JPS6323604B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323604B2 JPS6323604B2 JP58236527A JP23652783A JPS6323604B2 JP S6323604 B2 JPS6323604 B2 JP S6323604B2 JP 58236527 A JP58236527 A JP 58236527A JP 23652783 A JP23652783 A JP 23652783A JP S6323604 B2 JPS6323604 B2 JP S6323604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- led chip
- led chips
- light
- lens cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数個のLEDチツプを使用した車輛
用灯具又は民生機器及び産業用機器の表示に用い
られる灯具に関するものである。
用灯具又は民生機器及び産業用機器の表示に用い
られる灯具に関するものである。
LEDチツプを使用した灯具又は表示灯は種々
の構造のものが公知であるが、１個のLEDチツ
プを使用した構造のものは照度が低く特に車輛用
灯具としては不可能である。この種の車輛用灯具
は、例えばリヤコンビネーシヨンランプ、フロン
トコンビネーシヨンランプ、サイドターンシグナ
ルランプ或はサイドマーカーランプ等であり、相
当な照度を要求されるものである。
の構造のものが公知であるが、１個のLEDチツ
プを使用した構造のものは照度が低く特に車輛用
灯具としては不可能である。この種の車輛用灯具
は、例えばリヤコンビネーシヨンランプ、フロン
トコンビネーシヨンランプ、サイドターンシグナ
ルランプ或はサイドマーカーランプ等であり、相
当な照度を要求されるものである。
この種の灯具は一般的にはLEDチツプを複数
個集合させて使用することはせず、内部の光源に
白熱電球が取付けられ、使用するレンズに複数の
フレネルカツトを施してある。従つて、内部の光
源が白熱電球であるため、該電球から発せられる
熱によつてレンズが変化する虞れがあるので白熱
電球とレンズとの間隔を充分とらなければならな
い。そのために灯具全体が大きくなるばかりでな
く白熱電球からの光が充分活用できない欠点があ
つた。
個集合させて使用することはせず、内部の光源に
白熱電球が取付けられ、使用するレンズに複数の
フレネルカツトを施してある。従つて、内部の光
源が白熱電球であるため、該電球から発せられる
熱によつてレンズが変化する虞れがあるので白熱
電球とレンズとの間隔を充分とらなければならな
い。そのために灯具全体が大きくなるばかりでな
く白熱電球からの光が充分活用できない欠点があ
つた。
更に、LEDチツプを複数個使用したにしても、
公知のフレネルカツトではLEDチツプとの対応
が異るため、やはりLEDチツプからの光が充分
活用できない欠点がある。
公知のフレネルカツトではLEDチツプとの対応
が異るため、やはりLEDチツプからの光が充分
活用できない欠点がある。
本発明はこのような実情に鑑みなされたもので
あつて、その目的は複数個のLEDチツプを使用
し、そのLEDチツプから発せられる光を効果的
に屈折させて充分活用できる灯具を提供しようと
するものである。
あつて、その目的は複数個のLEDチツプを使用
し、そのLEDチツプから発せられる光を効果的
に屈折させて充分活用できる灯具を提供しようと
するものである。
この目的を達成するためになされた本発明は、
複数個のLEDチツプを所定の間隔をもつて配設
した基板と、該LEDチツプに夫々対応し且つ対
面して隣接状態に複数個のレンズカツト部を施し
たレンズ部とからなり、前記LEDチツプ中心に
対して前記レンズカツト部の中心が夫々対応する
状態で組合わされ、前記レンズカツト部は略中央
部に形成される凸面と、この凸面の周縁部に前記
LEDチツプを囲むように形成される凹面と、こ
の凹面を透過した前記LEDチツプからの光線を
全反射する反射面とからなることを特徴とする灯
具であつて、複数のLEDチツプ中心に対して
夫々のレンズカツト部の中心が対応しているの
で、LEDチツプから発せられる光のほとんど全
部がレンズ部の外側、即ち前面側に取り出され、
灯具としての照度が大巾に増大するのである。
複数個のLEDチツプを所定の間隔をもつて配設
した基板と、該LEDチツプに夫々対応し且つ対
面して隣接状態に複数個のレンズカツト部を施し
たレンズ部とからなり、前記LEDチツプ中心に
対して前記レンズカツト部の中心が夫々対応する
状態で組合わされ、前記レンズカツト部は略中央
部に形成される凸面と、この凸面の周縁部に前記
LEDチツプを囲むように形成される凹面と、こ
の凹面を透過した前記LEDチツプからの光線を
全反射する反射面とからなることを特徴とする灯
具であつて、複数のLEDチツプ中心に対して
夫々のレンズカツト部の中心が対応しているの
で、LEDチツプから発せられる光のほとんど全
部がレンズ部の外側、即ち前面側に取り出され、
灯具としての照度が大巾に増大するのである。
次に本発明を図示の実施により更に詳しく説明
すると、１は基板であり、該基板上には複数個の
LEDチツプ２が等間隔をもつて整然と配列され
ている。前記基板１は強度的な面及びレンズ部と
の組合せを良好にするために、その周縁に枠状の
レンズガスケツト３が一体的に取付けられ、該レ
ンズガスケツト３の一側面から前記複数個の
LEDチツプ２に給電するためのコード４が取り
出されている。
すると、１は基板であり、該基板上には複数個の
LEDチツプ２が等間隔をもつて整然と配列され
ている。前記基板１は強度的な面及びレンズ部と
の組合せを良好にするために、その周縁に枠状の
レンズガスケツト３が一体的に取付けられ、該レ
