JPS63242361A - 液体噴霧装置 - Google Patents

液体噴霧装置

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Publication number
JPS63242361A
JPS63242361A JP7722987A JP7722987A JPS63242361A JP S63242361 A JPS63242361 A JP S63242361A JP 7722987 A JP7722987 A JP 7722987A JP 7722987 A JP7722987 A JP 7722987A JP S63242361 A JPS63242361 A JP S63242361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
liquid
disc
oil
advance
Prior art date
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Pending
Application number
JP7722987A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takatani
昌宏 高谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP7722987A priority Critical patent/JPS63242361A/ja
Publication of JPS63242361A publication Critical patent/JPS63242361A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えばオイル等の液体燃料を気化し、燃焼さ
せる装置等に好適に用いられることができる装置であっ
て、液体燃料を気化に先立って噴霧させる場合等に適し
た液体噴霧装置に関する。
〈従来の技術〉 オイル気化バーナ等において、オイル気化の前段階とし
てオイルを噴霧する必要があるが、この噴霧装置として
、従来、ロータリ一式の噴霧装置、ノズル式噴露装置、
ガン式噴霧装置がある。
前記ロータリ一式の噴霧装置は、第5図に示すように、
モータ1により羽根2を回転させ、オイル管−3を通っ
て供給されてきたオイルを羽根2により噴霧する構成に
なっている。
前記ノズル式の噴霧装置は、第6図に示すように、オイ
ル管4からオイルを噴射すると共にその周囲から空気を
吹込み、オイルを霧にする構成になっている。
また前記ガン式噴霧装置は、オイルと空気を一緒に加圧
状態で噴出して噴霧する構成になっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、前記ロータリ一式の噴霧装置はモータを必要
とすること、また断線やシャフトのロック等のトラブル
発生に対して回転検出センサ等の安全装置を必要とする
こと等、コストが高くなる欠点があった。
また前記ノズル式の噴霧装置は、構成は簡略であるが、
粒子径が不均一になり易いこと。噴霧範囲が小さいこと
。また低燃焼時にはノズルの周囲から吹込まれる空気量
が少なく、空気流速も低下して気化効率が悪くなるなど
、バーナの燃焼制御幅を大きくすることができないこと
等の欠点があった。
またガン式の噴霧装置も前記ノズル式の噴霧装置と同様
の欠点があった。
く目的〉 そこで本発明は上記従来技術の欠点を解消し、噴霧粒子
径が均一で、オイルバーナ等に供する場合においても強
燃焼から弱燃焼まで燃焼制御幅を大きくとることができ
る液体噴霧装置の提供を目的とする。また噴霧の方向や
範囲設定が容易である小型の液体噴霧装置の提供を目的
とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の液体噴霧装置は、表面が相互に対向する一対の
ディスクを有し、その一方のディスクである第1のディ
スクには、その表面の中央部に液体供給手段からの液体
を漏出させる漏出口が設けられると共に、該漏出口から
出た液体を保持するための放射状溝が前記漏出口から表
面周縁に至って複数条設けられており、これに対して他
方のディスクである第2ディスクは、進退運動手段によ
って−、その表面を前記第1ディスクの表面に対して後
退した位置から近接ないし接する位置まで急激に進出す
ることが可能とされ、第2ディスクを進出させることに
より、両ディスク間に介在せられる液体を加圧し、前記
第1ディスクの溝に沿って液体を放射方向に噴霧するこ
とを特徴としている。
く作用〉 液体供給手段から供給された液体は、第1ディスクの中
央部漏出口から漏出ないし吐出せられて前記第1ディス
クと後退位置の第2ディスクとの間に保持された形とな
る。そして第2ディスクが近接位置まで急激に進出せら
れると、両ディスク間に介在していた液体が加圧され、
これにより放射方向に噴霧される。液体供給手段による
液体供給のタイミングと進退運動手段による第2ディス
クの進出のタイミングを調整することにより、効率よく
噴霧を行うことができる。
〈実施例〉 第1図は本発明の実施例を示す全体構成図で、第2図は
第1ディスクの表面図である。
第1ディスク10と第2ディスク20が対面した形で一
対のディスクを構成している。前記第1ディスク10へ
はオイル供給手段である定量ポンプ30によりオイルパ
イプ31を通してオイルが供給される。前記定量ポンプ
30は、プランジャー32が電磁コイル33への通電に
より進退し、プランジャー32の進出時に一定量のオイ
ルを送出す。送出されたオイルは図示しない逆止弁によ
り逆流を防止される。
前記第1ディスク10の前記第2ディスク20に対向す
る表面11には、その中央部にオイルの漏出口12が設
けられ、またその漏出口12から前記表面11の周縁に
至る複数本の放射状溝13が設けられている。
前記第2ディスク20は、電磁コイル40.スプリング
41、スプリング座42等からなる進退運動手段により
、前記第1ディスク10に対して進退することができる
。すなわち前記電磁コイル40に通電されると、第2デ
ィスク20のシャフト21がスプリング41に抗して後
退し、結果として第2ディスク20が第一1ディスク1
0に対して後退する。一方、電磁コイル40への通電が
停止されると、スプリング41が第2ディスク20を第
1ディスク10に近接する位置まで急激に進出させる。
第1ディスク10に対する第2ディスク20の前記近接
位置及び後退位置は、ディスク10.20の大きさやオ
イル供給量等によって適当な位置が採られるが、前゛記
近接位置には第2ディスク20が第1ディスク10に接
