JPS63242265A - ポンピング駆動装置 - Google Patents
ポンピング駆動装置Info
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- JPS63242265A JPS63242265A JP62078391A JP7839187A JPS63242265A JP S63242265 A JPS63242265 A JP S63242265A JP 62078391 A JP62078391 A JP 62078391A JP 7839187 A JP7839187 A JP 7839187A JP S63242265 A JPS63242265 A JP S63242265A
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- cpu
- valve
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Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、正、負の駆動用流体圧が交互に加えられるこ
とにより他の流体をポンプ給送するポンピング装置に、
該正、負の駆動用流体圧を交互に供給するポンピング駆
動装置に関し、特に、人工心臓にそれをポンピングする
ための正、負の駆動流体圧を印加する駆動装置の駆動圧
力制御に関する。
とにより他の流体をポンプ給送するポンピング装置に、
該正、負の駆動用流体圧を交互に供給するポンピング駆
動装置に関し、特に、人工心臓にそれをポンピングする
ための正、負の駆動流体圧を印加する駆動装置の駆動圧
力制御に関する。
(従来の技術)
例えば、特願昭57−52141号に開示された人工心
臓駆動装置は、所定正圧の空気と、所定負圧の吸引圧を
交互に人工心臓に供給する。エアーコンプレッサの吐出
空気が第】正圧開閉弁を介して正圧アキュムレータに供
給され、正圧アキュムレータの圧力が圧力センサで検出
され、正圧アキュムレータの圧力が所定圧力範囲にある
ように、該第1正圧開閉弁がオン/オフ制御される。正
圧アキュムレータの正圧空気は、人工心臓の収縮期間に
第2正圧開閉弁を開にすることにより該第2正圧開閉弁
を介して人工心臓に供給される。一方、デコンプレッサ
(真空引き装置)の負圧が負圧アキュムレータに第1負
圧開閉弁を介して印加され、負圧アキュムレータの圧力
が圧力センサで検出され、負圧アキュムレータの圧力が
所定圧力範囲にあるように、該第1負圧開閉弁がオン/
オフ制御される。
臓駆動装置は、所定正圧の空気と、所定負圧の吸引圧を
交互に人工心臓に供給する。エアーコンプレッサの吐出
空気が第】正圧開閉弁を介して正圧アキュムレータに供
給され、正圧アキュムレータの圧力が圧力センサで検出
され、正圧アキュムレータの圧力が所定圧力範囲にある
ように、該第1正圧開閉弁がオン/オフ制御される。正
圧アキュムレータの正圧空気は、人工心臓の収縮期間に
第2正圧開閉弁を開にすることにより該第2正圧開閉弁
を介して人工心臓に供給される。一方、デコンプレッサ
(真空引き装置)の負圧が負圧アキュムレータに第1負
圧開閉弁を介して印加され、負圧アキュムレータの圧力
が圧力センサで検出され、負圧アキュムレータの圧力が
所定圧力範囲にあるように、該第1負圧開閉弁がオン/
オフ制御される。
負圧アキュムレータの負圧は、人工心臓の膨張期間に第
2負圧開閉弁を開にすることにより該第2負圧開閉弁を
介して人工心臓に印加される。
2負圧開閉弁を開にすることにより該第2負圧開閉弁を
介して人工心臓に印加される。
人工心臓に交互に加えられる正圧と負圧は、それぞれ正
圧アキュムレータおよび負圧アキュムレータの圧力に実
質上等しい、つまり、第1正圧開閉弁および第1負圧開
閉弁と正圧センサおよび負圧センサを用いて、収縮駆動
正圧と膨張駆動負圧を定め、第2正圧開閉弁と第2負圧
開閉弁で、人工心臓に該正圧と負圧を交互に切換供給す
る。
圧アキュムレータおよび負圧アキュムレータの圧力に実
質上等しい、つまり、第1正圧開閉弁および第1負圧開
閉弁と正圧センサおよび負圧センサを用いて、収縮駆動
正圧と膨張駆動負圧を定め、第2正圧開閉弁と第2負圧
開閉弁で、人工心臓に該正圧と負圧を交互に切換供給す
る。
(発明が解決しようとする問題点)
正圧駆動系に第1および第2の正圧開閉弁を要し、また
負圧駆動系に第1および第2の負圧開閉弁を要するなど
、多くの弁装置を必要とする。ポンピングのために第2
の正圧、負圧開閉弁は必要であるが、第1の正圧、負圧
開閉弁は、アキュムレータを大きくしかつ、コンプレッ
サ、デコンプレッサの定トルク駆動制御を行なうか、お
よび又は、定圧ブリーフ弁の付加により、省略し得るか
も知れないが。
負圧駆動系に第1および第2の負圧開閉弁を要するなど
、多くの弁装置を必要とする。ポンピングのために第2
の正圧、負圧開閉弁は必要であるが、第1の正圧、負圧
開閉弁は、アキュムレータを大きくしかつ、コンプレッ
サ、デコンプレッサの定トルク駆動制御を行なうか、お
よび又は、定圧ブリーフ弁の付加により、省略し得るか
も知れないが。
駆動圧力調整、特に、比較的に微細な圧力調整が困難と
なる。
なる。
本発明は圧力調整が可能であって弁装置の数を低減し得
てアキュムレータの容量を低減し得るポンピング駆動装
置を提供することを目的とする。
てアキュムレータの容量を低減し得るポンピング駆動装
置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明のポンピング駆動装置
は:正圧アキュムレータからポンピング装置に、および
