JPS63240877A - 中枢側のマニーホールド・アダプタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中枢側のマニホールド・アダプタ装置、特に
クンデム形バルーン拡張カテーテルと一緒に使用する“
７二ホールド・アダプタ装置に関する。

〔従来の技術〕

バルーン拡張カテーテルと一緒に使用するアダプタは既
に提案されている。しかしそのアダプタは、単一のカテ
ーテル軸にある内腔に個々に接近し、タンデム形の二つ
のバルーンを膨張するために単一の膨張・収縮装置で操
作するために利用することができない、従ってそのよう
な装置が必要である。

〔発明が解決しようと′３−るｔＩＩ題〕本発明の目的
は、一対の内腔を有するカテーテル軸に取り付けられ、
一対の内腔に関連して運転できるような中枢側のマニホ
ールド・アダプタ装置を提供することにある。

本発明の別の目的は、単一の膨張・収縮装置からタンデ
ム形バルーンを膨張および収縮ダるために利用できる上
述したマニホールド・アダプタ装置を提供することにあ
る。

更に本発明の目的は、−力のバルーンが収縮している間
に他力のバルーンを膨張するために利用できる上述した
マニホールド・アダプタ装置を提供することにある。

本発明の別の目的は、容易に製造できる上述したマニホ
ールド・°ｒアダプタ装置提供することにある。

更に本発明の目的は、容易に操作できる上述しタマニホ
ールド・アダプタ装置を提供することにある。

本発明の付加的な目的および特徴は、添付図面を参照し
た下記の実施例の説明から明らかになるであろう。

〔実施例〕

一般に中枢側のマニホールド・アダプタ装置は、それぞ
れ複数のアームを存する第１および第２のアダプタから
構成されている。各アダプタの一つのアームを互いに連
結し、それらを連続にして、第１の内腔に連通させる連
結装置が設けられ′（いる、各アダプタの付加アームを
互いに連結する付加連結装置も設けられている。一方の
アダプタの付加アームの一つは第１の内腔に連通ずるた
めに通用され、他方のアダプタの付加アームの一つのア
ームは、第２の内腔に連通ずるために適用される。付加
連結装置は入口ポートと、この人１」ポートをいずれか
の付加アームに選択的に接続する装置とを含んでいる。

特に中枢側のマニホールド・アダプタ装置１０は第１の
アダプタ１２と第２のアダプタＩ３とから成り、これら
はそれぞれ複数のアームを有している０例えば第１のア
ダプタ１２は中央アーム１６とサイドアーム１７とを備
え、第２のアダプタ１３は中央アーム１８とサイドアー
ム１９，２１とを備えている。

中ｉ側のマニホールド・アダプタ装置１ｏは拡張カテー
テル２６の中枢側先端に取り付けるために通用される。

拡張カテーテル２６は可撓性管の形をした軸を有し、こ
ｎは内側管２８とこの管２８に同心的に配置された外側
管２９とから成っている。第１の内腔３１は内側管２８
内に形成され、第２の内腔３２は内側管２８の外壁と外
側管２９の内壁との間に環状通路の形に形成されている
。

内腔３１．３２はそれぞれ末端例のバルーン３３ないし
中枢側のバルーン３４に連通している。

ｉｔのアダプタ１２は中央アーム１６に流路３６を備え
ており、これは取付物３日で形成された可動コネクター
によって第２の内腔３２に連通される。取付物３８はア
ダプタ１２の末端側先端にねし込まれ、外側管２９の中
枢側先端をアダプタ１２の末端側先端に形成されている
円錐状チップ３９の上に押しやり摩擦結合する。このよ
うにして第２の内腔３２は第１のアダプタ１２のサイド
アーム１７に連通することが理解できる。

第２のアダプタ１３の一つのアームを第１のアダプタ１
２の一つのアームに連結する連結装置４１が設けられて
いる。第１図に示されているように、中央アーム１８は
中央アーム１６に直列に接続されている。アダプタ１２
の中央アーム１６の中枢側先端にある取付物４２は、内
側管２８の中枢側先端をアダプタ１３の末端側先端にあ
る円錐状チフプ４３の上に押しやり摩擦接続する。アダ
プタ１３は流路４４を備えており、これは内側管２日に
おける第１の内腔３１に連通している。また流路４４は
サイドアーム２１に連通している。

