JPS63241848A - イメ−ジ管 - Google Patents

イメ−ジ管

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JPS63241848A
JPS63241848A JP7480287A JP7480287A JPS63241848A JP S63241848 A JPS63241848 A JP S63241848A JP 7480287 A JP7480287 A JP 7480287A JP 7480287 A JP7480287 A JP 7480287A JP S63241848 A JPS63241848 A JP S63241848A
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JP
Japan
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image tube
cylindrical body
resin
lead wire
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JP7480287A
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Hitoshi Yamada
均 山田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 この発明はイメージ管に係り、特にその高電圧N1iの
絶縁と高圧リード線の取出し構造の改良に関する。
(従来の技術) 一般にイメージ管の分野では、画質を評価する上で最も
重要な要素の1つであるコントラスト比の向上のために
、例えば第6図に示すような米国の某社製のイメージ管
がある。このイメージ管では、出力蛍光面2をガラス製
基板13の内面に直接形成させ、真空外囲器4の後部開
口端に金属製筒状体3により封着し、この金属製筒状体
3をシリコン部材19でモールドし絶縁している。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような従来のイメージ管では、陽極15の印加電
圧をシリコンの絶縁耐電圧以上にすると、絶縁破壊を起
し易くなる。又、シリコンは、余り耐湿性に優れていな
いため、高温状態にさらされ続けると1.リーク電流が
増加し、ついには絶縁破壊を起こす。更に、高圧リード
[17が直接シリコン部材19から引出されているため
、高圧リード線7に強い力が加わると、高圧リード17
とシリコン部材19との界面にクラックが発生し、絶縁
破壊が生じ易くなる。。
この発明は、上記問題点を解消し、安定した絶縁特性を
有するイメージ管を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、開口部にレンズ取付はベースが固定された
管容器と、この管容器内に収容され後部に開口端を有す
る真空外囲器と、内面に出力蛍光面を有する基板と、こ
の基板を上記真空外囲器の後部開口端に封着させた金属
製筒状体とを真価してなるイメージ管において、上記金
属製筒状体を2つ以上の絶縁部材によ、り覆ってなるこ
とを特徴とするイメージ管である。
〈作用) この発明によれば、優れた絶縁特性が得られると共に、
高圧リード線が強固に固定されて外力による剥離が防止
され、その結果、クラックが発生することなく、絶縁破
壊を未然に防止することが出来る。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
この発明のイメージ管は、第1図に示すように構成され
、従来例と同一箇所は同一符号を付すことにする。
即ち、11は後部に開口部11aを有する筒状の管容器
にして、内部にはイメージ管14が収容されており、上
記開口部11aにはレンズ取付はベース12が固定され
ている。このような管容器11内には、既述のようにイ
メージ管14が収容されているが、4は入力側に入力窓
1を有する筒状の真空外囲器にして、この真空外囲器4
の出力側つまり後部には開口端が形成されている。この
開口端には、内面側に出力蛍光面2が形成されたガラス
製基板13が封着されている。この封着に当たっては、
金属製筒状体3が用いられるが、この金属製筒状体3に
は内部で陽極15が固定され、外周には高電圧を供給す
る高圧リード線7が接続されている。従って、陽極15
は金属製筒状体3を介して高圧リード線7と導通してい
る。
尚、図示していないが、真空外囲器4内には入力窓1に
対向して入力面が配設され、真空外囲器4内の側壁に沿
って集束電極が設けられている。
更に、真空外囲器4の後部外周には、環状のボルト保持
板10が接着剤16により固着され、このボルト保持板
10には、複数の光学調整用ボルト9が上記レンズ取付
はベース12を貫通して突設されている。尚、図示して
いないが、光学調整用ボルト9には、レンズ取付はベー
ス12を挟むように、このレンズ取付はベース12の両
面に接して夫々ナツトが螺着されており、外側のナツト
を操作することにより、レン女取付【プベース12とイ
メージ管14の出力像との光学的軸合わせ及び平行度を
調整する。
又、この発明では、上記金属製筒状体3は2つ以上の絶
縁部材により覆われている。この場合、2つ以上の絶縁
部材のうち1つはカバー5である。
このカバー5は略筒状にして、一端が真空外囲器4の後
部に接し、他端が折曲げられて基板13に接している。
このようなカバー5と金属I!筒状体3との隙間には、
2つ以上の絶縁部材のうちの1つであるモールド材6が
塗布、融着、充填、接着等により設けられている。
このように、上記のカバー5とモールド材6は絶縁部材
からなっているが、この絶縁部材は体積抵抗率や耐電圧
が高く、耐候性(耐熱、耐湿、耐オゾン、耐放射線、耐
水、耐薬品、耐衝撃等)に優れており、例λばガラス、
シリコン、セラミックス、エポキシ樹脂、絶縁オイル、
弗素樹脂、塩化ビニール、アクリル樹脂、ポリイミド樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ナイロン
樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等がある。
更に、この発明では、上記カバー5に、上記金属製筒状
体3に接続された高圧リード117を固定するリード線
補強部8が設けられている。
(変形例) 第2図乃至第6図はこの発明の変形例を示したもので、
上記実施例をと同様効果が得られる。
先ず第2図の場合は、上記実施例におけるボルト保持板
