JPS63241427A - 光学式液面レベルセンサ - Google Patents

光学式液面レベルセンサ

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JPS63241427A
JPS63241427A JP7707087A JP7707087A JPS63241427A JP S63241427 A JPS63241427 A JP S63241427A JP 7707087 A JP7707087 A JP 7707087A JP 7707087 A JP7707087 A JP 7707087A JP S63241427 A JPS63241427 A JP S63241427A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
liquid level
optical
transmission body
level sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP7707087A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Shibata
浩司 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsuchiya KK
Original Assignee
Tsuchiya KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、光伝送体を伝搬する光の全反射角が周囲媒
質の屈折率に依存する性質を利用した光学式液面レベル
センサーに関するものである。。
[従来の技術1 近年、産業HI測分野の液面副側におい−(、光ファイ
バ等の光伝送路を用いた計測セン量すが種々提案されC
いる。
これらの中には、光ファイバのクラッド部の一部を剥離
してコア部を露出させ、光フアイバ中の光透過量の変化
により液体の有無もしくは液面を検出するセンサ、らし
くは特開昭5ε3−181’26号公報に開示された様
に入射光を伝送する第1の光路と反射光を伝送する第2
の光路を光ファイバで形成し、+1Q記光路の解放端と
なる光ファイバの一端にプリズムを付設した液面センサ
等が挙げられる。
[発明の解決しようとする問題点] こうした従来型の′液面計測センサの曲名にJ3いCは
光ファイバのクラッド剥離部が、少者においてはプリズ
ムの部分がセンサとしで機能している。
このため液面レベルの測定領域は1点であり、1個のセ
ンナで連続した液面レベルの変化を測定することは不I
J能であった。これらの従来型装置で連続した液面レベ
ルの変化を測定するためには同様のセン!Vを多数並べ
る必皮があり、コストが高く分解能も不4分であるとい
う問題があった。
そこでこの発明は面述した様な従来型装置の欠点を改良
して、1台の装置で連続した液面レベルの測定が行なえ
、低コストで充分な分解能が得られる光学式液面レベル
センナを提供することを目的とする。
1問題点を解決するための手段1 この発明による光学式液面レベルセンサは、長毛方向の
所要間隔毎に複数個所形成され、液中に位置したときに
長毛方向の一端から入射する光をその端部方向に全反射
する反射境界面5a、5b。
6a、6b、7a、7.bを有する略棒状の光伝送体1
と、この光伝送体1の前記一端に設けられてこの光伝送
体1内に光を発光する発光部3ど、光伝送体1の一端に
設けられた発光部3ど並設されて光伝送体1内部からの
光を受光する受光部4を備えた点に特徴がある。
[実施例] 以下、図示するこの発明による光学式液面レベルセンサ
の一実施例について説明する。
第1図及び第2図に、液面レベルセンサの比較的単純な
モデルが気相2中及び一部が液相11中にある場合の光
伝搬特性を示した。
ここで、光伝送体1は回転軸と錐面とのなす角が45°
の円錐を錐面の面積が等しくなるよう軸方向に3分割し
、各々の分割された円錐間をその切断面に対応し−C徐
々に小径となる円柱ひつないだ形状のアクリル又はガラ
ス等(゛構成されでいる。
この光伝送体1の一端には発光部3と受光部4とが設け
られ、各々発光ダイオードとフオ[・トランジスタとで
構成される。発光部3は光伝送体1内に一様な光を投射
するものであり、並設された受光部4は当該光伝送体1
内から入射する光量を測定1Jるムの′(゛ある。
ここで発光部3からの信号光は様々な角度を持つ工おり
、後で詳述する様に効率よく受光部に集光されるねりで
はイ【い。
このため、発光部3及び受光部4取付(プ喘部の当該発
光部3及び受光部4取イ・1個所を除く取付面に反射膜
を形成するか又は反射膜を取付【プで受光部とり゛れた
位置に達した信号光を反射膜等で再び反射きり、信り光
のイ1効利用を図ることが望ましい。
この光伝送体1(屈折率1.5)の周囲媒質が第1図の
気相2(屈折率1.6)t’あるときの光の伝般を考え
ると、一般に周囲媒質が気相(l1i(折率Na)のと
き光伝送体(屈折−I N I’ )の中を伝般する光
の全反射角θaは 0a=s i n−’(Na/N !”>で表わされて
いる。
ただしOaは光線と反射境界面の法線とのなり角を表ね
り。
ここぐN a = 1 、0 、 N f = 1 、
5とするとOa = /1. i 、ε3°と4にり入
射角θが41.8°≦0≦90°の範囲の光は企及q4
される。
寸なわら、発光部3からの多モードな尤の中r反射部5
aに到達した信号光8は当該反射部5aで45°付近の
