JPS63243406A - バイパス制御装置 - Google Patents

バイパス制御装置

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JPS63243406A
JPS63243406A JP7649687A JP7649687A JPS63243406A JP S63243406 A JPS63243406 A JP S63243406A JP 7649687 A JP7649687 A JP 7649687A JP 7649687 A JP7649687 A JP 7649687A JP S63243406 A JPS63243406 A JP S63243406A
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Toshihiko Yoneoka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、発電用蒸気タービンに蒸気を供給する装δ
のうち、特に蒸気タービンの駆動停止時にバイパス管の
弁により制御を行う≠Iせ≠バ 4イバス制御装置に関
する。
(従来の技術) 一般にタービンによる発電のみに蒸気を使用  ・する
のではなく、例えば生産工場の作業用に蒸気を供給する
場合、タービンの排気を利用している。
従来のタービンバイパスilJ御装置は、第3図に示す
如く、高圧蒸気を供給する高圧蒸気ライン1からの蒸気
圧により蒸気タービン3が駆動して発電機3が駆動する
とともに蒸気タービン3からの排気を低圧蒸気ライン9
に供給し、更に低圧蒸気ライン9から排気が供給されて
工場設備等(図示せず)に利用される。蒸気タービン3
からの低圧蒸気ライン9に供給される蒸気圧は、常に一
定でなければ工場設備等で利用できないため、蒸気ター
ビン3が故障した場合に11i制御部(図示せず)によ
り蒸気タービン3の故障を検知してバイパス弁13にタ
ービントリップ信号35を出力することによりバイパス
弁13を全開して高圧蒸気ライン1から低圧蒸気ライン
9にバイパスライン11を介して蒸気圧を供給するもの
である。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の装置は、蒸気タービン3が故障するとバイパス弁
13を全開にして高圧蒸気ライン1から低圧蒸気ライン
9に蒸気を供給するものである。
しかしながら、バイパス弁13を全開にすると高圧蒸気
ライン1の蒸気圧をバイパスライン11を介して低圧蒸
気ライン9に供給するため、低圧蒸気ライン9の蒸気圧
が急激に上昇してバイパス弁13を開弁じてから蒸気圧
の変動を繰り返すと低圧蒸気ライン9から供給される蒸
気圧も変動することになり、この低圧蒸気ライン9に接
続されている工場設備等に設置されている機器等の故障
を招来するおそれがあり、その対策が切望されていた。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目
的としては、タービンが緊急停+L L、た場合でも圧
力の変動を防止することができる〜←−廿惇・バイパス
制御装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、第1の配管からの蒸気圧を第
2の配管に供給して第1の配管と第2の配管とにバイパ
ス管を接続さVoにのバイパス管の弁を開閉する装置に
おいて、 この発明は、前記第1の配管の蒸気圧を検知する第1検
知手段と、 前記第2の配管に供給されている蒸気圧を検知する第2
検知手段と、 前記第1検知手段により検知される蒸気圧および第2検
知手段により検知される蒸気圧を演算してこの演算した
値に基づいて前記バイパス管の弁の開ra ia+ w
をする演算制御手段と、を有することを要旨と・する。
(作用〉 上記構成を備えた≠=≠#バイパス制御装置においては
、第1の配管から≠に蛤ケ替供給する蒸気圧と第2の配
管の蒸気圧とを検知して、検知した蒸気圧を演算してこ
の演算した値に基づいて前記バイパス管の弁の開開制御
をするので、圧力の変動を防止することができる。
(実施例) 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明のタービンバイパス制御装置の一実施
例を示す構成図である。
