JPS63235761A - 無段変速機付車両の変速制御方法 - Google Patents

無段変速機付車両の変速制御方法

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JPS63235761A
JPS63235761A JP7009087A JP7009087A JPS63235761A JP S63235761 A JPS63235761 A JP S63235761A JP 7009087 A JP7009087 A JP 7009087A JP 7009087 A JP7009087 A JP 7009087A JP S63235761 A JPS63235761 A JP S63235761A
Authority
JP
Japan
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speed
engine
gear ratio
vehicle
continuously variable
Prior art date
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Pending
Application number
JP7009087A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Hayashi
勉 林
Atsushi Hashimoto
淳 橋本
Takeshi Nakazawa
中沢 健
Tetsuya Ichikawa
哲也 市川
Nobuyuki Yagigaya
八木ケ谷 信幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Priority to US07/171,707 priority patent/US4984161A/en
Priority to EP19880302585 priority patent/EP0288161B1/en
Priority to DE19883878012 priority patent/DE3878012T2/de
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、無段変速機を装備した車両、特に自動二輪車
や自動三輪車等の軽車両において、押しかけによる始動
を容易に行なうことができるようにした変速制御方法に
関する。
[従来の技術] 従来知られている無段変速機付車両においては、一般に
エンジン回転数及び車速に基づいて変速比を制御するよ
うにしており(例えば特開昭57−161346号公報
参照)、車速か小さくエンジンが停止または停止してい
ると見なせる場合には、通常最大変速比(t、oW)に
設定するようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、自動二輪車等の軽車両においては、エンジン
が停止したとき、押しかけにより再始動することがある
が、上記従来の制御を行なった場合、ニシジン停止時に
最大変速比(LOW)に設定されるので、続いて押しか
けする際の負荷が大き過ぎて、始動することができない
という問題がある。
本発明は、押しかけ始動する場合を考慮した無段変速機
付車両の変速制御方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、エンジンが停止または停止と見なせる所定回
転数以下のときには、最大値よりも小さく最小値よりも
大きい所定の変速比に固定することを特徴としている。
この場合、固定する変速比としては、押しかけに最適な
変速比、例えばギヤ変速車における2速か3速相当の変
速比が最適である。また、エンジン停止と見なせる回転
数としては、例えばアイドリング回転数の何割以下とい
う設定の仕方をとることが望ましい。
[作用] 本発明においては、エンジンが停止あるいは停止と見な
せる回転数以下のとき、最大値よりも小さく最小値より
も大きい所定の変速比に固定されるから、押しがけする
場合大きな負担なく容易にエンジンがかか−る。
[実 施 例] 以下、本発明を、油圧式無段変速機を装備した不整地走
行用自動二輪車に適用した場合の一実施例について、図
面を参照しながら説明する。
第1図、第2図は不整地走行用自動二輪車の全体構成を
示す。図中符号1は車体フレーム、Eは車体フレーム1
に支持された2サイクルエンジン、TMはエンジンEの
後段に配された無段変速機である。
この場合の無段変速機TMは、油圧式のものであり、出
力軸2と入力軸(入力部材)3が同一軸線上にある。そ
して、両軸2.3を、エンジンEのクランク軸4と平行
になるよう車体の左右方向に向けて配置されており、入
力軸3がチェーン5を介してクランク軸4に連結されて
いる。また、無段変速機TMは、エンジンEとともに−
っのケーシング6内に収容され、前記出力軸2のみを車
体の左方向から外部に露出させている。
また、Wfは非駆動の前輪、WrはエンジンEから駆動
力が伝達される後輪であり、車体フレームl上の前部に
は燃料タンク7、また後部のシートレールla上にはシ
ート8が固定されている。
前輪Wrは、車体フレーム1前部のヘッドパイプ9に取
り付けられたフロントフォークlOの下端に支持され、
ヘッドバイブ9の上にはハンドル11が取り付けられて
いる。一方、後輪Wrは、車体フレームlに対し、サス
ペンション12の反力を受けながら揺動するよう取り付
けられたスイングアーム13の先端に支持されており、
車体の左側に配したチェーン!4により、無段変速機T
Mの出力軸2と連結されている。
