JPS63244290A - 図形化コ−ド方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、数値の情報、例えば価格、年月日、数量等の
所要の数字コード情報を目視または機械読み取り可能な
図形パターン情報に変損する図形化コード方法に間する
。

「従来の技術」 この種の技術の中で、代表的なものにバーコード方式が
ある。バーコード方式は、所要の数値情報を所定の巾の
バーコードに置き換えて印刷パターン化し、これらを定
められた寸法位置に配列して必要な数値をコード化する
ものであるが、バーコードの巾の印刷寸法ならびにバー
コードの配列ピッチの寸法に誤った読み取りを防止する
ため、相当な精度を要求される。

また、バーコードの配列では、いかなる数値情報が記入
されているか目視不能であり、視覚的に認識が要求され
るばあいには、数字の情報を併記せざるを得ない。

このような欠点をカバーするものとして、図形パターン
を２値の情報の絹み合わせにより構成するものがある。

これは、例えば４角の升目を４個組み合わせた４辺形の
パターンにより構成して、この升目毎に所定の数値成分
１からＮを与え、所定の升目を選択して′ａ淡の２値で
表わし、複数の図形パターン区分の配列によりＯからＮ
までの数値を表わすものが提唱されている。しかし、こ
れまでのものは、いずれも、パターンとパターンの間の
区切り、即ち桁上げを行なう場合に所定の寸法の情報の
区切り区間を必要とすることから所定の印刷品質が要求
されたり、印刷しにくいものであった。

「本発明が解決しようとする問題点」 本発明は、上記のように印刷品質を問われることなく確
実に読み取り可能な、かつ目視により数値の判読が可能
な図形化コード方式を提供する。

ｒ問題点を解決するための手段」 本発明では、図形化コードの印刷を容易にするため連続
するパターンでこれを構成する。さらに、連続するパタ
ーンとパターンとの間に読み取りのためのスキャナーの
無情報区域が自動的に配置される形状の図形パターンと
してコード化する。

「実施例」 本発明の一実施例を、図示に従って以下説明する。第１
図に図示のものは、１個の数字を表わすパターン■が、
正方形の外枠内を対角交差線で区分した４区分■を有し
ていて、これらの所定の区分■毎に１から４の数値成分
を与えている。そして、図示のようにこれらパターンを
交角状に連続して配置し、パターンとパターンの間は切
れ目がなく連続する。各区分における数値成分の選択は
、区分内を白黒の濃淡による２値で表わすようにして、
１パターン毎に４区分の適宜の選択により所望の数字の
情報を与える。即ち、図示のように、１から４までの数
値成分を各区分に与えると、数値Ｏの場合には、全区分
が白抜きになり、順次ｌから４までの区分を２値の白黒
または濃淡の選択表示■によってＯから９までの数字の
情報を与えることができる。

このようなパターン化したコードの機械読み取りにあた
っては、パターンの中心線を挟んで上下に対向する２点
で、スキャナー■によって連続するパターンを一方向に
走査しながら、枠区分内の濃淡２値を検知し、濃色部区
間において所定のパルスを発生させ２　＋＋［を読み取
ってゆく。即ち、ｌパターン内で上下いずれか一方の枠
内に無信号または有信号区分がある場合に、次の有信号
または無信号の枠に移る際に人力区分を変え、改めて濃
色部を検知してパルスを発生させることにより、１と２
の数値区分の読み取りと、３と４の数値区分の読み取り
を区別して行なわせる。そして、ｌパターン内の数値情
報を加算して和を求め、これを１個の数字として読み出
す０次いで、２個の入力区分が進んだ後に、読み取り位
置は、上下２点ともにパターンの外に出てしまい、無信
号区間■が生じる。このような走査読み取りの繰り返し
によって、連続するパターンに配列した数字コードが読
み取られる。

１と２の数値と、３と４の数値の濃淡２　＋１ｉ！によ
る区分けについては、次のような方法がとられる。

−例としては、１個のパターンの中で、先ず上下の読み
取り値をいずれも、予め前半部分の区分ではｌ、後半部
分の区分では３に設定し、下方の区分で読み取った２値
により有信号の場合には、前半と後半いずれの区分も読
み取り（直にｌを加算して、これら有信号部の数値成分
の和によりパターンごとの数字を求める方法がある。

他の例としては、上下の区分に前半と後半いずれも固有
の数値として、ｌと２の数値を与えて、後半の区分では
有信号の場合２を加算して３と４の数値に置き換えて、
これらを合計してパターンごとの数字を求めることもで
きる。

第２図に示したものは、ｌパターンを４区分するものの
、区分の枠を持たず、パターンの外枠■を桁上げのため
のシフトに使用し、かっｌパターン内においては、上下
の区分のいずれが一方の２値が変化したことを読み出し
て入力区分を変えるものである。即ち、最初に上下の枠
の情報またはパターンの情報が入力されたら桁が上がり
、１パターン内で上下いずれかにパターンの情報の有無
の変化がある場合に、後半人力区分■に切り替わり、後
半の枠区分の２１１１！の読み出しを行なう、そして、
次のパターンに進み、再度枠またはパターンの情報が人
力されたら、桁がシフトされ次のバターンの数字の読み
取りに入る。

「効果」 本発明によれば、図形化コードを連続するパターンで構
成するため印刷が容易になる。さらに、連続するパター
ンとパターンとの間に読み取りのためのスキャナーの無
信号区域が自動的に配置されるため誤った読み取りがな
い。

そして、本発明の図形化コードは、目視により与えられ
た数字が認識可能であり、改めて数字の情報を併記する
必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すチャート図、第２図
は他の実施例を示す同チャート図である。 なお、図中■は、各１個の数字情報を表わすパターンで
、■はパターン内の数値区分、■は２１ｆ１で表わした
数値選択区分、■はパターンの外枠、■はパターンとパ
ターンの間の無信号区間、■はパターン内の区分の開始
点、■は読み取り装置のスキャナーを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定の区分位置において、１からＮの数成分を濃淡の２
   値で表わし、複数の図形区分の配列により０からＮまで
   の数値を表わす図形化コード方式において、１個の数値
   を構成する図形符号を対角交差線で区分される４区分を
   有する４辺形パターンとして、夫々の区分に１〜４の数
   値成分を与え、これらの連続する図形パターンを交角状
   に配列して隣接する図形パターン間に読み取り走査方向
   に対して無情報区域を配置し、各１個の図形符号におけ
   る読み取り数値成分の和によって得られる数値で任意の
   数列を表示してなる図形化コード方法。