JPS63238220A - 伸線用高炭素鋼線材の製造方法 - Google Patents
伸線用高炭素鋼線材の製造方法Info
- Publication number
- JPS63238220A JPS63238220A JP7249287A JP7249287A JPS63238220A JP S63238220 A JPS63238220 A JP S63238220A JP 7249287 A JP7249287 A JP 7249287A JP 7249287 A JP7249287 A JP 7249287A JP S63238220 A JPS63238220 A JP S63238220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- steel wire
- wire rod
- strength
- carbon steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000677 High-carbon steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 18
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000010791 quenching Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 claims abstract 3
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 49
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 49
- 229910001562 pearlite Inorganic materials 0.000 abstract description 15
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 description 14
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 14
- 241000446313 Lamella Species 0.000 description 8
- 229910001566 austenite Inorganic materials 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 229910001567 cementite Inorganic materials 0.000 description 2
- KSOKAHYVTMZFBJ-UHFFFAOYSA-N iron;methane Chemical compound C.[Fe].[Fe].[Fe] KSOKAHYVTMZFBJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000008092 positive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/525—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length for wire, for rods
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、ゴム製品の補強材やワイヤロープ素材等と
しても好適な、強度の高い鋼線を得るための延性や伸線
性の良好な伸線用高炭素鋼線材の製造方法に関するもの
である。
しても好適な、強度の高い鋼線を得るための延性や伸線
性の良好な伸線用高炭素鋼線材の製造方法に関するもの
である。
〈背景技術〉
従来、高強度が要求されるスプリングやワイヤローブ用
素材には共析若しくは亜共析領域のパーライト組織を有
する高炭素伸線強化鋼線が採用されてきたが、近年にな
ると、このような伸線強化鋼線が自動車用タイヤやコン
ベヤベルト等のゴム製品の補強材として大量に使用され
るようになり、しかもそれら製品の更なる性能向上要求
に伴って“より細径”で“より強度の高いもの”への要
望が強まっている。
素材には共析若しくは亜共析領域のパーライト組織を有
する高炭素伸線強化鋼線が採用されてきたが、近年にな
ると、このような伸線強化鋼線が自動車用タイヤやコン
ベヤベルト等のゴム製品の補強材として大量に使用され
るようになり、しかもそれら製品の更なる性能向上要求
に伴って“より細径”で“より強度の高いもの”への要
望が強まっている。
勿論、伸線強化鋼線に求められる最重要な特性は“強度
”であるが、これまで、例えばコードワイヤークラスの
線径のものでは、伸線強化によって得られる鋼線強度は
34 (1kg/mar”程度が限界とされていた。と
ころが、コードワイヤー等に見られるように、伸線強化
鋼線に対する最近の高強度化要求は高まる一方で、この
ような線径クラスのものにも380〜400 kg/m
m2級の強度を有するものの開発が求められるようにな
ってきた。
”であるが、これまで、例えばコードワイヤークラスの
線径のものでは、伸線強化によって得られる鋼線強度は
34 (1kg/mar”程度が限界とされていた。と
ころが、コードワイヤー等に見られるように、伸線強化
鋼線に対する最近の高強度化要求は高まる一方で、この
ような線径クラスのものにも380〜400 kg/m
m2級の強度を有するものの開発が求められるようにな
ってきた。
ところで、伸線強化鋼線は、一般に、共析若しくは亜共
析領域の高炭素鋼熱延線材を荒引きして得た素材にパテ
ンティング処理を施し、これによって伸線作業に耐え得
る強度と伸線性とを付与した後所望の細径線にまで線引
きして製造されている(このパテンティング処理のヒー
トパターンを第1図に“従来法”として示した)。そし
て、このような高炭素鋼線材を使った伸線強化鋼線の特
性は、伸線前組織(パテンティング組織)の影響を強く
受けることが知られている。
析領域の高炭素鋼熱延線材を荒引きして得た素材にパテ
ンティング処理を施し、これによって伸線作業に耐え得
る強度と伸線性とを付与した後所望の細径線にまで線引
きして製造されている(このパテンティング処理のヒー
トパターンを第1図に“従来法”として示した)。そし
て、このような高炭素鋼線材を使った伸線強化鋼線の特
性は、伸線前組織(パテンティング組織)の影響を強く
受けることが知られている。
特に、伸線強化鋼線の強度は“パテンティング強度(パ
テンティング処理後の強度)”と“伸線性”によって決
まることが明らかとなっており、またパテンティング強
度は、共折鋼の場合にはパーライトラメラ間隔と結晶粒
度(ブロックサイズ)によって決まることが解明されて
いた。
テンティング処理後の強度)”と“伸線性”によって決
まることが明らかとなっており、またパテンティング強
度は、共折鋼の場合にはパーライトラメラ間隔と結晶粒
度(ブロックサイズ)によって決まることが解明されて
いた。
つまり、高炭素鋼線材のパテンティング組織は、その後
の伸線工程で作られる伸線強化鋼線の特性を決定してし
まうものであった【ただ、パーライトラメラ間隔と結晶
粒度によって決まるパテンティング強度が前記伸線性に
も少なからぬ影響を及ぼすことが知られてはいたが、伸
線強化鋼線の強度に影響する該伸線性とパテンティング
組織との関係は必ずしも十分に明らかではなかった)。
の伸線工程で作られる伸線強化鋼線の特性を決定してし
まうものであった【ただ、パーライトラメラ間隔と結晶
粒度によって決まるパテンティング強度が前記伸線性に
も少なからぬ影響を及ぼすことが知られてはいたが、伸
線強化鋼線の強度に影響する該伸線性とパテンティング
組織との関係は必ずしも十分に明らかではなかった)。
そして、従来は、パテンティング組織を決定する因子の
中でも“パーライトラメラ間隔”が伸線強化鋼線の特性
に及ぼす影響は特に顕著なものと考えられており、しか
も変態温度の制御により任意のラメラ間隔をもつ組織を
比較的簡単に得ることができたこともあって、前記パー
ライトラメラ間隔の調整を主体として伸線強化鋼線の特
性制御が行われてきた。なお、パーライトラメラ間隔に
ついては、本発明者等も特開昭61−186118号公
報等において開示している如く、ある特定の値に調整す
ることによって初めて最も良好な伸線性と到達強度の極
大値が得られることが知られている。
中でも“パーライトラメラ間隔”が伸線強化鋼線の特性
に及ぼす影響は特に顕著なものと考えられており、しか
も変態温度の制御により任意のラメラ間隔をもつ組織を
比較的簡単に得ることができたこともあって、前記パー
ライトラメラ間隔の調整を主体として伸線強化鋼線の特
性制御が行われてきた。なお、パーライトラメラ間隔に
ついては、本発明者等も特開昭61−186118号公
報等において開示している如く、ある特定の値に調整す
ることによって初めて最も良好な伸線性と到達強度の極
大値が得られることが知られている。
このように、これまでは、伸線強化鋼線の“伸線性”或
いは“強度等の詩、性そのもの”の制御がパーライトラ
メラ間隔の調整に頬って実施されていたのである。
いは“強度等の詩、性そのもの”の制御がパーライトラ
メラ間隔の調整に頬って実施されていたのである。
しかしながら、上述のようにパーライトラメラ間隔の様
々な制御を試みて伸線強化鋼線の強度改善を行なおうと
しても、コードワイヤクラスの線径で400 kg/m
m”級の強度を安定して達成することは極めて困難であ
り、そのような強度要求には十分に応えられないのが現
状であった。
々な制御を試みて伸線強化鋼線の強度改善を行なおうと
しても、コードワイヤクラスの線径で400 kg/m
m”級の強度を安定して達成することは極めて困難であ
り、そのような強度要求には十分に応えられないのが現
状であった。
一方、パテンティング組織を決定する因子のもう1つの
