JPS63234790A - Catvシステムにおける端末制御装置 - Google Patents

Catvシステムにおける端末制御装置

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JPS63234790A
JPS63234790A JP62069873A JP6987387A JPS63234790A JP S63234790 A JPS63234790 A JP S63234790A JP 62069873 A JP62069873 A JP 62069873A JP 6987387 A JP6987387 A JP 6987387A JP S63234790 A JPS63234790 A JP S63234790A
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JP
Japan
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channel
pay
preview time
terminal control
time
Prior art date
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JP62069873A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Sakurai
桜井 博芳
Takashi Torisaki
鳥崎 隆
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Hokuryo Denko Co Ltd
Original Assignee
Hokuryo Denko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、双方向、または、単方向のCATVシステ
ムにおいて、無料チャンネルの放送と有料チャンネルの
放送とを切り換えて視聴するに際して、視聴者の操作を
できるだり簡略化するとともに、合理的な課金方式を実
現するための、新規の、CATVシステムにおける端末
制御装置に関する。
従来技術 ホテル・病院等の大規模i股肉や、一定の地域内を対象
とするCATVシステムが普及しつつある。而して、こ
れらのCATVシステムにおいては、公共放送として放
映されているテレビジョン放送番組等を無料チャンネル
の放送として伝送する伯に、特定の情報や自主放送番組
を有料チャンネルの放送として併せ伝送することによっ
て、視聴者に対して、一層高度の情報サービスを行なう
のが一般的である。
かかるCATVシステムにおいては、視聴者が有料チャ
ンネルの放送を視聴したときに、その視聴時間に対応し
て視聴料を課金する、いわゆる従量制システムをとるの
が普通であり、また、これが合理的であると考えられて
いる。
いま、視聴者が有料チャンネルの放送を視聴したときに
、その視聴時間に対応した視聴料を課金するシステムを
構築しようとするときは、双方向CATVシステムにあ
っては、視聴者側に設置しである端末装置から、視聴者
別に視聴Hの集計計算を実施するためのコンピュータシ
ステムを有するセンタ側へ、課金の開始と停止とを示す
情報を送出する必要があり、より具体的には、センタ側
から、各端末装置に対して有料チャンネルの放送を視聴
中か否かのポーリングを行ない、これに応答して、端末
装置からセンタへ課金集計をなすべきか否かの情報を送
り返す、いわゆるポーリングシステムをとるのが普通で
ある。
一方、各端末ごとに、課金集計機能を設け、集金人が、
そこに集計されている課金金額をチェックして回るシス
テムを構築すれば、このものは、端末装置からセンタ側
への情報の送出機能を何ら必要とぜず、したがって、単
方向CATVシステムにも容易に組み込むことができる
ことになる。
以上のいずれのシステムをとるにしても、視聴者にとっ
て最大の関心事は、自分が現在視聴しようとするチャン
ネルが無料か有料かという点であって、両者の切換え手
順が余りに単純であると、簡単に誤操作を起し、無料と
認識しながら有料チャンネルの放送を視聴してしまうと
いう不都合が生じる一方、これを防止するために、両者
の切換え手順を複雑に過ぎるものとすれば、極めて使い
難いシステムとなってしまう。
そこで、従来とられていた切換え手順としては、有料チ
ャンネルの放送が選択されたときは、画面への表示等に