このように、この自動二輪車においては、動力伝達手段
にチェーン5.14を用いることにより、クランク軸4
、無段変速機TMの入力軸3、出力軸2、後輪Wrを、
全て矢印で示す同一方向に回転させるようにしている。
なお、符号15はエアクリーナ、16は排気管、17は
アクセルグリップ、18はクラッチレバ−である。
次に、第3図に基づいて動力伝達系の油圧回路を説明す
る。同図において、油圧式無段変速機TMは、定吐出量
型油圧ポンプPと可変容量型油圧モータMとを、油圧閉
回路21を構成するように相互に接続したものであり、
油圧ポンプPは、エンジンEによって駆動されろ人力軸
3に連結され、油圧モータMは、出力軸2およびチェー
ン(伝動装置)14を介して後輪Wrに連結されている
油圧閉回路21は、油圧ポンプPの吐出口および油圧モ
ータMの吸入口間を接続する油路21aと、油圧モータ
Mの吐出口および油圧ポンプPの吸入口間を接続する油
路21bとを備えている。
また、これら油路21a、21bには、人力軸3により
駆動される補給ポンプFの吐出口が、補給油路22およ
び逆止弁23.24を介して接続されており、油タンク
Tから汲み上げられる作動油が、補給油路22を介して
油圧閉回路21に補給されるようになっている。さらに
、補給油路22の途中には、補給油路22の油圧を一定
に保つためのリリーフ弁25が接続されている。
また、油圧閉回路21の両油路21a、21b間は、手
動操作に応じて作動するクラッチ弁26を介して接続さ
れている。このクラッチ弁26としては、両部路21a
121b間を短絡させる開度と、両油路21a、21b
間を遮断する開度との間を、中間位置を有して切換える
ことのできる絞り弁が用いられている。このクラッチ弁
26が短絡作動したときには、油圧モータMへの差動油
の供給が行なわれず、油圧ポンプPと油圧モータM間は
動力遮断状態となる。またクラッチ弁26が遮断作動じ
たときには、油圧ポンプPおよび油圧モータM間で作動
油の循環作用が生じるので、駆動力の伝達が行われ、車
両走行状態となる。前者の状態がいわゆるクラッチを切
った状態、後者の状態がクラッチをつないだ状態である
。さらにクラッチ弁26の開度が中間位置となると、そ
の開度に応じて作動油の循環が油圧閉回路21内で生じ
、半クラツチ状態となる。
また、油圧モータMには、その容量を調整する操作部材
27が設けられている。この操作部材27はアクチュエ
ータ28に連結されており、アクチュエータ28は、コ
ンピュータから成る制御手段Cにより動作制御される。
この場合、制御手段Cには、エンジンEのスロットル開
度θを検出するスロットルm1度センサSaと、エンジ
ンEの回転数Neすなわち入力軸3の回転数を検出する
エンジン回転数センサsbと、車速Vを検出する車速セ
ンサScと、アクチュエータ28の作動位置すなわち変
速比eを検出する変速比検出センサSeとが接続されて
おり、制御手段CはそれらのセンサS as S bl
S c及びSeからの入力信号を読み取りながら、第4
図に示す手順に基づいてアクチュエータ28の作動を制
御する。
ところで、制御手段Cには、変速制御に当たっての制御
条件として、エンジン回転数Nelが設定され予め記憶
されている。この設定値Netは、それ以下である場合
にエンジンが停止していると児な仕る回転数であり、ア
イドリング回転数を基早にして、その何割か小さな値に
設定されている。
第4図において、制御手段Cの制御手順を説明すると、
先ずステップSlで初期化が行なわれた後、ステップS
2、S3では、エンジン回転数センサsb及び車速セン
サScからの各信号Ne及びVが順次読み込まれる。次
いでステップs4では、エンジン回転数Neが前記設定
値Nel以下であるかどうか判断され、エンジンか停止
状態にあるかどうかが判定される。
ステップS4でエンジン停止状態にあると判断されたと
きには、ステップS5に進む。このステップS5では、
押しかけに最適な変速比elとなるようにアクチュエー
タ28を作動させる。ここで、押しかけに最適な変速比
e1としては、最大変速比(LOW)より小さく最小変
速比(TOP)より大きな変速比であれば任意でよいが
、ギヤ変速車の2速か3速に相当する変速比が適当であ
る。ステップS5で変速比elに制御した後は、ステッ
プs2に戻る。この制御フローにより、変速比はエンジ
ンが停止状態にある限りそのままelに固定される。
また、前記ステップS4でエンジン停止でないと判断さ
れたときには、ステップs6へと進む。
ステップS6では、実際のエンジン回転数Neと、スロ
ットル開度θにより与えられる目標エンジン回転数、及
び車速Vに基づいて、最適な変速比が計算される。つい
でステップs7に進み、変速比検出センサSeから送ら
れる現在の変速比eと、ステップS6で計算した変速比
を比較し、両者が同等であれば変速停止と判断し、同等
でない場合は変速停止しないと判断される。
ステップS7で変速停止と判断された場合はステップS
8に進み、アクチュエータ28の変速作動が停止され、
ステップS2に戻る。ステップS7で変速停止しないと
判断された場合はステップS9に進み、必要な値だけア
クチュエータ28を作動させ、ステップS2に戻る。こ
のステップ6からステップ8.9に移行するフローは、
通常の変速制御フローであり従来と同じである。
次に、この実施例の作用を説明する。
例えば、車両が停止した際にエンジン回転数が設定値N
el以下になると、エンジン停止と判断され、変速比が
押しかけに適した値elに固定される。
したがって、この状態で押しがけすることができる。
押しがけの手順としては、まずクラッチを切り、車体を