柱である“パーライトブロックサイズ”については、従
来、その制御が難しいこともあって伸線強化鋼線の特性
制御に余り利用されることは無く、ただ必要以上の高温
加熱を避けて粗粒化を防止する程度の注意が払われてい
たのみであって、機械的性質や伸線性への影響の程度は
それほど具体的に明らかとなってはいなかった。
柱である“パーライトブロックサイズ”については、従
来、その制御が難しいこともあって伸線強化鋼線の特性
制御に余り利用されることは無く、ただ必要以上の高温
加熱を避けて粗粒化を防止する程度の注意が払われてい
たのみであって、機械的性質や伸線性への影響の程度は
それほど具体的に明らかとなってはいなかった。
もっとも、過去、このパーライトブロックサイズの微細
化のため、加熱温度の低減や低温域での加工等を実施し
てγ粒を微細化する方法も提唱されはしたが、十分な効
果を得るには至らず、構造用鋼等で利用されるところの
“結晶粒微細化のためのNb、 B等の添加処理”も試
みられたが、熱処理として従来通りのパテンティング処
理が適用されたこともあって、やはり+゛分な効果を得
ることができなかった。
化のため、加熱温度の低減や低温域での加工等を実施し
てγ粒を微細化する方法も提唱されはしたが、十分な効
果を得るには至らず、構造用鋼等で利用されるところの
“結晶粒微細化のためのNb、 B等の添加処理”も試
みられたが、熱処理として従来通りのパテンティング処
理が適用されたこともあって、やはり+゛分な効果を得
ることができなかった。
〈問題点を解決する手段〉
本発明者等は、上述のような観点から、パーライトラメ
ラ間隔のみに着目したパテンティング組織の制御では伸
線強化*Naに対する厳しい強度要求に対応できないと
の認識に立ち、伸線強化鋼線の特性に大きな影響を及ぼ
すと考えられるもう1つの因子たる「パテンティング組
織のブロックサイズ」に関して基本的な検討を行うと共
に、一段と強度の高い伸線強化鋼線の安定製造を1指し
て研究を重ねた結果、 (a) C含有量が0.7〜0.9%(以下、成分割
合を表わす%は重量%とする)の高炭素鋼にNb及びB
を添加し、これに先ず“急速加熱−急冷”を繰り返すヒ
ートパターンの熱処理を施してから通常のパテンティン
グ処理を行うと、従来より迩かに高いレベルのパテンテ
ィング組織微細化が実現できる、(b) そして、こ
の微細パテンティング組織は鋼材の引張り特性や伸線性
の著しい改善をもたらし、それ故に極めて強度の高い伸
線強化W4線の製造が可能となる、 (C) 更に、鋼に添加する前記Nb及びBの添加量
を調整することにより、この改善効果が一段と顕著化す
る、 との知見を得るに至ったのである。
ラ間隔のみに着目したパテンティング組織の制御では伸
線強化*Naに対する厳しい強度要求に対応できないと
の認識に立ち、伸線強化鋼線の特性に大きな影響を及ぼ
すと考えられるもう1つの因子たる「パテンティング組
織のブロックサイズ」に関して基本的な検討を行うと共
に、一段と強度の高い伸線強化鋼線の安定製造を1指し
て研究を重ねた結果、 (a) C含有量が0.7〜0.9%(以下、成分割
合を表わす%は重量%とする)の高炭素鋼にNb及びB
を添加し、これに先ず“急速加熱−急冷”を繰り返すヒ
ートパターンの熱処理を施してから通常のパテンティン
グ処理を行うと、従来より迩かに高いレベルのパテンテ
ィング組織微細化が実現できる、(b) そして、こ
の微細パテンティング組織は鋼材の引張り特性や伸線性
の著しい改善をもたらし、それ故に極めて強度の高い伸
線強化W4線の製造が可能となる、 (C) 更に、鋼に添加する前記Nb及びBの添加量
を調整することにより、この改善効果が一段と顕著化す
る、 との知見を得るに至ったのである。
この発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、
C−0,7〜0.9%。
B =0.001〜0.002%。
Nb=0.05〜0.2%
を含有する高炭素鋼線材に、第1図で示す如く、昇温速
度;10℃/秒以上で加熱してオーステナイト化した後
油焼入れする処理を2回以上繰り返し、次いでパテンテ
ィング処理することにより、パーライトブロックサイズ
を従来よりはるかに細くした微細粒パテンティング組織
を有だ、高強度の伸線強化鋼線を実現し得るところの“
強度と延性のバランスが良好でかつ伸線限界が著しく向
上した伸線用高炭素鋼線材”を工業的に安定して製造で
きるようにした点、 に特徴を有するものである。
度;10℃/秒以上で加熱してオーステナイト化した後
油焼入れする処理を2回以上繰り返し、次いでパテンテ
ィング処理することにより、パーライトブロックサイズ
を従来よりはるかに細くした微細粒パテンティング組織
を有だ、高強度の伸線強化鋼線を実現し得るところの“
強度と延性のバランスが良好でかつ伸線限界が著しく向
上した伸線用高炭素鋼線材”を工業的に安定して製造で
きるようにした点、 に特徴を有するものである。
なお、第2図は、C: 0,82%、 St : 0.