、負圧アキュムレータからポンピング装置に、それぞれ
正圧および負圧を供給する正圧開閉弁装置および負圧開
閉弁装置から、ポンピング装置の駆動室を含むポンピン
グ装置駆動用の流体空間の流体圧を検出する圧力検出手
段;および、ポンピング装置の、設定された収縮期間に
おいて、前記圧力検出手段が検出する圧力が第1の所定
値以上であると前記正圧開閉弁装置を閉とし未満である
と前記正圧開閉弁装置を開とし、ポンピング装置の、設
定された膨張期間において。
は:正圧アキュムレータからポンピング装置に、および
、負圧アキュムレータからポンピング装置に、それぞれ
正圧および負圧を供給する正圧開閉弁装置および負圧開
閉弁装置から、ポンピング装置の駆動室を含むポンピン
グ装置駆動用の流体空間の流体圧を検出する圧力検出手
段;および、ポンピング装置の、設定された収縮期間に
おいて、前記圧力検出手段が検出する圧力が第1の所定
値以上であると前記正圧開閉弁装置を閉とし未満である
と前記正圧開閉弁装置を開とし、ポンピング装置の、設
定された膨張期間において。
前記圧力検出手段が検出する圧力が第2の所定値以下で
あると前記負圧開閉弁装置を閉とし越えていると前記負
圧開閉弁装置を開とする、駆動圧力制御手段;を僅える
。
あると前記負圧開閉弁装置を閉とし越えていると前記負
圧開閉弁装置を開とする、駆動圧力制御手段;を僅える
。
(作用)
収縮期間では、前記正圧開閉弁装置を開にしてポンピン
グ装置に正圧アキュムレータの圧力を印加するが、ポン
ピング装置↓;与えられる圧力を前記圧力検出手段が検
出し、前記駆動圧力制御手段が、前記圧力検出手段が検
出する圧力が第1の所定値(正圧)以上であると前記正
圧開閉弁装置を閉とし未満であると前記正圧開閉弁装置
を開とする。したがって正圧開閉弁装置が、ポンピング
装置に与えられる正圧が第1の所定値になるように開閉
動作する。すなわち定圧供給を行なう。
グ装置に正圧アキュムレータの圧力を印加するが、ポン
ピング装置↓;与えられる圧力を前記圧力検出手段が検
出し、前記駆動圧力制御手段が、前記圧力検出手段が検
出する圧力が第1の所定値(正圧)以上であると前記正
圧開閉弁装置を閉とし未満であると前記正圧開閉弁装置
を開とする。したがって正圧開閉弁装置が、ポンピング
装置に与えられる正圧が第1の所定値になるように開閉
動作する。すなわち定圧供給を行なう。
膨張期間では、前記負圧開閉弁装置を開にしてポンピン
グ装置に負圧アキュムレータの圧力を印加するが、ポン
ピング装置に与えられる圧力を前記圧力検出手段が検出
し、前記駆動圧力制御手段が、前記圧力検出手段が検出
する圧力が第2の所定値(負圧)以下であると前記負圧
開閉弁装置を閉とし越えていると前記負圧開閉弁装置を
開とする。したがって負圧開閉弁装置が、ポンピング装
置に与えられる負圧が第2の所定値になるように開閉動
作する。すなわち定圧供給を行なう。
グ装置に負圧アキュムレータの圧力を印加するが、ポン
ピング装置に与えられる圧力を前記圧力検出手段が検出
し、前記駆動圧力制御手段が、前記圧力検出手段が検出
する圧力が第2の所定値(負圧)以下であると前記負圧
開閉弁装置を閉とし越えていると前記負圧開閉弁装置を
開とする。したがって負圧開閉弁装置が、ポンピング装
置に与えられる負圧が第2の所定値になるように開閉動
作する。すなわち定圧供給を行なう。
したがって、従来の調圧用の第1正圧開閉弁および第1
負圧開閉弁を省略することができるし。
負圧開閉弁を省略することができるし。
正、負圧アキュムレータを小容量としても、これらのア
キュムレータの圧力(の絶対値)を、ポンピング装置駆
動用の圧力よりも比較的に高くすることにより、所定圧
をポンピング装置に供給し得る。
キュムレータの圧力(の絶対値)を、ポンピング装置駆
動用の圧力よりも比較的に高くすることにより、所定圧
をポンピング装置に供給し得る。
本発明の他の目的および特徴は1図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
実施例の説明より明らかになろう。
(実施例)
第1図に本発明の一実施例を示す。この実施例は人工心
臓駆動装置である。人工心臓11は、生体血液を吸込む
吸引室と駆動空気を導入する駆動室との間を可撓性膜で
区切ったものである。吸引室と血液吸引パイプの間には
該パイプから吸引室への流体の通流は許すがその逆は阻
止する逆止弁があり、吸引室と血液吐出パイプの間には
吸引室から該パイプへの流体の通流は許すがその逆は阻
止する逆止弁がある。駆動室に高圧空気を供給すると可
撓性膜が吸引室を圧縮し、吸引室の流体が血液吐出パイ
プに流出する。駆動室を負圧吸引すると、可撓性膜が吸
引室を広げ、吸引室に血液吸引パイプの流体が流入する
。したがって、駆動室に正圧空気と負圧を交互に切換え
供給することにより、人工心臓は吸引パイプから流体(
血液)を吸引し吐出パイプに送出するポンピングを行な
う。
臓駆動装置である。人工心臓11は、生体血液を吸込む
吸引室と駆動空気を導入する駆動室との間を可撓性膜で
区切ったものである。吸引室と血液吸引パイプの間には
該パイプから吸引室への流体の通流は許すがその逆は阻
止する逆止弁があり、吸引室と血液吐出パイプの間には
吸引室から該パイプへの流体の通流は許すがその逆は阻
止する逆止弁がある。駆動室に高圧空気を供給すると可
撓性膜が吸引室を圧縮し、吸引室の流体が血液吐出パイ
プに流出する。駆動室を負圧吸引すると、可撓性膜が吸
引室を広げ、吸引室に血液吸引パイプの流体が流入する
。したがって、駆動室に正圧空気と負圧を交互に切換え
供給することにより、人工心臓は吸引パイプから流体(
