JPS63238938A - 歯車の製造方法及びその装置 - Google Patents

歯車の製造方法及びその装置

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JPS63238938A
JPS63238938A JP7098087A JP7098087A JPS63238938A JP S63238938 A JPS63238938 A JP S63238938A JP 7098087 A JP7098087 A JP 7098087A JP 7098087 A JP7098087 A JP 7098087A JP S63238938 A JPS63238938 A JP S63238938A
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JP
Japan
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gear
blank
toothed
center
wheel
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Pending
Application number
JP7098087A
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English (en)
Inventor
Hyoe Akiyama
秋山 兵衛
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GOTO DROP FORGING CO Ltd
Original Assignee
GOTO DROP FORGING CO Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H5/00Making gear wheels, racks, spline shafts or worms
    • B21H5/02Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は変速機等に使用する歯車(スプライレ歯を含む
)、特に逆テーパをもったスプライン歯あるいはテーバ
をもった歯車の製造方法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
変速機用歯車として一般□に使用されるシンクロメツシ
ュ形歯車は運転中噛合部の抜けを防止するため第6図(
a)に示す如く変速用歯51と、この歯61より小径の
逆チー゛パ形スプライン歯52を連設した歯車50、あ
るいは同図(、b)に示す如くテーパ歯とした変速用歯
66をもった歯車66が用いられている。W中63゛は
ボス部である。
上記(a)図に示す歯車50のスプライン歯52は変速
用歯51の付は根まで達することが好ましいが、通常の
スプライン加工機により形成することは困難で、従って
第5図(c)に示す如く変速用歯59とスプライン歯6
0との間にぬすみ61を形成した歯車58を用いる。あ
るいは同図(d)に示す如くボディ63に変速用歯64
を、また筒体65にスプライン歯66をそれぞれ別個に
機械加工または冷間鍛造法によるで製作し、両者を電子
ビーム溶接等によって一体化して変速機用歯車62とす
るか、いずれかの方法が採られている。
しかしくC)図の方法によるとめすみ61を設けるため
歯車58の全体の高さが大となる欠点があり、また後者
の(d)図の方法によるときは、変速用歯64とスプラ
イン歯66とのメタルフローが切断し、かつ溶接接合す
るため、強度ならびに強度的信頼性が低下すると共に、
溶接組立加工を行なうためコスト高となる°欠点がある
他の成形手段としては鍛造方法によって変速歯部とスプ
ライン歯部とを一体形成する方法も提案されている(例
えば特公昭49−11543号、特開昭52−6116
2号公報)。しかしこれらの提案は何れも押し付は彫工
具による成形法であるため歯車の精度が期待し難く、工
具寿命も短く、ま、た冷間鍛造に際しかえりが発生し、
その除去に多大の工数を要する等の欠点がある。
また前記第5図(b)に示した歯車55は鍛′造法によ
って成形した後、機械加工によって歯の部分を成形する
手段が採られている。しかし歯がテーパを有するため歯
形加工には特殊な工作機械を必要とし、通常のテーパを
有しない平行歯に比べ著しく高価となる欠点がある。
