JPH0122584B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0122584B2
JPH0122584B2 JP53127919A JP12791978A JPH0122584B2 JP H0122584 B2 JPH0122584 B2 JP H0122584B2 JP 53127919 A JP53127919 A JP 53127919A JP 12791978 A JP12791978 A JP 12791978A JP H0122584 B2 JPH0122584 B2 JP H0122584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holes
sample
guide rod
cam
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53127919A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54153693A (en
Inventor
Ei Fureeritsuhi Jon
Tsueruniku Roman
Jii Fuitsushaa Za Saado Chesutaa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Applied Biosystems Inc
Original Assignee
Perkin Elmer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=25424112&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0122584(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Perkin Elmer Corp filed Critical Perkin Elmer Corp
Publication of JPS54153693A publication Critical patent/JPS54153693A/ja
Publication of JPH0122584B2 publication Critical patent/JPH0122584B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1095Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices for supplying the samples to flow-through analysers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動的に液体をサンプリングし搬送す
る装置に関する。
一般に本発明は、液体サンプリングの分野、お
よびさらに詳しくは、原子吸光分光法および液体
クロマトグラフイーの分野の用途に最も好適であ
る回転トレーサンプラに関する。
液体サンプリングは、原子吸光分光法および液
体クロマトグラフイーを包含する広範囲な分野に
わたる。これらの後者の分野において、溶液中の
未知の元素が、引続き親装置により分析される試
料用試験管中に供給される。
理想的には、多数の試料容器が、引続きそれぞ
れの容器中の溶液を分析する装置と共働するサン
プラー台上に配置するためのトレーまたはラツク
中に前配列される。代表的には、試料容器が円形
トレーまたは直列ラツク中に配置される。
従来より、円形トレーの配列が、トレーの周縁
付近に配置された単環状の列で得られた。代表的
なサンプラは、採液針を、弓形運動でまたは、ト
レーを位置決めする工程が挿入された上下運動で
容器中へ導入し、こうして試料を連続する容器に
入れる。1列の試験管を有する円形トレーサンプ
ラーおよび上下運動の代表例が米国特許明細書第
3546946号に記載されている。
一般に、採液針を、1つの容器を離れかつその
後に第2の容器に接近させるための接近時間が、
全装置を操作する際の制限因子であつてはならな
い。換言すれば、分析時間を制限するのが実際の
分析装置自体であり、かつそれぞれ連続する容器
を接近させるのに要する時間であつてはならな
い。例えば、原子吸光分光法の分野において、代
表的な容積の試料の分析時間が約5秒である。従
つて、試料が接近する間の時間がこれよりわずか
でなければならない、その結果はじめの分析の完
了と同時に、サンプリング装置が容易に引続く検
体を供給する。
さらにもしそれぞれのトレーの容器密度が増加
しても、装置のいわゆる処理能力(単位時間当り
処理される試料容器の数)が増強されかつ総分析
時間が低減されることができる。さらに、使用さ
れる容器の点で、もしサンプラーに標準試験管、
例えば、在庫器具から容易に適用可能な15ミリメ
ートルサイズのものを使用するならば、装置の費
用が低減されることができる。
明白に、トレーの容器取扱能力が増大した場
合、容器寸法は、その処理障害を生じる程度に大
であつてはならない。また所望されるのは、トレ
ーが容器とともに適当にユニツトとしてサンプラ
ー台から除去されかつ代りのトレーがその上に配
置され、総数の試料容器の分析が再び増速される
ことである。
明白に、このような装置を作動させる機構が簡
単になる程、全装置がさらに安定化する。
従つて、本発明の第1の課題は、試料分析装置
の容器処理能力を改善する液体試料採取装置を得
ることである。
本発明のもう1つの課題は、液体試料採取能力
を改善するための、相対的に簡単な機構の装置を
得ることである。