よって、そのチャンネルが有料である旨を視聴者に告知
した上、視聴者がそれを了承して、一定の応答時間内に
了承スイッチを押す等の応答動作をしたときにのみ、当
該有料チャンネルの放送受信の続行と実際の課金開始と
を実行するシステムが知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来技術によるときは、有料チャ
ンネルの放送を視聴するに当っては、視聴者に対して、
有料チャンネルの選択動作と、課金了承動作との2段階
の操作を強制するものであるため、視聴者の心理として
は、操作が極めて煩わしいのみならず、押し付けがまし
いという印象が否めず、強い抵抗感を伴なうものと言わ
ざるを得なかったのが実情である。
そこでこの発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑み
、有料チャンネルの選択が行なわれたら、有料である旨
の告知を行なった後、当該チャンネルの放送の視聴を続
行するか否かの決定をするために、一定時間に亘って当
該チャンネルの受信を行ない(以下、この一定時間の試
し視聴時間をプレビュータイムという)、このプレビュ
ータイム内にキャンセル操作をしない限り、自動的に当
該チャンネルの有料視聴に移行することによって、格別
の課金了承操作を何ら必要としないから、操作が煩わし
くなく、また、視聴者の心理的抵抗感も少ない上、プレ
ビュータイムを設けたので、誤操作の発生のおそれも極
少である、新規の、CATVシステムにおける端末制御
装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、電子チ
ューナと、有料チャンネル選択スイッチと、キャンセル
スイッチと、プレビュータイムの経過を計測するタイマ
と、プレビュータイムの残り時間を表示するプレビュー
タイム表示器と、これらの構成要素を統括制御する端末
制御部とを設け、該端末制御部は、有料チャンネル選択
スイッチを操作すると、テレビジョン受像機に有料告知
情報を表示した後、選択された有料チャンネルの放送を
受信せしめるとともに、タイマをスタートし、タイマに
設定されるプレビュータイムが経過したときに、実際の
課金動作を開始するようにしたことをその要旨とする。
作用 而して、この構成によるときは、有料チャンネルの放送
を視聴しようとする視聴者は、まず、有料チャンネル選
択スイッチを操作するが、これに対応して、テレビジョ
ン受@機には有料告知情報が表示されるので、視聴者は
、選択したチャンネルを継続して視聴するときは、課金
の対象となることを充分に認識することができる。
次いで、当該有料チャンネル選択スイッチによって選択
された有料チャンネルの放送がテレビジョン受像機によ
って受信されると同時に、タイマがスタートし、タイマ
に設定されたプレビュータイムの進行がスタートするか
ら、視聴者は、このプレビュータイムの経過前に、視聴
を継続するか否かの決定をすることができる。ここで、
プレビュータイム表示器は、プレビュータイムの残り時
間を表示しているので、視聴者は、最終決定をするため
の余裕時間の多寡を常に認識することができ、したがっ
て、心理的にも余裕を以って、その最終決定をすること
ができるものでおる。
プレビュータイム内に、当該有料チャンネルの視聴の続
行を決定した後は、プレビュータイムの経過とともに、
自動的に課金動作が開始され、当該チャンネルの受信が
継続されるので、視聴者は、他に、何らの操作をも要求
されることはない。また、当該有料チャンネルの視聴を
希望しないとき、または、当該有料チャンネルの視聴を
中止しようとするときは、キャンセルスイッチを操作す
ることによって、その旨の指示をすれば足る。
以上のように作用するものでおる。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
CATVシステムにおける端末制御装置10は、電子チ
ューナ12と、端末制御部21と、操作部22と、プレ
ビュータイム表示器24とを含み、図示しないセンタと
接続するための伝送路TRの末端において、テレビジョ
ン受像機TVとの間に介装されて、CATVシステムに
おける端末装置を形成するものでおる(第1図)。
伝送路TRは、同軸ケーブルまたは光フアイバケーブル
によるネットワークであって、図示しないセンタからは
、たとえば、ローバンドテレビジョン放送信号下[と、
無料チャンネル放送信号AI 、A2・・・と、ハイバ
