JPS6323398B2 - - Google Patents
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- JPS6323398B2 JPS6323398B2 JP1519380A JP1519380A JPS6323398B2 JP S6323398 B2 JPS6323398 B2 JP S6323398B2 JP 1519380 A JP1519380 A JP 1519380A JP 1519380 A JP1519380 A JP 1519380A JP S6323398 B2 JPS6323398 B2 JP S6323398B2
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は翼片に部分的に着色を施してなるプロ
ペラフアンに関する。
ペラフアンに関する。
(従来の技術)
従来、扇風機に用いられるプロペラフアンにお
いて、例えば実開昭50―138256号公報に開示され
ているように、翼片に2色の着色領域を半径方向
に区分して形成し、且つ回転方向に隣接する翼片
相互間で色彩が異なる色配列とすることにより、
回転中には加法混色現象を生じて色彩に濃淡の差
を有する2層リング模様が得られるようにしたも
のがある。
いて、例えば実開昭50―138256号公報に開示され
ているように、翼片に2色の着色領域を半径方向
に区分して形成し、且つ回転方向に隣接する翼片
相互間で色彩が異なる色配列とすることにより、
回転中には加法混色現象を生じて色彩に濃淡の差
を有する2層リング模様が得られるようにしたも
のがある。
このものによれば、停止中と回転中とでは全く
異なつた色彩模様が得られると言う効果を奏す
る。
異なつた色彩模様が得られると言う効果を奏す
る。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来のプロペラフアンによれば、複数の着
色領域を翼片中で半径方向に区分する構成である
から、プロペラフアンをプラスチツクによる一体
成形によつて製造する場合、一般的には、可動型
の第一位置で翼片の外側半分(例えば地色領域)
を成形して後に、この可動型を第二位置に回動し
て翼片の外側半分成形体に連続する成形空間を確
保しここで残りの内側半分(着色領域)を成形す
る成形方法が採用される。
色領域を翼片中で半径方向に区分する構成である
から、プロペラフアンをプラスチツクによる一体
成形によつて製造する場合、一般的には、可動型
の第一位置で翼片の外側半分(例えば地色領域)
を成形して後に、この可動型を第二位置に回動し
て翼片の外側半分成形体に連続する成形空間を確
保しここで残りの内側半分(着色領域)を成形す
る成形方法が採用される。
この結果、成形装置が複雑になり、生産コスト
の上昇及び生産性の低下を招くおそれがある。
の上昇及び生産性の低下を招くおそれがある。
本発明は上記の欠点を除去すべくなされたもの
であり、その目的は翼片の少なくとも一部に加法
混色現象を利用して複数層のリング模様を得る着
色領域を有しながらも、簡単な構造の成形装置で
もつて容易に製造でき、生産コストの低廉化を図
り得るプロペラフアンを提供することにある。
であり、その目的は翼片の少なくとも一部に加法
混色現象を利用して複数層のリング模様を得る着
色領域を有しながらも、簡単な構造の成形装置で
もつて容易に製造でき、生産コストの低廉化を図
り得るプロペラフアンを提供することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明によるプロペラフアンは各翼片が地色領
域と着色領域とからなるようにプラスチツク材料
により一体成形されてなる。そして特に地色領域
は少なくとも翼片の回転中心側である基部側を形
成し、着色領域は回転中心付近から基部側である
地色領域の中間を放射方向に貫通して延びる第一
の領域とこの第一の領域に連続して円周方向に延
びる第二の領域とからなる形象に形成している。
域と着色領域とからなるようにプラスチツク材料
により一体成形されてなる。そして特に地色領域
は少なくとも翼片の回転中心側である基部側を形
成し、着色領域は回転中心付近から基部側である
地色領域の中間を放射方向に貫通して延びる第一
の領域とこの第一の領域に連続して円周方向に延
びる第二の領域とからなる形象に形成している。
(作用)
このプロペラフアンが回転されると、着色領域
中の第一及び第二の領域に夫々対応して二層のリ
ング模様が得られるが、特に内側のリング模様は
第一の領域と地色領域との間で加法混色現象が生
じるから外側のリング模様とは異なる色彩にな
る。
中の第一及び第二の領域に夫々対応して二層のリ
ング模様が得られるが、特に内側のリング模様は
第一の領域と地色領域との間で加法混色現象が生
