JPS63239021A - モ−ルドコ−ト成形品の製造方法 - Google Patents
モ−ルドコ−ト成形品の製造方法Info
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- JPS63239021A JPS63239021A JP7544187A JP7544187A JPS63239021A JP S63239021 A JPS63239021 A JP S63239021A JP 7544187 A JP7544187 A JP 7544187A JP 7544187 A JP7544187 A JP 7544187A JP S63239021 A JPS63239021 A JP S63239021A
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title 1
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- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 21
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、型キャビティ面に予めコート層を形成し、
そのキャビティ内に樹脂を射出注入して前記コート層と
樹脂成形品が一体となったモールドコート成形品を製造
する方法に関する。
そのキャビティ内に樹脂を射出注入して前記コート層と
樹脂成形品が一体となったモールドコート成形品を製造
する方法に関する。
(従来の技術)
バンパー、インストルメントハネル等ノffl 動車用
部品、またはレジャー用品、家電用品等に用いられる樹
脂成形品には、装飾性等のために表面に着色塗膜を設け
たものが多い。
部品、またはレジャー用品、家電用品等に用いられる樹
脂成形品には、装飾性等のために表面に着色塗膜を設け
たものが多い。
かかる着色塗膜を有する樹脂成形品の製造は、製造作業
が容易であり、かつ得られる成形品の外観が良好である
ことから、次に示すモールドコート成形品の製造方法に
よることが多い。
が容易であり、かつ得られる成形品の外観が良好である
ことから、次に示すモールドコート成形品の製造方法に
よることが多い。
モールドコート成形品の製造方法とは、第3図に示す分
割型10.11の部分断面図の如く、スプレー塗布等に
より型キャビティ面12に着色塗膜からなるコート層1
4を形成した後、そのキャビティ16内に注入口18ラ
ンナー13およびゲート19を介して樹脂を射出注入し
て、コート層14と樹脂成形品が一体となったモールド
コート成形品を製造する方法である。
割型10.11の部分断面図の如く、スプレー塗布等に
より型キャビティ面12に着色塗膜からなるコート層1
4を形成した後、そのキャビティ16内に注入口18ラ
ンナー13およびゲート19を介して樹脂を射出注入し
て、コート層14と樹脂成形品が一体となったモールド
コート成形品を製造する方法である。
コート層14は、本来製品部となるキャビティ面12の
みに必要なものであり、該キャビティ面12を主体に塗
布される。また、作業者あるいはロボットは型の正面中
央に位置し、塗装ガンを上下左右に振るようにしてキャ
ビティ面12の塗布をすることが多い。そのため、キャ
ビティIfi12は充分に塗布されても、ゲート部分1
9は、塗布量が極めて少ないものとなる。従って、ゲー
ト部分19においてはキャビティ面12との境界部近く
のわずかな部分にのみコート層20が形成されることに
なり、しかもそのゲート部分のコート層20は塗布量が
少ないため均一な厚みになっていないのである。その結
果、射出注入時の高圧の樹脂流でもって該コート層20
の端縁がめくれて21の如くになり易く、コート層20
の下に樹脂がもぐり込むことがしばしばある。更に、コ
ート層20の下にもぐり込んだ樹脂は、そのままキャビ
ティ面12の部分まで入り込みコート層表面に付着する
ことがあり、不良品を生じることがある。
みに必要なものであり、該キャビティ面12を主体に塗
布される。また、作業者あるいはロボットは型の正面中
央に位置し、塗装ガンを上下左右に振るようにしてキャ
ビティ面12の塗布をすることが多い。そのため、キャ
ビティIfi12は充分に塗布されても、ゲート部分1
9は、塗布量が極めて少ないものとなる。従って、ゲー
