JP2009170122A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源4から放射された光が、レンズ2の外周面2a11を透過し、照明装置の照射方向から外れた向きに照射されてしまうのを回避する。
【解決手段】基板1とレンズ2とによって画定される灯室3内に光源4を配置し、レンズ2の後側の表面にレンズカット部2aを形成した照明装置において、光源4の主光軸線Lと角度をなして光源4から放射され、レンズカット部2aによって反射されることなくレンズ2の前側の表面2a12によって反射され、レンズ2の外周面2a11を透過しようとする光L7,L8を反射するための反射処理をレンズ2の外周面2a11に施し、レンズ2の外周面2a11からの反射光を反射して照明装置の照射方向に照射するための反射部6a,6bを基板1の前側に配置した。
【選択図】図3
【解決手段】基板1とレンズ2とによって画定される灯室3内に光源4を配置し、レンズ2の後側の表面にレンズカット部2aを形成した照明装置において、光源4の主光軸線Lと角度をなして光源4から放射され、レンズカット部2aによって反射されることなくレンズ2の前側の表面2a12によって反射され、レンズ2の外周面2a11を透過しようとする光L7,L8を反射するための反射処理をレンズ2の外周面2a11に施し、レンズ2の外周面2a11からの反射光を反射して照明装置の照射方向に照射するための反射部6a,6bを基板1の前側に配置した。
【選択図】図3
Description
本発明は、基板とレンズとによって画定される灯室内に光源を配置し、レンズの後側の表面にレンズカット部を形成し、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射された光を、レンズカット部によって反射し、照明装置の照射方向に照射するように構成された照明装置に関する。
特に、本発明は、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射され、レンズカット部によって反射されることなくレンズの前側の表面によって反射された光が、レンズの外周面を透過し、照明装置の照射方向から外れた向きに照射されてしまうのを回避することができる照明装置に関する。
従来から、基板とレンズ(レンズ部)とによって画定される灯室(空間部)内に光源(LEDチップ)を配置し、レンズ(レンズ部)の後側の表面にレンズカット部を形成し、光源(LEDチップ)の主光軸線と角度をなして光源(LEDチップ)から放射された光を、レンズカット部によって反射し、照明装置の照射方向に照射するように構成された照明装置が知られている。この種の照明装置の例としては、例えば特開昭60−130001号公報に記載されたものがある。
特開昭60−130001号公報に記載された照明装置では、光源(LEDチップ)の主光軸線と比較的小さい角度をなして光源(LEDチップ)から放射された光が、レンズカット部において屈折し、照明装置の照射方向に照射される。また、光源(LEDチップ)の主光軸線と比較的大きい角度をなして光源(LEDチップ)から放射された光が、レンズカット部によって反射され、照明装置の照射方向に照射される。
ところで、レンズ(レンズ部)が樹脂材料の成形によって形成される場合には、レンズカット部の隅部が、鋭利な形状にはならず、丸みを帯びた(コーナーアールを有する)形状になってしまう。
その結果、レンズ(レンズ部)が樹脂材料の成形によって形成される場合、特開昭60−130001号公報に記載された照明装置では、光源(LEDチップ)の主光軸線と約45°程度の角度をなして光源(LEDチップ)から放射された光の一部が、レンズカット部において屈折して照明装置の照射方向に照射されることなく、また、レンズカット部によって反射されて照明装置の照射方向に照射されることもなく、レンズ(レンズ部)の前側の表面によって反射され、レンズ(レンズ部)の外周面(側面)を透過し、照明装置の照射方向から外れた向きに照射されてしまう。
前記問題点に鑑み、本発明は、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射され、レンズカット部によって反射されることなくレンズの前側の表面によって反射された光が、レンズの外周面を透過し、照明装置の照射方向から外れた向きに照射されてしまうのを回避することができる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、基板とレンズとによって画定される灯室内に光源を配置し、レンズの後側の表面にレンズカット部を形成し、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射された光を、レンズカット部によって反射し、照明装置の照射方向に照射するように構成された照明装置において、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射され、レンズカット部によって反射されることなくレンズの前側の表面によって反射され、レンズの外周面を透過しようとする光を反射するための反射処理をレンズの外周面に施し、レンズの外周面からの反射光を反射して照明装置の照射方向に照射するための反射部を基板の前側に配置したことを特徴とする照明装置が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、反射部からの反射光を透過させて照明装置の照射方向に照射するための透過領域をレンズカット部とレンズの外周面との間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、透過領域を透過する光を配光制御するための他のレンズカット部を透過領域に形成したことを特徴とする請求項2に記載の照明装置が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、光を反射可能な材料によって基板を構成し、基板と反射部とを一部材によって構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置が提供される。
請求項1に記載の照明装置では、基板とレンズとによって画定される灯室内に光源が配置されている。更に、レンズカット部がレンズの後側の表面に形成されている。つまり、請求項1に記載の照明装置では、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射された光の一部が、レンズカット部によって反射され、照明装置の照射方向に照射される。
更に、請求項1に記載の照明装置では、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射され、レンズカット部によって反射されることなくレンズの前側の表面によって反射され、レンズの外周面を透過しようとする光を反射するための反射処理が、レンズの外周面に施されている。
また、請求項1に記載の照明装置では、レンズの外周面からの反射光を反射して照明装置の照射方向に照射するための反射部が、基板の前側に配置されている。
つまり、請求項1に記載の照明装置では、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射され、レンズカット部によって反射されることなくレンズの前側の表面によって反射された光が、レンズの外周面によって反射され、基板の前側に配置された反射部によって反射され、照明装置の照射方向に照射される。
そのため、請求項1に記載の照明装置によれば、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射され、レンズカット部によって反射されることなくレンズの前側の表面によって反射された光が、レンズの外周面を透過し、照明装置の照射方向から外れた向きに照射されてしまうのを回避することができる。
請求項2に記載の照明装置では、反射部からの反射光を透過させて照明装置の照射方向に照射するための透過領域が、レンズカット部とレンズの外周面との間に配置されている。
つまり、請求項2に記載の照明装置では、光源の主光軸線と角度をなして光源から放射され、レンズカット部によって反射されることなくレンズの前側の表面によって反射された光が、レンズの外周面によって反射され、基板の前側に配置された反射部によって反射され、レンズカット部とレンズの外周面との間に配置された透過領域を透過し、照明装置の照射方向に照射される。
すなわち、請求項2に記載の照明装置では、反射部からの反射光が、光源から放射された光を反射するためのレンズカット部を透過するのではなく、レンズカット部とレンズの外周面との間に配置された透過領域を透過する。
そのため、請求項2に記載の照明装置によれば、反射部からの反射光が、光源から放射された光を反射するためのレンズカット部を透過するのに伴って、照明装置の照射方向から外れた向きに照射されてしまうのを回避することができる。
請求項3に記載の照明装置では、透過領域を透過する光を配光制御するための他のレンズカット部が透過領域に形成されている。つまり、請求項3に記載の照明装置では、反射部からの反射光が、透過領域を素通りするのではなく、照明装置の照射方向に照射されるように透過領域の他のレンズカット部によって配光制御される。そのため、請求項3に記載の照明装置によれば、反射部からの反射光が透過領域を素通りする場合とは異なる配光パターンを形成することができる。
請求項4に記載の照明装置では、光を反射可能な材料によって基板が構成されている。更に、基板と反射部とが一部材によって構成されている。そのため、請求項4に記載の照明装置によれば、基板と反射部とが別個の部材によって構成されている場合よりも、照明装置全体の組立コストを抑制することができる。
