JPS63235013A - 静圧冷却制御方式 - Google Patents

静圧冷却制御方式

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JPS63235013A
JPS63235013A JP6576887A JP6576887A JPS63235013A JP S63235013 A JPS63235013 A JP S63235013A JP 6576887 A JP6576887 A JP 6576887A JP 6576887 A JP6576887 A JP 6576887A JP S63235013 A JPS63235013 A JP S63235013A
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JP
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cooling
pump
control
water
static pressure
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JP6576887A
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Inventor
Takashi Hirokawa
広川 剛史
Takamasa Kawasaki
川崎 隆正
Riyouji Shimizu
清水 鐐司
Haruyuki Nakanishi
中西 晴行
Hiroshi Owada
浩 大和田
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ポンプ駆動制御方式にかかるものであり、
例えば、製鋼用熱間圧延工程において圧延仕上後のスト
リップ冷却を行うランナウト冷却スプレー系などに好適
な静圧冷却制御方式に関するものである。
[従来の技術] 熱間圧延工程におけるランナウト冷却スプレー系として
は、例えば第6図に示すものがある。
第6図において、加熱炉10によって加熱された加工素
材は、デスケーリング系12、仕上圧延機14による加
工を各々受けた後、ランナウトテーブルスプレー16に
よって必要な冷却が行われ、コイラー18に巻き取られ
るようになっている。
次に、上述したランナウトテーブルスプレー16は、上
下に複数のヘッダ20を有しており、これらのヘッダ2
0は各々介22を介して冷却用配管24に接続されてい
る。
次に、該冷却用配管24は、ランナウトテーブル用集水
ピット26内の冷却水を汲み上げる複数のポンプ28に
逆止弁30および流量制御弁(図示せず)を各々介して
接続されているとともに、浄水場32にも配管接続され
ている。
更に、該冷却用配管24は、ヘッドタンク34の外部タ
ンク36にも配管接続されており、このヘッドタンク3
4の内部タンク38と、上述した浄水場32は、各々集
水ピット26に配管40.42によって各々接続されて
いる。
上述したヘッドタンク34は、外部タンク36内の冷却
水の高さが内部タンク38の高さ以上になると、該内部
タンク38の上部に形成された開口部から冷却水が内部
タンク38内に落下するようになっており、内部タンク
38の高さに対応するヘッド圧ないし静°圧が冷却用配
管24に得られるようになっている。
また、浄水場32は、ランナウトテーブルスプレー16
におけるストリップの冷却に使用されて高温の状態にな
フた冷却水の冷却を行うとともに、その浄化を行うもの
である。
上述したポンプ28は、図示しない制御手段により、第
7図に示すように、可変電圧可変周波数(VVVF)の
交流電源によってその回転数が制御されるようになって
おり、例えば最大回転数の80%〜100%の範囲内で
駆動制御される。
すなわち、冷却用配管24あるいはヘッドタンク34の
外部タンク36の圧力が図示しない検出手段によって検
出され、この検出値に基いてポンプ28の回転数が制御
されるようになフている。
なお、図示の例では6台のポンプが設けられているが、
これらのうち3台は予備であり、残りの3台が運転され
る。
次に、ポンプ28に接続されている逆止弁30は、冷却
用配管24内の冷却水のポンプ28の方向に対する逆流
防止用に設けられているものである。
次に、以上のようなランナウト冷却スプレー系の全体の
動作について説明すると、まず、集水ピット26内の冷
却水は、ポンプ28の作用によって図の矢印F1の如く
汲み上げられる。この冷却水の一部は、矢印F2、F3
、F4で示すように浄水場32に送られて浄化冷却され
、矢印F5、F6で示すように循環して集水ピット26
に戻される。
他方、かかる冷却水の一部は、矢印F7の如くヘッドタ
ンク34に送られて外部タンク36内に送られ、所定の
静圧を得る。このとぎ、内部タンク38内に矢印F8の
ごとく落下した冷却水は、矢印F9で示すように集水ピ
ット26に戻される。
次に、矢印F2で示すように送られた冷却水の一部は、
冷却用配管24を矢印FIO1F11、F12の如く送
