JPS6324361A - 画像検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はメモリに蓄積されている多数の文書画像の中
から希望する頁の画像を検索してディスプレイ（画像表
示器）上に表示する画像検索方法に関するものである。

「従来の技術」 ディスプレイ上に文書を画像として表示してそれを説明
しながら会議を進める通信会議等では、メモリ内から希
望する文書、頁をいかに早く検索して表示できるかが、
装置の性能を決定する１つのポイントとなる。従来の通
信会議等の装置では希望する文書、頁を検索する方法と
して■各文書、頁に番号を付け、希望する番号を直接ア
クセスする（呼出す）方法、■文書、頁単位に順番（シ
ークエンンアル）に検索する方法、が王に用いられてい
る。

しかし、■の方法では文Ｄ、頁の番号を利用廿が完全に
記憶するのが困難である。■の方法では検索時間が比較
的長くかかる欠点があった。

一方、各種の画像データヘース、また多くの画像を記憶
しておき要求に応じてその画像を提供する装置において
も、文書（画像）検索の方法として、＋１１各頁を縮小
して検索のために使用する画面（検索用画面とよふ）を
作り、この検索用画面を表示し、これを利用者はこれを
見て検索する方法、（２）各頁の一部を固定的に切り出
し検索用画面を作り、これを検索に利用する方法等が提
案されている。

しかしこれら＋１１．　（２１のいずれの方法も、検索
用画面の蓄積に必要なメモリ容量が大きくなる、一つの
検索用画面に表示できる頁数が限定される等の欠点があ
った。

つまり前記■の方法、■の方法、（１）の方法、（２）
の方法による従来技術の検索方法はいずれも比較的少量
の文書の中から所望の１頁を検索するには適しているが
、頁数の多い複数の文書群の中の所望の１つの文書の所
望の１頁を検索するには適していなかった。

この発明の目的は人間の感覚に合った方法で複数頁より
なる複数の文書群の中から所望の１頁を早く検索するこ
とを可能とする画像検索方法を提供することにある。

「問題点を解決するための手段」 この発明によれば各文書群ごとにその文書群を示す画像
、例えばその文書群の表紙画像の縮小画像と、その文書
の厚さ、つまり真数を示す画像とを同時にディスプレイ
上に表示し、利用者はその縮小画像の内容から希望する
文書群を選択し、かつその文書群の厚さを示す画像中の
希望する頁付近を指示具（ポインティング）により指示
し、その指示された頁の画像を表示し、その頁を起点と
して順次検索により希望する頁を検索する。

通信会議等で複数の頁よりなる複数の文書群中から所望
の頁を検索する場合、検索者は事前に１回は文書を見る
かあるいは説明を受けるかして、所望の頁がどの文書群
のどのあたり（前半か後半か）にあるかを知っている場
合が多い、従って文書群の表紙の縮小版、つまり前記縮
小画像を見ることにより所望の文書群を選択でき、かつ
その文書群内の頁の大体の位置をポインティングで指示
でき、その指示した頁付近を順次検索して、所望の頁を
短時間に検索することが可能である。

従って従来技術における、頁番号によるランダム検索、
縮小あるいは頁の一部によるランダム検索、頁ごとある
いは文書ごとのシークエンシアルな検索（順次検索）、
により所望の頁を見出す検索方法とは、この発明は文書
群を示す縮小画像を用いること、文書群中の所望頁があ
る付近をポインティングで指示できるようにしたことで
異なる。

「実施例」 第１図はこの発明における検索方法の原理を説明する図
であり、文書群Ｄ１〜Ｄ、があり、文書群Ｄ１は頁ｐ、
ｌ−Ｐ、＊よりなり、文書群Ｄ２は頁Ｐ２１〜Ｐ２【よ
りなり、文書群り。は頁Ｐ１′〜Ｐ、によりなる。