じるから外側のリング模様とは異なる色彩にな
る。
また、着色領域の形象をその第一及び第二領域
のうちの第一の領域が翼片基部側の地色領域の中
間を放射方向に貫通して延びる輪郭にしているの
で、フアン製造のための一体成形において、着色
用プラスチツク材料が翼片基部側の地色用プラス
チツク材料中をここに細長い注入通路を放射方向
に形成しながら貫通して第二の領域部分へと注入
され、そして注入終了後、この注入通路内に残存
した着色用プラスチツク材料がそのまま第一の領
域となる。
のうちの第一の領域が翼片基部側の地色領域の中
間を放射方向に貫通して延びる輪郭にしているの
で、フアン製造のための一体成形において、着色
用プラスチツク材料が翼片基部側の地色用プラス
チツク材料中をここに細長い注入通路を放射方向
に形成しながら貫通して第二の領域部分へと注入
され、そして注入終了後、この注入通路内に残存
した着色用プラスチツク材料がそのまま第一の領
域となる。
この結果、一体成形は異色のプラスチツク材料
を同一の射出路から同一の成形空間内に交互に注
入するのみでよいから、成形装置の構造が簡単に
なる。
を同一の射出路から同一の成形空間内に交互に注
入するのみでよいから、成形装置の構造が簡単に
なる。
(実施例)
以下本発明を扇風機のフアンに適用した一実施
例について図面を参照しながら説明する。先ず第
1図乃至第4図において、1は基台、2は扇風機
用モータ、3はプロペラ形のフアン、4はガード
である。前記フアン3はプラスチツクにより一体
成形されたものでフアンボス5の外周に四枚の翼
片6を突設した形態をなし、そしてフアンボス5
内に一体成形により形成した軸受筒部7の外周に
は四個の補強リブ8をフアンボス5の内周に連続
するように一体に形成していて、各補強リブ8は
各翼片6の巾方向中心線上に位置する。前記各翼
片6には後で述べる方法によつてフアン3の主材
料の色彩、即ち地色領域Aとは異なる色彩の着色
領域B(第2図に斜線で示し、第3図では図示を
省略している)を形成している。この実施例にお
いて地色領域Aは或る色彩の半透明となし、着色
領域Bは上記のように他の色彩をなすと共に、A
のそれよりも透明度を低くしている。そして第2
図に示すように、各領域A,Bのうち、地色領域
Aは各翼片6の先端側と回転中心側である基部側
とに形成し、着色領域Bはその輪郭が各翼片6の
回転中心付近から基部側の地色領域Aの中間を放
射方向に貫通して延びる細長い第一の領域B1と
この第一の領域B1の終端に連続して円周方向に
延びる第二の領域B2とからなる略T字形の形象
をなすように形成している。特にこの実施例で
は、第一の領域B1は翼片6の巾方向の略中心線
上に位置し第二の領域B2は翼片6の突出方向の
略中間に位置して左右両側端まで延び、且つ該第
二の領域B2における円周方向の輪郭、即ちその
内外周の各輪郭B3,B4を図示の如く波状をな
す形象にしている。当然ながらこの波状とは三角
波状等凹凸変化する形状を含む概念である。
例について図面を参照しながら説明する。先ず第
1図乃至第4図において、1は基台、2は扇風機
用モータ、3はプロペラ形のフアン、4はガード
である。前記フアン3はプラスチツクにより一体
成形されたものでフアンボス5の外周に四枚の翼
片6を突設した形態をなし、そしてフアンボス5
内に一体成形により形成した軸受筒部7の外周に
は四個の補強リブ8をフアンボス5の内周に連続
するように一体に形成していて、各補強リブ8は
各翼片6の巾方向中心線上に位置する。前記各翼
片6には後で述べる方法によつてフアン3の主材
料の色彩、即ち地色領域Aとは異なる色彩の着色
領域B(第2図に斜線で示し、第3図では図示を
省略している)を形成している。この実施例にお
いて地色領域Aは或る色彩の半透明となし、着色
領域Bは上記のように他の色彩をなすと共に、A
のそれよりも透明度を低くしている。そして第2
図に示すように、各領域A,Bのうち、地色領域
Aは各翼片6の先端側と回転中心側である基部側
とに形成し、着色領域Bはその輪郭が各翼片6の
回転中心付近から基部側の地色領域Aの中間を放
射方向に貫通して延びる細長い第一の領域B1と
この第一の領域B1の終端に連続して円周方向に
延びる第二の領域B2とからなる略T字形の形象
をなすように形成している。特にこの実施例で
は、第一の領域B1は翼片6の巾方向の略中心線
上に位置し第二の領域B2は翼片6の突出方向の
略中間に位置して左右両側端まで延び、且つ該第
二の領域B2における円周方向の輪郭、即ちその
内外周の各輪郭B3,B4を図示の如く波状をな
す形象にしている。当然ながらこの波状とは三角
波状等凹凸変化する形状を含む概念である。
以上のようなフアン3は扇風機用モータ2に取
付けて使用するものであるが、回転の停止状態で
は、着色領域Bが各翼片6に銀杏の葉を表わした
ような外観をもたらし、そして回転中において着