られてランナウトテーブルスプレー16に供給され、弁
22を各々介してヘッダ20に送られて矢印F13、F
14の如くストリップに吹き付けられ、該ストリップの
冷却が行われることとなる。
冷却後の冷却水は、矢印F15で示すように集水ピット
26に戻される。
[発明が解決しようとする問題点〕 ところで、以上のような従来のヘットタンクによる静圧
冷却制御方式では、冷却対象であるストリップが間欠的
にランナウトテーブルスプレー16に送られるにもかか
わらず、ポンプ28は、絶えず80%〜100%の範囲
内でVVVFにより駆動制御されている。
これは、ヘッドタンク34の高さによって決定される静
圧に抗して冷却水を供給するためには、ポンプ28を所
定値以上の回転数で駆動する必要があるが、この所定値
まで回転数を上げるにはある程度の時間を要するためで
ある。
従って、ストリップがない場合であっても、ポンプ28
は通常通り駆動されている。すなわち、ポンプ28によ
って汲み上げられた冷却水は、浄水場32に送られるも
のを除いてヘッドタンク34に送られ、矢印F7、F8
、F9の如く不必要な循環を繰り返すこととなり、不要
な電力消費が生ずる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、不要
な冷却水の循環をなくし、エネルギー消費を低減するこ
とができる静圧冷却制御方式を提供することを、その目
的とするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、冷却水汲み上げ用ポンプを、所定の回転数
の範囲内でVVVF制御して集水ピット内の冷却水を汲
み上げることによりヘッドタンクに所定の冷却水の静圧
を形成し、この静圧を利用して冷却手段に冷却水を供給
して対象物の冷却を行う静圧冷却制御方式において;前
記対象物の冷却手段に対する位置を検出する位置検出手
段と;該手段によって、対象物が冷却手段に対し所定の
位置となったオンロード状態が検出された場合に、前記
ポンプを前記VVVF制御により運転し、それ以外のア
ンロード状態の場合は、所定の定低速回転で運転するポ
ンプ回転制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
この発明の主要な態様の一つによれば、前記ポンプと集
水ピットとの間には、定低速回転運転時のポンプの締め
切り状態を開放するバイパス手段が設けられている。
また、他の態様によ°れば、前記ポンプは、複数台並列
に設けられており、前記オンロード状態の場合には、負
荷に応じた一部のポンプのみがVVVF制御により運転
され、他のポンプは負荷の状態に応じて定低速回転運転
からVVVF制御による運転に切替られる制御がポンプ
回転制御手段によって行われる。
更に別の態様によれば、前記冷却手段は、複数の冷却ブ
ロックを有し、各冷却ブロックは、バイパスと;これに
よる通水制御用のバルブと:前記対象物の必要冷却量と
必要冷却速度とに基いてあらかじめ必要水量を予測し、
これに基いて前記冷却ブロックのうちの不要なものの冷
却ブロックのバルブを閉止してバイパス通水を停止する
制御手段とを備えている。
[作用] この発明によれば、アンロード状態においてはポンプが
定低速回転で運転され、対象物の冷却を行うオンロード
状態になってVVVFによる制御運転が行われる。
ポンプで消費される電力ないしエネルギーは、回転数の
3乗に比例する。アンロード状態では、定低速回転で運
転されるため、良好にエネルギーの節約が行われる。
一つの態様によれば、定低速回転で運転されるポンプの
締め切りによる破損が、冷却水のバイパス手段によって
防止される。
別の態様によれば、負荷に応じてポンプがVVVF運転
され、必要のないポンプは、オンロード状態でも定低速
回転で運転されるので、一層のエネルギーの節約が行わ
れる。
更に別の態様によれば、前記冷却手段の複数の冷却ブロ
ックのうち、不要なものの冷却ブロックのバルブが、制
御手段によってあらかじめ予測された前記対象物の必要
水量に基いて閉止され、バイパス通水の停止が行われる
[実施例コ 以下、この発明の実施例を、添付図面を参照しながら詳
細に説明する。なお、上述した従来技術と同様の部分に
は、同一の符号を用いることとする。
実施例の構成 第1図には、この発明の一実施例の機械的構成部分が示
されている。この図において、上述した冷却用配管24
には、流量調整弁50、逆止弁52を各々介して、ポン
プ54,56,58゜60.62.64が各々接続され
ており、これらの給水口66は集水ピット26の冷却水
内に浸されている。
以上のうち、冷却用配管24は、流量調整弁68.70
.、開閉バルブ72、逆止弁74を各々介して浄水場3
2に配管接続されており、これによフて第6図の矢印F
3、F4で示す冷却水の送りが行われるようになってい
る。
上述したポンプ54は、流量調整弁76゜78、開閉バ
ルブ80、逆止弁82を各々介してバイパス管84によ
り浄水場32に配管接続されている。
次に、ポンプ58.62は、流量調整弁86゜88およ
び開閉バルブ90.92を各々介してバイパス管94.
