいずれの方向に図
    形の実部と空部の境界線が向いているかにより必要数の
    方向コードに変換するパターン変換を行い、これらの各
    方向コードの数を計数して、全体の方向コードの数に対
    する斜成分の方向コードの数の割合に基づいて認識対象
    の姿勢角を測定し、さらに傾斜方向を異にする斜成分の
    方向コードの比に基づいて上記姿勢角の正負を判別する
    ことを特徴とする多角形部品の姿勢角測定法。
JP8067287A 1987-03-31 1987-03-31 多角形部品の姿勢角測定法 Granted JPS63246603A (ja)

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JPS63246603A true JPS63246603A (ja) 1988-10-13
JPH0457205B2 JPH0457205B2 (ja) 1992-09-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012222102A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Fuji Mach Mfg Co Ltd 部品方向判定装置及び部品方向判定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012222102A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Fuji Mach Mfg Co Ltd 部品方向判定装置及び部品方向判定方法

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