JPS63246203A - 陶磁器のろくろによる成形技法 - Google Patents

陶磁器のろくろによる成形技法

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JPS63246203A
JPS63246203A JP8053887A JP8053887A JPS63246203A JP S63246203 A JPS63246203 A JP S63246203A JP 8053887 A JP8053887 A JP 8053887A JP 8053887 A JP8053887 A JP 8053887A JP S63246203 A JPS63246203 A JP S63246203A
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JP
Japan
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molding
mold
wheel
potter
trowel
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Pending
Application number
JP8053887A
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English (en)
Inventor
神戸 明
昇 山田
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KOBE KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KOBE KIKAI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、任意角度傾斜して回動可能とした成形型の成
形部内へ供給された粘土を、成形鏝を用いて成形特発生
する切削粘土の排出を促し、とりわけ深物陶磁器等の成
形を容易となした陶磁器のろくろによる成形技法に関す
る。
(従来の技術) 従来のろくろは、成形用石膏型の成形部を回転させる回
転軸と内鑵とが、前置f行の関係に固定され、または、
内鑵の円弧運動であったため、碗や花器Tでも]:部間
0径の大なるもの以外の成形は困難であった。それは、
内鑵により削られた粘土層を成形部外へ排出することが
うまくできなかったからであり、これをいくらかでも良
好とするため、内鑵の先端笠を削り屑が−L方へ逃げる
よう曲げたものもあったが、このようにすると、かえっ
て狭く絞った開口部へ至る肩部内側壁の成形がますます
困難となり、コ1を実上狭口深物陶磁泰の成形は手回し
ろくろ、けろくろによる他なく壱率の悪いものであった
(発明が解決しようとする聞題点) そこて未発Illは、上記従来技術において成形型の成
形部の回転軸と内鑵が垂直乎行の関係に固定されるか、
または、円弧連動のみであったため。
深物や上部開口の径か絞られた陶磁器(以下狭口物とい
う)の成形が困難で、手回しろくろや、けろくろに委ね
られ俺率の悪いものてあったものを、機械ろくろでも容
易に成形可能とした技法を創案するものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち未発IJIは、任、c1角度傾斜して回動しう
べくなっているろくろにおける石膏や合成樹脂材等から
なる成形型の成形部へ粘土を供給し、ついて成形用鏝を
用いて該成形部に従って成形する陶磁器のろくろによる
成形技法である。
(作  用) 上記手段により構成される本発明は、石膏や合成樹脂材
笠でなる成形型の成形部を任意角度に傾斜して回動可能
な機械ろくろを用いて、従来の機械ろくろでは成形困難
てあった深物陶磁器等を成形しようとする技法であり、
これによって該深物等を成形するときは、先ず成形鏝を
上昇させた状態で適量の粘土を成形部へ供給し1回転さ
せながら成形鏝をこれの下端が該成形部底面との間に被
成形品の底部の厚みに相当する間隔になるまで下降させ
、続けて該被成形品内周壁を形成しうべくなされた側縁
方向へ横移動させる。
前記供給されている粘土は、成形鏝の下降及び横移動に
伴い1次第に成形部内壁へ神前され、かつ、成形鏝の形
状に内部空間が形成されるのて、成形部と成形鏝の関係
位置はそのままで任意角度に傾斜させるならば、成形鏝
て切削された粘−ト屑(以下切削屑という)が、炉側し
て低くなった側の開口縁から成形部外に排出され、被成
形品の底に溜ることはない、成形か終りだならば、J&
形部の回転を停止させて成形鏝を抜くのみで切削8の残
留していない深物の成形ができる。
なお、成形型の傾斜角度は成形品の形状等によって適宜
変更する (実  施  例) 以下引き続き、本発明陶磁器のろくろによる成形技法の
要旨をさらに明確にするため、図面な利用して一実施例