普通の構造をした心線５１は第１のアダプタ１２および
第２のアダプタ１３を通して挿入され、拡張カテーテル
２６の第１の内１１２３１を通って延びている。心線５
１は可動形式にされるか、あるいは第１図に示されてい
るように固定形式にされる。これは伸張および引込みは
できないが、心線５１の中枢側先端に固定された回転ノ
ブ５２のような適当な装置によって回転できる。その回
転ノブ５２は１９８５年７月３０日付出願の米国特許出
願箱７６０．６３５号明ｍｖｉに記載されているもので
よく、これは心線が約１．５〜２回転以上回転できない
ように制限されている０回転ノブ５２は、患者の動脈管
を容易に通り抜けられるようにするために限られた回転
角度例えば３６０°の範囲で心線を回転するために利用
される。

第１のアダプタ１２の付加アームの一つを第２のアダプ
タ１３のアームの一つに接続するために付加連結装置５
６が設けられている。第１図に示されているように付加
連結装置５６は、第１のアゲブタ１２のアーム１７を第
２のアダプタ１３のサイドアーム２１に接続する。付加
連結装置５Ｇは止め弁５７を有している。止め弁５７は
ルエル（Ｌｕｅｒ）形式ロポート５９とシェル形サイド
ボー１・６１．６２とを備えたハウジング５８を含んで
いる。サイドポート６１はシェル形取付物６３によって
アーム１７に接続され、シェル形サイドポート６２は可
撓性の合成樹脂管６６の一端に設けられたシェル形取付
物６４によって接続されている。

もう一つのシェル形取付物６７が管６６の他端に設けら
れ、シェル形サイドアーム２１に接続されている。また
止め弁５７は回転可能な弁体６８を有し、これは回転操
作用のハンドル６９を備えている。弁体６８はＬ字形流
路７１を備えており、これば人口ポート５９をサイドボ
ー１−６１．６２のいずれかに連通するために移動され
るか、サイドボー）６１．６２の一方を他方に対して遮
断するために移動される。入口ポート５９は米国特許第
４，４３９，１８５号明細書に記載された形式の膨張・
収縮装置（図示せず）に接続される。ハンドル６９は二
つの羽根６９ａ、６９ｂを備えており・これらの羽根６
９ａ、６９ｂは互いに直角を成しており、Ｌ字形流路７
１の配列位置に相応し、この流路７１を通しての通過を
表示する。

アダプタ１３の他方のアーム１９はベント管８１を受け
るために利用する。ベント管８１は取付物４２における
通路４４および第１の内腔３Ｉを通して導入され、タン
デム形バルーンの末端側バルーンに導入される。ベント
管８１についてアーム１９からの液流を阻止するために
、一般的な形式の弁８２がアーム１９の外側端に設けら
れ°Ｃいる。弁８２はＯリング８４に接するノブ８３を
有している。

次に中枢側のマニホールド・アダプタ装置１０の操作お
よび用途について説明する。１９　　年　月日付の未決
共同出願第０００，６９６号明細書に記載の形式のタン
デム形拡張バルーンカテーテルと接続してこの装置ＩＯ
を利用することが望ましいと仮定する。５！にそのタン
デム形拡張バルーンカテーテルが、まず患者の外側でバ
ルーン３３．３４を膨張し、そしてこれを収縮し、心線
を使用して患者の動脈管に導入することによって、患者
の動脈管に挿入する準備が完了していると仮定する。

この状態におけるバルーン３３．３４はいずれも、二方
向止め弁５７を第１図に示されている位置に置いてバル
ーンを真空引きして収縮された状態にある。第１図にお
ける位置において、入口ポート５９は流路７１を介して
サイドポート６１に連通されており、そのｔ＆９０”だ
け回転された位置に置かれる。即ち人口ポート５９はサ
イドボー１６１に連通され、流路７１および第２の内腔
３２を通して中枢側のバルーン換言すれば大きい方のバ
ルーン３４に連通される。それがら弁体６８は時計方向
に９０“回転され、入口ポート５９がサイトポ−トロ２
および第１の内腔３Ｉに連通される。