血液)を吸引し吐出パイプに送出するポンピングを行な
う。
人工心臓11の駆動室には、チューブ12を介して、正
圧開閉弁16の出力ポートと負圧開閉弁20の入力ポー
ト(負圧の観点では出力ポート)が連通している。
圧開閉弁16の出力ポートと負圧開閉弁20の入力ポー
ト(負圧の観点では出力ポート)が連通している。
人工心IQIIの駆動室に連通ずるエアー流路の圧力(
駆動圧力)を、圧力センサ21が検出する。
駆動圧力)を、圧力センサ21が検出する。
正圧開閉弁16の入力ポートは正圧アキュムレータ15
に、負圧開閉弁20の入力ポートは負圧アキュムレータ
19に、それぞれ連通している。
に、負圧開閉弁20の入力ポートは負圧アキュムレータ
19に、それぞれ連通している。
正圧アキュムレータ15には、直流モータ14で駆動さ
れるエアーコンプレッサ13が圧縮空気を供給し、直流
モータ18で駆動されるデコンプレッサ(真空引き装置
)17が負圧アキュムレータ19の空気を吸引する。エ
アーコンプレッサ13の吐出圧は、人工心臓11の所要
正圧力範囲よりも高く、デコンプレッサ17の吸引圧(
絶対値)は人工心l1111の所要負圧力範囲(絶対値
)よりも高い。
れるエアーコンプレッサ13が圧縮空気を供給し、直流
モータ18で駆動されるデコンプレッサ(真空引き装置
)17が負圧アキュムレータ19の空気を吸引する。エ
アーコンプレッサ13の吐出圧は、人工心臓11の所要
正圧力範囲よりも高く、デコンプレッサ17の吸引圧(
絶対値)は人工心l1111の所要負圧力範囲(絶対値
)よりも高い。
開閉弁16および20は前記特願昭57−52421号
に、構造が詳細に開示された電磁弁と実質上同じ構造の
電磁弁であり、それらに備っている電気コイルを通電(
オン)すると開(通流)となり、通電を遮断する(オフ
)と閉(遮断)となる。
に、構造が詳細に開示された電磁弁と実質上同じ構造の
電磁弁であり、それらに備っている電気コイルを通電(
オン)すると開(通流)となり、通電を遮断する(オフ
)と閉(遮断)となる。
圧力センサ21は信号処理回路26に接続され]
ている。信号処理回路26は、圧力センサ21の圧力信
号(アナログ)をデジタルデータに変換するA/D変換
器(比較冊子エンコーダ)と、出力ラッチと、該出力ラ
ッチを設定短周期で更新付勢し、ラッチ指示パルスをマ
イクロプロセッサ(以下CPUと称する)27にも与え
るタイミング回路と、で構成されており、出力ラッチが
デジタルデータを常時CPU27に与える。
号(アナログ)をデジタルデータに変換するA/D変換
器(比較冊子エンコーダ)と、出力ラッチと、該出力ラ
ッチを設定短周期で更新付勢し、ラッチ指示パルスをマ
イクロプロセッサ(以下CPUと称する)27にも与え
るタイミング回路と、で構成されており、出力ラッチが
デジタルデータを常時CPU27に与える。
ソレノイドドライバ24および25は公知のものであり
、CPU27がそれぞれに高レベルHを与えると、それ
ぞれ正圧開閉用の電磁弁16および負圧開閉用の電磁弁
20の電気コイルに通電(弁開)する。
、CPU27がそれぞれに高レベルHを与えると、それ
ぞれ正圧開閉用の電磁弁16および負圧開閉用の電磁弁
20の電気コイルに通電(弁開)する。
モータドライバ22および23は、駆動トルク調整用の
操作子(ポテンショメータ)を有するものであり、CP
U27がそれぞれに高レベルHを与えると、それぞれモ
ータ14および18に、操作子で指定された電流(トル
ク)を通電する。
操作子(ポテンショメータ)を有するものであり、CP
U27がそれぞれに高レベルHを与えると、それぞれモ
ータ14および18に、操作子で指定された電流(トル
ク)を通電する。
CPU27はインターフェイス28を介してマスタユニ
ット40に接続されている。
ット40に接続されている。
心臓医療においては通常、−人の患者の心臓補助又は心
臓代替に、石川と列用の2つの人工心臓が必要である。
臓代替に、石川と列用の2つの人工心臓が必要である。
そこで右(R)用人工心! (11)駆動装置10と、
それと全く同じ構成の左(L)用人工心臓駆動装置30
が、マスタユニット40に接続されている。
それと全く同じ構成の左(L)用人工心臓駆動装置30
が、マスタユニット40に接続されている。
マスタユニット40は、キャラクタディスプレイ、表示
灯およびブザーを含む表示装置41.操作ボード42.
インターフェイス43.CPU44、ROM45.RA
M46.システムコントローラ47等を有するコンピュ
ータシステムである。CPU44には、インターフェイ
ス43を介して、人工心臓を接続した患者の各器官の状
態を検出又はモニタする、心電計およびその他の医療機
器が接続される。マスタユニット40のCPU44は、
操作ボード42から入力された駆動圧力(R正圧、L正
圧、R負圧、L負圧)、R比(右用人工心臓の圧縮期間
と膨張期間との比)、L比(主用人工心臓の圧縮期間と
膨張期間との比)、台よび、心拍数(回/分:心電計が
接続されていないとき必要)又は心電計からの心電パル
ス、に基づいて、石用人工心a (11)と主用人工心
臓(図示せず)それぞれについての収縮期開始タイミン
グ(=膨張期終了タイミング)および膨張期開始タイミ
ング(=収縮期終了タイミミング)を演算し、収縮期開
始タイミングを示すパルス(INI割込パルス)と膨張
期開始タイミングを示すパルス(IN2割込パルス)を
、R(右用人工心臓)とL(列用人工心1)のそれぞれ
について作成して右(R)用人工心臓(11)駆動装置
lOと左(L)用人工心臓駆動装置30に与える。また
。
灯およびブザーを含む表示装置41.操作ボード42.