を説明する。
第1図はこれを実施する装置の要部を示したものて、機
械ろくろAは直方体形状の回動部lと。
これを略その重心位置で貫通固着された回動輪lO1を
介して回動自在に支承する基台部2及び回動部材3とに
より構成されている。
該回動部lは、前記回動軸101が貫通固着されている
他、そのやや前方(図面で右方)に回動軸101と食い
違い直交状に成形型121の回転軸Illが回動自在に
貫設されており、その上端にはアダプタ112と下端に
は被動プーリ113が枢着されている。アダプタ112
は、上面へ成形型121を着脱自在にa21することが
可能であり、被動プーリ113は、駆動ベルト114を
介してモータ115の回転力を成形型121へ伝導しう
べくなしである。また、モータ115は図示しない制御
部等で始動及び停止できるようなされ、かつ、回転速度
も自在に変更可能となっている。
前記成形型121は、その中心部を−L方へ開口する任
l1rlft面形状の成形部122となされ、成形後、
被成形品取り出しのため適宜に分割できるようになって
いる。
さらに白米131は、へら状て一側と下端が被成形品の
内周壁及び底壁の断面形状となるよう形成されており、
上部はアーム132ヘスライド溝133を介して取り付
けるべく柄状となされており、前記−・側の断面形状に
合わせた張り出し幅と該柄幅の合計が、被成形品上部開
口径を上回ることのないようになされるのが一般である
が、後記する理由で若干の超過は差支えない。
アーム132はアーム回動軸134を介してアーム取付
縦軸135頭部に回動可能に枢支され、かつ、他端側へ
く字状に上面され、釣合錘136が嵌着されている。ア
ーム取付縦軸135は2回fJJ部lの上面に垂設され
た縦軸上下用エアシリンダ137により図示しないスイ
ッチ笠で成形型l21の回転軸111と、モ行の上下動
及び停止を任意になすことが可能である。
また、スライド溝133へ嵌着された内1131は、上
部でエアシリンダ139を取付けて図示しないスイッチ
により横方向へ作動可能となっている。さらに、レバー
138を持って回動させることにより内鑵131がアー
ム132と共に円弧運動をして成形部122への挿入角
度を変えることかてきるようになされている。このこと
は、操作に熟達すれば、内鑵131の一側への張り出し
以1;に被成形品の内周壁を深く窪ますことがI’lT
能て、また、開口径が内鑵131幅を若干下回った狭口
のものか成形てきることになる。
また、回動部lの」−面には切削屑を受けるべき受板1
41が配設され、成形部1220から排出される切削屑
dを受け、かつ、前方の定めた場所へ落とすようなされ
ている。
つぎに基台部2は、床面Gに定置され、かつ。
前記回動部lを回動軸lotを介して両側て支承しうべ
く接地部のモ面形状は方形て、両側から回動軸受21が
一体にシ設され、さらに、後記する同動部材3のつオー
ム軸31を枢支する枢支部22を支承する枠状のフレー
ムへとつながっている。
回動部材3は、つオーム軸31かその前端にハンドル3
2を後端につオーム33が枢着され、前記枢支部22で
枢支されてつオームホイール34と咬合している。つオ
ームホイール34は回動軸lot端に嵌着され、つオー
ム33の回転を回動部lの回動に変えるようなされてい
る。
続けて、第2図を利゛用して機械ろくろAの作用及び成
形技法について説明する。
先ず、停止中のアダプタ112上へ成形J!+!121
をセットし、回動部材3のハンドル32を回動させて回
動部lを前方向へ任意角度傾斜させると、成形型121
が傾斜され、よって成形部122も傾斜する。この成形
部122内へ適にの粘土Cを供給する。ついて、成形部
を緩速で回転させながら縦軸上下用エアシリンダ137
とレバー138を適宜に操作して、内鏝131下端を成
形部122底面から被成形品Pが所望底厚となる高さま
で降下させ、ついで、図示しないスイッチの操作によっ
て、内1131を横方向へ移動させて、被成形品Pの側
壁が所望厚さとなるよう調整し、回転数を材料、形状に
適した速度とする。
供給されている粘土Cは、先ず成形部122の内周壁及
び底面に沿って拡がり、ついで切削屑dか出始める。そ
こて、該成形部122が傾斜されているので、該切削屑
dは成形部122の傾いた側の開口縁から途切れること
なくスムースに排出され、切削屑受板141へ落下して
所定の切削屑集積場へ集められる。
このようにして、被成形品Pの成形か終ったならば、内
鑵t3tを被成形品Pから離れさせてモータl15を停
止■ニする。
成形型121の回転がIFっだならば、縦軸上下用エア
シリンダ137と、アーム132等を操作しながら内鑵
131 ’b<、被成形品Pの口に触れないように引き
上げる。このとき内%131は、下降時通った成形部1
22の上部開口より被成形品Pの開口部の厚みだけ狭く
なった開口部を通ってL昇しなければならないが、この