ト部分19においてはキャビティ面12との境界部近く
のわずかな部分にのみコート層20が形成されることに
なり、しかもそのゲート部分のコート層20は塗布量が
少ないため均一な厚みになっていないのである。その結
果、射出注入時の高圧の樹脂流でもって該コート層20
の端縁がめくれて21の如くになり易く、コート層20
の下に樹脂がもぐり込むことがしばしばある。更に、コ
ート層20の下にもぐり込んだ樹脂は、そのままキャビ
ティ面12の部分まで入り込みコート層表面に付着する
ことがあり、不良品を生じることがある。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、従来のモールドコート成形品の製造方法の
有している問題、即ちコート層の端縁が原料の射出注入
時にめくれ易く不良品を生じ易い問題を解決せんとする
ものである。
有している問題、即ちコート層の端縁が原料の射出注入
時にめくれ易く不良品を生じ易い問題を解決せんとする
ものである。
(問題点を解決するための手段)
第一の発明は、型キャビティ面に予めコート層を形成し
、そのキャビティ内に樹脂を射出注入して前記コート層
と樹脂成形品が一体となったモールドコート成形品を製
造する方法において、コート層をキャビディ面および該
キャビティ面に続くゲート部表面まで連続して形成して
おくことを特徴とするものである。
、そのキャビティ内に樹脂を射出注入して前記コート層
と樹脂成形品が一体となったモールドコート成形品を製
造する方法において、コート層をキャビディ面および該
キャビティ面に続くゲート部表面まで連続して形成して
おくことを特徴とするものである。
また第二の発明は、前記モールドコート成形品の製造方
法において、コート層をキャビティ面および該キャビテ
ィ面に続くゲート部表面およびランナー部表面まで連続
して形成しておくことを特徴とするものである。
法において、コート層をキャビティ面および該キャビテ
ィ面に続くゲート部表面およびランナー部表面まで連続
して形成しておくことを特徴とするものである。
(作用)
第−発明及び第二発明において使用する型は、注入口か
らランナー部、ゲート部を経てキャビティに至る一連の
樹脂流路を有するものである。
らランナー部、ゲート部を経てキャビティに至る一連の
樹脂流路を有するものである。
そして第一発明にあっては、前記の型キャビティ面から
ゲート部表面まで連続してコート層を形成し、また第二
発明にあってはそのコート層を更にランナー部表面まで
連続して形成しておくものである。その結果、前記樹脂
流路における型表面とコート層との密着面積が従来より
大になり、その密着力が強いものとなる。特に第二発明
にあっては、凹形状からなるランナー部表面まで連続し
てコート層を形成するため、コート層端縁をランナー部
において下方に屈曲した形状とできコート層端縁が極め
てめくれ難くなる。
ゲート部表面まで連続してコート層を形成し、また第二
発明にあってはそのコート層を更にランナー部表面まで
連続して形成しておくものである。その結果、前記樹脂
流路における型表面とコート層との密着面積が従来より
大になり、その密着力が強いものとなる。特に第二発明
にあっては、凹形状からなるランナー部表面まで連続し
てコート層を形成するため、コート層端縁をランナー部
において下方に屈曲した形状とできコート層端縁が極め
てめくれ難くなる。
このようなコート層を型に形成後、型の注入口から樹脂
を射出注入する。射出注入された樹脂は射出圧でもって
樹脂流路を進み、ランナー部、ゲート部を通ってキャビ
ティに流入する。その際、vAt+=流路における型表
面とコート層との密着力が強く、核部のコート層が樹脂
の流れによってめくれ難いので、樹脂はコート層の下に
もぐれ込むことなくキャビティに流入する。特に第二発
明にあってはコート層端縁が下方に屈曲しているため、
樹脂の流れによって該端縁がめくれ難く、一層(封脂が
コート層の下にもぐり込みに(くなろ。
を射出注入する。射出注入された樹脂は射出圧でもって
樹脂流路を進み、ランナー部、ゲート部を通ってキャビ
ティに流入する。その際、vAt+=流路における型表
面とコート層との密着力が強く、核部のコート層が樹脂
の流れによってめくれ難いので、樹脂はコート層の下に
もぐれ込むことなくキャビティに流入する。特に第二発
明にあってはコート層端縁が下方に屈曲しているため、
樹脂の流れによって該端縁がめくれ難く、一層(封脂が
コート層の下にもぐり込みに(くなろ。