10を削除し、その代りにカバー5の入力側端部を延長
折曲げてフレア一部5aを一体に形成し、このフレア一
部5aに光学調整用ボルト9を取付けたものであり、上
記実施例におけるカバー5とボルト保持板10が一体化
されている。
勿論、一体化しないで、カバー5とボルト保持板10を
接合しても良い。
この変形例によれば、従来、別に配置されていたボルト
保持板10がカバー5と一体化されているため、光学調
整と絶縁モールドが同時に行なえ、モールド後に微調整
も容易に出来る。この結果、作業性の大幅な向上が得ら
れる。
次に、第3図の変形例Sは、上記実施例におけるボルト
保持板10及び光学調整用ボルト9を削除し、その代り
にカバー5の出力側端部を延長折曲げてフレア一部5b
を一体に形成し、このフレア一部5bに直接レンズ取付
はベース12が固着されている。固着に宵たっては、接
着剤、ボルト締め、融着などが考えられる。尚、フレア
一部5bを広げて、レンズ取付はベース12の役割を果
たしても良い。カバー5とレンズ取付はベース12の一
体化を図る訳である。
この変形例によれば、上記変形例と同様に光学調整と絶
縁モールドが同時に行なえ、格段の作業性向上が得られ
る。
次に、第4図の変形例では、モールド材6及び高圧リー
ド線70表面上に、このモールド材6の劣った特性を補
うことが出来る絶縁部材17を、塗布、スプレー溶着、
モールド、蒸着等により形成する。
この変形例によれば、モールド材6の形状を容易に変更
することが出来、上記実施例のカバー5の形状に固形す
ることが困難な絶縁部材でも、上記方法によりモールド
材6を覆うことが可能である。
次に、第5図の変形例では、カバー18の形状を基板1
3や金属製筒状体3にぴったり合致する形状に構成し、
このカバー18を、例えばエポキシ樹脂やシリコン樹脂
等のモールド材6を充填することにより、基板13や金
属製筒状体3に接着あるいは密着する。
この変形例によれば、モールド材6を構成する絶縁部材
の量が少量で済み、作業性が向上する。
[発明の効果] この発明によれば、優れた絶縁特性が得られると共に、
高圧リード線が強固に固定されて外力による剥離が防止
され、その結果、クラックが発生することなく、絶縁破
壊を未然に防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るイメージ管を示す断
面図、第2図乃至第5図はいずれもこの発明の変形例を
示す断面図、第6図は従来のイメージ管を示す断面図で
ある。 2・・・出力蛍光面、 3・・・金属製筒状体、 4・・・真空外囲器、 5・・・カバー、 6・・・モールド材、 7・・・高圧リード線、 8・・・リード線補強部、 9・・・光□学調整用ボルト、 10・・・ボルト保持板、 11・・・管容器、 12・・・レンズ取付はベース、 13・・・基板、 14・・・イメージ管、 15・・・陽極。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第6図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口部にレンズ取付けベースが固定された管容器
    と、この管容器内に収容され後部に開口端を有する真空
    外囲器と、内面に出力蛍光面を有する基板と、この基板
    を上記真空外囲器の後部開口端に封着させた金属製筒状
    体とを具備してなるイメージ管において、 上記金属製筒状体を2つ以上の絶縁部材により覆ってな
    ることを特徴とするイメージ管。
  2. (2)上記2つ以上の絶縁部材の1つは、略筒状カバー
    である特許請求の範囲第1項記載のイメージ管。
  3. (3)上記2つ以上の絶縁部材の1つは、上記カバーと
    上記金属製筒状体との間に設けられたモールド材である
    特許請求の範囲第2項記載のイメージ管。
  4. (4)上記絶縁部材は、ガラス、シリコン、セラミック
    ス、エポキシ樹脂、絶縁オイル、弗素樹脂、塩化ビニー
    ル、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエチレン樹脂
    、ポリプロピレン樹脂、ナイロン樹脂、メラミン樹脂、
    フェノール樹脂等の体積抵抗率や耐電圧が高く耐候性に
    優れた材料である特許請求の範囲第1項記載のイメージ
    管。
  5. (5)上記カバーに、上記金属製筒状体に接続された高
    圧リード線を固定する補強部が設けられた特許請求の範
    囲第2項記載のイメージ管。
  6. (6)上記カバーと、上記真空外囲器の後部外周に固着
    されボルトが上記レンズ取付けベースを貫通して突設さ
    れているボルト保持板とが、接合あるいは一体化されて
    いる特許請求の範囲第2項記載のイメージ管。
  7. (7)上記カバーと上記レンズ取付けベースとが、接合
    あるいは一体化されている特許請求の範囲第2項記載の
    イメージ管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2666448A1 (fr) * 1990-09-04 1992-03-06 Thomson Tubes Electroniques Tube intensificateur d'image a isolation electrique optimisee.
JP2007095543A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Toshiba Corp 電子管およびその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2666448A1 (fr) * 1990-09-04 1992-03-06 Thomson Tubes Electroniques Tube intensificateur d'image a isolation electrique optimisee.
US5177350A (en) * 1990-09-04 1993-01-05 Thomson Tubes Electroniques Image intensifier tube with optimized electrical insulation
JP2007095543A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Toshiba Corp 電子管およびその製造方法

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