このタービンバイパス制御装置は、蒸気タービン3また
は発電様5が緊急停止したとき、停止前の低圧蒸気ライ
ン9に供給している蒸気圧を演算してこの演算に基づい
てバイパス弁13の開度を演算してバイパス弁13の量
制御をするものである。
上記タービンバイパス制御装置は高圧蒸気ライン11M
気タービン32発電機5.蒸気流量発信器7および低圧
蒸気ライン9を有するものである。
高圧蒸気ライン1は、ボイラ(図示せず〉の駆動により
高圧の蒸気が供給されて蒸気タービン3に高圧の蒸気を
供給するものである。
蒸気タービン3は、高圧蒸気ライン1から供給される高
圧の蒸気により駆動して発電15を駆動させるとともに
、駆動による一定圧力の排気を低圧蒸気ライン9に供給
するものである。
発’4t15は、蒸気タービン3により駆動され、電力
を供給するものである。
蒸気流は発信器7は、高圧蒸気ライン1から蒸気タービ
ン3に供給される蒸気の流量を検知して開平演算器15
に出力するものである。
低圧蒸気ライン9は、工場設備(図示せず)に蒸気ター
ビン3から供給される一定圧力の排気による蒸気圧を供
給するものである。
また、タービンバイパス制御装置は、バイパスライン1
1.バイパス弁13.開平演算器15゜信号保持器17
.オアスイッチ19.アンドスイツナ21.信号設定器
23を有するものである。
バイパスライン11は、高圧蒸気ライン1と低圧蒸気ラ
イン9とに接続されて蒸気タービン3等の緊急停止時に
高圧蒸気ライン1から低圧蒸気ライン9に蒸気圧を供給
するものである。
バイパス弁13は、バイパスライン11を通るる蒸気圧
の供給をM gaするものである。
開平演算器15は、蒸気流は発信器7から入力される蒸
気の流量を演算して流Hi)信号を信号保持器17に出
力するものである。
信号保持器17は、開平演搾器15から入力される流量
信号を保持して、蒸気タービン3または発電機5が緊急
停止したとき制御部(図示せず)が停止を検知してター
ビントリップ信号又は発電機トリップ信号が入力される
と加減算器25に保持している流量信号を出力するもの
である。
オアスイッチ19は、蒸気タービン3または発電機5の
緊急停止のとき制御部からタービントリップ信号または
発電機トリップ信号が入力されると信号保持器17およ
び後述する加減算器25と加減算器27とのリレースイ
ッチを閉状態にするものである。
アンドスイッチ21は、タービントリップ信号が入力さ
れると信号設定器23と加減算器25とのリレースイッ
チを閉状態にするものである。
信号設定器23はメモリを有して低圧蒸気ライン9に供
給されている流量を制御部からの入力により記憶して加
減算器25に出力するものである。
更に、タービンバイパス制御装置は、加減算器25、加
減n器27.圧力発信器29.圧力調節fft 31 
、流m / 17i1度演算器33を有するものである
加減算器25は、信号保持器17から入力される流量信
号および信号設定器23から入力される流量信号とを演
算して差分を加減算器27に出力するものである。
加減算器27は、加減算器25から入力される差分と後
述する圧力調節計31から入力される流量信号とを演算
してυ制御間を流R/開度演算器33に出力するもので
ある。
圧力発信器29は、低圧蒸気ライン9を通る蒸気圧を検
知して圧力信号を圧力調節計31に出力するものである
圧力調節計31は、圧力発信器29から入力される圧カ
イ3号を最適制御になる流量信号を演算して加減算器2
7に出力するものである。
流量/開度演算器33は、加減算器27から入力される
制mmに応答してバイパス弁13の開麿を示す制御間を
演算して開閉制御をするものである。 第2図は、蒸気
タービン3が緊急停止したときのバイパス弁13の開閉
度を示す図である。
蒸気タービン3がA時点で緊急停止が発生するとバイパ
ス弁13が流量/開度演算器33により開弁されて8時
点まで達する。
次にこの実施例の作用を説明する。
まず、ボイラの駆動により高圧蒸気ライン1に蒸気が供
給され蒸気タービン3が駆動して発電機5が駆動するこ
とにより電力を供給するとともに、駆動による排気を低
圧蒸気ライン9に供給する。
低圧蒸気ライン9に供給される排気により工場設備で各
種の機器が稼動される。このとき、発電機5の故障によ
り発電機5が緊急停止すると制御部から発電機トリップ
信号がオアスイッチ19を介して信号保持器17に入力