インターフェイス43.CPU44、ROM45.RA
M46.システムコントローラ47等を有するコンピュ
ータシステムである。CPU44には、インターフェイ
ス43を介して、人工心臓を接続した患者の各器官の状
態を検出又はモニタする、心電計およびその他の医療機
器が接続される。マスタユニット40のCPU44は、
操作ボード42から入力された駆動圧力(R正圧、L正
圧、R負圧、L負圧)、R比(右用人工心臓の圧縮期間
と膨張期間との比)、L比(主用人工心臓の圧縮期間と
膨張期間との比)、台よび、心拍数(回/分:心電計が
接続されていないとき必要)又は心電計からの心電パル
ス、に基づいて、石用人工心a (11)と主用人工心
臓(図示せず)それぞれについての収縮期開始タイミン
グ(=膨張期終了タイミング)および膨張期開始タイミ
ング(=収縮期終了タイミミング)を演算し、収縮期開
始タイミングを示すパルス(INI割込パルス)と膨張
期開始タイミングを示すパルス(IN2割込パルス)を
、R(右用人工心臓)とL(列用人工心1)のそれぞれ
について作成して右(R)用人工心臓(11)駆動装置
lOと左(L)用人工心臓駆動装置30に与える。また
。
駆動装置10にはR正圧(Rの第1の所定値)およびR
負圧(Rの第2の所定値)を送信し、駆動装置30には
L正圧(Lの第1の所定値)およびL負圧(Lの第2の
所定値)を送信する。これらの送信は操作ボード42よ
り、これらの入力があったときに行なう。
負圧(Rの第2の所定値)を送信し、駆動装置30には
L正圧(Lの第1の所定値)およびL負圧(Lの第2の
所定値)を送信する。これらの送信は操作ボード42よ
り、これらの入力があったときに行なう。
第2a図に、石用人工心Ig11を駆動する装置lOの
CPU27の制御動作を示し、第2b図および第2c図
に、CPU27の、前記タイミングパルス(RのINI
割込パルス)および(RのIN2割込パルス)に応答し
た割込処理動作を示す。
CPU27の制御動作を示し、第2b図および第2c図
に、CPU27の、前記タイミングパルス(RのINI
割込パルス)および(RのIN2割込パルス)に応答し
た割込処理動作を示す。
まず第2a図を参照する。電源がオンになる(ステップ
1:以下カッコ内ではステップという語を省略)と、C
PU27は、入出力ポートの信号を待機状態(16,2
0,14,18:オフ)に設定し、内部タイマ、カウン
タ、レジスタ、フラグ等をクリアし、INI割込および
IN2割込を禁止する(2)、CPU27は次に、CP
U44にデータを要求する(3)。
1:以下カッコ内ではステップという語を省略)と、C
PU27は、入出力ポートの信号を待機状態(16,2
0,14,18:オフ)に設定し、内部タイマ、カウン
タ、レジスタ、フラグ等をクリアし、INI割込および
IN2割込を禁止する(2)、CPU27は次に、CP
U44にデータを要求する(3)。
CPU27とCPU44との間のデータ送受信は、スタ
ートビット+データ+エンドビット士エラーチェックピ
ット、を1フレームとするものであり、ステップ3のデ
ータ要求では、CPU27は、このフレームの「データ
」の項に「レディ」を示すデータを置いて送信する。C
PU44は。
ートビット+データ+エンドビット士エラーチェックピ
ット、を1フレームとするものであり、ステップ3のデ
ータ要求では、CPU27は、このフレームの「データ
」の項に「レディ」を示すデータを置いて送信する。C
PU44は。
CPU27から1フレームを受信すると、そのときCP
U27に送信すべきデータがあるとそれを1フレームの
「データ」の項においてCPU27に送信する。CPU
44は、送信すべきデータが無い(現状態をそのまま継
続すべき)ときには「データ」の項にACK (アクノ
レツジ)を置いて1フレームを送信する。
U27に送信すべきデータがあるとそれを1フレームの
「データ」の項においてCPU27に送信する。CPU
44は、送信すべきデータが無い(現状態をそのまま継
続すべき)ときには「データ」の項にACK (アクノ
レツジ)を置いて1フレームを送信する。
CPU27は、CPU44にデータを要求する(3)と
、タイマTo(プログラムタイマ)をセットし、そのタ
イムオーバを待つ(5)。タイムオーバする(時間To
が経過)までにCPU44から送信があるとステップ6
に進む。無かった−ときには、また1フレームをCPU
44に送信する。
、タイマTo(プログラムタイマ)をセットし、そのタ
イムオーバを待つ(5)。タイムオーバする(時間To
が経過)までにCPU44から送信があるとステップ6
に進む。無かった−ときには、また1フレームをCPU
44に送信する。
以下、オペレータの操作ボード42のキー操作に対応し
たCPU44とCPU27の動作を説明する。
たCPU44とCPU27の動作を説明する。
(1)オペレータが、操作ボード42で、R正圧を入力
すると、CPU44がこれをCPU27に送信し、CP
U27はこれを受信すると、ステップ4−6−7−8−
11と進んで、ステップ11で正圧レジスタ(CPU2
7の内部レジスタ)にメモリする。L正圧の駆動装置3
0への設定もこれと同様である。
すると、CPU44がこれをCPU27に送信し、CP
U27はこれを受信すると、ステップ4−6−7−8−
11と進んで、ステップ11で正圧レジスタ(CPU2
7の内部レジスタ)にメモリする。L正圧の駆動装置3
0への設定もこれと同様である。
(2)オペレータが、操作ボード42で、R負圧を入力
すると、CPU44がこれをCPU27に送信し、CP
U27はこれを受信すると、ステップ4−6−7−8−
9−12と進んで、ステップ12で負圧レジスタ(CP
U27の内部レジスタ)にメモリする。L負圧の駆動袋
[30への設定もこれと同様である。
すると、CPU44がこれをCPU27に送信し、CP
U27はこれを受信すると、ステップ4−6−7−8−
9−12と進んで、ステップ12で負圧レジスタ(CP
U27の内部レジスタ)にメモリする。L負圧の駆動袋
[30への設定もこれと同様である。
(3)心電計が接続されていない場合は、CPU44は
、操作ボード42より入力されたR比、L比および心拍
数(回/分)より、1拍周期Th。
、操作ボード42より入力されたR比、L比および心拍
数(回/分)より、1拍周期Th。
