JPS6324313A - 温度制御装置のフエ−ルセ−フ回路 - Google Patents

温度制御装置のフエ−ルセ−フ回路

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JPS6324313A
JPS6324313A JP16691986A JP16691986A JPS6324313A JP S6324313 A JPS6324313 A JP S6324313A JP 16691986 A JP16691986 A JP 16691986A JP 16691986 A JP16691986 A JP 16691986A JP S6324313 A JPS6324313 A JP S6324313A
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JP
Japan
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sensor
temperature
circuit
heater
signal
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Pending
Application number
JP16691986A
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English (en)
Inventor
Takashi Kashimoto
隆 柏本
Hirofumi Aoyanagi
青柳 裕文
Kunio Ogita
邦男 荻田
Ichiro Nasu
一郎 奈須
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気カーペット等の電気暖房器具の7エール
セー7に関し、特に最終安全回路に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の電気カーペットの最終安全回路の@1の
例を第4図から第9図を用いて説明する。
この例は、比較的消費電力の大きい電気カーペットの例
である。第4図は、電気カーペットの全体外観図であり
、電気カーペット本体100の中にヒータ2と、セン+
j4が別々の線で配されている。
第5図は、ヒータ2の構成図でヒータ2と電極22の間
に8を脂23が介装されている。第6図は、センサ4の
構成図で、一対の温度検出電極3,31の間に温度によ
ってインピーダンスの又化す゛るセンサ4が介装され、
本体100の温度監視を行なっている。センサ4の特性
は第7図のように負の特性を示す。第8図は、センサ4
の等節回略図で抵抗と容量が均一に分布した状態で電極
3.3′の間に並列に接続していると考えてよい。第9
図は、全体の制御回路図であり、温度制御上重要なこと
は、センサ4に交流を印加して使用し分極を生じさせな
い構成をとっていることである。
温度制御の方法は、平滑されたセンサ4の電圧と、抵抗
24.25の分割設定電圧を制御手段7である比較器で
比較し、付勢手段10を付勢し、電力制御手段8である
リレーをオンし、ヒータ2の通電を制御する。
次にヒータ2の異常加熱によシヒータ2と電極31の間
の樹脂32が溶融し接触した場合の最終安全回路の説明
する。
接触部位によって以下に述べる動作を行なう。
ヒータ2− aの部分で接触した場合は、ダイオード2
6、発熱抵抗27、電極22、樹脂23、ヒータ2−a
と流れ、発熱抵抗27により温度ヒユーズ9を溶断し、
交流電源1を遮断する。ヒータ2−bの部分で接触した
場合は、ダイオード28、発熱抵抗29、電極22、樹
脂23、ヒータ2−bと流れ同様に遮断する。また、ヒ
ータ2−a12−bの中間で接触した場合には、発黛・
抵抗27゜29にそれぞれ電流が流れるので同様に遮断
する。
(例えば特公昭61−642号報) 従来の技術の第2の例として、比較的消費電力の小さい
電気毛布等に採用されているヒータセンサ一体型の最終
安全回路の動作を説明する。
第10図は、電気毛布の全体外観図であり、第1の例と
異なるのは、ヒータ2とセンサ4が別々に配されている
のではなく、電気毛布内にヒータセンサ一体型の1木の
線が配されている点である。
第11図は、ヒータ2、電極3、センサ4の構成図であ
り、ヒータ2と電極3の間に温度によってインピーダン
スの変化するセンサ4が介装された一体構成をとってお
り、その特性は、第6図と同様の傾向を示す。
第12図は、全体の制御回路図である。温度制御の方法
は、電力制御手段8であるサイリスタの負の半サイクル
(ヒータの非通電領域)を温度検出サイクルとしている
。すなわち、温度検出部6中のベース接地のトランジス
タ30が負の半サイクルはオンする。温度検出部6の等
価回路図を示すと第13図のようになる。ヒータ2と温
度検出電極3の間に介装されたセンサ4に流れる電流は
、トランジスタ30のエミッタ電流IEであり、第13
図のような回路構成であればトランジスタ30のコレク