ンドテレビジョン放送信号THと有料チャンネル放送信
号P1、P2・・・とを含む多重テレビジョン放送信号
が伝送されるものとする(第2図)。ここで、有料チャ
ンネル放送信号P1、P2・・・を除く、他のすべての
放送内容の視聴は無料でおるものとしく以下、無料チャ
ンネルの放送という)、また、有料チャンネル放送信号
Pi 、P2・・・によって伝送される放送内容の視聴
は有料でおるものとする(以下、有料チャンネルの放送
という)。なお、ローバンドテレビジョン放送信号TL
とハイバンドテレビジョン放送信@THとは、一般の公
共テレビジョン放送の再放送番組を放送するものであり
、無料チャンネル放送信号A1、A2・・・と有料チャ
ンネル放送信号Pi 、P2・・・とは、そのCATV
システム独自の自主放送番組であるのが普通であり、ま
た、無料チャンネル放送信号A1、A2・・・の中の1
波は、視聴者が有料チャンネルの放送を選択したときに
、そのチャンネルが有料であることを認識させるための
有料告知情報を、常時、放送しているものとする(以下
、その1波を、有料告知チャンネルA1という)。
伝送路TRが、端末制御装置10に導入されると、まず
、分配器11に接続され(第1図)、以下、電子チュー
ナ12と、映像処理器13と、高周波変調器14とを経
て、端末制御装置10の出力として、テレビジョン受像
tlTVに接続されている。なお、電子チューナ12に
は、チャンネル表示器16が接続されている。ここで、
分配器11は、伝送路TRを介して伝送される多重テレ
ビジョン放送信号を電子チューナ12に伝達するととも
に、センタから伝送される端末制御信号を分離し、また
、端末制御装置10の内部で作られ、センタへ送られる
各種信号を伝送路TRへ送出するためのものである。ま
た、電子チューナ12は、前記多重テレビジョン放送信
号の中から、任意の1波を選択同調し、映像処理器13
は、電子チューナ12によって選択された1波に対して
、たとえば、文字情報を重畳する等のための信号処理を
行ない、高周波変調器14は、電子チューナ12によっ
て選択された1波をテレビジョン受像機TVの受信周波
数に変換するためのものである。
ただし、高周波変調器14は、テレビジョン受像機TV
がビデオ信号入力端子と音声信号式か端子とを有する、
いわゆるAVテレビであるときには、これを省略しても
よいものである。
端末制御部21には、モデム15を介して、分配器11
からの信号入力がなされている他、アドレス設定器27
と、操作部22とからも信号入力がなされている。ここ
で、アドレス設定器27は、CATVシステム全体にお
ける、この端末装置のアドレス番号を設定するものであ
り、一旦、設定した後は、視聴者がみだりに操作するこ
とができないように、装置内部に設置しであるものとす
る。
また、操作部22には、キャンセルスイッチCLSと、
有料チャンネルの放送の中の希望の1波を選択するため
の、複数の有料チャンネル選択スイッチPISSP2S
・・・とが含まれていて、視聴者は、これらのスイッチ
を自由に操作することができるものとする。
端末制御部21に接続される出力機器としては、前記電
子チューナ12と映像処理器13どの他、パワリレーR
Vと、表示駆動部23を介するプレビュータイム表示器
24と、音声合成部25を介するスピーカ26とが設け
られている他、前記モデム15と分配器11も、双方向
信号要素として、端末制御部21の出力機器となってい
る。また、端末制御部21には、タイマ21tが○まれ
でいて、表示駆動部23と、これに接続されるプレビュ
ータイム表示器24とは、このタイマ21tに接続され
ているものとする。
なお、テレビジョン受像機TVの電源は、パワリレーR
yの常開接点Ryaを介して、商用電源ラインACに接
続されている。
かかる構成の、CATVシステムにおける端末制御装置
10の作動は、次のとありである。
装置電源を投入すると、端末制御部21は、パワリレー
Ryを投入するので、テレビジョン受像機TVの電源が
投入される。この状態では、視聴者は、図示しない無料
チャンネルの放送のチャンネル選択スイッチを操作する
ことによって、伝送路TRを介して伝送される多重テレ
ビジョン放送信号中の無料チャンネルの放送の中の任意
の1波を選択して、テレビジョン受像機TVによって、
これを受信し、視聴することができる。すなわち、電子
チューナ12は、チャンネル選択スイッチによって選択
されたチャンネルに相当する1波を同調選択し、映像処
理器13、高周波変調器14を介して、これをテレビジ