本発明のさらにもう1つの課題は、円形トレー
を使用し、その場合トレーの容器密度を、該円形
トレーの全寸法を著るしく増大させずに増加させ
た液体試料採取装置を得ることである。
前述の目的および、以下の記載から明白である
他の目的を達成するため、本発明は、適当な分析
装置により分析される試料容器を使用する自動的
に液体をサンプリングし搬送する装置に関する。
本発明は、相応する試料容器が配置される孔が最
低2つの同心円上の列に配置された多数の前記孔
を包含する試料支持装置より成る。この試料支持
装置を旋回させるための装置が設けられる。採液
針案内装置は、原子吸光分光法および液体クロマ
トグラフで使用される特定の種類の採液針に適合
するものが設けられる。この試料注入針案内装置
を上昇および下降させるための装置、および、前
記採液針案内装置を、1方の同心円上の孔列の1
つの孔中の試料容器との共働位置から他方の同心
円上の孔列の1つの孔中の試料容器との共働位置
まで予定された弧長を旋回させるための装置につ
き詳説する。採液針を上昇および下降させるため
の装置が、採液針案内装置を旋回させる装置と同
期的に操作され、その結果それぞれの操作が連続
的に実施される。さらに、上昇および下降および
旋回が試料支持装置の旋回と連動され、その結果
全ての操作が自動的である。この同期運動は、採
液針案内装置を上昇および下降させるベルト駆動
装置;回転台をインクレメンタルに位置決めする
ピン歯車機構;および試料支持装置に伝達された
旋回運動を前記採液針案内装置の旋回運動に変換
するためのカム−アーム装置間の共働操作により
惹起され、その結果、後者の採液針案内装置の位
置が、同心円交互の試料容器との共働関係で得ら
れる。
以下に、本発明を図面実施例につき詳説する。
第1図は、本発明による自動サンプリング装置
の斜視図である。このサンプリング装置10は、
ケーシング14上の台または回転台上に配置され
た試料支持装置(以下に“回転台”または“円形
トレー”と呼称する)を包含する。ケーシング1
4は、適当な電気的中間接続部および動力スイツ
チ15を包含する。この中間接続部が、装置制御
盤からの所要の電気的情報を供給し、この装置制
御盤が、試料および他の付加的特性の自動処理を
行なう。
さらにケーシングは、採液針位置決め装置16
が付加されている。これは、採液針20を保持す
る水平採液針アーム18を包含する採液針案内装
置17より成る。さらに、1条の軟質毛細管チユ
ーブ22が接続されている。このチユーブが、採
液針を分析装置、例えば原子吸光分光光度計用の
噴霧器に接続する。採液針案内装置を上昇および
下降させるための機構が、部分的にカバー24中
に収容されているが、これをさらに第3および第
4図の実施例につき詳説する。
3段配列で示したような回転台12は、その中
へ試料用試験管28が配置される適当な寸法の多
数の円形孔26を包含する。これらの孔は、器具
供給業者から容易に入手可能である15ミリメート
ル試験管のような標準容器を収容するような寸法
である。
記載せる実施例では、これらの孔が2つの同心
円に配置されるとともに、内側円の孔が、外側円
の孔間の空間に対して配置されている。この配列
が、採液針案内装置の、外円および内円間の弓形
振動に適合する。この同心円上の孔列が第1図中
の記号32および34である。
図面中にこのような2つの同心円上の孔列が示
されたにすぎないという事実が本発明を限定する
ものではない。丁度2つよりも多数の円心円上の
孔列が本発明の範囲内にあり、かつこの構造およ
び、この構造を実施するのに必要でありかつ第4
図につき記載されたような機構の範囲内にある。
さらに回転台12は、トレーを回転台から除去
することを容易にする取手36を包含する。
またこれは、その中へ、例えば試料不含の洗浄
液を含有するビーカー30が配置される大きい孔
を包含する。これは、始動時に装置を安定化する
ために使用される。例えば、原子吸光分光光度計
用の、噴霧器および毛細管チユーブ22を経てサ
ンプリング装置に接続されたバーナーの燃焼条件
が、はじめに試料不含の溶液を貫流させることに
より安定化される。これは、装置を校正しかつそ
の後に試料を分析する前の望ましい工程である。
ところで第2図は、賃1図の装置が記載されて
いるとともに、サンプリング用採液針が下降位置
にありかつ、外側円中の1つの試料容器中に配置
されている。さらに第2図は、トレーカバー38
が上部のトレー40上方に載置されたことを示
す。このカバー38は旋回せざる状態で、トレー
40が旋回することを許容する。このカバー38
は、試料の蒸発を阻止しかつその汚染を回避す
る。開口42は、いずれか1方の円内の特定の試
料へ接近させるため採液針の先端部に備えられ
る。
第3図は、回転台12並びにカバー24および
1部分のケーシング14を除去した該サンプリン
グ装置を示す斜視図である。第4図は、該自動サ
ンプリング装置の機構を示す斜視図である。以下
にこれら2つの第3およ第4図を含め交互に詳説
する。
採液針案内装置17はスリーブまたは管44を
包含し、これにアーム18が固定されている。採
液針がアーム18の孔45に配置される。これ
は、ナツト−ワツシヤ組46を調節することによ
りアームに対し支持される。
管44が、ベルトに係止された管体保持ブロツ
ク48の上部および下部の止め輪50によりこの
保持ブロツクに固定されている。このベルトに係
止された保持ブロツクは、主体部52および、該
主体部にネジにより固定された板状部54を包含
する。
ベルトに係止された管体保持ブロツク48は、
上下方向に移動可能な角柱56に載置されてい
る。この角柱56が、ベルトに係止された管体保
持ブロツク48の直線的な案内面を形成する。代