R収縮期間TrcおよびL収縮期間Ticを演算し、周
期Thのパルス(RのINI割込パルス)を、タイマ制
御で発生してCPU27のINI割込ポー1へに与え、
また、該RのINI割込パルスよりTrc遅れたパルス
(RのIN2割込パルス)を発生してCPU27のIN
2割込ボートに与える。更に、cpu44は、操作ボー
ド42から入力された、Rに対するしの位相ずれデータ
に基づいて、Rに対するしの位相ずれ量Tpdを演算し
て、RのINI割込パルスよりTpdの位相ずれがある
パルス(LのINI割込パルス)を発生して駆動装置3
0に与え、また、このLのINI割込パルスよりTえC
遅れたパルス(LのIN2割込パルス)を発生してこれ
を駆動装置30に与える。これらのパルスの発生は、駆
動装置10および30に、「スタート」を指示する直前
から、「ストップ」を指示した直後まで継続し。
期Thのパルス(RのINI割込パルス)を、タイマ制
御で発生してCPU27のINI割込ポー1へに与え、
また、該RのINI割込パルスよりTrc遅れたパルス
(RのIN2割込パルス)を発生してCPU27のIN
2割込ボートに与える。更に、cpu44は、操作ボー
ド42から入力された、Rに対するしの位相ずれデータ
に基づいて、Rに対するしの位相ずれ量Tpdを演算し
て、RのINI割込パルスよりTpdの位相ずれがある
パルス(LのINI割込パルス)を発生して駆動装置3
0に与え、また、このLのINI割込パルスよりTえC
遅れたパルス(LのIN2割込パルス)を発生してこれ
を駆動装置30に与える。これらのパルスの発生は、駆
動装置10および30に、「スタート」を指示する直前
から、「ストップ」を指示した直後まで継続し。
このようにパルスを発生している間に、操作ボード42
より更新入力があったときには、これに対応して、上記
演算を再度行って、パルス発生タイミングを更新する。
より更新入力があったときには、これに対応して、上記
演算を再度行って、パルス発生タイミングを更新する。
心電計が接続されてる場合は、CPU44は、RのIN
I割込パルスを、1拍周期で表われる心電波(パルス)
より、操作ボード42で入力された遅延量の遅れをもっ
たのとする。他のパルスはこのINI割込パルスに基づ
いて前記、の通りに発生する。
I割込パルスを、1拍周期で表われる心電波(パルス)
より、操作ボード42で入力された遅延量の遅れをもっ
たのとする。他のパルスはこのINI割込パルスに基づ
いて前記、の通りに発生する。
(4)操作ボード42に「スタート」が入力され、これ
に応答してCPU44がCPU27に「スタート」 を
送信すると、CPU27は、ステップ4−6−7−13
と進んで、INI、IN2割込を許可しく13)、コン
プレッサモータ14の付勢を指示する信号をモータドラ
イバ22に出力(出力ポートにセット)I、(14)、
モータ起動による過渡高電流時間T1の経過を待ち(1
5)、モータ付勢指示からT1が経過するとデコンプレ
ッサモータ16の付勢を指示する信号をモータドライバ
23に出力する(16)、そしてデータ要求(3)に進
む。CPU44は駆動装置30にも同様に「スタート」
を指示し、駆動装置30のマイクロプロセッサ(図示せ
ず)がCPU27の上記動作と同様に動作する。
に応答してCPU44がCPU27に「スタート」 を
送信すると、CPU27は、ステップ4−6−7−13
と進んで、INI、IN2割込を許可しく13)、コン
プレッサモータ14の付勢を指示する信号をモータドラ
イバ22に出力(出力ポートにセット)I、(14)、
モータ起動による過渡高電流時間T1の経過を待ち(1
5)、モータ付勢指示からT1が経過するとデコンプレ
ッサモータ16の付勢を指示する信号をモータドライバ
23に出力する(16)、そしてデータ要求(3)に進
む。CPU44は駆動装置30にも同様に「スタート」
を指示し、駆動装置30のマイクロプロセッサ(図示せ
ず)がCPU27の上記動作と同様に動作する。
ステップ13で割込を許可したことにより、またCPU
44が、RのINI割込パルスをCPU27の割込ポー
トエN1に、RのIN2割込パルスをCPU27の割込
ポートIN2に与えることにより、CPU27は、Rの
INI割込パルスを受けると第2b図に示すINI割込
(37)を実行し、またRのIN2割込パルスを受ける
と第2c図に示すIN2割込(40)を実行する。これ
は、INI、IN2割込が禁止される(31)まで、実
行される。
44が、RのINI割込パルスをCPU27の割込ポー
トエN1に、RのIN2割込パルスをCPU27の割込
ポートIN2に与えることにより、CPU27は、Rの
INI割込パルスを受けると第2b図に示すINI割込
(37)を実行し、またRのIN2割込パルスを受ける
と第2c図に示すIN2割込(40)を実行する。これ
は、INI、IN2割込が禁止される(31)まで、実
行される。
RのINI割込パルスが現われると、CPU27は第2
b図に示すINI割込(37)に進み、負圧フラグ(膨
張期間であることを示すデータ)をクリアしく38)、
正圧フラグ(収縮期間であることを示すデータ)をセッ
トする(39)。そして、メインルーチン(第2a図)
の、この割込(37)に進む直前のステップに戻る。
b図に示すINI割込(37)に進み、負圧フラグ(膨
張期間であることを示すデータ)をクリアしく38)、
正圧フラグ(収縮期間であることを示すデータ)をセッ
トする(39)。そして、メインルーチン(第2a図)
の、この割込(37)に進む直前のステップに戻る。
RのIN2割込パルスが現われると、CPU27は第2
c図に示すINI割込(40)に進み、正圧フラグをク
リアしく41)、負圧フラグをセットする(42)。そ
して、メインルーチンの、この割込(40)に進む直前
のステップに戻る。
c図に示すINI割込(40)に進み、正圧フラグをク
リアしく41)、負圧フラグをセットする(42)。そ
して、メインルーチンの、この割込(40)に進む直前
のステップに戻る。
なお、CPU44が、駆動装置30にはLのIN1割込
パルスおよびLのIN2割込パルスを与え、駆動装置3
0のCPUも、CPU27の、前述の割込処理(第2b
図、第2C図)と同様に割込処理を実行する。駆動装置
30のCPUの動作は。
パルスおよびLのIN2割込パルスを与え、駆動装置3
0のCPUも、CPU27の、前述の割込処理(第2b