ョン受像機TVに送出することかできるものである。こ
のとき、チャンネル表示器16は、電子チューナ12が
選択しているチャンネル番号を表示するものとする。
なお、装置電源が投入されていないときであっても、セ
ンタ側から、端末装置のアドレス番号を含む端末投入制
御信号を送出すると、この信号は、分配器11から、モ
デム15を介して端末制御部21に送り込まれ、端末制
御部21は、これに呼応してパワリレーRyを投入する
一方、電子チューナ12を操作して、テレビジョン受像
ITVに所定の特定チャンネルを強制受信せしめること
ができるものとし、この機能は、たとえば、館内火災発
生等の緊急情報を伝達する目的に使用することができる
視聴者が、有料チャンネルの放送の視聴を希望するとき
は、操作部22に含まれる有料チャンネル選択スイッチ
PIS、 P2S・・・のうちの1個を操作する。ここ
で、有料チャンネル選択スイッチPIS、P2S・・・
は、それぞれ、伝送路TRを介して伝送される有料チャ
ンネル放送信号P1、P2・・・の各チャンネルに対応
しているものとする。
有料チャンネル選択スイッチPIS、 P2S・・・の
任意の1個が操作されると、端末制御部21に含まれる
マイクロコンピュータにおいて、有料チャンネル視聴プ
ログラムが起動する(第3図)。
有料チャンネル視聴プログラムが起動すると、まず、現
在受信中の無料チャンネルの放送のチャンネル番号を記
憶する(第3図のステップ(1)、以下、単に、(1)
のように記す)。
次いで、電子チューナ12を制御して、伝送路TRを介
して伝送されている有料告知チャンネルA1を選択せし
め、その内容をテレビジョン受像ITVに受信せしめる
(2)。これによって、視聴者は、テレビジョン受像機
TVの画面と音声との一方または双方に表示される有料
告知情報に接することができるから、自分が選択しよう
としたチャンネルが有料であり、課金の対象となること
を充分に認識することができる。
有料告知チャンネルA1を一定時間受信せしめたら(2
)、続いて、電子チューナ12を制御し、操作された有
料チャンネル選択スイッチに対応する有料チャンネルの
放送の1波を選択せしめ、これをテレビジョン受像機T
Vに受信せしめるので(3)、視聴者は、これによって
、その番組内容が、自分の希望する内容のものであるこ
との認識をすることができる。と同時に、プレビュータ
イムを設定しているタイマ21tを起動する(4)。
ここで、プレビュータイムは、視聴者が、課金料金を支
払っても視聴するに価いする番組内容か否かを判断する
ための試し視聴時間であって、その長さは、一定時間と
して、タイマ21tに設定されているものでおる。
プレビュータイムが経過しない間は(5)、端末制御部
21は、表示駆動部23を介してプレビュータイム表示
器24に信号を送り、プレビュータイムの残り時間を表
示するので(11)、視聴者は、随時、その余裕時間を
知ることができ、したがって、充分なる心理的余裕を以
って、当該有料チャンネルの放送を視聴すべきか否かの
決定をすることができる。プレビュータイムの長さとし
ては、たとえば数分間の程度が妥当であり、また、プレ
ビュータイム表示器24としては、たとえば、プレビュ
ータイムの残り時間を、−列に配列したLEDによって
、棒グラフ状に表示するような簡単なものでよい。
プレビュータイムの経過前に、操作部22に含まれるキ
ャンセルスイッチCLSを操作するか(12>、または
、図示しない無料チャンネルの放送のデセンネル選択ス
イッチを操作すると((13)、(14))、タイマ2
1tをクリアし、プレビュータイム表示器24をイニシ
ャライズするとともに(15)、電子チューナ12によ
って、無料チャンネルの放送の1波を受信せしめて(2
7)、プログラムを終了する。ただし、ステップ(27
)で受信するべき無料チャンネルの放送のチャンネル番
号は、キャンセルスイッチCLSが操作されたときは(
12)、ステップ(1)で記憶されたチャンネル番号に
相当するものとし、また、無料チャンネルの放送のチャ
ンネル選択スイッチが操作されたときは((13)、(
14))、その指示に対応するチャンネル番号に相当す
るものとする。
プレビュータイムの経過前に、他の有料チャンネル選択
スイッチを操作したときは((13)、(14))、プ
ログラムは、ステップ(2)からの動作を繰り返し、新
たに選択された有料チャンネルの放送の1波について、
前述の、有料告知とプレビュータイムの設定動作とを繰
