JPS63246420A - 電子制御式ガバナのラツク制御装置 - Google Patents

電子制御式ガバナのラツク制御装置

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Publication number
JPS63246420A
JPS63246420A JP8052387A JP8052387A JPS63246420A JP S63246420 A JPS63246420 A JP S63246420A JP 8052387 A JP8052387 A JP 8052387A JP 8052387 A JP8052387 A JP 8052387A JP S63246420 A JPS63246420 A JP S63246420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
engine
control
coil
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8052387A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Murayama
村山 文明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP8052387A priority Critical patent/JPS63246420A/ja
Publication of JPS63246420A publication Critical patent/JPS63246420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野ノ 本発明は、ディーゼル機関における電子制御式ガバナの
ラック制御装置に関する。
「従来の技術」 従来、電子制御式ガバナにおいては、極低温時にラック
が円滑に動かないので、ラックの位置を良好に制御する
ことができないという問題があったにのため、実開昭6
0−38136号公報には、始°動キースイッチの予熱
位置セット時にガバナアクチュエータのコイル部へ電圧
を印加してガバナアクチュエータを少なくとも一往復動
かすことによりラックの制御性を改良する狙いの方法が
開示されているが、この方法では、極低温による付着油
の粘度は大きくグリース状であるため、ラックの摺動抵
が極めて大きく、往復運動をさせたとしてもラックの温
度が付着油の粘度を小さくするほどには上がらず、摺動
抵抗低減はできない。また、場合によってはガバナアク
チュエータが全スi・ローフを往復できないこともあり
、十分な効果を上げられなかった。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
始動前にラックを強制的に発熱させて、極低温時の環境
においてもラックの制御性を良好にした電子制御式ガバ
ナのラック制御装置を提供することを目的とする。
r問題点を解決するための手段」 上記目的に沿う本発明の構成は、第1図のクレーム対応
図に示すごとく、予熱ヒータ作動の有無を検出する手段
、tRr!A回転数を検出する手段、予熱ヒータの作動
信号から予熱ヒータのオン状態を認識する手段、機関回
転数信号から機関が始動していないことを判定する手段
、ラックを駆動するガバナアクチュエータのコイル、お
よび予熱ヒータがオンでかつ機関が始動していない間中
ガバナアクチュエータのコイルを強制的に通電して発熱
させる手段を備えることを特徴とする。
「実施例」 次に、本発明の第1実施例を第2図から第4図について
説明する。
第2図は本実施例の装21の構成をブロック図で示r4
本実施例の!a置は、予熱ヒータの作動状態を知りうる
入力信号検出器としての予熱ヒータスイッチ1と、JR
関制御に必要なアクセル開度検出器2およびV%間間転
転数検出器3、更に前記検出器1・〜3よりの入力信号
に応じガバナアクチュエータ5を制御するラック制il
l駆動器4より少なくとも構成されている装置である。
本実施例装置の具体的構成を第3図に示す、ガバナアク
チュエータ5は、燃料噴射ポンプ40において、噴射量
をmNするコントロールラック120と作動的に連結し
たコア101、およびこのコアを駆動するコイル状のり
ニアソレノイド100を含み、ソレノイド100に通電
するパルスのデユーティ比を変更することによりラック
120の位lを調整する公知のものである。第3図に示
されるごとく、燃料のタンク10からはフィードポンプ
20により燃料が吸上げられ、ストレーナ30を通して
噴射ポンプ40に燃料が供給される。そして、噴射ポン
プ40からは、噴射管50を介して、ノズル60に高圧
の燃料が供給され、ディーゼル機関Eの燃焼室70に燃
料が噴射されるようになっている。ノズル60により噴
射されなかった一部の燃料はオーバフローパイプ80を
経由してタンク10に戻される。オーバフローパイプ8
0には、ストレーナ30に取付けられた圧力m!!弁9
0から溢れ出た燃料も流入する。
噴射ポンプ40には回転検出ギヤ95が設けられており
、このギヤ95には機関回転数検出器3が対設されてい
る4機関回転数検出器3の信号はラック制御1SI)l
!IJ器4に導入されている。ラック制御駆動器4はC
PU150.ROM160.RAM170.入出力イン
ターフェース180およびバス190を有したマイクロ
コンピュータである。
ラック制御駆動器4には、プレヒート作動を検出するた
めの予熱ヒータスイッチ1からの信号が導入されており
、またアクセル開度を検出するためのアクセル開度検出
器2からの信号が導入されている。
なお、噴射ポンプ40には、コントロールラック120
の最大移動位置を規制するためのリミットスリーブ11
0が設けられており、また燃料の噴射時期を変えるため
のオートマチックタイマ140が設けられている。ディ
ーゼル機関Eには予熱ヒータスイッチ1により作動され
る予熱ヒータ130が設けられている。
「作動」 本実施例装置は上記の構成によるマイクロコンピュータ
応用機器であり、その動作に当たっては、まず第4cl
!Iのステップ200にて、予熱ヒータがオンしたか否
かを判定する。予熱ヒータ130をオンさぜるための予
熱ヒータス、イッチ1は、冬期における最初の機関始動
時などにおいて、ドライバが極低温と判断するときに閉
成されるものである。予熱ヒータスイッチ1が閉成され
ていなければ、ステップ200では予熱ヒータがオンし
ていると認識される。ステップ200による判定仁より