20%及びMn : o、’7o%を含むと共に残部が
実質的にFeからなる鋼に第1図の「従来法」と表示し
たヒートパターンのパテンティング処理を施した鋼材(
従来法)と、前記組成鋼に更に0.0014%のBと0
.08%のNbとを含有せしめた鋼を第1図の「本発明
法」と表示したヒートパターン(パテンティングの前に
2回の“急速加熱−急冷処理”実施)でパテンティング
処理した鋼材(本発明法)との引張り強さ、絞り並びに
限界加工度を比較したものであるが、この第2図からも
、本発明に係る方法によって強度の高い伸線強化鋼線製
造用の鋼材として優れた特性を備えた材料を得られるこ
とが明らかである。
20%及びMn : o、’7o%を含むと共に残部が
実質的にFeからなる鋼に第1図の「従来法」と表示し
たヒートパターンのパテンティング処理を施した鋼材(
従来法)と、前記組成鋼に更に0.0014%のBと0
.08%のNbとを含有せしめた鋼を第1図の「本発明
法」と表示したヒートパターン(パテンティングの前に
2回の“急速加熱−急冷処理”実施)でパテンティング
処理した鋼材(本発明法)との引張り強さ、絞り並びに
限界加工度を比較したものであるが、この第2図からも
、本発明に係る方法によって強度の高い伸線強化鋼線製
造用の鋼材として優れた特性を備えた材料を得られるこ
とが明らかである。
上述のように、この発明は、パーライトブロックサイズ
を細かくして微細粒パテンティング組織を実現すること
により、延性や伸線性を向上させ、伸線後の鋼線の強度
及び延性を向上させ得るようにした伸線用高炭素鋼線材
を安定して量産する方法に関するものであるが、以下、
この発明の方法において線材のC,B及びNb含有量並
びに熱処理のヒートパターンを前記の如くに限定した理
由を説明する。
を細かくして微細粒パテンティング組織を実現すること
により、延性や伸線性を向上させ、伸線後の鋼線の強度
及び延性を向上させ得るようにした伸線用高炭素鋼線材
を安定して量産する方法に関するものであるが、以下、
この発明の方法において線材のC,B及びNb含有量並
びに熱処理のヒートパターンを前記の如くに限定した理
由を説明する。
A) C含有量
Cは鋼線の強度を確保するのに必要な成分であり、その
含有量が0.7%未満では伸線強化鋼線に目標とする3
80〜400 kg/mm”クラスの強度を達成するこ
とができず、一方0.9%を超えて含有させると、初析
セメンタイトが発生して伸線限界が低下するため却って
到達強度が低下することから、C含有量は0.7〜0.
9%と定めた。
含有量が0.7%未満では伸線強化鋼線に目標とする3
80〜400 kg/mm”クラスの強度を達成するこ
とができず、一方0.9%を超えて含有させると、初析
セメンタイトが発生して伸線限界が低下するため却って
到達強度が低下することから、C含有量は0.7〜0.