表的な角柱は、アルミニユウムから製造されか
つ、相対的に滑性であるが硬質なコーチング、例
えば、米国マサチユーセツツ州スプリングフイー
ルド在ポリメタルフイニシング社(Poly−Metal
Finishing、Inc.of Springfield、
Massachusettes)の商標名「ナイタツフ」
(NITUFF)なる製品で被覆されている。このベ
ルトに保持された管体保持ブロツク、それも詳し
くは代表的な主体部材52が、角柱が被覆アルミ
ニウムである場合真鍮から製造される。
選択的に、角柱56がステンレス鋼から製造さ
れることができる。その場合管体保時ブロツクの
主体部52は、酸化物被覆せる冷間圧延鋼から製
造された。しかしながら後者の組合せは、前述せ
るものよりもわずかな耐久性を有することが判明
した。
採液針サンプリング装置を上昇および下降させ
る装置を第3図に、かつさらに明白に第4図に示
した。これは歯付きベルト58を包含し、これが
プーリー装置60および62間で駆動される。装
置60は、その下端がケーシングに固定された支
持棒64の上端に固定されている。下方のプーリ
ー装置62が、該装置内の2つの交流可逆モータ
ーの1方により駆動される。このモーターは、第
3および第4図中に記号66として表わされてい
る。
プーリー装置62がデイスク部材68を包含す
る。図面実施例に示すように、これは、その円周
から除去された約45度のセグメント70を有す
る。このセグメントの半径方向の縁がそれぞれセ
ンサ装置72(例えばLED、光学スイツチ)と
共働し、該プーリー装置の角度位置、従つて、採
液針案内装置が完全に上または下にあるという事
実を検出する。これらスイツチが、モーター66
および(該サンプリング装置の外部の)プログラ
ム電子回路への動力源と共働し、はじめに採液針
案内装置を上昇させかつ、適当に遅延させた後に
該採液針案内装置を、同心円の間を旋回させ、そ
の後に同装置を次の試料容器中へ降下させる。
歯付きベルトが、装置66および62それぞれ
のプーリー76および78回りを通過する。この
ベルトが、採液針を上昇および下降させる装置
に、それをプレート54で挾むことにより固定さ
れている。
ターンテーブル74が、回転台12を該テーブ
ルにロツクしかつ順次に、該自動サンプリング装
置の操作を制御するプログラムにロツクするため
の突起80を包含する。
採液針案内装置を上昇および下降させるための
選択的方法は、歯付きベルトの代りにワイヤロー
プを、これを管体保持ブロツク48に固定するた
めの適当な装置とともに使用することを包含す
る。さらに、採液針案内装置の上昇および下降
を、モーター駆動のスクリユー装置により生じさ
せることができる。これは若干非実際的である、
それというのも全ての装置構造が必要とする上昇
および下降時間を得るため、相当に高速度で回転
する案内スクリユーを有する必要があるからであ
る。
第4図に、ケーシング82が、水平アーム86
が通るスリツト部を包含することを示す。後者の
水平アームが、圧着またはその他で角柱部材56
に固定され、その結果それにより以下に記載せる
ように旋回する。(角柱56は、ケーシング82
の下側に取付けられた軸承に旋回可能に取付けら
れているが、このことは図示されていない)。さ
らにピン88が、ケーシング82のスリツト形成
せる側面へ圧着されかつそこから外方へ延びる。
このピンは、バネ90の終端環を受容しかつ、該
バネが撓んでいる間はこれを維持するため溝が形
成されている。バネ90の他端は、止め輪または
溝等によりアーム86に固定されている。
ケーシングを除去し、かつ内部機構の部材を部
分的に切欠して示した第4図に、本発明のゼネバ
歯車装置が明示されている。この装置が、試料支
持装置の旋回を軸91を経て惹起する。さらに第
4図は、試料採液針案内装置を、内円および外円
中の連続する試料容器間の所定弧長で旋回させる
ため使用される相対的に簡単な機構を示す。
試料支持台またはターンテーブル(第3図中の
74)がターンテーブルの軸91の終端92上に
載る。この軸が、ピン歯車機構の上部プレート9
6中の適当な軸承94および、下部プレート10
0中の適当な軸承98により軸支されている。爪
歯車102が、図示せざる圧入ハブおよびピンを
使用し軸91に固定されている。
ピン歯車機構の駆動力が、該装置中の第2の交
流モーター104によりモーター駆動軸106を
経て得られる。軸106の上端に固定されるのが
原動カム108である。このカム上に固定される
のがデイスク110であり、かつ該デイスクの上
面に固定されるのが、それから上方に延びるピン
114および116を包含する取付台112であ
る。これに位置するのがラチエツト118および
120であり、これが爪車をピンにより、適当な
クリツプ(目的を明示するため図示せず)による
代りに停止させかつ旋回させる。
デイスク110は、2つの切欠122および1
24が備えられている。これら切欠は検出装置1
26と共働するが、これは、前述に関連するセン
サ72と類似に光学的検出スイツチであることが
できる。センサ126は、モーター104への入
力およびプログラム電子回路からの制御信号と共
働し、モーター軸106を旋回させる。図面実施
例では、これがこの都度180゜の旋回角である。こ
れが、爪歯車を1歯宛インクレメンタルに旋回さ
せ、かつターンテーブル74(および回転台)を
有効に位置決めしかつ、交互の円の列上の連続す
る試料容器に必要な距離に相応に漸進させる。
この交互の列間のサンプリングを採液針により
行なうため共働する装置は、前述せるように軸1
06に固定されたカム108より成る。アーム1
28がブロツク130に旋回可能に取付けられ、
これが順次にプレート100に固定されている。