肯定の結果が得られれば、ステップ300にて機関回転
数Neが零(=0)であるか否かが判定される。ステッ
プ300により肯定の結果が得られれば、機関が始動ま
たは回転していないため、ステップ400によりラック
iIi+制御駆動器4を連続作動しくデユーティ比を1
00%にし)、ガバナアクチュエータ5のりニアソレノ
イド100への強制通電を行う、ソレノイド100の励
磁作用によりコア101は矢印方向に動作し、噴射ポン
プ40のリミットスリーブ110により規制される位i
Hまでコントロールラック120を強制的に押し付ける
。この際、カバナアクチュエータ5のソレノイド100
の抵抗をR、バッテリの電圧をVとするとA=V/Rの
電流が強制的にソレノイド100に流れ、ソレノイド1
00を発熱させる。
ソレノイド100の自己発熱によってコア101の周囲
は昇温され、かつラック120が昇温され油の粘性が低
下されるとともに、ラック120を動かすことによりラ
ック摺動部に付着している油が積極的に除去される。
予熱ヒータスイッチ1はドライバが不必要と判断したと
きは閉成されないため、例えば暖機後の機関再始動時な
どの際にはステップ200におい、て否定の結果が得ら
れ、通常の制御へ移行する。
予熱装置による予熱ヒータの通電M間が終了した場合も
同様である。また、機関回転数が零(=0)でない場合
には、すでに4I!開が良好に回転しているのであるか
らステップ300から抜けて通常の制御へ移行する0通
常の制御においては、機関回転数検出器3とアクセル開
度検出器2からの信号によりラック制御駆動器4が作動
して、機関Eの負荷に応じたデユーティ比のパルス電流
がガバナアクチュエータ5のソレノイド100に加えら
れ、ラック120が適切な位置に制e++される。
「他の実施例」 第5図に示されるごとく、第4図の実施例のステップ4
00の代わりに過大指令値を与えるステップ400°と
することもできる。この実施例によれば、実制御値Rw
 sに対し大きい指令値Rw。
を与えることで、常に偏差ΔRwを持つため、ΔRwを
ゼロに近づける制御を行うのにソレノイド100に対し
ラック制9+1駆動器4から大量の電流を流す。ここで
、ΔRwは次式により書き表わされる。
ΔRw = Rw o −Rw s > 0すなわち、
過大指令値Rwoを与えることにより、ラック120の
軸方向運動、及びソレノイド100への強制通電が第1
実施例と同様に得られ、ソレノイド100を発熱させる
ことができる。
なお、ラック制御駆動器4には必要に応じ機関状態また
は/および環境状態を検出しガバナ制御を補正する構成
が追加されてもよい。
「効果」 以上述べたように、本発明の制御装置は低温始動の際に
、ガバナアクチュエータのコイルへの強制通電によりコ
イルの発熱を促し、冷えきった噴射ポンプのラック系の
暖機を行うものであるから、ラックの制御性を改良する
ことが可能になり、また構成も簡単であるなどの優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
゛ 第1図はクレーム対応図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図は本実施例の具体的構成を示す構
成図、第4図は作動を示すフローチャート、第51Jは
他の実施例を示すフローチャートである。 131.予熱ヒータスイッチ、 3 、、、n関門転数
検出器、 418.ラック制御駆動器、 50.、ガバ
ナアクチュエータ、 100 、、、リニヤソレノイド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予熱ヒータの作動の有無を検出する手段、 機関回転数を検出する手段、 予熱ヒータの作動信号から予熱ヒータのオン状態を認識
    する手段、 機関回転数信号から機関が始動していないことを判定す
    る手段、 ラックを駆動するガバナアクチュエータのコイル、およ
    び予熱ヒータがオンでかつ機関が始動していない間中ガ
    バナアクチュエータのコイルを強制的に通電して発熱さ
    せる手段 を備えることを特徴とする電子制御式ガバナのラック制
    御装置。
JP8052387A 1987-03-31 1987-03-31 電子制御式ガバナのラツク制御装置 Pending JPS63246420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8052387A JPS63246420A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 電子制御式ガバナのラツク制御装置

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JP8052387A JPS63246420A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 電子制御式ガバナのラツク制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63246420A true JPS63246420A (ja) 1988-10-13

Family

ID=13720674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8052387A Pending JPS63246420A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 電子制御式ガバナのラツク制御装置

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JP (1) JPS63246420A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4125901A1 (de) * 1990-08-07 1992-02-13 Toyota Motor Co Ltd Verfahren zur regelung eines fahrzustandes eines kraftfahrzeugs
WO2023229789A1 (en) * 2022-05-25 2023-11-30 Caterpillar Inc. Method of starting a compression ignition engine

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