9%と定めた。
B) B含有量
Bがパテンティング組織の結晶粒度に及ぼす影響は、従
来通りのパテンティング処理では明瞭でなかったが、こ
の発明で規定する方法通りの熱処理によると顕著な伸線
性の改善と言う効果となって現れる。即ち、Bにはパテ
ンティング組織の微細化を通じて延性を向上し、鋼材の
伸線性を大幅に改善する作用があるが、その含有量が0
.001未満では前記作用に十分な効果が得られず、一
方、0.002%を超えて含有させてもそれ以上の伸線
性改善効果が得られないことから、B含有量はQ、OO
1〜0.002%と定めた。
来通りのパテンティング処理では明瞭でなかったが、こ
の発明で規定する方法通りの熱処理によると顕著な伸線
性の改善と言う効果となって現れる。即ち、Bにはパテ
ンティング組織の微細化を通じて延性を向上し、鋼材の
伸線性を大幅に改善する作用があるが、その含有量が0
.001未満では前記作用に十分な効果が得られず、一
方、0.002%を超えて含有させてもそれ以上の伸線
性改善効果が得られないことから、B含有量はQ、OO
1〜0.002%と定めた。
なお、第3図は、0.81%C,0,07%Nb及びB
を含有する鋼を第1図の「本発明法」と表示したヒート
パターン(パテンティングの前に2回の“急速加熱−急
冷処理”実施)でパテンティング処理したものについて
の“伸線性(限界加工度)に及ぼすB含有量の影響を示
したグラフ”であるが、この第3図からも、B含有量が
0.001未満では伸線限界加工度が急激に低下し、ま
たB含有量が0.002%を超えても伸線限界加工度が
それ以上顕著に改善されないことが分かる。
を含有する鋼を第1図の「本発明法」と表示したヒート
パターン(パテンティングの前に2回の“急速加熱−急
冷処理”実施)でパテンティング処理したものについて
の“伸線性(限界加工度)に及ぼすB含有量の影響を示
したグラフ”であるが、この第3図からも、B含有量が
0.001未満では伸線限界加工度が急激に低下し、ま
たB含有量が0.002%を超えても伸線限界加工度が
それ以上顕著に改善されないことが分かる。
C) Nb含有量
Nbはオーステナイト及びフェライト粒を微細化する作
用を有しており、Bとの複合添加により本発明に係る“
急速加熱−急冷の繰り返し処理”を通じてパテンティン
グ組織を微細化し、伸線性を改善する効果を発揮するが
、その含有量が0.05%未満では所望の効果が得られ
ず、一方、0.2%を超えて含有させてもそれ以上の伸
線性改善効果が得られないことから、Nb含有量は0.
05〜0.2%と定めた。
用を有しており、Bとの複合添加により本発明に係る“
急速加熱−急冷の繰り返し処理”を通じてパテンティン
グ組織を微細化し、伸線性を改善する効果を発揮するが
、その含有量が0.05%未満では所望の効果が得られ
ず、一方、0.2%を超えて含有させてもそれ以上の伸
線性改善効果が得られないことから、Nb含有量は0.
05〜0.2%と定めた。
なお、第4図は、0.81%C,0,0015%B及び
Nbを含有する鋼を第1図の「本発明法」と表示したヒ
ートパターンでパテンティング処理したものについての
、“伸線性(限界加工度)に及ぼすNb含有量の影響を
示したグラフ”であるが、この第4図からも、Nb含有
量が0.05未満では伸線限界加工度が急激に低下し、
またNb含有量が0.2%を超えても伸線限界加工度が
それ以上顕著に改善されないことが分かる。
Nbを含有する鋼を第1図の「本発明法」と表示したヒ
ートパターンでパテンティング処理したものについての
、“伸線性(限界加工度)に及ぼすNb含有量の影響を
示したグラフ”であるが、この第4図からも、Nb含有
量が0.05未満では伸線限界加工度が急激に低下し、
またNb含有量が0.2%を超えても伸線限界加工度が
それ以上顕著に改善されないことが分かる。
D)加熱する際の昇温速度
本発明の方法においては、線材を加熱する際の昇温速度
もその後のパテンティング組織に影響し、その結果、伸
線限界加工度にも影響を与える。そして、この昇温速度
が 10℃/秒を下回ると所望の伸線性を確保すること
ができず、従って目的強度の伸線強化鋼線が得られなく
なる。
もその後のパテンティング組織に影響し、その結果、伸
線限界加工度にも影響を与える。そして、この昇温速度
が 10℃/秒を下回ると所望の伸線性を確保すること
ができず、従って目的強度の伸線強化鋼線が得られなく
なる。
第5図は、0.81%C,O,0Q15%B及び0.0
7310Nbを含有する鋼を第1図の「本発明法」と表
示したヒートパターンでパテンティング処理したものに
ついての、“伸線性(限界加工度)に及ぼす昇温速度の
影響を示したグラフ1であるが、この第5図からも、昇
温速度が遅くなるとオーステナイトの細粒化が不十分と
なって伸線限界加工度が低下し、特に昇温速度が 10
℃/秒を下回ると急激に伸線限界加工度の低下を来すこ
とが分かる。
7310Nbを含有する鋼を第1図の「本発明法」と表
示したヒートパターンでパテンティング処理したものに
ついての、“伸線性(限界加工度)に及ぼす昇温速度の
影響を示したグラフ1であるが、この第5図からも、昇