充分な勢いがつくまで押す。勢いがついたらクラッチを
つなぐ。そうすることにより、車輪側から変速機を介し
てエンジンに、始動に必要なだけの回転が与えられ、エ
ンジンが始動する。この操作は従来と同じである。この
際、エンジン回転数がNelを越えない限り、変速比が
elに固定されるから、負担なく確実に押しかけ始動さ
せることができる。
また、エンジン停止の際押しがけに最適な変速比に制御
されるから、下り坂を利用した始動や、惰性走行を利用
した始動も滑らかに行なうことができる。
なお、上記実施例においては、本発明を自動二輪車に適
用した場合を説明したが、本発明は無段変速機付車両で
あれば、種類、形式を問わずに種々のものに適用するこ
とができる。また、無段変速機の種類も、−油圧式に限
らず、ベルト駆動式、あるいはその他のものであっても
よい。
[発明の効果] 本発明は、エンジンが停止または一停止とみなせる回転
数以下になった場合、最大値よりも小さく最小値よりも
大きい所定の変速比に固定するから、押しかけする場合
大きな負担なく容易にエンジンを始動させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1
図は自動二輪車の平面図、第2図は同側面図、第3図は
動力伝達系の油圧回路図、第4図は制御フローチャート
である。 E・・・・・・エンジン、TM・・・・・・無段変速機
、sb・・・・・・エンジン回転数センサ、Sc・・・
・・・車速センサ、Net・・・・・・エンジン停止と
見なせる回転数、el・・・・・・押しがけに最適な変
速比。 出願人  本田技研工業株式会社 第8図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジン回転数及び車速に基づいて変速比を設定する無
    段変速機付車両の変速制御方法において、エンジンが停
    止と見なせる所定回転数以下のときには、最大値より小
    さく最小値よりも大きい所定の変速比に固定することを
    特徴とする無段変速機付車両の変速制御方法。
JP7009087A 1987-03-24 1987-03-24 無段変速機付車両の変速制御方法 Pending JPS63235761A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7009087A JPS63235761A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 無段変速機付車両の変速制御方法
US07/171,707 US4984161A (en) 1987-03-24 1988-03-22 Method for controlling automatic transmissions
EP19880302585 EP0288161B1 (en) 1987-03-24 1988-03-24 Method of controlling an automatic transmission
DE19883878012 DE3878012T2 (de) 1987-03-24 1988-03-24 Steuerungsverfahren fuer ein automatisches getriebe.

Applications Claiming Priority (1)

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JP7009087A JPS63235761A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 無段変速機付車両の変速制御方法

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JPS63235761A true JPS63235761A (ja) 1988-09-30

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ID=13421493

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JP7009087A Pending JPS63235761A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 無段変速機付車両の変速制御方法

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JP (1) JPS63235761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016524097A (ja) * 2013-06-04 2016-08-12 ジーニアス ベロ リミテッドGenius Velo Limited 流体圧または気圧駆動システム、ならびに、そのためのモータおよびポンプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016524097A (ja) * 2013-06-04 2016-08-12 ジーニアス ベロ リミテッドGenius Velo Limited 流体圧または気圧駆動システム、ならびに、そのためのモータおよびポンプ
TWI708889B (zh) * 2013-06-04 2020-11-01 吉尼司維樂股份有限公司 流體驅動系統及用於該系統的馬達及泵浦

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