する位置をも含むものとする。
第1ディスク10へのオイル供給と第2ディスク20の
進退運動は一定のタイミングで同期して行われる。すな
わち、定量ポンプ30は、例えば前記プランジャー32
の1秒間に5〜25回程度の往復運動により、各−往復
毎に一定量のオイルを送出し、これに伴って前記漏出口
12から同時的に一定量のオイルが漏出ないし吐出せら
れるが、そのオイル漏出時には、それに同期して前記第
2ディスク20が後退せられる。そして次に前記定量ポ
ンプ30のプランジャー32が後退するのに同期して、
前記コイル40への通電が停止され、圧縮状態にあった
スプリング42の付勢力により第2ディスク20が進出
せられる。この時、勿論定量ポンプ30の図示しない逆
止弁は閉状態にあるので、漏出口12から漏出し、両デ
ィスク10.20間に保持されているオイルは第2ディ
スク20の進出により加圧され、前記放射状溝13に沿
って放射方向に圧送、噴霧される。
なお、定量ポンプ30の停止時には、瞬時に該ポンプ3
0からのオイル吐出口が閉止されるので、オイル供給の
あとだれがなく、消火時の臭いが低減する。
前記第2ディスク20の後退位置における第1ディスク
10とのクリアランスは、供給されたオイル(液体)が
両ディスク10.20間に保持される程度を限度として
、オイル(液体)供給量等に応じて適当に変更すること
ができる。この場合、後退位置が近接位置から離れてい
る程、圧縮率が高くなり、噴霧量いや噴霧量を多くする
ことができる。
一方、第2ディスク20が進出した位置における第1デ
ィスク10とのクリアランスは、その進出により両ディ
スク1O120間に保持されていたオイルが放射方向に
放出、噴霧されるようなりリアランスとなればよく、よ
ってオイル供給量やディスクの径等によりゼロから適当
な範囲までのクリアランスを前記第2ディスクの後退位
置でのクリアランスとの関係で適当に採用することがで
きる。
前記第1ディスク10の表面11に設けられる放射状溝
13は、第2図に示すように、等間隔で全面に設けても
よく、また第3図に示すように、放射状溝13を表面の
一定の領域に設けてもよく、その溝13の配置により噴
霧範囲や方向を自由に設計することができる。
また前記放射状溝13の溝の幅や深さは構成される噴霧
装置の規模等に伴うディスク10.20の大きさや、オ
イル(液体)供給量に応じて適当な幅、深さを採用する
ことができる。
また第4図に示すように、第1ディスク10及び第2デ
ィスク20の対向する表面をそれぞれ円錐凹面と円錐凸
面に形成し、これによりオイルの噴霧方向を、両ディス
ク10.20の中心軸線Pに対して直角方向から前方或
いは後方へ偏った方向へ行うようにすることもできる。
く効果〉 本発明は以上の構成よりなり、ロータリ一式のような回
転羽根やモータを必要とせず、低コストで製造できる。
また騒音も低下する。また本発明の構成によれば、ディ
スクの角度や放射状溝の形成、配置等を変更することに
より、容易に噴霧の方向、範囲等を変更設定することが
できる。
またノズル式等の噴霧装置に比較しても、噴霧範囲が広
く、均一な粒子径でもって噴霧することができるので、
バーナ燃焼に供する場合においても、強燃焼から弱燃焼
まで燃焼制御幅を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す全体構成図、第2図と第
3図はそれぞれ第1ディスクの例を示す正面図、第4図
は他の実施例を示す要部構成図、第5図と第6図はそれ
ぞれ従来例を示す図である。 10:第1ディスク   12:漏出ロ13:放射状溝
     20:第2ディスク30:定量ポンプ   
 40:コイル42ニスプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面が相互に対向する一対のディスクを有し、その一方
    のディスクである第1のディスクには、その表面の中央
    部に液体供給手段からの液体を漏出させる漏出口が設け
    られると共に、該漏出口から出た液体を保持するための
    放射状溝が前記漏出口から表面周縁に至って複数条設け
    られており、これに対して他方のディスクである第2デ
    ィスクは、進退運動手段によって、その表面を前記第1
    ディスクの表面に対して後退した位置から近接ないし接
    する位置まで急激に進出することが可能とされ、第2デ
    ィスクを進出させることにより、両ディスク間に介在せ
    られる液体を加圧し、前記第1ディスクの溝に沿って液
    体を放射方向に噴霧することを特徴とする液体噴霧装置
JP7722987A 1987-03-30 1987-03-30 液体噴霧装置 Pending JPS63242361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7722987A JPS63242361A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 液体噴霧装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7722987A JPS63242361A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 液体噴霧装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63242361A true JPS63242361A (ja) 1988-10-07

Family

ID=13628028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7722987A Pending JPS63242361A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 液体噴霧装置

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JP (1) JPS63242361A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100504146B1 (ko) * 2002-02-07 2005-08-01 조구호 스프링클러

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100504146B1 (ko) * 2002-02-07 2005-08-01 조구호 스프링클러

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