されるとともに、加減n器25と加減算器27とのリレ
ーが閉状態になり信号保持器17の流量信号が加減算器
25を介して加減n器27に入力され、一方、圧力発信
器2って検知した圧力信号が圧力調節計31に入力され
て演算が行われて流量信号が加減算器27に入力される
と加減口器27は、制御間を演算して流量/開度演算器
33に制御量を出力して流m/開度演0v533がバイ
パス弁13の量制御をする。
これにより、高圧蒸気ライン1からバイパスライン11
を通して低圧蒸気ライン9に蒸気が供給される。
次に、蒸気タービン3の故障が発生すると発電機5の駆
動も停止することにより制御部からタービントリップ信
号がオアスイッチ19およびアンドスイッチ21に入力
されると信号保持器17から流量信号が、また、信号設
定器23から低圧蒸気ライン9に供給される蒸気圧がそ
れぞれ加減算!5:25に入力されると加減算器25は
、演算をして流量信号を加減算器27に出力する。一方
、圧力発信器29から低圧蒸気ライン9の蒸気圧が検知
されて圧力調節計31から加輝器27に流量信号が出力
されると加減算器27は、流量を演算して演算した流量
を流fi/閉度演算器33に出力する。流措/rW1度
演算器33は、入力される流量に応答するバイパス弁1
3の制御量を演算してバイパス弁13を開弁する。これ
により、高圧蒸気ライン1から低圧蒸気ライン9に蒸気
が供給されることになり、蒸気タービンの緊急停止時に
も低圧蒸気ライン9の蒸気圧を急激に上昇することもな
く低圧蒸気ライン9に蒸気圧を供給することができる。
次に、この発明の他の実施例としては、蒸気タービン3
が並列に多数設けられている場合でも、各蒸気タービン
3に蒸気流量発信器7を設けてこの蒸気流量発信器7か
らの流量を検知することにより、バイパス弁13の開閉
制御をすることにより、上記実施例と同様の効果を得る
ことができる。
また、他の実施例としては、蒸気タービン3が故障した
ときに、バイパス弁13を所定時間(約0.5秒)全開
することにより、短時間に故障前の低圧蒸気ライン9の
蒸気圧に戻して、全開後に演算された制御量にバイパス
弁13を制御してバイパス弁13のクイックオープンが
可能になる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、第1の配管か
ら≠=≠≠キ供給する蒸気圧と第2の配管の蒸気圧とを
検知して、検知した蒸気圧を演算してこの演算した値に
基づいて前記バイパス管の弁の開1」制御をするので、
タービンが緊急停止した場合でも圧力の変動を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の≠:参≠バイパス制御装置の一実施
例に係る構成図、第2図はバイパス弁の開閉III御を
示す図、第3図は従来の≠=蕾幼女バイパス制御装置構
成図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の配管からの蒸気圧を第2の配管に供給して
    第1の配管と第2の配管とにバイパス管を接続させてこ
    のバイパス管の弁を開閉する装置において、 前記第1の配管の蒸気圧を検知する第1検知手段と、 前記第2の配管に供給されている蒸気圧を検知する第2
    検知手段と、 前記第1検知手段により検知される蒸気圧および第2検
    知手段により検知される蒸気圧を演算してこの演算した
    値に基づいて前記バイパス管の弁の開閉制御をする演算
    制御手段と、 を有することを特徴とするバイパス制 御装置。
  2. (2)前記演算制御手段は、タービンの駆動が停止した
    ときバイパス管の弁を所定時間の間全開することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のバイパス制御装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2020122441A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 三菱重工エンジニアリング株式会社 タービンバイパス制御装置、スチームシステム、タービンバイパス制御方法、及びプログラム

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