96により集水ピット26内に配管接続されている。
なお、ポンプ58,60.64は、予備用に設けられて
いるものである。
以上のうち、バイパス管84は、第6図の矢印F3.F
4で示す冷却水の通路のバイパスとして作用するもので
あり、バイパス管94.96は、第6図の矢印F7.F
8.F9で示す冷却水の通路のバイパスとして作用する
ものである。
次に、第2図を参照しながら、上記実施例の電気的構成
部分について説明する。
第2図には、制御系の構成例が示されている。
この図において、上述したポンプ54.58.62は、
各々VVVFポンプ制御部(以下、「ポンプ制御部」と
いう)1’OOに接続されており、これによってVVV
Fによる回転数制御が各々行 “われるようになってい
る。
このポンプ制御部100には、ヘッドタンク34によっ
て得られる静圧を検出する圧力検出部102が接続され
ており、また、ポンプ54.58.62の回転駆動状態
によって開閉バルブ72.80.90.92の駆動制御
を行うバイパス弁制御部104が接続されている。
また、かかるポンプ制御部100には、トラッキング部
106が接続されており、これによって冷却対象である
ストリップのライン上における位置が追跡され、その位
置情報がポンプ制御部100に人力されるようになって
いる。
該トラッキング部106には、ランナウトテーブルスプ
レー16における弁22(第1図参照)の開閉を制御す
る冷却スプレー弁制御部tOaが接続されている。
実施例の作用 次に、上述した図面の他に、第3図及び第4図を参照し
ながら、上記実施例の全体的動作について説明する。な
お、第3図には、ポンプ54.58.62の回転数の経
時変化が最大値に対するパーセンテージで示されており
、第4図には動作の概要がフローチャートとして示され
ている。
まず、時111TA、TB、TCにおいて、ポンプ54
.58.62が各々ポンプ制御部100によって起動さ
れ(第4図ステップSA参照)、システムがアンロード
状態となる(ステップSB参照)。このアンロード状態
では、ポンプ54が例えば70%の回転数ないし出力で
駆動され、ポンプ58.62が30%の回転数ないし出
力で駆動される。
従って、逆止弁52が閉の状態となり、冷却用配管24
による浄水場32に対する給水が出来ない。また、ポン
プ58.62では汲み上げた冷却水の逃げ道がなく締め
切りの状態となって、ポンプ58.62が破損する可能
性がある。
このため、バイパス弁制御部104によって開閉バルブ
80.90.92が何れも開となるように制御される。
これにより、まず、矢印FA。
FB、FCで示すようにバイパス管84によって冷却水
が送られ、浄水場32における冷却水の冷却および浄化
が行われることとなる。また、矢印FD、FE、FF、
FGで示すように、バイパス管94.96によって冷却
水が集水ピット26内で循環し、ポンプ58.62の破
損が防止されることとなる。
なお、ポンプ54の回転数は、浄水場32に対する冷却
水の供給を行うことができる程度であれば70%でなく
てもよく、ポンプ58.62の回転数は、後述するオン
ロード時の立上りに差し障りがなければ30%でなくて
もよい。
本実施例において、30%とした理由は、回転の立ち上
げに要する時間を考慮したためである。
すなわち、30%よりも低い値とすると、立ち上げに時
間を必要とし、制御の応答性という観点から好ましくな
く、またあまり高い値とすると、省エネルギーの観点か
ら好ましくないからである。
以上のように、アンロード状態では、ポンプ54.58
.62がVVVF制御時よりも低い回転数で駆動される
。このため、回転数の3乗に比例して消費されるエネル
ギー量の大幅な節約を図ることができる。
なお、以上のようなアンロード状態では、従来装置と比
較して、第6図に矢印F7、F8、F9で示す冷却水の
循環が第1図の矢印FD、FEおよびFF、FGて示す
循環になっている。
この点からしても、大幅なエネルギーの節約になってい
ることが理解できる。
次に、時刻TDにおいてトラッキング部106によりス
トリップの到来が予告されると(ステップSC参照)、
システムがオンロード状態に移行する(ステップSC参
