JPS6324096Y2 - - Google Patents

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JPS6324096Y2
JPS6324096Y2 JP1983029814U JP2981483U JPS6324096Y2 JP S6324096 Y2 JPS6324096 Y2 JP S6324096Y2 JP 1983029814 U JP1983029814 U JP 1983029814U JP 2981483 U JP2981483 U JP 2981483U JP S6324096 Y2 JPS6324096 Y2 JP S6324096Y2
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JP
Japan
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tape
plate
hole
base
ring
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JP1983029814U
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JPS59137938U (ja
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Priority to JP2981483U priority Critical patent/JPS59137938U/ja
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Publication of JPS6324096Y2 publication Critical patent/JPS6324096Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ヘルメツトのハンモツク等に使用
されるテープを半球状に形成されたヘルメツト本
体等の被取付部材に着脱自在に取付けることが可
能なテープ取付金具に関するものである。
従来、例えばヘルメツトのハンモツクを半球状
に形成されたヘルメツト本体等の被取付部材に取
付ける取付金具は、ハンモツクのヘルメツト本体
の縁部に沿う部分に適宜間隔で固着されるはとめ
状金具と、これらのはとめ状金具をヘルメツト本
体の縁部付近に沿つて固着するかしめ部を備えた
ピンとで構成されている。したがつて、従来の取
付金具で取付けられたハンモツクはヘルメツト本
体から自由に着脱することができず、ハンモツク
が破損したりあるいは汚れたりした際に交換しよ
うとしても、その交換が大変困難であるという問
題があつた。
この考案は、第一のテープとこの第一のテープ
に結合しかつ第一のテープから分岐する第二のテ
ープとを備えるテープ体を被取付部材に着脱自在
に取付けることができるテープ取付金具を提供す
ることを目的とする。
この考案によれば、テープ体は、第一のテープ
とこの第一のテープに結合しかつ第一のテープか
ら分岐する第二のテープとを備えるている。そし
て、このようなテープ体を被取付部材に取付ける
テープ取付金具は、第一のテープの幅より長い長
さをもち孔を形成されている板状基部と、孔の縁
部に沿つて形成されている突縁部と、この突縁部
の内周側に緩設され孔の径より内径が多少小さい
リング状弾性体と、第二のテープの幅より広い間
隔部をもち板状基部の一端部に回動自在に軸支さ
れるとともに先端開口部が弾力的に拡開可能でか
つ板状基部の他端部に係止可能である止め部材と
リング状弾性体の内周に圧入されてリング状弾性
体により着脱自在に挟着される膨隆部をもち被取
付部材に固定されている取付部とを有してなる。
以下添付図面に基づいてこの考案を詳細に説明
する。
この考案によるテープ取付金具Aは例えば第1
図に示すように、ヘルメツト1のテープ体として
のハンモツク2をヘルメツト本体3に着脱自在に
装着する際に使用可能で、以下この場合の実施例
について説明する。
第2図及び第3図は、この考案によるテープ取
付金具Aを示す平面図及び−線に沿う断面図
で、同テープ取付金具Aは大別してハンモツク2
を構成するテープ2aに着脱自在に取付けられる
本体10と、被取付部材であるヘルメツト本体3
に固着される取付部20とにより構成される。
まず本体10は、上下方向に長い板状で長手方
向の幅がテープ2aの幅より広く形成される板状
の基部11が備えられる。板状の基部11のほぼ
中央部には孔12が穿設され、孔12の縁部に沿
つて突縁部13が形成される。突縁部13には孔
12よりも多少内径の小さいリング状で一部が切
断された弾性対14が緩設状態でかしめ止めされ
る。また、基部11の長手方向上端部には、テー
プ2aの幅より広い間隔を有して対峙するととも
に弾性部材で形成される腕部15,16が備えら
れかつこれらの腕部15,16の上端部を軸部1
7で連結される止め部材18が揺動可能に軸部1
7において軸支される。更に、基部11の長手方
向下端部には、前記腕部15,16の先端部に形
成される折曲部15a,16aを係脱可能に係止
し得るところの係止部である係止孔19が袋状に
巻くことにより形成される。
また、前記取付部20は、ヘルメツト本体3に
穿設される小孔4に貫通されるとともに一端部に
皿状の頭部21が備えられかつ他端部に円筒状の
かしめ部22が形成されるピン23(第5図a,
bに示す)と、かしめ部22が貫通される通孔2
4が備えられかつ通孔24の縁部に膨隆部25が
形成されるはとめ部26(第4図a,bに示す)
とで構成される。
この考案によるテープ取付金具は以上に述べた
構成であるから、第3図に示すように、ヘルメツ
ト本体3にピン23でかしめ止めされたはとめ部
材26の膨隆部25に前記基部11に緩設される
弾性体14が着脱可能に嵌合され、本体10がヘ
ルメツト本体3に着脱可能に装着される。そし
て、ハンモツク2のヘルメツト本体3の端部に沿
つて配設される第一のテープとしてのリング状テ
ープ2a′とそれに直交、すなわち分岐するように
連結される第二のテープとしてのアーチ状テープ
2a″との連結部2bにおいて、リング状テープ2
a′が基部11と腕部15,16との間に挾持され
つつ腕部15,16の先端の折曲部15a,16