アーム128の下側に旋回可能に固定されたの
が、カム108の円周をフオローするカム従動体
132である。アーム128の自由端部、この実
施例で右角が、アームの平面に対し曲りかつスリ
ツト部134を包含する。ケーシング82から外
方へ延びるアーム86が、スリツト134を経て
突出しかつ、バネ90の作用によりスリツトの中
央側へ向け偏倚されている。これが、アーム12
8の旋回運動をフオローするアーム86になる。
恐らく、この機構の作動をさらに明白にするた
め、この場合1サイクルの作動を略述するのが適
当である。図面実施例により、採液針案内装置が
下方位置にあり、その結果採液針が外側の円にあ
ると仮定する。この位置で、計測装置により読取
りおよび分析されるべき適当量の試料を供給する
ため遅延させる場合、プログラム電子回路が、適
当な1つのセンサ72の作動を阻止し、その結果
モーター66に供給されるべき動力が供給され
る。後者のモーター66が旋回し、かつ歯付きベ
ルト58がフオローし、管体保持ブロツク48お
よび採液針案内装置に必要な駆動が得られ、それ
により後者が上昇する。
第2の1つの光学スイツチ組72がセグメント
切欠部70の相応する縁を検出し、採液針案内装
置の、上方への完全な移動を発信するまで、動力
がモーター66へ供給される。明白に、該切欠部
がこの後者スイツチ(並びにこのスイツチ組の他
の部材)との関係を生じる。デイスク68の円周
上の点が、採液針案内装置により上方または下方
へ移動されるべき距離の関数である。この構造
が、採液針の終端が容器の上部およびカバー38
を越えたことを保証する。1組の検出スイツチ7
2が、センサ126が停止作動するこの時点で
(この時点でノツチ124を検出する)適当な電
気信号を生じ、こうしてモーター104が、軸1
06を駆動しかつその結果としてラチエツト11
8およ120を180゜駆動することが可能になる。
ラチエツト120は、もし運動が、第4図に示す
ように反時計方向と仮定されるならば、爪歯車1
02中の相応するノツチと噛合い、これに、該ラ
チエツト120の180゜の運動に応じたインクレメ
ンタルな旋回を生じさせる。
軸方向に取付けられた部材に固定されたデイス
ク110が、同じく180゜、ノツチ122がセンサ
126の通路に位置するまで旋回する。この時点
で電気信号が生じ、これがプログラム電子回路へ
搬送されかつ、モーター104への動力および、
スイツチ組72の相応するスイツチを切断するよ
うに作動する。
前述せる旋回運動と同時に、軸106上に軸方
向に取付けられた装置の部材であるカム108が
同じく180゜旋回する。はじめの位置にある従動体
132との大突起部接触が、カム108の小突起
部との接触に復帰する。
はじめのまたは大突起部接触の位置で、アーム
128が内部機構装置から外方へかつ、それ自体
およびアーム86間の共働作用を経て旋回し、旋
回可能に取付けられた角柱56および従つて採液
針案内装置を、外円中の孔との共働位置に位置決
めする。小突起位置に応じ、このアームが、内部
機構へ向け内方へバネ90の復帰作用下に運動
し、角柱に内方への旋回を生じさせ、その結果採
液針が隣接する内円中の共働位置上に整列する。
前記せるようにノツチ122の“存在”を記録
することにより、180゜旋回の完結を検出した光学
センサ126が、これを表わす適当な電気信号を
生じる。この信号が適当な1つのセンサ72に、
モーター66がその直前の旋回方向と反対の方向
に駆動することを阻止させる。このことが、採液
針案内装置、従つて採液針が容器中へ下降し、そ
の後にその下に位置決めされる結果になる。
さらに、十分な遅延が、この容器からのサンプ
リングを許容するため電子回路中へプログラムさ
れ、かつそれに合せて、再び、採液針が上昇する
ようにその旋回方向が反転するまでモーター66
を停止させる信号が生じる。以上に略述せるよう
な繰返し工程が引続く。軸106上に取付けられ
た装置が、爪歯車102、従つて回転台にもう1
つの位置を索引するように(不断に同じ方向に)
旋回する。カムおよびカム従動体が共働し、アー
ム128を再び外方へバネ90の偏倚に抗して運
動させ、こうして採液針案内装置の、外側の列中
の次の容器と共働する位置への旋回を生じさせ
る。
前述の機構を簡単にするための選択的方法が当
業者に明白である。
このような1法はカムおよびカム従動体の作動
を包含する。これは、軸92上に、爪歯車102
の上方かまたは下方に取付けられた溝カムを包含
する。このカムは、爪歯車上の連続歯に対する大
突起部および次いで小突起部を有するように溝が
形成されている。カム従動体132がそのカム
と、その周縁回りの作動をフオローするように共
同する。明白にこのラチエツト装置は異なる位置
に配置され、その結果カム従動体が溝カムに直接
接触することができた。図示せる2つの円のほか
に付加的な同心円が付加されうることが明白であ
る。カム108は、それより多数の突出位置をそ
れに包含するように変更し;118および120
のようなラチエツトの数を増加させ;および他
に、採液針案内装置が、これが1つの円から次の
円、さらに次の円等と移る弧線を追跡できるよう
に変更することができる。外側の列から内側の列
へかつその後に再び外側の列へと移る連続する孔
の位置は、採液針が配置される孔45により描か
れる弧上にあるべきであり、この孔が、柱状部材
56の1点に軸支されたようなアーム18の長さ
と同じ半径を有する。
前述の装置に付加される、詳細に図示せざる装
置は、それぞれの回転台の試料容器が完全に分析
されたことを検出する装置を包含する。この装置
は前述せるもののような付加的センサであること
ができ、これが、それぞれの回転台の分析終了を