温速度が遅くなるとオーステナイトの細粒化が不十分と
なって伸線限界加工度が低下し、特に昇温速度が 10
℃/秒を下回ると急激に伸線限界加工度の低下を来すこ
とが分かる。
E)オーステナイト域への加熱回数
パテンティング処理に際してのオーステナイト域への加
熱回数もその後のパテンティング組織に影響し、その結
果、やはり伸線限界加工度にも影響を与える。そして、
該加熱回数が2回未満ではオーステナイトの細粒化が不
十分となって所望の伸線性を確保することができず、目
的強度の伸線強化鋼線が得られない。
熱回数もその後のパテンティング組織に影響し、その結
果、やはり伸線限界加工度にも影響を与える。そして、
該加熱回数が2回未満ではオーステナイトの細粒化が不
十分となって所望の伸線性を確保することができず、目
的強度の伸線強化鋼線が得られない。
第6図は、0.81%C,0,0015%B及び0,0
7%Nbを含有する鋼を種々の加熱回数で“急速加熱(
加熱速度;10℃)秒)−急冷”した後パテンティング
処理したものについての、“伸線性(限界加工度)に及
ぼす加熱回数の影響を示したグラフ”であるが、この第
6図からも、加熱回数が2回に達しないと十分な伸線限
界加工度を確保できないことが分かる。
7%Nbを含有する鋼を種々の加熱回数で“急速加熱(
加熱速度;10℃)秒)−急冷”した後パテンティング
処理したものについての、“伸線性(限界加工度)に及
ぼす加熱回数の影響を示したグラフ”であるが、この第
6図からも、加熱回数が2回に達しないと十分な伸線限
界加工度を確保できないことが分かる。
続いて、この発明を実施例により比較例と対比しながら
説明する。
説明する。
〈実施例〉
まず、真空溶解炉にて第1表に示される成分組成の鋼を
各200kg溶製し、熱間圧延によって直径が5 、5
mmφの線材とした。
各200kg溶製し、熱間圧延によって直径が5 、5
mmφの線材とした。
次いで、これら線材に第2表に示す如き急速加熱と油冷
とを施した後、鉛浴中に浸漬してパテンティング処理し
た。
とを施した後、鉛浴中に浸漬してパテンティング処理し
た。
得られた伸線用線材について“パーライトブロックサイ
ズ”、“引張強さ”及び“絞り”を測定すると共に、こ
れらをそれぞれ連続伸線機で伸線限界まで伸線した。な
お、伸線限界は、連続伸線を始める前に採取したカット
サンプルについて引張り試験での絞りが20%以下にな
るパスを求め、その1つ前のバスをそれと定めた。
ズ”、“引張強さ”及び“絞り”を測定すると共に、こ
れらをそれぞれ連続伸線機で伸線限界まで伸線した。な
お、伸線限界は、連続伸線を始める前に採取したカット
サンプルについて引張り試験での絞りが20%以下にな
るパスを求め、その1つ前のバスをそれと定めた。
そして、このようにして得られた伸線強化鋼線の引張り
特性をも調査した。 。
特性をも調査した。 。
これらの結果を第2表に併せて示す。
第2表において、試験番号1乃至4は素材鋼線における
C含有量の影響を比較したものであるが、試験番号1で
はC含有量が0.62%と本発明の条件を下回っている
ため“限界加工度”及び“伸線後の引張強度(到達強度
)′″とも十分ではな(、目標の380 kg/mm”
の引張強さが達せられていない。
C含有量の影響を比較したものであるが、試験番号1で
はC含有量が0.62%と本発明の条件を下回っている
ため“限界加工度”及び“伸線後の引張強度(到達強度
)′″とも十分ではな(、目標の380 kg/mm”
の引張強さが達せられていない。
これに対して、試験番号2及び3では本発明で規定する
条件を満足するC含有量であるので“限界加工度2が高
く、“到達強度”も391〜397kg/mm”と目標
の380kg/mm”を超えており、更に絞り値も高い
値を示していることが分かる。
条件を満足するC含有量であるので“限界加工度2が高
く、“到達強度”も391〜397kg/mm”と目標
の380kg/mm”を超えており、更に絞り値も高い
値を示していることが分かる。
また、試験番号4は素材鋼線のC含有量が0.93%と
極めて高いものを使用した例であるが、この場合には初
析セメンタイトの影響で“限界加工度”及び“到達強度
”ともに低い値となっている。
極めて高いものを使用した例であるが、この場合には初
析セメンタイトの影響で“限界加工度”及び“到達強度
”ともに低い値となっている。
試験番号5乃至9は素材鋼線におけるB及びNb添加の
効果を比較したものである。このうち、試験番号5及び
6は、それぞれNb又はBを単独添加した素材鋼線を使
用した例であるが、この場合には添加効果が認められず
、“限界加工度”も“到達強度”も低い値となっている
。また、試験番号7ではB及びNbを複合添加した素材
鋼線を使用したが、その添加量が本発明で規定する条件
を下回っていたことから、やはり添加効果を認めること
が出来ない。これに対して、試験番号8及び9では本発
明で規定する範囲内でB及びNbを複合添加した素材鋼
線を使用しているので、“限界加工度”及び“到達強度
”ともに十分に高い値となっていることが分かる。