ときは縦軸上下用エアシリンダ137と、アーム132
か円弧運動を可能としているので容易に引き上げること
かできる。該内鑵131を引き上げた後、成形型121
をアダプタ112から取り外し1次の成形型121をセ
ットする。
なお、前記実施例においては装置を回動部材3で適宜傾
動しうべくなしたものを用いたが、あらかじめ成形部が
傾斜されていればよく、また、成形型の傾斜角度は任意
でよく、さらに、1&、彫型は石膏1合成4164脂材
等任意のものてよい等、本発す1は前記実施例に限定さ
れるものではなく、前記した本)AlJlの「1的、作
用及び後記する発IJJの効果が達成される範囲におい
て、それぞれ任意に定められてよく、これらの変更は本
発明の要旨を何ら変更するものでないことは中すまても
ない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明は、成形型の成形部
を任意角度に傾斜して回動させ、かつ、該成形部内へ供
給された被成形用粘土を該成形部内壁へ神前し、余分の
粘土を切削しうべき成形鏝を、該成形部の回転軸と平行
に上下動及び前後動、ならびに円弧動可能としたので、
成形用粘土の可塑性を極めて良好となし、よって、従来
の機械ろくろでは成形が不Fif能であった深物成形を
とりわけ可能とし、かつ、切削屑の排出を容易として、
生産効率を飛躍的に向上しえたから深物や狭口物等の製
造を容易とし、製造原価を大幅に低減せしめることが可
能となる笠実用上優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明陶磁器のろくろによる成形技法を実施する
装置の=・実施例を示したものて、第1図は同動部を6
直状jEとしたときの状1ムを一部破断して示す側面図
、第2図は成形部を任意の角度傾斜させて成形中の状態
を一部破断して示す側面図である。 A−−−m−機械ろくろ 121−−一部形型 122−−一部形部 C−−−−御粘   上。 特 許 出 願 人  株式会社 神戸機械製作所出 
  [U   昇 4代、パ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 任意角度傾斜して回動しうべくなっているろくろにおけ
    る石膏や合成樹脂材等からなる成形型の成形部へ粘土を
    供給し、ついで成形用鏝を用いて該成形部に従って成形
    することを特徴とする陶磁器のろくろによる成形技法。
JP8053887A 1987-03-31 1987-03-31 陶磁器のろくろによる成形技法 Pending JPS63246203A (ja)

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JP8053887A JPS63246203A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 陶磁器のろくろによる成形技法

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JP8053887A JPS63246203A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 陶磁器のろくろによる成形技法

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JPS63246203A true JPS63246203A (ja) 1988-10-13

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JP8053887A Pending JPS63246203A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 陶磁器のろくろによる成形技法

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JP (1) JPS63246203A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03262089A (ja) * 1990-03-13 1991-11-21 Mitsubishi Electric Corp 非接触型icカード
JPH04342924A (ja) * 1991-05-21 1992-11-30 Mitsubishi Electric Corp 偏向ヨークコアの製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03262089A (ja) * 1990-03-13 1991-11-21 Mitsubishi Electric Corp 非接触型icカード
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