更に歯形を形成する他の手段として転造加工による方法
がある。これは先ず型打鍛造法によって平行歯の歯車ブ
ランクを粗成形する。ついで転造によりテーパ部の加工
を実施するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記転造による逆テーパのスプライン歯(第5図(a)
参照)の成形要領を第6図に示す、ただし71は第5図
(a)におけるX断面の、また72は同Y断面の歯形の
仕上がり状態を、また76.77はそれぞれの歯形71
.72を成形するための回転工具75の成形用歯型を示
す。
第6図において転造加工に際しては歯幅の広い歯型77
が当接し、転造加工が進み、回転工具76が歯車ブラン
ク70に押し込まれるにつれて歯幅の狭い歯型76も当
接し、所定のテーパ状の歯形が形成される。しかしこの
加工によるときは第7図に示す如く歯先部に盛り上り8
0を生ずることは避けられない。
なお上記盛り上がり80は逆テーパのスプライン歯に限
らず、一般歯車類の転造加工においても同様に発生する
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる点に鑑み、上記盛り上りを生ずることな
く精度の良好な歯車を製造することを目的とするもので
、第1の発明はその方法に係り、鍛造等により歯車ブラ
ンクを形成し、この歯車ブランクを対をなす成形歯車に
より挟持し、両成形歯車をそれぞれの軸心を結ぶ線と直
交して同一方向への押圧と共に回転による転造と、反対
方向への押圧と共に逆転による転造とを反覆して行なう
ことを特徴とするものである。
また第2の発明は上記方法を実施するための歯車製造装
置に係り、鍛造等により形成した歯車ブランクを取り付
ける回転軸と、対をなす回転工具と、両回転工具間に介
入される中心歯車とを備え、回転工具は転造用成形歯車
と上記中心歯車に噛合する連動歯′車とからなり、両成
形歯車は歯車ブランクを挟んで対向配備し、中心歯車は
両回転工具の軸心を結ぶ線に直交して進退する移行手段
を備え、中心歯車の移行は両成形歯車相互を相反する方
向に揺動し歯車ブランクと圧接噛合させ、成形歯車の正
逆回転と上記中心歯車の進退移行とを関連作動させ、歯
車ブラ゛ンクに対する正転と逆転とを反覆して行なうこ
とを特徴とするものである。
〔作 用〕
転造のための回転を正逆反覆して繰り返すことにより歯
先に盛り上りを生ずることがない。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は本発明を実施する実施例に間し、歯
車としてスプライン歯車(ただしテーパを付せず)の製
造装置を示す。
歯車ブランクWは予め型打ち鍛造により歯部を粗成形さ
れており、製造装置llは上記歯車ブランクWを嵌挿止
着する素材供給用ターレット2を備え、このターレット
2は歯車ブランクWを嵌挿する複数の回転軸3を突設し
、回転により一対の回転工具4.5間に移行する。
一方の回転工具4は固定フレーム6に軸支され、他方の
回転工具5は移動フレーム7に軸支され、移動フレーム
7は油圧シリンダ等の加圧機構8により回転工具δを固
定回転工具4側に前後進させる。
上記各回転工具4.5はそれぞれ成形歯車1O111と
連動歯車12.13とからなり、成形歯車10,11の
歯厚D(第4図)は所定′寸法より若干薄く形成し、歯
車ブランクWの歯と正規の軸心間隔で噛み合うようにす
る。なお成形歯車1O111の先端角部15は歯車ブラ
ンクWの歯底16を円滑な曲面で歯部17の歯面、即ち
インボリュート面と接続するように形成されており、ま
た成形歯車10.11の歯底18は転造加工後正規の歯
先外径が与えられるよう設定する。
上記連動歯車12.13間には中心歯車20を配備し、
 両連動歯車12.13は中心歯車20を介して連動す
ると共に、中心歯車20は両連動歯車」2.13の軸心
を結ぶ線に対し直角方向に油圧シリンダもしくはねじ等
を以てする移行手段21により移行する如くなす。
以下、上記製造装置による歯車ブランクWに対する歯形
成形要領を説明する。先ず歯車ブランクWをターレット
20回転軸3に取り′付け、ターレット2を回転させ両
成形歯車1O111問に移行し、成形歯車11を移動し
て歯車ブランクWに対し成形歯車1O111を正規の軸
心間隔で噛み合うようにする。
第3図及び第4図は、作動要領説明図で、第3図におい
て01,02はそれぞれ回転工具4.5の中心点、03
は中心歯車20の中心点で両回転工具の連動歯車12.