ンズガスケツト３の一側面から前記複数個の
LEDチツプ２に給電するためのコード４が取り
出されている。
レンズ部５は透明な樹脂又はガラスが形成さ
れ、その全体形状は前記基板１及びレンズガスケ
ツト３に対応する例えば四角形状に形成され、各
四側面５ａを下方、即ち背面側に少しく延長して
その内側にレンズガスケツト３が嵌り込む空間部
６が形成されている。
れ、その全体形状は前記基板１及びレンズガスケ
ツト３に対応する例えば四角形状に形成され、各
四側面５ａを下方、即ち背面側に少しく延長して
その内側にレンズガスケツト３が嵌り込む空間部
６が形成されている。
このレンズ部５の背面、即ち前記LEDチツプ
２と対面する側には、前記基板１に配設した各
LEDチツプ２に対応させて夫々レンズカツト部
７を施し、LEDチツプの中心とレンズカツト部
７の中心とが垂直線Ｖ上に位置するように形成し
てある。そしてこのレンズカツト部７は三つの要
素からなつている。即ち、レンズカツト部７の略
中央に設けられた所定長さの単一球面もしくは非
球面にて形成した凸面７ａと、該凸面の周縁部か
ら背面側にやや外側開いて延びた凹面またはテー
パー面にて形成した面７ｂと、該面の端縁から前
面側に延びた曲面からなる反対面７ｃとから構成
され、前記面７ｂによつてLEDチツプが囲まれ
るようになつている。
２と対面する側には、前記基板１に配設した各
LEDチツプ２に対応させて夫々レンズカツト部
７を施し、LEDチツプの中心とレンズカツト部
７の中心とが垂直線Ｖ上に位置するように形成し
てある。そしてこのレンズカツト部７は三つの要
素からなつている。即ち、レンズカツト部７の略
中央に設けられた所定長さの単一球面もしくは非
球面にて形成した凸面７ａと、該凸面の周縁部か
ら背面側にやや外側開いて延びた凹面またはテー
パー面にて形成した面７ｂと、該面の端縁から前
面側に延びた曲面からなる反対面７ｃとから構成
され、前記面７ｂによつてLEDチツプが囲まれ
るようになつている。
このように形成された基板１及びレンズガスケ
ツト３とレンズ部５とは、レンズ部５の背面側に
設けた空間部６内にレンズガスケツト３を嵌め込
み、該レンズガスケツトとレンズ部との間で例え
ばビス等により締め付けて一体に組合せる。この
ように組合せると、基板１に設けたLEDチツプ
２とレンズ部５のレンズカツト部７とが夫々対応
し、LEDチツプ２の中心とレンズカツト部７の
中心とが垂直線Ｖ上に位置する。
ツト３とレンズ部５とは、レンズ部５の背面側に
設けた空間部６内にレンズガスケツト３を嵌め込
み、該レンズガスケツトとレンズ部との間で例え
ばビス等により締め付けて一体に組合せる。この
ように組合せると、基板１に設けたLEDチツプ
２とレンズ部５のレンズカツト部７とが夫々対応
し、LEDチツプ２の中心とレンズカツト部７の
中心とが垂直線Ｖ上に位置する。
このように組合された状態で、LEDチツプ２
を点灯させると、該LEDチツプから発せられる
光の内、凸面７ａに至る光はそのままレンズ内を
通過し１次屈折光ａとしてレンズ部５の前面側に
取り出され、面７ｂに至る光は、該面からレンズ
内に入り、反射面７ｃで反射し２次屈折光ｂとし
てレンズ部５の前面側に取り出される（第３図参
照）。尚、レンズ部５の前面から取り出される光
を拡散させたり或は集光させたりする場合には、
２次屈折光ｂが取り出される面７ｂ及び反射面７
ｃを適宜変更すれば良い。例えば第３図において
仮想線で示してあるように、面７ｂを外側に開き
気味にすると２次屈折光ｂが集光し、反対に面７
ｂを内側に寄せると２次屈折光ｂが拡散するよう
になる。この場合に、反射面７ｃの位置が変つて
くるが入射光が全反射することには変りがない。
を点灯させると、該LEDチツプから発せられる
光の内、凸面７ａに至る光はそのままレンズ内を
通過し１次屈折光ａとしてレンズ部５の前面側に
取り出され、面７ｂに至る光は、該面からレンズ
内に入り、反射面７ｃで反射し２次屈折光ｂとし
てレンズ部５の前面側に取り出される（第３図参
照）。尚、レンズ部５の前面から取り出される光
を拡散させたり或は集光させたりする場合には、
２次屈折光ｂが取り出される面７ｂ及び反射面７
ｃを適宜変更すれば良い。例えば第３図において
仮想線で示してあるように、面７ｂを外側に開き
気味にすると２次屈折光ｂが集光し、反対に面７
ｂを内側に寄せると２次屈折光ｂが拡散するよう
になる。この場合に、反射面７ｃの位置が変つて
くるが入射光が全反射することには変りがない。
以上説明したように本発明に係る灯具は、複数
個のLEDチツプを配設した基板と、該LEDチツ
プに対応した複数個のレンズカツト部を施したレ
ンズ部とを組合せて使用することにより超薄型の
フラツトランプが形成できると共に光源として
LEDチツプを使用することで耐振性に優れた長
寿命の灯具が得られるという効果を奏する。
個のLEDチツプを配設した基板と、該LEDチツ
プに対応した複数個のレンズカツト部を施したレ
ンズ部とを組合せて使用することにより超薄型の
フラツトランプが形成できると共に光源として
LEDチツプを使用することで耐振性に優れた長
寿命の灯具が得られるという効果を奏する。
又、LEDチツプの中心に対してレンズカツト
部の中心が対応する状態になるので、LEDチツ
プから発せられる全光束が１次屈折光及び２次屈
折光として全て前面側に取り出され、有効光束の
比率を著しく高いものとし照度アツプが図れると
いう優れた効果を奏する。
部の中心が対応する状態になるので、LEDチツ
プから発せられる全光束が１次屈折光及び２次屈
折光として全て前面側に取り出され、有効光束の
比率を著しく高いものとし照度アツプが図れると
いう優れた効果を奏する。
更に、レンズ部のレンズカツト部における反射
面で２次屈折光が取り出せるのでリフレクター等
を用いる必要がなく構成が簡単になるという優れ
た効果も奏する。
面で２次屈折光が取り出せるのでリフレクター等
