JPS63241471A - 高抵抗半導体の電圧測定方法及び装置 - Google Patents
高抵抗半導体の電圧測定方法及び装置Info
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- JPS63241471A JPS63241471A JP7717587A JP7717587A JPS63241471A JP S63241471 A JPS63241471 A JP S63241471A JP 7717587 A JP7717587 A JP 7717587A JP 7717587 A JP7717587 A JP 7717587A JP S63241471 A JPS63241471 A JP S63241471A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 3
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 14
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高抵抗半導体の電圧測定に係わり、特に過渡現
象を表す関数を推定することにより飽和電圧を求め、測
定時間を短縮するようにした高抵抗半導体の電圧測定方
法及び装置に関するものである。
象を表す関数を推定することにより飽和電圧を求め、測
定時間を短縮するようにした高抵抗半導体の電圧測定方
法及び装置に関するものである。
高抵抗半導体結晶の抵抗測定においては、任意の2端子
間に微小直流電流を供給し、他の2端子間に誘起される
電圧を測定している。この場合、通常、試料の大きさは
5mX5m程度、抵抗値は109Ωのオーダー又はそれ
以上、供給する直流電流はl X 10−’Aのオーダ
ー又はそれ以下である。
間に微小直流電流を供給し、他の2端子間に誘起される
電圧を測定している。この場合、通常、試料の大きさは
5mX5m程度、抵抗値は109Ωのオーダー又はそれ
以上、供給する直流電流はl X 10−’Aのオーダ
ー又はそれ以下である。
第3図は高抵抗半導体の抵抗測定結果の一例を示ず図で
、20se(毎に、1osec離れた2点のサンプリン
グを行い、これをプロットしたもので、2点間のサンプ
リング値の差が小さくなったことにより飽和電圧に達し
たものとし、この状態で抵抗値の評価を行う。
、20se(毎に、1osec離れた2点のサンプリン
グを行い、これをプロットしたもので、2点間のサンプ
リング値の差が小さくなったことにより飽和電圧に達し
たものとし、この状態で抵抗値の評価を行う。
第3図から分かるように、高抵抗半導体を測定する際、
直流電流を供給してから飽和電圧に達するまでに30分
もの時間がかかってしまうのが実情である。これは、測
定系に浮遊容険が存在し、しかも半導体の抵抗値が10
9Ωオーダー又はそれ以上と極めて高いために時定数が
非常に大きくなってしまうことによる。
直流電流を供給してから飽和電圧に達するまでに30分
もの時間がかかってしまうのが実情である。これは、測
定系に浮遊容険が存在し、しかも半導体の抵抗値が10
9Ωオーダー又はそれ以上と極めて高いために時定数が
非常に大きくなってしまうことによる。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、高抵抗半
導体の抵抗測定を短時間に行うことが可能であり、その
結果短時間に数多くのサンプルを測定することができる
ようにした高抵抗半導体の電圧測定方法及び装置を提供
することを目的とする。
導体の抵抗測定を短時間に行うことが可能であり、その
結果短時間に数多くのサンプルを測定することができる
ようにした高抵抗半導体の電圧測定方法及び装置を提供
することを目的とする。
そのために本発明は、高抵抗半導体の2端子間に電流を
供給し、そのときの任意の端子間に誘起される電圧を測
定する電圧測定方法において、誘起電圧の変化率から飽
和電圧を推定すること、および高抵抗半導体に電流を供
給し、そのときの誘起電圧を測定する電圧測定装置にお
いて、誘起電圧をサンプリングする第1と第2のゲート
回路と、第1、第2のゲート回路出力が入力される増幅
器と、増幅器出力が入力される演算回路とを倫え、第1
と第2のゲート回路のゲート信号間の時間間隔を可変に
したことを特徴とする。
供給し、そのときの任意の端子間に誘起される電圧を測
定する電圧測定方法において、誘起電圧の変化率から飽
和電圧を推定すること、および高抵抗半導体に電流を供
給し、そのときの誘起電圧を測定する電圧測定装置にお
いて、誘起電圧をサンプリングする第1と第2のゲート
回路と、第1、第2のゲート回路出力が入力される増幅