キャビティに流入した樹脂は、キャビティ形状の樹脂成
形品になると同時に、その際の樹脂の接着性によりコー
ト層と一体となって所望のモールドコート成形品になる
。
形品になると同時に、その際の樹脂の接着性によりコー
ト層と一体となって所望のモールドコート成形品になる
。
得られたモールドコート成形品は、樹脂がコート層外面
に付着してなく、極めて外観が良好である。また、樹脂
がコート層の下にもぐり込むことがないのでキャビティ
内の樹脂量が不足することもなく、欠肉等のないもので
ある。
に付着してなく、極めて外観が良好である。また、樹脂
がコート層の下にもぐり込むことがないのでキャビティ
内の樹脂量が不足することもなく、欠肉等のないもので
ある。
(実施例)
以下実施例に基づき図面を用いてこの発明を説明する。
第1図は、第1発明実施時の型30の要部断面図である
。
。
型30は、上型32と下型34との分割型からなり、製
品形状のキャビティ36、該キャビティに続く樹脂流路
38及び注入口40を有する。樹脂流路38は、断面凹
形状のランナー部42と、フィルムゲートf$44を有
する。
品形状のキャビティ36、該キャビティに続く樹脂流路
38及び注入口40を有する。樹脂流路38は、断面凹
形状のランナー部42と、フィルムゲートf$44を有
する。
この型のキャビティ36面からフィルムゲート644表
面まで連続してコート層4Gを形成する。コート層46
は、製品用途に応じた着色塗膜からなり、スプレー等に
より塗布形成されるものである。また、フィルムゲート
部44におけるコー)e46aはフィルムゲート部44
の途中までとしてもよいが、極力ランナー部42近くま
で形成するのが好ましい。
面まで連続してコート層4Gを形成する。コート層46
は、製品用途に応じた着色塗膜からなり、スプレー等に
より塗布形成されるものである。また、フィルムゲート
部44におけるコー)e46aはフィルムゲート部44
の途中までとしてもよいが、極力ランナー部42近くま
で形成するのが好ましい。
この型30の閉型後注入口40から樹脂を射出注入する
。樹脂としては、ウレタンRIM(反応射出成形)原料
が好適原料として多用される。
。樹脂としては、ウレタンRIM(反応射出成形)原料
が好適原料として多用される。
射出注入された樹脂は、その射出圧でもって樹脂流路4
8を進み凹形状のランナー部42に至る。ランナー部4
2は、樹脂を速やかに充填するため、キャビティの一側
に略平行に設けられている。なお樹脂がウレタンRIM
原料の如く射出注入時に二液の混合されるものである場
合、その射出初期に混合不良を生じ易いので、その混合
不良部を捕捉する作用も有する。
8を進み凹形状のランナー部42に至る。ランナー部4
2は、樹脂を速やかに充填するため、キャビティの一側
に略平行に設けられている。なお樹脂がウレタンRIM
原料の如く射出注入時に二液の混合されるものである場
合、その射出初期に混合不良を生じ易いので、その混合
不良部を捕捉する作用も有する。
ランナー部42に至った原料は、所定幅の薄い層状とな
ったフィルムゲート部44を通りキャビティに流入する
。その際、コート層46aとフィルムゲート644表面
との密着面積が大きく、密着力が強いので、コート層4
6aが樹脂の流れによってめくれ上がりにくい。その結
果、樹脂はコーHi546aの下にもぐりこむことなく
、フィルムゲート部l+4を通過してキャビティ36に
流れ込み、キャビティ形状の樹脂成形品になる。そして
それと同時に樹脂の接着性によりその樹脂成形品とコー
ト層が接着一体化し、外観の良好な、かつ欠肉のない所
望のモールドコート成形品になる。
ったフィルムゲート部44を通りキャビティに流入する
。その際、コート層46aとフィルムゲート644表面
との密着面積が大きく、密着力が強いので、コート層4
6aが樹脂の流れによってめくれ上がりにくい。その結
果、樹脂はコーHi546aの下にもぐりこむことなく
、フィルムゲート部l+4を通過してキャビティ36に
流れ込み、キャビティ形状の樹脂成形品になる。そして
それと同時に樹脂の接着性によりその樹脂成形品とコー
ト層が接着一体化し、外観の良好な、かつ欠肉のない所
望のモールドコート成形品になる。
次に第2発明の実施例について説明する。第2図は、第
2発明実施時の型の要部断面図である。
2発明実施時の型の要部断面図である。
この型は、第1図の型と同一構造からなるため前記と同