色領域B中、第一の領域B1と波状の内外周輪郭
B3,B4は地色領域Aとで加法混色現象をもた
らす。参考まで、この加法混色現象とは二つの色
光を混ぜるとまつたく別の色ができて明るくなる
現象である。従つてフアン3の回転中は第4図に
示す如く(この第4図は回転中のフアン3の視覚
を通じて認識される模様を便宜的に表わしたもの
である)、多層、即ち五層リング模様C1乃至C
5を表わしたような外観をもたらす。このような
リング模様C1乃至C5において、C1は地色領
域Aと同色であり、C2及びC4は地色領域Aと
着色領域B中の輪郭B3,B4である波状部との
加法混合色となり、C3は第二の領域B2の色彩
となり、C5は第一の領域B1と地色領域Aとの
加法混合色となるる。そして加法混合色となつた
リング模様C2,C4,C5は当然ながら地色領
域A及び着色領域Bの各色彩とは異なつた色彩に
なり、且つ、C2,C4,C5では上記二色の混
合比率も異なる結果、これらも互に異つた色彩と
なる。この実施例で、リング模様C2,C4での
混合比率の相違は輪郭B3,B4の波状部分の図
形としての波長を異ならせることによつて生じさ
せている。従つて上記の五層リング模様は色別多
層リング模様となる。このように上記構成のフア
ン3によれば、停止中と回転中とでは全く異なつ
た模様の美観を奏し、且つ回転中は加法混色現象
により予め施してある色彩種類以上の色彩をもつ
て色別された多層リング模様が得られ、従つてフ
アン3に施す色彩種類を少なくすることができる
ので、着色等を含むフアン3の製造も容易にな
る。
付けて使用するものであるが、回転の停止状態で
は、着色領域Bが各翼片6に銀杏の葉を表わした
ような外観をもたらし、そして回転中において着
色領域B中、第一の領域B1と波状の内外周輪郭
B3,B4は地色領域Aとで加法混色現象をもた
らす。参考まで、この加法混色現象とは二つの色
光を混ぜるとまつたく別の色ができて明るくなる
現象である。従つてフアン3の回転中は第4図に
示す如く(この第4図は回転中のフアン3の視覚
を通じて認識される模様を便宜的に表わしたもの
である)、多層、即ち五層リング模様C1乃至C
5を表わしたような外観をもたらす。このような
リング模様C1乃至C5において、C1は地色領
域Aと同色であり、C2及びC4は地色領域Aと
着色領域B中の輪郭B3,B4である波状部との
加法混合色となり、C3は第二の領域B2の色彩
となり、C5は第一の領域B1と地色領域Aとの
加法混合色となるる。そして加法混合色となつた
リング模様C2,C4,C5は当然ながら地色領
域A及び着色領域Bの各色彩とは異なつた色彩に
なり、且つ、C2,C4,C5では上記二色の混
合比率も異なる結果、これらも互に異つた色彩と
なる。この実施例で、リング模様C2,C4での
混合比率の相違は輪郭B3,B4の波状部分の図
形としての波長を異ならせることによつて生じさ
せている。従つて上記の五層リング模様は色別多
層リング模様となる。このように上記構成のフア
ン3によれば、停止中と回転中とでは全く異なつ
た模様の美観を奏し、且つ回転中は加法混色現象
により予め施してある色彩種類以上の色彩をもつ
て色別された多層リング模様が得られ、従つてフ
アン3に施す色彩種類を少なくすることができる
ので、着色等を含むフアン3の製造も容易にな
る。
次に上記のような色彩模様付フアン3の製造方
法について第5図乃至第7図により説明する。先
ず図面について説明するに第5図は射出成形機を
原理的に示し、第6図はプラスチツク材料の射出
進行状況を示し、第7図は翼片6の材料分布を示
している。第6図及び第7図に示した×印、〇印
は共にフアン3成形用のプラスチツク材料を意味
するが特に×印は主材料であり、その色彩をもつ
て前述の半透明の地色領域Aにしようとする目的
をもち、また〇印は補助材料にして、これは主材
料とは異なる色彩のものとすることにより前述の
着色領域Bを得ようとするものである。第5図に
おいて、9はフアン成形空間10を形成した金
型、11は共通の射出路、12は第一及び第二の
ノズル道13,14を形成したノズル本体で、こ
れら両ノズル道13,14の出口は最終的に前記
共通の射出路11に合流する。15は主材料用ホ
ツパ、16は補助材料用ホツパにして、これらに
個別に収容されている主材料及び補助材料は夫々
専用の加熱形スクリユー部17及び18によつて
溶融、混練されながら夫々専用の開閉弁19及び
20を各別に介して前記第一及び第二のノズル道
13及び14に別々に押し出されるようになつて
いる。21は前記開閉弁19,20の開閉タイミ
ングとその順序を制御する弁制御回路である。第
6図は金型の一部を誇大して示す断面図である
が、これは第3図の―線での断面に対応して
示してある。この第6図に示されたフアン成形空
間10において、10aはフアンボス位置、10