入射角を持つ信号光は全反射され、反射部5b1.11
.達Jる。この信号光(五反射部5bでも約45°の入
射角を持ち、再び全反射され受光部4に到達する。
同様に、信号光9.10’b反射部5a、7aで全反射
され、再び反射部6b、7bで全反射され受光部4に到
達する。
また、第2図に示した様に反射部5a、5bが液相(屈
折率Ne)に浸されたときの信号光の伝般を考えると、
周囲媒質が液相11(屈11i率Ne)のとき光伝送体
(li′i1折率N f )の中を伝般する光の全反射
角θeは θe=s i n−’(Ne/Nf) で表わされる。
ただし、θeは光線と反tJJ境界面の法線とのなJ角
を表ねt。ここr、Ne=1.33 (水)、Nf’=
1.5とするとθe=62.56となり、入射角θが6
2.5°≦0<90’の光が全反射される。
発光部3から反射境界面5 aへの入射角約45°の信
号光は反射境界面5aで反射されることなく液相中を進
行し、信号光8は受光部4に;ヱせず、その分だけ当該
受光部4での光間が減鳥1する。
同様に、反射境界面6a、’lが液相に浸されると(i
8光9,10は反射境界面5a、7aで反射されること
なく液相11中に進行し受光部4には達し4にい。
こうしC1受光部4への反射光量により光伝送体1のど
の位置に液面レベルが達しているかを知ることができる
次に、第3図(2)、(ハ)に示したより具体的なしデ
ルで数値例を挙げで説明する。
ここで、回転軸と側面との’;lニー!j角が45°の
円錐15をその回転軸方向に錐面15,14の面積が等
しくなる様に12分割し、その切断面に対応して徐々に
小径となる円柱13T:つないだ形状の光伝送体1の一
端に発光部3ど受光部4が取付られる。
空気中では、発光部3からの信号光は光伝送体1の反射
境界面である先端の円錐15及び錐面14−Q全反射さ
れ相対する反射部ぐ再び全反射され受光部4に達する。
第4図に第3図に示した形状の光学式液面レベルセンサ
の出力特性を例示した。この出力特性は反射部に達する
信号光強度及び反射部で反射された信号光が相対する反
射部に達する信号光強度及び反射部で反射された信号光
が相対する反射部で反射され、受光部に達する経路を構
成できる面積に左右される。
尚、反射部に達する信号光強度は光伝送体1中を伝搬す
る光の減衰率、発光部3の指向特性及び発光部3と反射
部間の距離で決まる。
第3図に示す液面レベルセンサにおいては、光伝送体1
の下部程、信号光の伝搬経路が艮くなり信号光は減衰す
る。
しかし、発光部3の指向特性より下部のhはと信号光強
度が強くなっていること、また反射部角度を45°と固
定したため信号光を2度反用させ受光部4に導くよう作
用している反射部面積が発光部3との位置関係よりF部
程広い。これらのことより、光伝送体1の下部における
出力変化が大きく、上部程、出力変化が小さくなってい
る。第8図(2)、0に発光部3及び受光部4の上述し
た指向特性を明確にするための数値データを示した。
第5図(0,(ハ)、(φ、@にはこの発明の別の実施
例を示した。ここでは同図(ω、(ハ)の側面図及び底
面図に示した様に底面の側面のなす角が45°の四角錐
を中心軸に対して垂直に切断し、その底面及び切断面を
四角柱でつないだ形状により光伝送体1を構成したちの
ぐある。こうしで構成される光伝送体1の上面に同図(
へ)で示した位jノに発光部3を配置すれば、同図(0
にそのC−C線断面図を示した様に光伝搬経路が構成さ
れる。
また、第6図(ω、(ハ)、 ((J、 (d)、 (
(りに示したらう1つ別の実施例では、前記第5図(2
)、(ハ)に示した光伝送体1に+43いて、四角錐及
び四角錐台の2組の相対する側面の1組をずらした形状
により構成したちのであり、同図(ハ)に示した発光部
3の配置をとれば同図(Qに示した光伝搬経路が構成さ
れる。
ここで、反射境界面58.6a、7a又は5b。
6b、7bの何れか一方に反射11q又は反IJ’l板
を取り付けた構成として光伝送体1の加工時の表面粗さ
及び光学的精度を補償しC反射光の伝搬経路を確保する
こともでさる。
ここで、第5図及び第6図に示した実施例とb、図示し
た光伝搬経路に対して軸方向に9)0°回転した側面で
の光伝搬は、受光部4に到1?16信号光強度が充分で
ない場合や、伝m経路が構成されない場合もあるが、例
示した様な発光部3及び受光部4の配置をとれば、液面
レベルの測定は支μ−なく行なうことがCきる。
また、第6図(e)に示したように光伝送体1上面の角
部に2つの発光部3を配;4して反%l光吊を!1大さ
l!、SN比を改善すること乙できる。
さらに、第7図()、(ハ)、(0に示した実fil1
例では発光部3からの信号光を受光部4に効率J、く集
光するため、反射境界面の角度調整を行ったしのである
。ここでは、発光部3及び受光部4を光伝送体1の回転
軸中心付近に設け、この発光部3からの信号光を受光部
4に集光する為に、第7図面に示した様に光伝送体1の
先端に行くに従って反射境界面の角度を次第に増して行
き、同図(へ)に示した光伝搬経路を構成できる。
このように、発光部3からの(d号光を効率よく受光部
4に集光するよう反q・1境界面の角度を調節するごと
によりS/N比を改善でき、より高分解能の光学式液面
レベルレンナを構成できる。この実施例において、ざら
に反射境界面での反射効率を高める為に、この反rJ1
境界面を外側に膨らむレンズ状に形成づ”ることもでき
る。<Stよ発光部からの信5シ光が反射され受光部に
達する反射光t75、Nは発光部から直接受光部に達す