以下、本発明の照明装置の第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態の照明装置を示した図である。詳細には、図1(A)は第1の実施形態の照明装置の正面図、図1(B)は図1(A)のA−A線に沿った断面図である。図2および図3は図1(B)に示した断面内における光路を示した図である。
第1の実施形態の照明装置では、図1〜図3に示すように、例えばLEDのような光源4が、例えばアルミニウム等のような伝熱性・放熱性の高い材料によって形成された基板1に搭載されている。更に、反射部6a,6bを備えた反射部材6が、基板1に取り付けられている。換言すれば、第1の実施形態の照明装置では、図1(B)、図2および図3に示すように、反射部6a,6bを備えた反射部材6が、基板1の前側(図1(B)、図2および図3の上側)に配置されている。第1の実施形態の照明装置では、光源4として例えばLEDが用いられているが、第2の実施形態の照明装置では、代わりに、LED以外のものを光源として用いることも可能である。また、第1の実施形態の照明装置では、基板1として例えばアルミニウムが用いられているが、第3の実施形態の照明装置では、代わりに、アルミニウム以外の任意の材料によって基板1を構成することも可能である。
更に、第1の実施形態の照明装置では、図1〜図3に示すように、レンズ2が基板1および反射部材6に取り付けられている。換言すれば、第1の実施形態の照明装置では、図1(B)、図2および図3に示すように、レンズ2が基板1および反射部材6の前側(図1(B)、図2および図3の上側)に配置されている。その結果、基板1とレンズ2とによって灯室3が画定され、その灯室3内に光源4が配置されている。
また、第1の実施形態の照明装置では、図1(B)、図2および図3に示すように、レンズ2の後側(図1(B)、図2および図3の下側)の表面にレンズカット部2aが形成されている。
詳細には、第1の実施形態の照明装置では、図1(B)および図2(A)に示すように、光源4から放射された光L1,L2(図2(A)参照)が透過する透過面2a1が、レンズ2のレンズカット部2aに設けられている。更に詳細には、図2(A)に示すように、光源4の主光軸線L上に光源4から放射された光L1が、レンズ2のレンズカット部2aの透過面2a1を透過し、次いで、レンズ2の前面(図2(A)の上側の面)2a12を透過し、照明装置の照射方向(図2(A)の上側)に照射される。また、光源4の主光軸線Lと小さい角度をなして光源4から放射された光L2が、レンズ2のレンズカット部2aの透過面2a1を透過し、次いで、レンズ2の前面(図2(A)の上側の面)2a12を透過し、照明装置の照射方向(図2(A)の上側)に照射される。
更に、第1の実施形態の照明装置では、図1(B)および図2(B)に示すように、光源4から放射された光L3,L4(図2(B)参照)が透過する透過面2a2と、その透過面2a2を透過した光L3が反射される反射面2a3とが、レンズ2のレンズカット部2aに設けられている。詳細には、図2(B)に示すように、光源4の主光軸線Lと光L2(図2(A)参照)よりも大きい角度をなして光源4から放射された光L3が、レンズ2のレンズカット部2aの透過面2a2を透過し、次いで、レンズ2のレンズカット部2aの反射面2a3によって反射され、次いで、レンズ2の前面(図2(B)の上側の面)2a12を透過し、照明装置の照射方向(図2(B)の上側)に照射される。
また、第1の実施形態の照明装置では、図1(B)および図2(B)に示すように、光源4から放射された光L4(図2(B)参照)が透過する透過面2a4と、その透過面2a4を透過した光L4が反射される反射面2a5とが、レンズ2のレンズカット部2aに設けられている。詳細には、図2(B)に示すように、光源4の主光軸線Lと光L3よりも大きい角度をなして光源4から放射された光L4が、レンズ2のレンズカット部2aの透過面2a4を透過し、次いで、レンズ2のレンズカット部2aの反射面2a5によって反射され、次いで、レンズ2の前面(図2(B)の上側の面)2a12を透過し、照明装置の照射方向(図2(B)の上側)に照射される。
更に、第1の実施形態の照明装置では、図1(B)および図2(C)に示すように、光源4から放射された光L5(図2(C)参照)が透過する透過面2a6と、その透過面2a6を透過した光L5が反射される反射面2a7とが、レンズ2のレンズカット部2aに設けられている。詳細には、図2(C)に示すように、光源4の主光軸線Lと光L4(図2(B)参照)よりも大きい角度をなして光源4から放射された光L5が、レンズ2のレンズカット部2aの透過面2a6を透過し、次いで、レンズ2のレンズカット部2aの反射面2a7によって反射され、次いで、レンズ2の前面(図2(C)の上側の面)2a12を透過し、照明装置の照射方向(図2(C)の上側)に照射される。