り返す。
キャンセルスイッチCLSが操作されず(12)、しか
も、無料チャンネルの放送のチャンネル選択スイッチの
操作も、有料チャンネル選択スイッチPIS、 P2S
・・・の再操作βなくして(13)、プレビュータイム
の経過直前に至ったときは(16)、端末制御部21は
、音声合成部25に信号を送り、スピーカ26を介して
、間もなく試し視聴が終了して、課金動作が開始され、
有料視聴に移行する旨を視聴者に予告するので(17)
、視聴者は、当該有料チャンネルの視聴を行なうか否か
の最終決定を行なうことができる。
プレビュータイムが経過すると(5)、端末制御部21
は、課金信号の送出を開始することによって、センタか
らのポーリングに対して、当該端末装置が有料チャンネ
ルの放送を視聴中である旨を応答する(21)。すなわ
ち、伝送路TRを介して、センタからのポーリング信号
が伝送され、これが、分配器11、モデム15を介して
端末制御部21に到達すると、端末制御部21は、モデ
ム15、分配器11、伝送路TRを介して、これに応答
するから、センタのコンピュータは、この端末装置に対
−で課金動作を開始することができる。ここで、端末制
御部21が送出すべき課金信号の内容は、たとえば、端
末装置のアドレス番号と、視聴中の有料チャンネルの放
送のチャンネル番号とし、センタのコンピュータは、こ
れを解読して、所定の課金料金の集計作業を実行するこ
とができるものでおる。なお、この課金動作の開始とと
もに、端末制御部21は、映像処理部13に信号を送り
、テレビジョン受像1mTVの画面上において、課金動
作が開始された旨を表示することによって、視聴者に対
する課金告知を行なうことができる(21)。
以下、キャンセルスイッチCLSが操作されるか、他の
チャンネルの選択操作が行なわれるまで、当該有料チャ
ンネルの放送の受信と、それに対応する課金動作が続行
され((22)、(23))、それらの操作があったと
きは((22>、(24))、課金動作が停止されると
ともにN25>、(26))、前述の手順に準じた後処
理を行なうN27>、(2))。
他の実施例 第3図のステップ(11)によって作動せしめられるプ
レビュータイム表示器24は、LEDによる棒グラフ状
の残り時間表示に代え、その他の任意の表示形態を使用
することができる。たとえば、テレビジョン受@機TV
の画面上、または、別置の表示器によるディジタル表示
またはアナログ表示を使用することが可能である。
また、同図のステップ(21)における課金告知機能も
、テレビジョン受@liMTVの画面による他、他の任
意の情報伝達形態をとることができるものとする。たと
えば、テレビジョン受像機TVまたは音声合成部25と
スピーカ26とによる音声の利用、警報チャイムの鳴動
、ランプ表示等の伯、単に、プレビュータイム表示器2
4が表示する残り時間がゼロでおることの表示のみとす
ることもできるものとする。また、同図のステップ(2
1)の課金告知機能と、ステップ(17)のプレビュー
タイムの終了予告機能とは、両者を統合してもよいもの
とし、そのときは、ステップ(17)において課金告知
を行なうのがよい。
端末制御部21に含まれるタイマ21tは、有料チャン
ネル選択スイッチPIS、 P2S・・・に対応して、
複数個設けることができる。そのときは、プレビュータ
イムは、有料チャンネル選択スイッチP1S、 P2S
・・・ごとに計測することができるので、プレビュータ
イムの経過前に、他の有料チャンネル選択スイッチが操
作されたときの処理を第4図のように変更することによ
って、同一の有料チャンネル選択スイッチの2度目以降
の操作に対しては、有料告知チャンネルA1の受信を省
略するとともに、プレビュータイムを、前回操作におけ
る残り時間に短縮することができる。ただし、第4図は
、第3図のフローチャートの変更個所のみを図示するも
のとし、同図のステップ(18)、(4)における「タ
イマ」とは、現在選択中の有料チャンネル選択スイッチ
に対応するタイマ21tであるものとする。ただし、こ
の場合の複数個のタイマは、ソフトウェアによるときは
、ステップ(18〉において停止せしめたときの残り時
間を一時的に退避するメモリを複数個設け、タイマ素子
そのものは1gのみとしても同一機能を実現できること
はいうまでもない。
以上の説明は、CATVシステムが双方向であるものと
し、課金集計機能は、センタのコンピュータによって実
行されるものとしたが、この発明は、単方向CATVシ