図、第2C図)と同様に割込処理を実行する。駆動装置
30のCPUの動作は。
CPU27の動作と同様であり、駆動装置30の構成お
よび動作も、駆動装置10の構成および動作と同様であ
るので、以下においては、駆動装置10に関してのみ説
明する。
よび動作も、駆動装置10の構成および動作と同様であ
るので、以下においては、駆動装置10に関してのみ説
明する。
(5)再度第2a図を参照する。前述のように「スター
ト」の指示を受けて、コンプレッサモータ14およびデ
コンプレッサモータ18を付勢状態とすると、CPU2
7は、データ要求(3)を実行し、CPU44より1フ
レームのデータを受信しく4)、操作ボード42より更
新入力(動作パラメータの変更)がない限り、該フレー
ムのデータはACKであって付加データ(パラメータデ
ータ)でないので(6)ステップ18に進んで、信号処
理回路26の出力データ(圧力データ)を読み込む。信
号処理回路26は出力ラッチを所定短周期で更新してお
り、これはラッチパルスを出力ラッチに与えることによ
り行なうが、このラッチパルスをCPU27に与える。
ト」の指示を受けて、コンプレッサモータ14およびデ
コンプレッサモータ18を付勢状態とすると、CPU2
7は、データ要求(3)を実行し、CPU44より1フ
レームのデータを受信しく4)、操作ボード42より更
新入力(動作パラメータの変更)がない限り、該フレー
ムのデータはACKであって付加データ(パラメータデ
ータ)でないので(6)ステップ18に進んで、信号処
理回路26の出力データ(圧力データ)を読み込む。信
号処理回路26は出力ラッチを所定短周期で更新してお
り、これはラッチパルスを出力ラッチに与えることによ
り行なうが、このラッチパルスをCPU27に与える。
ラッチパルスのパルス区間では、回路26の出力データ
の信頼性が低いので、CPU27は、このパルス区間に
圧力データ読込み(18)に進んだときには、そこでパ
ルス区間が経過する(ラッチパルスが消滅する)のを待
って、回路26の出力データを読込む。
の信頼性が低いので、CPU27は、このパルス区間に
圧力データ読込み(18)に進んだときには、そこでパ
ルス区間が経過する(ラッチパルスが消滅する)のを待
って、回路26の出力データを読込む。
圧力データ読込み(18)を抜けるとCPU27は、ス
テップ19〜26の「圧力制御」を実行し、そしてデー
タ要求3に戻る。
テップ19〜26の「圧力制御」を実行し、そしてデー
タ要求3に戻る。
操作ボード42により新たな入力がない限り、CPU4
4がデータ(パラメータデータ)を送信しない(データ
要求3に応答してACKのみを送信する)ので、CPU
27は、ステップ3−4−6−18−19〜26−3と
循環し、ステップ18の圧力データ読込みとステップ1
9〜26の「圧力制御」を、実質上定周期で繰り返すこ
とになる。
4がデータ(パラメータデータ)を送信しない(データ
要求3に応答してACKのみを送信する)ので、CPU
27は、ステップ3−4−6−18−19〜26−3と
循環し、ステップ18の圧力データ読込みとステップ1
9〜26の「圧力制御」を、実質上定周期で繰り返すこ
とになる。
(6)ステップ19〜26の「圧力制御」では、正圧フ
ラグがあるか負圧フラグがあるかをチェックしく19.
23) 、いずれもないときには、まだ「スタート」を
受けていない状態であるので、ステップ3に戻る。すな
わち「圧力制御」は実質上実行しない。
ラグがあるか負圧フラグがあるかをチェックしく19.
23) 、いずれもないときには、まだ「スタート」を
受けていない状態であるので、ステップ3に戻る。すな
わち「圧力制御」は実質上実行しない。
ここで、正圧フラグがあると、これは第2b図のINI
割込(37)でセットされたものであって。
割込(37)でセットされたものであって。
INI割込パルスが現われてからIN2割込パルスが現
われるまでの期間、すなわち現時点が収縮期間であるこ
とを示す、この場合には、電磁弁20をオフ(非通電:
弁閉)としく20a)、圧力データ読込み(18)で得
ている圧力データ(検出圧)を正圧レジスタの内容(第
1の所定値:操作ボード42より入力されCPU44か
ら先に送信を受けているR正圧)と比較しく20b)、
検出圧が第1の所定値以上であると圧力が高いので、電
磁弁16をオフ(非通電:弁閉)とする。検出圧が第1
の所定値未満であると圧力が低いので、電磁弁16をオ
ンとする。
われるまでの期間、すなわち現時点が収縮期間であるこ
とを示す、この場合には、電磁弁20をオフ(非通電:
弁閉)としく20a)、圧力データ読込み(18)で得
ている圧力データ(検出圧)を正圧レジスタの内容(第
1の所定値:操作ボード42より入力されCPU44か
ら先に送信を受けているR正圧)と比較しく20b)、
検出圧が第1の所定値以上であると圧力が高いので、電
磁弁16をオフ(非通電:弁閉)とする。検出圧が第1
の所定値未満であると圧力が低いので、電磁弁16をオ
ンとする。
負圧フラグがあったときには、これは第2C図のIN2
割込(40)でセットされたものであって、IN2割込
パルスが現われてからINI割込パルスが現われるまで
の期間、すなわち現時点が膨張期間であることを示す。
割込(40)でセットされたものであって、IN2割込
パルスが現われてからINI割込パルスが現われるまで
の期間、すなわち現時点が膨張期間であることを示す。
この場合には、電磁弁16をオフとしく24a)、圧力
データ読込み(18)で得ている圧力データ(検出圧)
を負圧レジスタの内容(第2の所定値:操作ボード42
より入力されCPU44から先に送信を受けているR負
圧)と比較しく24b)、検出圧が第2の所定値以下で
あると負圧の絶対値が高いので、電磁弁20をオフとす
る。検出圧が第2の所定値を越えていると負圧の絶対値
が低いので、電磁弁20をオンとする。
データ読込み(18)で得ている圧力データ(検出圧)
を負圧レジスタの内容(第2の所定値:操作ボード42
より入力されCPU44から先に送信を受けているR負
圧)と比較しく24b)、検出圧が第2の所定値以下で
あると負圧の絶対値が高いので、電磁弁20をオフとす
る。検出圧が第2の所定値を越えていると負圧の絶対値
が低いので、電磁弁20をオンとする。
以上に説明した「圧力制御」により、第3図に示すよう
