JPS63243787A - 支持格子の製造方法および支持格子 - Google Patents

支持格子の製造方法および支持格子

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JPS63243787A
JPS63243787A JP62077685A JP7768587A JPS63243787A JP S63243787 A JPS63243787 A JP S63243787A JP 62077685 A JP62077685 A JP 62077685A JP 7768587 A JP7768587 A JP 7768587A JP S63243787 A JPS63243787 A JP S63243787A
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JP
Japan
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welding
nugget
straps
intersecting
support grid
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JP62077685A
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JPH0529274B2 (ja
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大山 潤一
政史 吉田
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Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はストラップ同士の溶接強度を高くすることが
できる支持格子の製造方法およびその方法によって製造
された支持格子に関する。
「従来の技術」 ・周知のように、燃料集合体には、第6図に示すように
、上下方向に離間して対向配置された上部ノズル1と下
部ノズル2との間に、複数の制御棒案内管3が渡されて
固定され、これら制御棒案内管3の中途部に、多数の燃
料棒4を支持するための複数の支持格子5が上下方向に
互いに離間して取り付けられている。
上記支持格子5は、多数の格子空間5aを画成するよう
に、鉄−クロム−ニッケル系超合金(インコネル)やジ
ルコニウム系合金(ジルカロイ)等の薄板帯状のストラ
ップを以下のようにして格子状に組み接合してなるもの
である。
すなわち、第7図および第8図に示すように、各ストラ
ップ6を互いに直交させて格子状に組んだ後、これらス
トラップ6の交差部分に突出形成された溶接タブ7をT
IG、’ffl子ビームやレーザ等により溶融して、ナ
ゲツト幅L 、、ナゲツト深さDlの平面視矩形状をな
す溶接ナゲツト10を形成することにより、各ストラッ
プ6同士の接合が行なわれている。
このようにして形成された支持格子5の各格子空間5a
には、第9図に示すように燃料棒4が挿通され、この格
子空間5aを画成する壁部(ストラップ)に形成された
ディンプル7およびスプリング8により挾持されるよう
になっている。
そして、上記支持格子5を備えた燃料集合体では、原子
炉の稼動時に、冷却水が格子空間5aを画成する壁部と
燃料棒4との間を通り抜ける間に、燃料棒4と熱交換さ
れて加熱されるようになっている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上記支持格子5において、ストラップ6同士
の溶接強度を高めるには、上記溶接タブ7のポリコーム
を大きくすればよい。ところが、ボリュームを大きくす
ると、必然的に第8図における溶接ナゲツトIOのナゲ
ツト幅L1が長くなり、この結果原子炉中の冷却水の流
路断面積が減少して、流水抵抗が増大する。このため熱
交換率が低下してしまう。
そこで、冷却水の流路断面積を減少させることなくスト
ラップ6同士の溶接強度を高めるには、接合部分に形成
された溶接ナゲツトlOのナゲツト幅L1を増大させる
ことなくナゲツト深さり、を深くすればよい。ところが
上記従来の支持格子の製造方法では、ナゲツト幅り、を
増大さ仕ることなくナゲツト深さDIのみを深くするの
は困難であり、ナゲツト深さDlをナゲツト幅L1の0
.5〜0.7倍にするのが限界であった。
「発明の目的」 この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
あり、ナゲツト幅を増大させることなくナゲツト深さを
深くすることにより、溶接強度を高めることができる支
持格子の製造方法および支持格子を提供することを目的
としている。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、複数の薄板帯状をなすストラップを互いに
格子状に交差させ、形成された交差線端部のストラップ
周縁に、これから突出する溶接タブを形成し、かつこの
溶接タブの交差点に交差線方向にのびる穴部を形成し、
この穴部内のストラップの交差線端部を溶融させること
により凹部を形成し、次いで溶接タブを溶融させて四部
に溶け込ませて固化させることにより当該接合部に形成
される溶接ナゲツトの上記交差線方向の最大寸法を、交
差線に直交する方向の最大寸法の0.7倍以上にしたこ
とことを特徴としている。
「実施例」 第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示すもので
ある。
第1図はこの発明の支持格子の要部を示すものであり、
図中符号20は互いに直交するように組まれて上記支持
格子を構成するストラップの要部を示す。
これらストラップ20の交差線Yの上端部には、この交
差線Yに沿って図中下方に延びる溶接ナゲツ1−21が
形成されており、この溶接ナゲツト21により、ストラ
ップ20同士の交差線Yの上端部が接合されている。こ