bは補強リブ位置、10cは翼片位置である。こ
の第6図に示す如く、射出路11の終端をフアン
ボス位置10aと補強リブ位置10bとの両者に
連通させる構成とし、且つこれに加え材料を補強
リブ位置10bを通して翼片位置10cに放射方
向に射出する構成としている。
法について第5図乃至第7図により説明する。先
ず図面について説明するに第5図は射出成形機を
原理的に示し、第6図はプラスチツク材料の射出
進行状況を示し、第7図は翼片6の材料分布を示
している。第6図及び第7図に示した×印、〇印
は共にフアン3成形用のプラスチツク材料を意味
するが特に×印は主材料であり、その色彩をもつ
て前述の半透明の地色領域Aにしようとする目的
をもち、また〇印は補助材料にして、これは主材
料とは異なる色彩のものとすることにより前述の
着色領域Bを得ようとするものである。第5図に
おいて、9はフアン成形空間10を形成した金
型、11は共通の射出路、12は第一及び第二の
ノズル道13,14を形成したノズル本体で、こ
れら両ノズル道13,14の出口は最終的に前記
共通の射出路11に合流する。15は主材料用ホ
ツパ、16は補助材料用ホツパにして、これらに
個別に収容されている主材料及び補助材料は夫々
専用の加熱形スクリユー部17及び18によつて
溶融、混練されながら夫々専用の開閉弁19及び
20を各別に介して前記第一及び第二のノズル道
13及び14に別々に押し出されるようになつて
いる。21は前記開閉弁19,20の開閉タイミ
ングとその順序を制御する弁制御回路である。第
6図は金型の一部を誇大して示す断面図である
が、これは第3図の―線での断面に対応して
示してある。この第6図に示されたフアン成形空
間10において、10aはフアンボス位置、10
bは補強リブ位置、10cは翼片位置である。こ
の第6図に示す如く、射出路11の終端をフアン
ボス位置10aと補強リブ位置10bとの両者に
連通させる構成とし、且つこれに加え材料を補強
リブ位置10bを通して翼片位置10cに放射方
向に射出する構成としている。
次に成形手順につき説明する。先ず、開閉弁1
9を開き射出成形を開始させる。すると×印で示
した主材料は開閉弁19、第一のノズル道13、
射出路11を通過して後、フアンボス位置10a
と補強リブ位置10bとに注入され、これらを埋
めながら更に翼片位置10c内の特に回転中心側
である基部位置内に第6図イにD1で示す如く所
定量注入される。この後、開閉弁19を閉じ、開
閉弁20を開くと、補助材料が上記の経路を通つ
て第6図ロにE1,E2で示す如く翼片位置10
c内に注入される。この場合、先行して注入され
ていた主材料D1はすでに冷却を進行しているが
材料内部ほど未だ溶融状態でやわらかく、従つて
補助材料は第6図ロに示す如く、主材料D1内部
をE1で示すような細い道即ち注入通路を作りな
がら貫通するように通過してE2で示す如く主材
料D1の翼端側に所定量注入される。その後、今
後は開閉弁20を閉じ、開閉弁19を再び開く
と、主材料は第6図ハに示す如く、冷却の最も遅
い状態にある補助材料E1内部に上記よりも細い
道を造りながら進行し、更に補助材料E2内部を
D2で示すように通過してD3で示す如く残余空
間内にこれを満たすまで注入される。このように
してフアン3の射出成形がなされるものである
が、完成後の翼片6に外観として表われる材料分
布を×,〇印を付して示すと原理的に第7図のよ
うになるもので、第2図に示した色彩模様付フア
ン3となる。ここで第2図と第7図との関係につ
いて言及すると、第7図のD1,D3は第2図の
地色Aをもたらし、そしてE1及びE2は主材料
が半透明であることもあつて第2図の色彩模様B
中のB1及びB2のような模様をもたらす。
9を開き射出成形を開始させる。すると×印で示
した主材料は開閉弁19、第一のノズル道13、
射出路11を通過して後、フアンボス位置10a
と補強リブ位置10bとに注入され、これらを埋
めながら更に翼片位置10c内の特に回転中心側
である基部位置内に第6図イにD1で示す如く所
定量注入される。この後、開閉弁19を閉じ、開
閉弁20を開くと、補助材料が上記の経路を通つ
て第6図ロにE1,E2で示す如く翼片位置10
c内に注入される。この場合、先行して注入され
ていた主材料D1はすでに冷却を進行しているが
材料内部ほど未だ溶融状態でやわらかく、従つて
補助材料は第6図ロに示す如く、主材料D1内部
をE1で示すような細い道即ち注入通路を作りな
がら貫通するように通過してE2で示す如く主材
料D1の翼端側に所定量注入される。その後、今
後は開閉弁20を閉じ、開閉弁19を再び開く
と、主材料は第6図ハに示す如く、冷却の最も遅
い状態にある補助材料E1内部に上記よりも細い
道を造りながら進行し、更に補助材料E2内部を
D2で示すように通過してD3で示す如く残余空