に、収縮期(正圧フラグあり)の間は、電磁弁20は閉
で、圧力センサ21の検出圧が第1の所定値になるよう
に電磁弁16が開閉し、膨張期(負圧フラグあり)の間
は、電磁弁16は閉で、圧力センサ21の検出圧が第2
の所定値になるように電磁弁20が開閉する。このよう
に、正圧系と負圧系のそれぞれに、1個の開閉電磁弁1
6および20を備えるのみで、正圧/負圧の交互切換え
と、定圧圧制御および定員圧制御が行なわれる。
に、収縮期(正圧フラグあり)の間は、電磁弁20は閉
で、圧力センサ21の検出圧が第1の所定値になるよう
に電磁弁16が開閉し、膨張期(負圧フラグあり)の間
は、電磁弁16は閉で、圧力センサ21の検出圧が第2
の所定値になるように電磁弁20が開閉する。このよう
に、正圧系と負圧系のそれぞれに、1個の開閉電磁弁1
6および20を備えるのみで、正圧/負圧の交互切換え
と、定圧圧制御および定員圧制御が行なわれる。
(7)上記(6)のように「圧力制御」を実行している
間に、すなわち人工心臓11駆動中に、操作ボード42
より入力があると、前記(1)および(2)と同様に、
CPU44がCPU27にデータを送信し、CPU27
がレジスタの内容を受信データに更新し、CPU44が
タイミングを再演算して、割込パルスを、演算したデー
タに基づいたものに変更する。したがって、上記(6)
の「圧力制御」はこのように変更されたデータおよびパ
ルスに基づいたものに変化する。
間に、すなわち人工心臓11駆動中に、操作ボード42
より入力があると、前記(1)および(2)と同様に、
CPU44がCPU27にデータを送信し、CPU27
がレジスタの内容を受信データに更新し、CPU44が
タイミングを再演算して、割込パルスを、演算したデー
タに基づいたものに変更する。したがって、上記(6)
の「圧力制御」はこのように変更されたデータおよびパ
ルスに基づいたものに変化する。
(8)オペレータが操作ボード42に「ストップ」を入
力すると、CPU44がこれをCPU27に送信する。
力すると、CPU44がこれをCPU27に送信する。
CPU27がこれを受信すると、ステップ4−6−7−
8−9−10−27と進んで、デコンプレッサモータ1
8を停止しく27)、停止過渡期間T2の経過を待って
(28)コンプレッサモータ14を停止しく29)、そ
の停止過渡期間T3の経過を待って(30) 、 IN
I、IN2割込を禁止する(31)、ここでINI、I
N2割込(第2b図、第2c図)が実行されなくなる(
フラグの更新がなくなる)ので、人工心臓11が停止す
る。
8−9−10−27と進んで、デコンプレッサモータ1
8を停止しく27)、停止過渡期間T2の経過を待って
(28)コンプレッサモータ14を停止しく29)、そ
の停止過渡期間T3の経過を待って(30) 、 IN
I、IN2割込を禁止する(31)、ここでINI、I
N2割込(第2b図、第2c図)が実行されなくなる(
フラグの更新がなくなる)ので、人工心臓11が停止す
る。
CPU27は次いで、電磁弁16をオンとしく32)、
コイル通電過渡期間T4の経過を待って(33)、電磁
弁20をオンとする(34)。
コイル通電過渡期間T4の経過を待って(33)、電磁
弁20をオンとする(34)。
両電磁弁16.20が共にオンとなったことにより、正
圧アキュムレータ15の圧縮空気が負圧アキュムレータ
19に流れて、両アキュムレータ15゜19の圧力が共
に大気圧に近づく。CPU27は次いで正圧フラグおよ
び負圧フラグをクリアしく35)、両アキュムレータの
圧力が中和し合うに十分な時間T5の経過を待って(3
6)、データ要求(3)に進む。
圧アキュムレータ15の圧縮空気が負圧アキュムレータ
19に流れて、両アキュムレータ15゜19の圧力が共
に大気圧に近づく。CPU27は次いで正圧フラグおよ
び負圧フラグをクリアしく35)、両アキュムレータの
圧力が中和し合うに十分な時間T5の経過を待って(3
6)、データ要求(3)に進む。
前述のように、収縮期には、検出圧が第1の所定値(R
正圧)より高いと電磁弁16を閉とし、検出圧が第1の
所定値より低いと電磁弁16を開とすることにより、人
工心Wa11に、実質上第1の所定値の圧力を印加し、
膨張期には、検出圧の絶対値が第2の所定値(R負圧)
の絶対値より高いと電磁弁20を閉とし、低いと電磁弁
20を開とすることにより、人工心a11に、実質上第
2の所定値の圧力を印加する。このために、正圧アキュ
ムレータ15の圧力は第1の所定値よりも高くし、また
、負圧アキュムレータの圧力の絶対値も第2の所定値の
絶対値よりも高くしている。このように、圧力を高くし
ている分、アキュムレータの容量は小容量で済むことに
なる。電磁弁16゜20の応答性が高い場合には、アキ
ュムレータの圧力を更に可及的に高くするのが、アキュ
ムレータを小型とする上で好ましい。この場合、正圧。
正圧)より高いと電磁弁16を閉とし、検出圧が第1の
所定値より低いと電磁弁16を開とすることにより、人
工心Wa11に、実質上第1の所定値の圧力を印加し、
膨張期には、検出圧の絶対値が第2の所定値(R負圧)
の絶対値より高いと電磁弁20を閉とし、低いと電磁弁
20を開とすることにより、人工心a11に、実質上第
2の所定値の圧力を印加する。このために、正圧アキュ
ムレータ15の圧力は第1の所定値よりも高くし、また
、負圧アキュムレータの圧力の絶対値も第2の所定値の
絶対値よりも高くしている。このように、圧力を高くし
ている分、アキュムレータの容量は小容量で済むことに
なる。電磁弁16゜20の応答性が高い場合には、アキ
ュムレータの圧力を更に可及的に高くするのが、アキュ
ムレータを小型とする上で好ましい。この場合、正圧。
負圧の立上りおよび又は立下りをなめらかにする必要が
あると、例えば、積分回路やROM又はRAMなどの、
所望の立上り特性を示す関数発生器を用いてINI、I
N2割込パルスに連動して関数発生器を付勢し、関数発
生器の出力とセンサ21の検出圧力とを比較して、電磁
弁16.20のオン/オフを行なう。
あると、例えば、積分回路やROM又はRAMなどの、
所望の立上り特性を示す関数発生器を用いてINI、I
N2割込パルスに連動して関数発生器を付勢し、関数発
生器の出力とセンサ21の検出圧力とを比較して、電磁
弁16.20のオン/オフを行なう。