照)。すなわち、ポンプ制御部100により、圧力検出
部102によって検出された圧力値が参照されて、ポン
プ54.58.62が所定回転数の範囲でVVVF制御
され(ステップSC参照)、ヘッドタンク34の静圧が
一定となる。第3図の例では、80%から100%の範
囲内でVVVF制御が行われている。
なお、かかるオンロード状態への移行に伴って、バイパ
ス弁制御部104により、開閉バルブ80.90.92
がいずれも閉に駆動制御されるとともに、開閉バルブ7
2が開に制御され、また、逆止弁52が開となって、時
刻TEではシステムが第6図の状態となる。
そして、時刻TE以降でストリップがランナウトテーブ
ルスプレー16に到着すると、これがトラッキング部1
06で検出され、これに基いて冷却スプレー弁制御部1
08による弁22の量制御が行われて、ストリップの冷
却が行われることとなる。
次に、時刻TFてかかるストリップの冷却が終了すると
(ステップSC参照)、システムは再び上述した第1図
に示すアンロード状態となる(ステップSC参照)。そ
して、時刻TGでストリップの到来が予告されると、再
びオンロート状態となる(ステップSH,SC参照)。
以上のように、ラインからの間欠的なストリップの送り
に対応してシステム、特にポンプ54.58.62がア
ンロード状態と、オンロート状態を繰り返すので、必要
な冷却が行われるにもかかわらず、相当のエネルギーの
節約を行うことができる。
なお、ストリップに対する冷却がすべて終了すれば、作
業は終了する(ステップSC参照)。
他の実施例 次に、第5図を参照しながら、この発明の他の実施例に
ついて説明する。
上述した実施例では、オンロード時において、ポンプ5
4.58.62をすべてVVVF制御しているが、負荷
の状態、例えばストリップの幅の変化などによって低い
冷却量でよい場合などには、2台のポンプのみで運転を
行っても充分に対応できる場合がある。
この実施例は、かかる場合に極めて有効なものであり、
一層のエネルギーの節約を図ることができる。
装置構成は、上記実施例と同様であるが、ポンプ制御部
100の動作が異なる。
まず、第5図の時刻T1以前のアンロード状態は、上記
実施例と同様である。
次に、時刻T1において、ストリップの到来が予告され
ると、ポンプ54.58がV V V F i4.(J
御の状態となり、まず2台のポンプによるストリッブの
冷却が時刻T2以降において行われる。なお、残りのポ
ンプ62は、30%による運転、すなわちアンロード時
の運転が継続される。
かかるストリップの冷却中において、例えば、ポンプ5
4.58の回転数が3回90%以上となった場合、ある
いは90%以上が3秒間継続した場合には、能力不足と
判断され、残りのポンプ62が投入される。
第5図の例では、時刻T3、T4、T5において、ポン
プ54.58の回転数が90%を越えているので、これ
がポンプ制御部100によって判断され、時刻T6にお
いてポンプ62が投入され、3台のポンプのVVVF制
御が行われる。なお、冷却終了時のT7から次のストリ
ップの到達予告の時刻T8までは、上述した実施例と同
様に、アンロード状態となる。
以上のように、この実施例では、必要とされる冷却能力
に応じてポンプをVVVF制御することとしているので
、上述した実施例に対して一層のエネルギーの節約を実
現することができる。
この発明に関連して行った実験によれば、ポンプ駆動に
要する電力のうち、アンロードモートを持たないVVV
F制御に比べて約40%が節約でき、VVVF制御を行
わず単に定速で駆動する場合と比較すると、50%もの
エネルギーの節約が可能となった。
なお、本発明は何ら上記実施例に限定されるものではな
く、例えば上記実施例では3台のポンプによる制御の場
合を示したが、これに限らず他の複数の台数のポンプを
制御する場合にも適用されるものである。
また、アンロード時におけるポンプの回転数の設定も任
意であり、必要に応じて変更してよい。
第5図の実施例のオンロード時のポンプ62の回転数に
ついても同様である。
また、上記実施例では、アンロード時における浄水場に
対する冷却水の供給をポンプ54の駆動によって行って
いるが、他の供給系統があれば、該ポンプも他のポンプ