aを係止孔19に係脱可能に係止されるととも
に、腕部15及び16の間から上方に向つてアー
チ状テープ2a″が配設されることによりハンモツ
ク2が本体10に着脱可能に装着される。
この考案によるテープ取付金具は以上に述べた
ようであるから、ヘルメツトのハンモツク2が破
損又は汚れた場合等に当該ハンモツク2を交換す
る際には、本体10を弾性体14を膨隆部25か
ら外すことによつて、或は、本体10の腕部1
5,16の先端部の折曲部15a,16aを弾性
力に抗して第2図に矢印Yで示すように両側に押
し開き、係止孔19から外して、腕部15,16
を第3図に矢印Xで示すように上方に揺動するこ
とによつてハンモツク2をヘルメツト本体3から
容易に外すことができ、また装着する際には以上
に述べた逆のことをすればよく、ハンモツク2を
簡単に交換することができる。
このようにこの考案によれば、第一のテープが
板状基部においてその両端部の間を通るように、
かつ第二のテープが止め部材の間隔部を通り板状
基部の一端部側から抜けるように、第一のテープ
と第二のテープとの結合部を板状基部に当て、止
め部材を回動させて、止め部材の先端部を板状基
部の他端部に係止し、これにより、第一のテープ
が板状基部と止め部材との間に挟持されるととも
に、第二のテープが、止め部材の間隔部の間を抜
けることにより板状基部からの分離を阻止され
る。また、取付部の膨隆部をリング状弾性体に圧
入することにより取付部と板状基部とが着脱自在
に結合される。したがつて、第一のテープとこの
第一のテープに結合しかつ第一のテープから分岐
する第二のテープとを備えるテープ体を、板状基
部への止め部材の係止及び係止解除、並びにリン
グ状弾性体への取付部の膨隆部の挿抜により、被
取付部材に簡単に着脱することができる。
なお、以上においては、この考案によるテープ
取付金具をヘルメツトに施こした実施例を示した
が、他にも、テープ類を被取付部材に着脱自在に
装着する場合に使用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるテープ取付金具を施こ
して成るヘルメツトの断面図、第2図及び第3図
は同様のテープ取付金具の平面図及び−線に
沿う断面図、第4図a,bは同様のテープ取付金
具に使用可能なはとめ部材の平面図及び−線
に沿う断面図、第5図a,bは同様のテープ取付
金具に使用可能なピンの一部を断面にして示す側
面図及び平面図である。 10……本体、11……基部、12……孔、1
3……突縁部、14……弾性体、15,16……
腕部、18……止め部材、19……係止部(係止
孔)、20……取付部、21……頭部、22……
かしめ部、23……ピン、24……通孔、25…
…膨隆部、26……はとめ部、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第一のテープとこの第一のテープに結合しかつ
    前記第一のテープから分岐する第二のテープとを
    備えるテープ体を被取付部材に取付けるテープ取
    付金具において、前記第一のテープの幅より長い
    長さをもち孔を形成されている板状基部と、前記
    孔の縁部に沿つて形成されている突縁部と、この
    突縁部の内周側に緩設され前記孔の径より内径が
    多少小さいリング状弾性体と、前記第二のテープ
    の幅より広い間隔部をもち前記板状基部の一端部
    に回動自在に軸支されるとともに先端開口部が弾
    力的に拡開可能でかつ前記板状基部の他端部に係
    止可能である止め部材と、前記リング状弾性体の
    内周に圧入されて前記リング状弾性体により着脱
    自在に挟着される膨隆部をもち前記被取付部材に
    固定されている取付部とを有してなることを特徴
    とするテープ取付金具。
JP2981483U 1983-03-03 1983-03-03 テ−プ取付金具 Granted JPS59137938U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2981483U JPS59137938U (ja) 1983-03-03 1983-03-03 テ−プ取付金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2981483U JPS59137938U (ja) 1983-03-03 1983-03-03 テ−プ取付金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59137938U JPS59137938U (ja) 1984-09-14
JPS6324096Y2 true JPS6324096Y2 (ja) 1988-07-01

Family

ID=30160684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2981483U Granted JPS59137938U (ja) 1983-03-03 1983-03-03 テ−プ取付金具

Country Status (1)

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JP (1) JPS59137938U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040420B2 (ja) * 1972-03-06 1975-12-24
JPS563307U (ja) * 1979-06-21 1981-01-13

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040420U (ja) * 1973-08-06 1975-04-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040420B2 (ja) * 1972-03-06 1975-12-24
JPS563307U (ja) * 1979-06-21 1981-01-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59137938U (ja) 1984-09-14

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