また、第1の実施形態の照明装置では、図1(B)および図2(C)に示すように、光源4から放射された光L6(図2(C)参照)が透過する透過面2a8と、その透過面2a8を透過した光L6が反射される反射面2a9とが、レンズ2のレンズカット部2aに設けられている。詳細には、図2(C)に示すように、光源4の主光軸線Lと光L5よりも大きい角度をなして光源4から放射された光L6が、レンズ2のレンズカット部2aの透過面2a8を透過し、次いで、レンズ2のレンズカット部2aの反射面2a9によって反射され、次いで、レンズ2の前面(図2(C)の上側の面)2a12を透過し、照明装置の照射方向(図2(C)の上側)に照射される。
更に、第1の実施形態の照明装置では、図1および図3に示すように、例えばアルミ蒸着などのような反射処理がレンズ2の外周面2a11に施され、反射膜5がレンズ2の外周面2a11に形成されている。詳細には、図3(A)に示すように、光源4の主光軸線Lと光L2(図2(A)参照)よりも大きい角度をなして光源4から放射された光L7が、レンズ2のレンズカット部2aの透過面2a2を透過し、次いで、レンズ2のレンズカット部2aの反射面2a3によって反射されることなく、レンズ2の前面(図3(A)の上側の面)2a12によって反射され、次いで、破線で示すようにレンズ2の外周面2a11を透過するのではなく、レンズ2の外周面2a11によって反射され、次いで、反射部材6の反射部6aによって反射され、次いで、レンズ2のレンズカット部2aと外周面2a11との間に配置された透過領域2a10を透過し、次いで、レンズ2の前面(図3(A)の上側の面)2a12を透過し、照明装置の照射方向(図3(A)の上側)に照射される。
また、第1の実施形態の照明装置では、図3(B)に示すように、光源4の主光軸線Lと光L7(図3(A)参照)よりも大きい角度をなして光源4から放射された光L8が、レンズ2のレンズカット部2aの透過面2a4を透過し、次いで、レンズ2のレンズカット部2aの反射面2a5によって反射されることなく、レンズ2の前面(図3(B)の上側の面)2a12によって反射され、次いで、破線で示すようにレンズ2の外周面2a11を透過するのではなく、レンズ2の外周面2a11によって反射され、次いで、反射部材6の反射部6bによって反射され、次いで、レンズ2のレンズカット部2aと外周面2a11との間に配置された透過領域2a10を透過し、次いで、レンズ2の前面(図3(B)の上側の面)2a12を透過し、照明装置の照射方向(図3(B)の上側)に照射される。
つまり、第1の実施形態の照明装置によれば、図3(A)に示すように、光源4の主光軸線Lと角度をなして光源4から放射され、レンズカット部2aの反射面2a3によって反射されることなくレンズ2の前面2a12によって反射された光L7が、破線で示すように、レンズ2の外周面2a11を透過し、照明装置の照射方向(図3(A)の上側)から外れた向き(図3(A)の下側)に照射され、光の利用効率が低下してしまうのを回避することができる。
また、第1の実施形態の照明装置によれば、図3(B)に示すように、光源4の主光軸線Lと角度をなして光源4から放射され、レンズカット部2aの反射面2a5によって反射されることなくレンズ2の前面2a12によって反射された光L8が、破線で示すように、レンズ2の外周面2a11を透過し、照明装置の照射方向(図3(B)の上側)から外れた向き(図3(B)の下側)に照射され、光の利用効率が低下してしまうのを回避することができる。
詳細には、例えば第1の実施形態の照明装置が道路照明灯、屋外照明灯などに適用される場合に、光源から放射された光の一部が照明装置の照射方向から外れた向きに照射されるのに伴って、周りの住民等にとって眩しい光(グレア光)になってしまうのを回避することができる。
以下、本発明の第4の実施形態の照明装置について説明する。第4の実施形態の照明装置は、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様に構成されている。従って、第4の実施形態の照明装置によれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様の効果を奏することができる。
図4は第4の実施形態の照明装置を示した図である。詳細には、図4は図1(B)と同様の第4の実施形態の照明装置の断面図である。第1の実施形態の照明装置では、図1(B)に示すように、基板1と反射部6a,6bとが別個の部材によって構成されているが、第4の実施形態の照明装置では、図4に示すように、例えばアルミニウムなどのような光を反射可能な材料によって基板1が構成され、反射部1a,1bが基板1に設けられている。つまり、基板1と反射部1a,1bとが一部材によって構成されている。そのため、第4の実施形態の照明装置によれば、基板1と反射部1a,1bとが別個の部材によって構成されている場合よりも、照明装置全体の組立コストを抑制することができる。