ク電流!。とじて変換でき、温度信号は抵抗31コンデ
ンサ32によりvTなる電圧になる。この電圧vTによ
り制御手段7は、ゼロボルト信号回路5の信号に基づき
、交流ゼロボルト点でサイリスタ8のオンオフを制御し
、ヒータ2への通電を制御する。また、負の半サイクル
を温度検出域としているのは、ヒータ2と温度検出電極
3の間のセンサ4の電界分布が一様であり、第18図に
示したセンサ4の等価回路図からも理解できるようにイ
ンピーダンスが並列に分布しているので、センサ4のあ
る部分が高温になった場合、その部分のインピーダンス
が低下し、温度検出信号は、そのインピーダンスの低い
部分が全体の温度検出信号の代表値となる。すなわち、
温度検出感度は、ヒータ全体にわたって等しい。温度検
出をヒータ2の非通電時(サイリスタの非導通域)に行
なうのはこのためである。
またセンサ4には、図示はしていないが制御手段7中に
ダイオードクリップ回路があり、交流0.7vを印加す
る構成をとっているのでセンサの分極は起こらず劣化は
生じない。
次に第2の例の最終安全回路の動作について説明する。
異常温度によりヒータ2と温度検出電極3の間のセンサ
4が溶融し接触した場合には、ヒータ2のどの部分で接
触しても交流の負の半サイクルは、非導通であるのでヒ
ータ2と温度検出電極3の間の電界は一様であるから、
電流は、負の半サイクルでダイオード33.34、発熱
抵抗35、温度検出電極3、センサ4、ヒータ2と流れ
、温度ヒユーズ9が溶断し、交流電源1を遮断する。
従来の技術の第3の例としては、比較的電気消費量の大
きい電気カーペットの場合で、第2の例のヒータセンサ
一体型のセンサ4を用いて同様の温度制御を行ない、か
つ第1の例の最終安全回路を混合した回路構成をとった
例を第14図に示している。また、電力制御手段8とし
て第2の例のブイリスクのかわりにリレーを用いている
ので、同様の温度制御方式をとるために制御手段7は、
リレー8を定期的にオフして負の半サイクルで温度検出
を行ない温度制御を行なっているものである。
なお、ヒータ2の異常加熱によりセンサ4が溶融しヒー
タ2と電極3が接触した場合には、第1の例で述べたの
と同様な最終安全動作を行なう。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、以下に示す問題点
を有していた。
(1)第1の例では、ヒータ2と、セン4j′4が分離
されており、温度制御および7エールセーフの制御回路
は簡単であるが、常にヒータ2とセンサ4をベアで配線
するので全体の構成の簡略化、工程の面で限界があった
(ii)  第2の例は、第1の例の欠点は、克服され
るが電気消費量の少ない電気暖房器具に限定される。
また数百ワットの電力をサイリスクでオンオフ制御する
とその放熱フィンの増大や7リツカ雑音の問題が生じて
くる。
(1■)第3の例では、第2の例の欠点は解消されるが
、最終安全回路をダイオードで構成するのでセンサに交
流、電源の半波の電圧が印加され、高温で制御する場合
にセンナの分極が顕著になり、正常のインピーダンスの
値より高M ff1l+ヘシフトするので制御手段7は
高温の制御をし、センサの溶融までいってしまうことが
度々中じてしまうことがあったO 本発明はかかる従来の問題点を解消するもので、比較的
消費電力の大きい電気カーペット等にもヒーター体型セ
ンサを使用し、センサに分極を生じさせずに温度制御を
行ないかつ最終安全回路を構広し、センサの溶融時にも
確実に動作し、電源を遮断するフェールセーフ回路を提
供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解消するために本発明のフェールセーフ回
路は、センサの容量に着目し、インピーダンスの変化に
よる位相変化を温度信号に利用し、交流電源に同期した
ゼロボルト信号回路の信号との論理積で保安回路を付勢
する付勢手段で構成したものである。
また、センサに分極を生じさせないために、電極の両端
に抵抗を接続し、一方の抵抗の他端に別個の抵抗を接続
し、交流電源に夫々接続する構成としたものである。
作   用 本発明は、上記した構成によって、センサの溶融により
、ヒータと電極が接触した時に温度信号の位相が交流電
源と同期位相になるので、ゼロボルト信号回路の論理積
によυ保安回路が動作し、交流電源を遮断することにな
るのである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図は、全体の制御回路図である。交流電源1にヒー
タ2と、電力制御手段8のリレーの接点、保安回路9の
温度ヒユーズが接続されている。ヒータ2と温度検出電
極3の間にセンサ4が一体型で介装され、カーペット全
体の温度監視を行なっている。温度検出の方法は、セン
サ4のインピーダンスが、第8図のように抵抗性と容量
性を有するため電極3の両端に抵抗15と16を接続し
、抵抗16の他端に抵抗17を接続し、抵抗15と17