効果を比較したものである。このうち、試験番号5及び
6は、それぞれNb又はBを単独添加した素材鋼線を使
用した例であるが、この場合には添加効果が認められず
、“限界加工度”も“到達強度”も低い値となっている
。また、試験番号7ではB及びNbを複合添加した素材
鋼線を使用したが、その添加量が本発明で規定する条件
を下回っていたことから、やはり添加効果を認めること
が出来ない。これに対して、試験番号8及び9では本発
明で規定する範囲内でB及びNbを複合添加した素材鋼
線を使用しているので、“限界加工度”及び“到達強度
”ともに十分に高い値となっていることが分かる。
試験番号lO乃至17は、伸線強化鋼線製造時の熱処理
条件の影響を比較したものである。このうち、試験番号
10及び11では昇温速度が本発明で規定する条件を下
回っていたので、また試験番号12では加熱回数が1回
のみであったため、何れもパテンティング組織の細粒化
が不十分となって、“到達強度”も345〜351kg
/n+m”と目標の380kg/1IIIII2に達し
ていない。これに対して、試験番号13及び14では昇
温速度及び加熱回数とも本発明で規定する条件を満たし
ており、“到達強度”も407〜414 kg/mm”
と目標の380kg/mm”を大きく上回っていること
が分かる。
条件の影響を比較したものである。このうち、試験番号
10及び11では昇温速度が本発明で規定する条件を下
回っていたので、また試験番号12では加熱回数が1回
のみであったため、何れもパテンティング組織の細粒化
が不十分となって、“到達強度”も345〜351kg
/n+m”と目標の380kg/1IIIII2に達し
ていない。これに対して、試験番号13及び14では昇
温速度及び加熱回数とも本発明で規定する条件を満たし
ており、“到達強度”も407〜414 kg/mm”
と目標の380kg/mm”を大きく上回っていること
が分かる。
なお、試験番号15では、加熱温度を1000℃に上げ
た上で加熱回数を1回としたものであるが、この場合で
もやはり6到達強度”は298 kg/mm”と目標に
達しないことが分かる。
た上で加熱回数を1回としたものであるが、この場合で
もやはり6到達強度”は298 kg/mm”と目標に
達しないことが分かる。
更に、試験番号16及び17では、加熱温度を1000
℃にすると共に、鉛浴温度を620℃に代えた場合の例
であるが、この場合でも処理条件が本発明の条件を満足
していることから、十分に良好な結果を得られることが
分かる。
℃にすると共に、鉛浴温度を620℃に代えた場合の例
であるが、この場合でも処理条件が本発明の条件を満足
していることから、十分に良好な結果を得られることが
分かる。
く効果の総括〉
一以上に説明した如く、この発明によれば、微細な結晶
粒くパーライトブロックサイズ)のパテンティング組織
を有する伸線用高炭素鋼線材を製造することができ、非
常に良好な作業性の下で380〜400 kg/mm”
級の伸線強化鋼線を安定して提供すくことが可能となる
など、産業上極めて有用な効果がもたらされるのである
。
粒くパーライトブロックサイズ)のパテンティング組織
を有する伸線用高炭素鋼線材を製造することができ、非
常に良好な作業性の下で380〜400 kg/mm”
級の伸線強化鋼線を安定して提供すくことが可能となる
など、産業上極めて有用な効果がもたらされるのである
。
第1図は、高炭素鋼線材のパテンティング処理における
“従来法”と“本発明法”のヒートパターン例を示した
線図、 第2図は、“従来法”と“本発明法”によって製造され
た伸線用高炭素鋼線材の特性を比較したグラフ、 第3図は、伸線性(限界加工度)に及ぼすB含を量の影
響を示したグラフ、 第4図は、伸線性(限界加工度)に及ぼすNb含有量の
影響を示したグラフ、 第5図は、伸線性(限界加工度)に及ぼす昇温速度の影
響を示したグラフ、 第6図は、伸線性(限界加工度)に及ぼす加熱回数の影
響を示したグラフである。
“従来法”と“本発明法”のヒートパターン例を示した
線図、 第2図は、“従来法”と“本発明法”によって製造され
た伸線用高炭素鋼線材の特性を比較したグラフ、 第3図は、伸線性(限界加工度)に及ぼすB含を量の影
響を示したグラフ、 第4図は、伸線性(限界加工度)に及ぼすNb含有量の
影響を示したグラフ、 第5図は、伸線性(限界加工度)に及ぼす昇温速度の影
響を示したグラフ、 第6図は、伸線性(限界加工度)に及ぼす加熱回数の影
響を示したグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 重量割合にて C=0.7〜0.9%、 B=0.001〜0.002%、 Nb=0.05〜0.2% を含有する高炭素鋼線材に、昇温速度:10℃/秒以上
で加熱してオーステナイト化した後油焼入れする処理を
2回以上繰り返し、次いでパテンティング処理すること