示す適当な信号または警報を順次に生じる、爪歯
車102上の適当な記号と共働する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による装置の1例
を略示する斜視図、第2図は、第1図の装置の上
部にカバーを設けた状態を示す斜視図、第3図
は、第1図の装置の部分的な内部構造を示す斜視
図、および第4図は、第1図の装置の内部自動機
構を部分的に切欠して示す斜視図である。 10……サンプリング装置、12……回転台、
14……ケーシング、15……電気的中間接続部
および動力スイツチ、16……採液針位置決め装
置、17……採液針案内装置、18……採液針水
平アーム、20……採液針、22……軟質毛細管
チユーブ、24……カバー、26……円形孔、2
8……試料用試験管、30……ビーカー、38…
…トレーのカバー、42……カバーの開口、45
……採液針アームの孔、48……ベルトに係止さ
れた管体保持ブロツク、56……角柱、58……
歯付きベルト、60,62……プーリー装置、7
0……セグメント切欠部、72……センサ装置、
74……ターンテーブル、76,78……プーリ
ー、91……ターンテーブルの軸、102……爪
歯車、106……原動カム、112……ピン歯
車、118,120……ラチエツト、126……
検出装置、128……カムアーム、132……カ
ム従動体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の試料容器から個々の試料を順次にサン
    プリングし、これを分析装置に搬送する装置にお
    いて: (a) 少くとも2つの同心円上に試料容器28を収
    容する複数の孔26の列が配置された回転台1
    2を、第1の回転軸91の上部に固定して成る
    試料支持装置; (b) (i)前記第1の回転軸91の下方に前記試料支
    持装置と同軸に固定された歯車102と、前記
    歯車と噛合う、前記孔26の列数と同数のピン
    114,116…を有するピン歯車112とよ
    り成るピン歯車機構、(ii)その上端に前記ピン歯
    車112が固定された第2の回転軸106、お
    よび(iii)前記第2の回転軸106を駆動するモー
    ター104より成る、前記試料支持装置をイン
    クリメンタルに回転させる回転装置; (c) (i)前記回転装置の側面に、回転可能にかつ垂
    直方向に不動に直立軸支された下部案内ロツド
    56、(ii)前記下部案内ロツド56の上部に、こ
    のロツドと相互に回転不能および垂直方向にス
    ライド可能に直立嵌合された上部案内ロツド4
    4、(iii)前記下部案内ロツド56の下部から水平
    に延びかつばねにより前記第2の回転軸側へ偏
    倚されている旋回レバー86、および(iv)前記上
    部案内ロツド44の上端から前記試料支持装置
    の方向へ延びかつその先端部に採液針固定部材
    45,46を有する水平アーム18より成る採
    液針案内装置17; (d) (i)前記下部−および上部案内ロツド44,5
    6の側面に上下に配置され、かつ少くとも前記
    案内ロツドに隣接するそのベルト案内区間がこ
    れら案内ロツドと平行であるように配置された
    1組のプーリー76,78、(ii)前記1組のプー
    リー間に張支されたエンドレス伝動ベルト5
    8、(iii)前記上部案内ロツド44の下部に、この
    ロツドと相互に水平に回転可能および垂直に不
    動に固定され、かつその側面が伝動ベルト58
    の案内ロツド側区間の1部分に係止された管体
    保持ブロツク48、および(iv)前記1方のプーリ
    ー78を駆動する可逆駆動モーター66より成
    る、前記採液針案内装置17の駆動装置; (e) (i)前記試料支持装置上の前記孔26の列数と
    同数の種々の半径方向距離を有し、前記第2の
    回転軸106に前記ピン歯車112と同軸に配
    置された原動カム108、および(ii)前記原動カ
    ム108の側面に水平に延び、その1端が軸支
    され、その中間部に前記原動カム108に接触
    するカム従動体132が配置され、その自由端
    に前記下部案内ロツドの旋回レバー86の先端
    部を受容可能なスリツト134を有する旋回レ
    バー128より成り、前記スリツト134が前
    記旋回レバー86の先端を収容することにより
    これら旋回レバー86,128が相互に自在に
    連結されている、前記採液針案内装置を段階的
    に旋回させる装置;および (f) (i)前記ピン歯車112ないしは原動カム10
    8と同軸にかつこれらの間にまたは前記原動カ
    ム108の下方に配置された、前記ピン歯車の
    ピン114,116…に対応するその円周位置
    にノツチ122,124…を有するデイスク1
    10、(ii)前記デイスクのノツチ122,124
    …を検出するセンサ126、(iii)前記上部案内ロ
    ツド44の上昇および下降位置に対応する円周
    位置間に形成された切欠セグメント70を有
    し、前記1方のプーリー62に同軸に固定され
    たデイスク68、(iv)前記切欠セグメント70の
    2つの半径方向縁をそれぞれ検出する1組のセ
    ンサ72、および(v)前記センサ72,126お
    よび前記駆動モーター66,104に接続さ
    れ、前記採液針案内装置17の上昇および下降
    と、前記試料支持装置のインクリメンタルな回
    転およびこの回転に機械的に連動する前記採液