一の番号により各構成部を示した。
一の番号により各構成部を示した。
この型のキャビティ36面からフィルムゲート部44の
表面およびランナー部42表面まで連続してコート層4
8を形成する。ランナー部42におけるコート層48a
は、図の如くフィルムゲート部44側のランナ−42部
内面までとするのが好ましい。なぜならば、コート層4
8aを注入口40例のランナー部42内面まで形成する
と、コート層48aの端縁がランナー部42内で上方に
屈曲した状態になり、樹脂の流れによってコート層端縁
がめくれ易くなるからである。これに対して、この図の
如くフィルゲート部44例のランナー部42内面までと
すると、コート層48aの端縁がランナー部42内で下
方へ屈曲した形状となり、該端縁がめくれにくくなる。
表面およびランナー部42表面まで連続してコート層4
8を形成する。ランナー部42におけるコート層48a
は、図の如くフィルムゲート部44側のランナ−42部
内面までとするのが好ましい。なぜならば、コート層4
8aを注入口40例のランナー部42内面まで形成する
と、コート層48aの端縁がランナー部42内で上方に
屈曲した状態になり、樹脂の流れによってコート層端縁
がめくれ易くなるからである。これに対して、この図の
如くフィルゲート部44例のランナー部42内面までと
すると、コート層48aの端縁がランナー部42内で下
方へ屈曲した形状となり、該端縁がめくれにくくなる。
コート居48形成後、第1発明と同様にして樹脂を注入
口40から射出注入する。射出された樹脂は樹脂流路3
8を通ってランナー部42に至り、更にフィルムゲート
部44を通ってキャビティ38に流入する。
口40から射出注入する。射出された樹脂は樹脂流路3
8を通ってランナー部42に至り、更にフィルムゲート
部44を通ってキャビティ38に流入する。
その際、コート層48aの端縁がランナー部42内にお
いて下方に屈曲した形状からなるため、該端縁が樹脂の
流れによってめくられ難く、しかも第1発明と同様にフ
ィルムゲート644表面とコート層との密着力が大であ
るため、コート層のめくれが第1発明よりも起きにくい
。更に、ランナー部42内に最初に流入した樹脂の部分
がランナー部42の凹形状により核部に捕捉され、その
後の樹脂がその捕捉樹脂上を流動してフィルムゲート部
44へ流れるようになると考えられる。そのためランナ
ー部42内のコート層48aの端縁が前記捕捉樹脂とラ
ンナー部42表面との間で挟着された状態に維持され、
それによってもコート層端縁のめくれ防止作用が生じる
と考えられる。
いて下方に屈曲した形状からなるため、該端縁が樹脂の
流れによってめくられ難く、しかも第1発明と同様にフ
ィルムゲート644表面とコート層との密着力が大であ
るため、コート層のめくれが第1発明よりも起きにくい
。更に、ランナー部42内に最初に流入した樹脂の部分
がランナー部42の凹形状により核部に捕捉され、その
後の樹脂がその捕捉樹脂上を流動してフィルムゲート部
44へ流れるようになると考えられる。そのためランナ
ー部42内のコート層48aの端縁が前記捕捉樹脂とラ
ンナー部42表面との間で挟着された状態に維持され、
それによってもコート層端縁のめくれ防止作用が生じる
と考えられる。
その結果、樹脂がコート層の下にもぐり込むことなくキ
ャビティ内に流入することになるので、コート層の表面
に樹脂の付着する虞れがなく、かつキャビティ内の樹脂
量が不足することもない。
ャビティ内に流入することになるので、コート層の表面
に樹脂の付着する虞れがなく、かつキャビティ内の樹脂
量が不足することもない。
よって、キャビティ内に流入した前記樹脂からなる樹脂
成形品とコート層の一体品からなるモールドS−)成形
品が、外観の良好なかつ欠肉のないものとなる。
成形品とコート層の一体品からなるモールドS−)成形
品が、外観の良好なかつ欠肉のないものとなる。
(発明の効果)
この発明の一つは、モールドコート成形品の製遣方法に
おいて、コート層をキャビティ面および該キャビティ面
に続くゲート部表面まで連続して形成しておくものであ
り、また他の一つはそのコート層を更にランナー部表面
まで形成しておくものである。そして、かかる構成とし
たために射出注入時の樹脂の流れによってコート層端縁
がめくれるのを防ぐことができ、外観の良好なかつ欠肉
のないモールドコート成形品を得ることができたのであ
る。
おいて、コート層をキャビティ面および該キャビティ面