が交流電源1の両端に夫々接続されている。
したがってこれらの抵抗15,18.17とセンサの温
度によるインピーダンスで第2図に示した交流電源1か
ら位相のずれた0点に示した温度信号が得られる。この
センサ4は、温度が高くなると抵抗性が強くなるので交
流電源1の位相に近づいてくる。なお、温度が低い場合
は、容量性を示すので交流電源1より位相のずれだ信号
が得られる。さらに0点の波形をダイオード18と19
でクリップし、ゼロボルトで比較するコンパレータ20
で0点に示した矩形波に変換し、制御手段7に入力する
。制御手段7は交流電源に同期したゼロボルト信号回路
5の信号と、温度信号の位相差を内部(図示せず)のタ
イマカタンクで測定し、その値に応じて付勢手段10の
オンオフを行ないヒータの通電を制御する。
次に、制御手段7が暴走し、無制御状態になり、カーペ
ットの異常高温状態やセンサ4の溶融が生じた時の7エ
ールセーフの動作について第3図を用いて説明する。ゼ
ロクロスパレスを積分回路11で波形を又換したものが
0点の波形である。
正常時に0点の波形とコンパレーク20の温度信号の波
形は■のようになっており、0点の波形と0点の波形の
アンドすなわち論理積回路12の出力は、Oのようにな
る。このトリガパルスでサイリスタ13を付勢するが、
交流電源の負サイクル側は、サイリスタ13は、オフな
ので発熱抵抗14には電流が流れずしたがって保安回路
9は働かない。
とここが異常高温時、センサ4の溶融時には、センサ4
の溶量性がなくなシ■点の波形は交流電源と同期した矩
形波になる。この時には、ゼロボルト信号回路5の波形
Cとのアンドすなわち論理積回路12の出力のトリガパ
ルスが、交流電源1の正サイクルにも生じるのでサイリ
スク13がオンし、発熱抵抗14に電流が流れ、保安回
路9の温度ヒユーズを溶断し、電源1を遮断する。
なお、セン′+j4には、第2図に示すように交流が印
加されるのでセンサの分極はおこらすセンサの特性変化
も生じない。
また、本発明においては、ゼロボルト信号回路に積分回
路を付加したが温度信号に積分回路を付加してゼロボル
ト信号回路との論理積をとってもよく本発明に限定され
るものではない。
発明の効果 以上のように本発明のフェールセーフ回路によれば次の
効果が得られる。
(1)センサには、交流が印加されているのでセンサの
特性変化による高温側制御もおこらず、センサの長寿命
信頼性が確保される。
(2)制御手段が故障しても、異常高温時やセンサ溶融
時には、温度信号の位相が交流電源の波形と同期してく
るので、保安回路が動作し、火災の危険を防ぎ安全性が
確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の温度制御装置の7工−ルセ
ーフ回路の全体制御回路図、第2図は同回路の温度信号
の波形図、第3図は同回路の7エールセー7の動作波形
図、第4図は従来例の全体外観図、第5図は同ヒークの
斜視図、第6図は同センサの斜視図、第7図は同センサ
の特性図、第8図は同等価回路図、第9図は同7エール
セーフ回路を含めた制御回路図、第10図は他の従来例
の全体外観図、第11図は同ヒータセンブ一体型の正面
図、第12図は同フェールセーフ回路を含んだ制御回路
図、第13図は同温度検出の等節回略図、第14図はさ
らに他の従来例の制御回路図である。 1・・・・交流電源、2・・・・・ヒータ、3・・・・
・・電極、4・・・・・・センサ、5・・・・・・ゼロ
ボルト信号回路、6・・・・・・温度検出部、7・・・
・・・制御手段、8・・・・・・電力制御手段、9・・
・・・・保安回路、10・・・・・・論理積回路、11
・・・・・・付勢手段 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 第4図 第5図    第6図 第7図 7翫&(°り 第8図 ■ ○ さ 第10図 第11図 第13図 cc

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源と、ヒータと、温度検出電極と、前記ヒータと
    、前記温度検出電極の間に介装し、温度によりインピー
    ダンスの変化するヒーター体型センサと、前記交流電源
    に同期したゼロボルト信号回路と、前記センサの温度信
    号を前記交流電源との位相で検出する温度検出部と、制
    御手段と、前記ヒータの通電を制御する電力制御手段と
    、前記交流電源を遮断する保安回路と、前記温度検出部
    の位相信号と前記ゼロボルト信号回路のいずれか一方を
    積分回路を通した信号の論理積回路で前記保安回路を付
    勢する付勢手段とからなる温度制御装置のフェールセー
    フ回路。
JP16691986A 1986-07-16 1986-07-16 温度制御装置のフエ−ルセ−フ回路 Pending JPS6324313A (ja)

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