この発明に用いる検索用画面１１はこの例では１画面中
に複数の文書群、例えばＤｌ、　Ｄｉ、　Ｄｖ、　Ｄ４
に対応した画像１．２，３．４が同時に表示され、これ
ら画像はその文言群を表わす画像、例えばその文書群の
表紙の縮小画像ａとその文書群の厚さくすなわち頁数）
を表示する画像すとよりなる。

文書群の厚さを表示する画像すは各文書群の真数に比例
するものであり、この例では長さβを頁数に比例させた
場合である。

第２図はこの発明による画像検索方法を説明するための
画像検索装置とディスプレイ上の表示例とを示す。

画像検索装置１２は本体１３上にディスプレイ１４が設
けられ、ディスプレイ１４の表示面にポインティングデ
バイス（指示具）１５で指示することにより、その位置
を本体１３内に人力することができる。本体１３に検索
用画面更新キー１６と頁単位に順に検索を行うキー１７
が設けられている。

検索段階に入るとディスプレイ１４上には各文書群の表
紙の縮小画像ａと各文書群の厚さを示す画像すとよりな
る検索用画面が第２図Ａに示すように表示される。一般
に各文書群の表紙は大きな文字で書かれているか、ある
いは特徴があるため、検索者は自分のほしい頁がどの文
書群内にあるか知ることができる。表示されている検索
用画面に希望の文書群がない場合は検索用画面更新キー
１６を操作して他の検索用画面を表示させる。

所望の文書群が見つかると、検索者は希望する頁がその
所望の文書群内のどのあたりにあるかその厚さを表示す
る画像すに見当をつけ、その位置１８にポインティング
デバイス１５でＩ旨示すると、その指示された頁１９が
第２図Ｂに示すようにディスプレイ１４に表示される。

検索者は次にシークエンシアル検索キー１７を操作して
その頁を基準に順次その文書群内の頁をディスプレイ１
４に表示させて所望の頁を例えば第２図Ｃに示すように
検索表示させる。

以上の説明から明らかな様にこの発明の検索方法では従
来のこの種検索方法に比べ、−産児たことのある頁に対
しては極めて短時間のうちに、所望の頁の近傍に到達す
ることができる。従ってシークエンシアルな検索方法を
併用することにより、所望の頁を短時間で見出すことが
できる。また、検索用画面作成等、検索に必要な事前処
理も簡易でｌ斉む。

なお、１つの検索用画面ＩＩに表示する縮小画像の数は
４つに限らない、１つの文書群の縮小画像だけでもよい
。この場合もまず文言群を探し、その後その文書群中の
頁を、ポインティングで指示して検索するため短時間に
検索することができる。

「発明の効果」 以上説明したようにこの発明の検索方法を用いることに
より、事前にメモリ内に蓄積されている所望の頁が、ど
のような表紙（文書群を表わす画像）のある文書群中の
どのあたりにあるかについである程度知識があれば、人
間が複数の木から必要な頁を見つけるのと同等の方法で
、短時間のうちに所望の頁を検索することができる。従
ってこの発明はメモリ内に蓄積されている文書群を用い
る通信会議等に極めて有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に用いる検索用画面の例と文書群を示
す図、第２図はこの発明の検索方法による検索時のディ
スプレイの表示例を示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディスプレイおよびその表示面をポインティング
   により指示してその位置を入力することができる画像検
   索装置を用いて、メモリ内に蓄積されている、それぞれ
   が複数頁からなる複数の文書群の中から希望する１頁を
   検索する画像検索方法において、 ディスプレイ上に各文書群毎にその文書群を示す画像の
   縮小画像と、その文書群の厚さ（頁数）を示す画像とを
   同時に表示し、 検索するにあたっては上記縮小画像より特定の文書群を
   選択し、かつその文書群の厚さを表示した画像中から希
   望する頁付近をポインティングによって指示することに
   よりその頁をディスプレイ上に表示し、 しかる後その表示されている頁を起点とした順次検索に
   より希望する頁を検索することを特徴とした画像検索方
   法。