に続くゲート部表面まで連続して形成しておくものであ
り、また他の一つはそのコート層を更にランナー部表面
まで形成しておくものである。そして、かかる構成とし
たために射出注入時の樹脂の流れによってコート層端縁
がめくれるのを防ぐことができ、外観の良好なかつ欠肉
のないモールドコート成形品を得ることができたのであ
る。
第1図は第一発明実施時における型の要部断面図、第2
図は第二発明実施時における型の要部断面図、また第3
図は従来法によるモールドコート成形品製造時における
型の要部断面図である。 42 ランナー部、44− フィルムゲート部、46
.46 a 、 48.48a コート層特許出願人
井上エムチービー株式会社第1図 第2図
図は第二発明実施時における型の要部断面図、また第3
図は従来法によるモールドコート成形品製造時における
型の要部断面図である。 42 ランナー部、44− フィルムゲート部、46
.46 a 、 48.48a コート層特許出願人
井上エムチービー株式会社第1図 第2図
Claims (2)
- (1)型キャビティ面に予めコート層を形成し、そのキ
ャビティ内に樹脂を射出注入して前記コート層と樹脂成
形品が一体となったモールドコート成形品を製造する方
法において、コート層をキャビティ面および該キャビテ
ィ面に続くゲート部表面まで連続して形成しておくこと
を特徴とするモールドコート成形品の製造方法。 - (2)型キャビティ面に予めコート層を形成し、そのキ
ャビティ内に樹脂を射出注入して前記コート層と樹脂成
形品が一体となったモールドコート成形品を製造する方
法において、コート層をキャビティ面および該キャビテ
ィ面に続くゲート部表面およびランナー部表面まで連続
して形成しておくことを特徴とするモールドコート成形
品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7544187A JPS63239021A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | モ−ルドコ−ト成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7544187A JPS63239021A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | モ−ルドコ−ト成形品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63239021A true JPS63239021A (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=13576329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7544187A Pending JPS63239021A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | モ−ルドコ−ト成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63239021A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03101911A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 皮革調多層構造物の製造方法 |
JP2021169177A (ja) * | 2020-04-15 | 2021-10-28 | 株式会社岐阜多田精機 | 塗装被覆成形品 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP7544187A patent/JPS63239021A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03101911A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 皮革調多層構造物の製造方法 |
JP2021169177A (ja) * | 2020-04-15 | 2021-10-28 | 株式会社岐阜多田精機 | 塗装被覆成形品 |
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