    針案内装置17の旋回とを同調させるプログラ
    ム電子回路より成る制御装置; より成ることを特徴とする自動的に液体をサンプ
    リングし搬送する装置。 2 前記試料容器を収容する多数の孔26が2つ
    の同心円上に配置され、第1列32の孔が第2列
    34の孔と相対的に、これらが実際に半径方向に
    対向するように配置され、かつ第2列34の孔間
    に距離がおかれていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 3 前記試料支持装置が、 (a) その上に配置された前記孔26を有する円形
    トレー40;および (b) 採液針20を全ての孔列中の試料容器28に
    通すことができる開口42を有する、前記孔2
    6上に配置されたカバー38; を包含することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の装置。
JP12791978A 1978-05-22 1978-10-19 Device for automatically sampling and conveying liquid Granted JPS54153693A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/907,450 US4166094A (en) 1978-05-22 1978-05-22 Automatic fluid sampling transport system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54153693A JPS54153693A (en) 1979-12-04
JPH0122584B2 true JPH0122584B2 (ja) 1989-04-27

Family

ID=25424112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12791978A Granted JPS54153693A (en) 1978-05-22 1978-10-19 Device for automatically sampling and conveying liquid

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4166094A (ja)
JP (1) JPS54153693A (ja)
AU (1) AU516147B2 (ja)
CA (1) CA1084297A (ja)
DE (1) DE2828436A1 (ja)
GB (1) GB1596868A (ja)
IT (1) IT1116186B (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2043030A (en) * 1979-02-27 1980-10-01 Pye Electronic Prod Ltd Flushing container for sampling probe
IT1170658B (it) * 1980-01-28 1987-06-03 Coulter Electronics Meccanismo di trasferimento di fluido
JPH0217341Y2 (ja) * 1981-02-10 1990-05-15
EP0082263A1 (en) * 1981-12-10 1983-06-29 The Perkin-Elmer Corporation Sample introduction for chemical analysis by spectrometry/liquid chromatography
GB2125962B (en) * 1982-08-20 1986-02-05 Philips Electronic Associated Automatic sampling arrangement
FI67265C (fi) * 1983-03-31 1985-02-11 Kone Oy Metod och anordning foer saekerstaellande av provens identifikation och foer dess tillaempning avsett provregister
US4615226A (en) * 1985-02-04 1986-10-07 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for introducing solutes into a stream of carrier gas of a chromatograph
AT392363B (de) * 1987-07-06 1991-03-25 Avl Verbrennungskraft Messtech Eingabevorrichtung zum einbringen fluessiger oder gasfoermiger medien
FR2624615B1 (fr) * 1987-12-11 1990-08-03 Melet Schloesing Lab Dispositif de presentation de recipients
US5413000A (en) * 1988-06-23 1995-05-09 Dade International Inc. Assembly for removing waste from closed sample containers