ステムにも、そのまま適用することができるものとする
。ただし、そのときは、端末制御部21から送出される
課金信号は、伝送路TRを介してセンタへ送出するのに
代えて、端末装置内に設置する図示しない課金カウンタ
に送出し、この課金カウンタによって課金集計を行なう
とともに、その内容を、集金人が巡回チェックするか、
別の検針システムによってチェックするようにすればよ
い。
さらに、有料告知チャンネルA1は、必ずしも、センタ
から伝送路TRを介して伝送する必要はなく、有料告知
情報発生機構を端末装置に内蔵し、第3図のステップ(
2)に対応して、その内容情報をテレビジョン受像IT
Vに送出するようにしてもよいことは勿論である。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、電子チューナと
、有料チャンネル選択スイツヂと、キャンセルスイッチ
と、プレビュータイム計測用のタイマと、プレビュータ
イム表示器と、端末制御部とを設け、端末制御部は、有
料チャンネル選択スイッチを操作すると、テレビジョン
受像機に有利告知情報を表示した後、選択された有料チ
ャンネルの放送を受信せしめ、同時にタイマをスタート
して、プレビュータイムが経過したときに実際の課金動
作を開始するようにすることによって、視聴者は、自分
が選択した有料チャンネルの放送の有利視聴を続行する
ときは、何ら格別な追加の操作を行なわずに済むので、
操作が煩わしくなく、また、心理的な抵抗感を感じると
いうことも少ないのみならず、無料視聴から有料視聴へ
移行するに当っては、プレビュータイムを介在させた上
、その残り時間をプレビュータイム表示器に表示するこ
とができるので、視聴者は、充分な心理的余裕を以って
、当該有料チャンネルの放送の視聴を続行するか否かの
決定を行なうことができるという極めて優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は全体電気
系統図、第2図はセンタから伝送される多重テレビジョ
ン放送信号の周波数アロケーションの一例を示す説明図
、第3図は端末制御部の動作を示すフローチャートであ
る。 第4図は、他の実施例を示す第3図相当の要部フローチ
ャートでおる。 TR・・・伝送路 TV・・・テレビジョン受像機 PIS、 P2S・・・・・・有料チャンネル選択スイ
ッチCLS・・・キャンセルスイッチ 10・・・CATVシステムにおける端末制御装置12
・・・電子チューナ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)伝送路を介して伝送される無料チャンネルの放送と
    有料チャンネルの放送とを切換え受信可能なCATVシ
    ステムにおける端末制御装置において、前記各チャンネ
    ルの放送の1波を選択してテレビジョン受像機に送出す
    る電子チューナと、前記有料チャンネルの放送の希望チ
    ャンネルを選択するための有料チャンネル選択スイッチ
    と、該有料チャンネル選択スイッチの操作を取り消すた
    めのキャンセルスイッチと、前記有料チャンネル選択ス
    イッチが操作されてから課金が開始されるまでのプレビ
    ュータイムの経過を計測するタイマと、前記プレビュー
    タイムの残り時間を表示するプレビュータイム表示器と
    、前記有料チャンネル選択スイッチを操作すると、テレ
    ビジョン受像機に有料告知情報を表示した後、選択され
    た有料チャンネルの放送を受信せしめるとともに、前記
    タイマをスタートし、該タイマに設定される前記プレビ
    ュータイムの経過によって、課金を開始するように作動
    する端末制御部とを備えることを特徴とするCATVシ
    ステムにおける端末制御装置。 2)前記端末制御部は、課金を開始するに際して、その
    旨を視聴者に伝達する課金告知機能を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のCATVシステムに
    おける端末制御装置。 3)前記タイマは、前記有料チャンネル選択スイッチに
    対応して複数個設けたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項記載のCATVシステムにおける端
    末制御装置。
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