を特徴とする、伸線用高炭素鋼線材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249287A JPS63238220A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 伸線用高炭素鋼線材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7249287A JPS63238220A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 伸線用高炭素鋼線材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63238220A true JPS63238220A (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13490873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7249287A Pending JPS63238220A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 伸線用高炭素鋼線材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63238220A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5302216A (en) * | 1991-04-10 | 1994-04-12 | Sugita Wire Mfg. Co., Ltd. | Method for producing by continuous heat treatments oil-tempered steel wires for springs having high strength and high toughness |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP7249287A patent/JPS63238220A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5302216A (en) * | 1991-04-10 | 1994-04-12 | Sugita Wire Mfg. Co., Ltd. | Method for producing by continuous heat treatments oil-tempered steel wires for springs having high strength and high toughness |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5156692A (en) | Process for manufacturing steel wires for use in wire drawing | |
JP3283332B2 (ja) | 撚り線加工性の優れた高強度極細鋼線およびその製造方法 | |
JP2001234286A (ja) | 伸線加工性に優れた細径高炭素低合金鋼熱間圧延線材とその製造方法 | |
JP2000119805A (ja) | 伸線加工性に優れた鋼線材 | |
JPH05295448A (ja) | 過共析鋼線材の製造方法 | |
US3502514A (en) | Method of processing steel | |
JP2641081B2 (ja) | スチールコードの製造方法 | |
JPS63238220A (ja) | 伸線用高炭素鋼線材の製造方法 | |
JP3388012B2 (ja) | デラミネーション発生を抑えたスチールコード用鋼線の製造方法 | |
JPH0790495A (ja) | 高強度鋼線及びその製造方法 | |
JP3300932B2 (ja) | 高張力鋼線の製造方法 | |
JPH04272134A (ja) | 高強度ビードワイヤの製造方法 | |
JP3327567B2 (ja) | 高強度高延性ビードワイヤの製造方法 | |
JP2000063987A (ja) | 伸線加工性に優れた高炭素鋼線材 | |
JPH10183242A (ja) | 高強度鋼線の製造方法 | |
JP2642547B2 (ja) | 延性に優れた高強度ビードワイヤの製造方法 | |
JPH02274810A (ja) | 高張力非調質ボルトの製造法 | |
JPH04254526A (ja) | 伸線加工性に優れた高炭素鋼線の製造方法 | |
JPH05105951A (ja) | 高強度鋼線の製造方法 | |
JPH06306483A (ja) | 冷間伸線性に優れた高強度鋼線材の製造方法 | |
JPH06100934A (ja) | 伸線用高炭素鋼線素材の製造方法 | |
JPH08295931A (ja) | 伸線加工性の優れた線材 | |
JPH05214443A (ja) | 伸線用高炭素鋼線材の製造方法 | |
JP2641082B2 (ja) | 高強度スチールコードの製造方法 | |
JPH05117764A (ja) | 高強度ビードワイヤの製造方法 |