以上の説明においては、ポンピング装置は人工心臓であ
るが、本発明は、上記実施例の制御対象である人工心臓
11と同様なポンピング動作を行なう他の生体用ポンピ
ング装置や工業用ポンピング装置に同様に実施できる。
るが、本発明は、上記実施例の制御対象である人工心臓
11と同様なポンピング動作を行なう他の生体用ポンピ
ング装置や工業用ポンピング装置に同様に実施できる。
以上の通り、本発明によれば、正圧系および負圧系共に
それぞれ1個の電磁弁で、所定期間に所定圧力の流体を
発生するので、従来の圧力調整用の弁装置を省略するな
ど、弁装置の数を低減することができる。またアキュム
レータの容量を小さくすることもできる。更には、圧力
調整のための圧力センサは最小限1個でよい(従来は圧
力調整用の弁装置1個につき1個で、合計2個)ので、
センサ数を低減することもできる。
それぞれ1個の電磁弁で、所定期間に所定圧力の流体を
発生するので、従来の圧力調整用の弁装置を省略するな
ど、弁装置の数を低減することができる。またアキュム
レータの容量を小さくすることもできる。更には、圧力
調整のための圧力センサは最小限1個でよい(従来は圧
力調整用の弁装置1個につき1個で、合計2個)ので、
センサ数を低減することもできる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 第2a図は第1図に示すCPU27の制御動作を示すフ
ローチャートである。 第2b図および第2c図は、CPU27の、割込処理動
作を示すフローチャートである。 第3図は、第1図に示す電磁弁16.20の開閉と、第
1図に示す人工心臓11に加わる圧力との関係を示すタ
イムチャートである。 10.30 :人工心臓駆動装置(ポンピング駆動装置
)11:人工心臓 12:チューブ13
:コンプレッサ(正圧源)14:直流モータ15:正圧
アキュムレータ(正圧アキュムレータ)16:電磁弁(
正圧開閉弁装置) 17:デコンプレツサ(負圧源)18:直流モータ19
:負圧アキュムレータ(負圧アキュムレータ)20:電
磁弁(負圧開閉弁装置) 21:圧力センサ(圧力検出手段) 22.23:モータドライバ 24.25 :ソレノイドドライバ 26:信号処理回路 27:マイクロプロセッサ(駆動圧力制御手段)28二
人出力インターフェイス 40:マスタユニット
る。 第2a図は第1図に示すCPU27の制御動作を示すフ
ローチャートである。 第2b図および第2c図は、CPU27の、割込処理動
作を示すフローチャートである。 第3図は、第1図に示す電磁弁16.20の開閉と、第
1図に示す人工心臓11に加わる圧力との関係を示すタ
イムチャートである。 10.30 :人工心臓駆動装置(ポンピング駆動装置
)11:人工心臓 12:チューブ13
:コンプレッサ(正圧源)14:直流モータ15:正圧
アキュムレータ(正圧アキュムレータ)16:電磁弁(
正圧開閉弁装置) 17:デコンプレツサ(負圧源)18:直流モータ19
:負圧アキュムレータ(負圧アキュムレータ)20:電
磁弁(負圧開閉弁装置) 21:圧力センサ(圧力検出手段) 22.23:モータドライバ 24.25 :ソレノイドドライバ 26:信号処理回路 27:マイクロプロセッサ(駆動圧力制御手段)28二
人出力インターフェイス 40:マスタユニット
Claims (2)
- (1)正圧源よりポンピング装置駆動用の正圧流体を受
ける正圧アキュムレータ; 負圧源より負圧を受ける負圧アキュムレータ;ポンピン
グ装置の駆動室と前記正圧アキュムレータとの間に介挿
された正圧開閉弁装置;ポンピング装置の駆動室と前記
負圧アキュムレータとの間に介挿された負圧開閉弁装置
;前記正、負圧開閉弁装置からポンピング装置の駆動室
を含むポンピング装置駆動用の流体空間の流体圧を検出
する圧力検出手段;および、ポンピング装置の、設定さ
れた収縮期間において、前記圧力検出手段が検出する圧
力が第1の所定値以上であると前記正圧開閉弁装置を閉
とし未満であると前記正圧開閉弁装置を開とし、ポンピ
ング装置の、設定された膨張期間において、前記圧力検
出手段が検出する圧力が第2の所定値以下であると前記
負圧開閉弁装置を閉とし越えていると前記負圧開閉弁装
置を開とする、駆動圧力制御手段; を備えるポンピング駆動装置。 - (2)ポンピング装置は人工心臓である前記特許請求の
範囲第(1)項記載のポンピング駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62078391A JPS63242265A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | ポンピング駆動装置 |
US07/434,571 US5147392A (en) | 1987-03-31 | 1989-11-13 | Pumping drive unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62078391A JPS63242265A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | ポンピング駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63242265A true JPS63242265A (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=13660714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62078391A Pending JPS63242265A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | ポンピング駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63242265A (ja) |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62078391A patent/JPS63242265A/ja active Pending
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