JPS63243761A - 微小量溶液の自動塗布装置 - Google Patents

微小量溶液の自動塗布装置

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JPS63243761A
JPS63243761A JP7585987A JP7585987A JPS63243761A JP S63243761 A JPS63243761 A JP S63243761A JP 7585987 A JP7585987 A JP 7585987A JP 7585987 A JP7585987 A JP 7585987A JP S63243761 A JPS63243761 A JP S63243761A
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JP
Japan
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filament
turret
rising
solution
falling
Prior art date
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Pending
Application number
JP7585987A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Chiba
千葉 恵一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7585987A priority Critical patent/JPS63243761A/ja
Publication of JPS63243761A publication Critical patent/JPS63243761A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば核燃料再処理施設のウラン(U)、
プルトニウム(Pu)の計量管理自動分析システム等に
おいて、試料溶液を分析装置のフィラメント上に自動的
に塗布するために用いることのできる微少量溶液の自動
塗布装置に関する。
(従来の技術) 従来、核燃料再処理施設において、u、puの精製され
た試料を分析装置のフィラメント上にピペットにて塗布
する工程は手作業により行なわれてきた。これは再処理
Mの増加に伴い分析頻度が大きくなると人員増を必要と
し、また被曝線量低減の見地からも手作業による処理は
できるだけ少なくすることが望まれる。
このため、第8図、第9図に示すターンテーブル1.2
上にそれぞれフィラメン1−3と滴下用ピペットハンド
4を搭載し、ターンテーブル1を断続的に回転させて自
動的に各フィラメント3上に試料を塗布する装置が提案
されている。
ところが、このような微少量溶液の自動塗布装置では、
フィラメント3の幅が狭く、塗布する液量も微小である
ため、フィラメント3とピペットチップ5との相対位置
合わせがかなり難かしいものとなる。
そこで従来は、第10図に示すように、フイラメン1−
3とピペットチップ5の相互位置を画像処理装置6によ
り検出し、フィラメント3を載せている微動台7を駆動
させて、塗布作業ミスを防ぐようにする装置が提案され
ている。これは、第9図に示すように、サンプルターレ
ット8の円周に沿って固定されているフィラメント3と
ピペットチップ5の回転面との接点を接線方向からCO
Dカメラ9によって見、フィードバック制御により位置
合せを行なうものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような装置では、画像処理システム
が高価となることや、信号処理、制御が複雑となる問題
がある。また、CODカメラ等の電装品や光学機器が外
部に露出するため、耐放射線性、耐医薬品性も問題とな
る。
この発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたも
のであって、ピペットチップの高さを固定し、塗布可能
な高さを上限としてフィラメントを昇降させ、その後、
ピペットチップの水平方向位置ずれ範囲内においてフィ
ラメントの昇降動作と水平移動を交互に少なくとも2回
以上行わせることにより、液滴とフィラメン1−を接触
させて塗布させ、センサによる位置検出なしで確実に試
料溶液をフィラメントに塗布することを可能とする微少
量溶液の自動塗布装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、サンプルターレットを断続的に回転させ、
サンプルターレット上の円周方向の複数箇所にセットさ
れたフィラメント各々に対して、一定箇所に位置するピ
ペットにより試料溶液を順次塗布してゆく微少量溶液の
自動塗布装置にあって、前記サンプルターレットに昇降
手段と水平移動手段とを設けると共に、各フィラメント
がピペット真下の塗布位置に停止した状態で前記昇降手
段と水平移動手段とを駆動制御し、上昇−下降−水平移
動の動作を複数回繰り返えさせる制御手段を設けて成る
微少量溶液の自動塗布装置である。
(作用) この発明の微小】溶液の自動塗布装置では、サンプルタ
ーレット上の各フィラメントをピペット真下の溶液塗布
位置に停止させた後、制御手段の制御により昇降手段と
水平移動手段とを順次駆動して、少なくとも2回以上フ
ィラメントの昇降動作と水平移動動作とを行なわせ、い
ずれかの上昇位置で溶液をピペットからフィラメントに
塗布する。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基いて詳説する。第1図
及び第2図に示すように、微少量溶液の自動塗布装置は
、サンプルターレット駆動装置11と、ピペット駆動装
置12と、これらの装置に対する制御装置13とで構成
されている。
サンプルターレット駆動装置11にあっては、そのサン
プルターレット14上の円周方向の複数箇所に等間隔に
溶液分析装置用のフィラメント15がセラ[−されてい
る。
また第3図に示すように、このサンプルターレット駆動
装置11のターレット旋回機構部は、サンプルターレッ
ト14と接続するスプラインシャフト16、ナツト17
、歯車列18、及び旋回用モータ19からなる。
昇降機構部は、スプラインシャフト16とボールねじ2
0をベアリング21を介して接続し、これとナツト22
、歯車列23、昇降用モータ24かうなる。
さらに、水平方向の送り機構部は、微動台テーブル25
と、これを支持するガイドシャフト26及びガイド27
、送り動作を行なうボールねじ28、ナツト29、微動
送りモータ30よりなる。
第1図、第2図に戻り、ピペット駆動装置12は、架台
32上のターンテーブル33によりアーム34が回転し
、このアーム34に取付けられたピペット35の先端の
ピペットチップ36から試料溶液が滴下される構成とな
っている。
制御装置13は、これらサンプルターレット駆動装置1
1とピペット駆動装置12の各駆動機構部の動作を制御
するためのものである。
上記微少量溶液の自@塗布装置の動作について、次に説
明する。
ピペットからフィラメントへの塗布は、溶液が微小量で
あることからピペットチップ先端より液滴が落下するこ
とはなく、壁面と液滴が接触しなければ塗布することは
できない。この装置ではこれを考慮して塗布作業を行な
う。
第4図に示すように、ピペットチップ36とフィラメン