間内にこれを満たすまで注入される。このように
してフアン3の射出成形がなされるものである
が、完成後の翼片6に外観として表われる材料分
布を×,〇印を付して示すと原理的に第7図のよ
うになるもので、第2図に示した色彩模様付フア
ン3となる。ここで第2図と第7図との関係につ
いて言及すると、第7図のD1,D3は第2図の
地色Aをもたらし、そしてE1及びE2は主材料
が半透明であることもあつて第2図の色彩模様B
中のB1及びB2のような模様をもたらす。
以上の製法において、着色領域B中の第一の領
域B1に相当した補助材料E1が細長い形状に残
る理由は上記の如く主材料D1内部へ向かう冷却
進行によつて拡散されにくく、その主材料D1内
部に細い道を注入通路として造りながら進行する
と云う現象によつて生ずる他、射出路11の出口
に近いほど射出流速が速くそのために拡散しにく
いと云う現象によつて生ずると考えられる。特に
上記の如く材料を補強リブ位置10bを通す方法
にすると、射出路11通過後の流速低下を少なく
することができ、補助材料E1の拡散防止を図れ
る。また、前記輪郭B3,B4が波状になるのは
金型9内での主材料及び補助材料の冷却速度及び
射出圧力分布の部分的相違によつてもたらされる
と考えられる。
域B1に相当した補助材料E1が細長い形状に残
る理由は上記の如く主材料D1内部へ向かう冷却
進行によつて拡散されにくく、その主材料D1内
部に細い道を注入通路として造りながら進行する
と云う現象によつて生ずる他、射出路11の出口
に近いほど射出流速が速くそのために拡散しにく
いと云う現象によつて生ずると考えられる。特に
上記の如く材料を補強リブ位置10bを通す方法
にすると、射出路11通過後の流速低下を少なく
することができ、補助材料E1の拡散防止を図れ
る。また、前記輪郭B3,B4が波状になるのは
金型9内での主材料及び補助材料の冷却速度及び
射出圧力分布の部分的相違によつてもたらされる
と考えられる。
ところでこのプロペラフアンでは、着色領域B
の形象をその第一の領域B1が翼片基部側の地色
領域Aの中間を放射方向に貫通して延びる輪郭に
しているので、フアン製造のための一体成形にお
いて、補助材料即ち着色用プラスチツク材料が翼
片基部側の主材料である地色用プラスチツク材料
中をここに細長い注入通路を放射方向に形成しな
がら貫通して第二の領域B2部分へと注入され、
そして注入終了後、この注入通路内に残存した着
色用プラスチツク材料がそのまま第一の領域B1
となる。
の形象をその第一の領域B1が翼片基部側の地色
領域Aの中間を放射方向に貫通して延びる輪郭に
しているので、フアン製造のための一体成形にお
いて、補助材料即ち着色用プラスチツク材料が翼
片基部側の主材料である地色用プラスチツク材料
中をここに細長い注入通路を放射方向に形成しな
がら貫通して第二の領域B2部分へと注入され、
そして注入終了後、この注入通路内に残存した着
色用プラスチツク材料がそのまま第一の領域B1
となる。
この結果、異色のプラスチツク材料を同一の射
出路から同一の成形空間内に交互に注入するのみ
で上記のような略T字形の着色領域Bを形成でき
るので、成形装置の構造が極めて簡単になり、生
産コストの低廉化を図ることができる。
出路から同一の成形空間内に交互に注入するのみ
で上記のような略T字形の着色領域Bを形成でき
るので、成形装置の構造が極めて簡単になり、生
産コストの低廉化を図ることができる。
[発明の効果]
本発明は、以上述べたように翼片の少なくとも
一部に加法混色現象を利用して複数層のリング模
様を得るための着色領域を有しながらも、簡単な
構造の成形装置でもつて容易に製造でき、生産コ
ストの低廉化を図り得るプロペラフアンを提供す
ることができる。
一部に加法混色現象を利用して複数層のリング模
様を得るための着色領域を有しながらも、簡単な
構造の成形装置でもつて容易に製造でき、生産コ
ストの低廉化を図り得るプロペラフアンを提供す
ることができる。
第1図乃至第4図は本発明を扇風機に適用した
一実施例を示すもので、第1図は扇風機の側面
図、第2図はフアンの正面図、第3図はフアンの
拡大切欠斜視図、第4図は回転中のリング模様を
示す正面図、第5図乃至第7図はフアンの製造方
法を説明するためのもので、第5図は射出成形機
の原理的構成説明図、第6図は金型内への材料射
出状況を説明するための断面図、第7図は翼片の
材料分布を原理的に示す正面図である。 図中、6は翼片、Bは着色領域、B1は第一の
領域、B2は第二の領域、B3,B4は円周方向
の輪郭である。
一実施例を示すもので、第1図は扇風機の側面
図、第2図はフアンの正面図、第3図はフアンの
拡大切欠斜視図、第4図は回転中のリング模様を
示す正面図、第5図乃至第7図はフアンの製造方
法を説明するためのもので、第5図は射出成形機
の原理的構成説明図、第6図は金型内への材料射