US4951512A (en) * 1988-06-23 1990-08-28 Baxter International Inc. System for providing access to sealed containers
US5315887A (en) * 1988-06-23 1994-05-31 Baxter Diagnostics Inc. Multiport equalization probe
US5182083A (en) * 1989-03-13 1993-01-26 Beckman Instruments, Inc. Sample wheel for chemistry analyzers
DE3923833C2 (de) * 1989-07-19 1998-07-02 Boehringer Mannheim Gmbh Analysegerät für heterogene immunologische Tests
US5206171A (en) * 1990-12-17 1993-04-27 Her Majesty The Queen In Right Of Canada Programmable automated inoculator/replicator
US5352612A (en) * 1993-02-09 1994-10-04 Baxter Diagnostics Inc. Method and apparatus for the stepwise movement of items
AUPN762196A0 (en) * 1996-01-17 1996-02-08 Australian Biomedical Corporation Limited Specimen preparation apparatus
WO1998021560A1 (en) * 1996-11-15 1998-05-22 Biochem Immunosystems Inc. Open vial aspirator and probe washer
JP3745548B2 (ja) * 1998-12-14 2006-02-15 富士通株式会社 情報決定装置および方法並びに記録媒体
US6302168B1 (en) * 2000-07-07 2001-10-16 Hugo Hu Automated precision liquid metering apparatus using injectors as metering devices
US6450218B1 (en) * 2001-02-02 2002-09-17 Amersham Pharmacia Biotech Ab Fraction collector
US6825041B2 (en) 2001-03-16 2004-11-30 Beckman Coulter, Inc. Method and system for automated immunochemistry analysis
EP1376119A1 (en) * 2001-03-29 2004-01-02 Hitachi, Ltd. Electrophoresis device
KR20040045829A (ko) * 2001-10-19 2004-06-02 모노젠, 인크. 바이알 내의 시료를 혼합하기 위한 장치 및 방법
AU2003224953A1 (en) * 2002-04-11 2003-10-27 Bristol-Myers Squibb Company Mass spectrometer autosampler
FR2857750B1 (fr) 2003-07-18 2008-04-18 C2 Diagnostics Dispositif et procede de prelevement pour un automate d'analyse
ATE497814T1 (de) * 2004-09-10 2011-02-15 Gilson Inc Fraktionssammler mit einstellbarer schale
EP1653234A1 (de) * 2004-10-27 2006-05-03 Roche Diagnostics GmbH Carouselartige Probeentnahmestation
US20060189926A1 (en) * 2005-02-14 2006-08-24 Hall W D Apparatus and methods for analyzing body fluid samples
US20070179435A1 (en) * 2005-12-21 2007-08-02 Braig James R Analyte detection system with periodic sample draw and body fluid analyzer
US10288632B2 (en) * 2009-09-21 2019-05-14 Pocared Diagnostics Ltd. System for conducting the identification of bacteria in biological samples
CN102303763B (zh) * 2011-06-21 2013-06-19 山东大学 一种蜂窝式复合旋转样本储存装置
TWI464075B (zh) * 2011-11-29 2014-12-11 Hiti Digital Inc 可雙面列印的印表機

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1051956A (ja) * 1964-04-01
US3567393A (en) * 1967-07-03 1971-03-02 Poli Mak S R L Automatic apparatus for the determination of fluids and in particular biological fluids