器と、増幅器出力が入力される演算回路とを倫え、第1
と第2のゲート回路のゲート信号間の時間間隔を可変に
したことを特徴とする。
本発明は、高抵抗半導体の2端子間に電流を供給し、そ
のときの任意の端子間に誘起される電圧の変化率を求め
、この変化率から飽和電圧を推定することにより、短時
間で飽和電圧を測定することができる。
のときの任意の端子間に誘起される電圧の変化率を求め
、この変化率から飽和電圧を推定することにより、短時
間で飽和電圧を測定することができる。
以下、実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による高抵抗半導体の電圧測定の原理を
説明するための図で、同図(イ)は測定回路を示す図、
同図(ロ)は電圧波形を示す図である。図中、1は直流
電源、2は試料、3は電圧計である。
説明するための図で、同図(イ)は測定回路を示す図、
同図(ロ)は電圧波形を示す図である。図中、1は直流
電源、2は試料、3は電圧計である。
図において、高抵抗半導体試料2の端子AB間に直流電
流を供給したとき、端子CD間に生ずる電圧■は、 V”V6 (1e−””) と表される。ここにVoは飽和電圧、Tはケーブル浮遊
容量、半導体抵抗などで決まる時定数である。そこで、
電圧Vの時間tに対する微分をとると、 dV/d t= (Vo /T)e−””となる。した
がって、例えば時刻1..12における微分値をVI
、V2 とすると、Aogv、=1ogVo −1og
T−t I/Tnogv2 =6ogV6−RogT−
tz /Tとなる。したがって、 T= (tz −t+ ) /j!og (Vl /V
Z )として時定数が求まる。したがって上式から飽和
電圧■。を求めることができる。実際には、第1図(ロ
)に示すように1..1.における電圧値V、 、V、
、及びt3、t4における電圧値■3、■4を測定し
てそれぞれの差から2点における変化率を求めることに
より飽和電圧V0を推定すればよい。
流を供給したとき、端子CD間に生ずる電圧■は、 V”V6 (1e−””) と表される。ここにVoは飽和電圧、Tはケーブル浮遊
容量、半導体抵抗などで決まる時定数である。そこで、
電圧Vの時間tに対する微分をとると、 dV/d t= (Vo /T)e−””となる。した
がって、例えば時刻1..12における微分値をVI
、V2 とすると、Aogv、=1ogVo −1og
T−t I/Tnogv2 =6ogV6−RogT−
tz /Tとなる。したがって、 T= (tz −t+ ) /j!og (Vl /V
Z )として時定数が求まる。したがって上式から飽和
電圧■。を求めることができる。実際には、第1図(ロ
)に示すように1..1.における電圧値V、 、V、
、及びt3、t4における電圧値■3、■4を測定し
てそれぞれの差から2点における変化率を求めることに
より飽和電圧V0を推定すればよい。
第2図は本発明による高抵抗半導体の電圧測定装置の実
施例を示す図で、第1図と同一番号は同一内容を示して
いる。図中、4は抵抗、5.6はゲート回路、7は差動
増幅器、8は演算回路である。
施例を示す図で、第1図と同一番号は同一内容を示して
いる。図中、4は抵抗、5.6はゲート回路、7は差動
増幅器、8は演算回路である。
図において、半導体試料2に直流電流を流したときの検
出出力は抵抗4の両端に現れる。そこで、成る時刻t、
にゲートG+を開き、次に、時刻t2にゲートG2を開
いて両出力の差をとり、同様に時刻1..14にそれぞ
れゲートを開いてこれらの差出力から2点における変化
率と飽和電圧を演算回路8で算出する。この場合、ゲー
トG + とGtを開く時間間隔を可変にしておくこと
により、さまざまな波形に対する適切なサンプリング間
隔を選択することが可能となる。
出出力は抵抗4の両端に現れる。そこで、成る時刻t、
にゲートG+を開き、次に、時刻t2にゲートG2を開
いて両出力の差をとり、同様に時刻1..14にそれぞ
れゲートを開いてこれらの差出力から2点における変化
率と飽和電圧を演算回路8で算出する。この場合、ゲー
トG + とGtを開く時間間隔を可変にしておくこと
により、さまざまな波形に対する適切なサンプリング間
隔を選択することが可能となる。
なお、上記実施例ではCD間の端子電圧を測定する例に
ついて説明したが、任意の端子間に通用してもよいこと
は言うまでもない。
ついて説明したが、任意の端子間に通用してもよいこと
は言うまでもない。
以上のように本発明によれば、半導体抵抗のように11
(抗値が非常に大きく、したがって時定数の極めて大き
い試料の抵抗測定を極めて短時間に行うことが可能とな