出状況を説明するための断面図、第7図は翼片の
材料分布を原理的に示す正面図である。 図中、6は翼片、Bは着色領域、B1は第一の
領域、B2は第二の領域、B3,B4は円周方向
の輪郭である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各翼片が地色領域を形成するプラスチツク材
料と地色とは異なる色彩の着色領域を形成するプ
ラスチツク材料とによつて前記地色領域の少なく
とも一部が翼片基部側を形成するように一体成形
され、前記翼片中の着色領域の輪郭を回転中心付
近から前記翼片基部側の地色領域の中間を放射方
向に貫通して延びる第一の領域とこの第一の領域
に連続して円周方向に延びる第二の領域とから成
る形象に形成したことを特徴とするプロペラフア
ン。 2 第二の領域の円周方向の輪郭が波状の形象を
なしていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載のプロペラフアン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1519380A JPS56113096A (en) | 1980-02-08 | 1980-02-08 | Propeller fan |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1519380A JPS56113096A (en) | 1980-02-08 | 1980-02-08 | Propeller fan |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56113096A JPS56113096A (en) | 1981-09-05 |
| JPS6323398B2 true JPS6323398B2 (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=11882012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1519380A Granted JPS56113096A (en) | 1980-02-08 | 1980-02-08 | Propeller fan |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56113096A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020219368A1 (en) * | 2019-04-23 | 2020-10-29 | Honeywell International Inc. | Gel-type thermal interface material with low pre-curing viscosity and elastic properties post-curing |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000066889A1 (en) * | 1999-04-30 | 2000-11-09 | Office Of Technology Liaison | Minimization of motion smear: an approach to reducing avian collisions with wind turbines |
| DE19950620C1 (de) * | 1999-10-20 | 2001-04-12 | Aloys Wobben | Rotorblatt |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50138256U (ja) * | 1974-04-30 | 1975-11-14 |
-
1980
- 1980-02-08 JP JP1519380A patent/JPS56113096A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020219368A1 (en) * | 2019-04-23 | 2020-10-29 | Honeywell International Inc. | Gel-type thermal interface material with low pre-curing viscosity and elastic properties post-curing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56113096A (en) | 1981-09-05 |
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