US3570555A (en) * 1968-11-12 1971-03-16 Warren E Gilson Fraction collector
US3546946A (en) * 1969-01-08 1970-12-15 Upjohn Co Fluid sample selector
US3609040A (en) * 1969-02-24 1971-09-28 Lilly Co Eli Automated system for performing sample measurements, dilutions and photometric measurements
US3900289A (en) * 1971-04-12 1975-08-19 Abbott Lab Apparatus and method for filling a compartment
US3767364A (en) * 1971-07-30 1973-10-23 Sherwood Medical Ind Inc Reagent pipette system
US3814582A (en) * 1972-03-02 1974-06-04 Beckman Instruments Inc Automated chemical analyser system
US3801283A (en) * 1972-07-17 1974-04-02 Union Carbide Corp Automatic pipettor
US3969079A (en) * 1975-01-08 1976-07-13 Alphamedics Mfg. Corporation Dual channel photo-optical clot detection apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
AU3929378A (en) 1980-03-06
US4166094A (en) 1979-08-28
IT1116186B (it) 1986-02-10
CA1084297A (en) 1980-08-26
DE2828436A1 (de) 1979-11-29
JPS54153693A (en) 1979-12-04
GB1596868A (en) 1981-09-03
IT7949135A0 (it) 1979-05-22
AU516147B2 (en) 1981-05-21
DE2828436C2 (ja) 1990-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0122584B2 (ja)
EP0042338B1 (en) Apparatus for processing an analysis slide
US4303611A (en) Analyzer apparatus featuring a simplified incubator
US4224032A (en) Method and apparatus for chemical analysis
US4906433A (en) Automatic chemical analyzer
US4808380A (en) Automatic chemical analyzing apparatus
CA1099951A (en) Automatic chemical analysis of biological fluids
US4170625A (en) Automatic analyzer device for carrying out chemical-clinical and kinetic-enzymatic analyses on fluids, particularly biological fluids
US4568519A (en) Apparatus for processing analysis slides
US5384094A (en) Diagnostic processing station
JPH04357460A (ja) スライド分析システムとスライドを分析する方法とスライド移送装置とスライド及びスライド用カートリッジ
GB1593076A (en) Radiometric scanner
US3942952A (en) Sample platter moisturizing system
US3853008A (en) Liquid sample supply apparatus
US4080833A (en) Device for automatically supplying liquid samples to analytical instruments
EP0426729A1 (en) AUTOMATIC CHEMICAL ANALYZER OF MULTIPLE SAMPLES WITH MULTIPLE REAGENTS.
JPH07270429A (ja) オートサンプラー
JPH03162672A (ja) 自動分析装置の試料分注装置
USRE30391E (en) Chemical analysis cuvette
US7070319B2 (en) Sample rotator with fixed sampling point
EP0807810B1 (en) Vial autosampler
JPH0627746B2 (ja) オートサンプラー
JPH045138B2 (ja)
JPS62228935A (ja) 自動化学分析装置
CN112684124A (zh) 一种高通量多种卡食品安全检测设备进样装置