の溶接ナゲツト21のナゲツト幅(交差線に直交する方
向の最大寸法)L!は第7図に示した従来の溶接ナゲツ
ト10のナゲツト幅り、とほぼ同一であるが、ナゲツト
深さく交差線方向の最大寸法)D、は従来のナゲツト深
さり、より深くなっている。また、ナゲツト深さり、は
ナゲツト幅り、の0.7倍以上になっている。
次に、上記構成の支持格子の製造方法について説明する
まず、第2図に示すように、各ストラップ20の上縁部
の所定の位置(ストラップ20を交差さU・た際に形成
される交差線Yの上端部)に、この上縁部より突出する
半円板状の溶接タブ22を形成し、この溶接タブ22に
、この溶接タブ22の頂部からストラップ20の上縁部
まで延びる切欠KS23を形成する。なお、この切欠部
23の切欠幅は1mm程度である。
次に、第3図に示すように、各ストラップ20を直交さ
せて格子状に組むことにより、溶接タブ22の交差点P
に、この交差点Pからストラップ20同士の交差線Y上
端部まで延びる穴部24を形成する。
そして、第4図に示すように、この穴部24を通してレ
ーザ等をストラップ20同士の交差線Y上端部に照射し
てこの部分を溶融させることにより、同部分から図中下
方に延びる凹部25を形成する。 次に、上記溶接タブ
22をレーザ等により溶融させ、この溶融した部分を凹
部25に溶け込ませて固化させることにより第5図に示
すような溶接ナゲツト21を形成する。ここで、このナ
ゲツト21のナゲツト深さり、はナゲツト幅り、の07
倍以上になっているが、これは溶接タブ22のボリュー
ムを考慮して凹部25の深さを決定することにより行な
われる。
このようにして、ストラップ20同士の交差線Yの上端
部を溶接することにより支持格子を製造する。
上記支持格子の製造方法および支持格子によれば、溶接
ナゲツト21のナゲツト幅り、を従来の溶接ナゲツト1
0のナゲツト幅L1とほぼ同一にして、ナゲツト深さり
、を従来のナゲツト深さDlより深くすることができ、
またナゲツト深さり。
をナゲツト幅り、の0.7倍以上にすることができる。
すなわち、冷却水の流路断面積は従来とほぼ同一である
ので、流水抵抗を増太さ仕ることな(ストラップ20同
士の溶接強度を高めることができる。
なお、上記実施例では、溶接タブ22に、この溶接タブ
22の頂部からストラップ20の」二線部まで延びる切
欠部23を形成したが、これに限ることなく上縁部に達
しないように切り込んで形成してもよいし、上縁部に若
干切り込むようにして形成してもよい。
また、溶接タブ22の形状も半円板状に限らず、溶ける
に足る十分なボリュームを持つ種々の形状のものでもよ
い。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、複数の薄板帯
状をなすストラップを互いに格子状に交差させ、形成さ
れた交差線端部のストラップ周縁に、これから突出する
溶接タブを形成し、かつこの溶接タブの交差点に交差線
方向にのびる穴部を形成し、この穴部内のストラップの
交差線端部を溶融させることにより凹部を形成し、次い
で溶接タブを溶融させて凹部に溶け込ませて固化させる
ことにより溶接ナゲツトを形成したので、従来に比べ、
溶接ナゲツトの上記交差線と直交する方向の最大寸法を
増大させることなく交差線方向の最大寸法を増大させる
ことができる。
また交差線方向の最大寸法を交差線に直交する方向の最
大寸法の0.7倍以上にすることにより冷却水の流路断
面積を減少させることなく充分なストラップ同士の溶接
強度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示すもので
あり、第1図は支持格子の要部を示す斜視図、第2図は
ストラップの要部を示す正面図、第3図はストラップに
形成された溶接タブおよびこの溶接タブに形成された穴
部を示す斜視図、第4図はストラップに形成された四部
を示す断面図、第5図はこの発明により形成された溶接
ナゲツトを示す断面図、第6図は燃料集合体の正面図、
第7図ないし第9図は従来の支持格子の製造方法を説明
するためのものであり、第7図はストラップに形成され
た溶接タブを示す斜視図、第8図は溶接ナゲツトを示す
斜視図、第9図は支持格子の要部を示す平面図である。 20・・・・・・ストラップ、2I・・・・・・溶接ナ
ゲツト、22・・・・・・溶接タブ、24・・・・・・
穴部、25・・・・・・凹部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の薄板帯状をなすストラップを互いに格子状
    に交差させ、形成された交差線の端部を溶接して支持格
    子を製造する支持格子の製造方法において、上記交差線
    端部の上記ストラップ周縁に、これから突出する溶接タ
    ブを形成し、かつこの溶接タブの交差点に上記交差線方
    向に延びる穴部を形成し、この穴部内の上記ストラップ
    の交差線端部を溶融させることにより凹部を形成し、次
    いで上記溶接タブを溶融させて上記凹部に溶け込ませて
    固化させることにより上記交差線の端部を溶接すること
    を特徴とする支持格子の製造方法。
  2. (2)格子状に組まれた複数の薄板帯状をなすストラッ
    プの互いの交差線の端部を溶接してなる支持格子におい
    て、上記交差線の端部に形成された溶接ナゲットの上記
    交差線方向の最大寸法を、上記交差線に直交する方向の
    最大寸法の0.7倍以上にしたことことを特徴とする支
    持格子。
JP62077685A 1987-03-31 1987-03-31 支持格子の製造方法および支持格子 Granted JPS63243787A (ja)

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JPH0529274B2 JPH0529274B2 (ja) 1993-04-28

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