13に対し正規位置、即ち中心点01,02を結ぶ線上
にある状態を示す、なお図示省略したが、歯車ブランク
ωと両成形歯車10.11との間係も第3図と、同様で
歯車ブランクWの中心点は03の位置にあ□る。
次に成形に際しては先ず中心歯車20tt移行手段21
により中心点03を04方向に変位させる。これにより
両回転工具4.6は矢符A、B方向に回転力が付与され
、゛歯車ブランクWには左右から逆方向の押圧力を受け
、薄く作られた成形歯車1O111との閏の遊びはなく
なり成形歯車10.11と歯車ブランクWとは圧力Fに
より密着し、その圧力は中心歯車20の移行圧力Fに比
例するもので歯厚ブランクWはこの圧力により波性加工
されることとなる。
この状態において、回転工具4または5、あるいは歯車
ブランクWに駆動力を与えて回転工具4にA方向(回転
工具5にはB方向と逆方向)の回転力を与えて転造加工
後、逆方向Cに回転させて歯車ブランクWの歯面17a
を成形する。
次いで中心歯車20を中心点05の方向に変位し、上記
要領にて未加工の歯面1.7 bを転造加工し、この操
作を繰り返す。
このように、歯車ブランクWの歯面17a。
17bを正逆回転により転造加工すると第4121にお
いてA方−に回転して転造するときは歯面17aの材料
は゛歯先方向に移行し、C方向に回転さぜるときは歯元
方向に移行する。即ち塑性加工する圧力を付与しつつ正
逆方向に回転させることにより第7図に示す盛り上り8
0を生ずることがなく、更に成形歯車12.13の歯底
で規制するときは転造加工後歯先部を仕上げ加工する必
要がなく精度の良い歯車を成形することができる。
なお上記実施例は、テーバのないスプライン歯車につい
て説明したが、テーバを付したスプライン歯車、または
第5図(b)に示すテーバを付した平歯車、あるいは通
常の平歯車、ヘリカルギヤその他転造加工可能な歯車の
すべてに適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明によるときは、型打ち鍛造等により粗形歯形を形
成した歯車ブランクに対し転造加工するに際し、成形歯
車を所定圧力により歯車ブランクの歯面に圧接しつつ正
逆回転を反覆して転造するようにしたから、従来の転造
による歯先に盛り上りを生ずることがなく、精度の良好
な歯車を効率良く製造することができ、特に変速機用歯
車等段付き歯車に本発明を適用するときは第5図(C)
に示す如くぬすみを必要とせず歯車の幅を縮小すること
ができ変速機を小型化できると共に、機械加工工数の大
幅な節減が可能となる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例に関し、第1図は製
造装置の縦断説明図、第2図はその平面図、第3図は作
動説明図、第4図は転造要領説明図、第5図は変速機用
歯車の説明図、第6図は従来の転造要領説明図、第7図
は成形した歯車の説明図である。 1は歯車製造装置、3は回転軸、4.5は回転工具、1
O111は成形歯車、12.13は連動歯車、20は中
心歯車、21は移行手段、Wは歯車ブランクである。 第3図 第5図 町0

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鍛造等により歯車ブランクを形成し、この歯車ブ
    ランクを対をなす成形歯車により挾 持し、両成形歯車をそれぞれの軸心を結ぶ 線と直交して同一方向への押圧と共に回転 による転造と、反対方向への押圧と共に逆 転による転造とを反覆して行なうことを特 徴とする歯車の製造方法。
  2. (2)鍛造等により形成した歯車ブランクを取り付ける
    回転軸と、対をなす回転工具と、両 回転工具間に介入される中心歯車とを備え、回転工具は
    転造用成形歯車と上記中心歯車 に噛合する連動歯車とからなり、両成形歯 車は歯車ブランクを挟んで対向配備し、中 心歯車は両回転工具の軸心を結ぶ線に直交 して進退する移行手段を備え、中心歯車の 移行は両成形歯車相互を相反する方向に揺 動し歯車ブランクと圧接噛合させ、成形歯 車の正逆回転と上記中心歯車の進退移行と を関連作動させ、歯車ブランクに対する正 転と逆転とを反覆して行なうことを特徴と する歯車の製造装置。
JP7098087A 1987-03-25 1987-03-25 歯車の製造方法及びその装置 Pending JPS63238938A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012090660A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 武蔵精密工業株式会社 内歯転造方法

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JPS5021155A (ja) * 1973-05-26 1975-03-06
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