と同様に低速で運転してよい。
更に、上記実施例は、本発明を製鋼用の熱間圧延工程に
適用したものであるか、これに限定されるものではなく
、他の冷却手段に適用することも可能である。
特に、冷却手段として、複数の冷却端ないし冷却ブロッ
クを有し、各冷却端はバルブおよびこのバルブ以降にバ
イパス路を有する設備を適用し、冷却対象物の必要冷却
量と必要冷却速度とに基いてあらかじめ必要水量を予測
するとともに、これに基いて前記冷却端のうちの不要な
バルブを閉止してバイパス通水を停止するようにすれば
、一層有効な省エネルギー効果を得ることができる。
例えば、上述した製鋼用熱間圧延工程の金属ストリップ
に適用するような場合には、該ストリップの板厚、搬送
速度(圧延速度)、板幅、圧延仕上温度に対する巻き取
り温度の程度、材料の比熱等のデータを利用して上述し
た必要冷却量、必要冷却速度、必要冷却水量を予測する
[発明の効果] ヒI)−2#E1日したように、この全日日によれば 
アンロード期間を設け、必要が無いときは、ポンプを低
速回転の状態に維持することとしたので、不要なエネル
ギーの消費を押え、その節約を行って効率的な運転を行
うことかできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は上
記実施例の制御系の構成を示すブロック図、第3図は上
記実施例の動作を示す線図、第4図は上記実施例の動作
を示すフローチャート、第5図は他の実施例の動作を示
す線図、第6図は従来の装置の構成例を示す構成図、第
7図は従来装置の動作を示す線図である。 16・・・ランナウトテーブルスプレー、24・・・冷
却用配管、26・・・集水ピット、32・・・浄水場、
34・・・ヘッドタンク、52・・・逆止弁、54゜5
6.58,60,62.64・・・ポンプ、72゜80
.90.92・・・開閉バルブ、84,94゜96・・
・バイパス管。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷却水汲み上げ用ポンプを、所定の回転数の範囲
    内でVVVF制御して集水ピット内の冷却水を汲み上げ
    ることによりヘッドタンクに所定の冷却水の静圧を形成
    し、この静圧を利用して冷却手段に冷却水を供給して対
    象物の冷却を行う静圧冷却制御方式において、 前記対象物の冷却手段に対する位置を検出する位置検出
    手段と、 該手段によって、対象物が冷却手段に対し所定の位置と
    なったオンロード状態が検出された場合に、前記ポンプ
    を前記VVVF制御により運転し、それ以外のアンロー
    ド状態の場合は、所定の定低速回転で運転するポンプ回
    転制御手段とを備えたことを特徴とする静圧冷却制御方
    式。
  2. (2)前記ポンプと集水ピットとの間には、定低速回転
    運転時のポンプの締め切り状態を開放するバイパス手段
    が設けられている特許請求の範囲第1項記載の静圧冷却
    制御方式。
  3. (3)前記ポンプは、複数台並列に設けられており、前
    記オンロード状態の場合には、負荷に応じた一部のポン
    プのみがVVVF制御により運転され、他のポンプは負
    荷の状態に応じて定低速回転運転からVVVF制御によ
    る運転に切替られる制御がポンプ回転制御手段によって
    行われる特許請求の範囲第1項または第2項記載の静圧
    冷却制御方式。
  4. (4)前記冷却手段は、複数の冷却ブロックを有し、各
    冷却ブロックは、バイパスとこれによる通水制御用のバ
    ルブと、 前記対象物の必要冷却量と必要冷却速度とに基いてあら
    かじめ必要水量を予測し、これに基いて前記冷却ブロッ
    クのうちの不要なものの冷却ブロックのバルブを閉止し
    てバイパス通水を停止する制御手段とを備えた特許請求
    の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の静圧冷却制御
    方式。
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