以下、本発明の第5の実施形態の照明装置について説明する。第5の実施形態の照明装置は、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様に構成されている。従って、第5の実施形態の照明装置によれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の照明装置とほぼ同様の効果を奏することができる。
図5は第5の実施形態の照明装置を示した図である。詳細には、図5(A)は図1(B)と同様の第5の実施形態の照明装置の断面図である。図5(B)は図3(B)と同様の光源4から放射された光L8の光路図である。
第1の実施形態の照明装置では、図1(B)に示すように、レンズカット部2aとレンズ2の外周面2a11との間の透過領域2a10の後側(図1(B)の下側)の表面が平面によって構成されているが、第5の実施形態の照明装置では、図5(A)に示すように、レンズカット部2aとレンズ2の外周面2a11との間の透過領域2a10の後側(図5(A)の下側)の表面にレンズカット部2a13が形成されている。
詳細には、第1の実施形態の照明装置では、図3(B)に示すように、光源4の主光軸線Lと角度をなして光源4から放射され、レンズ2の透過領域2a10を透過した光L8が、光源4の主光軸線Lと比較的大きい角度をなして照明装置の照射方向(図3(B)の上側)に照射される。それに対し、第5の実施形態の照明装置では、図5(B)に示すように、レンズ2の透過領域2a10にレンズカット部2a13が形成されているため、光源4の主光軸線Lと角度をなして光源4から放射され、レンズ2の透過領域2a10のレンズカット部2a13を透過した光L8が、光源4の主光軸線Lと比較的小さい角度をなして照明装置の照射方向(図5(B)の上側)に照射される。
第1の実施形態の照明装置では、図1(A)に示すように、照明装置の前側から見た形状が四角形になるように照明装置が構成されているが、第6の実施形態の照明装置では、照明装置の前側から見た形状が円形・楕円系になったり、四角形以外の任意の多角形になったりするように照明装置を構成することも可能である。
第7の実施形態では、上述した第1から第4の実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
本発明の照明装置は、例えば道路照明灯、屋外照明灯などのような照明装置に適用可能である。
1 基板
2 レンズ
2a レンズカット部
2a1,2a2,2a4,2a6,2a8 透過面
2a3,2a5,2a7,2a9 反射面
2a10 透過領域
2a11 外周面
2a12 前面
3 灯室
4 光源
5 反射膜
6 反射部材
6a,6b 反射部
2 レンズ
2a レンズカット部
2a1,2a2,2a4,2a6,2a8 透過面
2a3,2a5,2a7,2a9 反射面
2a10 透過領域
2a11 外周面
2a12 前面
3 灯室
4 光源
5 反射膜
6 反射部材
6a,6b 反射部
Claims (4)
- 基板とレンズとによって画定される灯室内に光源を配置し、
レンズの後側の表面にレンズカット部を形成し、
光源の主光軸線と角度をなして光源から放射された光を、レンズカット部によって反射し、照明装置の照射方向に照射するように構成された照明装置において、
光源の主光軸線と角度をなして光源から放射され、レンズカット部によって反射されることなくレンズの前側の表面によって反射され、レンズの外周面を透過しようとする光を反射するための反射処理をレンズの外周面に施し、
レンズの外周面からの反射光を反射して照明装置の照射方向に照射するための反射部を基板の前側に配置したことを特徴とする照明装置。 - 反射部からの反射光を透過させて照明装置の照射方向に照射するための透過領域をレンズカット部とレンズの外周面との間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 透過領域を透過する光を配光制御するための他のレンズカット部を透過領域に形成したことを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
- 光を反射可能な材料によって基板を構成し、基板と反射部とを一部材によって構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
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