り、測定能力を増大し、短時間に数多くのサンプルを測
定することが可能となる。
(抗値が非常に大きく、したがって時定数の極めて大き
い試料の抵抗測定を極めて短時間に行うことが可能とな
り、測定能力を増大し、短時間に数多くのサンプルを測
定することが可能となる。
また、サンプリング間隔を可変にできるようにしたので
、電圧上昇カーブがさまざまな各種の試料に対して適切
なサンプリング間隔を選択することが可能となる。
、電圧上昇カーブがさまざまな各種の試料に対して適切
なサンプリング間隔を選択することが可能となる。
第1図は本発明による高抵抗半導体の電圧測定の原理を
説明するための図、第2図は高抵抗半導体の電圧測定装
置を示す図、第3図は高抵抗半導体の抵抗測定における
測定電圧波形を示す図である。 l・・・直流電源、2・・・試料、3・・・電圧計、4
・・・抵抗、5.6・・・ゲート回路、7・・・差動増
幅器、8・・・演算回路。 出 願 人 三菱モンサンド化成株式会社(外1名
) 代理人弁理士 蛭 川 昌 信(外2名)−幅())
説明するための図、第2図は高抵抗半導体の電圧測定装
置を示す図、第3図は高抵抗半導体の抵抗測定における
測定電圧波形を示す図である。 l・・・直流電源、2・・・試料、3・・・電圧計、4
・・・抵抗、5.6・・・ゲート回路、7・・・差動増
幅器、8・・・演算回路。 出 願 人 三菱モンサンド化成株式会社(外1名
) 代理人弁理士 蛭 川 昌 信(外2名)−幅())
Claims (2)
- (1)高抵抗半導体の2端子間に電流を供給し、そのと
きの任意の端子間に誘起される電圧を測定する電圧測定
方法において、誘起電圧の変化率から飽和電圧を推定す
ることを特徴とする高抵抗半導体の電圧測定方法。 - (2)高抵抗半導体に電流を供給し、そのときの誘起電
圧を測定する電圧測定装置において、誘起電圧をサンプ
リングする第1と第2のゲート回路と、第1、第2のゲ
ート回路出力が入力される増幅器と、増幅器出力が入力
される演算回路とを備え、第1と第2のゲート回路のゲ
ート信号間の時間間隔を可変にしたことを特徴とする高
抵抗半導体の電圧測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7717587A JPS63241471A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 高抵抗半導体の電圧測定方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7717587A JPS63241471A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 高抵抗半導体の電圧測定方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63241471A true JPS63241471A (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=13626462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7717587A Pending JPS63241471A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 高抵抗半導体の電圧測定方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63241471A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013101089A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-23 | Sharp Corp | 配線欠陥検査方法、配線欠陥検査装置、配線欠陥検査プログラム及び配線欠陥検査プログラム記録媒体 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP7717587A patent/JPS63241471A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013101089A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-23 | Sharp Corp | 配線欠陥検査方法、配線欠陥検査装置、配線欠陥検査プログラム及び配線欠陥検査プログラム記録媒体 |
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