第１の内腔３１は末端のバルーン換言すれば小さい方の
バルーン３３に連通している。

拡張カテーテル２６は一般的な方法で患者の動脈管内に
置かれる。そして収縮した末端側のバルーン３３は狭窄
部に位置される。バルーン３３が狭窄部に位置された後
、適当な長さの時間にわたって膨張・収縮装置によって
膨張される。（入口ポート５９はサイドポート６２およ
び第１の内腔３１に連通している）。それからバルーン
３３は膨張・収縮装置を使用して収縮される。そして弁
体６８が９０°回転され、人口ポート５９がサイドポー
ト６１および第２の内腔３２に連通ずる。

それから中枢側のバルーン３４が狭窄部に位置される。

そして中枢側のバルーン３４は、膨張・収縮装置によっ
て膨張され、ポート５９を通して放射性バクエ対比（ｒ
ａｄｉｏｐａｑｕｅ　ｃｏｎｔｒａｓｔ）液が導入され
る０通当な時間にわたって膨張が継続された後、バルー
ン３４は収縮され、タンデム形バルーンカテーテル２６
は患者の動脈管から取り出され上述した手順から明らか
なように、タンデム形バルーン３３．３４を膨張および
収縮するために単一の膨張・収縮装置だけが利用された
。中枢側のマニホールド・アダプタ装置ＩＯは多くの利
点を有し、単一の膨張・収縮装置を使用してタンデム形
バルーンを膨張および収縮できる。これは手順を非常に
簡単にし、血管成形処置にとって必要な機器の総量を低
減する。

上述した構造に関連して、マニホールドを形成する第１
のアダプタ１２と第２のアダプタ１３の代わりに、拡張
カテーテルの種々の内腔に接近し得るために必要なアー
ムを得ることができるならば、装置の寸法および複雑さ
を低減するために、マニホールドに対して一体に成形さ
れた部品を製造できると有利である。なお付加内腔に接
近することが望まれる場合、二方向止め弁５７は第３の
内腔への接近を可能にするために三方向止め弁に置き換
えられる。上述した構成午同軸あるいは同心的な内腔を
利用する力ｌ−チル構造に関連して説明したが、所望の
内腔は押し出し成形された可撓性管の中に互いに並べＣ
設けることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づく中枢側のマニホールド・アダプ
タ装置を持ったバルーン拡張カテーテルの平面図、第２
図は第１図における中枢側のマニホールド・アダプタ装
置の断面図、第３図は第２図における３−３線に沿った
断面図、第４図は第２図における４−４線に沿った断面
図である。ノ１２　　第１のアダプタ １３　　第２のアダプタ １６　　アーム １７　　アーム １８　　アーム １９　　アーム ２１　　アーム ２６　　カテーテル ３１　　第１の内腔 ３２　　第２の内腔 ３３　　バルーン ３４　　バルーン ４１　　連結装置 ５７　　弁 ５９　　人口ポート ７１　　弁の流路

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、カテーテルがその末端部分にある第１のバルーンに
   連通する第１の内腔と末端部分にある第１および第２の
   内腔に連通する第２の内腔とを有し、マニホールドが複
   数のアームを有し、アームの一つがその中に第１の内腔
   に連通する通路を有し、別のアームが第２の内腔に連通
   し、第１および第２のアームを連結する連結装置が両者
   を連通するために設けられ、この連結装置が入口ポート
   およびこの入口ポートとサイドポートとの間を連通する
   弁を持つハウジングを有していることを特徴とする中枢
   側のマニホールド・アダプタ装置。 ２、マニホールドが第１および第２のアダプタを有し、
   これらのアダプタが複数のアームを備えていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３、弁が流路を備えていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の装置。 ４、流路がＬ字形をしていることを特徴とする特許請求
   の範囲第３項記載の装置。 ５、カテーテルがその末端部分にある第１および第２の
   バルーンに連通する第１および第２の内腔を有し、第１
   および第２のアダプタが複数のアームを有し、各アダプ
   タのアームを直列に接続して連通し第１の内腔に連通さ
   せる連結装置が設けられ、各アダプタの付加アームを連
   通する付加連結装置が設けられ、この付加連結装置が入
   口ポートおよびこの入口ポートを前記アームの一つに選
   択的に連通する弁を有していることを特徴とする中枢側
   のマニホールド・アダプタ装置。 ６、弁が二方向弁であることを特徴とする特許請求の範
   囲第４項記載の装置。 ７、弁がＬ字形流路を備えていることを特徴とする特許
   請求の範囲第６項記載の装置。