−る漏洩光111及びしン1す)61間からの光である
。) また、第9図に示した様に光伝送体1の一端の光入射面
をレンズ状に加工し、その中心に受光部4を配置すると
共に発光部3を所定距離だけ光入射面よりF方に配置す
ることらできる。こうした構成とづれば、発光部3から
の光はレンズ状の光入射面により、光伝送体1内を平行
光線どして進み、各反射部5.6.7では45°の角度
で反射 4されることとなり、SN比が改i+Jされる
以上、この発明の一実論例について記載したが、1?f
rr請求の範囲に記載した技術的範囲の:iS Tri
内で種々の変更が可能である。
[発明の効果1 この発明による光学式液面レベルヒンリは、次に述べろ
様4【効果をイrする。
液面の連続した変位量を1木の光伝送体の中での友04
光11として4測でき、+14造が111純、■1つ小
型化できる。
また、純光学的な手法を用いC液面レベルを計ぷ1しJ
るため、ガソリンタンク等の爆発の危険のある所ひし特
別41防爆J3首を講することなく使用でさる1、 ざらに、各反q・1境界面のピッチ、面積及び角度の調
節、受・発光特性の選択を行うことに、J:り液面レベ
ルに対するレンIす出力#5Tt11を自由に変えるこ
とができ、小両用ガソリンタンク等のへ雑なタンク形状
に合わ[!た出力特性を容易に1没計できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の光伝送体の周囲媒″C1が
空気である時の信号光の伝11F2経路を示す概略図、
第2図は第1図の光伝送体の一部が液相と接している時
の信号光の伝搬経路概略図、第3図(8)。 (ハ)は12の反則境界面を右するj:り具体的な実施
例の1丁面図及び底面図、第4図は第3図の実施例の液
面レベルセンサの出力特性図、第5図(ω、(ハ)。 (弓、((力は別な実施例の正面図及び底面図、第6図
(0,夜)、(ロ)、 <(f) 、 (e)はもう一
つ別な実施例の正面図及び底面図、第7図く0.(ハ)
、(へ)は他の実施例の各々正面図及び上面図及び(ロ
)の八−へ線断面図、第8図(a)、([,1第3図(
の、0に示した実施例の発光部及び受光部の指向感度特
性図、第9図はさらに別の実施例の構成図である。 1・・・光伝送体、2・・・気相、3・・・発光部、4
・・・受光部、5 a 、 5 b 、 6 a 、 
6 L) 、 7 a 。 7b・・・反則境界面、8.9.10・・・信号光、1
1・・・液相、12・・・信号光、13・・・円上)、
14・・・円211台(反OA境界面)、15・・・円
錐(反射境界面)、16・・・信号光。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向の所要間隔毎に複数個所形成され、液中
    に位置したときに長手方向の一端から入射する光を当該
    端部方向に全反射する反射境界面を有する略棒状の光伝
    送体と、 当該光伝送体の前記一端に設けられて当該光伝送体内に
    光を発光する発光部と、 前記光伝送体の前記一端に設けられた前記発光部と並設
    され、当該光伝送体内部からの光を受光する受光部とを
    備えた光学式液面レベルセンサ。
  2. (2)前記光伝送体の反射境界面は前記光伝送体の軸方
    向に分割された複数個の円錐面を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の光学式液面レベルセンサ
  3. (3)前記光伝送体の反射境界面は前記光伝送体の軸方
    向に分割された複数個の角錐面を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の光学式液面レベルセンサ
  4. (4)前記複数個の反射境界面の各々の一部分は常に反
    射する様構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項及び第3項記載の光学式液面レベルセンサ
  5. (5)前記反射境界面は外側に膨らむ様にレンズ状に形
    成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項及び第3項記載の光学式液面レベルセンサ。
  6. (6)前記光伝送体の前記一端はレンズ状に形成される
    と共に前記発光部は該一端より所定間隔だけ離間して設
    けられたことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項、第3項、及び第4項記載の光学式液面レベルセンサ
  7. (7)前記発光部は複数個設けられていることを特徴と
    する特許請求範囲第1項、第2項、第3項、第4項及び
    第5項記載の光学式液面レベルセンサ。
JP7707087A 1987-03-30 1987-03-30 光学式液面レベルセンサ Pending JPS63241427A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312753B2 (ja) * 1974-04-15 1978-05-04
JPS5333466B2 (ja) * 1974-12-04 1978-09-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312753B2 (ja) * 1974-04-15 1978-05-04
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