を用いる必要がなく構成が簡単になるという優れ
た効果も奏する。
第１図は本発明に係る灯具を分解して示した斜
視図、第２図は同灯具の一部を断面で示した側面
図、第３図は同じく一部を断面で示し且つ拡大し
て示した側面図である。 １……基板、２……LEDチツプ、３……レン
ズガスケツト、４……コード、５……レンズ部、
５ａ…側面、６……空間部、７……レンズカツト
部、７ａ……凸面、７ｂ……面、７ｃ……反射
面、ａ……１次屈折光、ｂ……２次屈折光。
視図、第２図は同灯具の一部を断面で示した側面
図、第３図は同じく一部を断面で示し且つ拡大し
て示した側面図である。 １……基板、２……LEDチツプ、３……レン
ズガスケツト、４……コード、５……レンズ部、
５ａ…側面、６……空間部、７……レンズカツト
部、７ａ……凸面、７ｂ……面、７ｃ……反射
面、ａ……１次屈折光、ｂ……２次屈折光。
Claims (1)
- １ 複数個のLEDチツプを所定の間隔をもつて
配設した基板と、該LEDチツプに夫々対応し且
つ対面して隣接状態に複数個のレンズカツト部を
施したレンズ部とから成り、前記LEDチツプ中
心に対して前記レンズカツト部の中心が夫々対応
する状態で組合わされ、前記レンズカツト部は略
中央部に形成される凸面と、この凸面の周縁部に
前記LEDチツプを囲むように形成される凹面と、
この凹面を透過した前記LEDチツプからの光線
を全反射する反射面とからなることを特徴とする
灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58236527A JPS60130001A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58236527A JPS60130001A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60130001A JPS60130001A (ja) | 1985-07-11 |
| JPS6323604B2 true JPS6323604B2 (ja) | 1988-05-17 |
Family
ID=17002006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58236527A Granted JPS60130001A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | 灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60130001A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006048165A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 信号灯 |
| US11628500B2 (en) | 2017-08-08 | 2023-04-18 | Tdk Corporation | Manufacturing apparatus for metal powder and manufacturing method thereof |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6292504U (ja) * | 1985-11-30 | 1987-06-13 | ||
| JPH01125745U (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-28 | ||
| JP4631375B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2011-02-16 | パナソニック電工株式会社 | 信号灯 |
| JP2009170122A (ja) | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Stanley Electric Co Ltd | 照明装置 |
| JP5279329B2 (ja) | 2008-04-24 | 2013-09-04 | パナソニック株式会社 | レンズ付発光ユニット |
| JP6146793B2 (ja) * | 2012-10-22 | 2017-06-14 | Ｎｅｃライティング株式会社 | 発光装置用レンズ、発光装置及び照明装置 |
| JP6516455B2 (ja) * | 2014-11-28 | 2019-05-22 | コイト電工株式会社 | 配光レンズ |
| JP7084588B2 (ja) * | 2018-11-30 | 2022-06-15 | 嶋田プレシジョン株式会社 | 発光装置及びこれを備えた警光灯 |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP58236527A patent/JPS60130001A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006048165A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 信号灯 |
| US11628500B2 (en) | 2017-08-08 | 2023-04-18 | Tdk Corporation | Manufacturing apparatus for metal powder and manufacturing method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60130001A (ja) | 1985-07-11 |
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