JPS63243349A - 立体織物 - Google Patents

立体織物

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Publication number
JPS63243349A
JPS63243349A JP62076286A JP7628687A JPS63243349A JP S63243349 A JPS63243349 A JP S63243349A JP 62076286 A JP62076286 A JP 62076286A JP 7628687 A JP7628687 A JP 7628687A JP S63243349 A JPS63243349 A JP S63243349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimensional fabric
hollow bodies
weft
hollow
dimensional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62076286A
Other languages
English (en)
Inventor
竹中 幸次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP62076286A priority Critical patent/JPS63243349A/ja
Publication of JPS63243349A publication Critical patent/JPS63243349A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は立体織物に関する。より詳しくは、3個以上の
中空体から成り、連接する中空体がその外周面の一部分
で互いに連結されて3個以上の空間部を内蔵する立体織
物に関する。
〔従来の技術〕
織物を強化材とした各種複合材料が知られている。これ
ら複合材料は軽量性、耐腐蝕性等の特徴を有し、従来の
金属等の材料に換えて、各種分野に用いられ、用途によ
っては3個以上の中空体が連結した形状の筒状構造体を
必要とする場合がある。このような形状を有する複合材
料は従来では袋織の織物を強化材として樹脂を用いて筒
状複合材料を作るか、あるいは取外し可能な芯材の周囲
に樹脂含浸した織物を巻付けて筒状複合材料を作り、こ
れら筒状複合材料を3本以上所定の配置で重ねて接着剤
で接合するかあるいは複数本の筒状複合材料を適当な帯
状体で外側から固定する方法等によって作ることができ
る。
これら従来公知の3個以上の中空体から成る筒状構造体
では個々の筒状複合材料が接着剤かあるいは外側の帯状
物によって一体に形成されているので、筒状構造体が使
用中に外力を受ける時に個々の筒状複合材料が分離する
可能性が大きい。又これら従来公知の筒状構造体はその
製造に際して多数且つ複雑な工程を要し、必然的にその
製造コストが高くなり又大量供給が不可能であるという
欠点を有する。したがって複合材料から成る3個以上の
中空体が連結した形状の筒状構造体に対する要望があっ
ても性能、コスト、大量生産といった面での障害により
、現実にはこの種筒状構造体が提供されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は性能、特に中空体相互の接合力の優れた3個以
上の中空体が連結した形状の筒状構造体用の強化材とし
て用いることのできる立体織物を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は3個以上の中空体から成り、風通織組織
、三路織組織および袋織組織の組合せで、隣接する中空
体がその外周面の一部分で互いに連結されている立体織
物によって達成される。
以下本発明の立体織物の一実施例を示す添付図面を参照
して本発明を詳述する。
第1図に本発明による立体織物の一実施例の横断面図を
示す。図中Tは経糸、Wは緯糸を示す。
第1図に示した立体織物1は3つの中空体5.6゜7か
ら成り、図示のように3つの中空体5,6゜7はその外
周面の一部分で互いに連結されている。
すなわち中空体5と中空体6との連結および中空体5と
中空体7の連結は同一の経糸と緯糸から成る織成部分で
構成され、一方中空体6と中空体7の連結は片方の中空
体を構成する緯糸が他の中空体の中に延びることによっ
て構成されている。したがって本発明による立体織物の
個々の中空体は少くとも緯糸、場所によっては経糸緯糸
によって連結して一体の構造体となっており、そのため
に個々の中空体は糸が切断しない限り分離することがな
い。
第1図において2は風通織組織、3a 、3bは袋織組
織、4 a 、 −4bは三路織組織を示し、図示の位
置でそれぞれ4枚の輩層織物が1点から延びる組織、袋
になった組織、3枚の草N織物が1点から延びるMi織
が形成されている。
第2図に第1図に示した立体織物の織成順序を示す。す
なわち第2図(a)において太線に沿って矢印方向に緯
糸が右方向に進む(糸は織機上では直線で進むが、第2
図では説明の便宜上第1図に合せて湾曲した軌道で示す
)。次いで緯糸は第2図(b)において太線に沿って矢
印方向に左側に進む。順次緯糸は第2図(c)→第2図
(d)−第2図(e)−第2図(f)の順で織成されて
第1図の立体織物が形成される。この織成を必要な回数
だけ繰返えすことにより所望の長さの3つの中空体から
成る立体織物が得られる。なお緯糸Wは同一部分を2回
通過することによって経糸Tの上側と下側を通ることに
なり且つ経糸毎に上下が変ることにより経糸との交絡が
達成される。
第1図に示した構造は本発明の立体織物の一例を示した
のに過ぎず各種の態様を採用することができる。例えば
第1図でMで示した部分を第3図で示すようなトラス状
に断面3角形の中空体9を連続した立体織物8を作るこ
とができる。第3図では表層10と裏層11を斜行層1
2に連結する部分は全て風通織組織2a〜2gによって
形成されている。第4図に第3図に示した部分の織成手
順を示す。第4図(a)−第4図(f)の順に太線で示
す経路に揃って緯糸Wを通すことによって第3図に示し
た立体織物が得られる。
このようにして得られた立体織物を例えば熱硬化性樹脂
に含浸させた後に、キユアリングすれば複数の中空孔を
有する立体構造体を作ることができる。しかし前記中空
体の内部全体を樹脂で充填して用いてもよい。例えば第
3図で9で示す部分を樹脂で含浸した上で経糸方向に所
要の寸法に切断すれば軽量且つ耐腐蝕性のトラス状構造
材を作ることができる。
〔実施例〕
ナイロンモノフィラメント450dを経糸および緯糸と
して16枚ドビー付き小幅織機で第1図に示す断面形状
を有する立体織物を製織した。その際経糸は240本用
い、経糸密度は第1図のM部分で120本/インチ、R
部分、L部分で80本/インチになるように綜絖および
筬に引通して製織した。緯糸は第2図に示すように緯入
れし、その際の緯糸密度は、M部分で75本/インチ、
R部分、L部分で50本/インチとした。その結果第1
図に示すように3個の中空孔を有し、幅5 ca+の立
体織物が得られた。
〔発明の効果〕
本発明による立体織物は前述のように構成されているの
で、構成する中空体が互いに公邸することがなく、複合
材料の強化材として用いられた時に得られた立体構造体
は優れた性能を発揮する。
又織機での製織工程だけで作ることができるので立体構
造体を低コスト且つ大量生産で提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の立体織物の一実施例をモデル的に示す
断面図であり、第2図は第1図の立体織物の織成順序を
示す線図であり、第3図は本発明の立体織物の他の実施
例をモデル的に示す断面図であり、第4図は第3図の立
体織物の織成順序を示す線図である。 1.8・・・立体織物、 2.2a〜2g・・・風通織組織、 3a、3b・・・袋織組織、 4a、4b・・・三路織組織、 5.6,7.8・・・中空体、 T・・・経糸、W・・
・緯糸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、3個以上の中空体から成り、風通織組織、三路織組
    織および袋織組織の組合せで、隣接する中空体がその外
    周面の一部分で互いに連結されている立体織物。
JP62076286A 1987-03-31 1987-03-31 立体織物 Pending JPS63243349A (ja)

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JP62076286A JPS63243349A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 立体織物

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JP62076286A JPS63243349A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 立体織物

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ID=13601073

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JP (1) JPS63243349A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0476433U (ja) * 1990-11-15 1992-07-03
CN109430956A (zh) * 2018-11-08 2019-03-08 昆山莎美娜制衣有限公司 一种局部立体织物

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0476433U (ja) * 1990-11-15 1992-07-03
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