ト15との間に位置ずれが生ずることがある。ピペット
チップ36はスリーブ37を介してピペット35と接続
されている。スリーブ37はピペット35内で遊びをも
っているため、図のようにフイラメン1−15の幅方向
ずれ(△×)を起こす。しかしながら、高さ方向<V方
向)はずれ世が小であるため、塗布可能な高さを固定し
、×方向のみ位置補正すればよいことになる。
そこで、例えば、第4図に示す状態で高さを固定し、フ
ィラメント15を水平方向に送ることにより塗布する方
法が考えられるが、フィラメント15の端部に液滴が接
触し、飛散することが予想される。
そこで、第5図乃至第7図に示すように、塗布可能な高
さを維持しつつ、予想される水平方向の位置ずれ範囲内
でフィラメント15に上昇→下降→水平方向送り(ピッ
チP)の工程を少なくとも2回以上繰返して行なわせる
。この動作により、ある上昇点S4で、液滴dとフィラ
メント15が接触して塗布されることになる。
つまり、まずターレット14上のある1つのフィラメン
ト15を塗布位置に回転させて来さけ、ピペット35側
では、試料液滴dがピペットチップ36に出来るように
ピペッティングを行なう。
この時、ターレット14、そしてフィラメント15は下
降位置SOにある。
つづいて、ターレット14、そしてフィラメント15を
上昇位置S1に来させ、一定時間停止させる。
つづいて、ターレット14、フィラメント15を82位
置に下降させ、S3位置までピッチPだけ水平移動させ
る。
つづいて、再びフィラメント15を84位置まで上昇さ
せ、一定時間停止させる。
この後、再びフィラメント15をS5位置まで下降させ
、$6位置まで水平方向送りを行なう。
この後、フイラメンi〜15を87位置まで三度上昇さ
せて停止させる。
それ以後も、予め設定した回数だけ、フィラメント15
の上昇−下降一水平方向送りを繰返すのである。
このように機械的にフィラメント15の昇降動作と水平
送り動作とを繰返すうちに、上昇位置S1.84.S7
.・・・のうちいずれかの位@(上記実施例では34)
において液1dがフィラメント15と接触し、塗布され
ることになるのである。
この揚台、ターレット14の回転は、第3図に示す機構
図から、旋回用モータ19により歯車列18を介してス
プラインナツト17を回転させ、スプラインシャフト1
6を回転させることにより行なわれる。
また、ターレット14、そしてフィラメント15の昇降
は、昇降用モータ24を正・逆回転させ、その回転を歯
車列23を介してボールねじナツト22に伝え、これと
かみ合うボールねじ20を昇降させることにより行なわ
れる。
さらにまた、ターレット14、そしてフィラメント15
の幅方向の水平送りは、微動送りモータ30の回転によ
ってボールねじ28を回転させ、送りナツト29を介し
て微動台テーブル25を移動させることによって行なわ
れる。
そして、これらの昇降動作、水平方向送り動作は、制t
II装置13により制御されるものである。
尚、この発明は上記実施例のものに限定されることはな
く、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内に
おいて種々の変形が可能である。
[発明の効果] この発明は上記の構成を有するため、フィラメントが複
数回上昇位置に来るそのうちの1回で液滴と接触し、試
料液滴の自vJ塗布ができることになる。したがって、
従来のように画像処理装置のようなセンシング手段を必
要とせず、簡単な送り機構の制御により確実にフィラメ
ントへの試料液滴の塗布が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の正面図、第2図は上記実
施例の平面図、第3図は上記実施例におけるサンプルタ
ーレットの駆vJ機構を示す正面断面図、第4図は上記
実施例におりるピペットチップとフィラメントとの位置
関係を説明する説明図、第5図は上記実施例の動作を説
明するためにピペットチップとフィラメンl−の動きを
示す正面図、第6図は上記実施例の動作を説明するため
にピペットチップとフィラメントの動きを示す斜視図、
第7図は上記実施例の動作を説明するタイミングチャー
ト、第8図は従来例の正面図、第9図は従来例の平面図
、第10図は従来例の動作説明図である。 11・・・サンプルターレット駆動装置12・・・ピペ
ット駆動装置 13・・・制御装置 15・・・フィラメント 35・・・ピペット 36・・・ピペットチップ d・・・試料液滴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サンプルターレットを断続的に回転させ、サンプルター
    レット上の円周方向の複数箇所にセットされたフィラメ
    ント各々に対して、一定箇所に位置するピペットにより
    試料溶液を順次塗布してゆく微少量溶液の自動塗布装置
    にあって、前記サンプルターレットに昇降手段と水平移
    動手段とを設けると共に、各フィラメントがピペット真
    下の塗布位置に停止した状態で前記昇降手段と水平移動
    手段とを駆動制御し、上昇−下降−水平移動の動作を複
    数回繰り返えさせる制御手段を設けて成る微少量溶液の
    自動塗布装置。
JP7585987A 1987-03-31 1987-03-31 微小量溶液の自動塗布装置 Pending JPS63243761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7585987A JPS63243761A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 微小量溶液の自動塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7585987A JPS63243761A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 微小量溶液の自動塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63243761A true JPS63243761A (ja) 1988-10-11

Family

ID=13588385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7585987A Pending JPS63243761A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 微小量溶液の自動塗布装置

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JP (1) JPS63243761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181136A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Sysmex Corp 分析装置及び位置確認方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012181136A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Sysmex Corp 分析装置及び位置確認方法

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